小田急線「読売ランド前駅」近くのロードバイク・クロスバイクの修理・メンテナンスショップです。よみうりランドから神奈川方面に下ってすぐ!オーバーホールや持ち込み修理、他店購入品(通販もOK!)の組み立て、手組みホイールのご相談も承ります。
ホイールを組むうえでスポークの長さを決める作業が、実は結構難易度が高かったりします。 リムの寸法やハブの寸法から三角関数をつかって計算するのですが、最近は以下のような便利なサイトもあります。 https://jitensha-tanken.geo.jp/spoke.length.html「自転車のスポーク長計算器」 計算によって求められる数値に、テンションによるスポークの伸びなどの補正誤差を勘案して実際に使うスポークの長さを決めます。 下の写真は同じスポークとニップルで、スポークの長さの差によるニップルとスポークの位置関係を4パターン示しました。 適正なスポークテンションにより完成したホイールで、スポークの末端がニップルのどの位置まで来ているかとご理解ください。 ①はスポークが短すぎてスポークのねじ山がニップルからはみ出た状態(赤矢印) ②はスポークの末端が右図のBまで来ている状態 ③はスポークの末端が右図のAまで来ている状態 ④はスポークのねじ山いっぱいまでニップルが締めこまれた状態
当店でも人気が高いレーシングタイヤの大本命「Continental GP5000」の限定カラー、Tour de France 2020バージョンが発売されました。 例年なら今頃レースのクライマックスを迎える頃ですが、今年のツール・ド・フランス第107回大会は8月29日に開幕が延期することが決まっております。 ツール・ド・フランスのイメージカラーといえば、個人総合首位であるチャンピオンジャージ「マイヨ・ジョーヌ」とイエローなのですが、このタイヤはトレッドがブラックのままでサイドカラーが「クリーム色」となっています(パッケージのロゴもクリーム色!)。クラシカルなスタイルのスキンサイドタイヤ(スキンカラーなんて今はもう死語)に近い雰囲気です。カーボンディープリムと組み合わせると意外とかっこいいんです。
リアディレーラーの純正プーリーをビッグプーリーに交換するのは、定番カスタムの一つとなっています。 性能面でのうんちくはもう語られ尽くされているので今さら説明するまでもないですが、デメリットを気にされる方は多いかもしれません。 プーリーがスプロケットやホイールに干渉しやすいとか、変速性能が低下するなど、確かに純正に比べたらリスクは少なからずあるかもしれません。 RIDEAのビッグプーリーは全体的に変速性能の劣化はほとんど感じないし、位置を微調整するためのオプションパーツが豊富なのでトラブルは少ないです。 また、シマノのR9100シリーズやR8000シリーズのリアディレーラーをお使いであれば、ガイドプーリーとスプロケットとのクリアランスの調整がしやすくなっているのでビッグプーリーとの相性が良いです。 そしてRIDEAのビッグプーリーは種類がかなり多いです。 モデル名でいうと、T35、C66、C88、C35、C38、C60、E60と7種類。モデル名の数字がプーリーの歯数(の下一桁)を表しており、たとえばC38なら上が13Tで下が18Tといった具合になっております。 これらの7タイプがそれぞれ(ものによって)ベアリングの材質が選べたり、プーリーゲージの形状や色が選べたりします。そしてさらにリアディレーラーの品番によってマウント形状が異なるので、さらに細分化されます。数えてみたらロード用だけでざっと184アイテム! シマノだけでなく、SRAMやカンパに対応したモデルもあります。 詳しくはお気軽にお問い合わせください。
「ブログリーダー」を活用して、overwheelさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。