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ストレスフリーで生きていく|京都の税理士のブログ https://harada-blog.com/

【毎日更新】京都で税理士・公認会計士として、好きな人と好きなことだけをして生きていきたい!を実現するためのブログ。税金や会計、経営に関する話の他、素人による素人のためのIT講座や地域との関わりについても発信中。

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2019/06/04

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  • 【第5話】外注費と給与の違いは?損益に影響ある?

    猫と学ぶ経営管理の第5話をお届けします。 今日は外注費と給与の違いです。 どちらも経費(損金)処理できることに違いはないので、 どっちでもいいじゃないかと思われるかもしれませんが、 実は、判断を誤ると損益の額・税金の額に大きな違いが出てきてしまいます。

  • 【第4話】プロダクトアウト & マーケットイン【両方大事】

    今日はマーケティング寄りの話です。 誰目線でモノ・サービスをこしらえるのか。 生産者目線か、顧客目線か。 いずれにせよ目指すのは顧客の満足かつ生産者の満足です。

  • 【第3話】「支払手形が駄目ならでんさいを使えばいいじゃない」って本当?

    前回は支払手形の利用が減っているというお話をしましたが、 今回は比較的最近創設された電子記録債権について、 そのメリットとデメリットについてご説明いたします。

  • 【第2話】支払手形を使うメリットデメリット

    今回は支払手形について。 支払手形にもメリットとデメリットがありますので、 それをよく理解した上で、利用するかしないかを決めましょう。

  • Excelで行番号と列番号のフォントがおかしいのをなんとかする方法

    意外に知られていない素人臭いExcel講座です。 今回は行番号(1,2,3・・・)や 列番号(A、B、C・・・)のフォントが なにやらおかしいのを何とかする方法です。

  • 【第1話】月次決算を遂行し、未来への意思決定に役立てよ

    猫と学ぶ管理会計超入門の第1話をお届けします。月次決算、実施してますか? そんな暇はない?帳簿付けは1年に1回まとめて? いやいや、それは非常にもったいないですよ。 帳簿には未来へのヒントが盛りだくさん詰まっています。 せっかく数字を作るのなら、月次で決算をくんで、 一歩先の経営のために活用しましょう。

  • 【第30話】簿記3級を取得するメリットとは

    こんにちは原田です。 猫と学ぶ簿記超入門 第30話をお届けします。 今回は簿記3級を取得する意義についてお話します。 簿記は3級までであれば、独学で結構サクッととることができます。 数字を読める人ですよ、ということを主張するためにも、 一度勉強してみてはいかがでしょうか? 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 実務に簿記は不要? マネ:(ねっこだいすきふりすきー) ひで:上機嫌やな。 マネ:これはこれは、仕事の邪魔をされにきたのですかな所長殿。 ひで:いや、最近だいぶ簿記の質問減ったなーと思って。 マネ:そう?んー、まぁそうかもしれん。 何やかんや言うて、もうリアル記事数で30回も簿記のこと教わってきたしなぁ。 先生が良いと生徒の成長も早いですなっ!よっ所長!(=゚ω゚)ノ ひで:・・・。 マネ:まぁ、でもそうは言うても、まだまだわからんことだらけやで。 普段の帳簿はほら、基本同じことの繰り返しやん? ほんで月次締めとか、期末の締めっていうても、 そないにしょっちゅう難しい仕訳が出てくるとか無いし。 ひで:うんうん、記帳の実務をしていくには十分やわ。 せやけど、せっかくやしここらで簿記3級でも受けてみーひんか? マネ:ん?なんで?別にいらんけど? 簿記持ってるから言うて何かええことあるわけやないやろ? ひで:やっぱりおれが教えてる実務寄りの簿記と、 お勉強的な簿記はちょっとズレがあるから、 せっかくやからまんべんなく勉強しといて欲しいなと思って。 ほんで、今後うちの事務所にも新しい猫が入ってきたら、 体系立ててちゃんと教えなあかんやろ? そん時に、お前が先輩となって教えてくれたらおれも助かるやん。 マネ:なーんかめんどくさそうやなー。 簿記3級を取るメリット マネ:ていうか、簿記3級を取るメリットって何なん? ひで:一般的な話をすると、 普通の会社で経理を担当しようと思ったらほぼ必須やな。 やっぱり一つの会社の経理を担当するってなったら、 体系的な知識が必要になってくると思う。 そうなると、簿記3級持ってますっていうのは結構わかりやすい。

  • 【第29話】配当金は費用ではありません -純資産から直接引っこ抜き-

    こんにちは原田です。 猫と学ぶ簿記超入門 第29話をお届けします。 今回は資本取引のお話。 同じお金が出たり入ったりする取引でも、 簿記では損益に入れていいものといけないものがあり、 配当金の支払いは利益剰余金が直接減る資本取引です。 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 配当金勘定は費用?資産?負債? マネ:ひでー。ちょっと教えて。 ひで:なんじゃー? マネ:この出金見てよ。 ひで:ん?配当金230万円の支払い? これがどうかしたん? マネ:配当金っていうのは、そりゃ見たらわかる。 仕訳も、 配当金 2,300,000円 普通預金 2,300,000円 こうなるっていうのはわかるんやけど、 この借方の配当金って販売費及び一般管理費でええの? いや、営業には直接関係ないから営業外費用か? ひで:両方間違い、ブブブのブー。 マネ:なんでじゃー?ほんなら特別損失? いや、んなことはないな??? ひで:それもブブー。ブブブのブー。 マネ:と、いうことは・・・(੭ ᐕ)) ん? どういうこと? ひで:配当金の支払いは損益には入ってこないっちゅーこっちゃな。 マネ:ますます意味がわからん。 この配当金っていう勘定科目、資産か負債っていうこと? ひで:それもまた違う。 配当金の支払いは資本取引 ひで:答えは、配当金の支払いは、資本取引やねん。 ほんで、資本取引っていうのは、 純資産を直接増減させるような取引の事を言う。 まず、この図を見てもらおうか。 複式簿記の基本構造なんやけど、収益と費用の差額が(当期)利益で、 それが貸借対照表の右下部分に蓄積されていくっていうイメージな。 で、配当金っていうのは、この出来上がった貸借対象上の右下、 純資産のところから直接出ていくねん。 多くの場合は、利益剰余金やねんけどな。 ということは、さっき 配当金 2,300,000円 普通預金 2,300,000円 っていう仕訳あったけど、これをもっとわかりやすく書くと、 利益剰余金 (実は配当金) 2,300,000円 普通預金 2,300,000円 こうなる。 マネ:ほうほう。

  • 【第28話】賞与は場当たりではなく計画立てて支給

    こんにちは原田です。 猫と学ぶ簿記超入門 第28話をお届けします。 今回は賞与のお話。 賞与はその支給時期や支給額によっては、 最終的な利益に大きな影響を与えますので、 足元の業績が良いからと言って、場当たり的に支給するのではなく、 きちんと内部ルールに則って支給しましょう。 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 場当たり支給はだめ ひで:うああああ、玉井社長、またこんな時期に賞与出してるわ。 前にも言うたのになぁ。 マネ:どないしたん? ひで:ん?あぁ、T&Gエステートなんやけどな。 玉井社長がまた気まぐれで賞与支給してんねん。 マネ:そんだけ儲かってるっていうことなんちゃうん? ひで:儲かってること自体はええし、 従業員にとってもモチベアップになるやん? でも、経営のことを言うたら、後先のこと考えんとぽんぽん賞与だしてたら、 損益ガタガタになって予測もつきにくくなるし、 資金繰りも狂ってくるから、あんまりやらんほうがええと思うねんけどなぁ。 マネ:資金繰りが狂ってくるっていうのはわかる。 一時的にキャッシュがガクンと減るわけやから。 せやけど、損益がガタガタになるっていうのはどういうことなん? ひで:簿記のお勉強的な話で言うと、賞与なんかいつ出してもいいねん。 マネ:ちょっと待って待って、その簿記的なところ教えてーな。 何事もまず基本からやろが。 ひで:え?普通の処理や。なんも難しくないで? "例えば300万円の賞与を現金で支給しました"やったら、 賞与 3,000,000円 普通預金 3,000,000円 これでいい。 マネ:うん、普通やったわ( ◜◡◝ ) おすすめは引当金計上 ひで:でも、それやと経営的には、突然の風に吹かれて 利益がガクっと減ったり、キャッシュがギリギリになったりするかもしれんやん。 ということで、おれが激烈に推奨してるんが、計画立てて支給するパターン。 ちょっと前提を置くで 賞与支給の前提 3月決算の会社 賞与の支給は6月10日と12月10日の年2回、 支給日に在籍している従業員に対して支給する 6月賞与の計算期間は10月1日~3月31日

  • 【第27話】1年に一回は棚卸を実施して在庫の状況を把握するべし

    こんにちは原田です。 猫と学ぶ簿記超入門 第27話をお届けします。 今回のテーマは棚卸。 棚卸は会社にとって一大イベントです。 工場や倉庫を止めないといけないですし、 手間も時間もかかります。 それでも棚卸は実施しないといけないのです。 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 ひで:あ、小杉社長のとこ来月決算や。 ちゃんと計画立てて棚卸せなあかんでって言うとかなあかんな。 マネ:なんかそれいろんなクライアントの社長に言うてるけど、 そんなに大事なん? ひで:大事やから言うてるんやんか。 マネ:どういう風に大事なん? ひで:棚卸って何のためにやるか知ってるか? マネ:在庫の数を数えるため。 ひで:とりあえず正解なんやけど、 肝心なのはなんで在庫の数を数えなあかんのかっていうところやな。 棚卸をしないといけない3つの理由 マネ:在庫の数を数える理由は、期末の棚卸資産残高を確定させるためやろ? ひで:うん。それと、棚卸資産残高を確定させるっていうことは、 裏返すと、売上原価の額を確定させるっていうことでもあるんやで。 マネ:前に説明してくれたやつやな。 三分法では、期首の棚卸資産残高に当期の仕入高を足して、 期末の棚卸資産残高を引いたら、当期の売上原価の額になるっていうやつ。 ひで:そう、それ。三分法を使ってる場合、 期末の棚卸資産残高を確定させんと、損益計算書が作れへんねん。 これが棚卸をせんとあかん一つ目の理由。 マネ:え、理由ってこれだけとちゃうん? ひで:ちゃうんやなー。 棚卸で在庫の過不足をチェックする ひで:2つ目の目的は棚差の把握やな マネ:棚差って何? ひで:棚差っていうのは、棚卸差異の略で、 想定してた在庫数量との差のことやな。 在庫を扱う仕事っていうのは、 何もノーチェックで在庫の出し入れをしてるわけじゃなくて、 入出庫管理って言うて、入庫出庫の度に伝票を書いたりして、 常に今何が何個あるかっていうのを把握するもんなんや。 これがまぁ言うたら、商品有高帳って言うたり、

  • 【第26話】一年間の税金の処理の流れを知っておく

    こんにちは原田です。 猫と学ぶ簿記超入門 第26話をお届けします。 事業主さん、社長さん、税金好きですか? 好きな方はいないかもしれません。 いないかもしれませんが、事業を営んでいる以上、 税金は避けて通れません。 なので、好きにはなれないかもしれませんが、 知識としてはちゃんと知っておきましょう。 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 "税金が好きじゃない"の正体は? マネ:税金かぁ。 ひで:何を感傷に浸ってんにゃ。 マネ:いやぁ、昨日税金の話してたやろ? ほんで、租税公課の方はまあええねん。 こんだけ払ってねっていう請求書みたいなんが勝手にくるから、 それに従って払って、勘定科目を間違えへんように記帳するだけやから。 せやけど、肝心の法人税等の方はやっぱりなかなか好きになれへんっていうか。 ひで:あぁ、まぁわからんではないなぁ。 税金が好きな社長はなかなかおらんわ。 ちなみにどういう点が好きになれへん? マネ:なんかよくわからへんねんな、それが。 ひで:そやなぁ、おれが思うに"税金が好きじゃない"には2種類あんねん。 税金なんか払いたくない! ひで:1つ目は、"税金払いたくない!"の好きじゃない。 これはもはやモラルの問題やから、おれにもどうしようもない。 まぁ、どうしようもないっていうか、 クライアントが"税金払いたくない"って考えてる社長やったら、 税理士としては、"税金を払わなあかん"っていうことは、 社長の事業が順調っていう証拠なんですよって言う風に、 諭していかなしょうがないねんけどな。 マネ:いや、税金は普通に払わなあかんやろ。 ひで:そう言ってしまえばそうなんやけど。 税金を払うっていうことは、専門的に言うと"財産権の侵害"やねんな。 自分が汗水垂らして稼いだお金の何割かを 国に強制的に持っていかれるっていうのは、 強い抵抗感があって普通やとおれは思うねん。 やからそこんところについては、気持ちよく税金払ってもらえるように 国がみんなに納得してもらえるような税金の使い道を示していかなあかんわな。 マネ:うーん、そういうもんかー。

  • 【第25話】税金の事もさらっと知っておく

    税金は税理士に任せておくもの? いえいえ、そんなことはありません。 そもそもどういう税金があるのかということは 事業主側も知っておかないといけませんし、 税理士が直接関与しない税金もあるからです。

  • 【第24話】不明な入出金の取扱い -仕方がないけど仮勘定へ-

    22話では不明な出金の一例としての、現金過不足をご紹介しました。 今回は現金に限らず、不明な入出金があった時にどう扱うかの話です。

  • 【第23話】従業員に給料を払ったら所得税を源泉徴収!

    こんにちは原田です。 猫と学ぶ簿記超入門 第23話をお届けします。 事業経営が軌道に乗ってくるとアルバイトや従業員を雇い入れるでしょう。 そうなるともちろん給料を払うことになりますが、 その際には従業員の税金や社会保険料のことを考えておかないといけません。 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 振込額が合わない!なんで!? マネ:なぁ、今月からおれの給料、ちゃうちゅーるじゃなくて、 現金支給になったやんか? ほんで、タイムカード見ながら給料の計算してたんやけど、 なんか振り込まれてる金額少なくない? ひで:そらそうや。給料全額が振り込まれるんとちゃうで? マネ:なんでや、せっかく働いたのに。 ひで:日本国民の三大義務って知ってるか? マネ:勤労・納税・教育やろ? ひで:そう、納税。日本国民はみんな税金払わなあかん。 マネ:おれ猫やし。 ひで:( ◜◡◝ ) マネ:( ◜◡◝ ) 源泉徴収制度とは ひで:でな、納税せなあかんねん。 ほんで、日本の所得税は"申告納税制度"っていうて、 個々人が、年に1回確定申告で、 「自分の納税額はこんだけですよ」 って言う風に、国に申し出るわけよ。 マネ:ほうほう。 ひで:せやけど、そうは言っても国からしてみたら、 1年に1回しか納税してもらえへんかったら何か不安やない? ほんまに納税してくれんのかなー、みたいな。 ほんならどうしたらええと思う? マネ:毎月の給料から納税してもらう。 ひで:正解。そういうこと。 マネ:あはーん。そういうことかー。 ひで:要するに申告納税制度で、国民一人一人に自分で計算してもらって、 国がいちいち計算する手間を省くと同時に、 税金のとりっぱぐれが無いように、 毎月の給料から確実に払ってもらうっていう仕組みになってるわけよ。 これを源泉徴収制度という。 つまり、給料の払い元である事業主が、給料から税金を差っ引いて、 従業員の代わりに納税してあげるっていう制度やねん。 マネ:へー。ほなまぁ、しゃあないなぁ。 源泉税は預り金でプールして、後から納税 マネ:税金はちゃんと払わんとあかんとして、 帳簿にはどうやって付けといたらええの? ひで:さっきも言うたように、

  • 【第22話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 現金が合わない時は?

    今回は現金過不足の話です。 事業経営で現金を扱っていると、現金残高が合わない時があります。 そんな時はまず原因究明、そしてどうしても原因がわからない場合は、 現金過不足として、雑損失か雑収益で処理します。

  • Excelでファイルを開くとすべてのデータがA列でつながって表示されてしまうのをなんとかする方法

    意外に知られていない素人臭いExcel講座です。 今回は、csvやtxtファイルをexcelで開こうとしたときに、 全てのデータがA列にぎゅっと凝縮され、 つながって表示されてしまうのをなんとかする方法です。

  • Excelでセルの書式が変更できないのを何とかする方法

    意外に知られていない素人臭いExcel講座です。 今回は、セルの塗りつぶしや文字の色、文字の大きさやフォントなど、 セルの書式を変更しようと思った時に、 なぜか変更が反映されないのを何とかする方法です。

  • 【第21話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 売掛金が回収できなくなったらすること

    今日は貸し倒れのお話です。 事業を営んでいれは、飲食店や小売業などで、 100%現金商売でもない限り、 大なり小なり売上債権の貸し倒れリスクに晒されることになります。 貸し倒れが生じてしまうのは致し方ないとして、 簿記ではこの貸し倒れをどのように扱えばよいのかを覚えておきましょう。

  • 【第20話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 事業でクレジットカードを使うときの処理

    今回はクレジットカードの話です。 個人であれば多くの方がクレジットカードを使っていると思いますが、 事業でももちろんクレジットカードを使うことができます。 ただし、場合によって会計処理が少し異なる場合があるので注意です。

  • 【第19話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 試算表ってそもそも何なの?

    猫簿記も18話まで来ており、 いろんな仕訳も徐々に切れるようになってきていると思います。 しかし実は、簿記の根幹部分でまだ説明していない部分があります。 それが試算表です。名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれませんね。 今日は、試算表ってそもそも何なのか、何のためにあるのかをご紹介いたします。

  • 【第18話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 固定資産を買う・使う・売る

    事業経営で固定資産は必ずといっていいほど出てきます。 そして、固定資産を買うのも使うのも売るのも、 特有の知識が無ければ帳簿に付けることができません。 税金計算にも影響してきますので、 損しないようにしっかり覚えておきましょう。

  • 【第17話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 費用や収益の繰り延べ・見越し

    昨日は前払費用について説明したのですが、 実は、前払費用と同じような習性を持つ勘定科目が他に3つあります。 前払費用を例に具体的な考え方を学んだところで、 経過勘定項目という全体観を押さえておきましょう。

  • 【第16話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 費用の前払い処理

    今回は前払費用についてです。 経費の支払いは経理実務では超頻繁に出てくる処理ですが、 実は全部が全部、単純に費用処理していいものばかりではありません。

  • 【第15話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 棚卸資産の評価方法

    今日は棚卸資産の評価についてご説明します。 棚卸資産の計算がきちんとできていないと、 売上総利益が適切に算定できません。 売上総利益が適切に算定できないと、 経営計画や予算が狂ってきます。

  • 【第14話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 売上と仕入の基本的な処理の流れその2

    こんにちは原田です。 前回に引き続き、売上・仕入に関する 基本的な処理をご説明します。 今日は値引・割戻・割引のお話です。 これら3つは名前が似ていて、 処理も似通っていますが、 丸暗記してしまうのではなく、 ちゃんと意味合いを理解しておくのが吉。 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 ひで:じゃあ昨日の続き、値引・割戻・割引やで。 マネ:なんかめっちゃ似てる。ややこしい。 ひで:そうやねん。 まぁでも、実務で使ってたら嫌でも覚えてしまうから問題なし。 売上値引・仕入値引 ひで:値引は一番わかりやすいかな。 いわゆる値引やしな。 マネ:定価1,000円のところを900円で売りますみたいな? ひで:うん、まぁそうやねんけど、 値引きの考え方は会社によると思うねん。 マネ:えーと、何が言いたいのかね? この説明をする前に、勘定科目の使い方についてちょっと説明しとくな。 先に答えを言うてしまうと、売上に値引を適用する時には、 "売上値引"っていう勘定を使うねんけど、 実は"売上"勘定と"売上値引"勘定はおんなじもんやねん。 マネ:んー、何を言うてるかわからんなぁ。 ひで:あんな、簿記の最終目的は貸借対照表(B/S)と 損益計算書(P/L)を作ることなんやけど、 ほとんどの場合"売上値引"勘定って出てこーへんねんな。 マネ:まだ話が見えへんで。 ひで:つまりな、売上値引勘定は売上勘定の控除科目なんや。 売上は"+"の売上、売上値引は"-"の売上。 "この分は値引額なんやで"っていうことを 内部管理上明確にしとくための勘定っていうことやな。 具体例見てみた方がええかな。 1.1,000円で売りました。 売掛金 1,000円 売上 1,000円 2.100円値引きました。 売上値引 100円 売掛金 100円 ひで:ほんでこの2つの取引を損益計算書に表すと、 損益計算書 売上 ・ ・ ・ 900円 ・ ・ ・ となる。 マネ:最終的に売上値引っていう勘定科目はなくなって、 売上勘定に吸収されてしまうっていうことか。 ひで:そうそう、そういうこと。 ほんで、話を戻すと、

  • ExcelのSUM関数で計算されない、計算結果がおかしいのをなんとかする方法

    意外に知られていない素人臭いExcel講座です。 今回は、表を作って、SUM関数で合計値を出してみたものの、 何やら計算結果が思ったのと違うことになっているのをなんとかする方法です。

  • 【第13話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 売上と仕入の基本的な処理の流れその1

    昨日は売上・仕入の基本的な処理方法である、 三分法をご説明しましたので、 情報がフレッシュなうちに、売上・仕入に関係する仕訳処理を どどんとご説明していきます。 今日はいわゆる"掛け売り"・"掛け買い"と手形取引の話です。

  • Excelの並べ替えで思い通りに五十音順(あいうえお順)にできないのをなんとかする方法

    意外に知られていない素人臭いExcel講座です。 今回は、名簿や住所録などを作って、 名前を五十音順に並べ替えようとした時に、 思った通りの順番に並ばないのを何とかする方法です。 ミソはルビ(ふりがな)の設定です。

  • 【第12話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 売上と仕入は三分法だけ覚えとき!

    本日は実務での売上と商品仕入に係る仕訳の考え方をご説明します。 売上・仕入と一口に言っても、複数の方法があり、 簿記の入門書などでは、それらがあたかも実務現場で、 "均等に"扱われているかのように記載されています。 しかし実際にはほぼ一択ですので、本日ご紹介する部分だけを 覚えておけば問題ありません。

  • 【第11話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 実務での仕訳の切り方その2

    こんにちは原田です。 前回に引き続き、仕訳を切る上で実務的に考慮しないといけないことの解説です。 特に消費税については、"簿記の学習"というラインからは少し離れるのですが、 実務上避けては通れないところですので、是非読んでみてくださいね。 登場猫物と登場人物 原田会計の招きネコ、マネ 原田会計代表、公認会計士の原田(以下ひで) 前回のお話 仕訳の日付は結構あいまいな時があります ひで:さて、昨日の続きいくで。 まず日付な。 マネ:これも迷うところなんかないように思うんやけど、 たぶんあやふやなところがあるんやろなぁ? ひで:そうやねん。 日付が問題になるの勘定科目の代表例は売上やな。 マネ:売上日があやふやってこと? ひで:そう。細かい話はせんけども、 "いつ、得意先が受け取ったのか"っていうのは、 必ずしもはっきりせえへんことがあんねん。 他にも、有価証券の売買なんかで言うと、 約定日って言う、売買を約束した日で仕訳するのか、 実際に株券とかを受け渡しした日で仕訳するのか、とか。 あとは、普通の経費でも、 モノ・サービスを受け取った日に計上するのか、 請求書が来た日に計上してもいいのかっていう、 単純な問題が実務的にはあったりするしな。 ちなみに、原則はモノ・サービスを受け取った日な。 消費税区分は難易度高 ひで:さぁこれよ。一番迷うとこちゃうかな? マネ:なんでなん? ひで:モノ・サービスを買うと、消費税がいるやろ? 普通にって言うのも変な話やけど、 まぁ、普通に国内で、ヨドバシとかで108,000円のパソコンを買ったとしたら、 8%の消費税がくっついてきてるから、そのうち8,000円は消費税やろ? マネ:うん、そうやな。 ひで:やけど、世の中そういう取引ばっかりとちゃうねん。 ここは、ちょっと専門的な話になるけど、がんばってついてきてや。 あんな、世の中の取引は次の4つに分けることができんねん。 課税取引 非課税取引 免税取引 課税対象外 ひで:まず課税取引っていうのが、さっきみたいに普通に、 100,000円の取引に8,000円の消費税がかかりますみたいなやつな。 この"普通の"っていうのを、言葉で表すと↓ってなる。 消費税の課税の対象 国内において

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