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アートを愛し、アートに生きよう。。。 https://www.masasakiblog.com/

音楽家の夢破れた佐々木暢之助です。 趣味であるアート鑑賞が過熱してしまったため、 この熱を逃がすためにブログをはじめました。 映画・小説・アート作品などの紹介をします。

Masanosuke_Sasaki
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2019/05/10

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  • No,52 一味違うシュルレアリスム、マグリットは永遠に私のアイドルである。

    一味違うシュルレアリスム、マグリットは永遠に私のアイドルである。 またシュルレアリスムかい! なんて言わないでほしい。 好きなのだからしょうがないのだ。 さて、 ルネ・マグリット ルネ・マグリット をご存知の方は多いはずだ。 特に、1960年代に青春を過ごした人たちであれば、 「あぁ、あの意味不明の人ね。」 なんていうだろう。 だって、あのBeatlesにも影響を与えたのだから、 その存在感は、唯一無二だ。 私はマグリットの哀しみ漂う作品が大好物である。 自然をモチーフにしても、 裸体をモチーフにしても、 動物をモチーフにしても、 その作品は悲壮感が漂っているからだ。 それにこの人は、作品は意…

  • No,51 B.B.KingとBen.E.Kingの区別がつかないブルース初心者の方へ

    B.B.KingとBen.E.Kingの区別がつかないブルース初心者の方へ B.B.KingとBen.E.King の区別がつかった人は、私だけではないはずだ。 音楽を聴けば、その音楽性の違いは明確であるにも関わらず、 名前が似ているというだけで、同じアーティストであるかのように思ってしまう。 一種のサブリミナル効果の一つだ。 高校生の頃から、60年代や70年代の音楽を聴き漁っていた私だったが、 それでも私は、十代の頃B.B.KingとBen.E.Kingは同じ人だと本気で思っていた…。 世間は、MONGOL800や175Rがデビューし、 インディージャパロック全盛期の頃である。 そんな中に青…

  • No,50 子供はミッフィーが大好きである。おかげで我が家のミッフィーグッズはボコボコにされている

    子供はミッフィーが大好きである。おかげで我が家のミッフィーグッズはボコボコにされている ミッフィー っていいよね。 私は幼い頃からミッフィー大好きである。 我が子たち(一姫二太郎)も大好きである。 ブルーナ ボンボン 出版社/メーカー: アイデス 発売日: 2017/08/02 メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る 毎日、毎日家に帰ると、我が子二人はミッフィーと戯れている。 絵本に落書きをし、 人形を壁に投げつけ、 DVDを嘗め回している。 よって、我が家のミッフィーグッズは購入時の原型をとどめたものが一つもない。 絵本はボロボロ、 人形の目は取れ、 DVDは途中で止まる仕…

  • No,49 和の音楽はメジャー音楽になることはないが、宮城道雄は素晴らしいよ

    和の音楽はメジャー音楽になることはないが、宮城道雄は素晴らしいよ 宮城道雄 はすばらしい。 約十年前、私は心の底からそう思った。 宮城道雄 アーティスト: 宮城道雄 出版社/メーカー: 日本伝統文化振興財団 発売日: 2005/04/21 メディア: CD クリック: 2回 この商品を含むブログ (9件) を見る 少し古い話をしよう。 他人の思い出話なんぞつまらないかもしれないが、 少々お付き合いいただきたい。 今から十数年前の話である。 佐々木青年は海外留学をしていた。 幼い頃から英語圏で生活するのが夢であった佐々木青年は、 意気揚々と飛行機に乗り込み、母国日本を後にした。 夢は英語を学び、…

  • No,48 指が三本しか使えなくてもギターは弾ける…ジャンゴ・ラインハルトが証明している…

    指が三本しか使えなくてもギターは弾ける…ジャンゴ・ラインハルトが証明している… 私はジャズが好きだ。 本当に好きだ。 ジャズを聴けば歴史を聴いている気になれる。 さて、本日はジプシージャズの天才 ジャンゴ・ラインハルト が主人公である。 ジャズファンの方々から、 「そんなの説明しなくても知っとるわい!」 なんて言われそうだが、このブログは知らない人のためのブログなので、 我慢して読んでみてほしい。 21世紀に入り、ジャズはすでに古典音楽になっている。 今の時代にジャズを聴く理由は、 お洒落な奴と言われたい。 知的な奴と言われたい。 マニアックな奴と言われたい。 なんていう理由からじゃないだろう…

  • No,47 ウッディー・ウッドペッカーは好きですか?私は愛してやまないですよ

    ウッディー・ウッドペッカーは好きですか?私は愛してやまないですよ 誰もが大好きなドタバタアニメと言えば!! トムとジェリー? ミッキーマウス? がきデカ!? ピューと吹く!ジャガー!? ウッディー・ウッドペッカー いだずらが大好き [DVD] 出版社/メーカー: パイオニアLDC 発売日: 2001/09/21 メディア: DVD クリック: 3回 この商品を含むブログを見る いやいや、私にとって、それは ウッディー・ウッドペッカー である。 しかし今の時代、ひょっとしたら、ウッディー・ウッドペッカーの初期作品は、 放送コードに引っかかってしまうかもしれない…。 私はとても好きなのだが、その表…

  • No,46 フォーヴィスム派のアンリ・マティスの晩年期の絵画は私の趣味嗜好にあっている

    フォーヴィスム派のアンリ・マティスの晩年期の絵画は私の趣味嗜好にあっている 今まで、やたらめったにシュルレアリスムについて語ってきたが、 今回は少し趣向を変えようと思う。 このブログでは初めて取り上げるが、 フォーヴィスム派の画家 アンリ・マティス が本日の主人公。 アンリ・マティス アンリ・マティス…。 ご存知の方も多いかもしれない。 力強いタッチと、明暗のはっきりした色彩感覚を持ち、 だが、どこか優しい作品を多く残した画家である。 以前から語ってきたが、 私は20世紀に入ってからのアーティストが大好きである。 このアンリ・マティスも主に活躍したのは20世紀初頭…。 つまり、世界は近代への歩…

  • No,45 時計仕掛けのオレンジは本当に子供に見せられない映画なのか?

    時計仕掛けのオレンジは本当に子供に見せられない映画なのか? 本日のテーマはスタンリーキューブリック監督が制作した 時計仕掛けのオレンジ である。 時計じかけのオレンジ (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (2件) を見る 結論からいこう。 私は子供に絶対に見せない。 見せてはいけない映画だと思っている。 しかし、この映画はSF映画の歴史においても、バイオレンス映画の歴史においても、 非常に重要な作品であることは間違いがないと思っている。 この意見に異論のある人はそう多くないのではないだろうか? 今の時代、この作品のバイオレンスは…

  • No,44 ブルースは好きですか?私は戦前から戦後までのクラシックなブルースが大好きです。

    ブルースは好きですか?私は戦前から戦後までのクラシックなブルースが大好きです。 さて、本日は私の好きなブルースマンを紹介しよう このマニアックなブログに遊びに来るんだから、 皆様はロバート・ジョンソンは、当然知ってることだろう。 そう、戦前のブルースマンだ。 しかし、今日の主人公はロバート・ジョンソンではない。 恐らく誰も知らないだろうブルースマン ミシシッピ・ジョン・ハート が今日の主人公である。 このブログに遊びに来たら雑学だけは手に入る。 それだけは約束したいと思う。 ミシシッピ・ジョン・ハートはブルースとカントリーの間をふわふわと漂う、 どっちつかずのアーティスト(ブルーグラスなんて言…

  • No,43 梅雨というのはじめじめと暑い…こんな季節は、ホワイトゾンビを見て蒼白になろう

    梅雨というのはじめじめと暑い…こんな季節は、ホワイトゾンビを見て蒼白になろう 毎日毎日、実に寝苦しい季節になったものだ。 私は、四季のある日本が大好きだが、 この、春とも夏ともいえない梅雨が大嫌いである。 髪の毛はべたつくし、服は湿気で体にまとわりつく。 クーラーをつけなくても何とかなる季節なだけに、 クーラーをつけようかつけまいか迷ってしまう。 人間の脳は、選択肢が一つでもあると披露するようにできるので、 この悩みだけでも私の頭は疲労感いっぱいである。 さてさて、本日は名作 ホワイトゾンビ を紹介する。 皆様はゾンビ映画が好きか? そうか、そうか、大好きか…。 ちなみに私は大好きである。 た…

  • No,42 「ゆれる」は西川美和の作り上げた、名作である。誰が何を言おうともだ。

    「ゆれる」は西川美和の作り上げた、名作である。誰が何を言おうともだ。 本日は少し古い小説を紹介する。 西川美和の 「ゆれる」 である。 元々映画が先だが、ここでは小説にフューチャーしたい。 「そんな有名な作品、誰でも知ってるわい。」 なんていう人もいるかもしれないが、 いつかこの名作を、第三者に共有したいと思い続けていたのだ。 私の思いを受け取って しばしお付き合いいただきたい。 もう、何がいいって?答えることすら愚門かもしれない。 それほどにこの作品は名作なのである。 小説好きでこの作品を知らなければそれはモグリである。 と、言いたいくらいにこの作品は必読作品なのだ…。 知らない方は是非、今…

  • No,41 特撮映画大好きな方へ…チェコスロバキアのカレル・ゼマン監督はいかがでしょう?

    特撮映画大好きな方へ…チェコスロバキアのカレル・ゼマン監督はいかがでしょう? 私はマニアックな映画が大好きだ。 そして、マニアックな映画を自分だけが知っているという愉悦に浸るのが大好きだ。 そんな人は私だけではないだろう。 そんな方のために、本日はマニアックな映画監督監督を紹介しよう。 チェコスロバキアの監督、 カレル・ゼマン が本日の主役である。 カレル・ゼマンを知っている方はきっと、奇人変人の部類に入る人の一人だろう。 そして、奇人変人と呼ばれることが三度の飯より好きなはずである。 そんな人は、是非コメントいただきたい。 きっと私と話が合うはずである。 さて、以前、チェコスロバキア出身の映…

  • No,40 キュートなアニメを探している方に…ソビエト連邦出身のアニメ作家、フョードル・ヒートルークはおすすめである

    キュートなアニメを探している方に…ソビエト連邦出身のアニメ作家、フョードル・ヒートルークはおすすめである 皆様は可愛いアニメというと、何と答えるだろう? アンパンマン? ドラえもん? おしり探偵? 我が日本国には、かわいらしいアニメが結構多い。 では、可愛いロシアのアニメは? と聞かれるとどうだろう? 答えに窮する方が多いのではないかと思う。 ロシアのアニメを即答する人は、 相当なマニアックな人間か、もしくはロシアから日本に帰化した人くらいではないだろうか? 突然、 「ロシアのおすすめアニメって何?」 と聞かれたときの対策を皆様にお教えしよう。 人生何に対しても対策は大切である。 万が一、ロシ…

  • No,39 トラウマPVを作り続ける映像作家クリス・カニンガムは、ガチ物の恐怖をプレゼントしてくれるだろう

    トラウマPVを作り続ける映像作家クリス・カニンガムは、ガチ物の恐怖をプレゼントしてくれるだろう 今まで、不気味な作品を作るアーティストを多々紹介してきたが、 クリス・カニンガムはガチだ。 病的に気持ち悪い…。 夜に一人で視聴していると、精神を病んでしまうこと請負である。 ただし、気持ち悪いといっても、 ゾンビ映画のようなブチャブチャ、グチャグチャな気持ち悪さではなく、 ジャパホラーのようなおどろおどろしい不気味さでもない。 むしろ、作品自体は清楚な?神秘的な?雰囲気すらある。 それなのに、観る者の心に直接手を触れ、その心を破壊するだけのパワーを兼ね備えているのである。 私は、クリス・カニンガム…

  • No,38 シューリアズム初心者の方はイヴ・タンギーを見たらいい。彼は、薬と酒の力で相当変な作品を残している。

    シューリアズム初心者の方はイヴ・タンギーを見たらいい。彼は、薬と酒の力で相当変な作品を残している。 アートブログにもかかわらず、今まで一度も絵画について語ったことがない事実に気が付いた。 このままでは完全にサブカルブログとなってしまう…。 それでもいいかもしれないが、それではタイトルがお飾りになってしまう。 でも私は、サブカル大好きだしなぁ…。 悩んだ末に、まじめに絵画について語ることに決めた。 本日の主人公はシューリアズム作家の代表選手、 イヴ・タンギー イヴ・タンギー である。 イヴ・タンギーの何がいいかって? 私の場合、まずその名前が好きだ。 タンギーって面白い音並びじゃないだろうか? …

  • No,37 ジャズとデヴィッド・ストーン・マーチンの関係は、コーヒーとタバコのようである

    ジャズとデヴィッド・ストーン・マーチンの関係は、コーヒーとタバコのようである 悲しきかな、「ジャケ買い」という言葉が死語になりつつある。 いや、すでに死語かもしれない。 今時の若者たちは、音楽や映像作品をデータで鑑賞している。 おじさんの私は、この新しい文化に対しやるせなさを感じるのである。 若い読者のために、一応説明しておくが、 「ジャケ買い」とは、服のジャケットではなく、 CDやDVDメディアの表紙を気に入り、購入する行動のことである。 一昔前であれば、 「〇〇の新曲聞いた?いいよなぁ。ジャケットもカッコいいし…。」 なんて会話が日常的に交わされていた。 音楽や映像作品を売る会社は、顧客の…

  • No,36 日常にスパイスが欲しいあなたへ。束芋の作品を見れば、その願望はかないます。

    日常にスパイスが欲しいあなたへ。束芋の作品を見れば、その願望はかないます。 束芋 それは本当に素晴らしいアーティストである。 昨日、蛭子能収について寄稿したが(No,35 パチンコで有名な蛭子能収は、天才シューリズム漫画家である)、 蛭子能収の作品が好きな人、 「ガロ系」漫画家の好きな人はきっと気に入ってくれると思う。 実を言うと、私が束芋を知ったのは割と最近である。 今から2年ほど前だろうか…。 とある美術館のシアタールームで、 とあるアーティストの映像作品を鑑賞していた時、 予告編で束芋が紹介されていたのである。 束芋 断面の世代 Tabaimo 作者: 束芋 出版社/メーカー: 青幻舎 …

  • No,35 パチンコで有名な蛭子能収は、天才シューリズム漫画家である

    パチンコで有名な蛭子能収は、天才シューリズム漫画家である 私は、 蛭子能収 という天才に出会えて本当に良かったと思っている。 心からだ。 初めて読んだ作品は、やはり有名な「パチンコ」だった。 あの時の衝撃は未だに記憶にある。 退屈な漫画だった パチンコ 蛭子能収初期漫画傑作選 (角川ebook) 作者: 蛭子能収 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2017/11/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 起承転結も何もなく、何より「パチンコ」と言うタイトルにもかかわらず、主人公は一度もパチンコを打たずして物語が終わるのである。 やられた…。 天才…

  • No,32 あなたはマシュー・バーニーにつていくことができるか?(コテンポラリーアートって面白いね)

    あなたはマシュー・バーニーにつていくことができるか?(コテンポラリーアートって面白いね) マシュー・バーニー 私が取り上げるアーティストの中では、比較的新しい人である。 1990年代~現在まで、精力的に活動してるからだ。 年齢も、2019年現在50代前半…。 昔のインタビューを見ると、結構男前である。 背も高そうだ。 しかし、その頭の中は宇宙である。 アバンギャルドである。 ジ・オーダー from Matthew Barney's Cremaster3 [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント 発売日: 2006/06/28 メディア: DVD 購入: 3人 クリック: …

  • No,31 エレキギターを選ぼう。見た目でね。(ギターという楽器はデザインがいろいろあって、楽器自体がアートである)

    エレキギターを選ぼう。見た目でね。(ギターという楽器はデザインがいろいろあって、楽器自体がアートである) 今回はMasasakiblog開始一カ月記念ということで、 私の大好きな楽器、 ギターの特集をしようと思う。 音もそうだが、ギターは見た目がとても大切。 特に、ギターに初めて挑戦しようと思う人は、 見た目重視で買うことをお勧めする。 理由は、ギターに飽きてしまわないようにだ。 なるべく多くのデザインのギターを、 なるべく短い文章で紹介する。 ギターをこれからやりたい人、 何を買おうか迷っている人、 既にギターをやってる人。 楽しんでほしい。 Gibson レスポール レスポール使用有名ギタ…

  • No,30 セクシーな男性ボーカルアーティスト。私にとってそれは、ジーン・ヴィンセントのなんだ

    セクシーな男性ボーカルアーティスト。私にとってそれは、ジーン・ヴィンセントのなんだ ジーン・ヴィンセント が好きだ。 誰が何を言おうと好きだ。 いっとき私は、ジーン・ヴィンセントを愛するあまり、 革ジャンにリーゼントという実にダサい格好をして、 街を闊歩していた時期があるくらいだ。 今思えば、黒歴史以外のなんでもない。 ジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルーキャップス アーティスト: ジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルー・キャップス 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック 発売日: 2015/07/22 メディア: CD この商品を含むブログを見る ジーン・ヴィンセントを知っている人というの…

  • No,30 かこさとしっていいよね。絵本の見本だよね。

    かこさとしっていいよね。絵本の見本だよね。 以前、絵本作家の重鎮「五味太郎」について寄稿した(詳しくはNo,8 絵本作家の巨匠「五味太郎」参照)が、日本にはもう一人忘れてはいけない絵本作家がいる(まぁ、一人じゃなくいっぱいいるが…)。 それが かこ さとし である。 惜しくも2018年にこの世を去り、 2019年現在、既に一年が過ぎてしまったが、 かこさとしが残した作品の多くは、色褪せることなく、書店に並んでいる。 1950年代後半から活動しているようなので、 今を生きる日本人の多くは、かこさとしの作品を見て育っているに違いない。 最早かこさとし作品は、日本人の心に染み付いていることだろう。 …

  • No,29 ハンス・ベルメールの人形を気持ち悪いなんて言わないでください

    ハンス・ベルメールの人形を気持ち悪いなんて言わないでください ハンス・ベルメール は、まさにナチスドイツが生んだド変態作家である。 ハンス・ベルメール 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目) 作者: サラーヌ・アレクサンドリアン,澁澤龍彦 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2006/06/02 メディア: 大型本 購入: 1人 クリック: 29回 この商品を含むブログ (19件) を見る 何故私がこの作家を知っているか? それは自分でもわからない。 いつハンス・ベルメールを知ったのか、記憶が曖昧なのである。 だが、私もハンス・ベルメ…

  • No,28 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公開記念ブログ"バンビってゴジラに会ったことがあるようだ"

    「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公開記念ブログ"バンビってゴジラに会ったことがあるようだ" 2019年6月6日現在、ハリウッド版のゴジラ 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」 が絶賛上映中である。 ならば、今この作品を紹介しなければならない。 私は、謎の使命感の元、久々に バンビ、ゴジラに会う バンビ、ゴジラに会う を鑑賞した。 久々に見た感想は…。 「うん、呆気ない…。」 であった。 分かってはいたものの、この映画は(映画といっていいものなのだろうか…)、 実に呆気ない作品なのである。 だが、観客に与えるインパクトはそれなりにある。 いや、逆に言えば、インパクトしかない作品なのである…

  • No,28 亀甲縛りは日本のアート!?である。

    亀甲縛りは日本のアート!?である。 「突然何を言い出すんだ!?」 「佐々木よ、気でも狂ったか?」 なんていわれそうだが、私は至って平常心である。 大真面目である。 本日のテーマは亀甲縛りなのだ。 Hajime Kinoko 皆様はこのアーティストをご存じだろうか? 世界を股にかけて活躍する、日本のアーティストである。 ただし、手掛けるアートはR18(もしくはR15)。 子供には絶対に見せられない。 Red 一鬼のこ写真集 (マイウェイムック) 作者: 一鬼のこ 出版社/メーカー: マイウェイ出版 発売日: 2016/03/04 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る しかし、酸いも甘い…

  • No,27 ジャズなのか?ポップスなのか?ブロッサム・ディアリーの魅力を紐解く

    ジャズなのか?ポップスなのか?ブロッサム・ディアリーの魅力を紐解く 皆様、JAZZは好きだろうか? 今の若い人は、そんなに聞かないかもしれない。 ではポップスは?ポップスならきっと好きな人が多いはずである。 本日は、ジャズとポップスの狭間にいるブロッサム・ディアリーが主人公である。 ブロッサム・ディアリー ワンス・アポン・ア・サマータイム アーティスト: ブロッサム・ディアリー,マンデル・ロウ,レイ・ブラウン,エド・シグペン 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック 発売日: 2015/05/20 メディア: CD この商品を含むブログ (1件) を見る このアーティストには何度心を救わ…

  • No,26 映画監督エド・ウッドの作品をアートと認めるべきなのか…。私は少なくとも巨匠ではないと考える。

    映画監督エド・ウッドの作品をアートと認めるべきなのか…。私は少なくとも巨匠ではないと考える。 カルト映画大好きな皆様、お待たせいたしました。 本日のテーマは、映画界の迷監督 「エド・ウッド」 である。 エド・ウッド―史上最低の映画監督 作者: ルドルフグレイ,Rudolph Grey,稲葉紀子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1995/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る いきなりだが、エド・ウッドファンの皆様に宣戦布告しよう。 エド・ウッドは映画界の巨匠ではない。 それどころか、プロの映画監督と名乗ることに対して疑問すらある(エド・ウッドファンの皆様は、こ…

  • No,25 「田名網敬一」の作品を見て悪趣味だというやつは悪趣味である

    「田名網敬一」の作品を見て悪趣味だというやつは悪趣味である これは声を大にして言いたい私の持論である。 Dream Fragment(夢のかけら) (ele-king books) 作者: 田名網敬一 出版社/メーカー: Pヴァイン 発売日: 2016/11/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る ということで、本日のテーマは「田名網敬一」である。 アニメータを目指いしている人や、ポップアート大好きな人は、 「なんだよ、有名じゃんよ。」 なんていうかもしれない。 確かにそうである。 「田名網敬一」は有名で、ポップアート表現やアバンギャルド表現の第一人者である。 語…

  • No,24 ピエール・カルダンデザインの食器や服飾品は、おじさんデザインではないというのが私の持論である

    ピエール・カルダンデザインの食器や服飾品は、おじさんデザインではないというのが私の持論である 流行というものは時流に流されやすい。 ある年に大流行した服なんかは、数年もすればダサい服の代名詞になったりもする。 私の高校生のころなんか、B系ファッションが大流行し、 猫も杓子もXLやXXLサイズのパーカーを着、 大きめのジーパンをパンツが丸見えになるまで下げて履いていたものだ。 当時はヒップホップが大流行し、若者はこぞってヘッドフォンから流れるラップに体を揺らしながら街を闊歩していた。 かくいう私も、エミネムを聞きながら踵のすり切れたジーパンを履いていた。 つまり、流行なんて一過性のものだというこ…

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