まだまだ激しく貧しくはあるが伸びしろの大きいバングラデシュへ来て驚いたこと、ちょっと感動したこと。
デング熱が流行中と書いた翌日の報道によれば、バングラデシュでは24時間で1000人を超えるデング熱患者が発生したという。これはもう爆発的といっていい。人口2000万のダッカでは患者がひときわ多く、各病院が収容スペースを見つけるのに四苦八苦しているとうが、
バングラデシュでの暮らしはマラリア、チクングニアのほか、罹患した回数に比例して危険度が増す許しがたきデング熱との戦いでもある。蚊が媒介するこうした感染症はバングラの専売特許ではなく、タイやインドネシアなど東南アジア諸国にも広がっているから、せっかくあっち
先日発表された直木賞は、候補の全員が女性という史上初の現象。同時に、芥川賞の候補者5人のうち3人が女性だったことと合わせて、メディアは「女性作家の時代」と囃し立てた。はたしてその通りかどうかは知らないが、個人的にはずいぶん前から女性作家ブームのようなもの
バングラデシュでは、公共の場所で男女が互いのからだに触れることはタブーだ。イスラム教世界は全般にそういうものであり、異教徒である私たち夫婦も、外出時に手をつないだりハグしたりは慎んでいる。そんな国に暮らす若い恋人たちはたいへんだ。人もまばらな公園だからダ
ダッカ日本人会の定期総会なるものへ行き、ちょっと悲しい話を聞いてきた。日本人会とはいうまでもなく当地に住む日本人が親睦や助け合いをする交流団体で、会員の多くは企業や団体などしかるべき組織に所属する紳士淑女であり、私のようになぜバングラデシュにいるのかよく
断食明けのにぎわいで往生こいた雑貨屋をふたたび訪ねた。笑ってしまうほど装飾のとぼしい我が家に多少のいろどりを加えたい。そんな願いを胸に乗り込んだわけだが、そうは問屋が雑貨屋が問屋が雑貨屋がおろしてくれなかった。
ここへ来てそれかっというトラブルに見舞われた。我が家がほこる納豆製造システムのうち、発酵過程をになうヨーグルトメーカーが故障。これまで40℃前後の適温を保って頑張ってくれたが、突然電源が入らなくなった。
これが文化のちがいというものなんだろう...そう考えることで気に留めないようにはしているが、決して愉快なものではない。雇っているベアラー(お手伝い)さんとの微妙な金銭トラブルがあった。ベアラーの雇用については多くの在バングラデシュ邦人が書いておられるから詳細
バングラデシュに到着したその晩、水の汚さに驚かされた。途上国では水道水の質が低くて飲用に適さないことが珍しくなく、バングラデシュもそうであることは知っていた。ただ、ひと目見ただけで水質の悪さがわかるほどスゴイとまでは想像していなかった。
Wikipedia にたった1000円寄付したという話。あなたは1年前に寄付してくれましたが、もう一回なんとかなりませんか?というメールが来て、つい情にほだされた。なんといっても、「寄付してくれるのは Wiki 利用者の100人にひとりだけ」という文面にやられたのかも。
バングラデシュへ来てすぐに「おや?」 と思ったのは、レジ袋だった。スーパーへ行っても、パン屋へ行っても、プラスチックではなく紙や布状の袋を渡してくる。どういうことかと思って軽くググってみたところ、68へぇくらいは行くかもな事情があった。
葉物野菜不足を解消するため、自営の農場をスタートさせた。9日目でこんなちっこい葉っぱかい...と思った方もあるかもしれないが、草なめんなよ。21日目にはこんなんなったぞ。
ダッカ市内を歩いていたら、路上にワンコが...さては行き倒れかと憐れをもよおしそうになったが、たいていは心配ないことがわかった。彼らはこんなふうに昼寝しながら一日の大半を過ごしているのだ。ちなみにこのワンコ、
ダッカの交通事情はキビシイと書いたが、田舎と比べれば幼稚園のお遊戯会レベルのものらしい。といって私自身はダッカ中心部をのぞくバングラデシュ全土への旅行が安全保障上の理由により禁じられているため、田舎の道路事情を目撃したわけではない。地方への出張から帰った
2019年の今、タイ旅行は面白いぞ。ことし即位した新国王をたたえる看板や祭壇が国じゅうにあふれており、王様の重みというものが他国とは比較にならないことを知らされる。 空港からバンコクへ向かう高速道路祭壇といったが、行って見ればわかる、巨大で金ぴかな仏
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