chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
めたすらいむの舟 https://metal-metal-slime.hatenablog.jp/

音楽(ヘヴィメタル、特にデスメタルとブラックメタル)、書評、美術館などの体験記を通じて、文書作成を楽しんでいます

ようへい
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/05/28

arrow_drop_down
  • Pain of Salvation / In the Passing Light of Day

    In the Passing Light of Dayアーティスト:Pain Of Salvation発売日: 2017/01/13メディア: CD スウェーデンのプログレッシブメタル、Pain of Salvation / In the Passing Light of Dayをレビュー。 1.作品を選んだ理由 大ファンなので買わない理由がないです。発売日に新宿ディスクユニオンに行ったのに入荷してなかったので、仕方なく通販で買いました。 2.内容 2017年、いつものInside Out Recordsからリリース。ボーナスCD付きの2枚組輸入盤で購入しました。その後リリースされた日本盤も購…

  • 清涼院流水 / コズミック・ゼロ 日本絶滅計画

    コズミック・ゼロ 日本絶滅計画 (文春文庫)作者:清涼院 流水発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版 清涼院流水 / コズミック・ゼロ 日本絶滅計画 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 漫画『バーナード嬢曰く』で、トンデモSFとして言及されていたのはデビュー作『コズミック』の方だったか。その紹介のされ方で興味を持ったよね。 2.内容 2009年の作品で、2012年に文春文庫からリリースされた。作者の後書きと、森博嗣の解説が付記されている。大本であるデビュー作の『コズミック』は1996年に出たのかな?結構な時を経て、類似テーマに再度挑戦したというところか。 タイトルの通り、…

  • アーサー・C・クラーク / 幼年期の終わり

    幼年期の終り作者:アーサー C クラーク,福島 正実発売日: 2012/12/21メディア: Kindle版 アーサー・C・クラーク / 幼年期の終わり のレビューです。 1.作品を選んだ理由 SFマガジンのハヤカワ文庫50周年記念号で、柴田勝家さんがレコメンドしてたので。『2001年宇宙の旅』は読んだことあったけど、こっちはなかった。 2.内容 原作は1953年、翻訳は福島正美さんによるもので、解説も含め1969年。文庫化自体は1979年で、特に新訳版は出ないまま今に至っている模様。装丁の変更とかはあったと思うけどね。手持ちは2019年の41刷。ちな、Arthur.C.ClarkeのCはCh…

  • V.A / 銀河英雄伝説列伝1 晴れ上がる銀河

    銀河英雄伝説列伝1 (創元SF文庫)作者:石持 浅海,太田 忠司,小川 一水,小前 亮,高島 雄哉,藤井 太洋発売日: 2020/10/30メディア: Kindle版 銀河英雄伝説列伝1 晴れ上がる銀河 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 銀河英雄伝説のトリビュート作品ということで、妻が絶対に買うと決めていたものです。私も原作+旧アニメは通っているので、読みました 2.内容 2020年、創元SF文庫から。野良の作品ではない。田中芳樹監修(といっても序文を読む限り殆ど手は入れていないと思うけど)、レーベルは創元SF、イラストも銀河英雄伝説原作文庫と同じ星野之宣さんということで、かなりの本気度…

  • Andromeda / Chimera

    Chimera発売日: 2019/02/04メディア: MP3 ダウンロード スウェーデンのプログレッシブメタル、Andromeda / Chimeraをレビュー。 1.作品を選んだ理由 長らく1st/2ndで止まってて、しばらくしてからこの3rdを買った。 2.内容 事実、2ndから4年のスパンを空けて2006年にリリースされた模様。そりゃ忘れてるわ…若者の4年は長いからねぇ。日本のAvalonからリリースされた日本盤を持っています。 方向性は2nd譲りでその延長線上。どうかなー2ndより歌モノとしての洗練がされ、演奏やアレンジはよりストレートになったように感じるかな。印象に残る歌メロは増え…

  • 遠田潤子 / 雪の鉄樹

    雪の鉄樹 (光文社文庫)作者:潤子, 遠田発売日: 2016/04/12メディア: 文庫 遠田潤子 / 雪の鉄樹 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 先に『冬雷』を読んでいて、まぁ面白かったのと、帯タタキの「本の雑誌が選ぶ2016年度文庫ベスト10 第一位」に釣られクマ。 2.内容 2014年作品、2016年光文社文庫より文庫化。歪な家庭環境、愛と無関心、罪と贖罪の物語。冒頭から、主人公は他人の家に出入りしてそこの子供の面倒を見ながらも家の者には蛇蝎の如く嫌われるという理不尽なシチュエーションが示されるが、その理由は明かされない。話が進むにつれ、現在と過去を行き来しながら、なぜそうなったの…

  • Andromeda / Ⅱ=Ⅰ

    トゥー・イズ・ワンアーティスト:アンドロメダ発売日: 2002/11/21メディア: CD スウェーデンのプログレッシブメタル、Andromeda / Ⅱ=Ⅰをレビュー。 1.作品を選んだ理由 1stに引き続き。Andromedaの中ではこれを一番最初に買ったので、結構思い入れはある。高校の頃によく聞いてたなぁ。 2.内容 2002年に日本のAvalonからリリースされた日本盤を持っています。日本リリースが先行したってことなんだろうか?その後Cenruty Mediaからもリリースされた2ndアルバム。前作ではゲストボーカルを迎えての制作でしたが、本作では正式にボーカルが加入しています。ミドル…

  • Deceptionist / Initializing Irreversible Process

    IRREVERSIBLE PROCESSアーティスト:DECEPTIONIST発売日: 2016/06/24メディア: CD イタリアのデスメタルバンド Deceptionist / Initializing Irreversible Processをレビュー。 1.作品を選んだ理由 イタリアのブルータルデスメタルって高品質でいいイメージがあるじゃないですか。これもイタリアのバンドらしくて、Unique Leaderからのリリースということですので、買ってみたのだ。 2.内容 2016年にUnique Leader Recordsからリリースされたバンド唯一のフルアルバム。なぜ唯一かというと、…

  • Andromeda / Extension of the Wish

    Extension of the Wishアーティスト:Andromeda発売日: 2001/05/29メディア: CD スウェーデンのプログレッシブメタル、Andromeda / Extension of the Wishをレビュー。 1.作品を選んだ理由 PoSの新作を買ってからと言うもの、プログレメタル熱が来ているんですよね。 2.内容 2001年にCenruty Mediaからリリースされたデビューアルバム。後年正式加入したボーカルDavidくんと一緒に再録した『Final Extension』というのもあるんですが、私は持っていないので本稿は原盤のレビューとお考え下さい。 いかにもプ…

  • 伊藤計劃 + 円城塔 / 屍者の帝国

    屍者の帝国 (河出文庫)作者:伊藤計劃,円城塔発売日: 2014/11/21メディア: Kindle版 伊藤計劃 + 円城塔 / 屍者の帝国 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 『虐殺器官』『ハーモニー』が大変よかったので、こちらも是非にと。 2.内容 早世した伊藤計劃氏の遺稿がプロローグ、それを引き継ぐ形で残りを円城塔が書いた、異例の長編。プロローグは20ページほどの短いものであり、トータル500ページほどあるので、ほぼ全体が円城塔の手によるものと言って差し支えない。これ河出文庫から出てたんだね。なんでハヤカワ文庫じゃなかったんだろ。企画が河出だったのかな?2014年に河出文庫から文庫リ…

  • バリントン・J・ベイリー / カエアンの聖衣[新訳版]

    カエアンの聖衣〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)作者:バリントン J ベイリー発売日: 2016/03/31メディア: Kindle版 バリントン・J・ベイリー / カエアンの聖衣[新訳版] のレビューです。 1.作品を選んだ理由 SFマガジンのハヤカワ文庫50周年記念号での書評で。「アホやこのひと…」とまでの最高の賛辞を送られていた本書がとても気になっていたのだ。 2.内容 原作は1976年で、元は1983年に冬川亘訳で出ていたものが、この度の新版では大森望訳となって2016年にハヤカワ文庫SFから再登場。この作品を表現する「ワイドスクリーン・バロックSF」というジャンルが理解できたとは思って…

  • 本間浩輔 / 残業の9割はいらない

    残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方 (光文社新書)作者:本間浩輔発売日: 2018/07/18メディア: 新書 本間浩輔 / 残業の9割はいらない のレビューです。 1.作品を選んだ理由 しばらく前に買った新書。著者がヤフーの役員ってとこと、まぁタイトルに釣られたところと、働き方改革が叫ばれる昨今なので。 2.内容 2018年、光文社新書から。一言でいえば、ヤフーの役員が「働き方」及び働き方改革について述べる本である。刺激的なタイトルは耳目を集めるためのものであるが、当然ながら内容は一社員の視点ではなく、働かせ方・人事制度・評価制度・コミュニケーション・組織運営と言った、上位レ…

  • Hammerfall / Legacy of Kings

    Legacy Of Kingsアーティスト:Hammerfall発売日: 2012/09/10メディア: CD スウェーデンのパワーメタル Hammerfall / Legacy of Kings をレビュー。 1.作品を選んだ理由 1st『Glory to the Brave』と共にお安くお買い求め。 2.内容 1998年にNuclear Blastからリリースされたという2ndアルバム。リリース速いっすね。手持ちはVictorから出た日本盤。こちらも20周年記念デラックスバージョンが出ているらしい。 あぁ、一聴して質は向上したと感じますね。サウンドもボーカルも太くなった。わかりやすいコーラ…

  • Hammerfall / Glory to the Brave

    グローリー・トゥ・ザ・ブレイヴアーティスト:ハンマーフォール発売日: 1997/09/22メディア: CD スウェーデンのパワーメタル Hammerfall / Glory to the Brave をレビュー。 1.作品を選んだ理由 安く売ってた。パワーメタルでよく聞く名前だよねーってことで一つ。 2.内容 1997年にNuclear Blastからリリースされたというデビュー盤。手持ちはVictorから出た日本盤(安かった)。今では20周年記念デラックスバージョンが出ているらしいが、当然こちらはそんなんではない初期盤。 なんというか、HelloweenとかGamma Rayとか…いやもっと…

  • Heaven Shall Burn / Iconoclast

    Iconoclast (Part One: The Final Resistance)アーティスト:Heaven Shall Burn発売日: 2010/05/25メディア: CD ドイツのメロディックメタルコアバンド Heaven Shall Burn / Deaf To Our Prayers をレビュー。 1.作品を選んだ理由 4th『Deaf to Our Prayers』とまとめ買い。 2.内容 2008年にCentury Mediaからリリースの5thアルバム。前作から2年でのリリース。どうも安定して新作を出している元気なバンドらしい。 基本的な音楽性は前作譲りですね。甘すぎない程…

  • Heaven Shall Burn / Deaf To Our Prayers

    Deaf To Our Prayersアーティスト:Heaven Shall Burn発売日: 2010/05/25メディア: CD ドイツのメロディックメタルコアバンド Heaven Shall Burn / Deaf To Our Prayers をレビュー。 1.作品を選んだ理由 バンド名はかねがね。でも音楽自体は聞いたことなかったのでDisk Unionで適当に、これと『Iconoclast』を買ってみたのだ。事前の視聴はなし。 2.内容 2006年にCentury Mediaからリリースの4thアルバム。大手ですね。全然このバンドの歴史を知らないんだけど、1996年から活動しているら…

  • ガストン・ルルー / 黄色い部屋の謎

    黄色い部屋の謎【新訳版】 (創元推理文庫)作者:ガストン・ルルー発売日: 2020/06/30メディア: 文庫 ガストン・ルルー / 黄色い部屋の謎 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 本屋で面陳列でプッシュされていたので、思わず買いました。ガストン・ルルーは『オペラ座の怪人』しか知らん(なお、読んだこともない模様)。 2.内容 原作は1908年らしい。創元推理文庫から2020年にリリースされた、平岡敦さんによる新訳版。読みやすかったよ、ありがとう。この手の新訳版はどうもジャケットがオシャレで嬉しいね。 現代の推理小説と比べても遜色ない、所謂推理小説のエンターテインメントの要素がばっちり詰…

  • フィリップ・K・ディック / 流れよわが涙、と警官は言った

    流れよわが涙、と警官は言った作者:フィリップ K ディック,友枝 康子発売日: 2013/03/29メディア: Kindle版 フィリップ・K・ディック / 流れよわが涙、と警官は言った のレビューです。 1.作品を選んだ理由 こちらもタイトルがいいよねぇ。あと、ハヤカワ文庫のこのシリーズのジャケットは本当にかっこよくてイイですね。『電気羊』『高い城』に続いて読みました。この作品を選んだ理由は…タイトルですね。 2.内容 原作は1974年。割と最近な気がするね。1989年にハヤカワ文庫からリリース。友枝康子さんの翻訳。黒ジャケでカッコイイ装丁だ。 主人公はあまり気持ちのいい人物ではない。誰もが…

  • マーガレット・アトウッド / 侍女の物語

    侍女の物語作者:マーガレット アトウッド発売日: 2014/11/28メディア: Kindle版 マーガレット・アトウッド / 侍女の物語 のレビューです。 1.作品を選んだ理由 最近、続編新作である『誓願』が出たって話題だねぇ。その話題書の1作目として、こちらを買ってみた。この作者を買うのは初めて。 2.内容 原作は1985年かな? 主人公の完全なる一人称視点で語られ、時系列は飛ぶし、意図的に「起きなかったこと」も書かれるし、他者の意図はわからないし、とにかく混乱しながら読み進めていくことになる。ディストピア小説というものの、ただ読んでいる限りにおいては、そこまでのディストピア感は感じられな…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ようへいさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ようへいさん
ブログタイトル
めたすらいむの舟
フォロー
めたすらいむの舟

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用