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めたすらいむの舟 https://metal-metal-slime.hatenablog.jp/

音楽(ヘヴィメタル、特にデスメタルとブラックメタル)、書評、美術館などの体験記を通じて、文書作成を楽しんでいます

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2019/05/28

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  • 清水潔 / 殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐事件

    殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―(新潮文庫)作者:清水 潔発売日: 2016/11/18メディア: Kindle版 清水潔 / 殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐事件 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 ブックオフをウロウロしていた時に特価コーナーで見かけて、タイトルとノンフィクションものということで魅かれました。作者やこの本のことは知らなかったです。 2.内容 2014年、新潮文庫からの作品です。2016年頃にどこだかの書店が作者名もタイトルも隠して『文庫X』として売り出した書籍。あれが本作だったということは、読み終わった後に知りました。 確かにこ…

  • 折原一 / 耳すます部屋

    耳すます部屋作者:折原 一メディア: 単行本 折原一 / 耳すます部屋 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 なんかミステリを読みたくて、そういえば以前と『倒錯のロンド』って読んだけどどうだったかなぁと記憶もあいまいなままブックオフで購入。 2.内容 原作は2000年の単行本で、講談社文庫から2003年に文庫発売された短編集です。書かれた年代は90年代ということになりますかね。登場人物の描写は確かに90年代臭い。 舞台は現代でありとても日常的な風景。コンテンポラリーなホラー要素のあるミステリです。1つ1つの短編に仕掛けがあるということは分かる。例えば本書1作目だったら、主人公(お母さん)が娘…

  • Time Requiem / The Inner Circle of Reality

    The Inner Circle of Reality発売日: 2003/05/14メディア: MP3 ダウンロード スウェーデンのシンフォニックメタル、Time Requiem / The Inner Circle of Realityをレビュー。正式には、Richard Andersson'sが付くんだろうか??それはSpace Odysseyの方だっけ。Burrn誌とかで見たことある気がするよ。 1.作品を選んだ理由 ネオクラシカルなバンドを探していて。そういやこの人の名前とTime Requiemってバンド名は聞いたことあるが、曲は知らんなあと思い。 2.内容 2004年にRegaio…

  • 谷崎潤一郎 / 陰翳礼讃

    陰翳礼讃作者:谷崎 潤一郎メディア: Kindle版 谷崎潤一郎 / 陰翳礼讃 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 谷崎である点と、タイトルで気になっていた。だって陰翳だぜ。暗そうでよいなと思ったのです。 2.内容 小説だと思ってた!これはエッセイ集ですね。昭和5年~23年の間に文藝春秋・婦人公論・中央公論などの雑誌にて発表されたエッセイ7編をまとめたものです。文庫の初版は1975年。中公以外でも文庫が出ているようだが。 表題の『陰翳礼讃』は一言でいうと食事・建築・文学等の様々な観点から東洋(日本)と西洋の美的感覚や趣向の際について述べたものです。 その他、懶惰(なまけ)、客嫌い、旅、厠(…

  • Derdian / New Era Part1

    New Era, Pt. 1 [Explicit]発売日: 2005/02/01メディア: MP3 ダウンロード イタリアのパワーメタル、Derdian / New Era Part1をレビュー。 1.作品を選んだ理由 シンフォニックパワーメタルでいいのないかなぁと思い、Vision Divineの直近のヴォーカルさんであるIvan Gianinniさんが籍を置くこのDerdianにたどり着いたわけです。名前は前から知ってたけどね。来日もしたことあるよね。 2.内容 2005年にSteelheart Recordsからリリースされたイタリアのシンフォニックキラキラクサメロパワーメタルの1stア…

  • 東野圭吾 / 仮面山荘殺人事件

    仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)作者:東野 圭吾発売日: 1995/03/07メディア: 文庫 東野圭吾 / 仮面山荘殺人事件 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 近所の書店でポップアップされていたため。東野圭吾3冊目というのと、いかにも王道なクローズドサークル的な殺人事件ミステリを読みてぇな、と思った。 2.内容 ポップされていた割に1995年と割と昔の作品であった。友人知人が集まったとある山荘で休日を過ごしていると、そこになぜか銀行強盗を済ませたばかりの逃亡犯が逃亡中の隠れ家としてこの山荘に乗りこんできて、全員が人質に取られる。そんな異常事態の中、ある故人の死亡理由に関する疑念が登場人…

  • Adagio / Life

    ライフアーティスト:アダージョ発売日: 2017/08/09メディア: CD フランスのプログレッシブメタル、Adagio / Lifeをレビュー。 1.作品を選んだ理由 最近プログレメタラーなので、いろいろそれっぽいものに手を出しています。古き良きテクニカル・メロディアスを求めて、そういや昔Adagioの1st買ったけどあんまり聞いてはいなかったなぁというところが再聴のきっかけ。 2.内容 2017年にZeta Nemesis RecordsからリリースされたStephan Forte率いるフランスのバンドの第5作目。Zeta Nemesis Recordsってどこ?Metallum見ると本…

  • ガブリエル・ガルシア・マルケス / 族長の秋

    ラテンアメリカの文学 族長の秋 (集英社文庫)作者:ガブリエル ガルシア=マルケス発売日: 2011/04/20メディア: 文庫 ガブリエル・ガルシア・マルケス / 族長の秋 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 南米文学って読んだことないなーって。ボルヘスはチラ見したことあるけど。あと、独裁を敷く大統領というテーマ、表紙の牛にも惹かれましたね。どうでもいいけど、マルケスなのかガルケスなのか毎回一瞬迷うんだよね。ミドルネームがガルシア…なのでラストネームはマルケス、って思いだしている。 2.内容 原作は1975年。本書は2011年に集英社文庫から文庫発刊されたものですが、1994年刊行物のリ…

  • Symphony X / Damnation Game

    The Damnation Gameアーティスト:Symphony X発売日: 2010/05/25メディア: CD アメリカのプログレッシブパワーメタル、Symphony X / Damnation Gameをレビュー。 1.作品を選んだ理由 最近Symphony Xばかり聞いていますシリーズです。 2.内容 1995年にInside Out Recordからリリースされたらしいバンドの第2作。日本ではやっぱりZero Corporationからリリース。ボーカルにラッセル・アレンが加入し、今に連なるバンド体制がここで基本的に整ったことになります(後でベースが変わるけど、基本的にはメンバーチ…

  • 芥川龍之介 / 侏儒の言葉・西方の人

    侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫)作者:芥川 龍之介発売日: 1968/11/19メディア: 文庫 芥川龍之介 / 侏儒の言葉・西方の人 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 『侏儒の言葉』が芥川版「悪魔の辞典」と聞いて。これを読みたかったのである。 2.内容 1968年かな?新潮文庫からリリース。 何度か改版されているのかな、手持ちには平成5年(1994年)に書かれた解説が巻末にあります。 『侏儒の言葉』は芥川版「悪魔の辞典」と書きましたが、様々な事柄に対する芥川くんのひねくれた厭世的一言コメント集みたいなものです。時期的に晩年(1927年自殺に対して、1925~1927年頃の作品)であり…

  • Symphony X / [self-titled]

    Symphony X (Spec) (Dig)アーティスト:Symphony X発売日: 2004/01/13メディア: CD アメリカのプログレッシブパワーメタル、Symphony Xのセルフタイトルデビューアルバムをレビュー。 1.作品を選んだ理由 最近プログレメタル熱が高じている関係で、Symphony Xを聞き始めて…気にいってしまいずっと聞いているので、感想を書いていくぞ。 2.内容 1994年に自主製作でリリースされたバンドのデビュー作。日本でのみZero Corporationからリリースされていたらしい。なんか、Fair Wariningメロディックハードロック系を出してたとこ…

  • 三田一郎 / 科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで

    科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで (ブルーバックス)作者:三田一郎発売日: 2018/06/25メディア: Kindle版 三田一郎 / 科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで のレビューです。 1.作品を選んだ理由 国立の書店で、ブルーバックス売り上げトップテンみたいなディスプレイがあったんすよ。その1位がこれだった。タイトルも興味を引いたので購入。 2.内容 2018年、講談社ブルーバックスからの刊行です。著者は素粒子物理学が専門であり、且つカトリックの聖職者(助祭…司祭の次くらいの職位だそうだ)を務めておられる。ご自身の2つの強みを存分に活か…

  • 小川一水 / ツインスターサイクロンランナウェイ

    ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA)作者:小川 一水発売日: 2020/03/18メディア: 文庫 小川一水 / ツインスターサイクロンランナウェイ のレビューです。 1.作品を選んだ理由 端的に言って表紙買い。望月けいさんの繊細な筆致と抑制された暗めで淡い色使いの美少女絵に魅かれました。目についた理由は「百合SFフェア」という帯が目を引いたからですがね。本作の前に同フェアで『少女庭国』を買ったりしました。こういうフェアでこうやって買う人間もいるんだから、出版各社は是非こいった宣伝を打ってほしいものです。きっかけになります。 2.内容 元となる話は『アステリズムに花束を…

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