40代半ばからの陶芸家への挑戦にいたった、これまでと現在とこれから。 きっかけは茶道。その後陶芸にも興味が出て来て。。。
ブログでレポート中の化粧がけしている大皿が何枚か焼き上がりました。 一見ちゃんと出来ているように見えるのですが、、、 裏面が落ちて(本焼き1230~1250℃位の高温で焼くと形状にもよりますが土が自重で下がってしまう傾向があります)棚板に着いてしまい跡が! それだけではなく、縁も化粧土がちゃんと土と密着していなかったようで、その上にかけた透明釉と一緒に剥げやすくなっていました。 剥げてきて尖った部分が危ないので、砥石で一周ぐるっと化粧土と釉薬を剥がしました こちらのお皿も、一見大丈夫そうなのですが。。。 縁は同じように化粧土がちゃんと密着しておらず上のお皿と同じ結果 裏面に関してはもっとひどい…
以前のブログで人生最速の面接!?を経て、現在の陶芸の先生である橋本さんに弟子入りした記事を書きましたが、今回はその後日談というか北海道に行くまでのやり取りを少し。 ↓以前の記事です encounter.hatenadiary.com まさか弟子入りを打診したその日に即決するとは思っておらず、自分で言い出したのに本当に北海道に行くのか??とそれから何か現実離れした感覚を持ちつつも、急いで修行出発に向け仕事や周辺の事などを調整しはじめました。 修行の内容や期間はいつも先生がご自分のYouTube(HASHIMOTO SHINOBU CHANNEL)で発信されているので、おおよそのことは大体わかって…
陶器に砥石なんて使うの!?と、陶芸教室とかに通われた事がない方は思いますよね。 僕も最後の仕上げに砥石を使う事を知らず、最初に陶芸教室で教わった時にはびっくりしました(笑) では具体的にいつ・どこに使用するかというと、作品が焼き上がり窯から出した後に作品を机や台に置く面、つまり底面や高台に砥石をかけます。 理由は、底面や高台にその前の工程で取れなかった小さな鋭い粒子や小石等、置く所を傷つけてしまう可能性のあるものを取り除いたり、底面や高台に凸凹や傾きがあり作品を置いた時にガタついたり回転してしまう事を防ぐためで、まさに仕上げの作業となります。 とは言っても、通常お店や陶器市などで陶器をご購入さ…
化粧がけ3 前回:三勝一敗 → 今回:三勝一不戦敗(負傷途中退場)
今回も前回化粧土をかけて4枚中1枚がひび割れてしまった大皿への化粧がけの続きです。 前回の結果はこちら↓ encounter.hatenadiary.com 前回の反省点は 6.乾燥後お皿の裏を確認したら、まだ底付き(お皿の底面が机に着いてしまう)があるものがあった。→更に高台の高さを2〜3mm高くする。 *この反省点を橋本先生に相談したところ、先生から「いいけど、それでも意図した形になりそう?」というアドバイスを頂き”ハッ!”としました。問題点を解決することに躍起になり、手段が目的に無意識に勝ってしまう。あるいはすり替わって造形まで変わってしまう。 ”目的はあくまでも自分の良いと思った形の器…
工房では仕事中いつもFMラジオが流れています。 今日はそのラジオからふと気になるニュースが、、、”本日初雪が〜” いやいや、まだ11月に入ったばかり!!そんな訳はないと工房の窓へ ガラガラッ(窓を開ける) 。。。 ガラガラッ(窓を閉める) 何も見えなかったと自分に言い聞かせソッと窓を閉じました。 きっとあの白いのは北海道で有名な雪虫でしょう!初めて雪虫を見たからすっかり雪と見間違えそうになりましたが、きっと雪虫に違いないッ!雪虫だ!!雪虫であれ!!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↓「44歳からの陶芸家」ブログランキングでの順位の確認はこちらです↓ …
陶芸に限らず物は構造を理解したり検討するには、切断して断面を見るのがとても有効です。以前自動車メーカーで設計とデザインの仕事をしていた時も3DCADで形状を作りひたすら断面チェック。ミーティングする時も「ガーニッシュ断面検討会」や「Aピラー断面MTG」とか議題名も断面ばかり(笑) とはいえ今まで趣味で陶芸をしていた時は、きちんと削りまでした大皿を後すぐさま切断して検討ッ!!などというストイックさは持ち合わせず、ちょっと怪しいな、、と思っても「もったいない」や「焼けばなんとかなるかも」という陥りがちな気持ちや行動を取ることが大半でした。 そして出来たものを見て、たまたま上手くいっていると「怪しい…
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