はてなにて掲載中京都上賀茂神社・御戸代能7月1日https://ta221961.hatenablog.com/ブログ引っ越し先
2010年から始まった新しい京の夏の風物詩です。全国から様々な願いを募り、竹と光で演出する「光の天の川」やアート作品の展示、京都の寺社での七夕飾りや夜間特別拝観及びライトアップなどを行う現代版・七夕まつりです。京友禅を育んだ地・堀川で竹と光により「京の七夕」を表現します。今年の遊歩道は押小路から下長者町橋までが七夕伝説に沿って4つのエリアに分かれています。織姫と彦星の恋物語を体感してください。なお、七夕物語は諸説ありますが、ここでは諸説を参考に、京の七夕実行委員会が独自に編集したものです。■場所:堀川会場:今出川~御池通の堀川河岸(※期間中、遊歩道内は北向き一方通行)鴨川やみそそぎ川の「御池~四条」間を中心に様々なイベントを展開します。竹と灯りの散策路など七夕情緒あふれる演出やウォーターアートプロジェクシ...京都京の七夕
光仁7(816)年に日本で初めてつくられたとされる地蔵菩薩がご本尊のお寺。このお地蔵様は代受苦(だいじゅく)地蔵と呼ばれ、人々の苦しみを代わってくださるといわれています。なぜ、このお地蔵様が苦しみを代わってくれるのかというと、こんな説話が残されています。閻魔大王といえば、死者の魂を天国に行くか地獄に行くかを決める裁判官。平安時代、この閻魔大王は矢田寺の住職だった満米(まんまい)上人から菩薩戒(ぼさつかい:菩薩が受持する戒)を受けました。その時、上人は閻魔大王に「地獄を見せてください」と頼みます。上人が閻魔大王から地獄を見せてもらった際、炎が煮えたぎる鉄釜の中に一人の僧侶がいることに気がつきます。よく見ると、僧侶は鉄釜の中にいる人を助けているのです。もちろん、鉄釜に入っている人間は現世で罪を犯した罪人です。...京都日本初めての地蔵菩薩矢田寺
京都の五花街と芸舞妓さんの魅力「おはようさんどすぅ~」京都の魅力のひとつ、―「花街」。京都では「かがい」と呼び、祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東の、京都市内にある5つの花街を総称して「五花街」と呼んでいます。どこも舞妓さん・芸妓さんがいて、置屋さん・お茶屋さんがありますが、歴史も成り立ちも違います。8月1日のことを八朔と言います「八月朔日(ついたち)」を略したのである。古くは平安時代からあった風習です。旧暦のこの日は稲の実が成熟する頃で、そもそもは農作物の豊穰を願う素朴な宴でした。それが武家や公家にも広まり、主従の信頼関係を深める贈答の習慣となります。私達の身近なものではお中元の習慣がありますね。今では舞妓さんや芸妓さんが、絽の黒紋付きの衣装で芸事の師匠やお茶屋に挨拶にまわることをいうようになりま...京都祇園花街・八朔1日
石庭で有名な竜安寺。山門くぐると左手に鏡容池が見えます。白砂の上に15個の石を配した枯山水の石庭で広く知られる龍安寺。山門をくぐると左手には、大きな鏡容池が広がっており、例年5月中旬より、さまざまな色の睡蓮が、池を覆うかのように咲き乱れます。石庭の他にも、四季折々の花がとても多いというとても魅力的な一面もあります。鏡容池に浮かぶ赤、白、黄といった睡蓮もまた、夏の竜安寺の顔と言ったところでしょうか。早朝から花びらを開き、昼過ぎには閉じ出します。それを五日ほどくり返し、枯れ際を見せずに水に沈んでしまいます。■場所:竜安寺■期間:5月下旬~9月中旬■アクセス:市バス50「立命館大学前」■お問合せ:075-463-2216■HPアドレスhttp://www.ryoanji.jp※写真は全て過去のものです。京都竜安寺の睡蓮
蓮の花の見ごろは、7月~8月上旬。午後には花がしぼんでしまうため、7時ごろから10時ごろまでが花の見ごろです。ぜひ午前中の早い時間に足を運びましょう。法金剛院とは、京都府のJR花園駅の西、双ヶ丘にある寺院です。平安時代初期に貴族・清原夏野の山荘を彼の死後、寺に改められたのが始まりで、その当時は天安寺と称されていました。しかし、その後天安寺は消失してしまい、跡地に法金剛院が建立されたのです。法金剛字を建立したのは待賢門院彰子で、阿弥陀堂などの建物を建立、さらには滝石組と流れを伴う大池を築き上げた、壮大な伽藍を築きました。しかし、天災・戦災などの災害により、その大池や滝石組も土に埋まってしまいました。ですが、発掘作業により滝石組が完全な姿で発見され、池や植栽の整備も行われ、今では平安時代の面影を楽しむことがで...京都蓮の寺法金剛院
日本名水百選に選ばれた御香水が有名な神社です。また、伏見の七名水の1つでもある御香水。徳川頼宣、義直の産湯に使われました。他にも、遠州ゆかりの石庭も人気があります。御香宮神社の茅の輪神事は、夏に行われる行事です。茅の輪神事とは、どういった神事なのでしょうか?境内の本殿と拝殿に間に、茅の輪を設置。その輪を神職・一般参拝者の順番でくぐります。そうする事により夏の暑さを乗り切り、無病息災を祈願する神事です。茅の輪のくぐり方は、各神社によって若干異なります。一般的なくぐり方は、以下の通りです。1.茅の輪の前で一礼。2.最初は左に回ります。3.その次は、茅の輪の前で一礼した後右回り。4.そして、茅の輪の前で一礼した後左回り。5.最後に拝殿で一礼して終了です。祭典後、茅の輪をくぐり、茅萱を抜き取って家に持ち帰ります。...京都御香宮神社・茅の輪神事7月31日
神輿洗いは、八坂神社で奉告祭が執り行われた後、5メートルあまりの大きな松明を中御座社の神輿を中心に前後に点じます。その後、行列をつくって四条大橋へ。橋の上で神輿を清める行事が四条大橋の北側で行われます。この時、御神水が身体にかかると無病息災が約束されると言われています。その後、八坂神社に帰社し、格納します。■場所:四条大橋、八坂神社■期間:7月28日(※毎年同じ日程です)■時間:20時30分~■アクセス:市バス206「祇園」または京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分■お問合せ:075-561-6155■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都祇園祭・神輿洗28日
宮本武蔵の「一乗下り松」の戦いで有名な地に、『タヌキ谷のお不動さん』の愛称で親しまれるお不動様があります。境内にはその名の通り「タヌキ」の焼き物が多く置かれています。約40名の山伏による柴灯護摩の終了後、残り火がまだ赤く残る上を素足で「火渡り行」を行います。今年こそ、熱い思いをもって挑戦してみませんか。参加者には夏越しのご幣が授与されます。狸谷山修験者が渡り終えたら、次は参拝者の皆様が火渡りに参加できます。ストッキング・靴下は脱ぎ、必ず素足で参加して下さい。火渡り参加は無料です。ご希望の方に火渡り参加記念「無病息災火渡りおふだ」を授与しています(500円)狸谷不動明王について境内入口から250段もの石段を上がると、目の前にご本尊が安置された本殿がそびえ立っています。本殿は享保3(1718)年に不動明王様が...京都狸谷山不動院・千日詣り火渡り祭28日
ユネスコの世界遺産に登録されている二条城で、「二条城まつり」が開催されます秋の二条城(京都市中京区)で多彩なイベントを繰り広げる「二条城まつり」が開幕。徳川家康が築城し、江戸時代の幕開けから終焉までを見届けてきた二条城。大河ドラマ「西郷どん」でも、大政奉還の舞台として登場しました。明治維新後は皇室の離宮として使用され、多くの国宝や重要文化財を擁する歴史的価値の高い建造物です。爽やかな青空の下、城内に京都の老舗の出張店舗が並び、大勢の観光客でにぎあう。世界遺産に登録されている二条城の魅力発信と、文化財保護に役立てる「一口城主募金」のPRを目的に毎年開かれている。「鴬(うぐいす)張り」の廊下で知られる二の丸御殿を音と光で演出する夜間特別公開をはじめ、市民大茶会、障壁画の原画公開、京の名産品展など、様々なイベン...京都二条城祭7月26日(金)~8月25日(日)
7月25日午前11時に始まる狂言の奉納八坂神社能楽殿にて行われます。演目は午前の部(午前11時~12時)・萩大名・呼声・寝音曲午後の部(午後2時~3時)・二人大名・茶壺茂山忠三郎社中の人々により、八坂神社の能舞台で奉納されます。■場所:八坂神社能舞台■期間:7月25日(※毎年同じ日程です)■時間:13時~■アクセス:市バス206「祇園」または京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分■お問合せ:075‐561-6155■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都祇園祭・狂言奉納7月25日
京都にお越しに成ったら松虫・鈴虫の哀れな物語や、かぼちゃ供養、と一度は訪ねたいお寺の1つです。琵琶湖疏水に沿う哲学の道から一本入った隠れ道に、ひっそりと立つお寺が、安楽寺です。安楽寺は、正式には住蓮山安楽寺といい、京都市左京区鹿ケ谷にあります。住蓮山安楽寺では、毎年7月25日の9時から15時(入山)まで「中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養」を勤めています。当日ご参拝されたお方に、煮炊きされた鹿ヶ谷カボチャを食べていただき、中風にならないよう祈願する行事です。鹿ヶ谷カボチャは、寺伝によると、寛政年間をはじめ(1790年頃)、京都の粟田に住んでいた玉屋藤四郎(たまやとうしろう)が青森県に旅行した際にカボチャの種をお土産に持ち帰りました。鹿ヶ谷の庄米兵衛に与え、当地で栽培したところ、突然変異して、ひょうたんの形にな...京都安楽寺鹿ヶ谷カボチャ供養(7月25日)
伏見稲荷大社は、京都市伏見区にあります。海外の方にも、人気が高い神社です。そんな伏見稲荷大社で、夏に行われる神事があります。伏見稲荷大社の本宮祭です。伏見稲荷大社の宵宮祭では、境内の献灯提灯に火が灯ります。稲荷山をはじめ、境内全域に光を灯す数々の提灯。その数は、約1万個です。1万個の光が、宵宮祭を幻想的に演出してくれます。また、伏見稲荷大社と言えば、千本鳥居です。境内(稲荷山)に、無数に赤い鳥居が立ち並んでいます。初めて見る方にとっては、まさに異世界の光景です。その神社が提灯の光に照らされると、異世界感が増します。日頃の神徳に感謝する祭で、初日の宵宮祭では、境内にある約1万もの赤提灯に灯がともされます。そして楼門と外拝殿に並べられた、京都在住の日本画家達が描いた行灯画は一見の価値があります。また両日に亘り...京都伏見稲荷大社・本宮祭(宵宮祭)20日/21日
この花傘巡行は、別名「後の祭(あとのまつり)」とも呼ばれています。もともと先の祭と分かれて行われていた山鉾巡行が統合されたため、代わりに花傘巡行が始まったのです。花傘は、山鉾の古い形態を現代に再現したもので、傘鉾10基余、花車、舞妓さんの踊子屋台、獅子舞、雀踊り、祇園太鼓、六斎念仏などの行列があります。この行列には4つの花街の綺麗どころを始め六齋、鷺舞、鉾、祇園囃子の曳山や山車など総勢1,000人の行列が練り歩きます。■時間:10時~■お問合せ:075-561-6155(八坂神社)巡行ルート・各みどころ祇園石段下(八坂神社。10時頃)→四条河原町→御池通→寺町通→四条通→東大路通→神幸通→八坂神社(12時頃)★祇園石段下四条河原町最も賑わうところ。四条通りの両脇は見物客でいっぱいです。みどころ見物の群衆に...京都祇園祭・花傘巡行(7月24日)
京は(今日は)一年の内で一番暑い日とされる連日猛暑・・・ほうろく灸お寺紹介です。三宝寺は、京都市右京区にあります。「鳴滝の妙見さん」として親しまれているお寺です。桜が美しい事で有名で、春には多くの人が訪れます。御室返しの桜などが観賞可能です。三宝寺は「鳴滝の妙見さん」として、古くから親しまれています。頭痛に対し効験のあるという焙烙灸。呪文を書いた直径40cmの土製の焙烙を頭の上にのせ、もぐさをのせて火をつけます。そして木剣で九字を切られると平癒するというもの。一年で最も暑いとされる土用の丑の日に行われる日蓮宗の祈祷で、暑気払い、中風封じに効くと言われていますが、今では、祈とうが頭の魔を封じることから、学力向上を願い受験の合格祈願に訪れる母子が増えているそうです。門を入って左手の玄関で受付をします。大根焚き...京都三宝寺・ほうろく灸祈祷24日
祇園祭の後祭宵々々山から始まります。新町通日は4基山鉾が並んで2014年復帰した大船鉾は1番の人気、又北観音には復元新調した下水引が掛けられました。暑さの中見物客は祇園囃の響きに夏の暑さも癒される。尚今年は山鉾の上に上がれないので残念。前祭、後祭に分かれて何が変わったの?昭和41(1966)年以来統合されていた祇園祭の前祭・後祭の習わしが、2014年に復活となり、再び別々の日程で行なわれる様になりました。それによる影響とは...!?歩行者天国や露店は無し。ただし店舗前の販売は有り。昔ながらのそぞろ歩きの風情を楽しみたい人におすすめ。焼失による休み山だった大船鉾が巡行に復帰。他の休み山(鷹山、布袋山)にも弾みに。鉾町の人々も一般観客として他の山鉾を巡ったりして宵山を楽しめるようになった!粽が不足気味に!早め...京都後祭祇園祭宵山21日~23日
祇園祭の山鉾巡行の後は・・・御手洗社の祭札で、「足つけ神事」ともいわれています。平安の頃、貴族たちは季節の変わり目に禊祓い(みそぎばらい)をして、罪やけがれを祓っていたそうです。土用の丑の日に下鴨神社の御手洗(みたらい)池の中に足をひたすと、罪やけがれを祓い、疫病、安産に効き目があるといわれており、毎年、土用の丑の日に御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われています。御手洗池に足を浸し、無病息災を祈る。というお祭りで、地元の人は子どもの頃から毎年楽しみにしているお祭だそうです。足つけに参加するには、ろうそく代100円が必要。まずは入水口で履物を脱ぎ、初穂料を払ってロウソクを受け取ります。この橋をくぐるといよいよ入水です!みんな膝上まで服をたくしあげて、ろうそくを手にそろそろと入っていき...京都下鴨神社・御手洗祭
日本三大祭に数えられる祇園祭は、夏の京都の一大イベント。しかし7月の京都では、他にもいろんな行事が開催されています。「きゅうり封じ」は弘法大師由来の秘法で、簡単にいえば、きゅうりに願掛けをして、悪いことや病気を持っていってもらう、というもの。年に一度、秘法厳修(ひほうごんしゅ)が行われるのが、土用の丑の日。この日は積み上がったきゅうりを前にお坊さんが祈祷する姿が見られます。加持料1000円を払うと秘法で祈祷されたきゅうりを渡され、そのきゅうりで3日間朝晩、体の具合の悪いところを撫で、4日目の朝に人が踏まない土の中に埋めるか、川に流します。きゅうり封じの行い方①お寺にてきゅうりを人数分いただいてください。②お名前、数え年齢、お願い事を用紙に書きます。③不動堂にて三週間前から拝まれた護符をきゅうり1本1本に埋...京都五智山蓮華寺・きゅうり封じ21日
祇園祭も終焉を迎えようとしている京都。夏の疫病を起こす悪霊を鎮める祇園御霊会(ごりょうえ)を起源にした八坂神社の祭礼は、7月31日の夏越祭で幕を閉じる。京都で、弘法大師とゆかりの深い東寺、仁和寺とともに京都三弘法のひとつとされる神光院。京都の寺院では、夏のこの時期に病封じを行ってくれている。毎年、7月の土用の丑の日と21日にきうり封じが行われます。なんと本堂にある弘法大師像は大師自ら刻んだものと伝えられ厄除け大師として崇められているそうです。昨年、このきゅうり封じのために神光院を訪ねました。住宅街の中にあるため大変静かで、長い石畳を歩くうちに心もゆったり。真言宗の開祖・弘法大師が薬師如来の本願によって病魔・悪鬼をきゅうりに封じ込め、病を癒し自らの生命力を増進させ無病息災を得られたことが、その始まりと伝えら...京都神光院きゅうり封じ大祭21日24日
城南宮は、平安時代の末に、白河上皇が壮大な離宮(城南離宮・鳥羽離宮)を造営した場所です。交通の要衛でもあり、道中の交通安全を祈って城南離宮で身を清めて出発する慣わしがあったことから方除・旅行安全の信仰があります。参道には、100軒を超える露店が出ています。食べ物と子供向の露店が多いです。午後より本殿前に「方除安全」「無病息災」の木札を収めた2本の氷柱が立つと、大ぜいの参拝者は、この氷柱に触れ暑気を払って祈願します。夕方から、神楽殿の表舞台で「お涼み神楽」が演じられます。午後6時から8時半まで「お涼み神楽」が奉納され、自由に拝観できます。動画を撮ってきました。笛の音がとても心地よいです。また、夕方より100軒近くの露店も出店し浴衣姿の人々で賑わいます。雨天決行。■場所:城南宮■期間:7/20(※毎年同じ日程...京都城南宮・例祭(お涼み)7月20日
祇園祭は山鉾巡行だけと思っていませんか?祇園祭は八坂神社のお祭です。山鉾巡行が行われる17日の夕方、八坂神社から三基の大神輿が氏子に担がれ市中を練り歩きます。八坂神社の御祭神スサノヲノミコト(素戔嗚尊)・クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)・ヤハシラノミコガミ(八柱御子神)の各々が三基の神輿で氏子区域をまわられるのです。大神輿は一基3トンもあり、約300人が交代で担ぎます。神幸祭(17日)17日夕方、中御座、西御座、東御座の三基の神輿が八坂神社西門前に集まり、出発の儀を行った後、それぞれ別のルートで四条寺町の御旅所を目指します。御旅所に神輿が納められ、1週間留まります。その間、八坂神社には神様がご不在ということになりますね。24日の夕方に御旅所から八坂神社にお戻りになられる還幸祭が行われます。往路とは違っ...京都祇園祭・神幸祭・(7月10日~)還幸祭7/24
いよいよクライマックス。33基中23基の山鉾が厳かに動き始めます。山鉾のうち29基が重要有形民俗文化財となっており、まさに動く芸術です。■場所:巡行経路(従来通り):四条烏丸~四条河原町~市役所~烏丸御池~新町御池■期間:前祭山鉾巡行:7/17、後祭山鉾巡行:7/24■時間:9時~■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/saiji/154※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都祇園祭・山鉾巡行(前祭巡行)7月17日
四条傘鉾(しじょうかさぼこ)鉾頭は、花瓶・赤幣・若松を飾る。応仁の乱以前に起源を持ち、綾傘鉾と共に古い形態の傘鉾である。巡行時に総勢16名の子供達による棒振り踊りが目を引く。住所:下京区四条通西洞院西入傘鉾町ちまきの値段:\500装飾・踊り:踊りとはやしは室町時代に京都から広まった風流踊りで、今も滋賀県の滝樹神社に伝わる「ケントウ踊り」を参考に復元したものである。その構成は、棒ふり2人と鉦・太鼓・ササラ各2人の計8人の子供で、大人のかげばやしに合わせて踊る。垂れ(さがり)は鈴鹿雄次郎製作の麗光鳳舞之図である。由来・歴史:四条傘鉾は、応仁の乱以前に起源をもち、山鉾の非常に古い形態の一つである傘鉾の姿を現在に伝えているものである。この傘鉾は、頂上に花瓶・赤幣・若松を飾り、重りをつけた大きな風流傘を中心に、江戸...京都祇園祭・山鉾一覧(四条傘鉾・役行者山)
京都法金剛院・観蓮会7月中旬から8月上旬関西花の寺第13番霊場で、通称「蓮の寺」通称「蓮(はす)の寺」と呼ばれています。午前中だけ咲く蓮を早朝から楽しんで頂く「観蓮会」。「関西花の寺25ヶ所」とは、昔から「ボタン寺」や「アジサイ寺」などと呼ばれ親しまれて来た関西2府4県にわたる25ヶ寺が、互いに宗派の垣根を越えて集まったもの。京都市内ではここ法金剛院のみが「極楽浄土を具現した蓮の寺」として選ばれています。法金剛院は、平安時代の初めに右大臣清原夏野(きよはらなつの)が、山荘を寺に改めたことに始まります。その後、大治5年(1130)に鳥羽天皇の中宮待賢門院(たいけんもんいん)が極楽浄土を求めて壮麗な伽藍を建立し、「法金剛院」と名付けました。池泉回遊式の広大な庭園は、日本最古の人工滝といわれる「青女の滝(せいじ...京都蓮寺ご紹介
鶏鉾(にわとりぼこ)鉾頭には、三角の中に鶏卵を象徴する金の円。堯(ぎょう)の時代に天下が良く治まり諫鼓(訴訟用の太鼓)も用いられなくなり鶏が巣を作った中国の古事に由来。住所:下京区室町通四条下る鶏鉾町ちまきの値段:\800(拝観券付き)鉾に登るには:拝観券付きグッズか拝観券\500を購入装飾・踊り天水引は下川辺玉鉉(ぎょくせん)、下水引は松村呉春(ごしゅん)(1752~1811)、松村景文(けいぶん)(1779~1843)、など四条派画家の下絵になるものであり、前掛はペルシャ緞通(だんつう)である。胴掛はペルシャ花文緞通などが用いられていたが、近年、住吉明神にちなんで清水寺の絵馬「朱印船」の図柄のものにかえている。見送は有名な毛綴(タペストリー)で、近年の調査によるとトロイの王子ヘラトルが妻子に別れをつげ...京都祇園祭・山鉾一覧(鶏鉾・白楽天山・八幡山)
鯉山(こいやま)ご神体は、1m半にもなる鯉で、黄河龍門の滝を登った鯉は竜になるという登竜門に由来。前懸・胴懸・水引・見送は、16世紀ベルギー製タペストリーでイーリアス物語の場面を描写している。住所:中京区室町通六角下る鯉山町ご利益(お守り等):出世開運ちまきの値段:\500(絵馬付き)装飾・踊り御神体の鯉は全長1メートル50に及ぶ木彫の見事なもので名工左甚五郎作と伝えられている。鯉山の周囲を飾る毛緞(タペストリー)は、B・Bのイニシアルに依って、16世紀にベルギー(当時はブラバン州)のブリュッセルで織られた壁掛であることが判明した。もとは一枚の壁掛から「見送り」「胴掛」「前掛」「水引」が作られている。また、この壁掛の図柄は、最近の調査に依り古代ギリシャの詩人ホーマー作で、トロイ戦史を綴った叙事詩「イリアッ...京都祇園祭・山鉾一覧(鯉山・布袋山)
京都 祇園祭・山鉾一覧(綾傘鉾・伯牙山・芦刈山・木賊山・保昌山)
綾傘鉾(あやがさぼこ)鉾頭には、金の鶏と金幣。大きな2つの傘の前を赤熊(しゃぐま)を付けた棒振りとお囃子の行列が歩くのが特徴。棒振り囃子には、疫病退散の意味が込められている。住所:下京区綾小路通室町西入善長寺町ちまきの値段:1,000円(絵馬付き)装飾・踊り棒振り囃子は、赤熊(しゃくま)をかぶり、棒をもった者が、鉦・太鼓・笛に合わせて踊るもので、壬生(みぶ)村の人々により奉仕されていた。この綾傘鉾も町内の人々の努力が実り、昭和54年(1979)から巡行することになった。なお、傘につける垂り(さがり)は人間国宝の染織家森口華弘の友禅「四季の花」と平成4年(1992)に町在有志の寄贈になる綴錦「飛天の図」がある。由来・歴史長柄のついた綾傘を人が手に捧げもって巡行する古態をもつ鉾である。応仁の乱以前からあった古...京都祇園祭・山鉾一覧(綾傘鉾・伯牙山・芦刈山・木賊山・保昌山)
京都 祇園祭・山鉾一覧(太子山・浄妙山・橋弁慶山・占出山・霰天神山)
太子山(たいしやま)少年時代の聖徳太子がご神体。四天王寺建立にあたり良材を求め山中に入った所伝に由来。真木に松ではなく杉を使っているのが特徴。宵山では、杉・知恵のお守りが授与。住所:下京区油小路通仏光寺下る太子山町ご利益(お守り等):知恵、身代わりちまきの値段:\500装飾・踊り前掛は緋羅沙地(ひらしゃじ)に阿房宮(あぼうきゅう)の刺繍、胴掛は金地花鳥文のオランダ刺繍、見送は藍地(あいじ)竜文の綴錦のものが用いられている。角金物(すみかなもの)には立派な飛龍が飾られ、水引には黒の房付き網目のものが用いられ胴掛とともにエキゾチックな気分を加えている。宵山には聖徳太子にちなんで知恵がさずかるという「杉の守り」「知恵のお守り」が授与される。由来・歴史聖徳太子を祀るのでこの名がある。聖徳太子が大阪四天王寺建立にあ...京都祇園祭・山鉾一覧(太子山・浄妙山・橋弁慶山・占出山・霰天神山)
京都祇園祭・山鉾一覧(岩戸山・鈴鹿山・孟宗山・蟷螂山・油天神山)
岩戸山(いわとやま) くじ取らず日本神話の天照大神の岩戸隠れに名を由来する。天照大神、手力雄尊、曳山屋根に伊弉諾尊と3体のご神体。宵山では、皆川泰蔵作の見送りヴェネチアなどを近くで見ることが出来る。住所:下京区新町通高辻上る岩戸山町ご利益(お守り等):開運ちまきの値段:\700(拝観券付き)鉾に登るには:拝観券¥200を購入装飾・踊り屋根裏の金地著彩草花(ちゃくさいそうか)図は今尾景年(いまおけいねん)(1845~1924)の筆、前後軒裏の金地著彩鶺鴒(せきれい)図は弟子の中島華鳳(なかじまかほう)の筆によるものである。下水引は波鳳凰文綾地錦(なみほうおうもんあやじにしき)、前掛は玉取獅子文(たまどりじしもん)中国緞通(だんつう)、胴掛はペルシャ唐草文緞通である。見送は、日月龍百人唐子遊文図(にちげつ...京都祇園祭・山鉾一覧(岩戸山・鈴鹿山・孟宗山・蟷螂山・油天神山)
京都祇園祭・山鉾一覧(北観音山 南観音山 放下鉾 大船鉾 船鉾)
北観音山(きたかんのんやま) 楊柳観音像と韋駄天像を祀る曳山。後祭りの山鉾巡行の先頭を行く山で上り観音山と言われる。元は昇山で後に曳山へと改めた。山鉾巡行時には、山の後ろに大きな柳の枝を差している。住所:中京区新町通六角下る六角町ちまきの値段:無鉾に登るには:関係者以外登れません装飾・踊り破風の彫刻は天保4年(1833)片岡友輔(かたおかゆうほ)の作で、上水引、下水引は雲龍文及び人物風景の巧緻な刺繍である。胴掛はトルコ花文の緞通が用いられ、見送は雙鳳群児文(そうほうぐんこもん)の綴錦であり、欄縁などの錺金具(かざりかなぐ)の精巧さとけんらんさは一層二の山を華麗なものとしている。巡行の時には見送の横から観音懺法(かんのんさんぽう)の主旨にちなんで大きな柳の枝をさし出している。別に慶安3年(1650)在銘...京都祇園祭・山鉾一覧(北観音山南観音山放下鉾大船鉾船鉾)
山陰地方の石見神楽は、国の無形文化財に指定されており、八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八俣大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し悪霊を秡ったという神話を、笛・太鼓・鉦の囃で演じます。「神楽」天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸(あまのいわと)にお隠れになった際、天宇受女命(あめのうづめのみこと)が岩戸の前で舞ったのが起源とされています。この踊りは神々を大いに楽しませたことから、「神楽」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。正式名称は『神楽』というそうですが、芸能の総称として使われる「神楽」と区別するため、『鈴神楽』とも呼ばれているそうです。■場所:八坂神社■期間:7/16(※毎年同じ日程です)■時間:18時半~■アクセス:市バス206「祇園」市バス206「祇園」または京阪「祇園四...京都祇園祭・石見神楽の奉納16日
月鉾(つきぼこ)鉾頭に新月型(みかづき)。屋根裏の草花図・前懸のメダリオン絨毯・錺金具など装飾品の絢爛豪華さから動く美術館の筆頭とも言われている。32の山鉾の中で最重量を誇る。住所:下京区四条通新町東入月鉾町ちまきの値段:\1,000鉾に登るには:グッズを購入装飾・踊り:屋根裏の金地著彩(きんじちゃくさい)草花図は天明4年(1784)円山応挙(まるやまおうきょ)(1733~95)の筆。天井の金地著彩源氏五十四帖扇面散図(せんめんちらしず)は天保6年(1835)町内の住人岩城(いわき)九右衛門の筆。破風蟇股(はふかえるまた)の彫刻は左甚五郎作と伝えられる。軒桁貝尽くし(のきけたかいづくし)の錺(かざり)金具は松村景文(まつむらけいぶん)(1779~1843)の下絵、四本柱の錺金具や破風散しの金具などはいずれ...京都祇園祭・山鉾一覧(月鉾郭巨山(かっきょやま)
山伏山(やまぶしやま)傾いた八坂の塔を法力で直したという浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)がご神体で、山伏姿は大峰入りを現している。宵山では、2階にあるご神体を下から見上げて拝観する事ができる。住所:中京区室町通蛸薬師下る山伏山町ちまきの値段:\600(お符付き)装飾・踊り欄縁金具は飛鶴、水引は機織図(きしょくず)を描く綴錦(つづれにしき)、前掛は雲龍文の刺繍、胴掛は花卉胡蝶文(かきこちょうもん)の綴錦、見送には龍波涛文(りゅうはとうもん)の綴錦を用いている。巡行の数日前には聖護院の山伏たちの巡拝があり、また八坂神社からの清祓(きよはらい)とともに六角堂から法印の祈祷が行われ、神供を供える三宝も仏式の黒塗のものが用いられている。明治初年の神仏分離以前の姿をこの山にみることができる。由来・歴史この名は山に飾る御神...京都祇園祭・山鉾一覧(山伏山菊水鉾)
日本三大祭の一つ、京都八坂神社の夏のお祭り、祇園祭。平成21年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。前祭の宵山は14日が宵々々山、15日が宵々山、16日が宵山と呼ばれています。歩行者天国になるのは15日と16日のみです。時間は18時から23時の予定になっています。前祭の時には屋台(夜店)がたくさんでます。宵山の楽しみ方は人それぞれですが、オススメしたいのはこの時期にしかできない山鉾や会所の見学&拝観。豪華な懸想品やご神体を間近で見ることができる貴重な機会です。そしてもう1つかかせないのが各山鉾のご朱印めぐりです、こちらも宵山でしかできないお楽しみです。ご朱印をいただくのは、人混みが少ない午前中がスムーズ。朱印料が必要な山鉾もあるので、予め小銭を用意して巡りましょう。※歩行者天国は15日・16日のみ...祇園祭・前祭(さきまつり)宵山7/14~/16
長刀鉾(なぎなたぼこ) くじ取らず鉾頭に大長刀を付けている長刀鉾は、古来より必ず巡行の先頭を行き、順番を決めるくじを取らない事からくじ取らずと言われる。現在では、唯一この長刀鉾のみ生稚児が乗ります。重量11.10トン(巡行時。人、懸想品含む)7.63トン(山鉾装飾のみの重量)※山鉾で3番目の重さ住所:下京区四条通烏丸東入長刀鉾町ご利益(お守り等):疫病除けちまきの値段:\1,000鉾に登るには:ちまきを購入(女性は入れません)装飾・踊り:真木のなかほどの「天王座」には和泉小次郎親衡(いずみこじろうちかひら)の衣裳着の人形を祀っている。屋根裏の金地著彩群鳥図(きんじちゃくさいぐんちょうず)は松村景文(まつむらけいぶん)(1778~1843)筆、破風(はふ)の厭舞(えんぶ)と刀鍛冶宗近(かたなかじむねちか)...京都祇園祭・山鉾一覧(長刀鉾函谷鉾)
7月の1ヶ月掛けて行われるお祭りには、期間中、色々な催しが開催されます。「山鉾巡行」は動く美術館とも言われ、この「屏風祭」は静の美術館とも言われています。各山鉾町では「屏風祭」をしつらえるお家も少なくなりましたが、続けられているお家は表の格子を外して秘蔵している屏風や美術品、調度品などを飾り、祭り見物に来た人々にも、通りから鑑賞してもらえるようにしています。祇園祭の宵山の期間中は18時から四条通や烏丸通が歩行者天国となる。町会所ではご神体や懸装品を公開する会所飾りが行われる。鉾からは盛んにお囃子も聞こえてきて、お祭気分を盛り上げる。各山鉾町の町屋では格子をはずし、通りから見えるようにして家宝の屏風、道具を飾ります。期間中は、新町、室町、油小路、六角通りを浴衣で散策なさって見てはいかがでしょう。出店もいっぱ...京都祇園祭・屏風祭14日
京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で9日、夏恒例の陶器市が始まった。「千本釈迦堂」の名で知られる大報恩寺の陶器市は、毎年多くの人出で賑わいます。全国陶友会が中心となって約40軒ほどの陶器の出店が並び、全国各地の陶器が産地直売価格で販売されます。赤茶けた味わいが特徴の備前焼の器や、陶器で作った愛らしい猫の置物など、多彩な作品があふれている。ぬくもりが伝わる木製のおもちゃや、山野草のミニ盆栽、トンボ玉のアクセサリーなども並び、訪れた人たちが店主と会話を交わしながら気に入った商品を買い求めていた。そして10日の午後2時から、日常の生活に欠かすことのできない陶器に感謝する法要が行なわれます。陶器市期間中の10日には、本堂で陶器供養会が開催されます。供養会では、本尊である釈迦如来の方便化身・地天尊を勧請。日常生活...京都千本釈迦堂・陶器供養と陶器市9日~12日
祇園祭山鉾巡行が近づいた7月10日頃より各山鉾町で山鉾の組み立てが始まります。山鉾建(やまほこたて)は大きな筐体を複雑に組み立てる鉾や曳山、簡単に組み上げられる傘鉾などそれぞれ工程が異なるので組み立てが始まる日は異なります。昔から伝わる「縄がらみ」と呼ばれる手法で、専門の大工方が釘を一本も使わずに重さが12トンもある鉾を組み上げます。大きな鉾の組み立てには3日程も要するそうです。20メートルほどもある長い真木(しんぎ)を空に向かって立ち上げる場面は圧巻です。真木をつけた櫓(やぐら)を道路に寝かせ、太く長い綱を人力で引き垂直に起こします。立ち上がった瞬間には見物の人達からいっせいに拍手が湧き上がります。形態の異なる船鉾は鉾建ての方法も異なるようです。組み上がった鉾や山は飾り付けをして、それぞれの定められた日...京都祇園祭山鉾建(7月10日)
一年中心和む音色が響く、鈴虫のお寺。秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできる境内。それゆえ「鈴虫寺」の名で親しまれている当寺ですが、正式な名称は「妙徳山華厳寺(みょうとくざんけごんじ)」といいます。華厳寺は江戸時代中期の享保8年(1723)、華厳宗の再興のために鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれ、現在は臨済宗に属する禅寺となっています。本尊である大日如来のほかに地蔵菩薩も安置しており、全国から地蔵信仰、入学・開運・良縁祈願の方々をはじめ、多くの方が祈願にお見えになります。美しい自然に恵まれた松尾山麓に佇む当寺は京都市内を一望でき、四季折々の花や樹々、歳月を重ねた石や苔、竹林などが調和する境内では厳かな静寂と歴史ロマンを感じていただけます。また住職の説法を聞き、幸福地蔵菩薩様にお参り...京都華厳寺(鈴虫寺)
生きとし生けるもの皆に、無限の潤いと活力を与える「水」に感謝し、水にゆかり深いお茶を点てて献じ、日常の料理(鯉・鯛)を古伝流によって包丁を入れ、祈願と感謝をあらわします。神と人が一体となった貴船の里に繰り広がる祭典です。ライトアップでは、青竹の筒に入れられたろうそくの光が、優しく足元を照らします。「貴船の水まつり」の趣旨は、水の恵みをもたらす水神、すなわち「水の供給を司る」貴船の神様に感謝の誠を捧げ、天候が順調で今年も適度に水の恵みをいただけるようにと祈るお祭りである。往古におこなわれていた神秘な雨乞神事に由来し、現代に即した祭礼として昭和38年から始められた。祭典では、水にゆかりが深く最も手近である「お茶」を敬虔に点てて献じる「献茶式」、続いて祝詞奏上の後、樂辰會(がくしんかい)による「舞楽奉納の儀」、...京都貴船神社・貴船の水まつり7月7日
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はてなにて掲載中京都上賀茂神社・御戸代能7月1日https://ta221961.hatenablog.com/ブログ引っ越し先
ハテナに移動しました。京都上賀茂神社・御戸代能7月1日https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/24/044653?_gl=1*1dwsxyz*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.ブログ記事の引越し先
長い間閲覧応援おおきにどす(^ω^)・・・✌はてなブログに移行しました。9月末まで掲載します。https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/22/045015?_gl=1*1gcssg7*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.京都ぶらり宇治散策
引っ越し先のハテナです。https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/21/050630?_gl=1*xytzt7*_gcl_au*OTg3NTk4MDQ3LjE3NDUxMzM0OTM.引っ越し先です。
何時も閲覧しておおきにどす(^ω^)・・・✌此方に移動しましたので宜しくお願いします。京の一枚京都華厳寺(鈴虫寺)https://ta221961.hatenablog.com/entry/2025/06/20/044946京都華厳寺(鈴虫寺)
梅雨の晴れ間を利用して京都ぶらりと訪れては如何ですか。嵐山の観光スポットといえば見どころ満載です、嵐山の中心ともいえる渡月橋。この橋を挟んで南のエリアと北のエリアにわかれますが北のエリアの中でもオススメのスポットがこちらです嵯峨野。竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあります。竹林の道は京都嵐山の代表的な観光名所のひとつで、嵐山を訪れた際には是非立ち寄って頂きたい観光スポットです。竹林は野宮神社から大河内山荘の間で特に大河内山荘前からみた竹林が画になります。嵯峨野巡りといえば、紫式部の「源氏物語」ゆかりの野宮(ののみや)神社から紅葉の名所の常寂光寺、去来の「嵯峨日記」で知られる落柿舎から、嵯峨天皇の...京都嵯峨野竹林の道
今年は例年に無く2週間も早く京都蛍乱舞中です。夕涼みにはちょっと早いも知れませんがあしを運ぶのも良いものです。種類と名前の由来日本には約45種のホタルが生息しています。「源氏螢」、「平家螢」と呼んだりしますが、源平戦に勝った「源氏」の方が体が大きめ。名前の由来には諸説ありますが、平安末期に源平争乱に敗れた平家一門の亡骸の上を、慌しく点滅する小さな螢とゆっくり点滅する大きな螢が宙を舞っていたという言い伝えがあるとか...。見える時間帯と時期だいたい20時頃から。食事は早めに済ませましょう。場所にもよりますが、5月上旬~7月中旬。梅雨が明けるまでがベストチャンスです。たくさん見るための条件こればかりは、運次第ですが、夕立が降った日は、螢がたくさん飛ぶそうです。そのため、雨が降らない日は、近所の飲食店が川の周り...京都ホタルの名所
五花街(祇園東・上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町)に伝わる伝統芸能の合同公演で、長唄や常盤津等の舞台が華やかに上演されます。五花街の舞妓が勢揃いする合同演目「舞妓の賑い」は、この公演でしか見る事の出来ない艶やかな演目の一つです。雨天決行。「五花街の夕べ」では、18時半より市内各老舗料亭(岡崎つる家、菊乃井、炭屋、飄亭、柊家、ウェスティン都ホテル京都)にて、舞妓・芸妓さんが接待します。平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演「都の賑い」。祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約80名の伎芸を一度にご覧いただけるのは「都の賑い」だけで、それはまさに夢の舞台。毎年恒例の6月の公演では、花街ごとの演目とともに五花街の舞妓の共演による「舞妓の賑い」が披露され、初夏の古...京都五花街合同伝統芸能特別公演28日(土)・29日(日)
京都に堪らぬ猛暑が来る前に京都旅行をお勧めします。今回は夏越祓(なごしのはらい)を紹介します。半年間の罪や穢れを払い(リセット)、残り半年を無事に過ごせるようにと祈る行事です。6月30日は一年間の折り返しにあたる日。この日、京都の主な神社では大きな「茅の輪」を社頭に飾り、その茅の輪をくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられています。またこの日、関西ではまじないとして「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。このお菓子は、むかし貴重であった「氷」のかたちをなぞった物といわれています。夏越祓で7月1日~12月31日を折り返そう京都は盆地という土地柄、夏の暑さは日本でも有数の厳しさを誇ります。それゆえに「夏越祓」は重要な儀式だったのかもしれません。そんな夏を乗り越え、1年の後半を元気に過ごすための儀式とし...京都市内各神社・夏越祓(なごしのはらい)6月25日~30日
今年も半年をが過ぎ様としています、はやいですねリッセットしてみませんか、半年の穢れが祓われ・・・。茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。夏越祓:6/3015時~、車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7、茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。■場所:城南宮■期間:6月25日~30日(※毎年同じ日程)夏越祓:6月30日車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7■時間:茅の輪くぐり・人形流し・愛車の茅の輪くぐり:9~16時(期間中)...京都城南宮茅の輪くぐり人形(ひとがた)流し(6/25~/30)
チガヤで作った輪。束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐる。要するに、横8の字に3度くぐる。これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための呪的な儀礼である。昔から...京都貴船神社・茅の輪くぐり6月25日~30日
桔梗の開花に合わせて、特別拝観を行っています。桃山時代に作庭の枯山水庭園一面を覆う苔と凛と咲く桔梗の花の青や白とのコントラストを愛でていただきます。紫や白の桔梗と緑鮮やかな苔のじゅうたんに雨の雫が光り、大変美しいこの時期・・・。又塀の外側には二度咲きの萩と紫陽花、昼顔が季節のハーモニーを奏でています。天得院は知る人ぞ知る花の名所。二汁五菜の「桔梗膳」も味わえます。杉苔に覆われた枯山水の庭に、春は黄緑色の桜・御衣黄桜、霧島つつじ、さつき、夏は萩、あじさい、桔梗、秋は二度咲きの萩、白彼岸花、紅葉、つわぶき、藤袴、冬は山茶花、椿と、四季折々の花が咲きほこります。6〜7月の桔梗と、11月の紅葉のシーズンは一般公開をしています。小さい庭ではありますが、心静かに庭を眺めていただき、のんびり、ゆっくりとお過ごしください...京都東福寺天得院・桔梗を愛でる特別公開28日~7月17日
菅原道真公の誕生日6月25日、命日2月25に因み毎月25日は御縁日(天神さん)として、境内周辺は露天が出店したり、多くの参拝者で賑わっています。一度訪れた方はご存じだとは思いますが、茅の輪くぐりには、決まったくぐり方があります。八の字を描く様にくぐります。また、茅輪をくぐるときの唱え言葉があり、説明には以下のように書いてありました。「一、みな月のなごしの祓い(はらい)する人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり」「二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな」「三、蘇民将来(そみんしょうらい)。蘇民将来。(繰り返して唱ふ)」翌日の大茅輸くぐりに使用される「大茅の輪」の取り付けも、見ごたえがあるとのことです。但し、いくら目の前に立派に取り付けられてもこの輪をくぐるのは、明日(25日)までお預けで...京都北野天満宮・大茅の輪の取り付け25日
叡山電車の始発駅出町柳から鞍馬駅下車鞍馬寺仁王門まで徒歩5分ぐらいかなぁ。入口で鞍馬山の入山料200円を払い私はケーブカーに乗らず未舗装の参道を267m登って行くと由岐神社があります。階段を登って神社から更に歩いて行くと義経公供養塔がありました。ここまで来たら汗がじわっと出て吹く風が心地よいさて本殿まで791mの九十九折り(つづらおり)参道を歩いて行きます。京都の夏のはじまりをつげる祭事といえば鞍馬寺の竹伐り会式。「竹伐り会式」とは、黒い法衣に白袈裟を弁慶かぶりにした僧兵が二手にわかれ、大蛇にみたてた大竹を山刀で伐るという豪壮な会式です。日に日に緑が濃くなっていく鞍馬山中腹に建つ鞍馬寺で、この日「竹伐り会式」が行なわれます。もともとは、蓮の花が咲く旧暦七月に行なわれていたので、「蓮華会」とも呼ばれています...京都鞍馬寺・竹伐り会式20日
梅雨の晴れ間小塩山の通称「なりひら寺」へ足を運んで癒されて見ては如何ですか、帰りには紫陽花の善峰寺へ。小塩山・十輪寺は、善峰寺の2キロほど手前に位置し天台宗の古刹です。寺は、嘉祥3年(850)文徳天皇のお后、染殿(そめどの)皇后(藤原明子:ふじはらあきらけいこ)の世継ぎ誕生を祈願のため、伝教大師作の延命地蔵菩薩を安置したのが始まりです。毎年6月第3日曜日午後1時より「声明と三弦を聞く会」8月23日本尊地蔵尊秘仏ご開帳午前10時から、11月23日午後1時より「塩がま清めの祀り」が行われます。十輪寺在原業平のゆかりの地平安時代を代表する歌人在原業平。50歳を過ぎた頃から十輪寺で生活していたため、現在でもここにはゆかりのある史跡と桜が残っています。平安時代の貴族には、「塩焼」と呼ばれる塩を焼いてその煙を楽しむ風...京都十輪寺・声明と三弦を聞く会15日
平安の風情を現在に伝える黒木の鳥居に茅の輪が設けれら、他の神社よりも少し早めにくぐることができます。修学旅行生が団体になって、茅の輪をくぐる姿をよく見かけます。野宮神社は平安時代以前、斎王(さいおう)が天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする前に身を清めた神聖な場所です。斎王とは「いつきのひめみこ」ともよばれ、伊勢神宮に遣わされた未婚の天皇の娘(皇女)たちのことです。斎王となる皇女は、まず皇居内で1年あまり心身を清め、野宮神社で3年間のみそぎの後、伊勢神宮に向かいます。みそぎの場所は天皇の即位の度に決められ、この嵯峨野の野宮神社は、平安時代に嵯峨天皇の皇女・仁子内親王(よしこないしんのう)の代より、使用されるようになりました。黒木鳥居と小柴垣当社は、過去に行なわれた斎王制度の面影が残る唯一の神社で、クヌギの木を...京都野宮神社・茅の輪くぐり1日(日)~7月31日(木)
八坂神社は、祭事が多い神社ではないでしょうか。その祭事の中で、最も有名なのが祇園祭です。八坂神社例祭は、そんな祇園祭の前の月に行われます。御祭神ゆかりの日を選んで決められた大祭です。八坂神社の御祭神ゆかりの日を選んで決められた例祭で、神事にひき続き神楽舞「東遊び」の舞が披露されます。15時より綾小路流朗詠による向陽会員等の和歌の献詠披講式が行われます。■場所:八坂神社■期間:6月15日(※毎年同じ日程です)■時間:10時~■アクセス:市バス206・208「祇園」または京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分■お問合せ:075-561-6155■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/※写真は全て過去のものです。京都八坂神社・例祭15日
毎年6月15日に京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)で、青葉まつりが行われます。弘法大師空海と高野山中興の祖として知られる興教大師の誕生会法要で、青葉の美しい時期に催されることから「青葉まつり」と呼ばれています。福引(祈祷者対象で無料)や、大書院には茶席が設けられ(500円)、華道展も開かれます。皐月やツツジが見事な桃山時代の名勝庭園、及び収蔵庫の障壁画の無料公開もあります。智積院はアジサイの隠れた名所。運が良ければハート形のアジサイも見つけられるかも。智積院鎌倉時代の中期、頼瑜(らいゆ)僧正が高野山の大伝法院を根来山に移したことに始まる。智積院はその塔頭の一つで学頭寺院だった。1598年(天正13)、豊臣秀吉の根来征伐によってほとんどの堂宇伽藍が焼亡。当時の智積院住職の玄宥(げんゆう)僧正は、京都に逃れ...京都智積院・青葉まつり15日
1年に2週間しか公開されない東林院で沙羅双樹(さらそうじゅ)を愛でようと足を運んで見ては如何ですか。東林院は右京区花園にある妙心寺の塔頭です。妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で46の塔頭があり、国宝や多くの重要文化財や非公開の織田信長の墓所などがあります。妙心寺の中にある東林院は普段は非公開ですが行事がある時は公開され、宿坊として利用する場合は入ることができます。『平家物語』にうたわれた沙羅双樹の花の庭園。椿に似た五弁の白い花をつける沙羅。沙羅の花は雨上がりか雨降りの日、または午前中に愛でると、青苔と白い花の風情があり素晴らしいそうです。苔の上に散り敷く様を心ゆくまでお楽しみ下さい。19日には夜の特別公開“沙羅の夕べ”も予定されています。双ヶ丘の東、京都市右京区には「花園」という地があります。昔、この地域に...京都妙心寺東林院・花供養とお香を聞く会9日(月)~22日(日)
八坂神社は、京都市東山区にあります。祇園祭の神社として有名です。御神楽奉納奉は京都の夏の風物詩です。祇園祭の神社として有名です。6月14日午後7時半御神楽奉納奉告祭境内の舞殿において弥栄雅楽会による「人(にん)長(じょう)の舞」の奉納があります。人長の舞:人長とは神楽人の長のことで、この舞はその長が武官の装束を着け、手には神鏡の象徴という、木製の輪を付けた榊を持つ、古式ゆかしい典雅な舞です。初夏の八坂さんの風情を楽しみましょう。■場所:八坂神社■期間:6月14日(※毎年同じ日程です)■時間:19時半~21時半■アクセス:市バス206・208「祇園」または京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分■お問合せ:075-561-6155■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/※主催者の都...京都八坂神社・神楽奉納奉告祭14日
天平勝宝(750年)に天皇より御戸代田一町が寄進された際に、田楽、猿楽が舞われ、これが日本能楽の先駆となったとされています。田植えが終了し虫害を未然に防ぐための祈願のお祭りです。「神歌」を奉納し、烏扇草(ひおうぎそう)や滋賀県安曇川産の鮎を供えます。■場所:上賀茂神社■期間:7/1(※毎年同じ日程です)■時間:神事:10時~能(有料):18時~■アクセス:市バス9「上賀茂御薗橋」または地下鉄「北山」駅より徒歩約15分■お問合せ:075-781-0011■詳細ページ:http://www.kamigamojinja.jp/※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都上賀茂神社・御戸代能7月1日
「小野小町」花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に一千有余年の時を経て人々を魅了し続ける謎の美女小野小町西に東山丘陵、東に醍醐山などの山並みを望む山科盆地。平安時代には貴族たちの遊猟場でした。その南部に位置する随心院。平安時代初期、当代一流の歌人で絶世の美女と謳われた小野小町が、晩年を過ごしたと伝わるお寺です。創建は正暦2(991)年。仁海(にんがい)僧正を開基とする、真言宗善通寺派の大本山です。往時には壮麗な七堂伽藍を構えましたが、承久の乱や応仁の乱など度重なる戦火により諸堂は焼失。現在の本堂は慶長4(1599)年の再建で、薬医門や玄関、書院などは江戸時代初期から中期に建立されました。奥書院を飾る狩野派の襖絵をはじめ、随所に施された絵図が見事。また、苔に覆われた坪庭や白壁が清々しく、...京都小野小町の随心院
景勝地の夏絵巻:大堰川鵜飼開き鵜飼は、風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのの<昔ながらの装いで手綱を引き、約10羽程の海鵜を飼いならして鮎などの川魚をとる伝統的な漁法で、その歴史は古く嵐山の鵜飼は千年の昔から行われていました。かがり火が川面に揺れる幽玄の世界を楽しんでみてはいかがですか?川岸で鵜飼を見物する浴衣姿の女性が「涼」を誘います。渡月橋の上からよりもやはり川面から見る方が独特の風情があってお奨めです。鵜匠の手につながれた6羽の鵜は、船子(かじこ)のかいの音に反応して身を翻し水面の上と下を行ったり来たり。白く光るアユを次々と鵜匠の手に戻します。今も昔も変わらぬ鵜匠の装束は、いにしえの貴族の風雅な趣そのもので、景勝地ならではの醍醐味です。鵜飼いの歴史在原業平の詠んだ「大堰川うかべる舟のかがり火にをぐら...京都鵜飼景勝地の夏絵巻:大堰川鵜飼開き(7/1~9/23(※毎年同じ日程です)
今回私が散歩する修学院には、修学院離宮、詩仙堂などの名刹を始め、多くの寺社が点在しています。出町柳駅から叡山電鉄にゆられ、修学院で降りて気ままに散歩してみました。まず散歩の前に腹ごしらえ、と蕎麦を食べに評判の塩釜に向かいます。修学院の駅から東大路に出て少し下がると七人ほどの行列が見えました。店内は照明も柔らかく落ち着いた雰囲気。私はテーブル席に座り、生粉打ちせいろ900円を頼みました。一口すすると蕎麦のほのかな甘味と香りが広がります。食べ終わると見計らったように蕎麦湯が出され、つゆを割って飲み干しました。北山通りを東へ白川通りを北へ行くと音羽川が流れています。案内板を頼りに川に沿って遊歩道を歩いているとじっとりと汗が出てきました。昨日までの寒さが嘘のようです。秋の訪れを身体で感じながら先へ進むと塀に突き当...京都修学院離宮
梅雨の晴れ間を利用して京都ぶらりと訪れては如何ですか。嵐山の観光スポットといえば見どころ満載です、嵐山の中心ともいえる渡月橋。この橋を挟んで南のエリアと北のエリアにわかれますが北のエリアの中でもオススメのスポットがこちらです嵯峨野。竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあります。竹林の道は京都嵐山の代表的な観光名所のひとつで、嵐山を訪れた際には是非立ち寄って頂きたい観光スポットです。竹林は野宮神社から大河内山荘の間で特に大河内山荘前からみた竹林が画になります。嵯峨野巡りといえば、紫式部の「源氏物語」ゆかりの野宮(ののみや)神社から紅葉の名所の常寂光寺、去来の「嵯峨日記」で知られる落柿舎から、嵯峨天皇の...京都嵯峨野竹林の道
聖徳太子創建のお寺聖徳太子が幼い頃、淡路島の岩屋に小さな唐櫃が流れ着き、太子が蓋を開けると中から黄金でできた一寸八分の如意輪観音の像が出てきました。そこで太子は、自分の持仏として大切にしました。そのころ太子は物部守屋と争っていたので、如意輪観音に勝利を祈り、「勝たせていただければ、四天王寺を建立いたします」と誓いを立てました。勝利をおさめた太子は、用明天皇2年(587年)、大阪四天王寺建立のための用材を求めてこの地に来られました。ある日、泉のかたわらにある多良の木の枝に護持仏をかけて沐浴をされ、終わって仏を手に戻そうとされたが、どういうわけか、枝から離れません。その夜、「お前の守り本尊となってから、すでに7世が過ぎた。これからは、この場所にとどまって衆生の救済に当たりたい」、という仏のお告げを夢で見られま...京都六角堂(いけばな発祥の地)
夕涼みにはちょっと早いも知れませんがあしを運ぶのも良いものです。種類と名前の由来日本には約45種のホタルが生息しています。「源氏螢」、「平家螢」と呼んだりしますが、源平戦に勝った「源氏」の方が体が大きめ。名前の由来には諸説ありますが、平安末期に源平争乱に敗れた平家一門の亡骸の上を、慌しく点滅する小さな螢とゆっくり点滅する大きな螢が宙を舞っていたという言い伝えがあるとか...。見える時間帯と時期だいたい20時頃から。食事は早めに済ませましょう。場所にもよりますが、5月上旬~7月中旬。梅雨が明けるまでがベストチャンスです。たくさん見るための条件こればかりは、運次第ですが、夕立が降った日は、螢がたくさん飛ぶそうです。そのため、雨が降らない日は、近所の飲食店が川の周りに水をまくとか...(笑)。煙草の、点いたり消...京都ホタルの名所
五花街(祇園東・上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町)に伝わる伝統芸能の合同公演で、長唄や常盤津等の舞台が華やかに上演されます。五花街の舞妓が勢揃いする合同演目「舞妓の賑い」は、この公演でしか見る事の出来ない艶やかな演目の一つです。雨天決行。「五花街の夕べ」では、18時半より市内各老舗料亭(岡崎つる家、菊乃井、炭屋、飄亭、柊家、ウェスティン都ホテル京都)にて、舞妓・芸妓さんが接待します。平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演「都の賑い」。祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約80名の伎芸を一度にご覧いただけるのは「都の賑い」だけで、それはまさに夢の舞台。毎年恒例の6月の公演では、花街ごとの演目とともに五花街の舞妓の共演による「舞妓の賑い」が披露され、初夏の古...京都五花街合同伝統芸能特別公演29日(土)・30日(日)
京都に堪らぬ猛暑が来る前に京都旅行をお勧めします。今回は夏越祓(なごしのはらい)を紹介します。半年間の罪や穢れを払い(リセット)、残り半年を無事に過ごせるようにと祈る行事です。6月30日は一年間の折り返しにあたる日。この日、京都の主な神社では大きな「茅の輪」を社頭に飾り、その茅の輪をくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられています。またこの日、関西ではまじないとして「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。このお菓子は、むかし貴重であった「氷」のかたちをなぞった物といわれています。夏越祓で7月1日~12月31日を折り返そう京都は盆地という土地柄、夏の暑さは日本でも有数の厳しさを誇ります。それゆえに「夏越祓」は重要な儀式だったのかもしれません。そんな夏を乗り越え、1年の後半を元気に過ごすための儀式とし...京都市内各神社・夏越祓(なごしのはらい)6月25日~30日
今年も半年をが過ぎ様としています、はやいですねリッセットしてみませんか、半年の穢れが祓われ・・・。茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。夏越祓:6/3015時~、車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7、茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。■場所:城南宮■期間:6月25日~30日(※毎年同じ日程)夏越祓:6月30日車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7■時間:茅の輪くぐり・人形流し・愛車の茅の輪くぐり:9~16時(期間中)...京都城南宮茅の輪くぐり人形(ひとがた)流し(6/25~/30)
チガヤで作った輪。束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐる。要するに、横8の字に3度くぐる。これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための呪的な儀礼である。昔から...京都貴船神社・茅の輪くぐり6月25日~30日
桔梗の開花に合わせて、特別拝観を行っています。桃山時代に作庭の枯山水庭園一面を覆う苔と凛と咲く桔梗の花の青や白とのコントラストを愛でていただきます。紫や白の桔梗と緑鮮やかな苔のじゅうたんに雨の雫が光り、大変美しいこの時期・・・。又塀の外側には二度咲きの萩と紫陽花、昼顔が季節のハーモニーを奏でています。天得院は知る人ぞ知る花の名所。二汁五菜の「桔梗膳」も味わえます。杉苔に覆われた枯山水の庭に、春は黄緑色の桜・御衣黄桜、霧島つつじ、さつき、夏は萩、あじさい、桔梗、秋は二度咲きの萩、白彼岸花、紅葉、つわぶき、藤袴、冬は山茶花、椿と、四季折々の花が咲きほこります。6〜7月の桔梗と、11月の紅葉のシーズンは一般公開をしています。小さい庭ではありますが、心静かに庭を眺めていただき、のんびり、ゆっくりとお過ごしください...京都東福寺天得院・桔梗を愛でる特別公開6月8日(金)~7月17日(水)
京都府京都市西京区にある徳川綱吉の生母「桂昌院」にゆかりのあるお寺です。善峰寺は西国33所の20番札所。善峯寺は京都の桜や紅葉の名所として有名ですが、夏は山肌を埋め尽くす「紫陽花」が鑑賞でき、あじさい越しに望める京都市街の風景は癒されます。「白山桜あじさい苑」のエリアは、善峯寺を開いた源算上人が写経のための墨をすったとされる湧き水「白山名水」のあった場所でした。元々眺望が素晴らしい場所でしたが、昭和初期に植えられた杉の木により、眺めが悪くなったため、杉を伐採して桜と紫陽花を植え、花と眺望を味わってもらおうと、今の姿になったそうです。善峯寺は回遊式庭園になっていて、10番目に「白山桜あじさい苑」があります。善峯寺の白山あじさい苑は、高台にあり京都の街が一望できます。京都市街と紫陽花を同時に満喫できるので、撮...京都1万株の紫陽花善峯寺
菅原道真公の誕生日6月25日、命日2月25に因み毎月25日は御縁日(天神さん)として、境内周辺は露天が出店したり、多くの参拝者で賑わっています。一度訪れた方はご存じだとは思いますが、茅の輪くぐりには、決まったくぐり方があります。八の字を描く様にくぐります。また、茅輪をくぐるときの唱え言葉があり、説明には以下のように書いてありました。「一、みな月のなごしの祓い(はらい)する人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり」「二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな」「三、蘇民将来(そみんしょうらい)。蘇民将来。(繰り返して唱ふ)」翌日の大茅輸くぐりに使用される「大茅の輪」の取り付けも、見ごたえがあるとのことです。但し、いくら目の前に立派に取り付けられてもこの輪をくぐるのは、明日(25日)までお預けで...京都北野天満宮・大茅の輪の取り付け25日
叡山電車の始発駅出町柳から鞍馬駅下車鞍馬寺仁王門まで徒歩5分ぐらいかなぁ。入口で鞍馬山の入山料200円を払い私はケーブカーに乗らず未舗装の参道を267m登って行くと由岐神社があります。階段を登って神社から更に歩いて行くと義経公供養塔がありました。ここまで来たら汗がじわっと出て吹く風が心地よいさて本殿まで791mの九十九折り(つづらおり)参道を歩いて行きます。京都の夏のはじまりをつげる祭事といえば鞍馬寺の竹伐り会式。「竹伐り会式」とは、黒い法衣に白袈裟を弁慶かぶりにした僧兵が二手にわかれ、大蛇にみたてた大竹を山刀で伐るという豪壮な会式です。日に日に緑が濃くなっていく鞍馬山中腹に建つ鞍馬寺で、この日「竹伐り会式」が行なわれます。もともとは、蓮の花が咲く旧暦七月に行なわれていたので、「蓮華会」とも呼ばれています...京都鞍馬寺・竹伐り会式20日
梅宮大社は京都市の西部を流れる桂川にほど近い所にある。それほど大きな神社ではないが境内の庭園はなかなかの趣がある。茅葺の家を取囲むように池があり、その池の周辺に花菖蒲が咲き乱れている。梅宮大社のある梅津地域は古来から湿地が多く、杜若などが自生していたそうです。4月上旬から5月中旬にかけては杜若、あやめが見ごろとなります。そして東神苑の咲耶池、北神苑にある勾玉池には5月下旬ごろからハナショウブが咲き始めます。ハナショウブがまた、見事!種類も多彩で江戸系、伊勢系、肥後系と色とりどりに庭園を美しく染めます。群生しているポイントもいくつかありますので、ぜひじっくりと初夏の花を楽しんでください。これだけの規模で咲くハナショウブを見られるスポットは京都でもそうそう多くありません。■アクセス京都市バス【3】・【28】・...京都梅宮大社の花菖蒲
平安の風情を現在に伝える黒木の鳥居に茅の輪が設けれら、他の神社よりも少し早めにくぐることができます。修学旅行生が団体になって、茅の輪をくぐる姿をよく見かけます。野宮神社は平安時代以前、斎王(さいおう)が天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする前に身を清めた神聖な場所です。斎王とは「いつきのひめみこ」ともよばれ、伊勢神宮に遣わされた未婚の天皇の娘(皇女)たちのことです。斎王となる皇女は、まず皇居内で1年あまり心身を清め、野宮神社で3年間のみそぎの後、伊勢神宮に向かいます。みそぎの場所は天皇の即位の度に決められ、この嵯峨野の野宮神社は、平安時代に嵯峨天皇の皇女・仁子内親王(よしこないしんのう)の代より、使用されるようになりました。黒木鳥居と小柴垣当社は、過去に行なわれた斎王制度の面影が残る唯一の神社で、クヌギの木を...京都野宮神社・茅の輪くぐり
京都の東南、伏見の深草にある藤森神社は境内に2つの紫陽花苑を持っています。6月の初夏藤森神社には、オススメの時期があります。それは初夏が見頃の紫陽花(あじさい)の名所だからです。又藤森神社は馬に関するご利益がある神社です。境内には、本殿を始め、神馬像や旗塚や神鎧像などの見所がたくさんあります。藤森無神社『あじさい祭』5月5日の駈馬神事で有名な藤森神社は、紫陽花の名所でもあります。境内の約1/4を占める紫陽花園は紫、青、ピンク等色とりどりの紫陽花が咲き乱れ、幻想的な雰囲気を醸し出します。約20年前に、境内に35種類程のアジサイを植えて「紫陽花苑」が作られ、今や約3500株に。あじさい祭では、献花、献茶、神楽の奉納が行われます。日時:6月15日(※毎年同じ日程です)けまりの奉納:毎年第3日曜13時~水無月大祓...京都初夏の風物誌紫陽花の藤森無神社
ちょっと足を延ばして新緑の美しい6月は京都のあじさい処へ。三千院は、京都市左京区にある天台宗のお寺。京都市の北、大原の自然豊かな場所に存在しています。さつきの花の終わった梅雨時季には「あじさい祭」でにぎわいます。今年のこの暑さで早くも小紫陽花(こあじさい)、かわいらしく咲き始めています。雨をじゅうぶん吸った苔を照らして、まぶしいくらいです。宸殿、往生極楽院と通って、あじさい苑へ。三千院3000株以上のあじさいがあります。一般的なあじさいの他にも「山あじさい」「星あじさい」「蔓あじさい」など様々なあじさいが所狭しと咲き誇っています。散策路沿いでは、大人の背丈程のアジサイも。対照的に、せせらぎの近くではヤマアジサイが小さな花を咲かせます。期間中は全国の高僧による「チャリティー墨跡展」も開かれています。『あじさ...京都初夏の風物誌紫陽花の三千院
梅雨の晴れ間小塩山の通称「なりひら寺」へ足を運んで癒されて見ては如何ですか、帰りには紫陽花の善峰寺へ。小塩山・十輪寺は、善峰寺の2キロほど手前に位置し天台宗の古刹です。寺は、嘉祥3年(850)文徳天皇のお后、染殿(そめどの)皇后(藤原明子:ふじはらあきらけいこ)の世継ぎ誕生を祈願のため、伝教大師作の延命地蔵菩薩を安置したのが始まりです。毎年6月第3日曜日午後1時より「声明と三弦を聞く会」8月23日本尊地蔵尊秘仏ご開帳午前10時から、11月23日午後1時より「塩がま清めの祀り」が行われます。十輪寺在原業平のゆかりの地平安時代を代表する歌人在原業平。50歳を過ぎた頃から十輪寺で生活していたため、現在でもここにはゆかりのある史跡と桜が残っています。平安時代の貴族には、「塩焼」と呼ばれる塩を焼いてその煙を楽しむ風...京都十輪寺・声明と三弦を聞く会16日