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滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて https://ftacg.livedoor.blog/

酸塩基反応、沈殿反応、錯生成反応などの溶液内イオン平衡についてエクセル(EXCEL)を用いて理論的に解析し、滴定曲線の作成や溶解度の計算などをしていきたいと思います。

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2019/05/13

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  • MgCO3の溶解度(2)-沈殿生成の条件

    系統的無機定性分析において、マグネシウムイオン(Mg2+)は第VI族に属し、難溶性炭酸塩を作る第V族(Ca2+, Sr2+, Ba2+)を沈殿分離したあとの沪液から分析します。しかし前回(2025-02-09)も述べたように、場合によってMg2+は炭酸塩として沈殿することがあります。今回は、どのよ

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    CO2ガスとの平衡の有無を考慮して、酸・塩基に対するMgCO3の溶解度を計算で求めます。Mg2+とCO32-を実際に反応させると、生成条件により炭酸塩や塩基性炭酸塩など様々な組成の沈殿が生じます。ここではMgCO3・3H2O(ネスクホナイト)が生成するものとしました。 用いた平

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    前回に引き続き、CaCO3の沈殿平衡に関するいくつかの具体的な問題を解きます。 <<気相中CO2との平衡がない場合>>(前回からの続き)<固体CaCO3が共存する溶液にNaOHまたはHClを加える>前回(2025-01-26)は、Ca溶液に炭酸塩あるいはCO2を加えてCaCO3が沈殿する様子

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