森とつながる豊かな暮らしを一緒に楽しみましょう。
出身は長野県。大学卒業後しばらくサラリーマン生活を送っていましたが、東京での暮らしに馴染めず退職。それから実家に戻り、家業だった畳屋で職人を目指すも現代住宅と畳文化との大きな隔たりを感じ、その頃はじめて「住まい」とか「暮らし」といったことを考えるようになりました。2011年の東日本大震災の直後に青森県に移住。現在まで、木や森に関わる仕事に携わってきました。
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(まだ薄暗い早朝のナラ所有林)今日は山主Tさんとアポイントを取り、朝イチバンにこれから植林する事業について説明をしてきた。ところで、この93歳になるTさん(女性)は、森林をはじめとする広大な土地を所有しており、悩みの種であるという「跡継ぎ」
終日曇りの予報だったが、横殴りの立派な大雨。ここ数日の雨で林産班はずっとお休みだったが、これでは今月の稼ぎにならないと、勇み足で現場に向かってくれた。一方、造林班はここ数日の悪天候にもめげずにずっとコナラの植林。3.3ha×3,000本で植
本日は朝から予報通りの大雨。よって林産現場はお休みした。そしてこんな日は、以前にOさんが持ち込んだナラ・クリの長材の手直し。Oさんは、適当に持ち込んだこの材を「あんたに任せる」と、お預かりしたままだった。広葉樹のなかで、ナラとクリの材は取り
(昨日の道中に通った平庭高原にある日本一の白樺美林)本日は、昨日に続いて30℃近くまで気温が上がったが、風が心地よく、そこまで暑さを感じなかった。明日は雨でぐっと気温も下がるようだ。ところで今日は現在進行中の現場に向かい、丸太がどれくらい出
今日は岩手県久慈市で初開催された「ふらっとてしごといち」に参加した。30℃を超える暑い日となったが、たくさんの来場者に本当に驚いた。スタート10時前からお客さんがちらほらと。ほどなくして、駐車場も一杯になるほどの人!こんな山奥に(失礼!)こ
(ふるさとの家で木登りとカエル捕り)午後から仲間達が管理する古民家「ふるさとの家」に息子と向かった。移築したこの古民家は、今まで自治体が管理運営をしてきたのだが、活用法を見出せなかったため、現在では仲間たちが「保存会」を立ち上げて自治体から
いつものように、あちらこちらとパトロールをしていたら、久しぶりにカモシカに出遭ったカモシカは「ウシ科」の動物。特別天然記念物に指定されている。小さなツノに、もののけ姫の世界をみるような気分になる。寿命は15年ほどらしく、群れで行動する「ニホ
(朝活!早朝4時の朝霧)今週6月26日(日)は、岩手県久慈市で開催される「ふらっとてしごといち」に参加する。ふらっとてしごといち Facebooknote ――つくる、つながる、とどける。私は妻のサポートで終日参加。なので、それまでに所
木の駅に入る丸太は、そのほぼ全量を自治体が運営する温泉館の薪ボイラーに供給している。そんな取り組みを7年ほど続けてきた訳だが、ここ最近になって、原油価格の高騰の影響から温泉館への供給量を増やしてほしいという要望を頂いていた。しかし、簡単には
とある集落に住まうTさん。78歳になるこのTさんは地域の山林を長年見守ってきた方。そして、そのほとんどの山林を預かり自ら手入れをしてきた方だ。本日、そのTさんからいつものように連絡が入り、全部で4箇所ほど山見をしてきた。移動中Tさんに「アイ
(Hさんの所有林内。イタドリが繁茂していて、普通の乗用車では入っていけないのだが。。。)お昼に同じ集落に住むHさんから電話が鳴る。「おらほの山にゴミが投げられている(捨てられている)」なぜわざわざ私に連絡が入るのかというと、このHさんは後継
(秋田県鹿角市大湯地区の山林)昨日のイベント『山の恵を紡ぐ〜山菜アイコの手紡ぎの会』の講師N夫妻。イベント終了後、そのまま我が家に泊ってくれ、楽しい一夜を一緒に過ごさせていただいた。本日はこの地域にある氏神さまのところにご挨拶して、それから
本日は妻が主催の「アイコ(ミヤマイラクサ)を紡ぐ会」。満席で本当に有難い限り。そして参加された方々が意識高いのなんのって!!結論から言うと、ホント大盛況だった!講師のN夫妻、お隣の秋田県鹿角からおいでくださり、本当にありがとう~アカソ自己紹
1.5haある所有林の下刈作業。ここには約4000本の「ナラ」が植えてある。作業前完成コナラ(小楢)ミズナラ(水楢)3年前、苗木屋さんに「コナラ4000本」と注文した。その時苗木屋さんからは「ミズナラも入っているかも?」と言われていた。..
今週土曜日は、妻が主催の手紡ぎの会。『山の恵を紡ぐ〜山菜アイコの手紡ぎの会』@工房天羽 amanoha vol.1 山へ Facebook山菜アイコ(ミヤマイラクサ)をみんなで収穫して糸にするまでのワークショップなのだが、先月所有林にア
昨日、とある林業の団体が主催した勉強会に参加してきた。その時の話題の中心がロシア材ストップによる林業・木材産業に与える影響。昨年から今なお続く「ウッドショック」に追い打ちをかける形で、今後、どういった見通しになっていくかを考える機会となった
アカマツ材の一部が青く変色するブルーステイン。これは青変菌による変色である。青変菌が入った材は、見た目は変わるのだが、強度や組成には変化がないそうだ。また、そこからカビなどが生えることもないので、人体への影響もないといわれている。しかし、木
(Oさんが持ち込んだコナラとクリの4m材)伐採が終わった現場に向かい、植林に向けた作業の確認をした。ふと、伐根が目に留まる。うん、結構上手だね!伐木マニュアルでは、ツルは伐根径の1/10を目安。追い口の高さは、受け口高さの2/3程度受け口深
本日は朝8時から集落の刈り払い。。我が家にとっては、はじめての農山村暮らしとなるこの集落3年目。雲が覆うどんよりとした日だったが、最高気温が16℃ほどで、刈り払い作業にはうってつけの日となった。毎回、班長が行事の案内を知らせてくれる。確か2
(コナラ3年生の所有林)今朝は5時に起きて、久しぶりの朝活!昨年は4時から朝焼けを楽しみながら作業した。今年はスローなスタート。段々とスピードを上げていきたい。下刈作業は朝活がいい林業の仕事で一番過酷な作業ともいえるのが下刈作業だ。植えた苗
(約2haの師匠の所有林)高校を卒業後、地元長野県から上京し、妻と知り合って、それから再び長野に戻って・・・。大学時代の恩師、会社員時代の先輩、上司、そして今は亡き親父と、思い返すと、今までの人生の「恩師」と呼べる人が本当にたくさん居たこと
SNSで林業関係の仲間がシェアしていた話題。我が家にはテレビがないので、この問題はSNSではじめて知った。内容を抜粋すると、静岡市森林組合が所有者に対して「森林の公共的な責任が果たせていない状況にあるのでやりましょう」と。そして組合側は、山
昨日までの雨で、林業現場はグズグズ。丸太の運搬を後回しにして、今日は道路脇に伸びた雑草の刈り払い等の作業にあてた。こんな日に無理に重機を使うとあちらこちらと壊すばかりだから。そして午後からは、とある温泉施設の方との打ち合わせに。共通の知人を
(4mのスギ材を自ら持ち込む山主)しっかり本降りとなった本日は、しっかりと肌寒く、我が家も事務所もしっかりとストーブをつけた。そんな肌寒い雨日。いつもお世話になっているOさんが、自ら平ボディーに4mのスギ丸太を持ち込んできた。「いくらぐらい
本日の最高気温は14℃。明日はもっと寒いらしい。ここ何日か薪ストーブが欠かせない。そんななか、昨日の薪配達に続き本日も薪のお問い合わせがあった。「スギの薪ねぇ~か?」「軽トラ2台分は在庫ありますよ」と伝えると、早速受け取りに来てくれた。「ち
朝から妻が小学校の整備委員の集まりでプール掃除へ。私は3年前からご依頼いただいている薪のお客様への配達。町内に住むこのお客様は女性の方で、あまり太いものは持てないからと、比較的細いものをいつもご所望される。また、自らチェンソーで玉切りをして
本日は地元工務店主催の植樹祭に参加してきた。どんより雲空だったが、虫もいないし涼しいしで、山仕事にはうってつけの日だった。地域の保育園児をメインに、町長や県、そして工務店の社員一同と、参加者は100名ほどいたかな?!地方局のカメラも入って、
ここ数日雨天が続き、ぐっと気温が低い日があったので、朝晩は薪ストーブ!まさか6月に入って薪ストーブを焚くとは思いもしなかった。パナデロ・イスラところで先日、隣県のとある自治体さんが「木の駅」の視察に参られた。視察どうやらその自治体が運営する
過去ブログ→山で働く者はいつまでも元気で若い カマド日記 (kamado-company.com)ここでご紹介したSさんから連絡が入り、「広葉樹を伐ったから運んでけろ」とのこと。予定が詰まっていたんだが、どうも急いでいるようだったので、
(コナラを植えて3年目の所有林)3年前、前生樹がスギ林だったところを訳あって伐採し、そこにコナラを植栽した。この行為を林業では「再造林」と呼ぶ。現在、こちらも訳あって、この山林は私が受け継ぐことになり、いままで責任を持って管理させてもらって
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