従来の俗説になじまれている向きには、このブログに書かれている様々な歴史上の記事を珍しがり、読んで驚かれるだろう。<br><br>
大久保彦左と一心太助----これは講談本より抜粋して、まず先に援用してみるとことにする。「大変だ大変だァ、天下の一大事だァ」「なんじゃ太助、騒々しいにも程がある。そうガアガア大声で怒鳴ってばかりおらんと、もそっと落着いて話をしてみい、出来ぬか」「てやあん゛んでえ‥‥おう親玉。おめえさんいくら天下の御意見番大久保彦左衛門だと、威張ってなすったって、年よりだから金つんぼは仕様もねえが‥‥目まで風穴同然。なんにも見えなさらねえのか。情けねえったら有りゃしねえよ」「なんじゃ、太助、うぬは泣いているのか。それでは腕に彫った一心鏡の如しの文句の方が、泣くぞ、いうてみい、なんじゃ」「てへッ、なんだもこうだも有りゃあしません。公害問題を放ったらかしにしようって有様なんですぜ」「えッ、そりゃまことか。それでは天下御政道が、めちゃ...大久保彦左と一心太助
悪人毛利元就毛利の「三ツ矢」の虚構最近つぶれた出版社から出た国定教科書の復刻版が、まだ出廻っているのを見かける。『尋常小学校修身書』も本屋の店先で売られているが、その巻三の、第二十三章をあけると、「三つ矢の教え」というのが出てくる。原文は長くて廻りくどいから要約すると、毛利元就が、その子の隆元、元春、隆景の三人を集めて矢を一本ずつ持たせ、「折ってみよ」と次々に折らせてから、今度は三本かためて渡し、折れぬのをみすましてから、「一本の矢ならたやすく折れるが、三本一緒では折れまい。お前たち兄弟も一人ずつでは敵に負けるかも知れないが、三人兄弟が一つになって仲良く手を握りあえば、決して他から侮られたり、戦を仕掛けられて負けることもない」といってきかせれば、「はい、われらはこの世で三人きりの兄弟、今の御教訓をよく守りますで...悪人毛利元就毛利の「三ツ矢」の虚構
満州人肉食毎年、八月十五日の終戦記念日が近づくとマスコミは一斉に関係事象を報道する。しかしこの「終戦」という呼称は間違っている。日本は世界を相手に戦って敗れたのだから、これを「第二次世界大戦」と呼び、従って「敗戦記念日」が正しい。日本は明治から日清戦争、日露戦争と、ずっと戦争を続けていたが、それは一部の兵隊だけが戦争を戦ったわけで、一般庶民にとっての戦争は、新聞で読むか、ずっと想像の産物でしかなかった。従って戦争体験と戦場体験は違うのである。私は戦前から満州に渡っていた関係で、軍隊には行かなかったので戦場体験はないが、以下は敗戦時の戦争体験である。以前「アシュラ」という劇画で、人肉を食うのはいけないという、各地での非難がされたことがある。しかし、中国の満漢全席で生きたサルの脳みそを食べるのや、げてもの食いで芋虫...満州人肉食と間男狩り
中国一辺倒の二階幹事長先頃、米国有力研究機関が日本の対中匡政策形成の実態を調査した。7月下旬に公表されたこの報告書は、安倍晋三首相の対中姿勢に大きな影響を与えてきた人物として、首相補佐官の今井尚哉氏の名を明記していた。また安倍首相の対中政策を親中方向に向かわせる存在として、二階俊博・自民党幹事長や公明党を挙げていた。(公明党の池田大作氏も中国と仲の良いことは有名で、池田氏が中国へ訪問した時には国家主席が歓迎してくれるほどです)また、過剰に中国に媚びる鳩山元首相の名も挙がっている。日本の政治家や、文化人や学者の中には骨の髄から左がかったのや、中国一辺倒、韓国大好き、さらには北朝鮮を称賛する馬鹿者までいる。全くこのご時世にどうかしているのではなかろうか。ここで、二階幹事長について、何故にこうも中国贔屓なのかを考察し...中国一辺倒の二階幹事長
軍用ジンギスカン義経 北条政子は平氏 楠木正成悪党説の由来 徳川家康の先祖は新田義貞
軍用ジンギスカン義経「源」と、「元」の音読みが、どちらも同じであり、それに源氏の笹竜胆の紋にそっくりなマークを、ジンギスカンが用いていたから、源義経は衣川の館で討死したのではなく北海道へ渡り、そこから大陸へ入って、ジンギスカンになったのである。という説が、大正時代に発表された。丁度その頃、「狭い日本にゃ住みあきた、シナにゃ四億の民がある」といった「馬賊の唄」が、これまた大流行していたので、「どうせ大陸へ渡って馬賊になるなら、ジンギスカン位の大物になろう」と、その本は洛陽の紙価を高めた。だからそれを下敷きにしたものが、戦後にも出版されたが、今や中国は、『共産党独裁国家』の世の中で、馬賊など時代錯誤のせいとなってしまった。そこでオーストラリヤ輸入のマトンをさばく為に、「ジンギスカン鍋」として、その方で彼の名前が宣伝...軍用ジンギスカン義経北条政子は平氏楠木正成悪党説の由来徳川家康の先祖は新田義貞
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