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  • 日本文学史上に残る傑作。『国枝史郎/神州纐纈城』

    ◆大昔に出た作品らしいのだが、出た当時はあまり騒がれなかったらしい。しかし後に三島由紀夫が大絶賛したことが原因となって再評価されたそうだ。とはいえ、一般的な文庫に収録されたりはしなかったんじゃないかな?そのあたりは大昔の事なので自分には不明。1976年だったかな?講談社から「国枝史郎伝記文庫」というシリ-ズが出て、これで一般的に入手出来るようになったんじゃないかと思う。ちなみにこの講談社文庫版では全巻が「横尾忠則による装丁」だった。自分なんかもこのヴァ-ジョンで国枝史郎とやらを初めて知り、第1回配本だったこの作品を始めとする数冊を購入。しかしこれも2年くらいしたら絶版。次に復刊されたのは1995年だったんじゃないかと思うのだが、講談社の「大衆文学館」という文庫シリ-ズの1冊として発売された。長らく絶版状態になっ...日本文学史上に残る傑作。『国枝史郎/神州纐纈城』

  • 観なかった人は損をしたと思う。3月6日(土)放送TVドラマ『クリスティ-原作/死との約束』

    ◆3月6日(土)の夜にTVドラマで『クリスティ-原作/死との約束』が放送されましたね。フジテレビだったかな?自分は当日ではなく、録画しておいて本日7日(日)の午後に観ました。たぶん賛否両論になるんじゃないかと思いますけど、自分としては「賛」です。絶賛です!ミステリTVドラマはかくありたい!‥‥といった、もう理想形。いや、本当に面白かった!誉めたい点は色々とあるのですが、特に主張しておきたいこと。最近の純国産の刑事ドラマやミステリ・ドラマって、動機や事件背景があまりに悲しかったり暗すぎるものが多いじゃないですか。或いは警察組織と政治家や暴力団との癒着がテ-マになっていたり。つまり「謎解き」よりも「人間ドラマ」的な面に重点が置かれている。例えば『相棒』とかがいい例なんですけどね。勿論あれはあれで、ドラマとして凄く高...観なかった人は損をしたと思う。3月6日(土)放送TVドラマ『クリスティ-原作/死との約束』

  • 世界短編ミステリの裏ベストワンに認定したい。『カ-/B13号船室』

    カ-短編集って創元推理文庫から全6巻にまとめられていたことは以前の記事で書いた。尤も現在では第2巻『妖魔の森の家』以外は全て絶版になってしまっているんじゃないかな?自分としては第4巻『幽霊射手』と第5巻「黒い塔の恐怖」が短編集としては一番粒揃いだと思っているが、第1巻『不可能犯罪捜査課』もなかなか捨て難いものがある。ここに収録されている『二つの死』とか『めくら頭巾』といった短編は、まさに「カ-ならでは」の作品である。カ-短編ベストワンとして「1つだけ挙げろ」と言われれば、やはり以前も取り上げた『妖魔の森の家』。カ-のみならず、オ-ル・タイム・ミステリの世界短編ベスト5を選んだとしても、自分はこの『妖魔の森の家』は入れるだろう。ただし自分的には「裏ベストワン」と呼ぶべきものがある。それが『B13号船室』。先の第4...世界短編ミステリの裏ベストワンに認定したい。『カ-/B13号船室』

  • これまでコロナについては語ってきませんでしたが、ちょいと。

    ◆これまでコロナ関連について自分の意見を書き記した記事をアップしたことはない。言いたいことはあれこれあるのだが、いちいち書いているととんでもなく膨大な量になりそうで大変なのでやめておく。ただ、一点だけワクチン接種について。ワクチンに限ったことではないのだが、政府側が何か薬品や食料の安全性を国民に示す際、大統領とか首相といった「お偉いさん」が実際に接種したり実際に食べたりして、それがTV中継されたりする。国民はそれを見て「おお、大統領も接種している!ならば安全なのだろう」と安心する‥‥‥‥‥‥のだろうか?だって、接種しているあれって、本当にコロナ・ワクチンなの?実は密かに注射器の中身は単なる栄養剤だった‥‥なんて事があるかもしれないですぞ。食品でもそうですね。例えばの話だが「某国の輸入牛肉は安全ですよ」とのキャン...これまでコロナについては語ってきませんでしたが、ちょいと。

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