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南アジア 過密と混濁の街から ~ダッカの日常~ https://sumebamiyaco.blog.jp/

まだまだ激しく貧しくはあるが伸びしろの大きいバングラデシュへ来て驚いたこと、ちょっと感動したこと。

ふたりづれ
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2019/05/09

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  • 敵も英雄も描かない変な映画

    ただいま時間のある方、そして時間のない方も是非どこかで見てほしい映画がある。「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」というフィンランド映画(2017年製作,日本版 アメリカ版)。これはヒーローが活躍して敵をやっつける戦争映画ではなく、人間にとって戦争とはい

  • 狂気の沙汰

    除菌ワイプや消毒液が足りなくなる心配をしつつ、なかなか手に入らないことに困っている。この消毒液不足に拍車をかけたのが、歴代大統領のうちでおそらく最も粗雑な頭脳をもった男の「消毒液注射」発言だっただろう。

  • わずか0.1%のお裾分け

    日本では国民ひとりあたり10万円が配られることが決まるなり、その額は多いとか少ないとか、誰それはもらうべきではないとかいう議論が百出しているようだが、外国にいて受給資格のない私は、当事者でない気楽さからか、まったく別のことをぼんやり考えていた。10万円の

  • 大馬鹿者の住む世界

    10日に一度ほどのペースで買い物に行っているが、これがなかなか疲れる行事で。外出中は常に他者との距離に気を遣い、確実に買うもの以外には触らず、触った手で顔にタッチしないよう注意し(このトシになると皮膚が乾いてあちこち痒くなるんじゃ特にマスクの下は)、帰宅

  • 増殖する「敵」

    貧しい社会ではこういうことが起きるから悲惨だ。ダッカの日本大使館からメールを受け取っていない人がいたら是非とも注意してもらいたいのだが、このところバングラデシュでは強盗がしきりに発生しているらしい。以下、メール引用。「報道によると,新型コロナウイルスによ

  • どうする家庭不和

    巣ごもり生活が長引くにつれ、家庭内不和をめぐる話題が多くなっている。突然家に居座るようになったダンナからの「昼ごはんなに~(ふだん俺が食ってるランチなみに手のこんだうまいもん食わせてくれるんやろなあ?)」的要求に疲れ果て愛想をつかし、というよりはこれが最

  • 「寄ってくるな!」なアメリカの日常

    先日、スーパーマーケットの駐車場で、ある光景に目を奪われた。ひとりの男性がクルマのトランクから電化製品と思われる大きな箱を取り出し、別の男性に渡そうとしていた。クレイグズリストなどを通じた譲渡だろう。売り手(A)はマスクをしているが、買い手(B)はマスク

  • 布マスクについて思うこと

    アメリカへ来て3週間、ほんの短時間の散歩すらガマンして自宅に籠っているが、最低限の買い物にだけは出かけざるをえず、そのたびマスクを消費している。今のところダッカから持参したもので間に合っているが、退避が長引けば、どこかで底をつくだろう。マスクはアメリカで

  • ダッカからの訃報

    「ダンナさん奥さん、気をつけて」と私たちを笑顔で送り出してくれたベアラーのNさんからメールが来た。今から4日前、彼女の長男がダッカ市内の肺疾患専門病院で亡くなったという。そこは一般に「結核病院」と呼ばれており、バングラデシュには結核患者が多いことから、N

  • 避難生活の家計簿

    今のところ最低でも2ヶ月、へたをすれば夏までかかる仮寓にどれだけの経費がかかっているのか、ざっと計算してみた。ダッカ離脱の時点で、飛行機のアップグレードというまとまった出費があった。贅沢だったかもしれないが、身を守るため睡眠はどうしても確保したく、あの1

  • バングラデシュをめぐるとんでもない数字

    スウェーデンの非営利組織によるニュースサイトが、バングラデシュでの新型コロナの広がりに関する驚くべき情報をすっぱ抜いた。国連やバングラデシュ政府がまとめた報告書によれば、新型コロナウイルスへの有効な措置が何もとられなかった場合、死者は50万人から200万

  • もしかしてすでに免疫持ち?

    アメリカに着いてから2週間、初期の買い物以外は部屋にこもりっきりの自己検疫を続けてきた。この機をいかし、ずいぶん長いあいだ放置していた「高い城の男」を爆視聴し、衝撃の最終シーズンに突入することができたから、悪いことばっかしじゃない。とはいえ生鮮食料品など

  • 執念のアマゾンショッピング

    社会不安がおきるたびトイレットペーパーがなくなるというのは石油ショック以来の日本のお家芸かと思っていたが、アメリカでもそれが起きるのはいったいどうしたことか。在米の日本人が言い出して全米に波及したなんて話だったら穴を掘って入りたくなる。ともあれ少なくとも

  • 心配なダッカ

    ダッカを去る前日、ベアラーのNさんとドライバーのPさんに5月までの3ヶ月ぶんの給料を渡しながら、私たちが緊急退避することを告げた。ふたりとも驚いていたが、当面の収入を確保できたことに少しは安心したのか、「ダンナさん奥さん、気をつけて」と笑顔を見せてくれた

  • 米国首都圏ついに外出禁止令

    気持ちのいい部屋が救いになってはいるが、旅先の暮らしは不便なもので、いろいろ取り揃えなくてはならん。最低限の食品・身の回り品を求めて COSTCO へ行ったところ、入口でいきなり宣言されてしまった。以下のもの品切れ中除菌ウエットティッシュ手拭きアルコールトイレッ

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