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めたすらいむの舟 https://metal-metal-slime.hatenablog.jp/

音楽(ヘヴィメタル、特にデスメタルとブラックメタル)、書評、美術館などの体験記を通じて、文書作成を楽しんでいます

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2019/05/28

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  • 堀啓子 / 日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実

    日本近代文学入門-12人の文豪と名作の真実 (中公新書)作者:堀 啓子発売日: 2019/08/20メディア: 新書 堀啓子 / 日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実 のレビュー。 1.作品を選んだ理由 明治~昭和期の文豪のことを知りたいなぁとおもってうろうろしていたら見つけた本。 2.内容 2019年に中公新書から発刊。タイトルはややお堅いカンジだが内容は結構ライトで、文豪トリビア集みたいなもんだと思ってOK。12人を単体紹介するのではなく、何らかの関係性のある2人ずつをピックアップして対比させながら紹介していく。横の関係性が見えてくる方が面白いのでこの紹介の仕方は吉。 3.感想/評価…

  • 永江朗 / 「本が売れない」というけれど

    (046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書)作者:永江 朗発売日: 2014/11/04メディア: 新書 永江朗 / 「本が売れない」というけれど のレビュー。 1.作品を選んだ理由 タイトル買いの新書。本が売れない読まれないと言われてる気がするけど、本当かどうか知りたいよね。 2.内容 2014年にポプラ新書から刊行。活字離れという言葉は昔からあるものの、本自体は読まれていて売れている。ただ、本屋自体がもうからない仕組みになっていたりする。あんまり小売店に自由がなさそうな感じはするよね。店側で値段は変更できないし、入荷する本も自由に決められないようだ。また、ベストセラーばかり並ぶ結…

  • Invictus / The Catacombs of Fear

    The Catacombs of Fearアーティスト:INVICTUS発売日: 2020/01/24メディア: CD 日本は長野県出身のデスメタルバンド Invictus / The Catacombs of Fear をレビュー。 1.作品を選んだ理由 Twitterで宣伝を見かけたのと、ディスクユニオンに新品が面陳列されてたから買ったぞー。浅草デスフェスト2017のコンピにも入ってたけど、当日見たか覚えてない…(行かなかった方の出演かな…) 2.内容 2020年にお馴染みObliteration Recordsからリリースされた1stアルバム。ジャケからも想像される通りのオールドスクール…

  • 海堂尊 / チームバチスタの栄光

    新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)作者:海堂 尊発売日: 2015/09/19メディア: 文庫 海堂尊 / チームバチスタの栄光 のレビュー。 1.作品を選んだ理由 なんか名前は聞いたことあるよなぁと思って。 2.内容 2006年に『このミステリーがすごい』大賞に選ばれた医療ミステリーの代表作。新装版として2015年に宝島社文庫から発刊された。心臓外科手術(バチスタ)で起きる術中死とその原因追及が主題のミステリー。主人公はどちらかというと閑職にいるタイプのパッシブな人間だが、これに相対する存在でありバディとしての役割を担う形で中盤から登場する厚生労働省の変…

  • 村上春樹 / ランゲルハンス島の午後

    ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)作者:村上 春樹,安西 水丸発売日: 1990/10/29メディア: 文庫 村上春樹 / ランゲルハンス島の午後 のレビュー。 1.作品を選んだ理由 自粛中に妻が小粒な本として持ってきてくれた。 2.内容 元は1984年頃に雑誌に掲載されていたエッセイ24編+書き下ろし1編のエッセイ集+挿絵。時代を感じる描写はあるものの、つぶやいている内容は普遍的なのであまり気にせず読める。1編2ページ+挿絵が2ページといった形であっさりとした本で、各エピソードに繋がりもないので、単純にぼーっと読める。読みやすいよ。30分程度で読めてしまいます。 3.感想/評価(★の5段階…

  • 原田マハ / サロメ

    サロメ (文春文庫)作者:マハ, 原田発売日: 2020/05/08メディア: 文庫 原田マハ / サロメ のレビューです。 1.作品を選んだ理由 ジャケ買い。原田マハさんは名前は知ってたが読んだことはなかった。美術テーマの小説がおおいのかな?と思ってた。 2.内容 オール読物で2015年~2016年に連載されていた作品で、2020年に文春文庫から発刊。イエローの装丁(イエローブックになぞらえたか)とモノクロームの絵が目を引く。オール読物って文春だったんか。 単行本化された作品を読む上で、当時の発表媒体は結構重要だと思うんですよね。この作品も連載らしく、「前回のあらすじ」とまでは行かんが、「以…

  • Defleshed and Gutted / Hibernaculum of Decay

    defleshedandgutted1.bandcamp.com アメリカのデスメタルバンド Defleshed and Gutted / Hibernaculum of Decayをレビュー。 1.作品を選んだ理由 ジャケ買いですわ。 2.内容 2018年にリリースされた2ndアルバム。Load of the Sick Recordingというところからのリリース。テキサス出身で、ズンズンした抑揚のない低音リフ、ビートダウンしたスローパート、高速ブラスト、何言ってるかわからないグロウルというスタイルはやっぱりDevourmentのそれを思い出す。どちらかと言えばスローで迫力を強調したパートの…

  • ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス / ボルヘス怪奇譚集

    ボルヘス怪奇譚集 (河出文庫)発売日: 2018/04/06メディア: 文庫 ボルヘス・カサーレスの選によるボルヘス怪奇譚集 のレビュー。 1.作品を選んだ理由 本屋で偶々平積みになっていたのを見かけて購入。詩人ボルヘスは知っていたけど読んだことなかった。カサーレスは知らない。 2.内容 2018年、河出文庫。1976年に晶文社から出ていたものを文庫化してくれたものらしい。古今東西の様々な文書から抜き出した小品集。ボルヘスとカサーレスが書いたわけではないが、その作品選定と文章の抜き出し方には選者の妙があるはず。何らかの含みを持たせ、心に引っかかりを残すようなテーマが多く、星新一のショートショー…

  • 谷本真由美 / ノマドと社畜 ポスト3.11の働き方を真剣に考える

    ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える作者:谷本真由美(@May_Roma)発売日: 2013/03/09メディア: Kindle版 谷本真由美 / ノマドと社畜 ポスト3.11の働き方を真剣に考える のレビュー。 1.作品を選んだ理由 タイトルかな。あとは作者紹介で仕事がIT系、ヘビーメタル鑑賞が趣味とあったのも好意に働いた。 2.内容 2013年に朝日出版社からの刊行。単行本サイズですな。作者自身も海外で働いており、この視点からノマド…遊牧民という意味だが要はフリー(自営業)ということだろう…と会社員の比較をしていく。別にノマドが手放しに良いみたいな甘い話はしていないし、能力…

  • 深水黎一郎 / 最後のトリック

    最後のトリック (河出文庫)作者:深水 黎一郎発売日: 2014/10/07メディア: 文庫 深水黎一郎 / 最後のトリックのレビュー。 1.作品を選んだ理由 作者も作品も何も知らずにブックオフで買ってみたヤツ。タイトル一本釣りですわ。 2.内容 2014年に河出文庫から刊行。元は2007年に『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』として刊行されたものを、新装改訂&タイトル変更して再リリースされたもの。旧タイトルが示す通り、端的には「読者が犯人」というストーリーをどうにか仕立て上げた作品。ある程度読んでいくと、作品構成上の「仕組み」はなんとなく理解出来てくるが、どうやってここから犯人が自分にな…

  • 中町信 / 模倣の殺意

    模倣の殺意 (創元推理文庫)作者:中町 信発売日: 2004/08/13メディア: 文庫 中町信 / 模倣の殺意 のレビュー。 1.作品を選んだ理由 ブックオフで偶然見かけたものをタイトル買い(作者のことは知らなかった)。でも、どこかの書店のブックフェアでピックアップされているのを見たことあるような気も… 2.内容 作者は「なかまちしん」と読むが、本名は「あきら」らしい。原作は1973年で著者のデビュー作。大分古い。2004年に改稿を加えて創元推理文庫からリリースされた。部隊は現代。なかなかややこしいプロット。トリックというか作品における仕掛けは、読んでいくと途中でなんとなく気づきうる。あと、…

  • Devourment / Butcher the Weak

    Butcher the Weak Self-releasedメディア: CD アメリカのデスメタルバンドDevourment / Butcher the Weak をレビュー。 1.作品を選んだ理由 Devouementを全部聞くシリーズ。 2.内容 自分が持っているのがどっちか自信がないが、ジャケは確か青かった気がするので、おそらく2005年に自主製作でリリースされた方の2ndアルバム。知らなかったんだけど、このアルバムは2006年に再録リリースされたバージョンもあるらしい。 1stアルバム後に結構なメンバーチェンジがあった模様だが、基本的には同じようなスラミングブルータルデスの元祖的な音楽…

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