はてなに移動しましたおこしやす(^ω^)・・・✌京都高台寺七夕会7月5日(土)・6日(日)https://ta221961.hatenablog.com/ブログ移動先
去る年くる年に感謝(^ω^)・・・✌
言葉の響きは良くありませんが、「悪縁を絶って良縁を結ぶ」という発想なのです。安井金比羅宮大物主神(おおものぬしのかみ)源頼政(みなもとのよりまさ)ご利益悪い縁を切り、良縁を結ぶ主祭神の崇徳天皇が、讃岐の金刀比羅宮でいっさいの欲を断ち切って参籠(おこもり)されたことから、当宮は断ち物の祈願所として信仰されてきました。また、戦によって心ならずも寵妃烏丸殿とお別れにならざるを得なかった、崇徳帝の悲しみのお気持ちは、幸せな男女のえにしを妨げる全ての悪縁を絶ちきって下さいます。男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、賭事など、全ての悪縁を切っていただいて、良縁に結ばれて下さい。良縁に結ばれたご夫婦やカップルがお参りされても縁が切れることはありませんのでご安心を。海上安全崇徳天皇とご一緒にお祀りしています大物主神は、古く...京都縁切り神社
華厳寺(鈴虫寺)ひとつだけ願いを叶えに来てくださる、お地蔵さん。鈴虫寺の石段を上った山門脇には、「幸福地蔵さん」が立っておられます。本当のお名前を「幸福地蔵菩薩」と言い右手には錫杖(しゃくじょう)、左手には宝珠(ほうじゅ)をお持ちになっておられます。普通仏様は、皆はだしですが、「幸福地蔵様」は日本で唯一、わらじをお履きになられています。これは、お地蔵様が皆様の所まで願いを叶え、お救いの手をさしのべるために、歩いて来てくださるからなのです。一般的に、お地蔵様は道端や辻、峠、お墓の入り口など様々なところにおられます。皆様にとってもっとも親しみのある仏様ではないでしょうか。お地蔵様の功徳は、この世に生きる私たちの願いを叶え、救いの手をさしのべてくださるだけではなく、地獄に堕ちた人々をもお救いくださる大慈悲をお持...京都縁結び番外寺
お正月は京都でもイベントなどなど目白押し今回ご紹介するのは平安装束姿で百人一首の手合わせをする新春恒例の「かるた始め式」が3日、京都市東山区の八坂神社。御祭神素戔嗚尊は、櫛稲田姫命とのご結婚の際に、そのよろこびを「八雲立つ・・・」と歌に詠まれました。この歌は、日本で初めての三十一文字の和歌とされています。歌人たちの素戔嗚尊への崇敬が厚い由縁です。初詣の雑踏が続く中、神前にかるたを奉納したあと、十二単におすべらかしの王朝装束に身を包んだかるた姫達が向かい合って2人1組となり、古式豊かにかるたを取り合います。祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)が「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」と日本で初めての和歌を詠み、和歌の神とされることにちなむ行事で、お正月気分を充分に満喫できます。報道陣の取材ともあり混...京都かるた始め八坂神社3日
下鴨神社の境外摂社御蔭神社賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)玉依媛命(たまよりひめのみこと)葵祭の荒御霊を迎える儀式が行われるのがここ。無人で縁結びのお守りを販売している訳でもありませんが、木々に囲まれた静謐な空間こそ、パワースポットと呼ぶのに相応しい。この神社へは瑠璃光院より更に奥へと進み、病院の横の山道を入って行きますが、山中の人気の無いところにあるので、一人歩きはちょっと心細いかも?隣駅の「三宅八幡」駅を東南側に出て、線路を左手に見ながら住宅地を北へ15~20分程進むルートもあります。ここで行われる御蔭祭は、神馬に神霊を遷して本社に迎えるという我が国最古の形式を今に伝えるといいます。下鴨神社と同じく、西殿に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東殿に玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祀ります。...京都縁結び神社
花街独特の正月行事です。元旦の朝、祇園や島原のお茶屋において、金銀の水引をかけた箸紙に「○○御旦那様」と常連客の名前を書き、恵方棚に供えて常連客の健康を祈ります。期間中、それぞれの常連客は期間中日を決めて、お茶屋でその祝箸でもって数の子・ごまめ・たたきごぼうの三種を祝い、お屠蘇を飲んで芸舞妓らの舞で華やかにお正月を迎えます。お正月の祇園では、芸舞妓が白鳩付きの稲穂のかんざしを揺らして歩いており、白鳩の目を入れ、その稲の実を3粒頂いて財布に入れて祝います。■場所:祇園・島原■期間:1/3~/15(※毎年同じ日程です)※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都箸紙とり1月3日~15日
地主神社清水寺の鎮守。近年、本殿前の「恋占いの石」がアメリカの原子物理学者の研究により、縄文時代の遺物であることが証明されました。また地主神社の鎮座する辺りは、古来「名勝蓬来山」と呼ばれ、不老長寿の霊山として信仰を集めてきました。京都盆地が湖であった古代から、この蓬来山は陸地であり、信仰の場となっていたのです。[恋占いの石]境内にある一対の「恋占いの石」。一方の石からもう一方の石へと、目を閉じたまま歩いて無事に辿り着く事ができれば恋が叶うと言われています。先が見えない状態の中で、周りにいる知人たちの声を頼りに注意深く歩く姿は、まさに恋愛状態を象徴している。他にも、「撫で大国」、「良縁大国」、「銅鑼(ドラ)の音祈願」等、境内には様々な願掛けツールがあり、「おかげ明神」の後方にあるご神木・「いのり杉」には、か...京都の縁結びスポット
初詣に混ざって親に付き添われた子供の姿が目に付く天満宮。筆始め祭で神事のあと、子供達が書き初めを行うからなんですね。真剣な表情がかわいらしい、新春の風景です。3日間で約2000点の作品が奉納されるとか。天神書きともよばれる子供達の書は1月中旬頃から、境内に張り出されます。書家としても知られる道真公遺愛の硯や角盥などを神前に供え、書道上達を願います。■場所:北野天満宮■期間:1/2~/4(※毎年同じ日程です)■時間:筆始祭:2日9時~、神前書き初め:~16時、元始祭:3日9時~、狂言奉納:3日13時~、天満書(書き初め):1~4日10~16時■料金:出品料:1点辺り200円用紙:1枚50円筆(無い場合):1,000円(予定)■アクセス:市バス50「北野天満宮前」■お問合せ:075-461-0005■詳細ペー...北野天満宮始祭・天満書(てんまがき)1月2日~4日
平安神宮(左京区岡崎西)新春の朝もやのなか、朱塗りの神殿に参るといっそう清々しい気持ちになります。大晦日から元旦にかけて終夜開門し、神矢御幣干支縁起物授与(有料)があります。境内の全ての灯ろうに火が灯され冷気が肌をさす幻想的な世界に大勢の人の波が押し寄せます。●アクセス:市バス5「京都会館美術会館前」●お問合せ:075-761-0221下鴨神社(左京区下鴨)京都最古の社の一つで、賀茂川と高野川が合流する所に広がる糺の森の中に囲まれています。境内と糺の森は世界文化遺産、国の史跡に指定されています。正式名は賀茂御祖神社ですが、鴨川下流にあることから下鴨神社と呼ばれています。ここで忘れてはならないのが「みたらし団子」。神社そばの「加茂みたらし茶屋」は団子の発祥地と呼ばれ、注文すれば山椒を振りかけたしょうゆ味の団...京都開運招福
北野天満宮(上京区馬喰町)大晦日から元旦にかけて境内をライトアップします。ライトアップするのは本殿のほか、背後の木々、一の鳥居、中門(三光門、国宝)などで、蛍光灯ではなく灯明に似た暖かい色の光を捧げています。新年には、全国の受験生やその家族が、合格のお守りやお礼・絵馬等を受けるため社頭の列に並びます。又、正月の縁起物として天神矢・干支の一刀彫・干支絵馬等が多数準備されています。●歳旦祭(さいたんさい):1/1神前書初め:1/2~/4●アクセス:市バス50「北野天満宮前」●お問合せ:075-461-0005東寺(南区九条一)「修正会(しゅうしょうえ)の法要」が3日に行われます。古来より伝わる「おふなごう」という宝印を参拝の人々の額にその一年の平安を願って捺印していただくものです。創建の弘法大師にあやかる有り...京都元旦学業成就交通安全
石段を登って行くと約10分で本堂に到着します。250段の石段はかなりきついので、覚悟して登ってください。途中、弘法大使の「お迎え大使」像がお出迎えしてもらえます。正月三ヶ日は午前8時から午後5時まで毎時30分毎に護摩祈祷にて皆様の今年一年間の安泰を祈念できます。ご祈祷を受けた方には御札が授与されます。護摩が焚かれ、冬の冷気に冷えてしまった体もだんだん火照ってきます。■場所:狸谷山不動院■期間:1/1~/3(※毎年同じ日程です)■時間:元旦は7時~■アクセス:市バス5「一乗寺下り松町」または叡山電車「一乗寺」より徒歩15分■お問合せ:075-722-0025■詳細ページ:http://www.tanukidani.com/※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたし...京都狸谷山新年祈祷祭1日~3日
地主神社は、京都市東山区にある神社です。江戸時代まで清水寺の鎮守社であったため、清水寺の境内に存在してます。地主神社は、三が日にえんむすび初大国祭が行われます。新年の縁結び開運招福を願い行われる行事です。そのため、その行事を目当てに多くの方が初詣へ訪れます。えんむすび初大国祭が行われるのは、1月1日から3日まで。時間は、いずれの日も14時からです。参拝者には、無料で「開運こづち」の授与されます。片方の石からもう一方の石へと目を閉じたまま歩いて無事にたどり着けると恋の願いが叶うという、本殿前の「恋占いの石」のお祓いが行われます。お札、お守神矢の授与や神酒の無料接待など、お楽しみたくさんですね。■場所:地主神社■期間:1/1~/3(※毎年同じ日程です)※社殿修復工事のため2022年8月19日より閉門中(工期約...京都初詣地主神社・初大国祭元旦~3日
日向大神宮若水祭元旦の朝に汲む水を「若水」といわれ、縁起が良く正月三が日に参詣者に授与されます。大きな水がめにたっぷり入っているので、水筒などを持参して、お雑煮に、大福茶に使ってみましょう。一年始まりの朝の、清々しい神事です。■場所:日向大神宮(山科区日ノ岡夷谷町)■アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅■お問合せ:075-761-6639■詳細ページ:http://www12.plala.or.jp/himukai/六波羅蜜寺皇服茶(おうぶくちゃ)京都では、お正月に汲んだ若水を沸かし、小梅と結び昆布を入れた大福茶(皇服茶)を飲む習わしがあり、平安時代、当寺の開山である空也上人が病人に薬湯を飲ませて平癒させたという寺伝に基いています。先着3000名に稲穂が無料授与されます。■場所:六波羅蜜寺(東山区松原大和大路...京都元旦の行事
宇治宇治萬福寺当日、先着順に6人で1回つき108回で終了します。年越しそばの販売もあるのでお早めに。暗いので懐中電灯をお忘れなく。つり鐘堂で、長崎の元奉行であった黒川与兵衛が寄進したものですが、梵鐘は戦時中供出され、戦後再鋳されました。整理券配布:23時半頃~(予定)アクセス:京阪宇治線・JR奈良線「黄檗」駅お問合せ:0774-32-3900平等院4~5人で1回つけます。鳳凰を屋上に戴く鳳凰堂(国宝)には阿弥陀如来像が安置され、52体の雲中供養菩薩像が長押の上で、雲に乗って音楽を奏でています。梵鐘(国宝)は、右京区の神護寺、大津市園城寺(三井寺)日本三名鐘のひとつと言われています。時間:23時半~翌1時半アクセス:JR奈良線・京阪電鉄「宇治」駅お問合せ:0774-21-2861光明寺深夜バスはないのでタク...京都ゆく年くる年除夜の鐘(宇治)最終
洛南宝塔寺江戸時代前期からの梵鐘をまず0時に住職が第1打、残りの107つは参拝者が先着順につきます。整理券配布:23時半頃~アクセス:京阪電鉄「深草」駅、JR奈良線「稲荷」駅お問合せ:075-641-1859瑞光寺回数に制限はありません。甘酒の接待あり。整理券配布:23時45分~アクセス:京阪電鉄「深草」駅、JR奈良線「稲荷」駅お問合せ:075-641-1704正覚山實相寺(実相寺)今年一年の締めくくりに行われる實相寺の除夜の鐘突は、今年一年の108つの煩悩を洗い清め新年に備えるために行われている日本古来より続いている習わしです。どなたでも除夜の鐘を鳴らしていただけます。(*)108人目以降の人でも鐘を鳴らしていただけます。時間:23:30頃より(0時までに受け付けを済ませてください。)アクセス電車近鉄京...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛南)
洛中妙蓮寺先着108名の参詣者によりつき始めます。本堂前の御会式桜の木が見事とのこと。また、境内にはラーメンなどの夜店が出ます。甘酒無料接待あり。整理券配布:22時半頃~料金:志納金アクセス:市バス9「堀川寺ノ内」お問合せ:075-451-3527誓願寺参拝者108人で終了となります。浄土宗西山深草派の総本山・誓願寺は天正13年(1585年)、秀吉が天下を平定し長い戦乱によって荒れた都を立て直した際、元誓願寺小川町から現在地へ移りました。同寺には千利休らが寄進し1545年に造られた鐘がありましたが、江戸後期以降は真宗大谷派の金沢別院(金沢市)に移されました。2008年11月には新調した梵鐘と鐘楼堂修復工事の落慶法要が営まれました。甘酒無料接待あり。整理券配布:23時~アクセス:市バス205「河原町三条」、...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛中)
洛西大覚寺回数に制限がなく、つく人がいなくなるまで時間も無制限です(予定)。鐘をついた人には御守りが無料で授与されます。時間:23時50分アクセス:京都バス71「大覚寺」、阪急電車「嵐山」駅お問合せ:075-871-0071ニ尊院鐘の回数は無制限です。甘酒無料接待あり。階段が多く歩きにくい獣道のような道が続きます。はきなれた靴でお出かけ下さい。時間:23時45分~午前1時アクセス:京都バス71、72「嵯峨釈迦堂前」、阪急電車「嵐山」駅お問合せ:075-861-0687常寂光寺グループごとに1回つき108回で終了します。200食限定でぜんざいの無料接待があります。お早めに。整理券配布:22時半~時間:23時30~0時45アクセス:京都バス71、72「嵯峨小学校前」、阪急電鉄「嵐山」駅お問合せ:075-861...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛西)
一年をしめくくる大晦日、久しぶりに家族が揃って年越しそばをすする頃、どこからともなく除夜の鐘が・・・。あらたまって家族で「おめでとうさん。」と言い交わすのも年を越す神聖な儀式のようです。「除夜の鐘」とは「1年の迷いを除く夜」という意味です。その除夜に、鐘を人間の煩悩の数・108回ついて、鐘の音と共にそれらを打ち払って清らかにするわけです。ただ鐘をつくのではなくて、1年を振り返って反省し、まっさらな気持ちで新しい年を迎えましょう。洛北浄蓮華院広島の平和の鐘を製作した、人間国宝香取雅彦氏作の梵鐘をつくことができます。先着150名には住職から干支色紙が送られる(予定)ので、お早めに。甘酒無料接待あり。打つ回数に制限はありません。時間:23時45分アクセス:京都バス17、18「大原」お問合せ:075-744-24...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛北)
洛東真如堂希望者が多い場合は4~5人で1打、108回で終了します。ここでは数を数える係の僧がおり、1回ついたら数珠玉を一つ先に進めます。ちょうど数珠の玉は108つなのです(腕輪念珠ではありません)。そして「いくつ目ですか?」と、自分のついた鐘が108回のうちの何番目かを聞く人もいるそうです。すると数当番の僧は、「エーッと、88。末広がりですなぁ」と返事されるそうです。やさしい心遣いですね。5年ほど前に撞木(しゅもく)を変えたので、少々音が変わってしまいました。温かい薬湯の無料接待もあります。時間:23時30分24時過ぎ■アクセス市バス5「真如堂前」■お問合せ:075-771-0915知恩院「ええんやー、ひとおーつ」。親綱の僧のかけ声に、子綱の16人の僧が応えて手をゆるめると、親綱の僧は綱にぶらさがって撞木...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛東)
これこそ京都ならではの行事です。大晦日の深夜から明け方まで、四条通りから八坂さん界隈は、「をけら詣り」に詣でる人々でにぎわいます。京の年越しを代表する行事「をけら詣り」は、八坂神社の境内3カ所の「をけら灯籠(どうろう)」より、「白朮(をけら)」を燃した御神火をいただき、その火で作った元旦のお雑煮を食すと、一年間を無病息災で過ごせるというもの。「吉兆縄」にいただいた「をけら火」は大切に、くるくると回しながら持ち帰ります。「をけら詣り」は、正式には「白朮祭(をけらさい)」という名の古式ゆかしい八坂神社の神事。12月28日の鑽火式(さんかしき)で、火鑽杵(ひきりきね)・火鑽臼(ひきりうす)で"御神火"が起こされるところからはじまります。御神火は、まずは本殿の中の「をけら灯籠」に移され、大晦日の夜、その火が境内3...京都八坂神社をけら詣り31日
ひのみこししゃきりびさい、と読みます。通称『天満宮のおけら詣』とも言われます。この神事で、おこした鑽火(きりび・神聖で清らかな火)を持ち帰り火種として調理したものを食べるとその1年は無病息災・健康に過ごす事が出来ると言われているんです。天神さんにもおけら詣りがあるってご存じでしたか。北野天満宮の境内摂社である『火之御子社(ひのみこしゃ)』の祭神は火雷神(からいしん)と呼ばれる、雷や火難の守護神です。北野天満宮が創建される前から、この地に祀られている神様だそうです。その鑽火を参拝者に持って帰ってもらう為にまず、献上されていた鑽火を本殿前に設置されている篝火(かがりび)に、一度移します。22時頃到着すると、参拝者の皆さんは火縄を使って火を移し、持ち帰っていましたよ。篝火から火縄を使って移した火は消えないように...京都北野天満宮・火之御子社鑽火祭31日
今回は京都市左京区白川通から少し入った狸谷山不動院ですが、境内までは階段も多くあることから、歩きやすい靴や服装でお出掛けください。境内入口から250段もの石段を上がると、目の前にご本尊が安置された本殿がそびえ立っています。本殿は享保3(1718)年に不動明王様が安置されていた洞窟を囲むような形で建てられています。宮本武蔵の「一乗下り松」の戦いで有名な地に、『タヌキ谷のお不動さん』の愛称で親しまれるお不動様があります。境内にはその名の通り「タヌキ」の焼き物が多く置かれています。これは「タヌキ~他抜き~他を抜く」ということから、参拝者が置くようになったのが始まりだそうです。他を抜くということから、商売繁盛や芸事上達の祈願に、芸能人やスポーツ選手も多く参拝に来られます。ご本尊「不動明王」は平安京の城郭東北隅に鬼...京都狸谷山不動院・しまい不動28日
大晦日から元日の朝にかけて授与されるおけら火の火種をおこす儀式です(非公開)。大晦日、除夜の鐘をききながら八坂神社におけら参りに・・・というのは京都の伝統的な年越しのスタイルです。おけら参りの風習は京都の人ならみな知るところで、古くから京に伝わる正月迎えの行事です。まず、12月28日に八坂神社で『鑚火式』(さんかしき)が行われます。おけら参りの火種を起こす神事で火のつき方などで翌年の吉凶を占います。午前5時、前夜から潔斎した、頭に烏帽子、狩衣姿の宮司が、桧の杵と臼で浄火を鑽(き)り出し、「おけら灯籠」に移します。その火は本殿内に年中絶やすことなく灯しつづけられます。午前四時、本殿で狩衣・烏帽子姿の宮司が檜の杵と臼をこすりあわせて火をおこします。キク科の植物であるオケラをくすべておけら火とするのは、火に投じ...京都八坂神社・鑚火式28日
狛ねずみだけでなく狛巳にも出合える[大豊神社]/鹿ケ谷平安時代、宇多天皇の病平癒を祈願して創建された[大豊神社]。末社にあたる大国社に狛ねずみが鎮座することから、「狛ねずみの社」の名称でも親しまれている。このほか、境内の末社には狛猿や狛鳶、狛狐の姿も。ご利益としては治病健康や福徳長寿、学業成就、縁結び、子授け安産などが伝わる。本殿本殿には、医薬医療を司る少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られている。その前に立つのは、2体の狛巳だ。白と黒の対になっており、治病健康長寿・若返り・金運の象徴とされる。また、授与品には蛇にまつわるお守りやおみくじがあるので、干支詣の記念に授かりたい。大豊神社(おおとよじんじゃ)京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1バス停「宮ノ前町」から徒歩5分バス停「東天王町」から徒歩10分Tel...京都2025年干支にちなむ寺社
主君・浅野内匠頭の無念を晴らすため、赤穂を出て、京都は山科に居を構えた大石内蔵助。江戸へ出発するまでの1年余、討ち入りのの決意を胸に秘め、京都で秘策を練りつつ暮らした日々・・・。赤穂義士ゆかりの品々や討ち入りのための密会をした寺、大願成就を願いつつ通った神社、世を欺くために通ったお茶屋・・・。彼らを助けるために力を尽くした医者や商人・・・。『忠臣蔵』ゆかりの史跡は山科をはじめ、京都のあちこちに残っている。12月14日は吉良邸討ち入りの日。山科・大石神社周辺では「義士まつり」が東山・法住寺では「義士会法要」が行われる。主君の敵を討つために、熱い思いを秘めつつ、京都で暮らした内蔵助を偲んで、ゆかりの地を巡ってみよう。来迎院(らいごういん)境内は隠れた紅葉の名所。近くの東福寺よりも落ち着いて紅葉狩りが出来る。ま...京の一枚『忠臣蔵』ゆかりの地を訪ねて
哲学の道を歩くと、疏水分線にかかる桜橋のほとりによーじやさんのカフェがあります。その玄関先の電話ボックスは「恋のかなう電話ボックス」。ここから意中のお相手に電話をかけると恋愛成就するんです。屋根瓦に立っているのは、おじいさんとおばあさん。よーじやができる前にあったお屋敷から出てきた像で、ここに来た人が幸せになれるようにという思いをこめて、屋根につけられました。よーじや銀閣寺店アクセス電車:蹴上駅徒歩22分住所京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院町15電話番号075-754-0010※写真は全て過去のものです。京都恋のかなう電話ボックスで縁結び
浄土真宗では念珠という言い方をしています。お寺のお参りや法事、葬儀などで欠かせないものに念珠があります。これは、数珠(じゅず)あるいは、珠数(じゅず)とも言いますが、浄土真宗では念珠という言い方をしています。念珠の珠(たま)の数はいくつあるのが正しいのですか正敬寺の例会の時、お参りにこられた人から「念珠の珠(たま)の数はいくつあるのが正しいのですか」と聞かれました。念珠には、二輪念珠(ふたわねんじゅ)と単輪念珠(ひとわねんじゅ)があります。本来、念珠の珠(たま)の数は人間の煩悩の数だけあるものです。ですから、本来108あるはずなのですと応えました。浄土真宗では念珠には、二輪念珠(ふたわねんじゅ)と単輪念珠(ひとわねんじゅ)があります。一般的に持つのは単輪念珠ですから108も珠の数はありませんと応えました。...念珠(ねんじゅ)の珠(たま)の数
一度は訪れてみたい嵐山・嵯峨野の竹林の道竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。京都を代表する観光地、嵐山。桂川にかかる渡月橋(とげつきょう)は春夏秋冬で様々な表情をのぞかせ、観光客を飽きさせることがありません。嵐山で昨今、絶大な人気スポットとなっているのが渡月橋の北側、嵯峨野に広がる竹林です。数万本の竹が生い茂る一帯には、竹林を縫うように小径が張り巡らされており、のんびりと歩けば平安時代の趣を肌で感じることができますまた、夏場はサラサラと音を立ててゆれる竹たちの風の演奏で涼を感じられます。平安時代、平清盛に寵愛された祗王(ぎおう)という白拍子の女性は、新たな女性の登場とともに寵愛を失い、世の無情を嘆き、尼となり嵯峨野に住んだそうです。こ...京都嵯峨野竹林の道
今回は北野天満宮で毎月25日に開催される縁日「天神さん」ですが、特に師走の12月25日の「天神さん」を「終い天神」と呼んで、京都の一年を締めくくる恒例行事になっています。毎年約15万人の参拝客と買物客で賑わいます。正面参道は溢れんばかりの人、人、人。骨董品や衣料品の他に、お正月用品の荒巻き鮭、注連飾り、カズノコなどが立ち並びます。家族連れの姿が多く見られます。面参道から楼門を見上げると、来年の干支が描かれた巨大絵馬が飾られ、境内は既に迎春ムードに包まれます。参拝を済ませてから、社頭にて「大福梅(おおふくうめ)」(1袋500円)の授与を受けました。6粒の梅に、手の平ほどの大きさに揃えた縁起物の裏白が添えられ奉書紙で包まれています。新年に梅の実に白湯をかけて飲むことで一年間の招福息災を祈ります。12月13日よ...京都北野天満宮・終い天神25日
知恩院では毎年12月25日に大殿安置の御影を宮殿より下ろし、加行僧らが念仏する中で門跡自らが払拭します。使用した白羽二重の布は袈裟に仕立てて篤信者に頒与され、師走の京の風物詩の一つとして有名です。御身拭式(おみぬぐいしき)は、350余年前の慶安3(1650)年頃より始まったとされ、京の風物詩のひとつに数えられている伝統行事です。国宝・御影堂(みえいどう)の御厨子の中に安置されている元祖法然上人のご尊像を、念仏法要の中、香染めの羽二重の布で御門跡猊下が手ずからお拭いする儀式。新年を祈り、法然の御徳を慕う信徒たちの気持ちから生まれた行事です。■場所:知恩院■期間:12月25日(※毎年同じ日程です)■時間:13時~■アクセス:市バス206「知恩院前」または地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約8分■お問合せ:075-...京都知恩院・御身拭式25日
京都 矢田寺冬至のかぼちゃ供養 2024年12月22日・23日(現在確認中・要注意)
冬至のかぼちゃ供養京都市三条寺町の賑やかな通りの一角にある「矢田寺」。矢田寺は大和国矢田山金剛寺の別院です。回向されたかぼちゃを本堂前に供え、拝観者はそれをさすることで中風除けなどの諸病退散を願います。先着1000名の参拝者に、かぼちゃ焚きの無料接待が受けられます。冬の寒さが本格的に厳しくなる12月23日には、矢田寺ならではの「かぼちゃ供養」が行われます。冬至の日にかぼちゃを食べると、中風除けや諸病退散になるといわれていたことに加え、忙しい師走の時期にかぼちゃを食べて一息ついてもらえたらという想いから、矢田寺では20年前から、「かぼちゃ供養」をされています。方には柔らかく煮たかぼちゃの無料接待(数量限定)が行われます。数年前、かぼちゃ供養がメディアに取り上げられるようになってからは、はじまる朝9時頃よりも...京都矢田寺冬至のかぼちゃ供養2024年12月22日・23日(現在確認中・要注意)
弘法さん」で親しまれる市の、1年最後の縁日。いつものなじみの店に加えて、正月用品の露店も出て、あちこちで威勢のいいかけ声が挙がります。どことなくそわそわして見える人々の姿は、年末に見る暖かい光景です。法要に訪れる人々を目当てに、室町中期までには「一服一銭」の屋台の茶店が登場し、やがて江戸時代になると、植木屋や薬屋なども出てくるようになった。したがって、市としての「弘法さん」がいつはじまったかと問われると、どこから数えるか定めようがないらしい。まぁ、どう短く区切っても400年超ということである。現在では、およそ1200~1300店ほどが出店し、毎月20万人ほどの人が訪れているという。終い弘法弘法大師は承知2年(835)高野山で入定(にゅうじょう)しました。その命日にちなみ、毎月21日、京都市南区にある東寺の...京都東寺・終い弘法21日
全国から門信徒・奉仕団が大集合。広い堂内の畳を叩き、大きな団扇で埃を外にあおぎ出します。ぱたぱたとあおぎ、ススススと中腰で下がる門信徒たちの姿は、まるで忍者のよう。12月20日、この日は真宗本廟で両堂の「お煤払い」が行われました。お煤払いは、蓮如上人の時代から500年余りも続く伝統的な行事です。本年のお煤払いには、尾張清浄講をはじめ、全国から参加されたお煤払い奉仕団の皆さん、宗務役員などを含む総勢約120名が参加しました。堂内で横一列に並んで、両手の割り竹で一斉に畳をたたき、煙のように舞い上がる煤や埃を大団扇で外に煽ぎ出します。室町時代の後期から始まったといわれ、京都の名物とも言える大掃除です。■場所:西本願寺、東本願寺■期間:12月20日(※毎年同じ日程です)■時間:西本願寺:7時~、東本願寺:9時~■...京都東、西両本願寺・煤払い20日
日頃は静寂に包まれた一言寺であるが、この日だけは朝から人の出入りで騒々しい。9時より子供みこし練行。11時より千手観音護摩供(こんごうおういんかんのんく)20時より紫灯護摩供火渡り修行(さいとうおおごまひわたりしゅぎょう)本尊である千手観音菩薩は、別名「一言観音」と呼び「たヾたのめ佛にうそはなきものぞ二言といわぬ一言寺かな」と詩にも詠われ、一言のみ厄除、所願、成就などの御利益があると言われている。本尊は千手観音菩薩。平安時代後期、建礼門院に仕えていた阿波内侍(あわのないじ)が清水寺の観音のお告げによって建立したと伝わっている。千手観音菩薩を祀り護摩供養が行われる。金剛王院観音供とも呼ばれている。秘仏の千手観音は願い事を一言だけ叶えてくれると言われています。中風除けのお粥の接待があります。■場所:一言寺(金...京都一言寺・金剛王院観音供18日
洛東の地、山科は、三方を美しい緑の山々に囲まれた小さな盆地で、その中央を流れる幾すじもの川には、野鳥や蛍が飛び交う自然豊かなまちです。また、古くから奈良や滋賀につながる交通の要衝であるとともに、天智天皇陵や毘沙門堂、勧修寺、隨心院など、歴史に彩られた多くの名所、旧跡があります。人形浄瑠璃や歌舞伎『仮名手本忠臣蔵~九段目山科閑居の場』で有名なように、大石内蔵助が討ち入りまでの間、隠棲した地でもあり、山科には義士にまつわる史跡が多く残っています。毎年、12月14日には、「山科義士まつり」が開催され、討ち入り装束に身を固めた義士隊の行列がまちを練り歩き、可愛らしい幼稚園児による子ども義士隊のほか、「刃傷松の廊下」や「切腹」、「連判状改め」、「討ち入り」などの芝居、女性陣による「大石音頭」「元禄花見踊り」が華を添...京都瑞光院、大石神社、岩屋寺・義士まつり14日
法住寺は、京都市東山区にあります。冬の法住寺で、義士会法要が行われる事で有名です。なぜ、法住寺で義士会法要が行われるのでしょうか?それは、大石内蔵助にゆかりのあるお寺だからです。元禄の時代に、法住寺へ参拝した大石内蔵助。その時に、大願成就を祈願しました。その縁で、お寺には赤穂浪士四十七士の木造が安置されています。この日に参拝を予定されている方は、ぜひ一目見て下さい。大石良雄が仇討ち祈願をした「身代わり不動」と47士の小像があるお寺です。10時半、島原・菊川太夫による太夫道中が奉納されました。あでやかな衣装に身を包んだ菊川太夫が現れると、見物に訪れた観光客からは歓声が上がっていました。法住寺の北(大門)から南(旧御陵正門)まで約20メートルの間ですが、先導の住職やお付きの人たちを従えて、菊川太夫がゆっくりと...京都法住寺・義士会法要14日
この日にお正月の準備を始めて、お世話になった方々のもとへ挨拶に行く風習で、祇園のものが有名です。祇園甲部では毎年1月13日に芸舞妓らが踊りの師匠である井上八千代さん宅を訪れ、この一年間の感謝を込めて「おめでとうさんどす」と挨拶をする。師匠からは「来年もおきばりやす」と励ましの言葉がかけられ祝儀の舞扇が手渡される。井上八千代邸での挨拶時には芸舞妓から事前に届けられた鏡餅がひな壇に飾られている。事始めでは、祇園甲部の芸舞妓らは普段着の着物姿で挨拶に回っている。芸舞妓たちが鏡餅を手に、師匠のもとへ向かう姿があちこちで見られるので、是非、祇園へ繰り出してみましょう。■場所:祇園■期間:12月13日(※毎年同じ日程です)■時間:10時頃~■アクセス:市バス206「祇園」または京阪「祇園四条」駅※主催者の都合により、...京都祇園・事始め13日
京都 六波羅蜜寺・かくれ念仏(空也踊躍念仏) 13日~31日
六波羅蜜寺は、天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された西国第17番の札所である。当時京都に流行した悪疫退散のため、上人自ら十一面観音像を刻み、御仏を車に安置して市中を曵き回り、青竹を八葉の蓮片の如く割り茶を立て、中へ小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶を病者に授け、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えてついに病魔を鎮められたという。(現在も皇服茶として伝わり、正月三日間授与している)現存する空也上人の祈願文によると、応和3年8月(963)諸方の名僧600名を請じ、金字大般若経を浄写、転読し、夜には五大文字を灯じ大萬灯会を行って諸堂の落慶供養を盛大に営んだ。これが当寺の起こりである。開山の空也上人第60代醍醐天皇の皇子で、若くして五畿七道を巡り苦修練行、尾張国分寺で出家し、空也と称す。再び諸国を遍歴...京都六波羅蜜寺・かくれ念仏(空也踊躍念仏)13日~31日
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梅雨の晴れ間を利用して京都ぶらりと訪れては如何ですか。嵐山の観光スポットといえば見どころ満載です、嵐山の中心ともいえる渡月橋。この橋を挟んで南のエリアと北のエリアにわかれますが北のエリアの中でもオススメのスポットがこちらです嵯峨野。竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあります。竹林の道は京都嵐山の代表的な観光名所のひとつで、嵐山を訪れた際には是非立ち寄って頂きたい観光スポットです。竹林は野宮神社から大河内山荘の間で特に大河内山荘前からみた竹林が画になります。嵯峨野巡りといえば、紫式部の「源氏物語」ゆかりの野宮(ののみや)神社から紅葉の名所の常寂光寺、去来の「嵯峨日記」で知られる落柿舎から、嵯峨天皇の...京都嵯峨野竹林の道
今年は例年に無く2週間も早く京都蛍乱舞中です。夕涼みにはちょっと早いも知れませんがあしを運ぶのも良いものです。種類と名前の由来日本には約45種のホタルが生息しています。「源氏螢」、「平家螢」と呼んだりしますが、源平戦に勝った「源氏」の方が体が大きめ。名前の由来には諸説ありますが、平安末期に源平争乱に敗れた平家一門の亡骸の上を、慌しく点滅する小さな螢とゆっくり点滅する大きな螢が宙を舞っていたという言い伝えがあるとか...。見える時間帯と時期だいたい20時頃から。食事は早めに済ませましょう。場所にもよりますが、5月上旬~7月中旬。梅雨が明けるまでがベストチャンスです。たくさん見るための条件こればかりは、運次第ですが、夕立が降った日は、螢がたくさん飛ぶそうです。そのため、雨が降らない日は、近所の飲食店が川の周り...京都ホタルの名所
五花街(祇園東・上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町)に伝わる伝統芸能の合同公演で、長唄や常盤津等の舞台が華やかに上演されます。五花街の舞妓が勢揃いする合同演目「舞妓の賑い」は、この公演でしか見る事の出来ない艶やかな演目の一つです。雨天決行。「五花街の夕べ」では、18時半より市内各老舗料亭(岡崎つる家、菊乃井、炭屋、飄亭、柊家、ウェスティン都ホテル京都)にて、舞妓・芸妓さんが接待します。平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演「都の賑い」。祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約80名の伎芸を一度にご覧いただけるのは「都の賑い」だけで、それはまさに夢の舞台。毎年恒例の6月の公演では、花街ごとの演目とともに五花街の舞妓の共演による「舞妓の賑い」が披露され、初夏の古...京都五花街合同伝統芸能特別公演28日(土)・29日(日)
京都に堪らぬ猛暑が来る前に京都旅行をお勧めします。今回は夏越祓(なごしのはらい)を紹介します。半年間の罪や穢れを払い(リセット)、残り半年を無事に過ごせるようにと祈る行事です。6月30日は一年間の折り返しにあたる日。この日、京都の主な神社では大きな「茅の輪」を社頭に飾り、その茅の輪をくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられています。またこの日、関西ではまじないとして「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。このお菓子は、むかし貴重であった「氷」のかたちをなぞった物といわれています。夏越祓で7月1日~12月31日を折り返そう京都は盆地という土地柄、夏の暑さは日本でも有数の厳しさを誇ります。それゆえに「夏越祓」は重要な儀式だったのかもしれません。そんな夏を乗り越え、1年の後半を元気に過ごすための儀式とし...京都市内各神社・夏越祓(なごしのはらい)6月25日~30日
今年も半年をが過ぎ様としています、はやいですねリッセットしてみませんか、半年の穢れが祓われ・・・。茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。夏越祓:6/3015時~、車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7、茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。■場所:城南宮■期間:6月25日~30日(※毎年同じ日程)夏越祓:6月30日車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7■時間:茅の輪くぐり・人形流し・愛車の茅の輪くぐり:9~16時(期間中)...京都城南宮茅の輪くぐり人形(ひとがた)流し(6/25~/30)
チガヤで作った輪。束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐる。要するに、横8の字に3度くぐる。これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための呪的な儀礼である。昔から...京都貴船神社・茅の輪くぐり6月25日~30日
桔梗の開花に合わせて、特別拝観を行っています。桃山時代に作庭の枯山水庭園一面を覆う苔と凛と咲く桔梗の花の青や白とのコントラストを愛でていただきます。紫や白の桔梗と緑鮮やかな苔のじゅうたんに雨の雫が光り、大変美しいこの時期・・・。又塀の外側には二度咲きの萩と紫陽花、昼顔が季節のハーモニーを奏でています。天得院は知る人ぞ知る花の名所。二汁五菜の「桔梗膳」も味わえます。杉苔に覆われた枯山水の庭に、春は黄緑色の桜・御衣黄桜、霧島つつじ、さつき、夏は萩、あじさい、桔梗、秋は二度咲きの萩、白彼岸花、紅葉、つわぶき、藤袴、冬は山茶花、椿と、四季折々の花が咲きほこります。6〜7月の桔梗と、11月の紅葉のシーズンは一般公開をしています。小さい庭ではありますが、心静かに庭を眺めていただき、のんびり、ゆっくりとお過ごしください...京都東福寺天得院・桔梗を愛でる特別公開28日~7月17日
菅原道真公の誕生日6月25日、命日2月25に因み毎月25日は御縁日(天神さん)として、境内周辺は露天が出店したり、多くの参拝者で賑わっています。一度訪れた方はご存じだとは思いますが、茅の輪くぐりには、決まったくぐり方があります。八の字を描く様にくぐります。また、茅輪をくぐるときの唱え言葉があり、説明には以下のように書いてありました。「一、みな月のなごしの祓い(はらい)する人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり」「二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな」「三、蘇民将来(そみんしょうらい)。蘇民将来。(繰り返して唱ふ)」翌日の大茅輸くぐりに使用される「大茅の輪」の取り付けも、見ごたえがあるとのことです。但し、いくら目の前に立派に取り付けられてもこの輪をくぐるのは、明日(25日)までお預けで...京都北野天満宮・大茅の輪の取り付け25日
叡山電車の始発駅出町柳から鞍馬駅下車鞍馬寺仁王門まで徒歩5分ぐらいかなぁ。入口で鞍馬山の入山料200円を払い私はケーブカーに乗らず未舗装の参道を267m登って行くと由岐神社があります。階段を登って神社から更に歩いて行くと義経公供養塔がありました。ここまで来たら汗がじわっと出て吹く風が心地よいさて本殿まで791mの九十九折り(つづらおり)参道を歩いて行きます。京都の夏のはじまりをつげる祭事といえば鞍馬寺の竹伐り会式。「竹伐り会式」とは、黒い法衣に白袈裟を弁慶かぶりにした僧兵が二手にわかれ、大蛇にみたてた大竹を山刀で伐るという豪壮な会式です。日に日に緑が濃くなっていく鞍馬山中腹に建つ鞍馬寺で、この日「竹伐り会式」が行なわれます。もともとは、蓮の花が咲く旧暦七月に行なわれていたので、「蓮華会」とも呼ばれています...京都鞍馬寺・竹伐り会式20日
梅雨の晴れ間小塩山の通称「なりひら寺」へ足を運んで癒されて見ては如何ですか、帰りには紫陽花の善峰寺へ。小塩山・十輪寺は、善峰寺の2キロほど手前に位置し天台宗の古刹です。寺は、嘉祥3年(850)文徳天皇のお后、染殿(そめどの)皇后(藤原明子:ふじはらあきらけいこ)の世継ぎ誕生を祈願のため、伝教大師作の延命地蔵菩薩を安置したのが始まりです。毎年6月第3日曜日午後1時より「声明と三弦を聞く会」8月23日本尊地蔵尊秘仏ご開帳午前10時から、11月23日午後1時より「塩がま清めの祀り」が行われます。十輪寺在原業平のゆかりの地平安時代を代表する歌人在原業平。50歳を過ぎた頃から十輪寺で生活していたため、現在でもここにはゆかりのある史跡と桜が残っています。平安時代の貴族には、「塩焼」と呼ばれる塩を焼いてその煙を楽しむ風...京都十輪寺・声明と三弦を聞く会15日
平安の風情を現在に伝える黒木の鳥居に茅の輪が設けれら、他の神社よりも少し早めにくぐることができます。修学旅行生が団体になって、茅の輪をくぐる姿をよく見かけます。野宮神社は平安時代以前、斎王(さいおう)が天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする前に身を清めた神聖な場所です。斎王とは「いつきのひめみこ」ともよばれ、伊勢神宮に遣わされた未婚の天皇の娘(皇女)たちのことです。斎王となる皇女は、まず皇居内で1年あまり心身を清め、野宮神社で3年間のみそぎの後、伊勢神宮に向かいます。みそぎの場所は天皇の即位の度に決められ、この嵯峨野の野宮神社は、平安時代に嵯峨天皇の皇女・仁子内親王(よしこないしんのう)の代より、使用されるようになりました。黒木鳥居と小柴垣当社は、過去に行なわれた斎王制度の面影が残る唯一の神社で、クヌギの木を...京都野宮神社・茅の輪くぐり1日(日)~7月31日(木)
宿坊~気軽にお寺に泊まる~「気楽にお寺に泊まる」大原の山中にひっそり佇む浄蓮華院の多紀頴忍住職は、宿坊のコンセプトを一言で表わす。「若い方、年配の方、時には海外からお見えになる方まで、幅広い層の方が」訪れるという同坊は、襖で隔てた3室を“宿坊”として用意しており、「隣の方の迷惑にならない程度なら」とアルコールの提供も行い、夜の11時が消灯時間に。「写経や座禅は希望された方」には朝の6時ごろ起床で体験が可能だが、「旅でお疲れの方も多いので」ゆっくりとした時間に朝食を摂る人も少なくないという。静寂の中でゆったり流れる時間聞こえてくるのは鳥のさえずりか川のせせらぎのみ。「テレビもないので夜に写経をしてすごされる方もおられます」そんな人里はなれた宿坊を訪れて、精進料理をいただく。清々しい気持ちに筆が走るのか、訪れ...京都大原お寺・史跡散策浄蓮華院
地主神社は、京都市東山区にあります。縁結びのご利益の効果がある神社として有名です。地主神社と言えば本殿前の「恋占いの石」が有名ですが、今日は七夕の日。紙の「七夕こけし」に、自分の名前と相手の名前をそれぞれ仲良く書いて笹竹に吊し、良縁達成・恋の成就祈願をします。地主神社には、良縁を授かるためのお守りが各種あり、参拝に訪れる女性たちの人気の的。ひとことで“えんむすび”といっても、何種類ものお守りがあり、目的別に選べるのです。例えば、運命の人に出会いたければ「しあわせ」(1,000円)を、恋人同士の仲を深めたいなら男女でひとつずつ持てる「ふたりの愛」(1,000円)を、出会いのチャンスを増やしたいなら「キューピッド」(1,000円)を、ボーイフレンドやガールフレンドがほしいなら「よろこび」(500円)というふう...京都地主神社・七夕祭7日社殿修復工事中
梅雨の合間とコロナの終息を願ってぶらりっと釘抜地蔵散策へ。通称名称釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)「釘抜地蔵」のいわれについては、次のような伝説がある。室町時代の終わり頃、紀ノ国屋道林という商人がいた。彼は両手に激しい痛みを感じていたが、どんな治療を施しても効き目がなかった。そこで霊験あらたかな石像寺の地蔵菩薩に7日間の願かけをしたところ、満願の日の夢に地蔵菩薩が現れた。地蔵菩薩は「お前の苦しみの原因は、前世において人をうらみ、呪いの人形(ひとがた)を作ってその手に八寸釘を打ち込んだことにある」と告げ、呪いの人形から抜き取った八寸釘を道林に示して見せた。道林が夢から覚めると、両手の痛みはすっかり消えていた。そして、石像寺に参詣すると、本尊地蔵菩薩の前には血に染まった2本の八寸釘が置かれていたという。寺伝では空海...京都釘抜地蔵の石像寺(しゃくぞうじ)
石塀小路、ねねの小径、ねねの道、台所坂と、このあたり一帯はロマンチックな石畳を散策しながら高台寺に行くのもお勧めします。ねねの道は、円山公園から高台寺の西側へ至る石畳のきれいな道です。1998年、石畳の道となり、ねねの道と名づけられました。高台寺の塔頭、圓徳院や月真院の土塀は白で塗られ、イメージの統一が図られました。この周辺は、飲食処や京都土産の店も多く、歩いて楽しい場所です。雨の日でも濡れた石畳が美しく、癒されてください。豊臣秀吉の正室、北政所『ねねの寺』として知られる高台寺。高台寺は慶弔1年(1606年)に建てられています。お願いする夢も希望もなくて…と、言わずに1つだけ短冊に書いて笹に飾りましょう。全国から多く寄せられた多くの短冊は、熱い思いに笹がしなるくらいいっぱいになります。日没には境内がライト...京都高台寺七夕会6日・7日
江戸時代初期、寛永四年(1628)に岱中良定上人を開山とし、泉谷に創建した浄土律・捨世派の寺院です。本尊は阿弥陀如来坐像で、万治元年1658)に現在の滋賀県甲賀市甲南町にある新宮神社(旧新宮大明神)の本地仏を遷座したもので、2004年の9月の調査の結果平安後期に作られた定朝の流れを組む檜の寄せ木造りの仏像とわかりました。身の丈が約3mもあることから、「丈六の弥陀」と親しみを込めて呼ばれ厄除けの仏様として信仰されています。現在防犯上の理由から弥陀様は本堂の外からのお参りとなります。寺の中庭には「丈六」と「三光石」の水琴窟(見学にはハガキで要予約)があります。泉のささやきといわれ心落ち着く音色です。境内には、寺の鎮守社として三光石神社があります。この地を造成した時に現れた太陽と星と月が彫られた御霊石・三光石を...京都青モミジの水琴窟の西寿寺
7月17日の山鉾巡行の順位を決めるため、各山鉾町代表者が羽織はかま姿で集まり、くじを引きます。慣例で巡行順が決まっている「くじ取らず」の8基を除く24基の代表が、京都市長、祇園祭山鉾連合会理事長、八坂神社宮司らの立ち会いのもと予備くじの順に登壇してくじを引きます。引いたら市長に見せ、順番を読み上げます。1500(明応9)年に始まったくじ取りは、江戸時代は六角堂、明治時代は京都府庁や市役所など、終戦直後は八坂神社で行われていましたが、巡行順をめぐり山鉾町の争いが絶えなかったため、1953年からは市議会議場が会場になっています。内部の様子は、残念ながら見学できません。その後、八坂神社に向かい、祭礼の無事を祈ります。※往復ハガキによるくじ取り式の見学者募集は6月中旬が締め切りです(過去の例)。日本三大祭りの一つ...京都祇園祭くじ取り式(7月2日)
今回は梅雨前の気の向くままに京都ぶらり女の1旅宇治散策。欲張らずにのんびりと歩いてみました。写真は十円玉に描かれていることで有名な平等院鳳凰堂です。平安時代の貴族達の別荘地として嵐山と共に評判だったという宇治。大勢の観光客が押し寄せる嵐山に比べて、宇治は幾分のんびりと落ち着いた風情が魅力です。「わが庵は都のたつみ(巽)しかぞすむよを宇治山とひとはいうなり」喜撰法師都から巽(東南)の方角に位置し、世俗から離れて宗教的な空間に身を置く事ができる場所でもあり、この地に墓を建てる事が、王朝時代の政治を牽引していた藤原氏にとっての憧れだったといいます。宇治の中心的存在とも言える平等院鳳凰堂は、まさに極楽浄土の地の象徴。紫式部は、源氏物語の終焉の地として宇治の地を選びました。宇治川を挟んで、宇治上神社等が建つ東岸を此...京都宇治散策
ゑんま法王のライトアップや本尊開扉、香を楽しむ会や梶の葉祈願をします。「風祭り」は毎年、7月1日から千本ゑんま堂で行われる夏の行事。本尊の閻魔法王(えんまほうおう)像がライトアップされ、境内に飾られた風鈴が、心地よい夏の夜風を知らせてくれます。また、「風祭り」では、梶の葉に願い事を書く「梶の葉祈願」も行われます。千本ゑんま堂の「風祭り」は、百人一首の歌人として知られる小野篁卿が、この世とあの世を行き来する神通力を持ち、昼は宮中、夜は閻魔之廰に仕えたという伝説に由来します。「風祭り」の期間中は、本尊の閻魔法王像がライトアップされ、境内の風鈴が心地よい音色を奏でます。また、梶の葉に願い事を書き、法要後の閻魔法王へのご焼香の際に煙を梶の葉に当てる「梶の葉祈願」も行われます。梶の木は古代から神に捧げる神木とされ、...京都千本ゑんま堂・風祭り7月1日~15日
貴船駅から始まるロマンチックな夏デートに織姫と彦星の伝説が伝わる七夕は、日本の節供のなかでもっともロマンチックな由来を持っている日。初夏の貴船は緑が美しく、涼やかな貴船川の清流を眺めて川床料理も楽しめる絶好のシーズン。川沿いには食事処も数多くあり、この季節ならではの鮎料理をいただくのもオススメです。青竹の筒に入れられたろうそくの光が、優しく足元を照らします。雨天決行です。8日には「貴船の水まつり」があり、境内でライブが行われる日もあります。鴨川の水源地にあたる貴船神社は、平安の昔から水の神様として知られ、境内の霊泉に浮かべると文字が浮かび上がる「水占みくじ」が有名です。その一方で、縁結びの神様として知られ、今から1000年前に、女流歌人・和泉式部が貴船神社に参拝して、恋の歌を捧げて祈り、その願いが叶ったと...京都貴船神社・七夕笹飾りライトアップ1日
天平勝宝(750年)に天皇より御戸代田一町が寄進された際に、田楽、猿楽が舞われ、これが日本能楽の先駆となったとされています。田植えが終了し虫害を未然に防ぐための祈願のお祭りです。「神歌」を奉納し、烏扇草(ひおうぎそう)や滋賀県安曇川産の鮎を供えます。■場所:上賀茂神社■期間:7/1(※毎年同じ日程です)■時間:神事:10時~能(有料):18時~■アクセス:市バス9「上賀茂御薗橋」または地下鉄「北山」駅より徒歩約15分■お問合せ:075-781-0011■詳細ページ:http://www.kamigamojinja.jp/※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都上賀茂神社・御戸代能7月1日
「小野小町」花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に一千有余年の時を経て人々を魅了し続ける謎の美女小野小町西に東山丘陵、東に醍醐山などの山並みを望む山科盆地。平安時代には貴族たちの遊猟場でした。その南部に位置する随心院。平安時代初期、当代一流の歌人で絶世の美女と謳われた小野小町が、晩年を過ごしたと伝わるお寺です。創建は正暦2(991)年。仁海(にんがい)僧正を開基とする、真言宗善通寺派の大本山です。往時には壮麗な七堂伽藍を構えましたが、承久の乱や応仁の乱など度重なる戦火により諸堂は焼失。現在の本堂は慶長4(1599)年の再建で、薬医門や玄関、書院などは江戸時代初期から中期に建立されました。奥書院を飾る狩野派の襖絵をはじめ、随所に施された絵図が見事。また、苔に覆われた坪庭や白壁が清々しく、...京都小野小町の随心院
景勝地の夏絵巻:大堰川鵜飼開き鵜飼は、風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのの<昔ながらの装いで手綱を引き、約10羽程の海鵜を飼いならして鮎などの川魚をとる伝統的な漁法で、その歴史は古く嵐山の鵜飼は千年の昔から行われていました。かがり火が川面に揺れる幽玄の世界を楽しんでみてはいかがですか?川岸で鵜飼を見物する浴衣姿の女性が「涼」を誘います。渡月橋の上からよりもやはり川面から見る方が独特の風情があってお奨めです。鵜匠の手につながれた6羽の鵜は、船子(かじこ)のかいの音に反応して身を翻し水面の上と下を行ったり来たり。白く光るアユを次々と鵜匠の手に戻します。今も昔も変わらぬ鵜匠の装束は、いにしえの貴族の風雅な趣そのもので、景勝地ならではの醍醐味です。鵜飼いの歴史在原業平の詠んだ「大堰川うかべる舟のかがり火にをぐら...京都鵜飼景勝地の夏絵巻:大堰川鵜飼開き(7/1~9/23(※毎年同じ日程です)
今回私が散歩する修学院には、修学院離宮、詩仙堂などの名刹を始め、多くの寺社が点在しています。出町柳駅から叡山電鉄にゆられ、修学院で降りて気ままに散歩してみました。まず散歩の前に腹ごしらえ、と蕎麦を食べに評判の塩釜に向かいます。修学院の駅から東大路に出て少し下がると七人ほどの行列が見えました。店内は照明も柔らかく落ち着いた雰囲気。私はテーブル席に座り、生粉打ちせいろ900円を頼みました。一口すすると蕎麦のほのかな甘味と香りが広がります。食べ終わると見計らったように蕎麦湯が出され、つゆを割って飲み干しました。北山通りを東へ白川通りを北へ行くと音羽川が流れています。案内板を頼りに川に沿って遊歩道を歩いているとじっとりと汗が出てきました。昨日までの寒さが嘘のようです。秋の訪れを身体で感じながら先へ進むと塀に突き当...京都修学院離宮
梅雨の晴れ間を利用して京都ぶらりと訪れては如何ですか。嵐山の観光スポットといえば見どころ満載です、嵐山の中心ともいえる渡月橋。この橋を挟んで南のエリアと北のエリアにわかれますが北のエリアの中でもオススメのスポットがこちらです嵯峨野。竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあります。竹林の道は京都嵐山の代表的な観光名所のひとつで、嵐山を訪れた際には是非立ち寄って頂きたい観光スポットです。竹林は野宮神社から大河内山荘の間で特に大河内山荘前からみた竹林が画になります。嵯峨野巡りといえば、紫式部の「源氏物語」ゆかりの野宮(ののみや)神社から紅葉の名所の常寂光寺、去来の「嵯峨日記」で知られる落柿舎から、嵯峨天皇の...京都嵯峨野竹林の道
聖徳太子創建のお寺聖徳太子が幼い頃、淡路島の岩屋に小さな唐櫃が流れ着き、太子が蓋を開けると中から黄金でできた一寸八分の如意輪観音の像が出てきました。そこで太子は、自分の持仏として大切にしました。そのころ太子は物部守屋と争っていたので、如意輪観音に勝利を祈り、「勝たせていただければ、四天王寺を建立いたします」と誓いを立てました。勝利をおさめた太子は、用明天皇2年(587年)、大阪四天王寺建立のための用材を求めてこの地に来られました。ある日、泉のかたわらにある多良の木の枝に護持仏をかけて沐浴をされ、終わって仏を手に戻そうとされたが、どういうわけか、枝から離れません。その夜、「お前の守り本尊となってから、すでに7世が過ぎた。これからは、この場所にとどまって衆生の救済に当たりたい」、という仏のお告げを夢で見られま...京都六角堂(いけばな発祥の地)
夕涼みにはちょっと早いも知れませんがあしを運ぶのも良いものです。種類と名前の由来日本には約45種のホタルが生息しています。「源氏螢」、「平家螢」と呼んだりしますが、源平戦に勝った「源氏」の方が体が大きめ。名前の由来には諸説ありますが、平安末期に源平争乱に敗れた平家一門の亡骸の上を、慌しく点滅する小さな螢とゆっくり点滅する大きな螢が宙を舞っていたという言い伝えがあるとか...。見える時間帯と時期だいたい20時頃から。食事は早めに済ませましょう。場所にもよりますが、5月上旬~7月中旬。梅雨が明けるまでがベストチャンスです。たくさん見るための条件こればかりは、運次第ですが、夕立が降った日は、螢がたくさん飛ぶそうです。そのため、雨が降らない日は、近所の飲食店が川の周りに水をまくとか...(笑)。煙草の、点いたり消...京都ホタルの名所
五花街(祇園東・上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町)に伝わる伝統芸能の合同公演で、長唄や常盤津等の舞台が華やかに上演されます。五花街の舞妓が勢揃いする合同演目「舞妓の賑い」は、この公演でしか見る事の出来ない艶やかな演目の一つです。雨天決行。「五花街の夕べ」では、18時半より市内各老舗料亭(岡崎つる家、菊乃井、炭屋、飄亭、柊家、ウェスティン都ホテル京都)にて、舞妓・芸妓さんが接待します。平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演「都の賑い」。祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約80名の伎芸を一度にご覧いただけるのは「都の賑い」だけで、それはまさに夢の舞台。毎年恒例の6月の公演では、花街ごとの演目とともに五花街の舞妓の共演による「舞妓の賑い」が披露され、初夏の古...京都五花街合同伝統芸能特別公演29日(土)・30日(日)
京都に堪らぬ猛暑が来る前に京都旅行をお勧めします。今回は夏越祓(なごしのはらい)を紹介します。半年間の罪や穢れを払い(リセット)、残り半年を無事に過ごせるようにと祈る行事です。6月30日は一年間の折り返しにあたる日。この日、京都の主な神社では大きな「茅の輪」を社頭に飾り、その茅の輪をくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられています。またこの日、関西ではまじないとして「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。このお菓子は、むかし貴重であった「氷」のかたちをなぞった物といわれています。夏越祓で7月1日~12月31日を折り返そう京都は盆地という土地柄、夏の暑さは日本でも有数の厳しさを誇ります。それゆえに「夏越祓」は重要な儀式だったのかもしれません。そんな夏を乗り越え、1年の後半を元気に過ごすための儀式とし...京都市内各神社・夏越祓(なごしのはらい)6月25日~30日
今年も半年をが過ぎ様としています、はやいですねリッセットしてみませんか、半年の穢れが祓われ・・・。茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。夏越祓:6/3015時~、車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7、茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。■場所:城南宮■期間:6月25日~30日(※毎年同じ日程)夏越祓:6月30日車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7■時間:茅の輪くぐり・人形流し・愛車の茅の輪くぐり:9~16時(期間中)...京都城南宮茅の輪くぐり人形(ひとがた)流し(6/25~/30)
チガヤで作った輪。束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐる。要するに、横8の字に3度くぐる。これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための呪的な儀礼である。昔から...京都貴船神社・茅の輪くぐり6月25日~30日