以前に6B4GPPアンプを試作した際、USSR(ソ連邦)6B4Gを使用しようとして、ずいぶん悩んだ旨の報告をしたことがあります。(詳細や顛末は、<USSR(ソ連邦)6B4Gって?>をご覧ください。)その時は、無帰還のPPアンプで、交流点火で、残留雑音を抑え込む(1mV以下)というのが、ちょっとした目標で、それなりの勝算はあったのですが、USSR(ソ連邦)製の6B4Gでは、その目標が達成できず、米国製の6B4Gを使ってその目的を達成しました。結果、そのままソ連邦製6B4Gはお蔵入りとなってしまいました。ですが、そのまま死蔵させてしまうのは、なんとももったいない話です。それで、今回試作したシングルアンプに何とか使えないだろうかと、再トライしてみることに。条件的には、今回は直流点火ですから、前回のPPアンプよりは、使...USSR(ソ連邦)6B4Gって?再び
先日、NC-14の2次側に22KΩの抵抗を負荷して歪の打ち消しを試みてみました。結果、それ相応の歪の減少効果がありました。しかしながら、自分の中では、このイントラは2次開放で使ってあげるのが、本来使い方だといった勝手な思い込みがありまして、今一つ22KΩを2次側につけることに積極的になれず、まずは実験的に22KΩを負荷した状態で、しばらく使ってみて様子をみようということになったわけです。で、その結果ですが、予想に反し、割とイケている!と感じるものがありました。確かに、イントラ特有の力強さは、後退するのですが、ちょっと品のある感じのになり、意外にも好感の持てるものと思いました。ちょっと変な表現になりますが、両者がトレードオフの関係にあるように思いました。であるならば、この2次側に負荷する抵抗をもう少し軽いものにし...6B4Gシングルアンプ一応完成
「ブログリーダー」を活用して、fukunopapaさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。