秋田県に路線がある奥羽本線。その区間中、秋田市付近に、「向山踏切」と呼ばれる踏切がある。 住宅街を通る細い道路に対応する形で設置された同踏切は、一見して平凡な踏切にしか見えない。 ただ、噂によると、この踏切では人身事故が多発しているのだとされている。 そして・・・それが原因なのだろうか、この踏切では怪奇現象が起こると言われている。 具体的には心霊写真が撮影される、また、幽霊の目撃案があるのだとされているのだ。 一体この踏切で何が起きているのか・・・謎である。
秋田県に路線がある奥羽本線。その区間中、秋田市付近に、「向山踏切」と呼ばれる踏切がある。 住宅街を通る細い道路に対応する形で設置された同踏切は、一見して平凡な踏切にしか見えない。 ただ、噂によると、この踏切では人身事故が多発しているのだとされている。 そして・・・それが原因なのだろうか、この踏切では怪奇現象が起こると言われている。 具体的には心霊写真が撮影される、また、幽霊の目撃案があるのだとされているのだ。 一体この踏切で何が起きているのか・・・謎である。
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 それがこちら。 sizyuukara-1979.hateblo.jp www.youtube.com 今回の動画はある公園が舞台である。 この公園、実は元城址であるのだが、その城址においてはかつて、激しい合戦が繰り広げられた歴史がある。 そして、その合戦により城は落城したのだが、その際数多くの人が落命したのだという。 そして現在。 公園として整備されたこの場所では、奇怪な現象が起こると言うのだが・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧頂きたい。
秋田県大仙市を通る国道13号線と国道105号線が交差する交差点にある隧道(トンネル)。 正式な名称がある訳ではないが、この場所は地名から、「富士見第二隧道」と呼称されているようだ。 それ程大きい訳ではないと思われるこの隧道なのだが、実は一つ、不気味な噂が存在するのだという。 と、言うのも、この隧道、中には誰もいないはずなのに、唐突に一つの紙飛行機が飛来、そのまま秋田方面へと宙を飛び消えていったというのだ。 なんでもこの隧道、かつて小さな子供が事故により落命する悲しい事故が発生したのだと言われている。 もしかすると、その子供が紙飛行機を飛ばして遊んでいるのではないか・・・そのように言われているの…
秋田県大仙市には、秋田新幹線と田沢湖線の下を通過するトンネル(一般的なかまぼこ型のトンネルではなく、長方形型の入口をしたトンネル)がある。 花園線(県道か市道かは不明)に設けられたトンネルで、自動車用と歩行者用がそれぞれ整備された、それ程長くないトンネルなのであるが、このトンネル、実は奇妙な噂がある。 と、言うのも、このトンネル、自動車用と歩行者用、いずれでも幽霊が出ると言われているそうで、自動車用には子供の、歩行者用には老婆の幽霊がそれぞれ現れるのだという。 一体なぜこのトンネルで幽霊が現れるのか、その真相は定かではなく、また、子供と老婆にどのような繋がりがあるか、詳しいことは分からないのだ…
今回も私が編集した動画の紹介を一つ、させて頂きたいと思う。 www.youtube.com 今回の話の舞台は霊園。 即ち墓地であり、本来は死者に手向けをする以外、おいそれと来て良い場所ではない。 しかし、どこにも不敬な輩はいるものである・・・ただ、そのような輩に対して、この地に住まう何かは厳しい仕打ちを与えるようなのであるが・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
秋田県秋田市にある大森山公園。 この公園には、キャンプ場や動物園、また、静態保存された蒸気機関車(D51)の姿が見れる等、盛りだくさんの目的で楽しむことのできる公園となっている。 さて、そんな憩いの場とも言える公園なのだが、実は奇妙な噂が存在している。 と、言うのも、この公園の展望台、日本海や秋田市内を一望できる場所なのだが、ここには、「山と海の群像」(乙女の像)と呼ばれる銅像がある。そして、どうもこの銅像は夜間動き回る、そんな噂があるのだそうだ。 ある時、それを確かめようとした若者がこの場所を訪れたそうなのだが・・・さすがに銅像が動き回ることはなく、そのまま展望台を降りてきたそうなのだが、ふ…
秋田県大仙市にある大佐沢公園。 釣りが楽しめる沼が存在する等、穴場として楽しめる公園なのだそうだ。 ところでそのような公園にもかかわらず、どうも心霊スポットとしての噂もあるようだ。 と、言うのも、これは事実かどうかは分からないが、くだんの沼では入水自殺する者が数多くいるのだと言われているらしく、中にはバスの運転手がこの沼に突っ込み落命したのだという(さすがにバスで突っ込んだことはないと思うのだが・・・。)。 また、沼だけではなく、公園にある公衆トイレの中においても、自ら命を絶つ者がいるのだそうだ。 そのためだろうか・・・この公園にて写真撮影をすると、時として無数の何者かの顔が写り込む等と言われ…
秋田県横手市を通る国道107号線。ここに、「相野々トンネル」と呼ばれるトンネルが存在している。 全長約281mとそれ程長くないトンネルで、一見して普通としか思えないこのトンネル。 だが、このトンネルでも、不可解な噂があるのだと言われているようだ。 と、言うのもこのトンネル、通過すると男性の幽霊と遭遇すると言われているそうだ。 また、短いトンネルのため、そのような運転をする人がいるのやも知れないが、ライトを点けないままこのトンネルを走行すると、何と車内に幽霊が乗り込んでくるのだという。 しかもその幽霊はトンネル通過後も車から降りる訳ではなく、そのまま自宅までついてくるのだといい・・・そしてその夜…
秋田県横手市の山中には、「二井山隧道」という名称の廃トンネルが存在している。 詳細な歴史は良く分からないのだが、調べてみたところ、大正時代、横手市と本荘市(現在の由利本荘市)を結ぼうとした、「羽後交通横荘線」という鉄道が存在していたのだそうだ。 この路線は、昭和5年(1930年)頃までは二井山駅までは到達していたそうなのだが、戦後台風等の災害により結局路線は繋がれず(この隧道も貫通せず)ついには廃線になったのだという(昭和46年(1971年)。) その後、この隧道も放置され今に至るようなのだが、実はこの隧道、奇妙な噂が存在している。 何でも、訪れた者の身には不幸が訪れたり、また心霊写真が撮影さ…
秋田県秋田市内を通る「千秋トンネル通り」(位置的には県道233号線になるように思えるが詳細は不明)は、同市にある久保田城の敷地を通過するように設けられたトンネルで、見た目的にはかまぼこ型のトンネルではなく、車の通れる地下通路的な形をしたトンネルとなっている。 昭和53年(1978年)に開通したトンネルだそうで、全長も約200メートル程度と、それ程長いものではないのだ。 さて、このトンネル、真偽の程は不明なのだが、かつて出入り口付近にある木にて、ある女性が首吊り自殺を遂げたのだと言われている。 そしてそれ以降、トンネルを(車で)通過中、明らかに女性の毛と思われる長い毛が落ちてくる、フロントガラス…
秋田県秋田市に存在する手形山。 調べてみたところ、所謂「山」ではなく、この地は丘陵地帯であり、「手形山」という名称はどうも汎性地名なのだそうだ。 とは言え、それなりに高さはあるようで、以前はスキー場が隣接していた、また、現在は高校の駅伝コースとして利用されているようで、県内屈指の上り坂なのだそうだ。 さて、同所の頂上には公園が存在しているそうで、秋田県のスキー発祥の地とする碑もあるのだという。 そのような場所であるが・・・どうも不気味な噂があるそうで、なんでも、ある男性が同園で女性と知り合ったそうなのだが、そのことを知人に話したところ、実はその女性はすでに落命していた、即ち幽霊で、この地を彷徨…
かつて、青森県八戸市には、とあるいわくのある廃墟が存在していた(なお、令和6年時点ではすでに撤去されているとのこと。)。 この廃墟、元々は同地で営業されていた「喜和楽園温泉」と呼ばれる施設だそうで、調べてみたところ、同温泉を運営していた法人が昭和45年(1970年)に設立登記されていることから、同年代には既に存在していたのではないかと考えられるようだ。 その後、1989年頃までには確実に営業、電話帳等には1993〜1999年まで掲載されていたようだが、現実的には1998年には廃墟化していたものと考えられているらしい。 その後、本館部分では2000年中頃に不審火が発生、消失した、また、2008年…
青森県青森市に聳える東岳にある滝・月光の滝。 何でもこの滝は、大正8年(1919年)、濱田松寶なる人物(行者)が、大山祇神の現れる夢枕において、月光に照らされる滝を見つけことに由来するのだそうだ。 そのようないわれがあるためか、現在は宗教法人により管理されており、同所は信仰の場所として扱われているそうなのだが、実は、それを示す立て看板には、奇妙な記載がある。それは、「今朝、ネギ類、肉類を食べた者は入山しないでください」というものだ。 もっとも、この記述だけ見れば、禅寺等によくある「葷酒山門を入るを許さず」(修行をする身としては修行の妨げになる食べ物である酒やにんにく類はNG)と同じ考えによるも…
青森県八戸市にある蕪島。 海に突き出たような形状であるこの島はウミネコの繁殖地として有名で、現在は国から天然記念物に指定されている場所である(また、丘陵地帯には蕪島神社が鎮座している。)。 そのため観光地としても有名であり、ウミネコの繁殖期にはそれを見に訪れる観光客も少なくない場所なのだ。 ところで、この蕪島なのだが、心霊スポットである旨噂があるとされているようだ。 なんでも深夜、同所を訪れると女性の幽霊に遭遇する等と言われているらしいが、どのような幽霊なのか、そしてどのような地縁があるのか、詳しいことは詳らかではない模様。 今もまだ深夜、出没するのであろうか・・・?
青森県十和田市を流れる奥入瀬川沿いにある奥入瀬渓流。 この渓流は十和田湖が決壊して形成された渓流とのことで、十和田湖とともに名勝兼天然記念物として指定されている場所であり、観光客も数多く訪れる場所なのである。 そして、この渓流には、「九段の滝」と呼ばれる滝がある。これは、奥入瀬川の流れにより侵食、形成された文字通り九段の段状の滝で、段差のある岩を跳ねながら流れ落ちる様が美しい場所なのだそうだ。 さて、そのような美しい景観であるこの九段の滝周辺には、いささか場違いな不気味な噂があるようだ。 と、言うのも、この場所を観光で訪れた者の中には、不可解な男性とすれ違うことがあるのだという。 この男性、一…
はねたき橋はみどり市を流れる渡良瀬橋の高津戸峡に平成6年(1994年)に架けられた橋(なお,初代の橋は昭和28年(1953年)に架けられた木造の橋)である。 全長約120m,幅3.5mの歩行者専用の同橋は,全長100mを超える橋としては珍しい,山の形をイメージした「A型ラーメン橋」という型式を採用しているものである。 ところで,同橋であるが,1970年代から80年代,つまり初代の橋の時代のことと思われるが,3日おきに4人の人が立て続けに投身自殺し,僅か3週間で13人もの人がここで自ら命を絶ったことがあり,自殺の名所と認識されているようである。 その後,二代目の橋になっても自殺はあるようで,平成…
青森県青森市にある三内霊園。 この霊園は昭和17年(1942年)に共用が開始、24万平米の敷地を持つ霊園なのだそうだ。 霊園という性質上、どうしても「幽霊」だの「心霊スポット」だのの話とは切り離せないのだが・・・この霊園でも、どうも幽霊が現れる噂があるのだという。 例えばそれは次のとおりだ。・園内にある円形の花壇付近を車で三周すると四つん這いの女性が追いかけてくる。・血だらけのランニングシャツでジョギングをする男性の幽霊が現れる。・桜並木付近に幽霊が現れる。 などなど、どうも枚挙にいとまがないようだ。 やはりこの地に埋葬された者が未だ浮かばれないものなのだろうか・・・その理由は不明なのである。
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回の舞台は県南地方にある公園。 かつて城の存在した、所謂城址公園であるこの公園、真相は不明なのだが、どうもホテルの廃墟があるらしいのだ。 そして、その廃墟化したホテルでは、幽霊が現れる、また奇妙な現象が起こる等と言われているのだとか・・・。 なお、この公園は交通の要衝に置かれており、戦国時代には幾度か合戦場と化しているそうだ。 また、江戸時代には、飢饉にて周辺の村で大量の餓死者が出たと言うが・・・さて、何か関係はあるのだろうか・・・?
青森県八戸市に存在する廃墟。 この廃墟は、かつて「種差ヘルスセンター」という名称で営業をしていた温泉施設なのだそうだ。 詳細な歴史は分からないものの、調べられた限りでは、どうも1980年代に廃業、その後、建物事態は存在しているものの、敷地は地元会社の駐車場となっており、機械警備もされているのだそうだ。 この廃墟なのだが、その歴史同様経緯は不明であるものの、どうも地元では心霊スポットとして有名な場所なのだそうだ。 なんでも、廃墟にもかかわらず、建物2階部分窓から女性の幽霊が覗き込んでいる、建物内にある鏡には幽霊が映り込む、敷地内では子供の幽霊が現れる等、複数の幽霊が現れると言われているのだそうだ…
青森県上北郡野辺地町には、「夜泣き石」と呼ばれる奇妙な石が存在している。 この石であるが、次のような伝説があるそうだ。 それは明治初年のこと。この地に、娘を連れた浪人が迷い込んだのだそうだ。 浪人はなんとかこの地に小屋を建て、父娘での生活を始めることとした。 しかし、それはある日のこと。 娘のため、生活のため猟に出た浪人であったが、不慮の事故にでも遭遇したのだろうか、いつまで経っても小屋に戻ることはなかった。 父親を失った娘は、一人毎日泣きながら暮らしていたのだが、ついにはこの岩石にもたれかかるような形で力尽きたのだという。 それからである。 この石の辺りでは、夜になると「父(てて)恋し、父恋…
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 www.youtube.com 時は江戸時代のこと、現在の浜通り地方北部は相馬氏(三万石)が統治しており、伊達氏(六十二万石)と領地を接していた。 ところで、相馬氏と伊達氏は、一時期は婚姻関係を結ぶ等友好関係を築いていたものの、伊達氏の親子相克として名高い「天文の大乱」に巻き込まれた際、伊達氏との関係が決定的に破綻してしまう。 その後、伊達氏の当主が「独眼竜」で名高い政宗の時代になると相馬氏は伊達氏の熾烈な侵攻を受け、一時は滅亡の危機にまで追い込まれる。 幸いにしてその後戦国時代は終焉、両家とも藩主として存続はするものの、しかし、両家の間では遺…
青森県五所川原市の川倉という地には、賽の河原地蔵尊が祀られている。 言い伝えによれば、数年年前にこの地の天空に、なんとも不思議な御燈明が飛来したことがあるのだという。 そして、その光に照らされた場所を調べてみると、なんと一体の地蔵尊が発見されたのだそうだ。 そして以後、同地では地蔵尊が祀られるようになり、現在では大小2000体の地蔵尊が安置されているのだ。 さて、そのような場所であるこの地には、子供の幽霊が数多く彷徨っているのだという。なるほど賽の河原は地獄の子供の落ちる場所である。そのためか、この地では子供の幽霊の目撃談や赤子の鳴き声等が聞こえるそうで、遊び半分で訪れて良い場所ではないらしい…
青森県弘前市の取上の地には、貴船神社が存在している。 実はこの地は、かつての処刑場跡地なのだという。 詳細な歴史は調べきれてないのだが、どうも弘前藩の時代、弘前城の東端にあるこの地に処刑場が置かれていたのだそうだ(なお、「取上」の地名は、処刑された罪人の首を取り上げる様から名付けられたのだという。)。 そのような歴史があるためだろうか、同地では男性の幽霊が現れると噂されているのだという。 全国各地の処刑場にも言えることだが、江戸時代の処刑された人の中には、無実の罪で処刑された者もいたと思われる。 その無念さはいかばかりなのだろうか・・・?
熊ノ平駅は明治26年(1893年),信越本線に信号場として設置,その後同39年(1906年)に駅に昇格したのだが,その後昭和41年(1966年),再度信号場に降格している。 そして,平成9年(1997年)に北陸新幹線開通とともに信号場としての運用も廃止された,現在使用されていない駅である。 約100年近い歴史のある駅であるが,その間,同駅ではいくつかの事故が発生している。 まず,大正7年(1918年),構内で列車が脱線し,4名が死亡する事故が発生した。 また,昭和25年(1950年),大雨の影響により大規模な崩落事故が発生,現場で作業をしていた人員や宿舎等が土砂に埋まり,最終的には50名が死亡…
九重連山は玖珠郡九重町と竹田市の境界に位置する山々の総称で,最高峰は中岳(標高約1791m)である(同山は九州最高峰でもある。)。 同山は地元でも出ると有名な山であるとされている。 そのため,同山では,誰もいないテントにある水筒の蓋が開いたかと思うと,勝手に水が巻き散らかったという怪奇現象が発生したことがあるのだという。 また,同山は登山に訪れる者も多くいるが,その反面,遭難事故に遭遇する者も多いとされる。 それが原因なのだろうか,入山すると,道案内をしてくれる幽霊や,登山客の姿をした幽霊の目撃談もあるのだという。 この山全体が心霊スポットと化しているのだろうか。
玉縄城は現在の神奈川県鎌倉市に築かれていた城(平山城)である。 その歴史を紐解いてみると、永正9年(1512年)、同地を支配していた北条早雲(伊勢盛時)の手により築城されたのだという(ただし、それ以前にも同地には砦または小城が存在していた可能性はあるようだ。)。 築城主である早雲をはじめとする歴代北条氏当主は同城について重要な位置づけを持っていたようであり、それは一門衆を城主として入城させていたことからも伺える。 また、堅城として知られていたようで、事実、大永6年(1526年)に里見氏が侵攻してきた時はそれを撃退したほか、上杉謙信や武田信玄が相模国へ侵攻した際は、同城を素通りしたとも言われてい…
青森県八戸市、太平洋を一望できる場所に展望台が存在している。それが、今回の問題の場所である葦毛崎展望台である。 一風変わった名前の着いた展望台であるが、何でも、この展望台の近くにある草原はかつて馬の放牧地として使用されており、葦毛(芦毛)の馬が多く闊歩していたことから、この名称が着けられたのだと言われている。 また、展望台自体も歴史のあるものだそうで、何でも江戸時代にはすでに築かれており、外国船の監視のために用いられたとされているほか、時代が下り昭和の御代、第二次世界大戦中においては、旧日本海軍において、防空レーダーを備えた無線機地として、今度は連合国側の監視のために用いられたのだそうだ。 さ…
青森県むつ市には、「永下隧道」と言う名称の廃トンネルが存在している。 現在はその入口が厳重に封印され、中に入ることも叶わないこの隧道。その歴史を紐解くと、昭和16年(1941年)に竣工したのだそうで、戦時中、当時同地に存在していた旧日本海軍大湊基地が使用をしていたようだ。 ただ、驚くべきことに、この隧道は通常の使われ方をしていた訳ではなく、毒ガス弾保管のため運用されていたといい、終戦直前には60Kgの特殊爆弾2000発が残されていたのだという(なお、この特殊爆弾は終戦後陸奥湾沖に投下されたというが、平成の時代になりこの海域付近で謎の不発弾が見つかったという話があり、それこそがこの特殊爆弾ではな…
青森県青森市にある都市公園・野木和公園。 33.9haの広大な敷地面積を持つ同公園には、野木和湖の他に各種ピクニック公園が存在しており、花見客や釣り客で賑いを見せる、まさしく憩いの場所なのである。 しかしながら、そのような憩いの場所という面からは想像できない、そう、心霊スポットとしての噂も存在している場所なのである。 なんでも、噂によると、同公園内では、複数の自殺者が出ているとされているようだ。それは、野木和湖での入水自殺、公衆トイレ内での首吊り自殺、そして焼身自殺を遂げた者がいるらしい。 そして、そのような出来事が起きたためなのだろうか・・・同公園を訪れた者の中には原因不明の体調不良を訴える…
青い森公園は青森県青森市にある公園で、経緯を確認してみると、昭和60年に一部開園した公園である(全面開園したのは平成6年頃のことと考えられる。)。 青森市中心部にありながら緑が多く存在する公園で、市民の憩いの場所として活用されている場所のようだ。 ところでこの青い森公園なのだが、詳細・真実かは不明であるものの、どうも「青森県立中央病院」跡地に造成された公園なのだという。 また、同園にある公衆トイレ、どうもここがある場所が、かつて病院の霊安室が置かれていた場所だったと言われており・・・そのためだろうか、この公衆トイレ付近には、霊安室に安置されたと思われる方の中で成仏できなかった人々と思しき幽霊が…
青森県三戸郡新郷村。 この村には、なんとイエス・キリストの墓とされる遺構が残されていることで知られている。 これは、「竹内文書」と呼ばれる書物の記述に登場するもので、何でもキリストはゴルゴダの丘で処刑されておらず、日本に密かに渡りそして同地で天寿を全うしたとされているそうだ(ただし、竹内文書自体は偽書と扱われていることも多く、その記述の真偽には慎重になる必要がある。)。 そして、この墓の近くには、その由来等を伝える伝承館が存在している。豊富な資料が収蔵されているとのことで、ぜひ来館してみる価値はあるのではないか。 ・・・ところで、そんな伝承館なのだが、どうも幽霊が現れるという噂があるらしい。 …
その廃墟は、青森県青森市の外れ、草木が生い茂る場所にひっそりと佇んでいるのだという。 この建物は、通称として「野内病院」と称されている。その名のとおり、病院、または診療所であったとされるようで、1970年代頃には存在が確認された個人病院だったらしい。 ただ、正直なところこの手の廃墟の常か、どのような歴史を辿ったものか、詳しい歴史は良く分からないのである。 そして、この廃墟は地元では心霊スポットとして高名なのだという。何でも、廃墟内に不用意に入り込むと、複数の視線が体を指すような感覚に捕らわれるのだそうだ。 また、それだけにとどまらず、廃墟内では幽霊の目撃談もあるらしい。なんでもその幽霊は少女、…
青森県青森市には、かつて、陸奥湾に面した海を一望できる、東北屈指と言われた遊園地が存在していた。 その名は「ワンダーランドASAMUSHI」。その歴史は古く、昭和37年(1962年)、前進となる「浅虫ヘルスセンター」が開業以後、幾度か変遷を遂げ、平成12年(2000年)にワンダーランドASAMUSHIとして開園したとされている。 ただ、実のところその後の歴史は意外にも短く、平成17年(2005年)、わずか5年あまりで閉園に至ってしまったのだ(何でも海風を原因として来場客が減少したことと、施設設備が老朽化したことが挙げられるという。)。 現在はその大部分の施設が取り壊されている(一部残っていると…
本日も、私が脚本・編集した動画の紹介をしたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com 今回の話の舞台は福島県北部にあるとある群部。 さて、本ブログを見ている方の中には、家で猫を飼う人もまたいるかと思う。今も昔も、家で猫を飼う人は多いものだ。 そう、その老婆もまた、いつの頃からか、一匹の猫を飼い、たいそう可愛がっていたのだそうだ。 しかし、その老婆には・・・いや、ブログに書くのはここまでにしよう。 よろしければ、ぜひ本編動画をご覧いただきたい。
1 概要 その供養塔、交通安全の供養塔なのだが、西白河郡矢吹町を通る県道137号線(泉崎石川線)を少しそれた細い道の傍らに佇んでいる。 地図アプリを見たところ、同地には観音様が優しく微笑み佇み、交通事故死亡者の霊を慰めているのであるが、しかし、噂によると、この近辺では、夜間佇む女性の幽霊が目撃されることがあるのだそうだ。 観音様の力を持ってしても、慰めきれない幽霊が現世をさまよい歩いているのだろうか・・・?2 解説 だいぶ寂れた場所に佇む観音様であるが、なぜ交通量の多い県道ではなく、沿道からそれた場所に建てられたのであるか・・・もしかすると、同地では本当に交通事故が起き、その慰霊のために建てら…
今宵もまた、私が編集した動画の紹介を一つ、させていただければと思う。 それがこちら。 www.youtube.com 今回の話の舞台は福島市の郊外にある沼である。 いささか変わった名前のつけられたこの沼には、実はとある伝説が存在している。 www.youtube.com その伝説が史実か否かは確証はない。 ただ、やはり伝説とはいえども何か因果を引き寄せるのだろうか・・・この沼には、とある奇怪な噂が今なお流れているようだ。 その奇怪な噂とは? 詳しくは本編動画をご覧いただきたい。
1200年以上の歴史を持ち,青森県青森市の代表的な温泉として古くから知られる浅虫温泉。この地には,とある廃墟が存在している。 それはかつて,「ホテル松園」という名前で営業していたホテルで,なんでも1970年台に開業したものの,2009年頃に廃業したホテルなのだそうだ。 現在もその建物は残されてはいるようで,当然立入は禁止されてはいるのだが・・・やはりこういう廃墟の常なのか,肝試しに訪れる者がまた多いらしい。 ところで,この場所はそんな人間の肝を本当に潰すような出来事が起こるとされている。 なんでも,夜間訪れた際,明らかに他に侵入者がいないにも関わらず,誰かほかにいる気配,物音が感じられたりした…
青森県八戸市の山中に現存していたという廃墟。それがこのカローラ山荘である。 まるで車のような名前だが,正式名称は「迦楼羅山娑婆羅寺」という名前だそうで,それが転じてこの通称で呼ばれているらしい。 物々しい名前だが,元は精神疾患患者を社会復帰させるために訓練をするための施設として,昭和39年(1964年)頃に開設されたものだそうだ。 ただ,その後詳細な時期は不明であるが,1990年台に使用されなくなり,ついには廃墟化したものだという(遺構はすでに解体されている由)。 このように,社会的な福祉の観点から建てられた施設ではあるのだが,現在は地元の人も訪れるのを極力避ける程の「心霊スポット」と噂されて…
青森県八戸市、太平洋側を走る県道1号線。 三陸浜街道ともうみねこラインとも呼ばれるこの道路は、八戸市と三戸郡階上町を結ぶルートである。 地図アプリを見てみると、一部区間はセンターラインも街灯もなく、なんとも物悲しい雰囲気を醸し出している道路であることがうかがえる。 そして、そんな道路の途中の路肩には、とある電話ボックスが佇んでいるのだ。 一見して何の変哲もない電話ボックスなのであるが、この電話ボックスには不思議な噂がある。 と、いうのも、夜間、この電話ボックス内の電話にけたたましく呼び鈴が鳴り響くのだそうだ。そして、興味本位で電話を取り話しかけると、通話しているのはこの世に存在しないもの、そう…
青森県北津軽郡板柳町。 かつてこの町には、「津軽ねぷた温泉」が存在していた。 情報によると、昭和62年(1987年)頃に開業したこの温泉は大浴場やサウナ、家族風呂だけではなく、大広間やダンスホールまで整備されており、ホールにはグランドピアノも置かれていたのだという。 その規模の大きさ、施設の良さが感じられる話なのだが、しかし、原因は分からないもののわずか11年後の平成元年(1998年)、この温泉は閉園してしまう。その後、建物は放置されたまま所謂廃墟として、現在も寂しく残されているそうだが・・・じつはここに一つ、気になる噂が存在している。 と、言うのも、この廃墟、周囲に誰もいないにも関わらず、夜…
安塚の戦いとは、慶長4年(1868年)に発生した戊辰戦争の戦いの中、宇都宮での戦いの最中に起きた戦いの一つである。 宇都宮城を入手した東軍(旧幕府軍)に対し、西軍(新政府軍)は、一先ず壬生城に入城する。 そして、宇都宮の地と壬生の地を結ぶ道を封鎖すべく、安塚の地を流れる姿川に架かる淀橋付近に布陣していた。 一方、宇都宮城の東軍もまた同地へと向かい、ついに、安塚の西軍陣地へと攻撃を仕掛けるのである。 この当時、連戦連勝をしていた東軍の攻撃は熾烈で、西軍は劣勢であり、一時は一部の東軍兵士の安塚への侵入を許したのだという。 しかし、折からの豪雨により東軍の兵士はやがて疲弊、さらには壬生城から西軍の援…
宮城県柴田郡村田町に聳える韮神山。 標高94m程、奇岩で形成された岩山で、その名の由来は山上に多くの韮が自生していたことに由来するとのことであるが、詳しくは分からない。 この近辺は奥州街道が通る場所であることからも分かるとおり、人の往来の多い要衝でもあり、事実、鎌倉時代の文治の役における古戦場でもあったのだそうだ。 なんでも、福島県にある厚樫山の攻防に負けた奥州藤原氏は、追撃する鎌倉勢とこの地で干戈を交える。 奥州藤原氏側の将は照井太郎高直という人物で、韮神・千塚方面を守備していたが、数に勝る頼朝軍には抗いきれず、ついには韮神山にて討ち死にを遂げたのである。 この韮神山には、現在も照井太郎の墓…
徳川秀忠の御代、徳川家の重臣・本多忠純が城主の時代に起きた「吊り天井事件」で名高い宇都宮城。 その築城は平安時代の頃とされ、同地を領有していた宇都宮氏の居城として機能していた。 そして現在。 平成19年(2007年)に宇都宮城址公園として開園、現在、観光客が訪れる観光地として機能している同城であるが、しかし、一部には不穏な噂がある。 と、言うのも、同城公園においては、男性や正体不明の幽霊が現れるというのだ。 その正体が一体何なのか、詳しい情報が少なく定かではない。 しかし、実は同城は、当主である宇都宮氏の内紛により、幾度も幾多の血が流れた歴史がある。 また、戊辰戦争時には、東軍と西軍の間で攻防…
宮城県名取市の中央に愛鳥丘陵。この地には、東北最大級の前方後円墳が現存している。 古墳の頂部に雷神様を祀る祠があるため、「雷神山古墳」と名付けられたこの古墳は、4世紀末から5世紀初め頃に造られたとされ、その規模から、かなり広大な地域を治めた地方豪族の墓と考えられているらしい。 現在は史跡公園として整備され、市民にも愛される憩いの場であるとのことであるが・・・実は、同地では不可解な現象が起こると言われている。 と、言うのも、古墳内を散策している最中、ふと、背後に誰もいないにも関わらず、何者かがついて来るような足音が聞こえてくる、また、足音だけではなく、実際に笑みを浮かべ追いかけて来る女が現れるの…
名取川水系増田川を堰き止めて造られた樽水ダムは宮城県名取市の山中にある。 市民の水がめとして昭和51年に完成した同ダムは釣りが楽しめるほか,A,Bに分かれた公園が整備され,訪れた人々も楽しめる場所になっているのだ。 しかし,そのような場所にも関わらず,同ダムは完成後,この地で自ら命を落とす者が絶たないようだ。 真偽は不明だが,1970年台(同ダムが完成したのが1976年なので,1976~1979年の間のことか),大学教授が橋の欄干にロープを結び首を括った,それ以降首を括る者が多く,A地区公園周辺で同様の例が多いのだという。 そして,そのためなのだろうか・・・。ダムの水面にぼんやりと人影が見える…
宮城県内の仙台市太白区地内を走る国道286号線。この道路には、とある地下道がある区域がある。 一見、特になにも変わったところは見られない地下道であるが、実は、奇妙な噂が存在しているようだ。 と、言うのも、この地下道では、防空頭巾を被った親子が目撃されるというのだ。 その姿から、明らかに現在を生きるものではない、そう、戦時中に他界したと思われる親子の幽霊であるらしい。 歴史を紐解いてみると、仙台市では昭和20年(1945年)7月10日、アメリカ軍により空襲を受けている事実がある。 この空襲は大規模なもので、1000人を超える死者が出たとされている。 もしかするとこの親子もまた、この空襲により他界…
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 www.youtube.com 今回の舞台はトンネル。 山間にあるトンネルは平成13年竣工と比較的新しい部類に入るものである。 ただ、山間にあるため通行量が少ないこと、また、照明灯の数が少ないことから、大分不気味さを醸し出しているようだ。 そしてそのトンネルなのだが、いくつか怪奇現象が起きるのだと噂が囁かれているのらしい。 まだ新しいトンネルに囁かれる噂とはどんなものか、そしてなぜそんなことが起きるのか・・・。 詳しくは本編動画をご覧いただきたい・・・。
宮城県登米市には、三経塚と呼ばれる遺跡が現在も残されている。 伝承によれば、この塚は享保年間(1716〜1735年)、綱木という場所に存在していた鉱山に従事していた、当時禁制であったキリスト教を信奉する者(キリシタン)を捕らえ処刑した場所と言われているのだ(なお、元々塚は三つあり、「海無沢」、「朴ノ沢」、「老ノ沢」の三箇所に、約40人ずつ、お教と共に埋葬されたため「三経塚」と呼ばれているそうである。現在は一つしか存在していない。)。 かつては毎年6月、地元の人々により敬虔なミサが行われ、丁重に供養されていたようであるが、それも現在は行われていない。 そして、そのためだろうか・・・この地は現在、…
宮城県宮城郡七ヶ浜町にある君ヶ岡公園。 同園は桜の名所として有名で、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラなどのほか、春秋2回花が咲く四季桜など、様々な桜が植えられ、訪れた人々の心を癒やしてくれる。 また、園内の展望台からは、太平洋の海原だけではなく、東に金華山、西に蔵王連峰が望める等、大変景観の良い場所なのである。 ところで、そんな美しい公園であるにも関わらず、実は不気味な噂があるのだそうだ。 と、言うのも、公園の駐車場にある公衆トイレでは、誰もいないのにも関わらずトイレットペーパーがカラカラと音を立てて動くことがあるのだそうだ。 しかし、トイレを覗いてみると、中には誰もいない、結局どこで誰が…
宮城県仙台市太白区にある八木山ベニーランドは、昭和43年(1968年)に開業した、東北地方では初となる総合遊園地である。 現在も市民だけではなく、隣県の人達からも親しまれている遊園地で、余談ではあるが、小生も学生時代の行事で赴いた記憶がある(さらに余談であるが、これは確か高校時代のことと記憶しているが、そもそも小生の高校は男子校、男子だけで遊園地に連れて行かれたこと自体がある意味の「ホラー」だったと今更ながらに思う、閑話休題。)。 さて、そんな八木山ベニーランド、その施設の中に、遊園地の定番と言える「お化け屋敷」がある。 このお化け屋敷、その作り込みがかなりリアルだそうで、訪れた人は口々に「怖…
宮城県仙台市泉区には、将監沼と呼ばれる沼が現存している。 この沼であるが、江戸時代の初期に当たる寛永年間(1624年から1643年)、伊達政宗の家臣である横澤将監吉久が、同じ伊達政宗家臣の後藤寿庵の治水工事に共感、当地の農民達を説得して造成した灌漑用の人造の沼なのだ(なお、横澤将監という人物は、慶長遣欧使節で有名なやはり伊達政宗の家臣である支倉常長を迎えるため、当時としては珍しく海外へと出港した人物である。)。 その後、その名から将監沼と名付けられたこの沼は、現在に至るまで存在しているのだが、実は横澤将監の業績とは裏腹に、いささか不気味な噂があるのだ。 と、言うのも、何でもこの沼では、かつて釣…
日和大橋は、宮城県石巻市を流れる旧北上川に架けられた橋で、県道240号線上にある。長さは716.6mと長大で、宮城県内では2番目の長さなのだそうだ。 昭和51年(1976年)に架けられた同橋は長く現在も運用されているが、その長い歴史の中では、橋の上における交通事故による犠牲者が、また、飛び降り自殺を遂げる者もいるとされている。 そのためだろうか。同橋の上では幽霊の目撃例が多くあると言われている。なんでも、ただ単にふらふらと歩いている幽霊がいる、病院がある方向を指し示しながら佇む幽霊がいる、さらにはタクシーに乗り込む幽霊もいるのだと言われているようだ。 なお、平成23年(2011年)の東日本大震…
宮城県の松島海岸東に浮かぶ島には、全長約252m、幅2.6mの朱塗りされた橋が架けられている。 この橋は福浦橋という名の橋で、「良縁を運ぶ橋」等と言われ、日本三景の松島に存在することもあり、多くの観光客が渡る見どころの橋でもある。 そのような橋であるにも関わらず、実はこの橋、心霊スポットではないか、という噂が囁かれているようである。 と、いうのも、夜間、同橋を渡ろうとしたところ、月明かりで照らされたその人々の影の中に、明らかに不自然な影があることに気がついたのだそうだ。 そして、その正体というのが、幽霊と思われる謎のおかっぱ頭をした女の子だったのだそうだ。 一体なぜ、この橋に幽霊が現れるのか。…
宮城県牡鹿郡女川町にある女川港は、同地にある女川湾に形成された港である。 古くから港として整備されてきていたが、やがて昭和初期、近代港湾として整備、そして現在に至る港なのである。 ところで同港には、様々な悲しい歴史が残されている。 終戦間近の昭和20年8月9〜10日にかけ、アメリカ軍の空母部隊が沿岸部から女川を攻撃、日本側は200名程の戦死者を出したのだという(また、この際戦闘機で攻撃したパイロットも墜落死、双方の慰霊碑が現在も残る。)。 また、終戦間もない昭和21年には湾内で定期船が沈没、117人もの死者が出たのだそうだ。 そして平成23年の東日本大震災でも大きな被害を出したことは記憶に新し…
宮城県には、国道45号線と県道16号線を起点とする道路、通称「牧山道路」が存在する。 この道路は昭和48年(1973年)に開通、当初は有料道路であったが平成12年(2000年)に無料化、今は石巻市が管理しているのだそうだ。 ところで、この道路には、牧山西トンネルと牧山東トンネルの2つのトンネルが存在している。どちらも700〜800mの、それ程長いトンネルではないのだ。 そしてこのどちらかのトンネルには、実はある不気味な噂が存在する。そう、幽霊が現れるというものだ。 そもそも、このトンネルは非常に事故が多いことで有名な場所なのだという。そして、その事故に遭遇した者の中には、事故直前に幽霊を見た、…
花淵灯台は宮城県宮城郡七ヶ浜町花渕保ヶ崎の御殿山に設置されている無人島台で、昭和39年(1964年)に初点灯している。 今なお海上の安全を照らすこの灯台だが、どうも噂によれば、同灯台付近では自殺する者が多数いるのだという。 そしてそのためか、地元の若者の間では、心霊スポットとして恐れられているのだそうだ。 なんでも、同灯台のある隣の山、垂水神社には「鼻節神社」があるが、この神社の境内には、人がいないにも関わらず何者かの人影が現れる、また、具体的に女性の幽霊の姿が現れる等囁かれているらしい。 なお、かつてこの神社は御殿山に置かれていたそうで、そう考えるとこの辺り一帯が神域として祀られていたような…
宮城県仙台市青葉区を通る国道48号線を作並方面に行くと,道路沿いに切り立った山が見える。この山は鎌倉山である(鋭いことを示す「鎌」,岩壁を意味する「倉」から名付けられたのだそうだ。)。 通称「ゴリラ山」(南から見ると,ゴリラの横顔にも見えるためつけられた。)と呼ばれるこの山は標高約520m,切り立った崖をロッククライミングする人が多く訪れることで有名なのだという。 ところで,この山を眺めていた人の中には,幽霊らしいものを目撃した人もいるのだそうだ。なんでも,岩肌からぶら下がるクライマーを目撃し,目線をそらした僅かな刹那,そのクライマーの影も形も消えていた,ということがあるそうだ。 いきなり消え…
宮城県角田市に存在していた旧県立角田女子高等学校は明治40年(1907年)に創立,その後,平成17年(2005年)まで,女子高として存続していたのだが,同年,角田高校との統合により廃校となった高校である。 ただ,そのグラウンドや武道館については,その後も利用できるようであり,運動をするため市民が利用している状態なのだそうだ。 しかし,そんな跡地には,いささか奇妙な噂が伝わるのだそうだ。 と,いうのも,誰もいないはずなのに,ぼんやりと人影が見えることがあるそうで,そこからさらに,少女や大人の女性,老婆,女子高生等,様々な女性の幽霊が現れると噂されているのだそうだ。 それらは何か女子高だった同校に…
東北本線と並行するように走る道路にあるトンネル,それがこの旧品井沼トンネル(根廻トンネルとも)である。 詳細な情報が少ないのであるが,このトンネルはどうもかつての東北本線用に掘られたトンネルなのだとされている(と,言うことは,この道路(町道)はかつて旧東北本線で,ルートが変えられた際道路に変更されたものと考えられる。)。 このトンネルが作られたのは明治23年(1890年),東北本線にて仙台駅~塩釜駅区間が開通したのが明治20年(1887年)のことと言うので,時代的にはおおむね符合していると思われる(さらに調べると,松島駅~品井沼駅間の山線と呼ばれた区間は昭和37年(1962年)に廃止されている…
宮城県遠田郡涌谷町にある浅貞公園。同公園は,先にブログにも書いた,涌谷神社近くにある八幡山にある公園なのだそうだ。 sizyuukara-1979.hateblo.jp 公園ということで,何らかの遊具等がある整備された場所のはずなのであるが,実はこの場所,地元の人はあまり近寄らない場所なのだという。 と,言うのも,この場所では過去,いくつかの自殺が発生しているのだそうで,そのため,「自殺公園」等という不名誉な通称まであるとされている。 そして,そのような出来事があったためなのか・・・落命したと思しき者の幽霊が彷徨うというのだ。 例えば,公園中心にあるブランコ付近にある木では,首を吊り亡くなられ…
宮城県遠田郡涌谷町にある涌谷神社。 この神社は,同地に存在してた涌谷城跡に,明治7年,官許を得て,伊達安芸宗重を祭神として建てられた神社なのだそうである。 余談であるが,伊達安芸宗重は仙台藩伊達氏の一門に当たる人物で,江戸時代初期,世に言う「伊達騒動」に置いて原田甲斐により殺害されたことで名高い。地元においては開発を推進した名君として慕われ,そのため祭神とする神社が建立された由である。 ところで,そのような神域である同神社なのだが,どうにも不気味な噂が存在している。 なんでも,同神社に置いては親子の幽霊が現れるというのだそうだ。 これは,同神社というより,近隣にて命を絶った親子がそれぞれ別れた…
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp それがこちら。 江戸時代に入るまでの間、平山城として利用されていた城である。 現在公園として整備されているこの城は比較的街中にあり、私も中学生時代、授業中に徒歩で連れて行かれたものである。 建物の遺構こそないが、堀跡や土塁等は残されており、時折敷地内で古銭も発見されることがあるのだという。 しかしながら、どうも未だ浮かばれない者がこの地に根付いているのだろうか・・・噂によれば、古い時代の幽霊が現れる、そうまことしやかに伝えられているのだそうだ。その幽霊とは・・・?…
苦竹インター。 それは正式名称ではなく、宮城県下において、国道4号線と国道45号線が交差する付近にある、歩行者トンネルの通称なのだそうだ。 一見何気ない歩行者トンネルなのだそうなのだが、このトンネルを通ると、怪奇現象に遭遇することがあるのだという。 具体的には、他に歩行者が誰もいないのにも関わらず、背後から足音がずっとこちらをついてくる、またラジオのような音が鳴り響いたりするのだという。 また、出口につくと、謎の黒い人影が現れたりするということもあるのだそうだ。 一体なぜそのようなことが起きるのか・・・詳細は全く不明なのだという。
細倉マインパークは宮城県栗原市に存在するテーマパークで、かつて同地に存在していた細倉鉱山跡に作られた施設である。 細倉鉱山の歴史は古く、伝説では9世紀には発見されたとされるが、実際のところは16世紀頃から開発が本格化したようである。 当初は銀山であったが、やがて鉛を産出するようになり、ついには仙台藩随一の鉛を産出する規模の鉱山に発展した。それは、鉱山で使用するための地域貨幣が作られていたことからも窺い知ることができるのだ。 また、産出される鉱物も鉛だけではなく亜鉛も出るようになり、最盛期は岐阜県の神岡鉱山に次ぐ鉛と亜鉛の鉱山と謳われた。 しかし、他の例に漏れず、円高やオイルショックなどの影響を…
旧石巻市立雄勝小学校。 その歴史は古く、明治6年(1873年)、第7大学区第2中学区80番小学校として開校したのを始まりとするというから、学校教育が始まってすぐに建てられた歴史ある小学校であることが分かる。 そして建築後、三陸大海嘯やチリ海嘯といった災害、また、第二次世界大戦中における連合国軍の空襲等の被害を受けながらも教育を続けた学校なのであるが、平成23年の東日本大震災による大海嘯により莫大な被害を受け、平成29年(2017年)、100年以上の歴史を閉じ閉校したのだ。 ところで、東日本大震災の大海嘯だけでなく他の大海嘯でも数多くの落命者(無論児童を含む)を出した同学校は、閉校し廃墟と化した…
平成23年(2011年)3月11日。 この日発生した大地震は大海嘯を引き起こし、東北地方に甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しいし、いや、特に東北人であれば、決して忘れることのできない傷跡であろう。 この津波により、沿岸部に位置する宮城県石巻市も甚大な被害を受けた。 そして、同市南浜地区もまた被害を受け、同地に存在していた石巻市立南浜病院もまた例外ではなく、患者や医療従事者の多数が亡くなられたのだという。 その後、震災のダメージを受けた病院はそのまま放棄され廃墟化した(現在は更地化されたと思われる。)。 このような事実があることからか、かつて廃墟が存在していた際には、背後から誰かがついてくる…
東北の雄藩・仙台藩の領主、伊達氏の居城として長らく使われていた仙台城。 通称「青葉城」とも呼ばれる同城は、仙台藩初代藩主・伊達政宗により慶長6年(1601年)に築城、明治4年(1871年)に廃城とされた後、東北鎮台や第2師団(旧日本陸軍)が置かれた後、連合軍が進駐する等の経緯を経て、現在は宮城縣護國神社や東北大学、そして青葉山公園等の敷地として利用されている。 さて、城として長い歴史を持つこの仙台城周辺では、実は幽霊の目撃例があると噂されている。 その多くは、鎧を身につけた、明らかに武士の姿をした幽霊であると言われているのだ。 実のところ、仙台城は関ケ原の戦い(慶長5年)以降に築城された城であ…
七北田処刑場。これは、江戸時代、同地に存在していた仙台藩の処刑場として用いられた場所である。 その歴史を紐解いてみると、元禄3年(1690年)に遡るのだそうで、元々米ケ袋という場所にあった処刑場が移転、以来、使われなくなるまでの間の約178年に渡り、なんと7000人もの罪人が同地で処刑されたのだと言われている(余談であるが、東京都にある、当時の江戸の町の処刑場である鈴ヶ森処刑場では10万人とも20万人とも言われる罪人が処刑されたとされている。)。 現在は周辺は大きく開発され、わずかに遺構が残る同跡なのであるが、どうにも不可解な話がある。 それは何でも、前を走る道路の交差点では、交通事故が度重な…
今回も、私が編集した動画の紹介をさせて頂きたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回ご紹介する舞台はダム。 俗に、心霊界隈においては、「水辺は幽霊等が寄り付きやすい」等と言われている。例えば井戸等がその代表であり、きちんと地鎮祭等を行う等手順を踏まないと祟られやすい等と言われている。 そして、ダムもまた水辺、全国津々浦々のダムには、今回の話のように怪しい話があるケースが多く、また、実際、転落等不慮の事故(または自ら・・・)により落命するケースが多い場所でもあるのだ。 さてさて、今回紹介する場所はどのような場所でどのよ…
宮城県大崎市にある鳴子温泉は、同県の秋湯温泉、また福島県の飯坂温泉とともに「奥州三名湯」に数えられる程の保養場であり、古くから湯治客に親しまれている温泉場である。 その鳴子温泉に、現在ではあまり珍しくないのかも知れないが、建物が朽ち果てた廃墟が存在している。 一般的に「ホテルーニュー鳴子」と呼ばれているこの廃墟、鳴子温泉とは違い、詳しい歴史は分からない。 ただ、伝え聞く所によると、1976年頃までにはホテルとして開業していたものの、理由もまた不明であるが1990年代には閉館、以後、2000年代になり廃墟化したものとされている(なお、建物内には火災の跡があり、その火災が原因で閉館した等とも言われ…
宮城県大崎市にある廃遊園地。この場所はかつて、「化女沼(けじょぬま)レジャーランド」として開園していたのだが、レジャー不振に伴い平成13年(2001年)閉園し、現在も同地にその跡が残されている。 ところで、同園の名前、「化女沼」とは随分奇妙な名前であるが、実はこの名前は、同地にある化女沼ダムに由来しているようだ。 少し分かりにくい話となるが、この沼は、同地を流れる長者川をせき止める形で平成7年(1995年)に完成したダム湖(沼)なのであるが、そもそもこのダムが完成する前は、自然湖(沼)として存在していたのだという(自然の状態では灌漑が大変である等の理由によりダムが設けられたのであろう。)。 そ…
宮城県白石市にある、川原子ダム近くには、とある廃墟が存在している。 これは、「レイクサイドイン蔵王」とも「ホワイトハウス」とも呼ばれている廃墟なのだそうだ。 この廃墟なのだが、同じような廃墟にありがちな、「オーナー(社長)が放火をして落命した」、「外部の人間が放火した」結果廃墟になった等の噂があるようである。 ただ、ある程度信頼できそうな話としては、1976年以降に建設が開始されたものの、どうも着工を見ず建設途中で放棄、一度も使われることなく現在に至っているらしい。 そして、これもまた他の廃墟同様、同建物について心霊スポットとする噂が絶えないらしい(事実、同建物の前には「心霊スポットではありま…
宮城県仙台市宮城野区にある榴岡公園。 現在都市公園として整備されている同地は,古来,歌枕として(躑躅岡表記)として詠まれた歴史のある地なのだそうだ。 公園としての整備については,江戸時代に仙台藩4代藩主伊達綱村が同地にシダレザクラ,マツ,カエデなどを植栽,さらには藩民に開放したことが始まりとされている。実際,文献によれば,同地では芝居や相撲の興行が行われ,門前に茶屋町が形成されるなど,公園の嚆矢となったと言われる場所なのだ。 ところで,そのような歴史ある同公園には,心霊スポットというどうにも似つかわしくない噂があるのだそうだ。 その噂によれば,園内では女性の幽霊や正体不明の幽霊が現れる,そんな…
水の森公園は宮城県仙台市青葉区と泉区にまたがる公園である。 開園は昭和46年(1971年)と比較的新しい公園で、2つの灌漑用ため池と国有林がある自然豊かな場所であるだけでなく、一体型施設やキャンプ場も整備された、憩いの場所として機能しているとのことである。 しかしながら、同所では、どうも幽霊が目撃されるという噂があるらしい。なんでも女性の幽霊や老人(老爺・老婆)の幽霊が現れると言うが・・・なぜ現れるかまではどうにも良く分からない。 なお、同所にあるキャンプ場の自然水路にはホタルが生息しているほか、かつて公園内の池沼にはカジカが生息する程、自然豊かな場所なのだそうである。 どうしてもそのような自…
宮城県松島郡松島町にある富山山頂にある、同山の名を冠する富山観音。 本尊として千手観世音菩薩が安置されているが、この観音像は大同年間、征夷大将軍坂上田村麻呂が、慈覚大師作の観音像を安置したのだそうだ。 なお、富山観音は、伊達政宗の娘・五郎八姫が改修(なお、五郎八姫の母で政宗の妻・愛姫は坂上田村麻呂の後裔とする田村氏出身)させたそうで、現在町の文化財と指定されているだけではなく、かつては奥州三観音と称された程の賑いを見せていたそうだ。 そのように由緒のある場所なのだが、不思議なことに、この富山観音付近は心霊スポットとして噂されているのだそうだ。 一説には女性の幽霊や動物の幽霊等、どうも得体の知れ…
宮城県柴田郡川崎町にあるすずらん峠。県道47号線(主要地方道蔵王川崎線)の途中に本峠がある。 地図を見てみると大分標高が高い場所にあり、物寂しげな感じのする同峠は、実は心霊スポットである噂があるのだそうだ。 噂によると、この場所では幽霊が姿を現すのだそうで、それは老婆、少年、少女であるとされている。 この物寂しげな峠で幽霊が現れるとは、一体どのような過去があったのか。それは誰にも分からないのかも知れない。
宮城県石巻市にかつて存在していた北境館(「城」と表現されることも。)は、戦国時代に利用された館とされている。 調べてみたところ、伝えによれば同館は山内首藤氏の防衛拠点であったのだという。首藤氏は隣接する葛西氏と争い、永正年間に同館を巡る攻防戦が行われたのだそうだ。 その後、首藤氏は葛西氏に降るものの、豊臣秀吉による奥州仕置により葛西氏が改易になると伊達氏の所領となり、伊達氏家臣脇坂外記(賤ヶ岳の七本槍で著名な脇坂安治の弟)に与えられたそうだ(なお、外記は大坂夏の陣の際討ち死、その遺骸は同館に埋葬されたとた伝わる。)。 以後の詳細はあまりよく分からない(一国一城令の都合破却された可能性も)し、ま…
宮城県仙台市宮城野区にある与兵衛沼。 現在公園と化している同所、そもそも人名を冠していることに、いささか疑問を抱く人も多いのではないかと思う。 歴史を紐解いてみるとこの与兵衛沼、仙台藩士である鈴木与兵衛という人物が私財をなげうち作ったという、灌漑用の沼なのだそうだ。 戦前までは周辺は森林に囲まれた場所だったそうであるが、現在は公園化され、冬になると白鳥が飛来する等、今も自然の残る、所謂市民の憩いの場なのだそうだ。 ところで、この沼には、割と古くから「幽霊が出る」、そんな不気味な噂が存在していたのだそうだ。 何でも、昔からこの沼で身を投じ落命する者が少なくなかった等とささやかれているそうで、その…
慶応4年/明治元年(1868年)に勃発した戊辰戦争。 どうしても白虎隊の悲劇を始めとする会津戦争に着目されがちであるが、実際のところ、福島県内の各所において大小様々な小競り合いが発生、同地にて落命した者がいたことを忘れてはならないものだと思う。 そして、その中には、当然非業の戦死を遂げた者が未だ成仏できず・・・という可能性があるのではないか、そう常々私は考えてしまう。 とは言え、その「大小様々な」小競り合いが発生した場所を逐一把握している程私自身郷土史の造形はないところであり、具体的な場所等なかなかうまくお伝えできないところであるが、それでもなお、知り得ている場所について、つらつら書いて行きた…
今回も私の編集した動画の紹介をしたいと思う。 www.youtube.com 今回の話はとある地域に存在していたという森にまつわるもの。 同地ではその森はとある神の神域として崇められていたそうだ。 しかし、森の木々というものは人々の生活と直結した大事な資源である。いつしか神域である畏怖は薄れ、神域に入り込み木々を伐採する者も出てきたのだそうだ。 無論、そのようなだいそれた行為に出た者は無事でいようはずもなく、祟りと思しきことが身の上に降りかかるのだが・・・詳しくは本編動画をご覧いただきたい。
宜野湾市を通る国道58号線の裏手にある大山貝塚は昭和47年(1972年)に国の文化財に指定された遺跡で,昭和33年(1958年)の発掘調査によれば,貝層以外にも,石器・土器・骨製品などが出土したほか,同地では風葬も行われていたようである。 また,沖縄地方の霊能者であるユタが,霊と交信するための修行を行う場所として修使用されていたとも言われており,別名「御嶽(うたき)」と呼ばれていたという。 上記のとおり,基本的に神聖な場所なのであるが,地元では心霊スポットであるという認識が強いようで,肝試しに訪れる者も決して少なくない場所なのだという。 しかし,肝試しに訪れた者の中には,原因不明や体調不良に襲…
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp さて、古来より「判官贔屓」という言葉がある通り、日本人は非業の死を遂げた源九郎義経をかばう傾向がある。 その義経の愛妾(妻ではない)と言えば静御前であるが、実は彼女は、南頼朝に許された後の足跡は良く分かっていない。 ただ、一説によれば、どうもこの奥州の地で息絶えたという伝承が残されており、事実、それに関する史跡もまた存在するのだ。 そして、その史跡には、近年どうも不可解な噂が流れているようなのだが、その噂とは・・・? 詳しくは本編動画をご覧いただき…
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp それは文政年間と言うから江戸時代末期のことである。 奥州は三春の地に、五万石の小藩が存在していた。同藩に努めしある侍は勤勉と評判で、ある時、その勤勉さを見込まれたのか、小町とあだ名される美しい娘と結ばれたのだ。 そして、やがて二人の間には子供が生まれたのであるが、実はその子供にはとある「特徴」がある、特異な赤子であったのだ。 では、どのように特異な赤子であったのか・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
城下トンネルは渡良瀬川沿いを通る国道122号線に設けられたトンネルである。 このトンネルでは,昭和59年(1984年),心霊騒動が発生した。 と,言うのも,桐生市黒保根村の当時の村長が国道122号線を走行中,幽霊を見たというのである。 しかも,村長の話を聞いた村民の中からも,「自分も見たことがある」という話が続出,ついには村議会において,霊の供養塔の設置の検討が議論されるまでに至ったのである(この様子は,翌年地元紙にて報じられている。)。 この際の目撃談としては,車を走行中,黒いタイツのようなものをはいた人影が急に飛び出してきた,また,車の窓を閉め切っているにも関わらず,「オーイ」という声を聞…
さて、私は福島県のとある市にある、田園地帯の残るどちらかと言えば俗に言う「田舎」(あまり今の人は使わない言葉かもしれない、「在の方」)に住んでいる者である。 どの程度田舎か、と言えば、未だ町内会でどこかご不幸事があると葬式の手伝いに駆り出される程だ。 それは即ち、昔、ご不幸があった家から墓場まで棺桶を担ぎ、さらに墓地を掘り土葬するための手伝いをするためであるからだ。 さて、今回、少々長ったらしい前置きを書いたのは、今回の閑話休題は墓地に関する話だからだ。 と、言うのも、実は私の住む家の近く、今は原っぱみたいになっている所があるのだが、実は、その場所をよくよく観察してみると、結構な数の墓石が横た…
今回も、私が編集した動画を紹介したいと思う。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回の話はいささか昔話、伝承の類になるであろう。しかし、なかなかおもしろい話のため動画化をしたものである。 それはとある村での話。この村にあるとある峠には、沢が流れ橋が架けられていたのだという。 その橋なのだが、実は昔から、とある変事が起きるとされていたのだそうだ。 そう、それはいつの時代の事か良くわからない時の話になるのだが・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
令和6年12月9日。 ネットニュースで、以下の記事を拝見した。 news.yahoo.co.jp 「事故物件住みます芸人」として著名な松原タニシ氏とYoutuberの方との間で、事故物件に住んだことやそれを紹介したことについてのトラブルについてが報じられている。 さて、どうしても心霊スポット関係に興味を抱き、かつそれをブログとして書いている身とすると、時代が時代だけに「こういうトラブル」はいつか起こるのかな、とは感じていたところである。 正直なところ、松原タニシ氏自体は、事故物件で落命した方が幽霊として現れる・・・と断言して表現している訳ではない(そもそも松原タニシ氏が見える方かどうか不明)、…
それは天正18年(1590年)、即ち戦国時代の話である。 この当時、「独眼竜」で有名な伊達政宗が福島県内を席巻、その領土を拡大していた。 当然、福島県内に所領を持つ在地領主は激しく抵抗したが、その中に、福島県浜通り地方北部を領する相馬氏がいた。 実は、相馬氏と伊達氏は一時期婚姻関係にあったが、伊達稙宗(政宗の曽祖父)の時代に発生した「天文の乱」の後、伊達氏と相馬氏の関係は極めて悪化していたのだ。 そして天正18年、伊達氏と相馬氏との間で合戦が行われた。 場所は福島県相馬市石上付近で、地名を取り、「童生淵の戦い」、「小豆畑の戦い」などと呼ばれている。 ところでこの合戦であるが、相馬氏では当時の当…
今回も私が編集した動画の紹介をさせていただきたい。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp この地は福島県内では有名な景勝地であり、紅葉シーズンなどには大勢の観光客でにぎわう、大変美しい場所である。 しかしそのような場所なのであるが、実は不可解な噂が存在しているのだそうだ。 その噂とは一体・・・? 思えば同地は、かつて凄惨な大災害が発生、それに伴い発生したという歴史的事実がある。 何かこの噂と因果関係があるものなのか・・・?
JR中央線甲斐大和駅の近く,約200mほどの所,大和町初鹿野に諏訪神社が鎮座している。 この神社の境内には,かつて同地を訪れた日本武尊が刺した朴の杖から発芽したと伝わる朴の巨木がある。 現在は御神木として祭られている巨木なのだが,あまりに巨大化しすぎ,隣接する線路の電線に今にも触れそうになるのだが,安易に伐採することはできないのだという。 事実,昭和28年(1953年),架線に触れていた枝を速やかに伐採したところ,その作業に関わった鉄道関係者6人のうち5人が怪死,残る1人は不可解な事故により瀕死の重傷を負ったと言われている。 そのため,現在もこの枝の伐採を請け負う業者は皆無であると言われている…
今回も、私が編集した動画の紹介をさせていただきたいと思う。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回紹介するスポットはダム。 山間部に存在するそのダムは、下流にはホタルが棲息する程の清流を湛えるダム湖として存在している。 しかし、そんな美しいダム湖のイメージとは裏腹に、このダムには不気味な噂が存在している。 それは、このダムには質の悪い何かが棲んでいるのだとも・・・。 詳しい情報はぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
秩父山地北部,群馬県南部にある御巣鷹山は標高約1639mの山である。 同山は,昭和60年(1985年)8月21日に発生した日本航空123便墜落事故の際,多くの報道で「御巣鷹山に墜落」と伝えられたため有名になった場所でもある(実際の墜落現場は御巣鷹山から南南東約1.7Kmにある,高天原山に属する尾根とのことであるが,事故当初は無名の場所で,捜査上事故現場の名称が必要であったことから「御巣鷹の尾根」と名付けられたという経緯があるという。)。 同事故では乗員乗客524人中520人が死亡するという,単独機の航空事故としては世界最多の犠牲者を出す大惨事となったもので,現在,事故現場には慰霊碑が設けられ,…
本日も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回ご紹介する場所は街道。 古くから交通の要衝として利用されてきた歴史のあるこの街道、地元の人から昔聞いた話によれば、その傍らにはとある廃墟が存在していたようである。 そして、その廃墟にはとある怪しい噂があったそうにて・・・現在は果たしてどのようになっているのであろうか。 詳しい内容はぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
栃木市にある大中寺は久寿元年(1154年),真言宗寺院として創建(現在は曹洞宗)された古刹である。 同寺は,江戸時代の作家,上田秋成が書いた「雨月物語」にある「青頭巾」の舞台となった寺でもあり,青頭巾の話と関連した内容も含んだ,「大中寺七不思議」が残ることで有名でもある。①根なしの藤これは,青頭巾を成仏させた高僧・快庵妙慶禅師が青頭巾の供養のため,その亡骸を埋めたところに禅師の藤の杖を刺したところ成長したとされる藤である。②枕返しの間この部屋に宿泊した際に本尊に足を向けて寝ると,朝には180度回転する現象が起きるのだという。③東山一口拍子木東の方にある山で拍子木の音がすると,必ず寺に異変がある…
北沢峠は山梨県北アルプス市と長野県伊那市の境界にある標高約2032mの峠で,甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳などへの登山拠点として重要な場所である。 同峠にはいくつか山小屋があるのだが,その山小屋に纏わる不思議な話が伝わっている。 なんでも,山小屋に到着したところ,すでに10人近い先客がいたため,挨拶をしてまずトイレに行き,同じ場所に戻ったところ,先程までいた10人の姿がすでに消えてなくなっていたというものである。 その場を離れたのは5分程度の話であり,また,挨拶をしても返事がなく,訝しげに感じていたそうだが,もしかすると,過酷な周囲の山中で命を落とした者が山小屋に集まっていた・・・そうも考えられるのかも…
今回も、私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 www.youtube.com それがこちら。 さて、人という生き物はその生涯の中でどうしても他者との関わりを持たねばならないものである。 そして、他者と関わるということは、それだけ他者を憎く思い、それがやがて祟りたい、呪いたいという気持ちに転ずることがあるものである。 今回の話もまた、他者を呪いたいと欲したために起きた悲劇になるのであるが・・・問題はその悲劇を引き起こしたのが、御仏に仕えるべき僧侶だったということなのだ。 さて、その内容とは・・・? 詳しくは本編動画をぜひご覧いただきたい。
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回ご紹介する場所は会津若松市にある湖、ダム湖である。 多目的ダムとして作られたこのダム湖については、どうも心霊スポットであるという情報は聞こえてくる。 ただ、あまり詳しい内容は不明なのである。 しかし、よく水辺という場所は怪しいものを引き寄せると言われているだけあり、看過できない話ではある。 さて、その上で、このダム湖で伝わる話とは・・・詳しくは本編動画をぜひご覧いただきたい。
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回紹介する場所は福島県相馬市。 太平洋に面する同地には、さらに景勝地・松川浦に挟まれたとある岬がある。 ドライブに最適な場所にあるこの岬、登ってみるとたくさんの地蔵尊が佇んでいる。なんでも海難事故で亡くなられた方を祀るものなのだそうなのだが、さらにこの地では、なぜか自ら命を断つ者が多くいると言うのだ。 そしてそのため、この地にはとある噂があるのだが、その噂とは・・・詳細は動画を御覧いただきたい。
今回も、私が編集した動画の紹介を一つ、させていただければと思う。 それがこちら。 www.youtube.com 今回紹介する場所は福島県郡山市にかつて存在した城趾。 城という場所は古来、軍事的な要塞として機能していた場所であり、つまり、敵からの侵攻を受けうる可能性もあった場所でもある。 つまり、大抵の場合、城では何らかの合戦が置いていたはずであるが、残念ながら、すべての城における合戦の歴史が今に伝わる訳ではないのだ・・・。 ところで、今回ご紹介する城は、幸いにして合戦の歴史が今に伝えられている。そして、その歴史を紐解くと、実はその城では城内にいた人々は愚か、動物に至るまで弑逆されたという歴史…
1 概要 その踏切は郡山市の南端、須賀川市近くを通る県道293号線とJR水郡線が交差する箇所に設置されている。 一見なんの変哲もない踏切なのだが、実は機会な噂がある。 なんとこの踏切、通過しようとすると、老婆と思しき幽霊が姿を現しては掻き消えるという現象が起きると言うのだ。 この踏切で命を落とした者なのか・・・詳しいことは不明である。2 解説 この踏切については、他にも女性の幽霊が現れる、夜間走行すると人の顔が車のフロントガラスに浮かぶなど、様々な噂があるようだ。 非常に見通しの良い踏切なのであるが、踏切という場所は、そのような場所でも意外なほど事故は起きている。 もしかすると、かつてこの地で…
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秋田県に路線がある奥羽本線。その区間中、秋田市付近に、「向山踏切」と呼ばれる踏切がある。 住宅街を通る細い道路に対応する形で設置された同踏切は、一見して平凡な踏切にしか見えない。 ただ、噂によると、この踏切では人身事故が多発しているのだとされている。 そして・・・それが原因なのだろうか、この踏切では怪奇現象が起こると言われている。 具体的には心霊写真が撮影される、また、幽霊の目撃案があるのだとされているのだ。 一体この踏切で何が起きているのか・・・謎である。
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 それがこちら。 sizyuukara-1979.hateblo.jp www.youtube.com 今回の動画はある公園が舞台である。 この公園、実は元城址であるのだが、その城址においてはかつて、激しい合戦が繰り広げられた歴史がある。 そして、その合戦により城は落城したのだが、その際数多くの人が落命したのだという。 そして現在。 公園として整備されたこの場所では、奇怪な現象が起こると言うのだが・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧頂きたい。
秋田県大仙市を通る国道13号線と国道105号線が交差する交差点にある隧道(トンネル)。 正式な名称がある訳ではないが、この場所は地名から、「富士見第二隧道」と呼称されているようだ。 それ程大きい訳ではないと思われるこの隧道なのだが、実は一つ、不気味な噂が存在するのだという。 と、言うのも、この隧道、中には誰もいないはずなのに、唐突に一つの紙飛行機が飛来、そのまま秋田方面へと宙を飛び消えていったというのだ。 なんでもこの隧道、かつて小さな子供が事故により落命する悲しい事故が発生したのだと言われている。 もしかすると、その子供が紙飛行機を飛ばして遊んでいるのではないか・・・そのように言われているの…
秋田県大仙市には、秋田新幹線と田沢湖線の下を通過するトンネル(一般的なかまぼこ型のトンネルではなく、長方形型の入口をしたトンネル)がある。 花園線(県道か市道かは不明)に設けられたトンネルで、自動車用と歩行者用がそれぞれ整備された、それ程長くないトンネルなのであるが、このトンネル、実は奇妙な噂がある。 と、言うのも、このトンネル、自動車用と歩行者用、いずれでも幽霊が出ると言われているそうで、自動車用には子供の、歩行者用には老婆の幽霊がそれぞれ現れるのだという。 一体なぜこのトンネルで幽霊が現れるのか、その真相は定かではなく、また、子供と老婆にどのような繋がりがあるか、詳しいことは分からないのだ…
今回も私が編集した動画の紹介を一つ、させて頂きたいと思う。 www.youtube.com 今回の話の舞台は霊園。 即ち墓地であり、本来は死者に手向けをする以外、おいそれと来て良い場所ではない。 しかし、どこにも不敬な輩はいるものである・・・ただ、そのような輩に対して、この地に住まう何かは厳しい仕打ちを与えるようなのであるが・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
秋田県秋田市にある大森山公園。 この公園には、キャンプ場や動物園、また、静態保存された蒸気機関車(D51)の姿が見れる等、盛りだくさんの目的で楽しむことのできる公園となっている。 さて、そんな憩いの場とも言える公園なのだが、実は奇妙な噂が存在している。 と、言うのも、この公園の展望台、日本海や秋田市内を一望できる場所なのだが、ここには、「山と海の群像」(乙女の像)と呼ばれる銅像がある。そして、どうもこの銅像は夜間動き回る、そんな噂があるのだそうだ。 ある時、それを確かめようとした若者がこの場所を訪れたそうなのだが・・・さすがに銅像が動き回ることはなく、そのまま展望台を降りてきたそうなのだが、ふ…
秋田県大仙市にある大佐沢公園。 釣りが楽しめる沼が存在する等、穴場として楽しめる公園なのだそうだ。 ところでそのような公園にもかかわらず、どうも心霊スポットとしての噂もあるようだ。 と、言うのも、これは事実かどうかは分からないが、くだんの沼では入水自殺する者が数多くいるのだと言われているらしく、中にはバスの運転手がこの沼に突っ込み落命したのだという(さすがにバスで突っ込んだことはないと思うのだが・・・。)。 また、沼だけではなく、公園にある公衆トイレの中においても、自ら命を絶つ者がいるのだそうだ。 そのためだろうか・・・この公園にて写真撮影をすると、時として無数の何者かの顔が写り込む等と言われ…
秋田県横手市を通る国道107号線。ここに、「相野々トンネル」と呼ばれるトンネルが存在している。 全長約281mとそれ程長くないトンネルで、一見して普通としか思えないこのトンネル。 だが、このトンネルでも、不可解な噂があるのだと言われているようだ。 と、言うのもこのトンネル、通過すると男性の幽霊と遭遇すると言われているそうだ。 また、短いトンネルのため、そのような運転をする人がいるのやも知れないが、ライトを点けないままこのトンネルを走行すると、何と車内に幽霊が乗り込んでくるのだという。 しかもその幽霊はトンネル通過後も車から降りる訳ではなく、そのまま自宅までついてくるのだといい・・・そしてその夜…
秋田県横手市の山中には、「二井山隧道」という名称の廃トンネルが存在している。 詳細な歴史は良く分からないのだが、調べてみたところ、大正時代、横手市と本荘市(現在の由利本荘市)を結ぼうとした、「羽後交通横荘線」という鉄道が存在していたのだそうだ。 この路線は、昭和5年(1930年)頃までは二井山駅までは到達していたそうなのだが、戦後台風等の災害により結局路線は繋がれず(この隧道も貫通せず)ついには廃線になったのだという(昭和46年(1971年)。) その後、この隧道も放置され今に至るようなのだが、実はこの隧道、奇妙な噂が存在している。 何でも、訪れた者の身には不幸が訪れたり、また心霊写真が撮影さ…
秋田県秋田市内を通る「千秋トンネル通り」(位置的には県道233号線になるように思えるが詳細は不明)は、同市にある久保田城の敷地を通過するように設けられたトンネルで、見た目的にはかまぼこ型のトンネルではなく、車の通れる地下通路的な形をしたトンネルとなっている。 昭和53年(1978年)に開通したトンネルだそうで、全長も約200メートル程度と、それ程長いものではないのだ。 さて、このトンネル、真偽の程は不明なのだが、かつて出入り口付近にある木にて、ある女性が首吊り自殺を遂げたのだと言われている。 そしてそれ以降、トンネルを(車で)通過中、明らかに女性の毛と思われる長い毛が落ちてくる、フロントガラス…
秋田県秋田市に存在する手形山。 調べてみたところ、所謂「山」ではなく、この地は丘陵地帯であり、「手形山」という名称はどうも汎性地名なのだそうだ。 とは言え、それなりに高さはあるようで、以前はスキー場が隣接していた、また、現在は高校の駅伝コースとして利用されているようで、県内屈指の上り坂なのだそうだ。 さて、同所の頂上には公園が存在しているそうで、秋田県のスキー発祥の地とする碑もあるのだという。 そのような場所であるが・・・どうも不気味な噂があるそうで、なんでも、ある男性が同園で女性と知り合ったそうなのだが、そのことを知人に話したところ、実はその女性はすでに落命していた、即ち幽霊で、この地を彷徨…
かつて、青森県八戸市には、とあるいわくのある廃墟が存在していた(なお、令和6年時点ではすでに撤去されているとのこと。)。 この廃墟、元々は同地で営業されていた「喜和楽園温泉」と呼ばれる施設だそうで、調べてみたところ、同温泉を運営していた法人が昭和45年(1970年)に設立登記されていることから、同年代には既に存在していたのではないかと考えられるようだ。 その後、1989年頃までには確実に営業、電話帳等には1993〜1999年まで掲載されていたようだが、現実的には1998年には廃墟化していたものと考えられているらしい。 その後、本館部分では2000年中頃に不審火が発生、消失した、また、2008年…
青森県青森市に聳える東岳にある滝・月光の滝。 何でもこの滝は、大正8年(1919年)、濱田松寶なる人物(行者)が、大山祇神の現れる夢枕において、月光に照らされる滝を見つけことに由来するのだそうだ。 そのようないわれがあるためか、現在は宗教法人により管理されており、同所は信仰の場所として扱われているそうなのだが、実は、それを示す立て看板には、奇妙な記載がある。それは、「今朝、ネギ類、肉類を食べた者は入山しないでください」というものだ。 もっとも、この記述だけ見れば、禅寺等によくある「葷酒山門を入るを許さず」(修行をする身としては修行の妨げになる食べ物である酒やにんにく類はNG)と同じ考えによるも…
青森県八戸市にある蕪島。 海に突き出たような形状であるこの島はウミネコの繁殖地として有名で、現在は国から天然記念物に指定されている場所である(また、丘陵地帯には蕪島神社が鎮座している。)。 そのため観光地としても有名であり、ウミネコの繁殖期にはそれを見に訪れる観光客も少なくない場所なのだ。 ところで、この蕪島なのだが、心霊スポットである旨噂があるとされているようだ。 なんでも深夜、同所を訪れると女性の幽霊に遭遇する等と言われているらしいが、どのような幽霊なのか、そしてどのような地縁があるのか、詳しいことは詳らかではない模様。 今もまだ深夜、出没するのであろうか・・・?
青森県十和田市を流れる奥入瀬川沿いにある奥入瀬渓流。 この渓流は十和田湖が決壊して形成された渓流とのことで、十和田湖とともに名勝兼天然記念物として指定されている場所であり、観光客も数多く訪れる場所なのである。 そして、この渓流には、「九段の滝」と呼ばれる滝がある。これは、奥入瀬川の流れにより侵食、形成された文字通り九段の段状の滝で、段差のある岩を跳ねながら流れ落ちる様が美しい場所なのだそうだ。 さて、そのような美しい景観であるこの九段の滝周辺には、いささか場違いな不気味な噂があるようだ。 と、言うのも、この場所を観光で訪れた者の中には、不可解な男性とすれ違うことがあるのだという。 この男性、一…
はねたき橋はみどり市を流れる渡良瀬橋の高津戸峡に平成6年(1994年)に架けられた橋(なお,初代の橋は昭和28年(1953年)に架けられた木造の橋)である。 全長約120m,幅3.5mの歩行者専用の同橋は,全長100mを超える橋としては珍しい,山の形をイメージした「A型ラーメン橋」という型式を採用しているものである。 ところで,同橋であるが,1970年代から80年代,つまり初代の橋の時代のことと思われるが,3日おきに4人の人が立て続けに投身自殺し,僅か3週間で13人もの人がここで自ら命を絶ったことがあり,自殺の名所と認識されているようである。 その後,二代目の橋になっても自殺はあるようで,平成…
青森県青森市にある三内霊園。 この霊園は昭和17年(1942年)に共用が開始、24万平米の敷地を持つ霊園なのだそうだ。 霊園という性質上、どうしても「幽霊」だの「心霊スポット」だのの話とは切り離せないのだが・・・この霊園でも、どうも幽霊が現れる噂があるのだという。 例えばそれは次のとおりだ。・園内にある円形の花壇付近を車で三周すると四つん這いの女性が追いかけてくる。・血だらけのランニングシャツでジョギングをする男性の幽霊が現れる。・桜並木付近に幽霊が現れる。 などなど、どうも枚挙にいとまがないようだ。 やはりこの地に埋葬された者が未だ浮かばれないものなのだろうか・・・その理由は不明なのである。
今回も私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 それがこちら。 www.youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回の舞台は県南地方にある公園。 かつて城の存在した、所謂城址公園であるこの公園、真相は不明なのだが、どうもホテルの廃墟があるらしいのだ。 そして、その廃墟化したホテルでは、幽霊が現れる、また奇妙な現象が起こる等と言われているのだとか・・・。 なお、この公園は交通の要衝に置かれており、戦国時代には幾度か合戦場と化しているそうだ。 また、江戸時代には、飢饉にて周辺の村で大量の餓死者が出たと言うが・・・さて、何か関係はあるのだろうか・・・?
青森県八戸市に存在する廃墟。 この廃墟は、かつて「種差ヘルスセンター」という名称で営業をしていた温泉施設なのだそうだ。 詳細な歴史は分からないものの、調べられた限りでは、どうも1980年代に廃業、その後、建物事態は存在しているものの、敷地は地元会社の駐車場となっており、機械警備もされているのだそうだ。 この廃墟なのだが、その歴史同様経緯は不明であるものの、どうも地元では心霊スポットとして有名な場所なのだそうだ。 なんでも、廃墟にもかかわらず、建物2階部分窓から女性の幽霊が覗き込んでいる、建物内にある鏡には幽霊が映り込む、敷地内では子供の幽霊が現れる等、複数の幽霊が現れると言われているのだそうだ…
青森県上北郡野辺地町には、「夜泣き石」と呼ばれる奇妙な石が存在している。 この石であるが、次のような伝説があるそうだ。 それは明治初年のこと。この地に、娘を連れた浪人が迷い込んだのだそうだ。 浪人はなんとかこの地に小屋を建て、父娘での生活を始めることとした。 しかし、それはある日のこと。 娘のため、生活のため猟に出た浪人であったが、不慮の事故にでも遭遇したのだろうか、いつまで経っても小屋に戻ることはなかった。 父親を失った娘は、一人毎日泣きながら暮らしていたのだが、ついにはこの岩石にもたれかかるような形で力尽きたのだという。 それからである。 この石の辺りでは、夜になると「父(てて)恋し、父恋…
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う youtu.be それがこちら。 福島市に存在するこの沼は、「十六」という数字が冠せられている沼である。 そして、その名前の由来には、実はかつて発生したとある出来事、そしてある娘に関係するものなのであるが・・・詳しくはぜひ、本編動画を御覧いただきたい。
今回、縁があり栃木県にある大中寺を訪れる機会があった。 同寺は、上田秋成の「雨月物語」にも登場する古刹で、現在も七不思議が残されている場所である。 それでは七不思議を紹介して行こうと思う。 油坂 かつて、学僧が本堂から灯明の油を盗み逃げたところ、この急峻な階段から転げ落ち落命した。 その後、この階段を使うと禍があるとされ、現在は写真のように封鎖されている。 枕返しの間 本堂内にある。足を本尊に向けて寝ると、いつの間にか頭が本尊に向かっているのだそうだ。 不断のかまど かつて修行僧が釜の中で寝ていたところ、寺男がそれとも知らず火をつけたため修行僧は落命した。 以後、かまどには火を絶やすことはなく…
今回も、私が作成した動画の紹介をしたいと思う。 youtube.com 今回紹介するのは福島県岩瀬郡鏡石町。 同地にある公園、実はとある歴史がある。それは鎌倉時代、罪を得た武士が流刑にて流されてきたのだ。 やがて、その武士は落命するのだが、それを知らないで後を追ってきた妻は・・・そして、現在は・・・。 詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
津久井城は神奈川県相模原市に存在していた山城で,現在はダム湖である津久井湖が側にあることもあって,津久井湖城山公園が整備されている。 同城は鎌倉時代,三浦氏が築城したと言われているようで,本格的にその使用を始めたのは戦国時代,北条氏が支配していた頃のことだそうである。 と,言うのも,この地は甲斐国と相模国を結ぶ要衝にあり,対武田氏に備える必要がある場所であった。 そのため,それ相応の防御力を有していた城であったと考えられているそうである。 そして,同城も,他の北条氏支配下の城と同じく,天正18年(1590年),豊臣秀吉の小田原征伐の折,徳川家康の部将・平岩親吉の攻撃を受け落城,その後廃城にされ…
累ヶ淵は常総市羽生町にある法蔵寺裏手を流れる鬼怒川流域の地名で,江戸時代,「累」と呼ばれる女性の怨霊談が有名である。 話の要約はこうである。 江戸時代,醜い連れ子「助」を持つお杉は,玉の輿となるためには助の存在は邪魔と考え,助を鬼怒川の淵に突き落としで殺してしまう。 そして,お杉は念願がかない玉の輿となるが,産まれた子供が殺した助とそっくりの醜い女の子で,事情を知る余人はこの子を陰で「累」と呼んでいた。 やがて成人した累にも男ができたのだが,その男の目的はあくまで累の財産目当てであり,結婚後,累は男に呼び出され,鬼怒川で殺されてしまう。 しかし,累の怨霊は男と後妻との間に生まれた子供・お菊に取…
今回も、私が編集した動画をご紹介したいと思う。 youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp それがこちら、棚倉町にある「山本不動尊」である。 かつて棚倉町に住んでいたことがある小生も、幾度か足を運んだことのある場所である。 キャンプ場があるような山中にある同地は不動尊ということから霊場なのであるが、実は、この付近は心霊スポットであると噂されている場所なのである。 では、その噂というのは・・・詳しくは本編動画をぜひ御覧いただきたい。
西海市を流れる雪浦川支流である河通川にあるつがね落としの滝は,落差自体それ程ないが,清流が滑らかに滑り落ちる様がとても美しい滝である。 ところで,「つがね落とし」という不思議な名前の意味であるが,「つがね」とは付近に生息するモクズガニのことで,産卵に訪れたモクズガニ(つがね)が次々に落ちる様からこの名前が付けられたのだという。 風光明媚な場所なのであるが,この地はかつて,隠れキリシタン達が身を潜めた場所だと言われている。 しかし,山狩りに来た者達の追っ手から逃げ切れることはできず,ついに隠れキリシタン達は捕らえられ処刑されたのだという。 その怨念が今も残るのだろうか,この滝では,白い物体の目撃…
今回も、私が編集した動画の紹介を一つ、させていただきたい。 youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp 今回お送りする場所は、福島県いわき市から太平洋に繋がる大河・鮫川の河口付近。 これは余談であるが、同所は私が若い頃、よく一人で夜釣りに興じるため訪れた場所でもある。 あの当時は、人もあまりなく、また、特段怪しい物は何ら見えなかったのであるが・・・実は、地元民曰く、ここは「出る」とされている場所だったようである。 そして、一体何が出るのか・・・詳しくは本編動画をご覧いただきたい。
四ツ足峠トンネルは高知県香美市と徳島県那賀郡那賀町の県境にある四ツ足峠にある,国道195号線に昭和40年(1965年)に完成した全長約1852mのトンネルである。同トンネル完成するまでは,同峠は登山道しかない場所だったのだという。 「四ツ足」とはまた変わった名称の付いた場所なのだが,これは,元禄11年(1698年)に建てられたお堂(四ツ足堂)の四本の足のうち二本が土佐国,もう二本が阿波国にあったことによるそうである。 元々お堂のある峠に造られたトンネルのためなのか,また,事故でも発生したのかその原因は不明であるが,同トンネルは心霊スポットであると噂されている場所とのことである。 また,登山道自…
今回も、私が編集した動画をご紹介したいと思う。 youtube.com sizyuukara-1979.hateblo.jp それは、戦後の混乱が収まりきらない時期に発生した、現在は国鉄三大ミステリーなどとも囁かれる「松川事件」の現場。 3名の尊い命が失われたこの事故については、現在慰霊塔が建てられてしっかり慰霊がされていると思うのだが、実はこの近辺、現在も不可解な噂が存在しているようである。 そして、その噂とは・・・詳しくは本編動画をご覧いただきたい。
本日も、私が編集した動画の紹介をしたいと思う。 youtu.be それがこの、「ずんだ餅」。 ずんだ餅と言えば、宮城県仙台市に伝わる、伊達政宗が考案したとされる郷土料理である。 宮城県だけではなく、広く福島県でも食べられているずんだ餅であるが、そのずんだ餅と怪談話、一体どうつながるのか・・・詳しくはぜひ、本編動画をご覧いただきたい。
本日も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 youtu.be 今回ご紹介するのは、耶麻郡猪苗代町にある「横向ロッジ」。 福島県の中では屈指の心霊スポットである。 現在廃墟となっているこの建物には、実はとある噂がある。その噂とは・・・続きはぜひ、本編動画を御覧いただきたい。
1 概要 白河市から国道289号線を使い、旧表郷地区に向かう途中、表郷八幡中合内地区にその池は存在している。 一見普通の野池のようにしか見えない池なのであるが、実はこの地にはとある過去が存在するのだという。 それはいつの頃かは不明なのであるが、この池の空き地部分にて、ある時女性が車の中にて練炭自殺を遂げたのだという。 そして、それからというもの、同池付近の道路を深夜走行すると、その女性と思しき幽霊が車内に乗り込んで来ると言われているのだそうだが、さて、真相は・・・。2 解説 地図を見た限りでは在の方にある池のようで、周辺は明かり等もないような場所のようである。 自殺の真偽は不明であるが、もし深…
今回も、私が編集した動画のご紹介をしたいと思う。 sizyuukara-1979.hateblo.jp youtu.be 今回の話の舞台はいわき市。 今も昔も日本には、「瑞穂の国」と言われるだけあり、数多くの田んぼが存在していた。 ところでその田んぼなのだが、実は中には、所有してはいけない危険な田んぼがあるのを皆様御存知だろうか。 今回はそんな田んぼの話である。 詳しくはぜひ本編動画をご覧いただきたい。
美祢市にある秋芳洞は日本最大規模の鍾乳洞で,現在は国の特別天然記念物に指定されている。 その歴史は古く,記録では正平9年/文和3年(1354年),この地で雨乞いの儀式が行われたそうであり,その後,幾多の調査の結果,総延長が約8000mにまで達している。 現在は観光スポットにも指定されている秋芳洞であるが,心霊スポットとしての顔も持ち合わせており,噂によると,平家の落ち武者の幽霊が現れると言われているほか,オーブ等の心霊写真が撮影されることもあるのだという。 壇ノ浦の合戦で敗れた平家の武将がこの地に逃れ,そして命を落としたと言うのだろうか。 また,秋芳洞には,「魔の洞窟」と呼ばれる場所があるそう…
1 概要 その雑木林は西白河郡中島村にある、近津神社の背後に広がる広大な雑木林のようである。特定の場所というより、雑木林(山)自体が心霊スポットと噂されているようで、噂によると、男性と女性の幽霊が現れるのだそうだ。2 解説 福島県在住の私であるが、恥ずかしながら初めて聞いた心霊スポットである。 一説によると、かつてこの場所で若い男女が車内にて無理心中をしたとされ、以降、この地にはその男女の幽霊が現れるのだという(その際利用した車両が今も放置されているともされる。)。 地元では脈々と語り継がれた、恐ろしくも悲しい過去のある場所なのかも知れない。
浜田市にある石見畳ヶ浦は,明治5年(1872年)に発生した浜田地震による隆起の結果,千畳敷と断崖が融合するような形となった,地質学的に大変貴重な地形であるそうで,現在は景勝地として,釣り客や観光客で賑わいを見せている場所でもある。 しかし,地元では景勝地としてだけではなく,同地は心霊スポットでもあると認識されていると言われている。 と,言うのも,この地は昔から海難事故の死者や入水自殺を図る者が多くいると言われているらしく,潮流の関係上,その遺体がこの地に集まってくるのだという。 また,この地にはもう一つ,危険な場所がある。 それは「賽の河原」であり,この場所は石見畳ヶ浦が出来る前から存在してい…
1 概要 泉崎村内、国道4号線から県道75号線を入り、さらに「谷地久保」という地内に入ると、その建物は存在している。 何でもこの建物は、購入した者がすぐに手放したという曰くのある建物だそうで、かつての家人と思われる幽霊が現れるというが・・・真偽の程は確かではない。2 解説 それほど詳細な情報が乏しいため、どのような経緯で、どんな幽霊が現れるのか今ひとつ分からない。 今後の情報を期待しているところである。
1 概要 耶麻郡猪苗代町、猪苗代湖の側を通る国道49号線の架かる短い2つの橋には、「金の橋」、「銀の橋」という、なんとも綺麗な名前がつけられている(対になる橋のため、「ふたご橋」という名称も。)。調べてみたところこの橋が作られたのは昭和34年(1959年)とのことで、「3径間連続鈑桁橋」という工法で作られているそうだ。 そんな歴史ある橋なのだが、実はこの橋、心霊スポットであると噂されている場所でもある。 sizyuukara-1979.hateblo.jp 聞こえてくる噂では、夜間、この橋を走行すると、見知らぬ女性が車の中に乗り込んでいるのだと言われている。 また、昔は、雨の日にタクシーに乗る…
1 概要 供中(ぐちゅう)河原は現在二本松市を流れる阿武隈川近くにある。 この地は、実は二本松藩が統治していた時代の処刑場跡地ということで、特に有名なのは、キリシタンが殉教したという歴史があるという点である。 また、もう一つの顔を持つ場所である。 それは、戊辰戦争時にこの付近で戦いが行われたというもので、二本松藩の農兵司令官・三浦権太夫義彰が戦死した場所でもあるという。 それらの過去の「事実」と関連するのかは不明なのだが、現在はこの場所は心霊スポットと噂されているようだ。 何でも、少年や男性の幽霊などが現れると言われているのだが・・・もしかすると、刑死した、または戊辰戦争時に命を落とした者の幽…