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メガネくんのブログ https://megane-kunha107.hatenablog.com/

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

メガネくん
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2019/11/05

  • たかがアタッチメント、されどアタッチメント

    本の感想。 ランキング参加中読書 『入門 アタッチメント理論(遠藤利彦)』という本を読んだ。 入門アタッチメント理論---臨床・実践への架け橋 日本評論社 Amazon 日本語では「愛着」と翻訳されているが、アタッチメントそれ自体は「接触」という意味でしかない。それに母子や乳幼児期に限定されるものではない。 「愛着」という翻訳は母子による育児を連想してしまうので用語としては適当ではないように思う。それに日常的に耳にするようになった「愛着障がい」という言葉は、アタッチメントという視点から考えると過大評価されているのではないかと思ってしまう。 恐怖を呼び起こす場面に直面したり不安を感じたりした子ど…

  • 学校に行かないという選択肢をもつ

    本の感想。 ランキング参加中読書 『学校は行かなくてもいい(小幡 和輝)』という本を読んだ。 学校は行かなくてもいい: 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」 作者:小幡和輝 エッセンシャル出版社 Amazon 教員という仕事柄、不登校についての本は何冊も読んできた。その中でもこの本はすごい自然体で、すっと心の中に入ってくる感じがした。 学校というのはある意味では社会の縮図だし、知識だけでなく、社会や集団に参加していくためのアレコレを身につける場所でもある。 ただ社会の全てを網羅できているわけではないし、小さい世界なので理不尽なことや納得できないルール、同調圧力の強いプレッシャーもあるだろう。…

  • ゲームは人生の役に立つ…のか?

    本の話。 ランキング参加中読書 『ゲームは人生の役に立つ。: 生かすも殺すもあなた次第』という本を読んだ。 ゲームは人生の役に立つ。 ~生かすも殺すもあなた次第 作者:小幡和輝 エッセンシャル出版社 Amazon タイトルの通り、不登校(といってもゲームで交流はたくさんしていた。そのプレイ時間は実に3万時間?!)だった筆者が、いつも悪者にされるゲームの意義やメリットを広く世の中に伝えていくという内容の本だ。 人生における大切なものをゲームから学んできた僕には共感しかない。。。 息子よ、お前もかぁー - メガネくんのブログ 熱中することは悪なのか「読書は良くてゲームはなぜダメなのか?」 - メガ…

  • 恩返しの時

    落とし物の話。 久しぶりの飲み会の帰り。 タクシーを降りて歩いているとふと曲が流れてくるのを耳にする。 君の目が〜貫いた〜♪ 通っていく車? 幻聴? いや、地面の上だ。 そこには落ちていたスマホがあった。 時刻は夜中の3時過ぎ。 自慢ではないが、僕は高確率で落とし物が帰ってくる。 財布、定期入れ、携帯。 両の手には余裕で余るほど落としてきた。 返還率は8割以上はあるだろうか。 落とし物に気付いたら、警察や鉄道会社、携帯会社やカード会社にすぐ連絡するのもお手のものだ。 そしてなぜか落とし物をしても大丈夫だという謎の根拠なき自信もある。 中学校の頃は、捨てたはずの自転車が乗り継がれ、広島の自転車保…

  • 恐竜学ノススメ

    子どもの話。 うちの息子は恐竜好きだ。 保育園にあった黒川みつひろさんの絵本『恐竜トリケラトプス』シリーズからハマり出し、ひらがなも黒川さんの恐竜あいうえおポスターで覚えた(なんなら恐竜図鑑を読むために覚えたのでひらがなよりカタカナの方が得意だ)。 ゲットしたお小遣いは恐竜のアニアに惜しげもなく注ぎ込むし、保育園の恐竜ともだちとは一緒に図鑑を製作中だ。 福井県立恐竜博物館には2回行った。 大人が飽きるほど恐竜図鑑のDVDを見返し、なぜか3冊もある恐竜図鑑を繰り返し読んでいる。 僕はかろうじてわかるが、妻はもう恐竜の話題についていくのを諦めた。 ある日食卓に砂ずりが出た。 豆知識を披露しようと子…

  • 未完の姿で完結している

    本を読んで考えたこと。 ランキング参加中読書 『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して(奈須 正裕/伏木 久始/大豆生田 啓友/加藤 幸次/佐野 亮子/松村 暢隆)』の中で紹介されていた言葉がある。 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して 作者:奈須 正裕,伏木 久始,大豆生田 啓友,加藤 幸次,佐野 亮子,松村 暢隆,金田 裕子,白水 始,涌井 恵,宇佐見 香代,坂本 明美,堀 真一郎,浅野 大介,堀田 龍也,荒瀬 克己 北大路書房 Amazon 長野県の伊那小学校で、教職員で共有している言葉として紹介されていた。 ああでなければならない こうでな…

  • 何でもないような事が、幸せだったと…

    健康の話。 先日は家庭訪問だった。 校区には山あいの地域も含まれ、アップダウンの激しいルートも含まれる。 電動自転車必須の家庭訪問なのだ。 そしてタイミング悪く、家庭訪問前週辺りからお尻の調子が良くなかった。 そう。 痔だ。 痔と家庭訪問…まさに最悪の組み合わせ。 そして家庭訪問初日の前日に、嫌な予感を抱きつつフロアバレーボールの練習に参加をしてしまった。 当然翌日は筋肉痛。 お尻への負担を加減しようと立ち漕ぎを試みるも、太腿への負担から断念せざるを得ない。 必然的にサドルに跨り、振動がお尻にダイレクトに伝わる。 痔は今回が初めてではないので、ロキソニンを服用すれば痛みが緩和され違和感くらいで…

  • 4月23日は・・・

    誕生日の話。 4月23日は「子ども読書の日」 勤務先でそんなポスターを見かけた。 「だからなのかな」そんな風に感じる。 僕は本が好きだ。 理由はわからないのだけれども。 同じく本好きの母親の影響かもしれない。 (ちなみに妹は漫画は読むが、本は嫌いだ) 幼い頃から絵本を読むのを何度もねだっていたそうだ。戦隊モノ(鳥人戦隊ジェットマン?もはや記憶にはないのだけれども)の本を繰り返し読ませて内容を覚え、母親が助詞などを読み間違えると「違う!」と指摘していたそうな…。 本が好きだから繰り返し読んでいたのか、周りよりも読む力があったから本を好んだのかはわからないが、小学校の頃は図書室の本を制覇する勢いで…

  • わけ合えばあまる、みんなでやればらくになる

    うちの子どもの話。 小学2年生になったうちの娘がスーパーに買い物を行くというのに自分の財布を持っていくのだと言い始めた。 なにやら買いたいものがあるらしい。 何を買うのかと尋ねても教えてくれない。 とりあえずスーパーへ出発し、食材を買い終えると、ちょっと行ってくるとかけていく。 すぐに戻ってきて、2歳になったばかりの妹を連れてきてという。 なんでも誕生日のプレゼントに、好きなアンパンマンのガチャガチャをおごってあげたいそうだ。 我が家ではお手伝いをしておこづかいを稼ぐシステムだ。 時折り、お年玉や祖父母からのおこづかいがもらえるときもあるが、まだ毎月の定額制にはしていない。 上の娘はコツコツ貯…

  • モネとラカン、あるいは感覚と言葉による認識

    モネの話。 先日モネ展に行ってきた。 昔からモネの睡蓮になぜか惹かれ、機会があればモネの描いた絵に会いに足を運んでいる。 たまたまなのだけれども、モネ展に行く日にラカンについての本を読んでいた。 まず忘れてはならないことは、人間のあらゆる体験において、ほとんど常に言葉が先行している、ということ。 入場待ちの列の中で顔をあげて周囲の音に耳を傾ける。 「麻薬で痛みを誤魔化して…」 「音楽家で言ったら誰の頃…」 「AKBで…」 「順番に案内いたします」 「自分でヘイト集める側なんやな…」 世界は言葉で溢れている。 そして子どもは言葉を手にすることで大事なものを失うことになるという。 要するに、言葉=…

  • 新学期の余波で

    お家の話。 春休み中の教員は意外と忙しい。 新年度に向けた会議の準備。 そして4月から始まる会議。会議。会議の嵐。 昨年度からの引き継ぎ分も含めて4種類くらいの会議資料を準備する。 そして隙間を縫うように放たれる質問の数々。 「いや、自分は家電量販店のスタッフじゃないんですけどね」と言いたくなる質問にも対応する。 正直、自分が何をしているのかわからなくなるようや慌ただしさ(それに拍車をかける娘のお弁当づくり)。 それらの合間に学級開きの準備を進める。 一応前年度の教室使用者が掃除してくれているが、掃除の質というかどこまでしたかは個人個人によって異なる。当然のことだけれど。 でも、大人だから少々…

  • むずかしい毎日に、むずかしい話をする。

    本の感想。 ランキング参加中読書 『むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。(平熱)』という本を読んだ。 むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。 作者:平熱 東洋館出版社 Amazon 平熱先生の本は3冊目、読むのも3冊目だ。 前の2冊はnoteで紹介したけれど、今回はこのブログで。 帯を開くと「置かれた場所でも咲けるけど、咲きやすい場所で咲きたいです。」の文字が目に入る。 昔読んだ『置かれた場所で咲きなさい(渡辺和子)』を思い出す。 この本を読んでいると、平熱先生と自分の似ている部分、共感する部分をいくつも発見する。 きっと同じような本を読んでいるのかな、なんて考える。 気になった、共感し…

  • 減らしたい体重、増える甘味

    身体の話。 小さい頃から好き嫌いが多い子どもだった。 食べる量にもムラがあり、周りが驚くほどよく食べるときもあれば、普段はあまり食べないことが多かったそうだ。 胃下垂体質で食べればぽっこりお腹が出るが、そこまで太らず、むしろガリガリに近い部類だった。小学校のあだ名のひとつに「骨皮筋左衛門(ほねかわすじえもん)」というのがある。 小学校のミニバスから高校まではがっつりバスケをやっていた。 特に高校からは筋トレに目覚め、外練の日には3on3で遊んでいる部員を尻目に、ランニングとウエイトで負荷をかけた筋トレに夢中になっていた。 体重は58キロ、体脂肪率は8パーセントをキープし、人生で1番絞れていた。…

  • 働きたくない気持ちとは裏腹に…

    仕事の話。 4月は教員にとって忙しい時期だ。 そして自分も周りも師走のように走り回ってバタバタの中で仕事をしている中で、謎のエネルギーが身体に満ちてくる。 毎年のようにブログでそのドーピングパワーについて書いている。 湧き出るドーピングパワー - メガネくんのブログ 今年は謎のダブル役職という全然納得のいかない人事でのスタートとなった。 周りの人にはとても恵まれているので、みなさん配慮してくださるのは有り難い。 だけれども… あっちで呼ばれ、こっちで話し、そっちでも呼ばれ…と正直自分の時間がほぼ持てない。 教室整備や授業準備なんて後回しの後回しだ。 そして降ってくる仕事、仕事、仕事。 年齢もも…

  • 仕事が倍に増えても給料は倍にはならないどころか据え置き、それが教員

    仕事の話。 教員というのは特殊な仕事だ。 法律によって残業代は一律4%と定められている。 つまりどれだけの時間残業しても、残業代が稼げるわけではない。 僕が学生の頃は、土日の部活指導の手当は1日500円だったというから、その頃よりは改善されたのかもしれないが…(今はもうちょっと増えた) 部活指導などで勤務時間で給料を割り、時給を計算するとシャレにならないという話もよく聞く。 全盛期のビル・ゲイツの時給46億円とは比較してはいけないのだけれども…明るい気持ちにはならない。 そして公務員であるので、給与の額は勤務年数と役職(教諭、首席、教頭、校長など)によって定められている。 評価制度によってボー…

  • アレが再開/完結するまでは…と思いつつ

    今週のお題「卒業したいもの」について。 「卒業したいもの」と聞いて真っ先に浮かんできたのが週刊少年ジャンプだ。 もう端から端まで何度も読み返すことはないのだけれども、未だに惰性で買い続けている。 僕がジャンプに出会ったのは小学3年生の頃だろうか。 同じく惰性でジャンプを購入していた父親が、部屋に置いているジャンプをこっそり読み耽った。 確かジョジョは3部で、ドラゴンボールや幽☆遊☆白書が連載していた。 間もなく父はジャンプの購読をやめてしまうが、僕は変わらずジャンプを購読している友だちの家へ行き、文字通り隅から隅まで読み返した。もう今はジャンプ情報局の投稿作品を見てあんなに笑い転げることはない…

  • 息子よ、お前もかぁー

    子どもの話。 今朝方、ゴソゴソと階段を降りていく音が聞こえる。 枕元のスマホを手に取る。 まだ5時前だ。 「トイレか??」 そう思い、しばし待つ。 「いや、上がってこない…トイレではないな」 眠気に抗いながらリビングへ向かう。 するとタブレットを片手に大好きな恐竜のYouTubeを見ようとしている息子に遭遇する。 バツの悪そうな息子。 「こら!なにしてるんだ?!」 普通ならそう叱るのかもしれない。 でも僕の脳裏には、小中学生時代の記憶が蘇ってくる。 布団の中で隠れてやった薄暗い画面の黄色いゲームボーイ。 電池がもったいないから、充電しながら、ライトを装着してやっていた。 アレのせいで目がわかる…

  • 受け継がれる小言

    子育ての話。 娘も息子もヒーターの前で丸まり、妻から「早く着替えなさい!」と叱られている。 そんな毎朝の光景を見ると自分の子どもの頃を思い出す。 寒い朝、同じようにヒーターの前に座り込み、なかなか着替えずに母親に叱られる。 いや、大人になった今もちょこちょこ妻に叱られている。 寒い朝のヒーターの前って、暖かくてちょっと足先を火傷しそうになるんだけど、なんであんなに離れられないんだろうか。 「ちょっと、ちゃんと話しを聞いてるの?」 「本を読んで(ゲームをして)いると、全然話を聞いていないんだから!」 これも耳にタコができるくらい繰り返し言われた。 そして今は僕と妻が同じように子どもたちに言ってい…

  • 不完全な人間として

    本の感想。 『死にたいけどトッポッキは食べたい(ペク・セヒ)』という本を読んだ。 死にたいけどトッポッキは食べたい 作者:ペク・セヒ 光文社 Amazon この本は気分変調性障害(ひどい憂鬱症状を見せる主要憂鬱障害とは違い、軽い憂鬱症状が続く状態)にかかった私の治療記録をまとめたものだ。 繰り返される私と医師の対話。 それを読んでいて、大学一回生の頃の自分に自信のない「優しさコンプレック」だった自分の姿が重なる。 優しさコンプレックス - メガネくんのブログ 深刻なまでに自分と他人を比較して、自己否定をする自己肯定感の低い私。 友人関係に恐怖心を持っている私。 友だちの一挙手一投足に注目し、自…

  • みんなに合わせて我慢しろという言葉の重し

    子どもの話。 先日子どもたちを連れてスケートへ行った。 初めてのスケートで、一周目はひざガクガクで手すりにしがみつきながら「もうやりたくない!帰る!」と言っていた長女。 まぁ友だちの声かけで再度チャレンジし出し、徐々に感覚を掴むと1番最後まで「もう一周行く!」と頑張っていた。 今まで達成してきたスイミングや自転車のコマなしや縄跳びやらの、コツコツ練習すればできるようになる経験のお陰でなのだろうか。 今回はそんな我が子の話ではなく、帰り際に隣の椅子から聞こえてきた会話について。 母「ママもっと滑りたいねんけど」 母「みんなで来てるのに、一人だけやりたくないってどう言うこと?!」 子「足痛いから……

  • 「ずるい」ではなく「どうしたいかのか」を伝える

    子どもの話。 うちの子たちは欲が深い。 いや、欲があるのはいろんなことへの原動力につながるし、興味関心の幅が広いのだから悪いことではない。 でも、「あぁー、それズルい!!」という言い合いを四六時中聞かされるのはなかなか堪えるものだ。 なので、「ズルいっている気持ちはわかるけれど、その言葉だけじゃなんにも解決しないよ。だから『ズルい!』じゃなくて『私も○○ほしい』とか『○○してください』みたいにどうしてほしいかを言うようにしてみようか」とうちの子たちに言い聞かせてみた。 ズルい、うらやましいと思うのは周りのことをよくみている証拠だ。 そして欲はいろんな原動力の源だ。 ただズルいと思い、相手を妬ま…

  • もし、明日死ぬとして、一言だけ我が子に遺言を残すとしたら

    本を読んで考えたこと。 ランキング参加中読書 『冒険の書』という本を読んだ。 冒険の書 AI時代のアンラーニング 作者:孫 泰蔵 日経BP Amazon この本を読んで考えさせられたことはたくさんある。多分別のブログで書くだろう。 今回紹介するのはタイトルにもある、「もし、明日死ぬとして、一言だけ我が子に遺言を残すとしたら」だ。 「もし明日死ぬとして、一言だけ我が子に遺言を残すとしたら、どんな言葉を遺す?」 なぜ僕がこのような問いを立てたかというと、この問いに答えようとすれば、僕自身がなにをいちばん大切にしているかがわかると思ったからです。 …… たった一言で大事なことなんか伝えられない。どん…

  • 今を生きる子ども、先を見据える子ども

    本の感想。 ランキング参加中読書 という本を読んだ。 子どもの発達格差 将来を左右する要因は何か (PHP新書) 作者:森口 佑介 PHP研究所 Amazon 最近よく耳にする「非認知能力」について具体的にどんな力を指すのか、その力がどうやって育まれる/あるいは失われるのかを紹介している本だ。 本の中で印象に残ったのが有名なマシュマロ実験に代表されるように、今目の前の報酬に飛びつく子と、先の利益を考えて待つことができる子の違いはなんなのかという話だ。 5分先に増えるマシュマロを待てない子、イコール今この瞬間に生きている子、見つけた目の前の利益を熟す前に収穫してしまう子は、実は、経済的な理由で充…

  • 息子を甘やかす日

    息子の話。 わが家の息子はもう5歳。 最近は思い通りにならないことに対してイライラしたり、無理とわかっていることに対してわがままを言ってしまう… 姉とどっちのケーキかを巡るジャンケンに負けて泣き 手洗いやお風呂、歯磨きの順番をめぐって喧嘩し 野菜が嫌いで、妻が健康のためにつくる野菜たっぷりの味噌汁を見て「食べたくないち」と怒り 大好きな唐揚げをおかわりするならこのお野菜食べてからと言われて「なんで?!」とごね 夜寝る時間を過ぎてからDVDを観ようとするのを止められると泣き喚き 遊んでいたアニアがないと怒り 「もっと早くにむかえにきてほしい!こんなに遅いんだったら帰らないち」と妻を困らせ 1歳半…

  • 「ビ」やない「ヴィ」や

    上の娘の話。 小学1年生の娘が先日のクリスマスにサンタさんからのプレゼントでセーラームーン全巻を貰った。 うちの娘は誰に似たのか漫画が大好きで、毎週僕が買ってかえるジャンプを何度も読んでいて、好きな漫画はアオノハコなのだそうだ(小1に恋愛漫画は難しすぎやしないのだろうか…) また妻の買っているまんがからハマったフリーレンのアニメを毎週楽しみにしている…アニメを見てハイターが叱られるシーンで爆笑しているし、細かいストーリーも覚えている…身に覚えがありすぎるのだけれども…SPY×FAMILYとかならわかるけれど…多分フリーレンを見て語れる同級生はいない。 漫画を読んでいるとこちらの話を聞かない(聞…

  • 歓喜と絶望の狭間

    カップヌードルの話。 前にもブログに書いたのだけれども僕はエビが嫌いだ。 小学校の頃は、給食にエビが出ると掃除時間が終わつて「もういいよ」と言われるまで席で黙って耐えていた。 食べるように強要され、食べたエビを嘔吐し、自分で片付けたのも今となってはいい思い出だ(全然いい思い出ではない)。 カップヌードルを食べるときもエビは捨ててからお湯を入れる。 今は学校で働いていて、もちろん給食にはエビが出てくる。 子どもたちの手前、口に入れたエビは最低限咀嚼し、牛乳で流し込むようにしている。 子どもたちも僕のエビ嫌いを知っていて、メニューにエビが登場するたびに声をかけてくるし、エビを前に苦い顔をしながら咀…

  • 名前を言ってはいけないアレ

    わが家の話。 うちの1歳半になる娘は食いしん坊だ。 どのくらい食いしん坊かと言うと、 朝ごはんに食パン1枚とバナナ半分を食べる。 ぶどう狩りでぶどうを一房近く一人で完食する。 いちご狩りでは1パックは食べるし、 みかん狩りのときも止まらなかった。 おやつのときは必ず「どーぞー(ちょーだいの意味)」とおかわりを所望して、もらえないと荒れ狂う。 怒っていても「ごはん(おやつ)食べるひとー」と呼びかけると「はーい♡」とご機嫌で返事をしてくれる。 保育園の給食も毎回おかわりしているらしい。 そんな感じだ。 最近箱買いしたみかんがキッチンにあるのを知ってからは、隙あらばキッチンに入ってみかんを狙っている…

  • 魔法の言葉「どーぞー」

    娘の話。 先日、『言語の本質(今井むつみ/秋田喜美)』という本を読んだ。 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか (中公新書) 作者:今井むつみ,秋田喜美 中央公論新社 Amazon 今井むつみさんの本は『ことばの発達の謎を解く』も面白かった。 ことばの発達の謎を解く (ちくまプリマー新書) 作者:むつみ, 今井 筑摩書房 Amazon どちらも生まれたばかりの赤ちゃんが、どうやって言葉を覚え、理解し、話す、伝えるようになっていくのかを教えくれる本だ。 詳しい説明は省くが、人が言葉を覚えていく上でオノマトペ、いわゆる擬態語や擬音語というものが1つのキーワードになっている。 そしてうちの1歳…

  • 子どもたちへの想い

    本の感想。 『ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち(おおたとしまさ)」という本を読んだ。 ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち 作者:おおたとしまさ ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 教育虐待、毒親、教室マルトリートメント…教員という仕事柄、そんな本を読む機会は多い。 僕自身、体罰が当たり前の昭和な体育会系の部活を経験してきた。家庭内では強い父親に面と向かって反抗はせず、小学校教員だった母親から一定の厳しさを受けて育ってきた。 支援学校という場で働く僕は、滅多に怒るようなことはない。怒りに任せて叱ったり、脅したりしても、それで変わるのは一時的なものだし、むしろ後で…

  • Million Films

    娘の話。 先日1歳半の娘と2人で公園に遊びに行った。 歩き始めるのが遅かった娘なのだが、歩き始めてからは楽しくて仕方のないようで、抱っこや手繋を拒否して歩き回る。 季節柄、公園内にはどんぐりがたくさん落ちている。それをまるで宝物を見つけたと言わんばかりに目をキラキラさせ「あっ」とどんぐり発見を指さして知らせてくれる。 右手でどんぐりをひらう。 大粒のどんぐりだ。 ひろったどんぐりを左手にもちかえる。 周囲にはまだまだどんぐりが落ちている。さながらとんぐり畑のよう。 「あっ」またどんぐりを見つける。 子どもはどんぐりをすぐに見つける。 右手でひろい、左手にもちかえる。 そんなことを数回繰り返すと…

  • 目標って大切だなぁとしみじみ感じる

    娘の話。 今朝、娘が珍しく早起きし、こちらがなにも言わずとも着替えはじめ、朝ごはんを食べ、洗顔や歯磨きを終えると、「確認しないと!」と朝のやることリストを自らチェックしていた。 リストを確認し終えると「やること全部終わったので、フリーレンの動画見せてください」と妻に交渉していた。 どうやら録画できていなかった金曜ロードショーで上映していた『葬送のフリーレン』をTVerで観たいあまり、素早く行動していたようだ。 葬送のフリーレン(11) (少年サンデーコミックス) 作者:山田鐘人,アベツカサ 小学館 Amazon うちの7歳、小学1年生の娘は漫画が大好きで、毎週、週刊少年ジャンプを愛読している。…

  • 中毒性の高いアレ

    商品紹介。 勤務先の子どもがハマっていると聞きつけて、例の調味料を購入してみた。 そう…ほりにしアウトドアスパイスだ。 アウトドアスパイス 「ほりにし」 2本セット アウトドアスパイス ほりにし Amazon 積極的にアウトドアに出かけて野外でBBQをするタイプでもないのだけれど。 でもこのほりにしの美味さは本物だ。 お肉はもちろん、 目玉焼きにかけても、 なんなら野菜でも美味しいらしい (野菜はまだ試していないが) その旨さ故に中毒性が高く、7歳の娘も5歳の息子も一口ペロリと舐めると「うっまっっ!うっまっっ!!」と連呼していた。 続いてお肉にかけたのだが、あまりの旨さに「もっとかける!もっと…

  • サイクルの早い娘の笑い

    家族の話。 もうすぐ1歳半になる末っ子の娘はよく笑う。 散歩をしていると近所の人に笑いかけ、 「かわいいね〜」と言われるとニコッと笑う。 バイバーイと言いながら手を振り、愛想を振り撒いてくれる。 おやつのとき、 ごはんのとき、 大好きな果物を目にしたとき、 朝保育園で先生に会ったとき、 夕方保育園に迎えに行くとき、 外にお散歩するとき、 自転車に乗るとき、 お風呂に入るとき、 絵本を読むとき、 猫(にゃあにゃあ)を発見したとき、 「◯○するひとー?」 と聞かれると「はーい」とニコニコ笑顔で手を挙げてくれる。 そんな娘にはニコニコ以外にもう一つの笑いがある。 笑いのツボに入ると某漫画の会長のよう…

  • リビングの中心で「もう限界だー」と叫ぶ

    お家の話。 先月、妻がコロナに感染した。 なので6日間は寝室で隔離状態。 僕が家事育児を一手に引き受ける必要がある。 我が家には小学校1年生の娘(7)、保育園年中の息子(4)、保育園0歳児クラスの娘(1)の3人の子がいる。 幸いなことに現在は5類以降に伴って濃厚接触という概念はなくなっており、どの子も発熱等の症状がなかったので日中は保育園や学童にお世話になることができた。 とはいえ自分の仕事もある。 家事は一通りできるし、元々妻と適宜分担していたのだけれども…。 家事育児をする時間的な余裕は全然ない。 朝のお弁当づくりに追い立てられ、洗っていない食器や畳んでいない洗濯物があふれかえってしまう……

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