医療分野でのトランスレーショナルリサーチをサポートする某団体職員のブログ。 この分野での日本の医療の夜明けは来るのか?!
https://biophysics2016.blogspot.com/2023/05/opendolphin-iruka.html
けっこう、スルーされているようなんだが、 この件 って最悪じゃない? (続く)
医療系の IT でよく語られることに「ゆくゆくは医療情報を国家レベルで一元管理して、ビッグデータとして有効活用をはかり・・・」云々というのがある。 ただ、こと日本に関する限り、この手の言説を本気で信じている関係者はそう多くないと思う。 では、国家レベルとはいかなくても、地域で医...
ネガティブなこと言っていると怒られちゃうような気もするので、Java に関して良い点も挙げる。 まず、オブジェクト指向言語の入りとしてはちょうどよい。スクリプト系の言語は一つはまあまあ使えるようになった、Web 関係の知識もついて html やら css や Javascript...
研究室で生体観察用の測定機器も取り扱っているのだが、これまでそこから吐き出す画像データは ImageJ などでごまかしてきた。 が、けっこうこの分野の研究が進み、医療機器への応用も視野に入ってきた。 ちょっと頑張ってダイコム化を試みることにした。 単に画像を見るだけなら、...
twitter などの SNS でちょっぴり話題になった感想文なみの「論文」。 www.jstage.jst.go.jp 当研究室では、これを「論文」とみなしていない。 ・まず、少なくとも継続的な発行が維持されているジャーナルを、「インド資本」だとか「査読の質が悪い」などとい...
データベースをある程度触っている人でも、 ORM と言われてぴんとくる人はそうはいないんじゃないだろうか。 すごく大雑把に言えば、「オブジェクト指向言語でデータベースプログラミングをする際、記録装置としてのリレーショナルデータベースとの仲立ちをするサブシステム」みたいな表現にな...
光学系の画像処理をやっている関係上、LCMS2 というライブラリをインストールする必要があった。以下、メモ。 http://lfsbookja.osdn.jp/BLFS/svn-ja/general/lcms2.html に諸々が書いてある。 最終的に指定したフォルダに l...
「はてな」で書いていたブログがなぜか限定公開になり、困っていたところ、ここの管理人さん→研究室某パイセン経由でこちらに記事の一部を置かせてもらうことになりました。 そんなおかしなこと書いた覚えないんだけどなー。どっちかといえば、セブン食材の関するくだらない院生ネタが多かったくらい...
関係者の間では、モダホスと称される国際モダンホスピタルショウが 7/17-19 に東京ビッグサイトで行われた。 国際モダンホスピタルショウ2019 協賛に看護協会などがあることからわかるように ITEM ↓ biomedinfo.hatenablog.com ...
東大医卒 Google データサイエンティスト Lillian さん爆誕!
あちこちで評判になっているようなのが、これ。 note.mu 東大医学部出身で、血液内科専門医を持っていて、Google 入社。話題性は十分。 けれど、これだけだとプログラマとしての評価は難しいと思っていた。 というのは、この世界、「医師でプログラムが書ける」というだけで...
特にユダヤ陰謀論者ではないのだが、オープンソースの世界でもユダヤ系の人の影響は大きいと感じるときがある。 まあ、知的な活動に関する営み(学問領域なんてそうでしょ)に関してユダヤ系の人々が貢献してない分野はほぼないと言ってもいいと思うので、オープンソースの世界が特別にそうだと主張...
たまには仕事の話でもしてみよう。 医療機器の場合、使う人・組織がほぼ医療関係に限られているため、関連学会に併設する形で展示会などを行う場合が多い。新製品のお披露目会としてはうってつけだ。 日本では、放射線関係の学会に伴って「国際医用画像総合展」(英語の頭文字を...
Java が栄華を極めていた頃の印象が強いせいなのか、「Java の公的な仕様に従っていれば、望む機能はすべて実現できる」と考えている人が意外に多くて、びっくりした。 最近の Java にはあてはまらないかもしれないが、私が経験した限り、使うのが難しいと感じた局面を挙げると・...
「はてな」で医療機器関係のエントリ書いてたら、なぜか限定公開になってしまった。 私よりもっと過激なこと書いているブロガーなんて山ほどいると思うのだが、なんでだ? こういうことされると、さすがに、信用できなくなる。こちらのサイトの管理人さんのご厚意で、転載させてもたうことになっ...
ファミマは BOSS 中毒者を意図的につくろうとしている!!
私は元々はサントリー BOSS をたまに飲む程度であったが、今ではもう 3 本/日飲まないと気がすまないくらいの立派な中毒者に成り果てている。 なお、サントリー BOSS というのは www.suntory.co.jp のことだ。 凄くウマいかと言われるとそうでもないよう...
国策レベルで「産官学医連携」に基づく「医工連携」による「医療機器開発」は決まってはいるところもあるのだが、いかんせんプレーヤー数が一般産業と比べ少なく、地方レベルでは中小企業の参入・支援を促す各種団体が作られている。 代表的なものを上げていこう。 ●東京都 東京都医工...
またまたネットサーフィンしていて発見。 tocana.jp 「ほう、ビッグバン仮説にも反証が出るようになったかー」と思って読んでいくと、プッシュ通知許可を求めるダイアログが出現。 それはいいのだが、そこで使われていたロゴが ピラミッドに眼... これすか。 ...
医学も工学もわかっている人たちが流入すると医療機器業界変わるかも
ほう... yamatanoorochi-susanoo.hatenablog.com 学士編入に限らず、医師が「戦略を持って」起業するケースは多くなっていると思う。 以前は、医療関連で起業するにしても「あくまで医療機関がメイン」という立ち位置だったように思うが、AI そ...
理工系で実験をおこなう研究室・院生などが抱える悩みの一つが、「どの程度まで技術を身につければいいか?」というものがある。 理学系の場合、これに対する基準がないと色々困ったことがおこる。泥臭いテクニックを追いかけすぎると本当にやりたい実験がいつまで経っても実施できないし、何も持...
ニューロモジュレーションに関して、PHAZOR 合同会社(フェイザーとお読みするそうです)の猪股弘明先生(精神科医)にレクチャーしてもらった。 われわれのような立場からすると tDCS などに目が行きがちだが、精神科臨床としては重要度は mECT > rTMS > tD...
先日、流れてきたニュース。 JINS、バイオレットライトで近視進行抑制するメガネ。医療機器承認目指す このように、医療機器業界参入に強いモチベーションを持っている企業は多い。 今も医工連携という言い方はされていますが、流行りは産官学医連携というやつです。 慶應あ...
ネットで昔関わっていた仕事を調べていたときたまたま見つけたのが、これ。 慣例?にならってここでも「開いたイルカ」としておきましょう。なんか変に絡んでくる人いそうだし。 昔、某自治体絡みでこれ関係の仕事をしたことがあるのだが、今、こんな事態になっていたわけですね。 ...
すっかり放置してましたが、生きとります。 なんで再開を決意したかといえば、エゴサーチしていてほぼ同名ブログの アイマイな日本の医工連携 というサイトを見つけ、そのエグ・・ではなくて攻める姿勢に刺激を受けたから。 いや、パワフルっすよ。 でも、中の人、タイト...
前のやつ はいささか攻撃的すぎたかな? 個人攻撃の類は好きではないので、今後も彼の名は「江崎_声」氏で。これでグーグル検索をかわそう(笑)。名前の由来は twitter 関連調べるとわかるかと。 ただ、前記事の事情をわかっている人たちはそれこそド直球の批判をぶつけている...
かなりの人がネット上で話題にしている(facebook では2019/7でシェア 1200)記事にこんなのがある。実名ズバリだと何かと問題もおきそうな気もするので、ここでは「江崎_声」氏で。 tech.nikkeibp.co.jp 日本の縦割り行政の弊害はかなり知られている...
ネット上ではたまに見かけ気になっていたツィートがある。これ ↓ だ。 女子大生っぽい女子の 「一緒に住んで、じゃなかったら別れる」 攻撃に 「一緒に住んで ある朝 突然 君がいなくなる事が怖いからこのままの関係でいよう」 とテキトーな理由を言い出す大学教授っ...
あちこちで話題になってますが、 www.kobonemi.com ひどいですね。 異論はあるかもしれないが、日本のコンビニの勇はセブンだと思っていた。 セブンマニアの私などは、時短営業の心配などしていたのだが、そんなものを宇宙の彼方に吹き飛ばしてしまうくらいの「やらかし」です...
https://biophysics2016.blogspot.com/2019/06/headlines.html
エントリタイトル通りの主張です (^^;) 今日、こういうニュースが流れた。 headlines.yahoo.co.jp 学部学生の頃、コンビニでバイトしていたことがあるが、その頃の時給は 900円前後ではなかっただろうか。 現在では、都心部では最低賃金の上昇に合わせて 1...
今まで僕は、医療系の仕事(大きく括れば『医工連携』分野ということになるだろうか)をちらほら受けてきた。しかし、目の前の仕事をこなすだけという関わり方をした案件があまりにも多かった。 おそらく、今後も関わっていく分野だろう。次第に、もうちょっと腰をすえて知識を整理していきたい...
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