プロフィールPROFILE

きた みちをさんのプロフィール

住所
未設定
出身
未設定

自由文未設定

ブログタイトル
認知症診療あれこれ見聞録
ブログURL
https://kotobukireha.hatenablog.com/
ブログ紹介文
日々認知症診療に携わる病院スタッフのブログです。診療の中で学んだ認知症の診断、治療、ケアについて紹介していきます。
更新頻度(1年)

74回 / 171日(平均3.0回/週)

ブログ村参加:2019/06/25

読者になる

きた みちをさんの人気ランキング

  • IN
  • OUT
  • PV
今日 12/13 12/12 12/11 12/10 12/09 12/08 全参加数
総合ランキング(IN) 19,036位 19,681位 19,697位 18,308位 18,289位 18,376位 18,392位 980,587サイト
INポイント 10 10 10 10 10 10 20 80/週
OUTポイント 10 150 30 120 90 180 40 620/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
介護ブログ 87位 93位 93位 84位 83位 83位 82位 5,524サイト
認知症 22位 24位 23位 20位 20位 20位 20位 776サイト
今日 12/13 12/12 12/11 12/10 12/09 12/08 全参加数
総合ランキング(OUT) 13,121位 12,777位 12,642位 12,080位 10,548位 10,894位 10,785位 980,587サイト
INポイント 10 10 10 10 10 10 20 80/週
OUTポイント 10 150 30 120 90 180 40 620/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
介護ブログ 78位 77位 78位 74位 67位 70位 70位 5,524サイト
認知症 30位 31位 30位 28位 27位 29位 29位 776サイト
今日 12/13 12/12 12/11 12/10 12/09 12/08 全参加数
総合ランキング(PV) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 980,587サイト
INポイント 10 10 10 10 10 10 20 80/週
OUTポイント 10 150 30 120 90 180 40 620/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
介護ブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 5,524サイト
認知症 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 776サイト

新機能の「ブログリーダー」を活用して、きた みちをさんの読者になりませんか?

ハンドル名
きた みちをさん
ブログタイトル
認知症診療あれこれ見聞録
更新頻度
74回 / 171日(平均3.0回/週)
読者になる
認知症診療あれこれ見聞録

きた みちをさんの新着記事

1件〜30件

  • 「もの忘れ」を主訴に受診された「発達障害」傾向のある症例(その1)

    前回まで「もの忘れ」を生じさせやすい「発達障害」の症状についてお話ししましたが、分かりにくい面もあったかと思います。 そこで今回からは実際の症例をいくつかご紹介していこうと思います。 初めの症例は初診時20代前半の男性で「もの忘れ」を主訴に受診された方です。 地元の高校を卒業後、上京してA大学商学部卒業して会社に就職したけれども、間もなく「もの忘れ」症状が出現してきたため受診に至りました。 まず本人が訴えられた症状を以下に挙げます。 ・今年就職したが、たまに同僚や上司の名前を忘れたり、家賃の金額を忘れてしまうようになった。 ・「もの忘れ」症状が気になるようになったのは就職して2~3か月後から。…

  • 「もの忘れ」を生じさせやすい「発達障害」の症状(後)

    前回は若年層や中壮年層の方が「もの忘れ」を主訴にして受診されてくる場合、ADHD(注意欠陥多動性障害)傾向があって「注意障害」をベースに持っていることが多く、また「もの忘れ」の出現の仕方も比較的「急に」というのが多くのケースで共通しているというお話をしました。 そして症状の出方が「急」であることについても理由があるとお話ししましたが、今回はその理由についてから話を始めます。 ADHD傾向がある若年層や中壮年層で「もの忘れ」を主訴にして受診されてくる方のお話を聞くと、最近「忙しい」「異動などで職場が変わった」「就職した」「管理職になった」などによって今までよりも本人が「ストレス」を受けている場合…

  • 「もの忘れ」を生じさせやすい「発達障害」の症状(前)

    前回まで「もの忘れ」に間違われやすい「認知症」症状として「失語」と「意識の変容」を挙げてお話ししました。 実は今回の内容も前回のテーマの中に含めてお話ししようと思いましたが、今回お話しする症状は「認知症」になってから出現するというより、どちらかというと「発達障害」の症状として元々持ち合わせているといったケースが多いので、新たなテーマの中でお話しすることにしました。 以前から「発達障害」傾向の強い方が「認知症」に移行しやすいということは何度もお話ししてきました。 (以下が「認知症と発達障害について」の過去記事一覧のリンク先になります。 https://kotobukireha.hatenablo…

  • 「もの忘れ」に間違われやすい「認知症」症状(後)

    前回は「もの忘れ」に間違われやすい「認知症」症状として「失語」を挙げてお話ししました。 今回はその続きです。 次に「もの忘れ」に間違われやすい症状として挙げられるのが「意識の変容」です。 「意識の変容」とは「意識がはっきりしている時とそうでない時が入れ替わる」症状のことです。 この「入れ替わり」は数秒単位から分単位、時間単位、日単位で起こることが多いですが、中には週単位、長いものだと月単位で起こる方もいて、様々なスパンで起こります。 「意識の変容」の症状が強いと診察中に急に「落ちる」ように頭が下がって眠ったようになり、しばらくすると「ハッ」と目が覚ますといったことを繰り返したりします。 また会…

  • 「もの忘れ」に間違われやすい「認知症」症状(前)

    「認知症」になると確かに「もの忘れ」症状が合併することが多いですが、もちろん「もの忘れ」イコール「認知症」という訳ではありません。 「認知症チェックリスト」でもご紹介した通り、「認知症」になると実に様々な症状が現れます。 それにも関わらず「認知症」とはすなわち「記憶障害による病的な『もの忘れ』がある状態」だと思われがちなのも事実ではないでしょうか。 というのも確かに「認知症」の症状の中には一見「もの忘れ」に見えたりするものがあり、それらを本人や家族も「もの忘れ」と表現されることが少なくないからだと思われます。 そこで今回はそのような「もの忘れ」に間違えられやすい症状についてお話ししていこうと思…

  • 【認知症チェックリスト】のまとめと使い方

    前回まで「もの忘れ症状は除いて認知症になると出現しやすい症状」リストの10項目について1つずつお話ししてきました。 もちろんこの他にも症状はたくさんありますが、このリストに挙げた症状は特に認知症になると合併しやすい典型的な症状になります。 しかしこの10項目の症状からだけでも、初めにお話ししたように認知症の症状は実に多種多様であり、症状の強さや出現の仕方、組み合わせ、表現のされ方などは100人いたら100通りあるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。 リストに挙げた症状の説明だけでも内容が多岐に渡っていますので、なかなか全てを把握するのが難しいかもしれませんが、以下に10項目の見…

  • ➉幻覚(幻視・幻聴・実体意識性など)や妄想がある【認知症チェックリスト】(後)

    前回は、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状➉の「幻覚」について主にお話ししました。 今回はその続きです。 ************************************************************************************************** ⑩幻覚(幻視・幻聴・実体意識性など)や妄想がある ・幻視(ネズミなどの小動物や虫、人、床が歪んだり水に濡れているように見えるなど)がある ・幻聴がある ・実体意識性(見えないが誰かがいる気配がする)がある ・物盗られ妄想や嫉妬妄想などがある ・幻覚がもとで妄想に発展することがある *…

  • ➉幻覚(幻視・幻聴・実体意識性など)や妄想がある【認知症チェックリスト】(前)

    前回までは、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状リストの説明からは一旦離れて「発達障害傾向の強い方に特徴的な診療経過」についてお話ししました。 今回からまた症状リストの説明に戻ります。 今回はチェックリストの最後の項目「➉幻覚(幻視・幻聴・実体意識性など)や妄想がある」についてです。 ************************************************************************************************** ⑩幻覚(幻視・幻聴・実体意識性など)や妄想がある ・幻視(ネズミなどの小動物や虫、人、床が歪んだり水に濡れ…

  • 発達障害傾向の強い方に特徴的な診療経過(後)

    前回は、「認知症」治療のためには介護している家族の対応も大事で、本人の感情をいかに穏やかにさせられるかがとても大切になるけれでも、その場に応じて患者さん本位に自分の言動を理性的にコントロールするのが困難な家族も少なくないということをお話ししました。 そしてそれは「認知症」になる方の多くが自閉症スペクトラム障害(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)といった「発達障害」傾向の特性を持っているけれども、実は長年連れ添っているご夫婦の一方にそのような傾向がある場合は、その相手にも少なからず同じような傾向があるからだとお話ししました。 今回はその続きです。 では実際に「認知症」の方への好ましいケアと…

  • 発達障害傾向の強い方に特徴的な診療経過(中)

    前回は「認知症」の投薬治療を受けている本人や介護している家族で「発達障害」傾向が強かったりすると、その時その時の症状に振り回されて処方薬を自己判断で勝手に調節してしまうことも多く、そうすると薬の効果を適切に評価できなくなるばかりか、「認知症」の症状が「波を打って」しまって安定しないことが多いというお話をしました。 今回はその続きになりますが、そういったケースでは大概「良くなった点」は医療者側から聞かないと言ってくれないことが多く、「悪い点」や「自分が大変だったこと」だけを強調される方が多いという印象があります。 医療者側がそれらの「訴え」をまともに信用して薬を増やしてしまったりすると、さらに症…

  • 発達障害傾向の強い方に特徴的な診療パターン(前)

    前回は、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状⑨「焦燥感・不安感・うつ症状がある(ドクターショッピングをしている)」についてお話ししました。 認知症外来を受診される方の多くがもともと「発達障害」の特性を持ち合わせているということを、以前からお話ししてきましたが、さらにそのような特性のある方は「うつ病」や「不安障害」などにもなりやすく精神科や心療内科への受診歴があったり「ドクターショッピング」をしやすい傾向があるというのは前回お話しした通りです。 「発達障害」傾向の方が「ドクターショッピング」してしまう原因の一つは、「うつ」や「不安」症状で精神科や心療内科を受診しても、それらの症状を引き…

  • ⑨焦燥感・不安感・うつ症状がある(ドクターショッピングをしている)【認知症チェックリスト】(後)

    前回は、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状⑨の「うつ症状」と「アパシー」についてお話ししました。 今回はその続きです。 ************************************************************************************************** ⑨焦燥感・不安感・うつ症状がある(ドクターショッピングをしている) ・焦燥感や不安感、気分の落ち込み、うつ症状がある ・何もやる気が起きない ・引きこもりがちになり、無気力で寝てばかりいる(アパシー) ・疲れやすい。だるい ・うつや不安症などで精神科への通院歴がある ・…

  • ⑨焦燥感・不安感・うつ症状がある(ドクターショッピングをしている)【認知症チェックリスト】(前)

    前回までは、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状⑧の「因不明の手足の痛み・しびれ・違和感・むくみがある(特に左右差がある)」についてお話ししました。 今回は「⑨焦燥感・不安感・うつ症状がある(ドクターショッピングをしている)」についてお話しします。 ************************************************************************************************** ⑨焦燥感・不安感・うつ症状がある(ドクターショッピングをしている) ・焦燥感や不安感、気分の落ち込み、うつ症状がある ・何もやる気が起きない …

  • ⑧原因不明の手足の痛み・しびれ・違和感・むくみがある(特に左右差がある)【認知症チェックリスト】

    前々回と前回は、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状リストの説明からは一旦離れて「前頭葉症状と発達障害」についてお話ししました。 今回からまた症状リストの説明に戻ります。 今回は「⑧原因不明の手足の痛み・しびれ・違和感・むくみがある(特に左右差がある)」です。 ************************************************************************************************** ⑧原因不明の手足の痛み・しびれ・違和感・むくみがある(特に左右差がある) ・どちらかの手足に異常を感じて病院を受診したが、原因が分…

  • 前頭葉症状と発達障害(後)

    前回は、当院で「認知症」と診断される方は、元々ASD(自閉症スペクトラム障害)傾向やADHD(注意欠陥多動性障害)傾向、またはASDとADHD両者の傾向を併せ持っていて何かしらの「前頭葉症状」を呈していた方がとても多いこと、そしてそこに「もの忘れ」がくっついてきたり「前頭葉症状」が前景化してしまって受診に至るといったケースが多くなっているというお話をしました。 今回はその続きです。 今回はまず、以前も引用した中央大学文学部の緑川研究室(神経心理学研究室)がホームページ上に掲載している「発達障害と認知症」についての報告を再度引用してみます。 「パーキンソン病やレビー小体型認知症の人々に対して昔を…

  • 前頭葉症状と発達障害(前)

    前回は、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状⑦の「前頭葉症状」についてお話ししました。 お気づきの方もいるかと思いますが、実はこの「前頭葉症状」は「発達障害の症状」にとても似ています。 今回は、次の認知症チェックリストの項目の説明にいく前に「前頭葉症状と発達障害」についてお話ししようと思います。 まずは認知症チェックリスト⑦の「前頭葉症状」を挙げてみます。 ************************************************************************************************** ⑦前頭葉症状がある ・態度が横柄…

  • ⑦前頭葉症状がある【認知症チェックリスト】(後)

    前回は、「前頭葉症状」の典型的なものとして「無関心・自発性の低下」「感情・情動の希薄化とコントロール困難」「繰り返し行動(常同行動・時刻表的行動)」についてお話ししました。 今回はその続きです。 ************************************************************************************************** ⑦前頭葉症状がある ・態度が横柄で、気遣いができなくなった ・怒りっぽくなった。スイッチが入ると目が座って手が付けられない。しばらくするとケロッとしている ・疑い深くなった ・食べ物の好みが変わって味が濃い…

  • ⑦前頭葉症状がある【認知症チェックリスト】(前)

    前回までは、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状⑥の「自律神経障害がある」についてお話ししました。 今回からは「⑦前頭葉症状がある」についてお話しいたします。 ************************************************************************************************** ⑦前頭葉症状がある ・態度が横柄で、気遣いができなくなった ・怒りっぽくなった。スイッチが入ると目が座って手が付けられない。しばらくするとケロッとしている ・疑い深くなった ・食べ物の好みが変わって味が濃いもの、特に甘い物やお菓子な…

  • ⑥自律神経障害がある【認知症チェックリスト】(後)

    前回は、認知症になると自律神経障害を発症しやすく、その中でも「便秘」が高頻度で合併することや、パーキンソン病やレビー小体型認知症では明らかな「パーキンソニズム」が現れる何年も前から「便秘」症状が先行して出てくることがあること、「便秘」があると認知症の症状が悪化してしまうので認知症の治療では「便秘」の治療が最優先されることなどについてお話ししました。 今回はその他の「自律神経障害」についてお話しいたします。 ***********************************************************************************************…

  • ⑥自律神経障害がある【認知症チェックリスト】(前)

    前回までは、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状⑤の「言睡眠障害(レム睡眠行動異常・睡眠時無呼吸症候群)がある」についてお話ししました。 今回からは「⑥自律神経障害がある」についてお話しいたします。 ************************************************************************************************** ⑥自律神経障害がある ・便秘がちである(3日以上出ないことが多い) ・頻尿や失禁がある ・体温調整が上手くいかない。多汗や寝汗、うつ熱や微熱がある ・手足が冷たくなる(冷え性)。逆に手足が火照…

  • ⑤睡眠障害(レム睡眠行動異常・睡眠時無呼吸症候群)がある【認知症チェックリスト】(後)

    前回は、十分な睡眠がとれないと睡眠中に排泄されるはずの「アミロイドβ」が脳に溜まって認知症を発症しやすくなること、睡眠障害の1つである「レム睡眠行動障害」は様々な認知症を呈する神経変性疾患の前駆症状として数年~15年位前から現れること、「レム睡眠行動障害」があると14年後には90%以上の割合でパーキンソン病やレビー小体型認知症、進行性核上性麻痺などの神経変性疾患を発症するという報告があること、そして「レム睡眠行動障害」はもちろん睡眠障害をしっかり治療して良質な睡眠習慣を持つことによって、神経変性疾患を「発病」していたとしても「発症」を予防したり、病状の進行を遅らせたりする可能性があるということ…

  • ⑤睡眠障害(レム睡眠行動異常・睡眠時無呼吸症候群)がある【認知症チェックリスト】(前)

    前回までは、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状④の「言葉の理解や発語がスムースでなかったり(失語)、人の顔や名所などが分からない(視覚性失認)」についてお話ししました。 今回からは「⑤睡眠障害(レム睡眠行動異常・睡眠時無呼吸症候群)がある」についてお話しいたします。 ************************************************************************************************** ⑤睡眠障害(レム睡眠行動異常・睡眠時無呼吸症候群)がある ・よく夢を見る(あまりいい夢でないことが多い) ・寝言をよくいう…

  • ④言葉の理解や発語がスムースでなかったり(失語)、人の顔や名所などが分からない(視覚性失認)【認知症チェックリスト】(後)

    前回は「④言葉の理解や発語がスムースでなかったり(失語)、人の顔や名所などが分からない(視覚性失認)」の「失語」についてお話ししました。 今回は後半の「視覚性失認」と、これらの症状が出やすい疾患についてお話しいたします。 ************************************************************************************************** ④言葉の理解や発語がスムースでなかったり(失語)、人の顔や名所などが分からない(視覚性失認) ・言葉の意味がすぐに分からなかったり、言いたい言葉がすぐに出てこなかったりする(失語)…

  • ④言葉の理解や発語がスムースでなかったり(失語)、人の顔や名所などが分からない(視覚性失認)【認知症チェックリスト】(前)

    前回までは、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状③の「意識の変容」についてお話ししました。 今回は「④言葉の理解や発語がスムースでなかったり(失語)、人の顔や名所などが分からない(視覚性失認)」についてです。 ************************************************************************************************** ④言葉の理解や発語がスムースでなかったり(失語)、人の顔や名所などが分からない(視覚性失認) ・言葉の意味がすぐに分からなかったり、言いたい言葉がすぐに出てこなかったりする(失語) …

  • ③意識の変容があり、ボーッとしている時とはっきりしている時の波がある【認知症チェックリスト】

    前回までは、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状②の「パーキンソニズム」についてお話ししました。 今回は「③意識の変容があり、ボーッとしている時とはっきりしている時の波がある」についてです。 ************************************************************************************************** ③意識の変容があり、ボーッとしている時とはっきりしている時の波がある ・テレビを見ているようで見ていない様子など、うつろな時とそうでない時が入れ替わる ・疲れている時などは除き、日中ボーッとすることが…

  • ②パーキンソニズム(パーキンソン症状)がある【認知症チェックリスト】(後)

    前回は、主にパーキンソニズムの「固縮」と「姿勢反射障害」について取り上げました。 今回はその続きです。 ************************************************************************************************** ②パーキンソニズム(パーキンソン症状)がある ・表情が乏しくなった ・瞬目(まばたき)が減った ・動作が鈍くなった ・手足のこわばりがある ・バランスが悪くなった(特に前後で) ・階段は手すりがないと上り下りできず、特に下りが怖くなった ・歩行時に「フワフワ」した感じがする ・歩く姿勢が前屈みにな…

  • ②パーキンソニズム(パーキンソン症状)がある【認知症チェックリスト】(中)

    前回は、パーキンソニズムが認知症を伴う神経変性疾患に合併しやすいこと、そのため早期診断・治療のために軽微なパーキンソニズムでも察知することが大切であること、パーキンソニズムの出現には神経伝達物質のドーパミンが関与していることなどをお話しし、実際の症状としてはまず「表情」について取り上げました。 今回はその続きです。 ************************************************************************************************** ②パーキンソニズム(パーキンソン症状)がある ・表情が乏しくなった ・瞬目(まばたき…

  • ②パーキンソニズム(パーキンソン症状)がある【認知症チェックリスト】(前)

    前々回と前回は、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状リストの説明からは一旦離れて「認知症と発達障害」の関連性についてお話ししました。 今回からまた症状リストの説明に戻ります。 今回は「②パーキンソニズム(パーキンソン症状)がある」です。 ************************************************************************************************** ②パーキンソニズム(パーキンソン症状)がある ・表情が乏しくなった ・瞬目(まばたき)が減った ・動作が鈍くなった ・手足のこわばりがある ・バランスが悪…

  • 認知症と発達障害(後)

    前回は、発達障害傾向のある方は鏡像運動が出やすいこと、発達障害の方が未診断のまま高齢になり認知症に移行していくケースが少なくないのではないかということ、自閉症スペクトラム障害(ASD)タイプと注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプそれぞれの認知症外来の受診に至るまでのよくあるパターンなどについてお話ししました。 今回はその続きです。 前回、当院の認知症外来の初診では家族にもともとの本人の性格を必ず確認しているとお話ししました。 そうすると患者さんの多くがADHDタイプやASDタイプ、また両者の混合タイプに該当することに驚きます。 その際「こんな感じではなかったですか?」と家族が分かりやすいように…

  • 認知症と発達障害(前)

    前回は、もの忘れを除いて認知症になると出現しやすい症状①の項目後半にある「鏡像運動」についてご説明しました。 その中で、鏡像運動はパーキンソン病や大脳皮質基底核症候群といった変性疾患や脳梗塞後遺症などの一部の疾患群で認められるものであり、定型発達なら12歳までに消失するはずなのに、実際にはほとんどの認知症患者さんに認められるというのは、定型発達ではない「発達障害」の方が認知症になりやすいからではないかということをお話ししました。 認知症チェックリストの項目の説明からは一旦離れて,今回から2回に渡り「認知症と発達障害」についてお話しいたします。 そもそも発達障害には「自閉症スペクトラム障害(AS…

カテゴリー一覧
商用