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はてなにて掲載中京都上賀茂神社・御戸代能7月1日https://ta221961.hatenablog.com/ブログ引っ越し先
ハテナに移動しました。京都上賀茂神社・御戸代能7月1日https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/24/044653?_gl=1*1dwsxyz*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.ブログ記事の引越し先
長い間閲覧応援おおきにどす(^ω^)・・・✌はてなブログに移行しました。9月末まで掲載します。https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/22/045015?_gl=1*1gcssg7*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.京都ぶらり宇治散策
引っ越し先のハテナです。https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/21/050630?_gl=1*xytzt7*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.引っ越し先です。
何時も閲覧しておおきにどす(^ω^)・・・✌此方に移動しましたので宜しくお願いします。京の一枚京都華厳寺(鈴虫寺)https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/20/044946京都華厳寺(鈴虫寺)
梅雨の晴れ間を利用して京都ぶらりと訪れては如何ですか。嵐山の観光スポットといえば見どころ満載です、嵐山の中心ともいえる渡月橋。この橋を挟んで南のエリアと北のエリアにわかれますが北のエリアの中でもオススメのスポットがこちらです嵯峨野。竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあります。竹林の道は京都嵐山の代表的な観光名所のひとつで、嵐山を訪れた際には是非立ち寄って頂きたい観光スポットです。竹林は野宮神社から大河内山荘の間で特に大河内山荘前からみた竹林が画になります。嵯峨野巡りといえば、紫式部の「源氏物語」ゆかりの野宮(ののみや)神社から紅葉の名所の常寂光寺、去来の「嵯峨日記」で知られる落柿舎から、嵯峨天皇の...京都嵯峨野竹林の道
今年は例年に無く2週間も早く京都蛍乱舞中です。夕涼みにはちょっと早いも知れませんがあしを運ぶのも良いものです。種類と名前の由来日本には約45種のホタルが生息しています。「源氏螢」、「平家螢」と呼んだりしますが、源平戦に勝った「源氏」の方が体が大きめ。名前の由来には諸説ありますが、平安末期に源平争乱に敗れた平家一門の亡骸の上を、慌しく点滅する小さな螢とゆっくり点滅する大きな螢が宙を舞っていたという言い伝えがあるとか...。見える時間帯と時期だいたい20時頃から。食事は早めに済ませましょう。場所にもよりますが、5月上旬~7月中旬。梅雨が明けるまでがベストチャンスです。たくさん見るための条件こればかりは、運次第ですが、夕立が降った日は、螢がたくさん飛ぶそうです。そのため、雨が降らない日は、近所の飲食店が川の周り...京都ホタルの名所
五花街(祇園東・上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町)に伝わる伝統芸能の合同公演で、長唄や常盤津等の舞台が華やかに上演されます。五花街の舞妓が勢揃いする合同演目「舞妓の賑い」は、この公演でしか見る事の出来ない艶やかな演目の一つです。雨天決行。「五花街の夕べ」では、18時半より市内各老舗料亭(岡崎つる家、菊乃井、炭屋、飄亭、柊家、ウェスティン都ホテル京都)にて、舞妓・芸妓さんが接待します。平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演「都の賑い」。祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約80名の伎芸を一度にご覧いただけるのは「都の賑い」だけで、それはまさに夢の舞台。毎年恒例の6月の公演では、花街ごとの演目とともに五花街の舞妓の共演による「舞妓の賑い」が披露され、初夏の古...京都五花街合同伝統芸能特別公演28日(土)・29日(日)
京都市内各神社・夏越祓(なごしのはらい) 6月25日~30日
京都に堪らぬ猛暑が来る前に京都旅行をお勧めします。今回は夏越祓(なごしのはらい)を紹介します。半年間の罪や穢れを払い(リセット)、残り半年を無事に過ごせるようにと祈る行事です。6月30日は一年間の折り返しにあたる日。この日、京都の主な神社では大きな「茅の輪」を社頭に飾り、その茅の輪をくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられています。またこの日、関西ではまじないとして「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。このお菓子は、むかし貴重であった「氷」のかたちをなぞった物といわれています。夏越祓で7月1日~12月31日を折り返そう京都は盆地という土地柄、夏の暑さは日本でも有数の厳しさを誇ります。それゆえに「夏越祓」は重要な儀式だったのかもしれません。そんな夏を乗り越え、1年の後半を元気に過ごすための儀式とし...京都市内各神社・夏越祓(なごしのはらい)6月25日~30日
京都 城南宮茅の輪くぐり 人形(ひとがた)流し (6/25~/30)
今年も半年をが過ぎ様としています、はやいですねリッセットしてみませんか、半年の穢れが祓われ・・・。茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。夏越祓:6/3015時~、車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7、茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。■場所:城南宮■期間:6月25日~30日(※毎年同じ日程)夏越祓:6月30日車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7■時間:茅の輪くぐり・人形流し・愛車の茅の輪くぐり:9~16時(期間中)...京都城南宮茅の輪くぐり人形(ひとがた)流し(6/25~/30)
チガヤで作った輪。束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐる。要するに、横8の字に3度くぐる。これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための呪的な儀礼である。昔から...京都貴船神社・茅の輪くぐり6月25日~30日
京都 東福寺天得院・桔梗を愛でる特別公開 28日~7月17日
桔梗の開花に合わせて、特別拝観を行っています。桃山時代に作庭の枯山水庭園一面を覆う苔と凛と咲く桔梗の花の青や白とのコントラストを愛でていただきます。紫や白の桔梗と緑鮮やかな苔のじゅうたんに雨の雫が光り、大変美しいこの時期・・・。又塀の外側には二度咲きの萩と紫陽花、昼顔が季節のハーモニーを奏でています。天得院は知る人ぞ知る花の名所。二汁五菜の「桔梗膳」も味わえます。杉苔に覆われた枯山水の庭に、春は黄緑色の桜・御衣黄桜、霧島つつじ、さつき、夏は萩、あじさい、桔梗、秋は二度咲きの萩、白彼岸花、紅葉、つわぶき、藤袴、冬は山茶花、椿と、四季折々の花が咲きほこります。6〜7月の桔梗と、11月の紅葉のシーズンは一般公開をしています。小さい庭ではありますが、心静かに庭を眺めていただき、のんびり、ゆっくりとお過ごしください...京都東福寺天得院・桔梗を愛でる特別公開28日~7月17日
菅原道真公の誕生日6月25日、命日2月25に因み毎月25日は御縁日(天神さん)として、境内周辺は露天が出店したり、多くの参拝者で賑わっています。一度訪れた方はご存じだとは思いますが、茅の輪くぐりには、決まったくぐり方があります。八の字を描く様にくぐります。また、茅輪をくぐるときの唱え言葉があり、説明には以下のように書いてありました。「一、みな月のなごしの祓い(はらい)する人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり」「二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな」「三、蘇民将来(そみんしょうらい)。蘇民将来。(繰り返して唱ふ)」翌日の大茅輸くぐりに使用される「大茅の輪」の取り付けも、見ごたえがあるとのことです。但し、いくら目の前に立派に取り付けられてもこの輪をくぐるのは、明日(25日)までお預けで...京都北野天満宮・大茅の輪の取り付け25日
叡山電車の始発駅出町柳から鞍馬駅下車鞍馬寺仁王門まで徒歩5分ぐらいかなぁ。入口で鞍馬山の入山料200円を払い私はケーブカーに乗らず未舗装の参道を267m登って行くと由岐神社があります。階段を登って神社から更に歩いて行くと義経公供養塔がありました。ここまで来たら汗がじわっと出て吹く風が心地よいさて本殿まで791mの九十九折り(つづらおり)参道を歩いて行きます。京都の夏のはじまりをつげる祭事といえば鞍馬寺の竹伐り会式。「竹伐り会式」とは、黒い法衣に白袈裟を弁慶かぶりにした僧兵が二手にわかれ、大蛇にみたてた大竹を山刀で伐るという豪壮な会式です。日に日に緑が濃くなっていく鞍馬山中腹に建つ鞍馬寺で、この日「竹伐り会式」が行なわれます。もともとは、蓮の花が咲く旧暦七月に行なわれていたので、「蓮華会」とも呼ばれています...京都鞍馬寺・竹伐り会式20日
梅雨の晴れ間小塩山の通称「なりひら寺」へ足を運んで癒されて見ては如何ですか、帰りには紫陽花の善峰寺へ。小塩山・十輪寺は、善峰寺の2キロほど手前に位置し天台宗の古刹です。寺は、嘉祥3年(850)文徳天皇のお后、染殿(そめどの)皇后(藤原明子:ふじはらあきらけいこ)の世継ぎ誕生を祈願のため、伝教大師作の延命地蔵菩薩を安置したのが始まりです。毎年6月第3日曜日午後1時より「声明と三弦を聞く会」8月23日本尊地蔵尊秘仏ご開帳午前10時から、11月23日午後1時より「塩がま清めの祀り」が行われます。十輪寺在原業平のゆかりの地平安時代を代表する歌人在原業平。50歳を過ぎた頃から十輪寺で生活していたため、現在でもここにはゆかりのある史跡と桜が残っています。平安時代の貴族には、「塩焼」と呼ばれる塩を焼いてその煙を楽しむ風...京都十輪寺・声明と三弦を聞く会15日
平安の風情を現在に伝える黒木の鳥居に茅の輪が設けれら、他の神社よりも少し早めにくぐることができます。修学旅行生が団体になって、茅の輪をくぐる姿をよく見かけます。野宮神社は平安時代以前、斎王(さいおう)が天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする前に身を清めた神聖な場所です。斎王とは「いつきのひめみこ」ともよばれ、伊勢神宮に遣わされた未婚の天皇の娘(皇女)たちのことです。斎王となる皇女は、まず皇居内で1年あまり心身を清め、野宮神社で3年間のみそぎの後、伊勢神宮に向かいます。みそぎの場所は天皇の即位の度に決められ、この嵯峨野の野宮神社は、平安時代に嵯峨天皇の皇女・仁子内親王(よしこないしんのう)の代より、使用されるようになりました。黒木鳥居と小柴垣当社は、過去に行なわれた斎王制度の面影が残る唯一の神社で、クヌギの木を...京都野宮神社・茅の輪くぐり1日(日)~7月31日(木)
八坂神社は、祭事が多い神社ではないでしょうか。その祭事の中で、最も有名なのが祇園祭です。八坂神社例祭は、そんな祇園祭の前の月に行われます。御祭神ゆかりの日を選んで決められた大祭です。八坂神社の御祭神ゆかりの日を選んで決められた例祭で、神事にひき続き神楽舞「東遊び」の舞が披露されます。15時より綾小路流朗詠による向陽会員等の和歌の献詠披講式が行われます。■場所:八坂神社■期間:6月15日(※毎年同じ日程です)■時間:10時~■アクセス:市バス206・208「祇園」または京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分■お問合せ:075-561-6155■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/※写真は全て過去のものです。京都八坂神社・例祭15日
毎年6月15日に京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)で、青葉まつりが行われます。弘法大師空海と高野山中興の祖として知られる興教大師の誕生会法要で、青葉の美しい時期に催されることから「青葉まつり」と呼ばれています。福引(祈祷者対象で無料)や、大書院には茶席が設けられ(500円)、華道展も開かれます。皐月やツツジが見事な桃山時代の名勝庭園、及び収蔵庫の障壁画の無料公開もあります。智積院はアジサイの隠れた名所。運が良ければハート形のアジサイも見つけられるかも。智積院鎌倉時代の中期、頼瑜(らいゆ)僧正が高野山の大伝法院を根来山に移したことに始まる。智積院はその塔頭の一つで学頭寺院だった。1598年(天正13)、豊臣秀吉の根来征伐によってほとんどの堂宇伽藍が焼亡。当時の智積院住職の玄宥(げんゆう)僧正は、京都に逃れ...京都智積院・青葉まつり15日
京都 妙心寺東林院・花供養とお香を聞く会 9日(月)~22日(日)
1年に2週間しか公開されない東林院で沙羅双樹(さらそうじゅ)を愛でようと足を運んで見ては如何ですか。東林院は右京区花園にある妙心寺の塔頭です。妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で46の塔頭があり、国宝や多くの重要文化財や非公開の織田信長の墓所などがあります。妙心寺の中にある東林院は普段は非公開ですが行事がある時は公開され、宿坊として利用する場合は入ることができます。『平家物語』にうたわれた沙羅双樹の花の庭園。椿に似た五弁の白い花をつける沙羅。沙羅の花は雨上がりか雨降りの日、または午前中に愛でると、青苔と白い花の風情があり素晴らしいそうです。苔の上に散り敷く様を心ゆくまでお楽しみ下さい。19日には夜の特別公開“沙羅の夕べ”も予定されています。双ヶ丘の東、京都市右京区には「花園」という地があります。昔、この地域に...京都妙心寺東林院・花供養とお香を聞く会9日(月)~22日(日)
八坂神社は、京都市東山区にあります。祇園祭の神社として有名です。御神楽奉納奉は京都の夏の風物詩です。祇園祭の神社として有名です。6月14日午後7時半御神楽奉納奉告祭境内の舞殿において弥栄雅楽会による「人(にん)長(じょう)の舞」の奉納があります。人長の舞:人長とは神楽人の長のことで、この舞はその長が武官の装束を着け、手には神鏡の象徴という、木製の輪を付けた榊を持つ、古式ゆかしい典雅な舞です。初夏の八坂さんの風情を楽しみましょう。■場所:八坂神社■期間:6月14日(※毎年同じ日程です)■時間:19時半~21時半■アクセス:市バス206・208「祇園」または京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分■お問合せ:075-561-6155■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/※主催者の都...京都八坂神社・神楽奉納奉告祭14日
北野天満宮は、菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。天神信仰の発祥の地であり、親しみをこめて「北野の天神さん」、「北野さん」と呼ばれています。柏の葉は、古来より神の供物の下に敷く物として用いられていました。当社では、本殿にて営まれる祭典で、柏の青葉にご飯を包み神前に供え、日々の神恩に感謝し季節の変わり目の無病息災を祈願するものです。■場所:北野天満宮■アクセス:市バス50「北野天満宮前」■期間:6月10日(※毎年同じ日程です)■お問合せ:075-461-0005■詳細ページ:http://kitanotenmangu.or.jp/■周辺情報:http://www.e-kyoto.net/kyocourse/22※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合...京都北野天満宮・青柏祭10日
田植祭は毎年6月10日に行われています。伏見稲荷大社は、五穀豊穣を祈願して農耕の神をまつったのが起源とされています。「稲荷」は「イネナリ」の意味とか。本殿での神事の後、境内の神田にて平安朝装束の巫女が優雅に御田舞を舞うなか、菅傘・茜襷(あかねだすき)の早乙女30名が田植えをして行きます。神楽女が御田舞を舞う中、早乙女らは田植を行います。神田は広さ約100坪(約330平方メートル)で、お米は米俵2俵半(約150キロ)ほど収穫されるそうです。田植祭(御田植祭)は重労働の田植えを田植歌を歌いながら楽しく行う風習と豊穣を祈願する儀礼とが結びついたとも言われています。お田舞歌1、やましろや稲荷の神の御田祭りいざもろともに往きて舞はばや2、八束穂の稲荷の御田におり立ちてまひつかなでつ植うるさおとめ3、稲荷山かげをひた...京都伏見稲荷大社・田植祭10日
京都府京都市西京区にある徳川綱吉の生母「桂昌院」にゆかりのあるお寺です。善峰寺は西国33所の20番札所。善峯寺は京都の桜や紅葉の名所として有名ですが、夏は山肌を埋め尽くす「紫陽花」が鑑賞でき、あじさい越しに望める京都市街の風景は癒されます。「白山桜あじさい苑」のエリアは、善峯寺を開いた源算上人が写経のための墨をすったとされる湧き水「白山名水」のあった場所でした。元々眺望が素晴らしい場所でしたが、昭和初期に植えられた杉の木により、眺めが悪くなったため、杉を伐採して桜と紫陽花を植え、花と眺望を味わってもらおうと、今の姿になったそうです。善峯寺は回遊式庭園になっていて、10番目に「白山桜あじさい苑」があります。善峯寺の白山あじさい苑は、高台にあり京都の街が一望できます。京都市街と紫陽花を同時に満喫できるので、撮...京都1万株の紫陽花善峯寺
本殿祭典に続き、摂社沢田神社に幣(ぬさ:供え物)をします。そしてならの小川でお祓いと豊凶を占う為、早苗を川中に投げる約1250年も続く神事です。世界文化遺産に登録されている賀茂別雷神社(上賀茂神社)「御祭神・賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」は、京都でも最古のお社。平安京遷都以降は皇城鎮護の神として尊崇を受け続けてきた。5月15日に行われる賀茂祭(葵祭)はこの神社の例祭で、京都三大祭のひとつ。森の木々の間を川が流れ、一ノ鳥居から二ノ鳥居にかけて広大な芝生が広がり、国宝の本殿・権殿をはじめ重要文化財建造物が建ち並ぶ境内は荘厳な雰囲気が漂う。厄除、八方除、電気の守り神。■場所:上賀茂神社■期間:6/10(※毎年同じ日程です)■時間:10時~■アクセス:市バス9「上賀茂御薗橋」または地下鉄「北山」駅よ...京都上賀茂神社・御田植神事10日
梅宮大社は京都市の西部を流れる桂川にほど近い所にある。それほど大きな神社ではないが境内の庭園はなかなかの趣がある。茅葺の家を取囲むように池があり、その池の周辺に花菖蒲が咲き乱れている。梅宮大社のある梅津地域は古来から湿地が多く、杜若などが自生していたそうです。4月上旬から5月中旬にかけては杜若、あやめが見ごろとなります。そして東神苑の咲耶池、北神苑にある勾玉池には5月下旬ごろからハナショウブが咲き始めます。ハナショウブがまた、見事!種類も多彩で江戸系、伊勢系、肥後系と色とりどりに庭園を美しく染めます。群生しているポイントもいくつかありますので、ぜひじっくりと初夏の花を楽しんでください。これだけの規模で咲くハナショウブを見られるスポットは京都でもそうそう多くありません。■アクセス京都市バス【3】・【28】・...京都梅宮大社の花菖蒲
両足院は1年に2回程中に入れます、梅雨の半夏生が見頃の時期の特別公開が、それにあたります。この時をお勧めします。1つ目が、白砂と苔に青松が美しい唐門前庭。2つ目が、枯山水庭園の方丈前庭。3つ目が、京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園です。この池泉廻遊式庭園で、半夏生を観賞する事が出来ます。素敵ですよ、白くなった葉は、まるで夏に降り積もった雪のようです。梅雨時期の気分転換にちょっとあしを運んで見ては如何ですか。建仁寺の塔頭・両足院では、葉の一部が白く変化する半夏生(はんげしょう)が見頃を迎えています。寺宝展も同時開催します。龍山徳見禅師による開創の建仁寺の塔頭寺院で、通常は予約をしないと拝観できません。白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、枯山水庭園の方丈前庭、京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園から成り、初夏の頃に...京都建仁寺塔頭両足院半夏生の庭園1日~
京都の東南、伏見の深草にある藤森神社は境内に2つの紫陽花苑を持っています。6月の初夏藤森神社には、オススメの時期があります。それは初夏が見頃の紫陽花(あじさい)の名所だからです。又藤森神社は馬に関するご利益がある神社です。境内には、本殿を始め、神馬像や旗塚や神鎧像などの見所がたくさんあります。藤森無神社『あじさい祭』5月5日の駈馬神事で有名な藤森神社は、紫陽花の名所でもあります。境内の約1/4を占める紫陽花園は紫、青、ピンク等色とりどりの紫陽花が咲き乱れ、幻想的な雰囲気を醸し出します。約20年前に、境内に35種類程のアジサイを植えて「紫陽花苑」が作られ、今や約3500株に。あじさい祭では、献花、献茶、神楽の奉納が行われます。日時:6月15日(※毎年同じ日程です)けまりの奉納:毎年第3日曜13時~水無月大祓...京都初夏の風物誌紫陽花の藤森無神社
広大な日本庭園に約3000本の菖蒲が咲き誇る中、普段は非公開の「翔鳳閣」で京料理に舌づつみ。「峰玉亭」でのお茶席や、聞香(もんこう)の体験等も行われます。京都洛北の鷹ケ峯三山を背景に広がる三万五千坪の美しい庭。日本画に描かれた風景さながらに早春に花をつける古梅の風情ある景色。風に遊ぶ新緑の木立を抜ける石畳。初夏の水辺を彩る花菖蒲。庭を染めるあじさいの花。桜。紅葉。川のせせらぎ。広大な庭に佇む、日本の美を伝える、いにしえの建造物の数々。書院造りの屋敷、明治期に建てられた京町屋の風格。裏千家11世家元・玄々斉の設計による茶室・・・。「散策」に「食」に「染織」に・・・。染織の名門「しょうざん」の美意識が創りあげた、風雅香る「京」のリゾート。身も心もゆるゆると解き放ち、時間はゆったりと流れてゆく。大駐車場あり。■...京都しょうざんリゾート京都・華しょうぶの会
ちょっと足を延ばして新緑の美しい6月は京都のあじさい処へ。三千院は、京都市左京区にある天台宗のお寺。京都市の北、大原の自然豊かな場所に存在しています。さつきの花の終わった梅雨時季には「あじさい祭」でにぎわいます。今年のこの暑さで早くも小紫陽花(こあじさい)、かわいらしく咲き始めています。雨をじゅうぶん吸った苔を照らして、まぶしいくらいです。宸殿、往生極楽院と通って、あじさい苑へ。三千院3000株以上のあじさいがあります。一般的なあじさいの他にも「山あじさい」「星あじさい」「蔓あじさい」など様々なあじさいが所狭しと咲き誇っています。散策路沿いでは、大人の背丈程のアジサイも。対照的に、せせらぎの近くではヤマアジサイが小さな花を咲かせます。期間中は全国の高僧による「チャリティー墨跡展」も開かれています。『あじさ...京都初夏の風物誌紫陽花の三千院
京都の人気観光スポット平安神宮ですが、鳥居は見たことがあっても、その奥の「神苑」に入ったことがある人は少ないのでは。平安神宮の神苑は明治を代表する日本庭園。7代目小川治兵衛の作庭として有名な、池泉回遊式の庭です。平安神宮・神苑の無料公開日は年に2回、初夏と秋にあります。通常お600円が無料になります。初夏は花しょうぶの咲く6月上旬。静かな秋を感じたい。そんな時は萩やフジバカマなど秋の七草が見事な平安神宮本殿裏の神苑へ。明治期を代表する池泉回遊式庭園です。南神苑「平安の苑」が開設された日を記念し無料で公開されるうれしい一日。平神苑(名勝)は約33000平方メートルの池泉回遊式庭園で、東・中・西・南の4つの神苑から構成されています。花菖蒲や紫陽花のような梅雨時の花は、強い陽射しよりも雨のほうが似合います。雨が...京都平安神宮神苑の無料公開3日
廬山寺は天台圓浄宗大本山で、正しくは廬山天台講寺といいます。比叡山天台18世座主・元三大師良源(慈恵大師)によって、天慶年中(938年~947年)に船岡山の南に創建されました。室町時代に応仁の乱で焼失後、元亀3年(1571)、織田信長の比叡山焼き討ちは正親町天皇の女房奉書により免れたが、豊臣秀吉の寺町建設によって天正年間(1573~1593)に現在地・紫式部邸宅跡に移りました。紫式部の邸宅跡として知られる。紫式部歌碑有馬山いなのささ原風吹けばいでそよ人を忘れやはする大弍三位めぐりきてみしやそれともわかぬまに雲隠れにし夜半の月かな境内には紫式部の詠んだ歌の歌碑が建てられています。「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半(よは)の月かな」紫式部当地は紫式部の曽祖父の権中納言藤原兼輔から叔父の為頼...京都青モミジ100シリーズの紫式部邸址の蘆山寺
栄西によって京都で最初に建てられた禅寺・建仁寺。栄西は日本に茶をもたらした茶祖でもあります。この日は法堂で献茶式が行われます。建仁寺について詩文芸術に秀でた禅僧を輩出、「建仁寺の学問面」と呼ばれ、五山文学と言われる文芸を作り出しました。五山文学とは、鎌倉時代末~室町時代にかけて禅宗寺院で行われた漢文学で、禅の法語や詩文、日記、論説等の分野に及びます。日本で最初の禅寺で1202(建仁2)年に栄西が建立しました。五山第3位の格式を持ち、国宝の俵屋宗達筆の「風神雷神図」や、2002(平成14)年に創建800年を記念して完成した法堂天井にある小泉淳作筆の畳108枚分の「大双龍図」が有名です。方丈や勅使門などのほか多数の重要文化財を伝えています。毎年4月20日の開山降誕会では禅院の茶礼が催され、屏風、障壁画の一部が...京都建仁寺・開山忌5日
一乗寺にある臨済宗の寺院。山号は瑞巌山(ずいがんさん)、開山は三要元佶(閑室)、開基(創立者)は徳川家康。青もみじと竹林に導かれ、庭園の遊歩道を進めば、やがて緑の眺望が待つ山上へ。十牛の庭と呼ばれる庭園には洛北で最も古いと言われる栖龍池(せいりゅうち)と水琴窟がある。秋は紅葉の名所となり、夜間ライトアップも行われる。書院の「十牛の庭」の紅葉は燃えるような真紅幻影的な美しさが広がる瑞巌山円光寺と刻まれた石柱を見て山文を入る。円光寺は慶長6「1601」年徳川家康が足利学校の京分校を伏見に創建した事に始まる。円光寺学校では僧以外の入学も許可し、「孔子家語」(こうしけご)「貞観政要」(じょうかんせいよう、貞観参照)などの多数の書物を刊行した。これらの書物は伏見版、あるいは円光寺版と呼ばれ、そのとき使用された木製の...京都青モミジ100シリーズの圓光寺
平等院の守護神である県神社の祭礼で、江戸時代より暗夜の奇祭として知られています。大祭式は17時~17時半。暗闇の中を梵天が渡御する「ぶん回し」は、5日の23時に御旅所を出発し、翌6日の1時頃まで行われます。御旅所前・宇治橋西詰・県神社前等数ヶ所で見学できます。当日は、朝から名産の新茶の売り出しや、500軒余りの露店が並びたくさんの人出で賑わいます。雨天決行。■場所:県神社■期間:6月5日~6日(※毎年同じ日程)■時間:大祭式:17時~17時半梵天渡御:23時~翌1時頃■アクセス:JR・京阪「宇治」駅■お問合せ:0774-21-3014■詳細ページ:http://www.agatajinjya.com/※詳細サイト(https://www.facebook.com/kyoto.uji.kankou/)をご確...京都県神社・県祭5日・6日
今回は、比叡山の南西麓に佇む曼殊院門跡へてくてくと・・・。参道のグラデーションが美しい青モミジのトンネルが曼殊院へのプロローグとなり、参道の地面までがあわい緑色に染まった様は圧巻ともいえます。曼殊院門跡の青モミジは、枯山水庭園で色づきます。京都の紅葉の名勝だけあって、色がとても美しいですよ。また、紅葉の見ごろの時期には、夜間拝観も開催。ライトアップされた紅葉は、昼間と違った雰囲気を醸し出します。曼殊院は伝教大師・最澄(さいちょう)が開いた天台宗の寺である。最澄が円暦年間(782~806年)に、比叡山に建てた小堂が歴史のはじまり。当時は比叡山の西塔(さいとう)北谷にあり、東尾坊(とうびほう)と呼ばれていた。その後、天仁年間(1108~1110年)になり、曼殊院という現在の呼称に改められた。江戸時代の初期には...京都青モミジ100シリーズの参道曼殊院門跡
大原に向かう途中の上高野にあるお寺。蓮華寺は、比叡山のふもとにあります。知る人ぞ知る新緑や青もみじの名所のお寺です。京阪「祇園四条」駅から「出町柳」駅下車。叡山電車「出町柳」駅より最寄り駅、叡山電車「三宅八幡」駅下車。そこから徒歩約10分です。山門をくぐると、見事な新緑が目の前に広がります。石川丈山作といわれる極楽浄土の世界を表したお庭では、枝を伸ばした楓が池に映り、まるで絵はがきのように綺麗です。書院から見た庭本堂の前にある池泉観賞式庭園といわれ、高野川の流れを引き込んでいる。船石・亀島・鶴石・二期の蓮華寺型石灯龍と背景の山をいかした浄土式の庭で、作庭は石川丈山によると伝わる。境内には桜の種類が多く、桜の開花時期に訪れたい。蓮華寺石灯龍[6角形急勾配の笠をつけた石灯龍で、茶人の間で有名、鐘楼には黄檗2世...京都青モミジ100シリーズの蓮華寺
嵐電と地下鉄のポスターやパンフレットで見かける「パワースポットの旅」。その表紙を飾っているのが車折神社(くるまざきじんじゃ)の清めの社。現在、茅の輪くぐりも行われています。6月1日から6月30日までの1ケ月間、車折神社で茅の輪くぐりが行われます。京都市右京区に位置する車折神社(くるまざきじんじゃ)。大祓式は、6月30日の午後6時から執り行われる。茅の輪は6月中は設置されているのでいつでも自由に茅の輪くぐりが行える。茅の輪くぐりは、半年間の厄や罪を拭い祓い、新たな気持ちで次の半年を迎えようとする神事のひとつです。6月30日を夏越の祓(なごしのはらえ)、12月31日を年越の祓(としこしのはらえ)と言います。茅(チガヤ)で作られた茅の輪をくぐると、病魔や厄から退けられるといわれています。茅の輪くぐりの起源は、古...京都車折神社・茅の輪くぐり(6月1日~30日)
京都を代表する観光名所として知られているのが、龍安寺です。ユネスコ世界遺産にも登録されており、国内だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れることで知られています。総門をくぐると、左手に鏡容池。ひろやかな水面に、青もみじがうつりこんでいます。青葉の境内には、楓が400本。ゆっくり散策して方丈に入ると、有名な石庭ごしにも色づいた青もみじを発見します。境内鏡容池寺の南側には広大な鏡容池(きょうようち)があり、周囲は回遊式庭園になっている。境内北側には方丈(本堂ともいう)、仏殿、茶室蔵六庵などが建ち、これらの西側には非公開の「西の庭」がある。西の庭には開基細川勝元の木像を祀る細川廟などがある。著名な石庭は方丈南側の土塀で囲まれた中にある。なお、寺の背後には第66代一条天皇を含め5人の天皇の陵墓がある。石庭方丈庭園...京都青モミジ100シリーズの龍安寺(りょうあんじ)
京都宇治にある三室戸寺は宇治川に近い山間の寺で、四季の花々が美しいお寺です。三室戸寺は、京都の「あじさい寺」と称される名所で、敷地面積5千坪の大庭園に咲きほこる1万株のあじさいに癒されます、一度足を運んで見ては如何ですか。三室戸寺の創建は古く、770年と伝えられています。花の寺として知られる三室戸寺の境内を花散歩すると、ハスの花、アジサイの花、ツツジの花など四季の花々と紅葉がきれいです。「幻のあじさい」といわれるシチダンカ(七段花)をはじめ、西洋あじさい、がくあじさい等およそ30種1万株が咲き乱れます。通常は球状にまとまって咲くアジサイの花ですが、希に日々の気候や房の分かれ具合によってハート型に見えるものも。同寺では数年前より幾つか見つかっているそうです。西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花...京都三室戸寺・アジサイ園の公開
大極殿をバックに特設の能舞台が組まれ、闇、かがり火の中で観世・金剛・大蔵の各流派の能・狂言・小舞・仕舞等が上演されます。昭和25年に京都市と京都能楽会の共催で始まりました。演目は両日とも異なります。■場所:平安神宮平安神宮(雨天時はロームシアター京都にて開催)■期間:6/1・/2(※毎年同じ日程です)■時間:17時半~■料金:SS席10,000円、S席8,000円、A席7,000円、B席6,000円、自由席4,000円■アクセス:市バス5「京都会館美術館前」または地下鉄東西線「東山」駅より徒歩10分■お問合せ:075-771-6114(京都能楽会)■詳細ページ:http://www.heianjingu.or.jp/関連ページ:http://kyoto-kanze.jp/takiginoh/kyoto-t...京都平安神宮・京都薪能(6月1日・2日)
京都の紫陽花名所散策三千院3000株以上のあじさいがあります。一般的なあじさいの他にも「山あじさい」「星あじさい」「蔓あじさい」など様々なあじさいが所狭しと咲き誇っています。散策路沿いでは、大人の背丈程のアジサイも。対照的に、せせらぎの近くではヤマアジサイが小さな花を咲かせます。期間中は全国の高僧による「チャリティー墨跡展」も開かれています。見頃:6月中旬~7月上旬場所:大原時間:8:30~17:00(※12月~2月は~16:30)拝観料:700円アクセス:京都バス17.18「大原」下車徒歩約10分お問合せ:075-744-2531『あじさい祭』(三千院奥の院)期間:6/15~7月中旬(昨年は7/14まで)時間:8:30~17:00●開催初日:あじさい祭開百大般若転読会法要(11時~)採灯大護摩供法要(1...京都夏の風物詩紫陽花名所散策
臨済禅の美しい伽藍の美しい宏壮とした山内広大な境内には、特微のある見どころが多く何よりゆったりした雰囲気が最高。南北朝時代、花園上皇の離宮を禅寺に改め、「花園と言う地名は清原夏野の山荘に草花が咲き[花園]とよばれる」妙心寺の伽藍が並び立つ「花園」池は三つの丘が連なる双ガ丘の東に位置する「双ガ丘」は徒然草の作者吉田兼好が居を構えた所でもある。臨済宗妙心寺派大法山の始まりは、1337年とされる。近世にはいて武将の帰依を受け、多くの敷地が寄進され、塔頭子院は90余宇を数えた。明冶以降も寺運は隆盛し、末寺は全国3.500寺を有している。約16万㎡の寺地に七堂伽藍は南から来たに向かって整然と置かれている。その中央には勅使門・三門・仏殿・法堂・寝堂・玄関・大方丈・小方丈・庫裏・が並び、東側には浴室・鐘楼・経蔵が配置さ...京都青モミジ100シリーズ禅の美妙心寺
6月1日午前4時より摂社火之御子社例祭(雷除大祭)が斎行されます。午前5時より本殿前授与所にて雷除除のお札、お守りの特別授与が行われます。火雷神を祀った当宮摂社火之御子社は、本社北野天満宮鎮座天暦元年(947)以前よりこの地にあり「北野の雷公」と称えられ、雷電・火難・五穀の守護として、朝廷より厚く崇敬されました。元慶年間(877~885)には、藤原時平(右大臣)の父基経(太政大臣)が五穀豊穣を祈願され、延喜4年(904)には、藤原左衛門督を使として御祭を斎行された記録があります。平安時代、朝廷では主に雨乞い・豊作を祈願されていたが、次第に雷除けが主となり、農業・林業関係者に広く信仰されてきましたが、大正中期に電気工事従業者が工事安全祈願をされるようになってからは、電気関係(電力会社等)の崇敬も篤くなり、近...京都北野天満宮・雷除大祭6月1日
明治維新以前に旧暦4月1日と11月1日の年2回行われていた御更衣祭(ごこういさい)に起源し、4月の祭の頃は、付近の山間に虎杖(いたどり)が繁茂し、神職らが摘んでその多少を競い合ったことから、俗に虎杖祭(いたどりまつり)と呼ばれていました。往古には、この両祭に勅使御差遣(ちょくしごさけん)の儀があり御神衣を献進されたが、中古より賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)[京都の上賀茂神社]の摂社としての存在を強いられ、祭祀(さいし)もまた同社神職によって奉仕されてきました。明治4年太政官達(だじょうかんたつ)をもって当宮の社格は官幣中社(かんぺいちゅうしゃ)となり、以後両祭をあわせ新暦6月1日を例祭日として貴船祭と称しおこなわれています。11:00本宮実施神職らが前日から身を清め古儀にのっとり奉仕する。舞楽1...京都貴船祭(きぶねまつり)6月1日
妙覚寺(みょうかくじ)は、紅葉の穴場スポットです。ほんとうは内緒にしておきたい秘密の穴場。妙覚寺は、北朝の永和4年(1378)、妙顕寺の跡継ぎをめぐる意見の対立から妙顕寺を離れた日実(にちじつ)上人が、信徒で富商の小野妙覚(おのみょうかく)の外護を受けて四条大宮の妙覚の邸宅に日像上人を開山に仰ぎ創建されている。日蓮宗京都十六本山の一つで、妙顕寺(上京区寺之内通堀川東入る)、立本寺(上京区七本松通仁和寺街道上る)と並ぶ具足山の一つ。本尊は十界大曼荼羅。この妙覚寺の建つ寺之内界隈には、多くの寺院が並んでいる。寺之内通は、烏丸通から紙屋川にいたる東西の道。秀吉による都市改造政策により寺町と同様多くの寺院が移転させられた寺院街。特にこの堀川通寺之内界隈は妙覚寺をはじめ妙顕寺、本法寺、妙蓮寺などの日蓮宗寺院が密集し...京都青モミジ100シリーズの名所妙覚寺
京都で梅と言えば、まず北野天満宮を思い浮かべる京都人が多いことでしょう。そして、初夏には青もみじが見頃を迎えます。この青もみじの美しさも京都でトップクラスの美しさ。北野天満宮では、青もみじが見頃を迎える頃、史跡御土居・もみじ苑が一般公開されます。御土居とは、豊臣秀吉が洛中洛外の境界として、また水防のため京都の周りに築いた土塁です。この御土居は北野天満宮のもみじ苑内に一部残り、国指定の史跡に指定されています。もみじ苑内には紙屋川が流れており、川に沿って整備された散策路には約250本もの青もみじが植えられ、見頃時期には目の前一面に緑が広がります。例年秋に公開されていましたが、2015年より初夏にも公開されるようになりました。約250本もの青もみじが織り成すみずみずしい風景もまた格別です。舞台から見下ろしたり、...京都青モミジ100シリーズの北野天満宮
京都 伏見・観光船「十石舟」2025年3月20日~12月7日
今回は今日の香りを訪ねて伏見へ酒蔵と水辺が美しいコースを巡る。「十石舟」は江戸から明治末期にかけて伏見と大阪を往来していた木造船のことで、酒や米を運搬していました。現在では、観光客をのせ遊覧船となって復活しています。舟から見る酒蔵屋や柳並木など歴史情緒ある景色はまた格別です。京都-大阪の中継地として、人や物資で賑わった伏見は、角倉了以の高瀬川運河の開削によりさらに発展。大阪から三十石船に乗り伏見に着いた旅人は、京町通(伏見街道)を通り京都の中心部へ、大和街道を通って奈良へ、また参勤交代の西国大名は、桃山丘陵を越え、山科を経て東海道をめざしました。このように伏見は水陸交通の要衝として繁栄しました。当時の街の広さは、東西1キロ、南北4.6キロで、南北に細長く、人口2万4千人の大都市でした。港の中心は今の京橋付...京都伏見・観光船「十石舟」2025年3月20日~12月7日
法然院は、哲学の道の途中をちょっと東へ入ったところにあります。参道を歩いていると正面にトンネルような茅葺きの山門が見えます。ココが一番の撮影スポット!茅葺の山門を窓枠に見立てて望む新緑は他では撮影できない美しさ。紅葉の季節ももちろんれいですが、青もみじの季節は苔もきれいで、侘び寂びの風情が一番感じられる、法然院らしい写真になります。山門をくぐると白砂檀という白い盛砂があります。この砂檀の間を通るということは、心身を清めて浄域に入ることを意味しているそう。法然院に来ると、心も洗われてすがすがしい気持ちになります。法然がその弟子安楽と住蓮とともに念仏を唱えた草庵を萬無心阿の弟子・忍澂により1680年に再興されました。苔むした茅葺屋根の門は、昔話にでてくるようなひっそりとしながら、典雅な雰囲気もあります。古典の...京都青モミジ100シリーズの法然院
京都市左京区の要法寺で育ったカモの親子が13日朝、近くの鴨川に引っ越した。母親を先頭に6羽の子ガモがよちよち歩きする様子を、警察官や近隣住民が見守った。要法寺の池では2005年から毎年、カモが産卵してひなを育てている。2018年は一時、親ガモが育児しない期間があり、子があまりなつかなかったという。カモたちは午前6時半ごろに池を出発。子が親からはぐれかける場面もあったが、寺の関係者が懸命に誘導した。通りかかった住民から「頑張れ」と声援を受けながら、約700メートルを例年の2倍となる1時間半かけて移動した。京都・要法寺はもともと、第三世日目上人の弟子である日尊が開いた上行院に始まる。日目上人は国家諫暁のために京都に向かわれる途上、美濃(岐阜県)の垂井で御遷化されたが、お供をしていた日尊は日目上人の遺志を継いで...京都要法寺で見たカルガモの夫婦
本来、御所で行われていた天皇家の回向法要。声明と雅楽による華やかな平安絵巻さながらの伝統法要で、華やかで重要な催事です。三千院散策の仕方三千院に参詣するには、御殿門を入って左に折れると勅使玄関である受付があり、拝観料を支払うと、靴を脱いで院に上がることになります。初めに拝観できるのが書院の客殿になります。客殿は大正元年(1912年)に補修され、竹内栖鳳をはじめとする京都画壇の画家たちが襖絵を描きました。襖絵の一部は、円融蔵にて展示・保管されています。ここから南に広がる庭園は「聚碧園」と呼ばれています。この庭は苔の生え方、楓や杉の並び方が計算されたように綺麗で、庭全体が見事に調和されています。順路に従って拝観すると、宸殿に向かいます。ここは保元2年(1157年)に、後白河法皇により始められた宮中御懺法講を今...京都三千院・御懺法講(おせんほうこう)30日
宝筐院は嵯峨野にある臨済宗の寺院です。嵯峨野の宝筐院(ほうきょういん)は、秋の紅葉では賑わう場所ですが、この時期は緑の抜群に美しい隠れ寺です。室町時代から江戸時代にかけては天龍寺の山外塔頭(境内の外にある塔頭寺院)でしたが、現在は単立寺院になっています。宝筐院はかつては「嵯峨野の隠れ寺」とも呼ばれていたこともある紅葉の美しいお寺です。ただ、近年はすっかり知られるようになり、秋には多くの方が訪れます。場所は清凉寺の西で、入口がやや分かりにくいでしょうか。入口の狭さとは裏腹に境内は奥行きがあり、紅葉は抜群に綺麗。今の時期は訪れる人も少なく(一見拝観をしているように見えません)、素晴らしい新緑の空間を静かに楽しむことができます。.■アクセス京都駅から京都市営バス28号系統「嵯峨釈迦堂前」下車四条烏丸から京都市営...京都青モミジ100シリーズの宝筐院
京の奥座敷 京都 ぶらり男の1人旅 新緑の(貴船、貴船神社、貴船川、京の奥座敷)
今回は京の奥座敷貴船のご紹介ぶらりっと出町柳から叡電に乗ります。ノスタルジックな趣を残す叡電もなかなか良いものです。青々とした山の間を走ること約30分、目的の貴船口駅に到着しました。貴船に来たのは今回が初めてでしたが、街中とは空気が全く違い、いくらか涼しくありました。京都にもこんな自然があったことに感激しつつ、早速駅員さんをつかまえました。「ここら辺のおすすめの散歩道、ありますか。」「バスもあるけど、この季節やったら川沿いに歩いてみると気持ちええよ。」貴船蛍岩せせらぎの音に耳を傾けながら貴船川沿いに続く道を歩きます。少し進むと蛍岩が。ここは6月中の2週間くらいの間、蛍が見られる蛍の名所。今度は蛍の時期に合わせて訪れることを決め、先に進みます。貴船川べり少し行くと、川に降りられる場所を発見。さっそく降りてみ...京の奥座敷京都ぶらり男の1人旅新緑の(貴船、貴船神社、貴船川、京の奥座敷)
宝泉院は、京都市左京区大原勝林院町にあります。京都大原に位置する宝泉院は「額縁庭園」で有名です。「額縁庭園」は客殿の柱と鴨居を額縁に見立て、客殿の中から絵画を眺めるような美しさを満喫できる庭園です。水琴窟の竹の音を聴きながら、額縁庭園に一面と広がる芸術的な青もみじを楽しめる、贅沢な名所ですよ。青もみじは、ゴールデンウイーク明けから夏季にかけて最盛期を迎えますが、4月中でも十分に見頃は迎えています。また、青もみじは紅葉や桜とは異なり、短期間で散ってしまうものではなく、7月や8月の真夏の頃でも緑々とした姿を満喫できます。■拝観時間(ライトアップ時)17:45~20:40(閉門21:00)■拝観料:一般900円中高校生800円小学生700円※イベント時は都度異なる■住所〒601-1241京都市左京区大原勝林院町...京都青モミジ100シリーズの宝泉院
高雄の青もみじで新緑パワーをチャージ栂尾(高山寺)・高雄(神護寺)・槙尾(西明寺)は「三尾(さんび)」と呼ばれ、古くから京都で屈指の紅葉の名所と謳われています。それゆえに秋は大勢の人達で賑わいますが、おすすめなのは新緑の季節の青いもみじ。人も少なく、大自然に抱かれて生命力に満ちた世界が広がっています。京都駅から高雄へのアクセス新幹線出口からバスの乗り場までの行き方はこちら方法①:京都駅前のB2乗り場からJRバスで「山城高雄」・「槙ノ尾」・「栂ノ尾」下車すぐ。・JRバス・京北線方法②:混雑時はJR嵯峨野線「花園駅」よりタクシーで約10分↓(①で約50分、②で約25分)高雄の歩き方三尾を回る順番としては、一番手前の神護寺を最後にすると、帰りのバス停が混みます。高山寺の前には「栂ノ尾」のバス停があるので、高雄(...京都高雄三尾・新緑を歩くコース(高尾三尾)
京都 青モミジ100シリーズ毘沙門堂塔頭の双林院(山科聖天)
早朝は空気も澄んでいて気持ちのいいのもですね。目指すは山科の毘沙門堂です。正式名は護法山双林院という、毘沙門堂の塔頭。寛文5年(1665)、毘沙門堂が再興された時に建立された。不動堂には比叡山より勧請された不動明王を安置。また、堂内で大護摩が焚ける特殊な構造になっている。聖天堂には本尊である大聖歓喜天を安置し、武田信玄などから奉納された聖天像七十数体が合祀されている。願いの叶う「山科の聖天さん」として広く信仰されている。毘沙門天王と書かれた朱いのぼりに導かれるように、急な階段を登ります。毘沙門堂の少し奥にある山科聖天に到着、少し息切れが・・・。毘沙門堂の横から裏参道を歩いて数分で行くことができ、参道入口にはなぜか大きな石の鳥居が立っています。ご本尊の大聖歓喜天は十一面観音と大日如来の化身で、頭が象、首から...京都青モミジ100シリーズ毘沙門堂塔頭の双林院(山科聖天)
日向大神宮は、清和天皇の勅願によって天照大神を粟田山に勧請したことに始まり、その後応仁の乱で焼亡したが、寛永年間(1624-44)に伊勢人野呂左衛門尉源宗光が再興したと伝える。境内の再奥に南面して建つ内宮本殿は桁行正面1間、背面2間、梁行2間の神明造の建物である。両脇に棟持柱を建て、屋根の棟には内削ぎの千木(ちぎ)堅魚木(かつおぎ)8本をのせている。本殿の前方に四脚門の御門の屋根にも内削ぎの千木と堅魚木6本がのり、両脇に板垣がとりついて内宮の敷地を区切っている。内宮の前方一段下がったところに建つ外宮は、本殿・御門ともに内宮とほぼ同じ規模・形式をもつが、屋根の千木が外削ぎで堅魚木がそれぞれ1本少なくなる。内宮は外宮とともに京都市登録有形文化財です。日向大神宮は京都の隠れ紅葉の名所です。南禅寺や永観堂は確かに...京都隠れ青モミジ100シリーズの日向大神宮
阪急東向日駅から阪急バス6号系統で終点・小塩で下車。小塩バス停の目の前にあるのが在原業平が晩年を過ごした十輪寺。通称「なりひら寺」とも言われている。入り口には「5月28日正午より業平朝臣御忌秘密三弦大法要」と記されている。5月28日は880年、業平が56歳で亡くなってから1121回目の命日で(注※このページが掲載された時の情報です)十輪寺では業平忌が行われる。いつからかは定かではないが、業平は晩年、大原野に隠棲し、この地で生涯を閉じた。なりひら寺と言われるだけあって、十輪寺には業平ゆかりの物が沢山残されている。まず、境内に青々とした葉を茂らせている「なりひらもみじ」。11/23の塩竃祭にはこの紅葉が天麩羅にして振舞われます。神輿型の屋根の本堂を右手に見ながら参道を上ると、天高くそびえる竹の子の後ろに小さな...京都十輪寺・業平忌(28日)~業平が晩年を過ごした寺~
電気電波の神様が祀られており電機関連企業の発展と安全を祈願する祭典です。電電宮の由縁となったのは、電電明神(でんでんみょうじん)を主神とする「明星社(みょうじょうしゃ)」です。同社は1864年(元治元年)の禁門の変の際に焼失しました。これを再建したのが、電電宮です。明星社の由来は、虚空蔵法輪寺で修行していた道昌僧都(どうしょうそうず)が、百日間の求聞持法(ぐもんじほう)の修行最後の日に、井戸で水を汲んでいると明星が天空より降り注ぎ、虚空菩薩が来迎したという言い伝えによります。電電宮がある虚空蔵法輪寺の入口近くには、トーマス・エジソン氏やハインリッヒ・ヘルツ氏のブロンズ胸額が掲げられた電電塔(でんでんとう)があります。この日は電力会社やソフトウェア会社の方など幅広い電気・電力・電子等の仕事関係者をはじめ、ア...京都法輪寺電電宮大祭23日
養源院は、文禄3年(1594)淀君が父の菩提を弔うため秀吉に願い建立しました。商売繁盛、無病息災、家内安全の御利益があるとされる養源院の大般若経会は、1月、5月、9月、の21日に行われる恒例行事です。一切は空であるとの思想を説く仏教の諸経典を集成した大般若経全600巻を御宝前で導師と出仕の僧4人で転読します。当日の参拝者には御札の授与があり、御供養が配られます。開山は長政の従弟成伯法印。その後火災で焼失したが、淀殿の妹崇源院(徳川秀忠夫人)が伏見城の遺構を移して再建、以来将軍家の位牌所となった。伏見城落城の時、鳥居元忠らの将士が自刃した廊下の板の間を天井として霊を弔った「血大井」や俵屋宗達筆の松図十二面・杉戸絵八面(重文)で有名。この獅子と白象に挟まれた中心部に俵屋宗達の「金地着色松図」に囲まれた部屋があ...京都養源院・大般若経会21日
京都 青モミジ100シリーズの東福寺塔頭寺院の光明院(こうみょういん)
京都の隠れた青モミジの名所、そっと訪ねる青葉の風景。一度は見てみたい京都の紅葉の代表格ですが、秋は混雑は必至。東福寺の青モミジをもうちょっとゆっくり見てみたいという方におススメするのが東福寺の境外塔頭「光明院」です。東福寺の塔頭で虹の苔寺として知られています。見どころは、重森三玲によって作庭された“波心庭”と称される枯山水庭園。東福寺青モミジの穴場「光明院」少しゆっくり青モミジを眺めれます。明徳2年(1391年)金山明昶により開創された。方丈前の庭園は重森三玲氏が作庭された、池泉式の枯山水庭園。州浜型の枯池に三尊石組を配した庭園は「波心庭」と呼ばれている。緑の苔が美しい光明院さんは、「虹の苔寺」として親しまれている。庭園の背後にサツキやツツジを雲紋になぞらえて刈り込まれている。雲の上に茶亭「蘿月庵(らげつ...京都青モミジ100シリーズの東福寺塔頭寺院の光明院(こうみょういん)
嵯峨野野宮神社は、京都市右京区にあります。子宝にご利益がある神社です。そして、愛宕神社も、京都市右京区にあります。火伏せの神として信仰が厚い神社です。黒木鳥居と小柴垣は平安の風情を現在に伝え、源氏物語、謡曲野宮でも有名な当社は、嵯峨野巡りの起点として多くの方が訪れられます。えんむすびの神様、子宝安産の神様として全国から崇敬を集めています。愛宕・野宮両神社の祭礼で、神輿が嵯峨釈迦堂前の御旅所まで巡行します。元禄4年、松尾芭蕉が落柿舎に滞在中この嵯峨祭を楽しんだという記録が嵯峨日記にあります。元禄4年、松尾芭蕉も見学したという、嵯峨野に鎮座する愛宕、野宮両神社の祭礼です。19日は神幸祭。清凉寺前の御旅所に神輿が並びます。26日には神輿、剣鉾、稚児行列が嵯峨野一帯を巡行します。午前10時御旅所出発正午大覚寺午後...京都野宮神社、愛宕神社18日(日)神幸祭・25日(日)
葵祭の行列を楽しんだ後、嵐山まで出かけ『三船祭』を見ては。三船祭は嵐山の車折神社のお祭りです。天下の名勝・嵐山の大堰川にて、平安時代の王朝絵巻を再現する一大神事です。雅な平安貴族の船遊びが見られると言う。三船祭は、昌泰元年(898年)長月21日、宇多上皇が嵐山に御幸の際、大堰川で御船遊びをしたことが始まりとされています。その後のたびたびの御船遊びで、詩歌、吟詠、管弦、舞楽など様々な御遊びがあったことにより、昭和3年車折神社では御大典を記念して、「三船祭」が始められました。その後に、例祭の延長神事として、現在のように5月第3日曜日に行われるようになりました。「三船祭」の名前の由来は、白川天皇が行幸の折に、「和歌」「漢詩」「奏楽」に長じたものを3隻の舟に乗せて御舟遊びをされたといわれていることから「三船」とさ...京都車折神社・三船祭第3日曜日開催
孟宗竹に包まれてひっそりと建つ直指庵は、浄土宗の寺。正保3年(1646)、隠元禅師の高弟の性円(しょうえん)がここに草庵を結んだのがはじまり。直指人心の禅の教えを守り、寺号を定めず、直指庵と称した。のちに荒廃していたが、幕末に、勤皇家であった近衛家の老女、村岡局によって再興された。最近は悩める女性たちの駆け込み寺として知られ、「想い出草」と名づけられたノートがあり、参詣者の思いが綴られている。竹林の中にある小さな庵の寺は、臨済禅を学んだ独照禅師が正保3(1646)年に草庵を結んだのが始まりである。独照禅師が明の国の高僧隠元禅師に黄檗禅を学び、隠元をここに請じてから大寺院となった。しかし、その後しだいに衰退、独照の墓堂だけになったが、幕末の頃、近衛家の老女津崎村岡局が浄土宗の寺として再建した。現在の建物は、...京都青モミジ100シリーズのひっそりと建つ直指庵
平安時代は国風文化・貴族文化が隆盛した時代である事は皆様よくご存知だと思いますが、一方で災害や疫病の流行が繰り返し起こった不安な時代でもありました。医術や科学が未発達の時代において次々に起こる災いになす術がなく、官民を問わずその恐怖に畏れおののいた事でしょう。当時の人々はその原因を貴人の怨霊がもたらすものと考え、御霊(ごりょう)としてお祀りをしお慰め申し上げることにより、災禍からお守りいただこうと御霊会(ごりょうえ)を行うようになりました。初めは京の郊外でそれぞれの御霊が祀られていましたが、後にまとめて八所御霊としてお祀りする事で御神徳が高まると考えられ当社が鎮座されたものと思われます。『日本三代実録』という国史の貞観五年(863)五月二十日条に文献上最古の御霊会が記載されております。疫病とは咳逆(新型イ...京都下御霊神社・下御霊祭
京都の東山区にある「長楽寺(ちょうらくじ)」。八坂神社を抜けて円山公園のさらに奥にひっそりとあります。祇園の奥にこんな山寺があるとは!長楽寺は、今から1200年前の平安時代に桓武天皇の命で建てられたお寺。平清盛の娘である建礼門院が出家されたお寺だそうです。初夏も紅葉も人少なく落ち着ける場所少し離れるだけで良い所があるこの長楽寺と青蓮門跡だ長楽寺は、円山公園の池の南を山側に登る道がありその道の先、石畳を登りゆくと長楽寺拝観受付に人が居られず、鉦を3回たたくと寺の方が出てこられて説明をしていただきました。すぐに長い石段、足のご付従な方には無理ですが全体が山で椛が寺全体を覆っております。長楽寺は「秋」の穴場時雨楓や生い茂る木々の葉が、深紅に染まるころの長楽寺はとてもすばらしいようです。「時雨をいとうから傘の濡れ...京都青もみじ100シリーズの穴場長楽寺
親鸞の生誕を祝い、慶祝行事が催されます。聖人は承安3(1173)年のこの日、京都の日野で生まれました。能、狂言が南能舞台で演ぜられ(21日)、懇志5,000円以上で鑑賞券・飛雲閣での御抹茶の接待があります。親鸞聖人と降誕会親鸞聖人は、1173年5月21日(旧暦承安3年4月1日)にお生まれになりました。西本願寺では1874年(明治7年)より、この日を「降誕会ごうたんえ」と名づけ、親鸞聖人のご誕生を祝って、多くの行事が催されています。お生まれになったのは、JR京都駅の東南約10キロメートルにある、現在の京都市伏見区日野西大道町にある法界寺ほうかいじの近辺であると伝えられています。父は藤原家の流れをくむ日野有範ひのありのりさまとのことであり、藤原一門と言っても「正五位下しょうごいのげ」という下級貴族であったよう...京都西本願寺・親鸞聖人降誕会20日能の奉納:21日
地蔵院は、京都市西京区にあります。別名・竹の寺とも呼ばれる。竹の寺と呼ばれるだけあって、オススメは初夏です。竹林・苔・青もみじ、一面美しい緑の世界が広がります。衣笠山地蔵院といい、臨済禅宗の寺で、夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊としている。もともと、この地は今から八百年近く前、歌人衣笠内大臣藤原家良公が山荘を営まれた処で、南北朝時代の貞治六年(一三六七)室町管領細川頼之公が夢窓国師の高弟宗鏡禅師を招請して伽藍を建立された。これが現在の地蔵院で、宗鏡禅師は恩師夢窓国師を開山に仰ぎ、自らは第二世となられた。また、境内は、京都市の文化財環境保全地区に指定されている。羅漢とは、智恵の力をもって悩みをなくし正覚に達すること、又は智恵を得、悟を開いて世人から供養を受けるに足る聖者をい...京都青モミジ100シリーズと竹の寺地蔵院
新緑に包まれた御香宮神社(京都市伏見区)の築山に高さ約四メートルの白い石碑が立っている。石の表面には、江戸時代に命がけで町を救った七人の伏見義民をたたえる文が刻まれている。かつて伏見奉行・小堀政方の暴政を直訴した文珠九助と、審問のため捕らえられた町人6名が獄死、客死しました。この7人は「天明義民」と称され、その義民の子孫や地元関係者らが集い祭典が行われます。当社の名の由来となった清泉で「石井の御香水」として、伏見の七名水の一つで、徳川頼宣、頼房、義直の各公は、この水を産湯として使われた。絵馬堂には御香水の霊験説話を画題にした『社頭申曳之図』が懸っている。明治以降、涸れていたのを昭和五十七年復元、昭和六十年一月、環境庁(現、環境省)より京の名水の代表として『名水百選』に認定された。■場所:御香宮神社■日時:...京都御香宮神社・伏見義民祭18日
今日はかなわぬ恋愛物語の滝口寺へ。竹柵の急な坂道をものの5分も登ると滝口寺。細い坂道を登ると一寸した広さの庭と庭に面して本堂だ。縁側に座って紅葉を眺めた時、感動が胸を打つ、しかし心が和らぐ・・・。侘び、寂びの滝口寺横笛の悲恋物語旧寺名:三宝寺(往生院(現在の祗王寺)の子院)「山深み思い入りぬる柴の戸のまことの道に我を導け」平家物語ゆかりの寺である。「平家物語」の「維盛高野の巻」で語られている滝口入道と横笛のかなわぬ恋愛物語。滝口入道は、宮中警護を務める滝口(清涼殿の東北の詰所)の武士だった斉藤時頼(さいとうときより)内大臣平重盛(たいらのしげもり)に仕えていた。横笛は、建礼門院に仕えた女性滝口入道は、権力者平清盛(平重盛の父)が西八条殿で催した花見の宴で、建礼門院(平重盛の妹)に仕えていた横笛の舞を見て一...京都青もみじ100シリーズの寂びの滝口寺
京都の上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)で毎年5月に執り行われる御霊祭は1000年以上続く伝統のある祭りで、京都の春の風物詩として地元の人々に親しまれています。「ホイト、ホイト」神輿勇壮に練る京都・上御霊神社の御霊祭。上御霊神社(京都市上京区)の「御霊祭」が18日、氏子らが住む同区や北区一帯で営まれた。3基の神輿(みこし)や牛車、剣鉾などが勇壮に市内を練り歩き、大勢の見物人でにぎわった。祭りは疫病や天変地異を鎮めるため、平安時代に始まったとされる。行列は正午すぎに神社を出発。担ぎ手たちは「ホイトホイト」などの掛け声を響かせながら、烏丸紫明や寺町今出川、京都御苑内を巡行した。神輿渡御の儀。貞観5年の御霊会が起源であり、都で最古の祭礼といわれています。平安装束の氏子ら約500人と鉾(ほこ)、みこしの行列が北区...京都上御霊神社・御霊祭17日・18日
洛西屈指の名所、大原野神社大原野神社(おおはらのじんじゃ)は、平安京遷都より以前、784(延暦3)年の長岡京遷都にさいし、藤原氏の氏神である奈良の春日大社から分霊し勧請した事が始まりとされています。もみじのトンネルのような大原野神社参道を歩いて行くと、右手に赤く色付く紅葉と鯉沢の池が見えてきます。社殿前の狛鹿と紅葉は大原野神社ならではの風景です。近くの勝持寺と一緒に拝観される事がオススメ。藤原氏の氏神として、春日大社の神々を遷した大原野神社。見事な睡蓮が咲く季節、境内は青もみじの世界に包まれます。さわやかな新緑青もみじが境内一面に輝いています。日の光をたくさん浴びて静かに輝いている様子は、とても清々しく気持ちがよいものです。長岡京遷都のときに、藤原氏の氏神である春日大社から勧請した神社で、「京春日」ともい...京都青モミジ100シリーズの大原野神社
上賀茂神社・下鴨神社の例祭である葵祭(正しくは賀茂祭)は、その歴史も古く、今から約1400年前、欽明天皇が飢餓・疫病を鎮めるために行なったのが始まりです。皐月の京都を彩る葵祭は上賀茂・下鴨両神社の例祭で、祇園祭・時代祭とともに京都三大祭に数えられています。葵祭りは平安時代から盛大に行われており、その盛況ぶりは「源氏物語」をはじめ、多くの古典に伺うことができます。6世紀の中頃、欽明天皇の頃に凶作が続いたので、賀茂神の祟りを鎮めるため、4月吉日に鈴をつけた馬を走らせて、五穀豊穣を祈ったのが始まりと伝えられています。現在の祭は、三日に下鴨神社で前儀として行われる流鏑馬神事に始まり、五日の歩射神事、5月4日の斎王代御禊の儀、12日に神霊を迎える御蔭祭、同日深夜の御阿礼神事と続き、15日の葵祭となります。15日の早...京都葵祭(5月15日)
善峯寺は、京都市西京区にあります。境内で四季が楽しめるお寺として有名です。春は桜、夏は紫陽花、冬は雪景色。そして、今の時期は、善峯寺の青モミジが満喫出来ますよ。善峯寺は、山寺です。山寺ならではの山全体が青モミジ光景は圧巻の一言。寺の創建は長元2(1029)年、源算上人による。応仁の乱により堂塔伽藍を焼失したが、江戸時代に徳川綱吉の母・桂昌院の尽力により再建。桂昌院手植えの枝垂れ桜や紫陽花苑があり、花の寺としても知られる。本堂横から多宝塔へと続く石段の上には左右40mに幹を伸ばす老松「遊龍の松」が立ち、天然記念物に指定されている。源算上人が寺を建立する際、土地の険しさに困っていたところ、夢に老人が現れ力を貸す旨を約束、翌日、猪の大群が現れ一夜にして岩場を平地に変えたという伝説が残る。■アクセス阪急バス「善峯...京都青モミジ100シリーズの善峯寺
葵祭の行列の事を「路頭の儀」、賀茂社の神前で行われる儀式を「社頭の儀」と呼びます。◆葵祭行列の構成総勢約511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基、先頭から最後尾まで約1㎞に及び、王朝絵巻さながらの姿で京都御所を出発、市中を練りながら下鴨神社、上賀茂神社と向かいます。第1列検非違使(けびいし)・山城使(やましろづかい)等第2列御幣櫃(ごへいびつ)・馬寮使(めりょうづかい)・牛車(ぎっしゃ)等第3列舞人(まいびと)・近衛使(このえし)等第4列陪従(べいじゅう)・内蔵使(くらづかい)等山城介で国司庁の次官。平安京の外の山城国を案内します。御所を出ると洛外になり、国司の所管に入るので警衛の為に加わったものと考えられています。馬副(うまぞい)、手振(てふり)、雑色(ぞうしき)、白丁(はくちょう)等を従えている。[御幣櫃...京都葵祭行列について15日
泉涌寺は、京都市東山区のお寺です。月輪山の山麓にあるため、初夏の新緑や青もみじがとても美しいと評判のお寺。泉涌寺へ新緑や青もみじを見に行ってきました。結果は、まさに評判通りの美しさ。美しい笑みをたたえた楊貴妃観音のそばで、そっと色づく木々。ここは皇室と関係が深く、古来、御寺(みてら)と呼ばれるところ。本坊の、京都御所から移築されたという御座所の中庭では楓が雅やかな赤に染まっています。東山三十六峰の一嶺、月輪山の麓に静かにたたずむ泉涌寺。ひろく「御寺(みてら)」として親しまれている当寺は、天長年間に弘法大師がこの地に庵を結んだ事に由来する。法輪寺と名付けられた後、一時仙遊寺と改称されたが、順徳天皇の御代(健保6年・1218)に当寺の開山と仰ぐ月輪大師が時の宋の法式を取り入れてこの地に大伽藍を営み、寺地の一角...京都青モミジ100シリーズの東山三十六峰の泉涌寺
「葵祭」という名の由来「賀茂祭」が一般に「葵祭」という名前で親しまれるようになったのは、江戸時代の元禄7(1694)年の再興以降のことといわれ、祭当日は勅使や供奉者の衣冠や御所車、牛車等全て葵の葉(双葉葵)で飾る事からとされています。加茂社から御所に納められる葵。行列を飾る葵桂の枝に挿した飾り「葵桂」にも使われ、5月4日の「御禊の儀」で斎王代を彩ります。葵の森の復活を願って「葵プロジェクト」葵祭には、約7500本もの葵が使われます。葵は山の清流のほとりや深い杉木立の中で自生しており、水の汚れを嫌います。保存がきかないので、祭に向けた納入期限の4,5日前に一気に採取しなければなりません。かつては神社に自生する葵でまかなわれていましたが、環境の変化等で量が激減し、現在は市内の山から調達しています。そこで生まれ...京都葵祭エピソード(15日)
京都御苑は京都市上京区にあります。京都市民憩いの場の公園です。広い敷地内には、京都御所や仙洞御所などの皇室施設。グラウンドやテニスコートなども存在。また四季の植物も楽しめます。初夏の時期だと、新緑がとても綺麗です。京都御所の100万㎡の敷地面積とどこまでも続く築地塀に圧倒されながら、入口で参観許可証と身分証明書を提示して、いよいよ見学開始。小型スピーカーを持った専任のガイドさんがついてくれる。遠巻きに2人私服の警備がついてなにかしら少し皇室とお近づきになった気分でスタート。仙洞御所は、江戸時代の始め皇位を退かれた後水尾上皇の御所として建てられた。その後何度か火災と再建が行われたが、現在は建物はなく庭園のみが残されている。回遊式庭園となっており、北池と南池をめぐりながら二つの茶亭で四季を楽しむ趣向となってい...京都青モミジ100シリーズの仙洞御所
大田神社は京都府京都市北区上賀茂本山にある神社です。御祭神はアメノウズメであり、この神社ではご利益として『寿命・縁結び・芸能上達』として信仰されているのだそうです。他にも、カキツバタなどが有名であり密かな注目を浴びている場所なんです京都三大奇祭の一つ、京の祭りの先駆けとして、この日が晴れると後に続く祭りは晴天に恵まれるといわれるやすらい祭は、京都の祭りの中でもとりわけ歴史の古いものの一つである。桜の花びらが散る頃に、疫神も舞って疫病を撒き散らすと信じられていました。その疫神を安らかに鎮めるお祭で、どうぞ桜も安らかに舞い散ってほしいという願をこめて、鐘や太鼓を打ち鳴らし「いんやすらいや…花や…」と歌いながら赤熊をつけた鬼や花笠が町内を練り歩きます。国の重要無形民俗文化財に指定されています。大田神社太田神社(...京都大田神社~上賀茂神社・やすらい祭15日
修学院離宮の北隣にあって歩いて行けます。その中でも今回は「願いを叶えてくれる」と伝えられている「赤山禅院(せきざんぜんいん)」をご紹介します。赤山禅院(せきざんぜんいん)は、平安時代の仁和4年(888年)に、第三世天台座主円仁の遺命によって創建された、天台宗総本山延暦寺の塔頭のひとつです。慈覚大師円仁(794年~864年)は、838年、遣唐使船で唐に渡り、苦労の末に天台教学を納めました。その行程を守護した赤山大明神に感謝し、赤山禅院を建立することを誓ったとされます。日本に戻った円仁は天台密教の基礎を築きましたが、赤山禅院の建立は果たせませんでした。その遺命により、第四世天台座主安慧(あんね)が赤山禅院を創建したと伝えられています。本尊の赤山大明神は、唐の赤山にあった泰山府君を勧請したものです。泰山府君は、...京都青モミジ100シリーズの隠れ赤山禅院
今回は京都市下京区にある神社、ご祭神全てが女神様という「市比賣神社」。市比売神社は全国でも珍しい女人厄除けの神社とされ、歴代皇后のご崇敬が篤い格式の高い神社でもあります。さらに良縁・子授け・安産等、女性に関するご利益ばかり!そんなところから女性のためのパワースポットとして京都最強の呼び声が高いのが「市比賣神社」です。氏子・崇敬者の招福を願い、藤原経清・源為家が神社境内で行った「競弓(くらべゆみ)」の故実に倣い「斎矢・試弓神事」が奉納されます。午後から商売繁盛や招福を願う人々の名を裏面に記した的に矢が射られます。矢の当たった人には1年間その矢が預けられ、願いが叶うという「斎矢神事」が行われます。いちひめ神社三種の御神物の一つ「霊爾の幸の御札」が授与されます。天之真名井とは境内に湧く「天之真名井(あめのまない...京都市比売(いちひめ)神社・春季大祭13日
今回は葵祭の神霊を迎える「御蔭祭」へ世界遺産の下鴨神社下鴨神社は京都市市街地の東北部、賀茂川と高野川の交わるところの三角州に位置し、平安京遷都以前よりこの地に鎮まる京都で最も古い神社の一つです。緑豊かな糺ノ森は、北の下鴨神社と南の河合神社の間を結ぶ、旧山代原野の原生林の植生を残す森です。美しい緑と小川の流れるこの森は、長く愛される京都市民の癒しのスポットでもあります。新緑の森を進む神馬、その背中で揺れ動く錦蓋(きんがい)・・・。葵祭りに先駆けて神霊を下鴨神社に迎える重要な神事だけに、神々しい風景です。早朝、祭官、供奉者約150人が下鴨神社を出て、比叡山の八瀬御蔭神社に向かいます。八瀬御蔭神社では、入り口を従者が固めつつ、社殿内で神移しが行われます。その様子は見学も拝むこともできない、神聖な儀。赤の宮神社に...京都下鴨神社・御蔭祭12日
西明寺は、槇尾山(まきのおさん)西明寺と称し、真言宗大覚寺派の寺院。本尊は釈迦如来。空海(弘法大師)の高弟智泉が神護寺の別院として創建したと伝えられます。青もみじを求め、梅雨の晴れ間の日に京都の洛西に位置する三尾を訪れた。京都の奥座敷、高雄にある西明寺。紅葉の名所として名高いお寺なのですが、ここには「倍返りのお守り」があることでも知られています。三尾とは、3つのエリア、高雄(尾)(たかお)・槇尾(まきのお)・栂尾(とがのお)を総称し、「尾」が3つ連なることから「三尾」と呼ばれている。西明寺は清滝川のほとりの小高い丘の上にある自然溢れるお寺です。もみじも多く、春から夏にかけては鮮やかな新緑や深い青もみじを、秋には風情ある紅葉を楽しめます。また、地面を覆う緑の苔も非常に美しいです。さらに燈籠がたくさん建ってお...京都青モミジ100シリーズの三尾名刹の西明寺
「古都京都の文化財」17か所の一つとして1994年に世界文化遺産として登録されている京都市西京区にある西芳寺はスティーブ・ジョブズが家族とよく訪れたお寺として有名です。アップルの共同創業者として知られる彼が愛した西芳寺の魅力をご紹介します。一般には苔寺(こけでら)の名前で知られる西芳寺は、京都府京都市西京区にある寺院。天龍寺の境外塔頭。天平年間(729年~749年)に行基の手により開基されたといわれ、1339年(暦応2年)に、禅僧でありすぐれた作庭家として天龍寺庭園なども手掛けた夢窓国師により禅寺として復興された。ご本尊は阿弥陀如来。庭園内には約120種類に上る苔が生えており、その鮮やかな緑色の美しさは、訪れるものを魅了する。紅葉の素晴らしさでも有名。西芳寺の魅力別名、苔寺と言われるくらい苔に覆われた風景...京都青モミジ100シリーズの世界遺産西芳寺
東山七条にある新日吉神宮は、皇室ゆかりの神社です。1160年に後白河法皇が法住寺殿を造設し、鎮守社として近江の日吉山王(ひえさんのう)の七社を移したのが新日吉神宮の始まりと言われています。戦乱などで移転を繰り返し、明治30年の豊国廟復興の際に現在の場所に移されました。造酒や医薬、縁結びの神様として厚い信仰を集めています。祭官が祝詞を述べ、門跡が読経する神仏混淆(こんこう)の珍しい行事です。850年もの歴史があり、妙法院の門跡による法楽の儀が行われます。鳳輦(ほうれん)を中心に稚児武者などの行列が氏子域を巡行します。鳳輦は、神輿(みこし)に似ていますが、勇ましく担ぐと言うよりは、しずしずと引かれるのが特徴です。本殿前には、金網に囲われた御神猿が見られる。雨天決行。■場所:新日吉神宮■期間:2024年5月12...京都新日吉(いまひえ)神宮・新日吉祭
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ハテナに移動しました。京都上賀茂神社・御戸代能7月1日https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/24/044653?_gl=1*1dwsxyz*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.ブログ記事の引越し先
長い間閲覧応援おおきにどす(^ω^)・・・✌はてなブログに移行しました。9月末まで掲載します。https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/22/045015?_gl=1*1gcssg7*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.京都ぶらり宇治散策
引っ越し先のハテナです。https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/21/050630?_gl=1*xytzt7*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.引っ越し先です。
いよいよクライマックス。33基中23基の山鉾が厳かに動き始めます。山鉾のうち29基が重要有形民俗文化財となっており、まさに動く芸術です。■場所:巡行経路(従来通り):四条烏丸~四条河原町~市役所~烏丸御池~新町御池■期間:前祭山鉾巡行:7/17、後祭山鉾巡行:7/24■時間:9時~■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/saiji/154※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都祇園祭・山鉾巡行(前祭巡行)7月17日
四条傘鉾(しじょうかさぼこ)鉾頭は、花瓶・赤幣・若松を飾る。応仁の乱以前に起源を持ち、綾傘鉾と共に古い形態の傘鉾である。巡行時に総勢16名の子供達による棒振り踊りが目を引く。住所:下京区四条通西洞院西入傘鉾町ちまきの値段:\500装飾・踊り:踊りとはやしは室町時代に京都から広まった風流踊りで、今も滋賀県の滝樹神社に伝わる「ケントウ踊り」を参考に復元したものである。その構成は、棒ふり2人と鉦・太鼓・ササラ各2人の計8人の子供で、大人のかげばやしに合わせて踊る。垂れ(さがり)は鈴鹿雄次郎製作の麗光鳳舞之図である。由来・歴史:四条傘鉾は、応仁の乱以前に起源をもち、山鉾の非常に古い形態の一つである傘鉾の姿を現在に伝えているものである。この傘鉾は、頂上に花瓶・赤幣・若松を飾り、重りをつけた大きな風流傘を中心に、江戸...京都祇園祭・山鉾一覧(四条傘鉾・役行者山)
京都法金剛院・観蓮会7月中旬から8月上旬関西花の寺第13番霊場で、通称「蓮の寺」通称「蓮(はす)の寺」と呼ばれています。午前中だけ咲く蓮を早朝から楽しんで頂く「観蓮会」。「関西花の寺25ヶ所」とは、昔から「ボタン寺」や「アジサイ寺」などと呼ばれ親しまれて来た関西2府4県にわたる25ヶ寺が、互いに宗派の垣根を越えて集まったもの。京都市内ではここ法金剛院のみが「極楽浄土を具現した蓮の寺」として選ばれています。法金剛院は、平安時代の初めに右大臣清原夏野(きよはらなつの)が、山荘を寺に改めたことに始まります。その後、大治5年(1130)に鳥羽天皇の中宮待賢門院(たいけんもんいん)が極楽浄土を求めて壮麗な伽藍を建立し、「法金剛院」と名付けました。池泉回遊式の広大な庭園は、日本最古の人工滝といわれる「青女の滝(せいじ...京都蓮寺ご紹介
鶏鉾(にわとりぼこ)鉾頭には、三角の中に鶏卵を象徴する金の円。堯(ぎょう)の時代に天下が良く治まり諫鼓(訴訟用の太鼓)も用いられなくなり鶏が巣を作った中国の古事に由来。住所:下京区室町通四条下る鶏鉾町ちまきの値段:\800(拝観券付き)鉾に登るには:拝観券付きグッズか拝観券\500を購入装飾・踊り天水引は下川辺玉鉉(ぎょくせん)、下水引は松村呉春(ごしゅん)(1752~1811)、松村景文(けいぶん)(1779~1843)、など四条派画家の下絵になるものであり、前掛はペルシャ緞通(だんつう)である。胴掛はペルシャ花文緞通などが用いられていたが、近年、住吉明神にちなんで清水寺の絵馬「朱印船」の図柄のものにかえている。見送は有名な毛綴(タペストリー)で、近年の調査によるとトロイの王子ヘラトルが妻子に別れをつげ...京都祇園祭・山鉾一覧(鶏鉾・白楽天山・八幡山)
鯉山(こいやま)ご神体は、1m半にもなる鯉で、黄河龍門の滝を登った鯉は竜になるという登竜門に由来。前懸・胴懸・水引・見送は、16世紀ベルギー製タペストリーでイーリアス物語の場面を描写している。住所:中京区室町通六角下る鯉山町ご利益(お守り等):出世開運ちまきの値段:\500(絵馬付き)装飾・踊り御神体の鯉は全長1メートル50に及ぶ木彫の見事なもので名工左甚五郎作と伝えられている。鯉山の周囲を飾る毛緞(タペストリー)は、B・Bのイニシアルに依って、16世紀にベルギー(当時はブラバン州)のブリュッセルで織られた壁掛であることが判明した。もとは一枚の壁掛から「見送り」「胴掛」「前掛」「水引」が作られている。また、この壁掛の図柄は、最近の調査に依り古代ギリシャの詩人ホーマー作で、トロイ戦史を綴った叙事詩「イリアッ...京都祇園祭・山鉾一覧(鯉山・布袋山)
綾傘鉾(あやがさぼこ)鉾頭には、金の鶏と金幣。大きな2つの傘の前を赤熊(しゃぐま)を付けた棒振りとお囃子の行列が歩くのが特徴。棒振り囃子には、疫病退散の意味が込められている。住所:下京区綾小路通室町西入善長寺町ちまきの値段:1,000円(絵馬付き)装飾・踊り棒振り囃子は、赤熊(しゃくま)をかぶり、棒をもった者が、鉦・太鼓・笛に合わせて踊るもので、壬生(みぶ)村の人々により奉仕されていた。この綾傘鉾も町内の人々の努力が実り、昭和54年(1979)から巡行することになった。なお、傘につける垂り(さがり)は人間国宝の染織家森口華弘の友禅「四季の花」と平成4年(1992)に町在有志の寄贈になる綴錦「飛天の図」がある。由来・歴史長柄のついた綾傘を人が手に捧げもって巡行する古態をもつ鉾である。応仁の乱以前からあった古...京都祇園祭・山鉾一覧(綾傘鉾・伯牙山・芦刈山・木賊山・保昌山)
太子山(たいしやま)少年時代の聖徳太子がご神体。四天王寺建立にあたり良材を求め山中に入った所伝に由来。真木に松ではなく杉を使っているのが特徴。宵山では、杉・知恵のお守りが授与。住所:下京区油小路通仏光寺下る太子山町ご利益(お守り等):知恵、身代わりちまきの値段:\500装飾・踊り前掛は緋羅沙地(ひらしゃじ)に阿房宮(あぼうきゅう)の刺繍、胴掛は金地花鳥文のオランダ刺繍、見送は藍地(あいじ)竜文の綴錦のものが用いられている。角金物(すみかなもの)には立派な飛龍が飾られ、水引には黒の房付き網目のものが用いられ胴掛とともにエキゾチックな気分を加えている。宵山には聖徳太子にちなんで知恵がさずかるという「杉の守り」「知恵のお守り」が授与される。由来・歴史聖徳太子を祀るのでこの名がある。聖徳太子が大阪四天王寺建立にあ...京都祇園祭・山鉾一覧(太子山・浄妙山・橋弁慶山・占出山・霰天神山)
岩戸山(いわとやま) くじ取らず日本神話の天照大神の岩戸隠れに名を由来する。天照大神、手力雄尊、曳山屋根に伊弉諾尊と3体のご神体。宵山では、皆川泰蔵作の見送りヴェネチアなどを近くで見ることが出来る。住所:下京区新町通高辻上る岩戸山町ご利益(お守り等):開運ちまきの値段:\700(拝観券付き)鉾に登るには:拝観券¥200を購入装飾・踊り屋根裏の金地著彩草花(ちゃくさいそうか)図は今尾景年(いまおけいねん)(1845~1924)の筆、前後軒裏の金地著彩鶺鴒(せきれい)図は弟子の中島華鳳(なかじまかほう)の筆によるものである。下水引は波鳳凰文綾地錦(なみほうおうもんあやじにしき)、前掛は玉取獅子文(たまどりじしもん)中国緞通(だんつう)、胴掛はペルシャ唐草文緞通である。見送は、日月龍百人唐子遊文図(にちげつ...京都祇園祭・山鉾一覧(岩戸山・鈴鹿山・孟宗山・蟷螂山・油天神山)
北観音山(きたかんのんやま) 楊柳観音像と韋駄天像を祀る曳山。後祭りの山鉾巡行の先頭を行く山で上り観音山と言われる。元は昇山で後に曳山へと改めた。山鉾巡行時には、山の後ろに大きな柳の枝を差している。住所:中京区新町通六角下る六角町ちまきの値段:無鉾に登るには:関係者以外登れません装飾・踊り破風の彫刻は天保4年(1833)片岡友輔(かたおかゆうほ)の作で、上水引、下水引は雲龍文及び人物風景の巧緻な刺繍である。胴掛はトルコ花文の緞通が用いられ、見送は雙鳳群児文(そうほうぐんこもん)の綴錦であり、欄縁などの錺金具(かざりかなぐ)の精巧さとけんらんさは一層二の山を華麗なものとしている。巡行の時には見送の横から観音懺法(かんのんさんぽう)の主旨にちなんで大きな柳の枝をさし出している。別に慶安3年(1650)在銘...京都祇園祭・山鉾一覧(北観音山南観音山放下鉾大船鉾船鉾)
山陰地方の石見神楽は、国の無形文化財に指定されており、八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八俣大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し悪霊を秡ったという神話を、笛・太鼓・鉦の囃で演じます。「神楽」天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸(あまのいわと)にお隠れになった際、天宇受女命(あめのうづめのみこと)が岩戸の前で舞ったのが起源とされています。この踊りは神々を大いに楽しませたことから、「神楽」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。正式名称は『神楽』というそうですが、芸能の総称として使われる「神楽」と区別するため、『鈴神楽』とも呼ばれているそうです。■場所:八坂神社■期間:7/16(※毎年同じ日程です)■時間:18時半~■アクセス:市バス206「祇園」市バス206「祇園」または京阪「祇園四...京都祇園祭・石見神楽の奉納16日
月鉾(つきぼこ)鉾頭に新月型(みかづき)。屋根裏の草花図・前懸のメダリオン絨毯・錺金具など装飾品の絢爛豪華さから動く美術館の筆頭とも言われている。32の山鉾の中で最重量を誇る。住所:下京区四条通新町東入月鉾町ちまきの値段:\1,000鉾に登るには:グッズを購入装飾・踊り:屋根裏の金地著彩(きんじちゃくさい)草花図は天明4年(1784)円山応挙(まるやまおうきょ)(1733~95)の筆。天井の金地著彩源氏五十四帖扇面散図(せんめんちらしず)は天保6年(1835)町内の住人岩城(いわき)九右衛門の筆。破風蟇股(はふかえるまた)の彫刻は左甚五郎作と伝えられる。軒桁貝尽くし(のきけたかいづくし)の錺(かざり)金具は松村景文(まつむらけいぶん)(1779~1843)の下絵、四本柱の錺金具や破風散しの金具などはいずれ...京都祇園祭・山鉾一覧(月鉾郭巨山(かっきょやま)
山伏山(やまぶしやま)傾いた八坂の塔を法力で直したという浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)がご神体で、山伏姿は大峰入りを現している。宵山では、2階にあるご神体を下から見上げて拝観する事ができる。住所:中京区室町通蛸薬師下る山伏山町ちまきの値段:\600(お符付き)装飾・踊り欄縁金具は飛鶴、水引は機織図(きしょくず)を描く綴錦(つづれにしき)、前掛は雲龍文の刺繍、胴掛は花卉胡蝶文(かきこちょうもん)の綴錦、見送には龍波涛文(りゅうはとうもん)の綴錦を用いている。巡行の数日前には聖護院の山伏たちの巡拝があり、また八坂神社からの清祓(きよはらい)とともに六角堂から法印の祈祷が行われ、神供を供える三宝も仏式の黒塗のものが用いられている。明治初年の神仏分離以前の姿をこの山にみることができる。由来・歴史この名は山に飾る御神...京都祇園祭・山鉾一覧(山伏山菊水鉾)
日本三大祭の一つ、京都八坂神社の夏のお祭り、祇園祭。平成21年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。前祭の宵山は14日が宵々々山、15日が宵々山、16日が宵山と呼ばれています。歩行者天国になるのは15日と16日のみです。時間は18時から23時の予定になっています。前祭の時には屋台(夜店)がたくさんでます。宵山の楽しみ方は人それぞれですが、オススメしたいのはこの時期にしかできない山鉾や会所の見学&拝観。豪華な懸想品やご神体を間近で見ることができる貴重な機会です。そしてもう1つかかせないのが各山鉾のご朱印めぐりです、こちらも宵山でしかできないお楽しみです。ご朱印をいただくのは、人混みが少ない午前中がスムーズ。朱印料が必要な山鉾もあるので、予め小銭を用意して巡りましょう。※歩行者天国は15日・16日のみ...祇園祭・前祭(さきまつり)宵山7/14~/16
長刀鉾(なぎなたぼこ) くじ取らず鉾頭に大長刀を付けている長刀鉾は、古来より必ず巡行の先頭を行き、順番を決めるくじを取らない事からくじ取らずと言われる。現在では、唯一この長刀鉾のみ生稚児が乗ります。重量11.10トン(巡行時。人、懸想品含む)7.63トン(山鉾装飾のみの重量)※山鉾で3番目の重さ住所:下京区四条通烏丸東入長刀鉾町ご利益(お守り等):疫病除けちまきの値段:\1,000鉾に登るには:ちまきを購入(女性は入れません)装飾・踊り:真木のなかほどの「天王座」には和泉小次郎親衡(いずみこじろうちかひら)の衣裳着の人形を祀っている。屋根裏の金地著彩群鳥図(きんじちゃくさいぐんちょうず)は松村景文(まつむらけいぶん)(1778~1843)筆、破風(はふ)の厭舞(えんぶ)と刀鍛冶宗近(かたなかじむねちか)...京都祇園祭・山鉾一覧(長刀鉾函谷鉾)
7月の1ヶ月掛けて行われるお祭りには、期間中、色々な催しが開催されます。「山鉾巡行」は動く美術館とも言われ、この「屏風祭」は静の美術館とも言われています。各山鉾町では「屏風祭」をしつらえるお家も少なくなりましたが、続けられているお家は表の格子を外して秘蔵している屏風や美術品、調度品などを飾り、祭り見物に来た人々にも、通りから鑑賞してもらえるようにしています。祇園祭の宵山の期間中は18時から四条通や烏丸通が歩行者天国となる。町会所ではご神体や懸装品を公開する会所飾りが行われる。鉾からは盛んにお囃子も聞こえてきて、お祭気分を盛り上げる。各山鉾町の町屋では格子をはずし、通りから見えるようにして家宝の屏風、道具を飾ります。期間中は、新町、室町、油小路、六角通りを浴衣で散策なさって見てはいかがでしょう。出店もいっぱ...京都祇園祭・屏風祭14日
京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で9日、夏恒例の陶器市が始まった。「千本釈迦堂」の名で知られる大報恩寺の陶器市は、毎年多くの人出で賑わいます。全国陶友会が中心となって約40軒ほどの陶器の出店が並び、全国各地の陶器が産地直売価格で販売されます。赤茶けた味わいが特徴の備前焼の器や、陶器で作った愛らしい猫の置物など、多彩な作品があふれている。ぬくもりが伝わる木製のおもちゃや、山野草のミニ盆栽、トンボ玉のアクセサリーなども並び、訪れた人たちが店主と会話を交わしながら気に入った商品を買い求めていた。そして10日の午後2時から、日常の生活に欠かすことのできない陶器に感謝する法要が行なわれます。陶器市期間中の10日には、本堂で陶器供養会が開催されます。供養会では、本尊である釈迦如来の方便化身・地天尊を勧請。日常生活...京都千本釈迦堂・陶器供養と陶器市9日~12日
祇園祭山鉾巡行が近づいた7月10日頃より各山鉾町で山鉾の組み立てが始まります。山鉾建(やまほこたて)は大きな筐体を複雑に組み立てる鉾や曳山、簡単に組み上げられる傘鉾などそれぞれ工程が異なるので組み立てが始まる日は異なります。昔から伝わる「縄がらみ」と呼ばれる手法で、専門の大工方が釘を一本も使わずに重さが12トンもある鉾を組み上げます。大きな鉾の組み立てには3日程も要するそうです。20メートルほどもある長い真木(しんぎ)を空に向かって立ち上げる場面は圧巻です。真木をつけた櫓(やぐら)を道路に寝かせ、太く長い綱を人力で引き垂直に起こします。立ち上がった瞬間には見物の人達からいっせいに拍手が湧き上がります。形態の異なる船鉾は鉾建ての方法も異なるようです。組み上がった鉾や山は飾り付けをして、それぞれの定められた日...京都祇園祭山鉾建(7月10日)
一年中心和む音色が響く、鈴虫のお寺。秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできる境内。それゆえ「鈴虫寺」の名で親しまれている当寺ですが、正式な名称は「妙徳山華厳寺(みょうとくざんけごんじ)」といいます。華厳寺は江戸時代中期の享保8年(1723)、華厳宗の再興のために鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれ、現在は臨済宗に属する禅寺となっています。本尊である大日如来のほかに地蔵菩薩も安置しており、全国から地蔵信仰、入学・開運・良縁祈願の方々をはじめ、多くの方が祈願にお見えになります。美しい自然に恵まれた松尾山麓に佇む当寺は京都市内を一望でき、四季折々の花や樹々、歳月を重ねた石や苔、竹林などが調和する境内では厳かな静寂と歴史ロマンを感じていただけます。また住職の説法を聞き、幸福地蔵菩薩様にお参り...京都華厳寺(鈴虫寺)
生きとし生けるもの皆に、無限の潤いと活力を与える「水」に感謝し、水にゆかり深いお茶を点てて献じ、日常の料理(鯉・鯛)を古伝流によって包丁を入れ、祈願と感謝をあらわします。神と人が一体となった貴船の里に繰り広がる祭典です。ライトアップでは、青竹の筒に入れられたろうそくの光が、優しく足元を照らします。「貴船の水まつり」の趣旨は、水の恵みをもたらす水神、すなわち「水の供給を司る」貴船の神様に感謝の誠を捧げ、天候が順調で今年も適度に水の恵みをいただけるようにと祈るお祭りである。往古におこなわれていた神秘な雨乞神事に由来し、現代に即した祭礼として昭和38年から始められた。祭典では、水にゆかりが深く最も手近である「お茶」を敬虔に点てて献じる「献茶式」、続いて祝詞奏上の後、樂辰會(がくしんかい)による「舞楽奉納の儀」、...京都貴船神社・貴船の水まつり7月7日
宿坊~気軽にお寺に泊まる~「気楽にお寺に泊まる」大原の山中にひっそり佇む浄蓮華院の多紀頴忍住職は、宿坊のコンセプトを一言で表わす。「若い方、年配の方、時には海外からお見えになる方まで、幅広い層の方が」訪れるという同坊は、襖で隔てた3室を“宿坊”として用意しており、「隣の方の迷惑にならない程度なら」とアルコールの提供も行い、夜の11時が消灯時間に。「写経や座禅は希望された方」には朝の6時ごろ起床で体験が可能だが、「旅でお疲れの方も多いので」ゆっくりとした時間に朝食を摂る人も少なくないという。静寂の中でゆったり流れる時間聞こえてくるのは鳥のさえずりか川のせせらぎのみ。「テレビもないので夜に写経をしてすごされる方もおられます」そんな人里はなれた宿坊を訪れて、精進料理をいただく。清々しい気持ちに筆が走るのか、訪れ...京都大原お寺・史跡散策浄蓮華院