京都 北野天満宮・大福梅の授与 13日~25日
北野天満宮は、京都市上京区にある神社です。学問の神様・菅原道真が祀られています。北野天満宮と言えば、京都でも有名な梅の名所です。その梅に関する行事が、12月に北野天満宮で行われます。村上天皇の天暦5(951)年に疫病が流行し、かかってしまった天皇御脳が、カラカラに干し上げた梅の実を白湯にいれたお茶を飲んで平癒したことから、王服(おおふく)と称して毎年元旦の朝に茶の中に入れて飲むと無病息災があるといわれています。干した梅の実を裏白(ウラジロ科のシダ植物)とともに奉書に包んで授与されます。長蛇の列ができる程の縁起物で、事始めから終い天神の頃まで授与されます(なくなり次第終了)。「大福」の字は「王服」より転訛したもので、吉祥の意味をこめ吉字をあてたものであります。・大福梅1袋(約6粒)700円・守護縄1縄500...京都北野天満宮・大福梅の授与13日~25日
2024/11/30 05:05