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日々是〆〆吟味 https://www.waka-rukana.com/

日々考えたことをつらつらと書いています。 日常的なことを、かなり小理屈めいて考えています。 興味がありそうでしたら、ちょろっと覗いてみてください。

羽架 瑠夏奈
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2019/05/07

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  • 現象学の意味とはあまりに数学化されたヨーロッパの学問から体験的統一性を取り戻すことにあった ~フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』

    現象学とヨーロッパの学問の数学化と失われる統一的人間観 現象学の問題意識 【フッサール『論理学研究』】 ヨーロッパの学問と数学化 【フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』】 人間が数字化されて物扱いになっていく 【マルクス『経済学批判』】 部品の集まりとしての人間観 前回のお話 懐疑主義のエポケー/思考停止を用いる現代的な哲学である現象学とは - 日々是〆〆吟味 現象学とヨーロッパの学問の数学化と失われる統一的人間観 ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学 (中公文庫) 作者:エドムント フッサール 発売日: 1995/06/01 メディア: 文庫 現象学の問題意識 フッサールが体験…

  • 懐疑主義のエポケー/思考停止を用いる現代的な哲学である現象学とは

    現代における懐疑主義のエポケー/判断停止を用いる新たな哲学である現象学 平静を求めるための懐疑主義のエポケー/判断停止 【アナス,バーンズ『古代懐疑主義入門』】 現代におけるエポケー/判断停止と現象学 【竹田青嗣『現象学入門』】 体験を純粋に取り出すための手段としてのエポケー/判断停止 【フッサール『イデーン』】 前回のお話 現代における懐疑主義のエポケー/判断停止を用いる新たな哲学である現象学 イデーン―純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想 (1-1) 作者:E.フッサール 発売日: 1979/12/16 メディア: 単行本 平静を求めるための懐疑主義のエポケー/判断停止 古代の懐疑主義と…

  • デカルトの懐疑とセクストス・エンペイリコスの懐疑主義 ~懐疑を巡る時代を超えた継承と忘却された中世哲学

    近世/近代に現れた懐疑主義の影響とデカルトの懐疑 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 デカルトの懐疑 【デカルト『方法序説』】 デカルトの懐疑とセクストス・エンペイリコスの懐疑主義 中抜きされてしまった中世哲学 【キリスト教教父著作集,キリスト教神秘主義著作集】 前回のお話 近世/近代哲学における、古代懐疑主義からの影響による認識論の基礎づけ ~セクストス・エンペイリコスからデカルトへ - 日々是〆〆吟味 近世/近代に現れた懐疑主義の影響とデカルトの懐疑 方法序説 (角川ソフィア文庫) 作者:デカルト,小場瀬 卓三 発売日: 2013/07/25 メディア: Kindle版 …

  • 近世/近代哲学における、古代懐疑主義からの影響による認識論の基礎づけ ~セクストス・エンペイリコスからデカルトへ

    近世/近代哲学における、古代懐疑主義からの影響による認識論の基礎づけ 近世哲学における既成哲学の拒絶 古代懐疑主義による徹底批判 【セクストス・エンペイリコス『学者たちへの論駁』】 近代哲学における新しい基礎の探求 【デカルト『方法序説』,ロック『人間知性論』,カント『純粋理性批判』】 転換される認識の基礎 前回のお話 古代における懐疑主義と近代の哲学者たちの関心 ~セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』の後世の影響 - 日々是〆〆吟味 近世/近代哲学における、古代懐疑主義からの影響による認識論の基礎づけ 人間知性論 1 (岩波文庫 白 7-1) 作者:ジョン・ロック 発売日: 19…

  • 【ブログ運営】1年8ヶ月目第4週(2020.12)【M-1記事も効果なし】

    2020.12.4週目 M-1記事も効果なし 今週の一冊 2020.12.4週目 今週も振り返ってみたいと思います。 M-1記事も効果なし 先日頑張ってM-1について書いてみたのですが、期待にそぐわずちっともアクセス数は増えませんでした。なんだかとても時間をかけたのに残念でなりません。10回分くらいなので、2週間分くらいにもなるかというのに1日分のアクセス数ですので、なんだか徒労感が押し寄せてきてしまいました。 やっぱりM-1ネタなどはすぐ書いて投稿しなくちゃいけないのでしょうね。でもそんな時間もありませんでしたし、そもそも1日で書けるような文量ではありません。それにしてもちょっとがっくりです…

  • バーナード (米 1886-1961) 本【著作(翻訳)ブックリスト一覧/リンク(Amazon)】

    チェスター・アーヴィング・バーナード(Barnard, Chester Irving) チェスター・アーヴィング・バーナード(Barnard, Chester Irving) バーナード著作リンク一覧 バーナード著作一覧 Wikipedia バーナード著作リンク一覧 経営者の役割 ( 田杉競 監訳. ダイヤモンド社, 1956/新訳 山本安次郎, 田杉競, 飯野春樹 訳. ダイヤモンド社, 1968 ① ②) 現代経営者論 (高宮晋 講述, 経済同友会研究部会 編. 鹿島研究所出版会, 1964) 組織と管理 (遠藤蔦美, 関口和雄 訳. 慶応通信, 1972/日本バーナード協会 訳. 文真堂…

  • M-1:2020とコロナとしゃべくり漫才 〜マヂカルラブリー決勝のネタは〝面白くない〟で漫才じゃないのか問題

    M-1グランプリ2020におけるしゃべくり漫才とコロナ禍 前置き マヂカルラブリーは漫才か問題 漫才の自由と型 音楽や落語による型 【吉田秀和『私の好きな曲』】 【立川談志『現代落語論』】 小説や絵画における自由 【ジョイス『ユリシーズ』,ベケット『ゴドーを待ちながら』,カンディンスキー『抽象絵画論』】 【蓮實重彦『小説から遠く離れて』,ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』】 自分の道としての新しい芸 ウケればいいことと資本主義の論理 面白さとウケることと売れること 〜話芸とキャラ 至芸の話術と売れるまでの時間と効率化 90年代における大阪の笑いの死と起死回生の戦いとしてのM-1 活躍する東京芸…

  • 古代における懐疑主義と近代の哲学者たちの関心 ~セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』の後世の影響

    古代における懐疑主義と近代の哲学者たちの関心 近世におけるセクストス・エンペイリコス 学派的真理への批判と真理の相対化 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 古代の哲学者の問題意識と近世の哲学者の問題意識 【マルクス・アウレーリウス『自省録』】 スコラ哲学からの自立を目指す近代哲学 【中世思想原典集成20 近世のスコラ学】 前回のお話 古代における懐疑主義と近代の哲学者たちの関心 中世思想原典集成 精選6 大学の世紀2 (平凡社ライブラリー) 発売日: 2019/09/12 メディア: 単行本 近世におけるセクストス・エンペイリコス 近世になってからセクストス・エンペイリコスの…

  • 失われた古代の古典と新しく出版されることにより蘇る問題意識 ~古代の懐疑主義により与えられた近世哲学の問題意識

    失われた古代の古典と新しく出版されることにより蘇る問題意識 現代にまで影響を与える古代の懐疑主義 案外残っていない古代の哲学 【ソクラテス以前哲学者断片集,初期ストア派断片集】 修道院に死蔵されて忘れられた古典たち 出版が可能になってから再び現れた古代の古典 新しい本としての古代の本 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 前回の プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 ~プラトン亡き後のアカデメイアの研究態度の変化 - 日々是〆〆吟味 失われた古代の古典と新しく出版されることにより蘇る問題意識 学者たちへの論駁〈1〉 (西洋古典叢書) 作者:セクストス エンペイリコス メディア: …

  • プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 ~プラトン亡き後のアカデメイアの研究態度の変化

    プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 アカデメイアと懐疑主義 【廣川洋一『プラトンの学園アカデメイア』】 プラトンの弟子アリストテレス 【ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』】 プラトン亡き後のアカデメイアの後継者 アリストテレスのアカデメイアへの態度 アカデメイアとプラトンの哲学 【プロティノス『エネアデス』】 前回のお話 アカデメイアに起こったピュロン主義とは異なる懐疑主義 ~ストア派に対するための後期アカデメイア的懐疑主義 - 日々是〆〆吟味 プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 プラトンの学園アカデメイア (1980年) 作者:広川 洋一 メディア: - アカデメイアと懐疑主…

  • アカデメイアに起こったピュロン主義とは異なる懐疑主義 ~ストア派に対するための後期アカデメイア的懐疑主義

    ピュロン主義とは異なる別の懐疑主義としてのアカデメイア もうひとつの懐疑主義 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 プラトンの哲学と懐疑主義 ストア派の祖としてのキュニコス派とプラトン 【ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』】 【山川偉也『哲学者ディオゲネス』】 ストア派と懐疑主義的アカデメイア 【エピクテトス『人生談義』】 前回のお話 ピュロン主義としての懐疑主義とセクストス・エンペイリコスの著作『ピュロン主義哲学の概要』や『学者たちへの論駁』の歴史的意義 - 日々是〆〆吟味 ピュロン主義とは異なる別の懐疑主義としてのアカデメイア ギリシア哲学者列伝 上 (岩波…

  • 【ブログ運営】1年8ヶ月目第3週(2020.12)【続いては載らない】

    2020.12.3週目 続いては載らない 今週の一冊 2020.12.3週目 今週も振り返ってみたいと思います。 あまり時間がないので短めにいきます。 続いては載らない 先週は載せてもらえたので増えたおかげでブックマークでも、よかったですね、と言ってもらえました。ありがとうございます。嬉しかったです。 でも今週は何事もなく終わってしまいました。どんどんグラフが下がっております。悲しいですね。なんか普段よりも減っていってしまいました。 Google AdSenseもちっとも推されませんが、もしもかんたんリンクもあまり押されてないようです。Amazonのリンクと同じくらいのクリック数ですが、来月は…

  • ハーズバーグ (米 1923-2000 ) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    フレデリック・ハーズバーグ(Herzberg, Frederick ) フレデリック・ハーズバーグ(Herzberg, Frederick ) ハーズバーグ著作リンク一覧 ハーズバーグ著作一覧 Wikipedia ハーズバーグ著作リンク一覧 仕事と人間性(北野利信 訳. 東洋経済新報社, 1968 ① ②) 能率と人間性(北野利信 訳. 東洋経済新報社, 1978 ① ②) ハーズバーグ著作一覧 仕事と人間性能率と人間性 Wikipedia ja.wikipedia.org にほんブログ村

  • ピュロン主義としての懐疑主義とセクストス・エンペイリコスの著作『ピュロン主義哲学の概要』や『学者たちへの論駁』の歴史的意義

    ピュロン主義としての懐疑主義とセクストス・エンペイリコスの著作の歴史的意義 ピュロン主義としての懐疑主義 遺されていないピュロンの著作とセクストス・エンペイリコス 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 セクストス・エンペイリコスの著作によって遺された古代哲学の断片 【セクストス・エンペイリコス『学者たちへの論駁』】 前回の 懐疑主義の持つ特定の心理を報じない積極的判断停止の立場 ~心の平静をもとめるひとつの知恵 - 日々是〆〆吟味 ピュロン主義としての懐疑主義とセクストス・エンペイリコスの著作の歴史的意義 ピュロン主義哲学の概要 (西洋古典叢書) 作者:セクストス エンペイリコ…

  • 懐疑主義の持つ特定の心理を報じない積極的判断停止の立場 ~心の平静をもとめるひとつの知恵

    特定の真理を奉じない懐疑主義の積極的判断停止の立場 懐疑主義とわからないことの宙ぶらりん 【アナス,バーンズ『古代懐疑主義入門』】 わからないことを選ぶ懐疑主義 判断停止と心の平静 【セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義の概要』】 前回のお話 エピクロスの哲学と原子論の考え方とキリスト教における自然観の対立 - 日々是〆〆吟味 特定の真理を奉じない懐疑主義の積極的判断停止の立場 学者たちへの論駁〈1〉 (西洋古典叢書) 作者:セクストス エンペイリコス メディア: 単行本 ローマ時代の哲学はストア派とエピクロス学派と懐疑主義、なんて書きましたが、実際にはストア派とエピクロス学派が二大巨頭で…

  • エピクロスの哲学と原子論の考え方とキリスト教における自然観の対立

    エピクロスの哲学と原子論とキリスト教 ローマ時代の3つの哲学 【ロング『ヘレニズム哲学』】 エピクロスの哲学 ルクレティウスに残されたエピクロス哲学 【ルクレティウス『物の本質について』】 デモクリトスの原子論とエピクロス エピクロスの自然観とキリスト教の対立 前回のお話 ストア派とキリスト教のローマ社会における立場と相違 - 日々是〆〆吟味 エピクロスの哲学と原子論とキリスト教 ヘレニズム哲学―ストア派、エピクロス派、懐疑派 作者:A.A. ロング 発売日: 2003/06/01 メディア: 単行本 ローマ時代の哲学としてストア派が存在していましたが、なにもストア派だけがローマ時代に存在して…

  • ストア派とキリスト教のローマ社会における立場と相違

    ローマとストア派とキリスト教 キリスト教とストア派 ストア派とローマの上層社会 【マルクス・アウレーリウス『自省録』,エピクテトス『人生談義』】 ストア派と厳格主義 【アームストロング『古代哲学史』】 ストア派とキリスト教 前回のお話 キリスト教とローマ時代の哲学の存在を賭けた緊張関係 ~キリスト教が自らを確立するために行った思想闘争 - 日々是〆〆吟味 ローマとストア派とキリスト教 初期ストア派断片集〈1〉 (西洋古典叢書) 作者:ゼノン 発売日: 2000/12/01 メディア: 単行本 キリスト教とストア派 ローマ時代のキリスト教徒にとって直接に戦わなければならなかった思想的相手は、特に…

  • キリスト教とローマ時代の哲学の存在を賭けた緊張関係 ~キリスト教が自らを確立するために行った思想闘争

    キリスト教と周囲の哲学や思想との緊張関係 ローマ社会内におけるキリスト教のかよわい立場 身を守るための護教論 【中世思想原典集成 ギリシア教父】 【アームストロング『古代哲学史』】 キリスト教内部の異端との戦い 【オリゲネス『諸原理について』】 前回のお話 ローマにおけるキリスト教の関係と苦闘 ~社会から疎外された者の新しい存在としてのキリスト教 - 日々是〆〆吟味 キリスト教と周囲の哲学や思想との緊張関係 中世思想原典集成 精選1 ギリシア教父・ビザンティン思想 (平凡社ライブラリー) 発売日: 2018/11/12 メディア: 単行本 キリスト教が新しい普遍的な思想として世界史に現れてきた…

  • 【ブログ運営】1年8ヶ月目第2週(2020.12)【久しぶりに載る】

    2.20.12.2週目 久しぶりに載る お礼 今週の一冊 2.20.12.2週目 今週も振り返ってみたいと思います。 久しぶりに載る 今週は嬉しいことがありました。なんと一回載せてもらえることが出来たのです! わーい、わーい、やったー! 久しぶりです。でも嬉しー! なんかいつもなら人の来ない時間帯でもちょぼちょぼと人が来られていたのでなんでかな、と思っていたら載っていました。ありがたいことです。 ただそんなに人がたくさんこられたわけではありませんでした。20〜50人くらい多かったような気がします。けどそれだけでも今の状況ではかなり多く感じるので喜んでばかりいます。 また思いのほか期間は長く、3…

  • マグレガー (米 1906-1964 ) 本【著作(翻訳)ブックリスト一覧/リンク(Amazon)】

    ダグラス・マグレガー(McGregor, Douglas ) ダグラス・マグレガー(McGregor, Douglas ) マグレガー著作リンク一覧 マグレガー著作一覧 Wikipedia マグレガー著作リンク一覧 企業の人間的側面 (高橋達男 訳. 産業能率短期大学, 1966→新版1970① ②) リーダーシップ (W.G.ベニス, E.H.シェイン 編, 高橋達男 訳. 産業能率短期大学出版部, 1967→新版,1974) プロフェッショナル・マネジャー(逸見純昌, 北野徹, 斉藤昇敬 共訳. 産業能率短期大学出版部, 1968) マグレガー著作一覧 企業の人間的側面 リーダーシップ プ…

  • ローマにおけるキリスト教の関係と苦闘 ~社会から疎外された者の新しい存在としてのキリスト教

    ローマ社会におけるキリスト教の苦闘 ローマ時代のキリスト教 ローマ時代の哲学と宗教 【ブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』】 ローマ社会の虐げられし人々 【新約聖書 福音書】 イエスの死後とキリスト教の建設 【新約聖書 使徒のはたらき】 新しい立場としてのキリスト教 前回のお話 新プラトン主義とキリスト教の結びつきと大きな影響関係 - 日々是〆〆吟味 ローマ社会におけるキリスト教の苦闘 キリスト教の歴史 (講談社学術文庫) 作者:小田垣 雅也 発売日: 1995/04/28 メディア: 文庫 ローマ時代のキリスト教 ローマ時代にもキリスト教はありましたが、今日のような形のキリスト教ではまだなか…

  • 新プラトン主義とキリスト教の結びつきと大きな影響関係

    プラトンとキリスト教の結びつきと新プラトン主義 哲学史におけるローマや中世の哲学 【アームストロング『古代哲学史』】 新プラトン主義とプロティノス 【プロティノス『世界の名著』『エネアデス』『善なるもの一なるもの』『美について』】 イデアと一者 アリストテレスの形相と質料 【アリストテレス『形而上学』】 前回のお話 プラトンのイデア論とキリスト教の結びつきと根源的思考の神への影響 - 日々是〆〆吟味 プラトンとキリスト教の結びつきと新プラトン主義 古代哲学史―タレスからアウグスティヌスまで 作者:A.H. アームストロング 発売日: 1987/03/01 メディア: 単行本 キリスト教がプラト…

  • プラトンのイデア論とキリスト教の結びつきと根源的思考の神への影響

    プラトンの根源的思考としてのイデアとキリスト教 キリスト教とプラトン 【アリストテレス『動物誌』,ヒポクラテス『古い医術について』】 プラトンとイデア 【プラトン『国家』】 イデアと根源的思考とキリスト教 前回のお話 中世におけるアリストテレスの問題点 ~版違いで異なる内容、イスラーム経由での歪み、別人の著作との混同、という様々な問題 - 日々是〆〆吟味 プラトンの根源的思考としてのイデアとキリスト教 プラトンのイデア論 作者:ウィリアム・デイヴィッド ロス メディア: 単行本 キリスト教というものがあまりアリストテレスとなじまないものだとして、しかし中世においてはアリストテレスによってキリス…

  • 中世におけるアリストテレスの問題点 ~版違いで異なる内容、イスラーム経由での歪み、別人の著作との混同、という様々な問題

    中世におけるアリストテレス アリストテレス哲学とトマス・アクィナス 中世におけるアリストテレスの著作の状況 【宮下志朗『普遍論争』】 版違いで内容の異なるアリストテレス イスラーム思想化されたアリストテレス トマス・アクィナスとアリストテレスの翻訳 【中世思想原典集成『トマス・アクィナス』】 トマス・アクィナスとアリストテレス偽書の気づき 【世界の名著『プロティノス,ポルピュリオス,プロクロス』】 前回のお話 中世の哲学とアリストテレスの微妙な関係 ~中世に知られていたアリストテレスはちょっとゆがんだ形で伝わっていた - 日々是〆〆吟味 中世におけるアリストテレス 分析論前書 分析論後書 (新…

  • 中世の哲学とアリストテレスの微妙な関係 ~中世に知られていたアリストテレスはちょっとゆがんだ形で伝わっていた

    中世におけるアリストテレスの影響と不一致 アリストテレスとキリスト教 アリストテレスと偽書 【世界の名著『プロティノス,ポルピュリオス,プロクロス』】 プラトンとアリストテレス 【ロイド『アリストテレス』】 アリストテレスの特徴としての経験主義 【アリストテレス『動物誌』】 前回のお話 アリストテレスの思想/哲学とキリスト教神学の結びつきやすそうなところとあわなさそうなところ ~世界の始まりと根源からすべてを覆いつくす体系性 - 日々是〆〆吟味 中世におけるアリストテレスの影響と不一致 カテゴリー論 命題論 (新版 アリストテレス全集 第1巻) 作者:アリストテレス 発売日: 2013/10/…

  • 【ブログ運営】1年8ヶ月目第1週(2020.12)【もしもかんたんリンクのクリック数】

    2020.12.1週目 もしもかんたんリンクのクリック数 遡って考えてみる 今週の一冊 2020.12.1週目 今週も振り返ってみたいと思います。 今週もとりたてて何もありません。とりあえずまとめが尽きて普段通りの内容のものを毎日投稿しています。ですが載ることもなく、アクセス数が増えることもありません。むしろまとめより減っているかも。悲しいです。とほほ… もしもかんたんリンクのクリック数 そんなわけでなにかしようと足掻いていますと、ふと思いついてもしもかんたんリンクとAmazonアソシエイトのクリック数を比べてみたりしました。するとどうしたことでしょう。もしもかんたんリンクのクリック数が先月は…

  • アージリス (米 1923-2013 ) 本【著作(翻訳)ブックリスト一覧/リンク(Amazon)】

    クリス・アージリス(Argyris, Chris ) クリス・アージリス(Argyris, Chris ) アージリス著作リンク一覧 アージリス著作一覧 アージリス著作リンク一覧 組織とパーソナリティー (伊吹山太郎, 中村実 訳. 日本能率協会, 1961→新訳版 1970) 新しい管理社会の探求(三隅二不二, 黒川正流 訳. 産業能率短期大学出版部, 1969) 対人能力と組織の効率( 高橋達男 訳. 産業能率短期大学出版部, 1977 ① ②) 組織の罠(河野昭三 監訳. 文眞堂, 2016) アージリス著作一覧 組織とパーソナリティー 新しい管理社会の探求対人能力と組織の効率組織の罠 …

  • アリストテレスの思想/哲学とキリスト教神学の結びつきやすそうなところとあわなさそうなところ ~世界の始まりと根源からすべてを覆いつくす体系性

    アリストテレス哲学とキリスト教神学 永遠としての世界 【アリストテレス『自然学』『形而上学』】 始まりのある世界 【聖書】 体系としてのアリストテレス哲学 前回のお話 クザーヌスの無限と神の絶対性とのちの世代へのつながり ~ブルーノの異端視される無限へとつながる正統派クザーヌスの無限 - 日々是〆〆吟味 アリストテレス哲学とキリスト教神学 自然学 (新版 アリストテレス全集 第4巻) 発売日: 2017/11/23 メディア: 単行本 ところで宇宙や世界が無限であるということを問題としたということは、中世の宇宙観や世界観というものはある程度限定されているものとして考えられていたのかもしれません…

  • クザーヌスの無限と神の絶対性とのちの世代へのつながり ~ブルーノの異端視される無限へとつながる正統派クザーヌスの無限

    クザーヌスにおける無限とキリスト教思想の正統と異端 枢機卿クザーヌス クザーヌスと無限の考え 【クザーヌス『学識ある無知について』】 量的に測られるものと無限に近づく絶対値 無限な存在と世界 【野田又夫『ルネサンスの思想家たち』】 正統と異端の思想的後継 前回のお話 ジョルダーノ・ブルーノと宇宙は無限としたしたことによるキリスト教内でのキリストの相対化という問題 - 日々是〆〆吟味 クザーヌスにおける無限とキリスト教思想の正統と異端 知ある無知 作者:ニコラウス・クザーヌス メディア: 単行本 ブルーノがなぜ宗教裁判にかけられてしまい火刑に処せられたかといえば、無限ということを取り扱ったからで…

  • ジョルダーノ・ブルーノと宇宙は無限としたしたことによるキリスト教内でのキリストの相対化という問題

    ジョルダーノ・ブルーノと宇宙の無限とイエスの価値 ブルーノと宗教裁判 【清水純一『ルネサンスの偉大と退廃』】 宇宙と無限 【野田又夫『ルネサンスの思想家たち』】 無限な神と世界の在り方 イエス=キリストの絶対性と相対化 【ブルーノ『無限,宇宙および諸世界について』】 前回のお話 天文学史を書いた哲学者としてのアダム・スミス ~近代化されるまでの宇宙についての考え方の歴史を書いた意外な人 - 日々是〆〆吟味 ジョルダーノ・ブルーノと宇宙の無限とイエスの価値 ジョルダーノ・ブルーノの研究 作者:清水純一 発売日: 2003/11/01 メディア: 単行本 ケプラーのお話の次となるとガリレオになるの…

  • 天文学史を書いた哲学者としてのアダム・スミス ~近代化されるまでの宇宙についての考え方の歴史を書いた意外な人

    アダム・スミスと古い時代の天文学史 宇宙についての考え方の蓄積=天文学史 【アーレニウス『科学的宇宙観の変遷』】 古い時代の宇宙についての考え方 アダム・スミスと古い時代の天文学史 【アダム・スミス『国富論』】 【ステュアート『経済の原理』】 哲学者としてのアダム・スミス 【アダム・スミス『アダム・スミス哲学論文集』】 前回のお話 魔女狩りともはや中世ではないと思われる天文学的転換期のケプラーの母親における魔女裁判 - 日々是〆〆吟味 アダム・スミスと古い時代の天文学史 アダム・スミス 哲学論文集 作者:アダム・スミス 発売日: 1993/04/15 メディア: 単行本 宇宙についての考え方の…

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