カフェに行くと勉強している人が驚くほどいる。勉強の内容も何らかの試験勉強が大半で、学生に限らず、社会人が資格試験のために勉強している姿も多く偉いなあと感心する。学生の受験勉強はもとより、現状に甘んじない社会人の勉強姿には身の引き締まる思いすらして、カフェに行く理由が私の場合はそうした姿を見て、だらけた自分に喝を入れるためだったりもする…のだが、母は店内を見回すと渋い顔で「これじゃ、店側はお金が取れないね」と呟く。これもまたもっともな考え方である。店側も商売だから長居するなら途中でもう一杯注文するなりしてあげないと。カウンターで「ごゆっくりどうぞ」と言われるけれど実際はどこまで「ごゆっく
作家という稼業のせいか、読者からお便りを頂き「ぜひお会いしたい」と求められることがある。すべてのリクエストにお応えすることはできないのだが、今回は旧知の北野氏の紹介で無下にはできず、会ってみようという気になった。北野氏が経営する会社の元社員とのこと。国際情勢に関するある件で問い合わせがあったのがきっかけである。互いの自宅が近いこともあってこちらからも年賀状を出し「散歩の折にはお声がけください」と声を掛けている。何やら込み入った事情もある様子。よし、ここはひとつ直接会って聞き出してみるか。そんな気になった。 面会日は金曜日の午前10時にした。事前にメールを出したと思っていたものの前日に
作家という稼業のせいか、読者からお便りを頂き「ぜひお会いしたい」と求められることがある。すべてのリクエストにお応えすることはできないのだが今回は会ってみようという気になった。もともと国際情勢に関するある件で問い合わせがあったのがきっかけである。互いの自宅がちかいこともあってこちらからも年賀状を出すなどして「散歩の折にはお声がけください」と声を掛けている。何やら込み入った事情もある様子。よし、ここはひとつ直接会って聞き出してみるか。そんな気になった。 とはいえ、危ない人であっても困るので予め秘書に電話を入れさせて、人となりをそれとなく探りを入れた。秘書によると「先方の携帯番号にかけたら
島根へ神話を巡る旅に行ってきました。 まずは松江城へ。小雨の中、天守閣から見える景色は霧が立ち込め美しいものです。後日見た横山大観の「雨霽る」を彷彿とさせます。 松江城天守閣から望む山々 昼食を取りにお蕎麦屋さんへ...って休業日。 気を取り直して近くの肉屋さんでアツアツのコロッケを頬張った後、京店商店街を歩くことに。「国暉酒造 蔵しっく」を発見。存じてますとも。ここで神話ヤマタノオロチ退治に出てくるヤシオリノサケを模した「八塩折」を勧められました。醸す回数を増やすことで甘くなるのだとか。スサノオノミコトはこの酒をヤマタノオロチに飲ませて酔ったところをズバッと倒すのです。
韓国の非常戒厳のニュースにはかなり驚いた。国内での政治対立はあるにしても今の時代に戒厳令とはものものしい。BBCでは「韓国の民主主義は常に安定(stable)しているが危険(dangerous)だ」と報道している。危険。ぎょうてんの目から見ると韓国ではデモが盛んに行われていて政治活動に熱心な印象を受ける。パク・クネ大統領退陣要求の時も日韓関係で揉めている時もデモが盛んだ。ぎょうてんの中ではもはや「韓国名物」の域にまで達していて韓国出張時には「ぜひとも見たい」と熱く胸をときめかす状態にまで至っていた。ちょうどパク・クネ大統領退陣要求のデモが盛んな時にソウルに行き、江南のかなり外れにあるホ
このところのニュースはあまりぎょうてんの気を引くものはなかったので書くことから遠ざかってしまった。いや、関心あるものもあるには違いないのだけれど戦争とその影響など明るくないので戸惑っていたのですね。そんなところにあるワードが飛び込んできた。「暴風軍団」。そうロシア軍に投入された北朝鮮の軍団のことである。 なんでも最強の軍団らしい。脱北した元暴風軍団の兵士によると「食堂でも陸海空軍の人間が席を譲るほど」一目置かれているそうな。もう一度言う「暴風軍団」。うーん強くて暴れん坊なイメージが浮かびますね。手に負えない感が漂う。これが「そよ風軍団」や「春風軍団」では様にならない。辺真一さんか誰か
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