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hokutoのきまぐれ散歩 https://blog.goo.ne.jp/hokuto5819

ブログも6年目、ついに9月には2300日目を迎えます。日々の雑感から鉄道、橋、町巡り、切手、グルメまで幅広いジャンルで毎日更新。もう少し続けます。当面は。

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2019/08/31

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  • ホンデボチャ〜人形町ランチグルメ

    人形町交差点に飲食店が数多く入るハシゴ楼ができたのが2023年7月、来月で2年が経過するが、テナントはかなり入れ替わった。個人的には好きだったおにぎりの店『豆鈴』が退店したのが残念である。具沢山の味噌汁のファンだったのだが。その代わり新しいテナントも順調に入っていて今日はその中の『韓国屋台ホンデボチャ』にお邪魔した。店のオープンは2024年12月だから半年経過したくらいである。ランチメニューは多くあり、サムゲタン、ユッケジャンラーメン、ビビンバ、ビビン冷麺、チゲなど大体私が知っている韓国料理はある。(焼肉はないようだ。)今回は石焼ビビンバ(1298円)をお願いした。もちろん、このビルは『キャッシュレスかつQRコード』のため、スマホから注文する。会話はいらないので便利ではあるが、今だに違和感を覚える。すぐに...ホンデボチャ〜人形町ランチグルメ

  • 『関東三十六不動尊巡り』㉝〜第19番最勝寺

    『関東三十六不動尊巡り』㉝、今回は第19番最勝寺にお邪魔した。五色不動の目黄不動尊としても有名なお寺である。JR平井駅で下車、南口(みずほ銀行がある方)に行く。駅前からまっすぐ伸びる道を歩き、三叉路を左に行く。見事なリュウキュウアサガオの花が咲く横を通る。都立小松川高の横を歩き、左に行くと中川の土手に突き当たるのでこれを右、次を右に曲がるとようやくお寺の正面に出る。歩くこと約13分、気温も湿度も高いので汗が滴る。最勝寺は元は本所表町にあったが、1913年に当地に移転した。正式な名前は牛宝山(ごぼうざん)明王院最勝寺と言い、寺伝によると860年に慈覚大師円仁により隅田川端に草創され、877年円仁の弟子である良本阿闍梨により開山されたという。境内の入口にはガラスケースに入った仁王像が左右に安置されていて中に入...『関東三十六不動尊巡り』㉝〜第19番最勝寺

  • やきとり宮川 赤坂〜赤坂ランチグルメ

    茅場町宮川の支店が赤坂インターシティに出店していることは認識していたが、ようやく訪問することができた。本店はランチタイムは列ができるほど、夜も予約ができないため、なかなか行くことができない名店である。少し時間も早かったので店は空いていた。お店は元の名前は『鶏の宮川』だったが、今は『やきとり宮川赤坂』。本店は1949年創業で赤坂の他に四谷、大手町などにもある。メニューは名物の『白い唐揚げ』の他に、『チキン南蛮』『旨辛揚げ鶏』『胡山椒鶏』と4つの定食がある。白い唐揚げはサクサクの白い衣で揚げた鶏を独自にブレンドしたポン酢で頂くさっぱりとしたもの。ただ、これは本店で頂いたため、今日は『旨辛揚げ鶏定食』にした。カウンターに座り、職人さんの手慣れた調理を見ていたが、あっという間に出来上がっていく。ランチは5分程度で...やきとり宮川赤坂〜赤坂ランチグルメ

  • 石川町駅付近の坂③〜外交官の家

    『東京の坂、日本の坂』その243、横浜・石川町付近の坂巡り③。小坂を登り切り、その先を左に曲がると山手イタリア山庭園が見えてくる。この地に立っているのは『外交官の家』と呼ばれる明治時代に建てられた洋館である。敷地内に入ると洋館の前はバラ庭園となっていて色とりどりのバラが咲き乱れ、丘の上からはランドマークタワーやポートタワーなど横浜を代表する建物が見渡せる。この洋館はニューヨーク総領事やトルコ大使などを歴任した内田定槌氏が1910年に渋谷区南平台に建設した。木造2階建で塔屋がつき、アメリカン・ヴィクトリアンの影響を受けている。その洋館を横浜市が内田氏の孫から寄贈を受け、1997年に移築したものである。(国重要文化財)中は自由に見ることができるが、何とも優雅で家具や調度もそのまま残されていて当時の生活ぶりを見...石川町駅付近の坂③〜外交官の家

  • 牡蠣場 厚岸〜日本橋ランチグルメ

    COREDO室町も1〜3とテラスの4棟があり、中には各種のレストランや諸国名産を売る店が入っていてなかなか回りきれていない。今回はCOREDO室町2の1階、八海山のレストランの隣にある『牡蠣場北海道厚岸』に行くことにした。北海道東部にある厚岸町(あっけし)のアンテナショップ居酒屋で牡蠣料理を中心につぶ貝や鯖、帆立貝と言った海の幸が味わえる。ランチも人気でカキフライ定食(4個、1700円)、カキフライ・ザンギ定食(カキフライは2個、1300円)、海鮮バラチラシ定食(1800円)、魚定食(ホッケなど干物、カキフライ1個、ザンギ付、1500円)というラインナップ。少し値段は張るが新鮮な魚介が楽しめる。その中で私はカキフライ・ザンギの定食を選択。7、8分でランチは到着。大きめのザンギ3つ、カキフライ2つ、味噌汁、...牡蠣場厚岸〜日本橋ランチグルメ

  • 石川町駅付近の坂②〜乙女坂の由来は女子校

    『東京の坂、日本の坂』その242。横浜・石川町付近の坂道②。猿坂を登り、山手本通りを左に曲がる。すぐの道を左に行くとこれが『牛坂』である。左右に曲がりながら下る急坂でいかにも昔からある道のようである。名前の由来は①昔、牛を飼っていた人がいた、②牛のようにしかゆっくり登れない急坂であった、③付近に牛天神があったなど幾つかの説はあるが、いずれもはっきりしない。暑くなり、坂を降りるとまた登らなければならないのだが、300mほど坂を下って行くとようやく案内板を発見、写メにおさめた。再び坂道を上るが、太陽が高く汗が吹き出してくる。水分を補給しながら、横浜共栄学園を左に見て歩く。この辺りには女子校が多く、横浜共立学園と横浜女子高校が隣り合わせに立つ。その間にある細い坂が『乙女坂』、この坂道は2つの女子校の通学路となっ...石川町駅付近の坂②〜乙女坂の由来は女子校

  • 酒肆一村〜門前仲町グルメ

    門前仲町駅から歩いて4分ほど、『酒肆一村』というお店に行った。この店は門前仲町の居酒屋『沿露目(ぞろめ)』、月島の『蛮殻(ばんから)』と同じ系列の店でかつて市ヶ谷の『あて』で美味い料理を出していた大野さんがやっていられたはずである。まず、店の入口がわかりにくい。6番出口を出て右に歩き、高速道路の下を通り、次の道を右に曲がってすぐの岡野ビルの2階、1階は家族という名前のトンカツ屋さんである。また、大野さんのやる店はいずれも小さめでこちらも8席、予約は必須。カウンターに座ると3品のお通しが出てくる。生ビールで乾杯ののち、1品目はとうもろこしのスリ流し、よく冷えていて自然の甘みが優しい。2品目は鰹の握り寿司、トロッとした身がちょうど良いくらいのヅケになっている。3品目はズッキーニとししとうの串天ぷら、揚げたてに...酒肆一村〜門前仲町グルメ

  • 西武vs巨人の試合を観戦〜技巧派投手の素晴らしさ

    プロ野球日本生命セ・パ交流戦2025もいよいよ最後のカードに入った。試合を進めていくにつれてパリーグの強さとセリーグの弱さが際立つようになってきた。東京ドームでは20日より西武ライオンズvs讀賣巨人が3連戦を戦い、今日は巨人1勝で対決となった。試合のチケットが手に入ったので娘婿のNさんと観戦に訪れた。何しろ彼は根っからのヤクルトファン、私は阪神ファンだからどちらが勝ってもいいのだが、実は面白い対戦となった。その前に先日亡くなった長嶋茂雄氏のレリーフが置かれているというので3塁側に向かう階段を見にいく。確かに階段に長嶋茂雄氏の勇姿、NagashimaGateがある。写メに撮り、席に向かう途中で一塁側を見るとこちらには王貞治選手のレリーフとOhGateがあるではないか。なるほど一塁は王選手、三塁は長嶋選手なん...西武vs巨人の試合を観戦〜技巧派投手の素晴らしさ

  • 一幻〜八重洲ランチグルメ

    ヤエチカの一番奥、有楽町よりに『えびそば』の名店、『一幻』がある。元々は北海道で生まれたメニューでこれでもかというほどの甘エビを材料に濃厚なスープを取り、作られたラーメンである。人気店らしく1時近くなっていて、場所も外れているのに満員、少し待ってカウンターに座ることができた。ラーメンの種類はえび味噌、えびしお、えびしょうゆの3種類(各950円)で味は『そのまま』と『あじわい』がある。『そのまま』はえびから取った出汁をそのままストレートに使ったもの、『あじわい』はとんこつスープをブレンドして深い味わいにしたもの。悩んだが、『えびしお』の『そのまま』を注文、海老の出汁で炊いたご飯のおにぎり(200円)もお願いした。5分ほどでラーメンが到着。出てきたラーメンにはチャーシュー、煮卵が半分も乗っているが、特徴は海老...一幻〜八重洲ランチグルメ

  • 『久我山歳時記』(66)〜夏至はこんなに暑かったかな?

    二十四節気では立夏から大暑までが夏ということになっていて、『夏至』は『北半球では一年のうち最も昼(日の出〜日没まで)の時間が長い』を表し、北欧では白夜となる。より細かい七十二侯では『乃東枯(なつかれくさかるる〜6月25日)』『菖蒲華(しょうぶはなさく〜7月1日)』『半夏生(はんげしょうず〜7月6日)』となっている。今年の半夏生は7月1日、この日は農家に取っては『畑仕事を終える』『田植えを終わらす』などの目安の日であり、半夏生以降5日間を休みにする地方もある。さらに半夏生の日には『タコを食べる』『小麦を混ぜた餅にきな粉を付けて食べる』『江戸時代に藩主が農民に焼き鯖を配った故事から焼き鯖を食べる』などの風習がある。半夏生は半夏(からすびしゃく)の生える頃という意味であり、サトイモ科の植物で根を乾燥させて漢方薬...『久我山歳時記』(66)〜夏至はこんなに暑かったかな?

  • お㐂楽〜人形町ランチグルメ

    久しぶりに人形町のお店にお邪魔した。『やきとりお㐂楽』は2018年10月オープン、2019年1月にお邪魔したが、その後コロナ禍になったが、今もご盛業のようである。先日前を通った時に私がお邪魔した際には親子丼と焼鳥丼しかなかったのだが、今は『おきらく御膳』(1300円)というサービスランチを始めていた。店は相変わらず清潔感が漂い、ランチは他に『親子丼』(1400円)、『親子丼極』(1600円)、『焼鳥重』(1550円)があるが、一番人気は焼鳥重である。また、インバウンドにかなり人気があり、半分くらいは外国人(白人)だった。お願いすると7、8分で提供された。お盆の上には野菜サラダ、筑前煮、温泉卵、焼鳥2本、そぼろ丼、漬物、鶏スープとかなり充実していて楽しそう。まずはサラダから頂くが、和風ドレッシングがかかった...お㐂楽〜人形町ランチグルメ

  • 石川町駅付近の坂道①〜遊行坂から始める

    『東京の坂、日本の坂』その241。今回は横浜市の山手地区にある坂道を巡る。JR石川町駅から港と反対方向に中村川沿いを歩き、石川小学校下の交差点を左に曲がる。坂は結構急坂でまずは左に曲がり、その先はまっすぐとなるが、だんだん勾配が険しくなって行く。左右の分かれ道も皆石段、この周辺の住人は坂道は避けて通れない。さらに左右の住宅地に行くのも階段か坂道である。東京の坂道をかなり色々と歩いたが、神奈川県の方(例えば大倉山や日吉、保土ヶ谷などの坂道)の方が長くて勾配のきつい坂が多い気がする。坂の中腹あたりに横浜市立石川小学校、さぞや子供たちは健脚なのだろう。この坂道が『遊行坂』である。名前の由来は藤沢の遊行寺の末寺である浄光寺があることに由来する。400mの坂道をようやく登り切ると坂の名前を書いた石碑が現れる。(最初...石川町駅付近の坂道①〜遊行坂から始める

  • はてなブログにお引越し

    gooブログには13年もお世話になっていてこれがなくなるというのは青天の霹靂。一度辞めようとも思ったが、4000回以上投稿していたのに無くすのは勿体ないと考え直してはてなブログにお引越し手続き完了。しかし、取り敢えずはgooブログが終わるまで両方に毎日投稿することに。『ほくとの気まぐれ散歩』をよろしくお願いします。はてなブログにお引越し

  • 蕎麦たかね〜茅場町ランチグルメ

    茅場町の立喰そばの店にお邪魔してみたが、やはり立喰そばの最高峰(?)と私が思っている『たかね』さんにお邪魔しなければと足を運んだ。『たかね』さんは場所は株式取引所の斜め向かいから2019年に移転、その後は2回ほど行ったが、少し事務所から遠くなったので足が遠のいていた。店の入口に券売機があり、悩んだが『かき揚げそば』(800円)、『いなり寿司』(100円)を選択した。蕎麦好きなら『匠の乱切りそば』(900円)は石臼引き十割蕎麦、揚げたて天ぷらの付いた『天ざるそば』『海老天ざるそば』(800円)は一流そば店の味がする。この店の蕎麦は打った蕎麦を押し出し器に入れ、湯の上に搾り出す『ゆで太郎』と同じ方式。いつも茹でたての蕎麦が頂ける。通常の立喰そばより若干時間がかかる。できたそばをお盆に乗せてトッピングコーナーに...蕎麦たかね〜茅場町ランチグルメ

  • まさかの6連敗、大丈夫か阪神〜阪神ファンの戯言

    今年の梅雨はメリハリ型らしく、雨が降る時は連続して大雨、晴れる時は35℃の猛暑が続くらしい。それに似ているのが今年の交流戦の阪神タイガースの成績である。出だしの2カードはパリーグ1位の日本ハムに勝ち越し(2勝1敗)、続くオリックスには3連勝、珍しく楽勝かなと思っていたら、西武・楽天に6連敗。負け方を検証してみる。11日の西武戦は久しぶりに登板した伊藤将が先発、8回途中まで素晴らしい投球していたが、9回に湯浅を出して1死後四球、死球で1.2塁、さらに外崎の内野安打で満塁から源田に同点タイムリー、さらに変わった岩崎から炭谷がサヨナラ安打と最悪の負け方。しかし、これが後を引きずる。12日は今まで落ち着いていたデュプランティエの制球が定まらず4点取られて4回で降板してしまう。さらに13日の楽天戦は村上が2点取って...まさかの6連敗、大丈夫か阪神〜阪神ファンの戯言

  • がんぎ〜茅場町ランチグルメ

    茅場町駅近くをうろうろしていたらチェーン店ではない立ち食いそばの店を2つも見つけてしまった。一軒は新大橋通り沿いの『峠や』、もう一軒はつい先日お邪魔した『亀島』から霊岸橋を渡ってすぐにある『がんぎ』である。少し遅かったせいか、『峠や』は満員のため、『がんぎ』に入る。この店は新潟県のへぎそばの店であり、蕎麦のつなぎに布海苔を使っているようだ。冷たいのもいいが、ツユが飲みたかったので券売機で『かき揚げそば』(680円)と『小ライス』(210円)を買ってカウンターに持って行く。こちらは席なしの完全立喰のため、少しスペースに余裕がある。食券を渡すとすぐに厨房の店員が麺を温めて丼に取り、かき揚げを乗せ、ツユをかけてご飯と共にお盆に乗せてくれる。食べるスペースを確保して七味唐辛子を掛けて頂く。まずは麺から、へぎそばと...がんぎ〜茅場町ランチグルメ

  • 中村川の橋を巡る

    『ぶらり橋巡り』その119。横浜市元町近くを流れる中村川に架かる橋を巡ってみた。中村川は大岡川から分かれ、山下橋の下流で横浜港に注ぐ河川でその上に首都高神奈川3号狩場線が通っており、日のあまり差し込まない部分が多い川である。石川町駅を降りて元町商店街と反対の左側に歩く。まず出てくるのは石川町駅前歩道橋、歩道橋というと下に道路が通っているものが多いが、この歩道橋の下は川が流れている。中村川は人工的に作られた運河であり、江戸時代には他にも多くあったが、この川だけが残った。かつては下流の山下橋付近に船上生活者が多くいたが、今は最後のパージ船も撤去されている。亀の橋(亀之橋)は橋の脇に『鶴屋呉服店』(現、銀座松屋)の発祥の地がある。立派な親柱、欄干には亀の模様が施されている。また、地蔵坂の麓には坂の名前の由来とな...中村川の橋を巡る

  • 番外地〜八重洲ランチグルメ

    ヤエチカをウロウロ、最近かかりつけ医が移転した関係でよくくるようになった。ラーメンストリートなどもあり、飲食店の中ではラーメン屋の比率はかなり高い気がする。ラーメンストリートなどより昔からあるのが今日お邪魔した『番外地』、旭川ラーメンを標榜している。ただ、一般的には『札幌は味噌、旭川は醤油、函館は塩』と言われているが、この店では一番上には味噌が書かれている。私は始めての店では醤油か味噌のラーメンを食べることが多い。というのも塩ラーメンでしっかりと出汁が取っていないのは単に塩辛いラーメンとなってしまうからである。店の入口で食券を店の人から買う方式で『味噌ラーメン』(800円)を購入、少し待たされたが、コロナの余波が残っていて基本相席はしないようであとは狭いカウンターのみである。ところで店名の『番外地』は多分...番外地〜八重洲ランチグルメ

  • 『関東三十六不動尊巡り』㉜〜第33番高塚不動尊

    『関東三十六不動尊巡り』㉜、三十六不動巡りも佳境を迎えてあと5か所となった。ここで改めて御朱印(納経帳)とブログの記事を比較して見ると数が合わない。まだ行っていないのは8番高尾山、19番目黄不動尊、29番苔不動尊、31番岩槻大師の4か所だが、記事は31、つまり5か所。もう一度見直して見ると房総旅行の際に最後に回った33番妙高山大聖院(高塚不動尊)を飛ばしていた。33番にお参りしたのは旅行2日目の3時頃、ようやく千倉の街に入り、海沿いの道と並行して走る国道410号線を少し山の方に行った所にある。道はどんどん狭くなり、ようやくお寺の門の手前に車を停める。お寺の門の前に前不動がコンクリート製の覆いの中に鎮座する。風がつよいのでこのようにしてあるのだろう。目の前にある山が高塚山で標高は206m。天平年間(729〜...『関東三十六不動尊巡り』㉜〜第33番高塚不動尊

  • 鉄板焼 東洋〜日本橋ランチグルメ

    『鉄板焼』というとかなり値段が張ると思いがちである。今回お邪魔した『鉄板焼東洋』も夜の黒毛和牛コースは15000円と簡単には行けない。しかし、ランチとなれば話は別、かなりはリーズナブルなメニューもある。『鉄板焼東洋』は創業80年の老舗で日本橋交差点そばで甘味の店としてスタート、50年前に今の業態となった。場所は三越本店から中央通りをわたり、路地を少し歩いたところにある。ランチメニューは『じゅうじゅう焼(牛バラと玉ねぎを味噌味で焼く)』『若鶏鉄板焼』が1200円、『豚生姜焼』が1300円、『ミックスグリル』が1700円である。今回はボリュームのあるミックスグリルをお願いした。注文するとすぐに小サラダとポン酢に大根おろしの入った小鉢が出された。小サラダはレタス、キャベツ、にんじんなどにサウザンドレッシングをか...鉄板焼東洋〜日本橋ランチグルメ

  • 『関東三十六不動尊巡り』㉛〜第18番札所瀧泉寺

    『関東三十六不動尊巡り』㉛、第18番札所瀧泉寺(りゅうせんじ)にお参りする。瀧泉寺の正式名称は泰叡山瀧泉寺。目黒不動を本尊とすることから『目黒不動尊』と呼ばれ、信仰を集めてきた。江戸五色不動の一つ。仁王門をくぐり、境内に入ると本堂に向かう石段の下に池があり、奥に滝がある。これは寺伝によると慈覚大師円仁が下野国から比叡山にいく折にこの地で夢を見た。青黒い顔をし、右手に降魔の剣、左手に羂索をもつ恐ろしい形相の神人が枕上に現れて『我この地に迹を垂れ魔をふし国を鎮めんと思うなり。来つて我を渇仰せんものの願いを成就させん』と告げた。目が覚めた円仁がその姿を彫ったのが本尊目黒不動である。堂宇建設を決め、法具の独鈷を投じたところ泉が湧き、泉は『独鈷の瀧』、寺院はこの古事に因み『瀧泉寺』となった。二筋の清水が龍口から注ぎ...『関東三十六不動尊巡り』㉛〜第18番札所瀧泉寺

  • 酒場 髙なし〜小伝馬町ランチグルメ

    以前お邪魔した『田そば』(閉店済)の並びに佐賀県産品、特に『ふもと赤鶏』を出す居酒屋さんがある。以前から前を通ることがあったが、いつもお客さんが多く、ようやくお邪魔することができた。店の名前は『佐賀ふもと赤鶏酒場髙しな』という。佐賀県産の地鶏と野菜にこだわった店で入口には開店時に佐賀県知事から贈られた花についた名札が残るほど。ランチは5種類で『からあげ定食』(1000円)、『親子丼』『チキン南蛮』『カレーライス』(1100円)、『鶏もも炭火焼き』(1300円)である。鶏ももの炭火焼きがうまそうだったが、まずは親子丼で様子を探ることにした。とにかく元気のいいお店で来店すると焼き場にいる大将がいらっしゃいませと大きな声で叫ぶ。これを聞いてフロアの人が席を案内してくれる。1人だからカウンターの真ん中に座ることに...酒場髙なし〜小伝馬町ランチグルメ

  • 目黒不動尊付近を歩く

    通称目黒不動尊と呼ばれている関東三十六不動尊第18番札所瀧泉寺に向かう。東急目黒線で目黒駅から1駅目の不動前駅で下車する。駅の名前に『不動前』と付いたものは三十六不動尊の中でここだけである。江戸五色不動と呼ばれた目黒・目白・目青・目赤・目黄は五行思想の色にまつわるもので徳川三代将軍家光が大僧正天海の建言により、江戸府内から5ヶ所の不動尊を選び、天下泰平を祈願したという伝説に由来する。ただ、実際に五色不動の名称が登場するのは明治〜大正時代のようである。(目白不動尊)元々は五不動の中でも目黒・目白・目赤は江戸の名所だったようである。(ちなみに五色とは青・白・赤・黒・黄は東西南北と中央を表す)目黒不動尊は徳川家光が鷹狩りに訪れた場所で鷹が止まった松も境内にある。不動前駅前には小さな商店街があり、八百屋やはきもの...目黒不動尊付近を歩く

  • 欧風料理 華〜西荻窪グルメ

    以前より気になっていた西荻窪のレストランにようやくお邪魔することができた。お店の名前は『欧風料理華』、我が家から西荻窪駅に向かう途中にある。西荻窪では老舗の『こけしや』や『ビストロさて』によく行っていたが、こけしやはビルの建て替え、さてももう何年も行っていない。いつも西荻窪に買い物に行く際に存在は知ってはいたが、『西荻ごはん』という本に載っていた。中を読むといかに筆者が大ファンかということがわかり、お邪魔させてもらった。店は間口が狭く、カウンターの奥が厨房、それ以外に4人席が2つというスケール。予約してきましたというとカウンターの一番入口寄りに案内された。店内のインテリアもいい感じ、さらにシェフは銀髪の老紳士、奥様も実に愛想がいい。座ってすぐに馴染むことができるいい雰囲気の店づくりがされている。まずはメニ...欧風料理華〜西荻窪グルメ

  • 茶の木稲荷神社〜眼にご利益のある神社へ

    友人の代参で次は目にご利益のある神社にお参りに行く。東京にある目に効く神社は新井薬師梅照院(中野区)、諏訪神社(立川市)、源覚寺(こんにゃく閻魔、文京区)などが有名。今回は市ヶ谷亀岡神社内にある茶の木稲荷神社に伺うことにした。都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅で下車、地上にがあり、市ヶ谷橋を渡る。市ヶ谷駅のホームからもよく見える釣り堀は都会では珍しい存在である。外堀通りを左に曲がるとすぐ右へ、提灯が出ているので間違えることはない。目の前に48段の石段が見えてくる。雨の日は滑りやすいので手すりを持って上がった方がいい。石段の途中に左側にお社が出てくるが、これが茶の木稲荷神社である。茶の木稲荷は約1000年前に空海(弘法大師)が関東下向の際にご鎮祭申し上げたものと伝わる。眼病平癒の伝説はこの山に稲荷大神のお使いである白...茶の木稲荷神社〜眼にご利益のある神社へ

  • 天下一品吉祥寺店との惜別〜『こってり』は美味かった

    先月下旬に吉祥寺の開店・閉店サイトを見て驚いた。馴染みのラーメン屋『天下一品吉祥寺店』が他の9店(新宿西口、池袋西口、渋谷、目黒、田町、蒲田、川崎、大宮東口、大船)とともに6月末に閉店するということを知った。開店以来何回も通った店、当時は地下にも席があるほどの人気店であり、大阪に住んでいた頃からファンになった。何しろスープが独特で初めて『こってり』を食べた時はとんこつなのかと思うほど、調べて鶏を長時間煮込んで作る製法を知った。連れ合いはあまりこってりがお好みではなかったようでいつもスープは『あっさり』、とはいえしっかりと味付けされた出汁の香るスープである。店に入ったのが土曜日の11時45分、並んではいなかったが、席は満席。やむなく食券を買って待つ。幸い割にすぐに席は空き、注文する。今回は私が『こってり』の...天下一品吉祥寺店との惜別〜『こってり』は美味かった

  • 大観音寺〜韋駄天に友の脚の回復を祈る

    友人のお見舞いに行くにあたり、何とか力付けたいと神頼みをして見ることにした。病気の後遺症で視力が大幅に落ちたことと、脚の運動機能が下がったという話を聞いて、この二つにご利益のある寺社に代参することにした。まずは『脚』、以前家族が足を骨折した際にお邪魔した大観音寺(人形町)に行く。大観音寺は人形町通りに面していて入口には5本の幟、右から地蔵大菩薩、韋駄天、大慈大悲観世音、江戸三十三観音、そして大観音寺がはためいている。大観音寺は開山は1878年と比較的新しい。本尊の鉄製の聖観音像は首だけしかないが、これは鎌倉の新清水寺(今はない)にあった観音像である。1258年の火災で崩落、その後井戸を掘ったのところ首だけが発掘され、お堂に安置された。これを東京に移すことになり、1874年に仮堂を建てたのが由来である。この...大観音寺〜韋駄天に友の脚の回復を祈る

  • エチオピア〜お茶の水ランチグルメ

    お茶の水駅近くでランチタイムとなった。とはいえ、時間は13時20分、もう店は空いているだろうとソラシティB1に入っているカレーの名店『エチオピア』に行く。ところが、店は意外に混んでいて私が入る時にちょうど1人帰ったのですぐに座ることができた。店内ははっきり言って狭い。4人掛けの席が2つ、2人掛けの席が1つ、カウンターが4席のみ、しかも4人掛けは縦に2つに仕切ってある。店員は日本語の流暢なインド人(風)が4人、午後遅い時間は提供できないメニューもあるらしい。エチオピアと言われるとアフリカ大陸に古くからある王国、アフリカ風のカレーなのに何でインド人と思われるかもしれないが、エチオピアという名前はカレーとは関係ない。元は神田創業のカレーとコーヒーの店でエチオピア産のコーヒーを出していたことから付けた店名。そこの...エチオピア〜お茶の水ランチグルメ

  • 『久我山歳時記』(65)〜芒種となりて

    6月4日は二十四節気の『芒種(ぼうしゅ)となる。『芒』を普通に使う際には『ススキ』と読むのだが、その意味はススキだけでなく、『芒(のぎ)』のある植物〜稲のような穂先に突起、稲や麦など〜の種を蒔く季節という意味である。小満と夏至の間であり、だんだん雨が降り出す時期にあたる。さらに細かい七十二侯では初候(〜6月9日)を蟷螂生(かまきりしょうず)と言い,カマキリが誕生する頃を指す。(写メの左上)次候(〜6月15日)は腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)と言い、蛍が闇に飛び交う季節を指す。末候(6月20日)を梅子黄(うめのみきばむ)と言い、梅雨入りとともに梅の実が薄黄色に熟す季節を示す。だんだんと梅雨入りが近づくとともに庭の手入れを晴れ間を見て行うが、植物の植え替えの為に土をいじるとダンゴムシや蚯蚓などが驚いて...『久我山歳時記』(65)〜芒種となりて

  • 魚やキテレツ〜人形町ランチグルメ

    人形町には『キテレツ』という魚料理の店が2軒ある。いずれもなかなか美味しいが、今日は水天宮前駅に近い方の店に行く。(本店が『魚やキテレツ』、堀留町支店が『魚食堂キテレツ』となります)こちらはカウンターがメインで4人掛けの席が3つ、夜は結構いいお値段だが、カニサラダが秀逸である。ランチメニューは3種類で『赤魚の味噌漬』『カレイの煮付け』『鯛ごはん』、いずれも1300円である。私とMさんの2人で店に入る。11時半にもかかわらず、カウンターは満席。4人掛けの席を2つに仕切った席のみ空いていた。もちろんそこに座る。お目当ての鯛ごはんはまだあるとのこと、すぐにお願いする。私の右隣の女性はカレイの煮付けを食べていたが、他の人は全て鯛ごはん、やはり人気がある。待つこと5分ほどで到着した。トレイの上には鯛ごはんの他に冷た...魚やキテレツ〜人形町ランチグルメ

  • 一茎庵〜『大人の遠足』の最終目的地で蕎麦と酒を頂く

    大人遠足の最終目的地は本厚木駅から歩いて10分の全く住宅地の真ん中にあるお店『一茎庵』にお邪魔する。普段はお蕎麦屋さんだが、とにかくこだわりの塊のようなご主人と奥様が心尽くしのもてなしをしていただける。夜の部は1日1組限定の会席料理。まだ、雨が降っていたため、タクシーでお邪魔するが、番地を伝えてカーナビ頼りに行くと道が狭くなり、この辺りですよと運転手さんに言われて降りる。少し戻ると確かに奥にお店を発見。路地を行くと木の看板が出ていて右サイドにお店の入口があり、中に入る。こじんまりしたお庭を見ながら8人ほど座れる椅子に3人。まずはご主人からお品書きの説明がある。『まずは何を飲まれますか?』と聞かれて『10年寝かせたビール』と言われてこれを頼む。一般に販売しているビールを常温で寝かすと味が変わると言われて小瓶...一茎庵〜『大人の遠足』の最終目的地で蕎麦と酒を頂く

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