マーカス・モリスの退場処分に、ルカ・ドンチッチは怒り「ああいう選手は相手にしたくない」
ロサンゼルス・クリッパーズのマーカス・モリスは、8月30日(日本時間31日)の行われたダラス・マーベリックスとのプレイオフ1回戦第6戦で、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチに対するファウルで退場処分になったことを振り返っています。 第1クォーター終盤、モリスはレイアップを打とうと試みたドンチッチの後頭部を叩いたことでフレグラントファウル2をコールされ、一発退場処分とされました。 Marcus
相次ぐ離脱からのプレイオフ敗退を惜しむマジックのスティーブ・クリフォードHC
オーランド・マジックは8月29日(日本時間30日)に行われたミルウォーキー・バックスとのプレイオフ1回戦の第5戦に118-104で敗れ、今年のプレイオフから姿を消すことになりました。 マジックにとって不運だったのは、主力選手やローテーションプレイヤーの相次ぐ離脱によって、優勝候補の一角とされるバックスと十分に競い合うチャンスが得られなかったことでしょう。 最も痛ましかったのは、8月2日(同3日)に
サンダーのルーゲンツ・ドーツが抱えるオフェンス面の課題も、指揮官は「成長の一部」
オクラホマシティ・サンダーのルーゲンツ・ドーツは、ヒューストン・ロケッツのジェームス・ハーデンに対するディフェンスで称賛を浴びています。 しかし、オフェンス面に関して言えば、課題はまだまだ残っていると言えるでしょう。 昨年の夏にサンダーと2way契約を結んだドーツは、ディフェンス面ではチームにとって大きなサプライズプレイヤーとして評価されていました。 ただ、レギュラーシーズンでもフィールドゴール成
1回戦で敗退も、ブレイザーズに残留することを望むカーメロ・アンソニー「ホームを見つけた」
8月29日(日本時間30日)に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対ロサンゼルス・レイカーズのプレイオフ1回戦の第5戦は、レイカーズが131-122で勝利しカンファレンス準決勝進出を決めました。 一方で、ブレイザーズの今季はこれで終了となり、今季序盤にブレイザーズと契約を結んだカーメロ・アンソニーもこのオフシーズンにフリーエージェントとなります。 アンソニーは今季最後となった試合で40分間に
バックスのジョージ・ヒルが試合開始前の国歌斉唱でコートに居なかった理由
3日間の休息を経て、2020年のNBAのプレイオフは8月29日(日本時間30日)に再開され、最初にオーランド・マジック対ミルウォーキー・バックスのプレイオフ1回戦第5戦が行われました。 試合開始前、選手たちは例のごとく片ひざをついて国歌斉唱を行いましたが、そこにはバックスのジョージ・ヒルの姿がありませんでした。 その代わり、中継では廊下に立ち、国歌斉唱の後にチームに加わるヒルの様子が映し出されてい
シリーズを突破できればクリスタプス・ポルジンギスの復帰の可能性はあり
ダラス・マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスは右ひざの外側半月板の断裂により、ロサンゼルス・クリッパーズとのプレイオフ1回戦の残りの試合を欠場することになりましたが、マーベリックスが前進すれば、彼の復帰の可能性は期待できるようです。 『Dallas News』のキャリー・キャプラン記者によれば、マーベリックスのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はポルジンギスの復帰について「前進できれば可
シーズンが終わらないと信じていたドック・リバースHC「全てが落ち着くと信じていた」
ウィスコンシン州で29歳の黒人男性であるジェイコブ・ブレイク氏が警官に射殺された後、NBA選手たちは水曜日の夜にミーティングを行い、今季を終了すべきかどうかの議論を繰り広げました。 そして、そのミーティングで行われた投票では、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズの2チームが今季の終了に票を投じたことが話題となりました。 しかし、『Los Angeles Times』のアンドリュー・
76ersとタロン・ルーが相互に関心も、チームに残る金銭面の懸念
元クリーブランド・キャバリアーズHC(ヘッドコーチ)として2016年には優勝を経験したタロン・ルーは、指揮官を探す多くのチームから注目を集めています。 しかし、『Philadelphia Inquirer』のキース・ポンペイ記者は、フィラデルフィア・76ersとルーが、相互に76ersの次期HCに関心を抱いている伝えました。 ただ、76ersがルーを招き入れるのは少し苦労するかもしれません。 同じ
ラプターズ対セルティックスのカンファレンス準決勝における3つの注目ポイント
プレイオフ1回戦では、第2シードのトロント・ラプターズが第7シードのブルックリン・ネッツを、第3シードのボストン・セルティックスが第6シードのフィラデルフィア・76ersを――どちらも4連勝で下すという最高のスタートを切りました。 しかし、カンファレンス準決勝でラプターズとセルティックスは対戦することになるため、順調に見える両チームのどちらか一方はこのシリーズで敗退することが決まります。 プレイオ
パトリック・ベバリーが選手会事務局長に無礼な行為か、発言権の要求に「ダメだ」
今季の残りの試合をボイコットするか否かを話し合った水曜日のミーティングの中で、選手会のミシェル・ロバーツ事務局長と、ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ベバリーの間に問題が起きていたことを、『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者が伝えています。 ヘインズ記者によれば、ロバーツ事務局長は今季を終了させた場合の財政的損失について話し合うため、発言権を要求していました。 しかし、ここでベ
シーズン継続に反対と報道されていたレブロン・ジェームズ、木曜日のミーティングでは沈黙?
木曜日の朝、NBA選手たちは再びミーティングを開き、今季を継続させるという結論に至りました。 そこには、リーグで最も影響力のある選手が口を挟むことはなかったようです。 『Stadium』のジェフ・グッドマン記者によれば、ミーティングに参加した選手の一人は、ミーティングの参加選手の全員がシーズンを継続することに同意していたと明かしました。 同選手は、選手会会長のクリス・ポールと、副会長のアンドレ・イ
シーズン継続のため、オーナーと選手間の橋渡し役となっているマイケル・ジョーダン
NBAの今季の継続が一度は危ぶまれながらも、なんとか継続されることが決まった中、シャーロット・ホーネッツのオーナーであるマイケル・ジョーダンは、各球団のオーナーと、オーランドでプレイする選手たちの重要な橋渡し役となっているようです。 ジョーダンはNBAで唯一の黒人の過半数オーナーであるだけでなく、選手としても伝説的な功績を残してきたことから、他球団のオーナーにはできない方法で選手たちと繋がることが
NBAの2019-20シーズンは継続へ、再開は日本時間29日を目標に
オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドで行われているNBAの2019-20シーズンが継続されることを、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキーが伝えています。 The NBA's players have decided to resume the playoffs, source tells ESPN. — Adrian Wojnarowski (@wojespn) Augu
レイカーズとクリッパーズが今季を終了させることに投票、レブロン・ジェームズやカワイ・レナードは強く希望か
ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズの2チームが、水曜日の夜に行われたミーティングの中で「今季の残り試合をボイコットする」ことに投票したと、『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者が伝えています。 一方で、残りのチームはシーズンを継続することに投票し、この投票を以ってミーティングは終了となりました。 Sources: The Lakers and Clippers h
ホークス、ニックス、サンズがダービス・ベルターンス獲得の脅威か
今年のオフシーズンにフリーエージェントを迎えるワシントン・ウィザーズのダービス・ベルターンスについて、『NBC Sports Washington』のチェイス・ヒューズ記者は、アトランタ・ホークス、ニューヨーク・ニックス、フェニックス・サンズが、彼の争奪戦の脅威になる可能性があると伝えています。 さらにヒューズ記者は、特にホークスが獲得に向けて積極的になる準備をしていると指摘しました。 今季、ベル
黒人男性の射殺事件を受け、NBAの選手たちが試合のボイコットを検討中か
NBAの選手会は試合のボイコットが起きる可能性があるかどうかを議論するため、選手たちと連絡を取り合っていると、『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者が伝えています。 事の発端は、ウィスコンシン州のケノーシャで29歳の黒人男性ジェイコブ・ブレイク氏が警官に射殺されたことでした。 ヘインズ記者によれば、事件を知った選手たちは今週、選手会に対してプレイを続けるには適切な精神状態を保てないと訴
後半だけで33得点のジャマール・マレーに指揮官も称賛「大舞台でスーパースターに変貌している」
8月25日(日本時間26日)に行われたユタ・ジャズ対でデンバー・ナゲッツのプレイオフ1回戦の第5戦は、ナゲッツのジャマール・マレーが後半の33得点を含む計42得点、8リバウンド、8アシストを記録し、ナゲッツが117-107でジャズに勝利しました。 『ESPN』のオーム・ヤングミスク記者によれば、第4戦でジャズに王手をかけられた中での23歳のポイントガードの大きな働きに、ナゲッツのマイケル・マローン
来季も現役続行を望む40歳のジャマール・クロフォード、ケビン・デュラントも再契約に興味か
シーズン再開前にブルックリン・ネッツと契約を結んだ40歳のガードであるジャマール・クロフォードが、来季もNBAでプレイを続けることを望んでいると、『New York Times』のマーク・ステイン記者が伝えています。 クロフォードはシーズン再開後にハムストリングを負傷してしまったため、わずか6分間しか出場できませんでした。 3度のシックスマン受賞経験を誇るクロフォードが来季もNBAでプレイすること
バブル内に”ホーム”をもたらした、ラプターズ運営部門による独創的な方法
オーランドのバブルでプレイオフを開催することによって失われたホームコートアドバンテージは、明らかに選手に適応を余儀なくさせたと言えるでしょう。 実際に、両カンファレンスの第1シードであるミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・レイカーズは初戦に敗れ、それは2003年以来の珍しい出来事でもあったためです。 しかし、イースタン・カンファレンスの第2シードで、連覇を狙うトロント・ラプターズは少し異なりま
76ersがブレット・ブラウンHCを解任、後任の有力候補はタロン・ルーか
フィラデルフィア・76ersは今年のプレイオフでの早期敗退を受け、ヘッドコーチのブレット・ブラウンを解任したことを発表しました。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ブラウンの解任は76ersの首脳陣の大規模な変革の始まりにすぎないと指摘しています。 2013年に76ersのヘッドコーチに就任したブラウンは、最初の4年間で75勝223敗(.229)と悲惨な成績を残しましたが、その
ピストンズ、ニックス、サンズがフレッド・ヴァンブリートの獲得に関心?
デトロイト・ピストンズ、ニューヨーク・ニックス、フェニックス・サンズが、今年のオフシーズンにフリーエージェントを迎えるトロント・ラプターズのフレッド・ヴァンブリートの獲得に関心を抱いていると、『The Athletic』のシャムス・シャラニア記者が伝えています。 26歳のガードであるヴァンブリートは、今年のオフシーズンに最も注目を浴びるフリーエージェントと予想されています。 今季はレギュラーシーズ
将来の不確実性について語ったジョエル・エンビード、過去数年間のチームの補強については疑問
フィラデルフィア・76ersとジョエル・エンビードの4年目は、カンファレンス準決勝で敗退した2017年、2018年を下回り、1回戦でボストン・セルティックスに4連敗を喫するという形で終わることになりました。 今季開幕前の期待に応えられなかったことにより、76ersはブレット・ブラウンHC(ヘッドコーチ)の去就のみならず、エンビードとベン・シモンズのデュオを継続させるべきかという疑問にも対処しなけれ
議論を”未来”から”今”に変えるルカ・ドンチッチのブザービーター
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、たとえ優勝候補のロサンゼルス・クリッパーズの前で敗れたとしても、彼を責める者はいないでしょう。 そして、対戦相手はドンチッチにこう伝えるはずです。 心配しなくても、いつか君がリーグの顔になる日は来るだろう――。 しかし、ドンチッチは「いつか」という曖昧な"未来"を、一夜にして"今"に変えてみせました。 8月23日(
プレイオフ1回戦での敗退が決まったブルックリン・ネッツは、これから次期HC(ヘッドコーチ)の調査を本格的に進めていくことになるでしょう。 現在、ネッツの暫定HCを務めているジャック・ヴォーンは選手や組織からの信頼もあり、『ESPN』のジャッキー・マクマラン記者は、ネッツのショーン・マークスGM(ゼネラルマネージャー)がヴォーンHCの終身雇用も検討していると伝えました。 しかし一方で、ネッツのスーパ
同期のカーメロ・アンソニーとの対戦に、レブロン・ジェームズは「キャリアが終わっても語り合う」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズと、ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーは、共に2003年のNBAドラフトで指名を受けた同期です。 ライバルであり、友人でもある彼らは、今年のプレイオフの1回戦で激突しています。 第3戦でレイカーズが勝利した後、ジェームズはアンソニーと対戦することについてコメントを残しました。 そこには、互いに深いリスペクトと絆があることが見て取れ
シャキール・オニール「この時代にプレイできていれば、平均60得点は挙げていた」
バスケットボール界のレジェンドが現代のNBAでプレイしたらどれほどの成績を残すのか――というのは見慣れた光景です。 最近、そんなレジェンドの一人であるシャキール・オニールが、この議論に興味深いコメントを残しました。 オニールは現役時代に325ポンド(約147kg)以上の巨体を持ちながら、俊敏性や高いバスケットボールIQを備え、1990年代から2000年代にかけてリーグを支配しました。 ただ、オニー
3戦目でシリーズ初勝利のサンダー、クリス・ポールは「ただ奮闘したかっただけ」
8月22日(日本時間23日)に行われたヒューストン・ロケッツ対オクラホマシティ・サンダーのプレイオフ1回戦第3戦は、延長戦の末にサンダーが119-107でシリーズ初勝利を収めました。 『ESPN』のロイス・ヤング記者によれば、41分間の出場でフィールドゴール20本中11本成功の26得点、6リバウンド、5アシストを記録したサンダーのクリス・ポールは試合後、シリーズを1勝2敗としたことについて「ただ奮
ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは、ダラス・マーベリックスとのプレイオフ第1回戦の第2戦でフィールドゴール17本中4本成功の14得点に終わった後、第3戦でもフィールドゴール16本中3本成功の11得点と、ショットの不振に苦しんでいます。 それでも敗れた第2戦と比較して、勝利した第3戦のジョージが大きく異なった部分は、得点以外の部分――9リバウンド、7アシスト、2スティールでチームに貢献し
全体1位指名権がトレード可能であることを示唆するウルブズ球団社長「あらゆる選択肢を検討する」
ミネソタ・ティンバーウルブズは2020年のNBAドラフトの全体1位指名権を獲得しましたが、それをどのように使うのかはまだ検討中の段階にあるようです。 『The Athletic』のJon Krawczynski記者によれば、ウルブズのガーソン・ロサス球団社長は全体1位指名権の使い道について次のように語りました。 「我々はこの組織のために最善を尽くしたい。それはドラフト、トレード、フリーエージェント
左手人差し指を脱臼のデイミアン・リラードは第3戦に出場可能、一方でザック・コリンズは残り試合を離脱へ
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、8月20日(日本時間21日)に行われたロサンゼルス・レイカーズとのプレイオフ1回戦第2戦で左手の人差し指を脱臼しましたが、22日(同23日)に行われる第3戦には出場可能なようです。 『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によれば、ブレイザーズのテリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)は、リラードの状態について次のように語りました。 「一日を通
NBAドラフト2020指名順一覧、各チームが保持している指名権まとめ
2020年のNBAドラフト抽選が終了したため、NBAドラフト2020の1巡目、2巡目の全ての指名順が確定しました。 これらの指名権はドラフト当日までにトレードによって変化する可能性がありますが、現時点での指名権は次のようになっています。 1巡目 ミネソタ・ティンバーウルブズ ゴールデンステート・ウォリアーズ シャーロット・ホーネッツ シカゴ・ブルズ クリーブランド・キャバリアーズ アトランタ・ホー
2020年のNBAドラフト抽選で全体1位指名権を獲得したのは、ミネソタ・ティンバーウルブズでした。 しかし、彼らはゴールデンステート・ウォリアーズやクリーブランド・キャバリアーズと並んで全体1位指名権の当選率が最も高い14.0%に設定されていたため、驚くこともなければ、決して彼らだけがドラフト抽選の勝者とは限りません。 各チームの代表者がビデオ通話を介して集った異例のドラフト抽選ではあったものの、
今季、サンアントニオ・スパーズのデマー・デローザンは68試合(平均34.1分)に出場し、平均22.1得点、5.5リバウンド、5.6アシストを記録し、静かながらも素晴らしいシーズンを過ごしました。 デローザンは滅多に3ポイントシュートを打たない(今季の3ポイントシュート試投数は平均0.5本)ことで知られており、それは現代のNBAで成功するための能力が欠けているように見えますが、実際のところ、彼よりも
来シーズンも、ワシントン・ウィザーズのHC(ヘッドコーチ)はスコット・ブルックスが務めることになりそうです。 『Washington Post』のアヴァ・ウォーレス記者によれば、ウィザーズのトミー・シェパードGMはブルックスHCについて「来シーズンは素晴らしい手腕を見せてくれる」と語りました。 「スコッティは就任して以降、良い仕事をしている。彼は常にプロフェッショナルな雰囲気を維持し、選手の育成に
ルカ・ドンチッチがファウルトラブルも、シリーズタイに戻したマーベリックス
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは初戦に42得点と堂々たるプレイオフデビューを飾りましたが、8月19日(日本時間20日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのプレイオフ1回戦第2戦では、一転してファウルトラブルに苦しめられることになり、後半はわずか9分間の出場に制限されました。 それでも、マーベリックスはクリッパーズに劣らない層の厚さを発揮することによって127-114で快勝し、1勝1敗
怪我の回復は良好なラッセル・ウェストブルック、しかし復帰時期は未定
右大腿四頭筋の負傷で離脱中のヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックについて、ロケッツのマイク・ダントーニが最新の情報を提供したことを『ESPN』のティム・マクマホン記者は伝えています。 8月18日(日本時間19日)に行われたオクラホマシティ・サンダーとのプレイオフ1回戦初戦の試合前、ダントーニHCはウェストブルックの怪我の回復は良好であるものの、具体的な復帰時期は未定であることを明かし
ブルズHC解任後、初めてコメントを残したジム・ボイレン「ただただ感謝しかない」
ジム・ボイレンは先週シカゴ・ブルズのHC(ヘッドコーチ)を解任された後、初めてコメントを残しています。 『NBC Sports Chicago』のKC・ジョンソン記者によれば、ボイレンはブルズでの約1年半の在職期間について次のように語りました。 「ブルズで働いていた時間は、大変だった部分も含めて全てが大好きだった。私は全身全霊をもって仕事をした」 ブルズの主力選手であるザック・ラビーンや、ラウリ・
2003年以来初めて両カンファレンスの首位が敗れたプレイオフ
イースタン・カンファレンスの第1シードであるミルウォーキー・バックスと、ウェスタン・カンファレンスの第1シードであるロサンゼルス・レイカーズは、8月18日(日本時間19日)に行われたプレイオフ1回戦の第1戦で、それぞれ第8シードのオーランド・マジックとポートランド・トレイルブレイザーズに敗れました。 両カンファレンスのトップシードがプレイオフの初戦で敗れるのは、2003年のデトロイト・ピストンズと
NBAドラフトにおいて、一つのドラマを生み出すイベント――ドラフト抽選が間もなくやってきます。 2020年のドラフト抽選は8月20日(日本時間21日)に行われ、そこで確定した指名順から、各チームは10月16日(同17日)に行われるドラフトに臨むことになります。 まずは、ドラフト抽選がどのようなルールか知っておきましょう。 ドラフト抽選に参加できるのは、今シーズンのプレイオフ進出を逃した両カンファレ
2020-21シーズンが今年の12月以降に開幕することで、全体的な日程は未定の状態となっています。 そのためNBAの広報担当者は『Fieldhouse Files』に対し、インディアナで開催される予定の2021年のオールスターが、従来通りの2月に開催されない可能性が高いと語りました。 「2020-21シーズンの日程が不確実であることを考慮し、我々とインディアナ・ペイサーズはインディアナのホテルパー
歴代3位の57得点と大暴れも、終盤の8秒バイオレーションに反省のドノバン・ミッチェル
ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは、8月17日(日本時間18日)に行われたデンバー・ナゲッツとのプレイオフ第1ラウンド第1戦で、プレイオフ史上3位となる57得点を記録しました(1位は1986年のマイケル・ジョーダンの63得点、2位は1962年のエルジン・ベイラーの61得点)。 しかし、試合は延長戦の末にナゲッツが135-125で勝利しており、ミッチェルは4点リードで迎えた第4クォーター残り1分4
2度のテクニカルファウルで退場となったクリスタプス・ポルジンギス「感情に流されないようにしないと」
8月17日(日本時間18日)に行われたダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズの第1ラウンド第1戦で、マーベリックスがクリスタプス・ポルジンギスを失ったのは大きな痛手でした。 マーベリックスは序盤から18-2のリードを許しながらも、猛追によって第3クォーター残り9分10秒の時点で71-66とリードしていましたが、このタイミングでポルジンギスが2度目のテクニカルファウルをコールされて退場処
クリス・ポール、元相方のジェームス・ハーデンを抑える秘策アリ?
オクラホマシティ・サンダーのクリス・ポールは、今年のプレイオフの第1ラウンドで古巣のヒューストン・ロケッツと対戦します。 そしてポールは、2年間に渡ってロケッツでバックコートデュオを組んできたジェームス・ハーデンを抑える方法について、何かを知っている可能性があります。 『Daily Thunder』のブランドン・ラフバル記者によれば、ポールはその方法を明かさなかったものの、バブル内で"様
シーディングゲームズに悔しさを残したヤニス・アデトクンボ「自分たちらしくなかった」
ミルウォーキー・バックスは2年連続でリーグ最高勝率を記録してプレイオフを迎えますが、チームの大黒柱であるヤニス・アデトクンボは、3勝5敗に終わった8試合のシーディングゲームズに満足していないようです。 『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によれば、アデトクンボはシーディングゲームズのチームの戦いぶりについて、次のように振り返りました。 「負けていたからフラストレーションを感じたわけではない。負
レイカーズはラジョン・ロンドよりもディオン・ウェイターズを積極的に起用すべき?
ロサンゼルス・レイカーズのプレイメイカーであるラジョン・ロンドは、シーディングゲームズが開始される前の練習中の右手の親指を骨折しましたが、復帰に向けて順調に進んでいるようです。 『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によれば、レイカーズのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、オーランドを離れていたロンドの隔離期間が月曜日に終わり、それから彼の様子を見ていくことを明かしました。 ボーゲルHCは具
第1ラウンドで76ersがセルティックスを下すことができるかもしれない”3つの理由”
ベン・シモンズが今シーズンの残りの試合を欠場することが確実な今、フィラデルフィア・76ersがプレイオフの第1ラウンドでボストン・セルティックスを下せると予想する人は、それほど多くないでしょう。 理論上は互いに優れたロスターを持ったチーム同士の対戦であり、第1ラウンドにしては豪華な顔ぶれだと言えますが、今シーズンの76ersはセルティックスとは異なり、優勝候補としての期待に応えることができずに第6
ブレイザーズ対グリズリーズのプレイイン・ゲームで見えた”7つの注目ポイント”
8月15日(日本時間16日)のメンフィス・グリズリーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、NBA史上初となるプレイオフ出場を懸けた試合形式(プレイイン・ゲーム)で行われました。 そして、結果的にウェスタン・カンファレンス8位のブレイザーズが同9位のグリズリーズに126-122で勝利したことによって、ブレイザーズが第8シードでプレイオフに進出することが決定しました。 ここでは、そんなプレイ
デイミアン・リラードがシーディングゲームズのMVPに、その他の賞も発表
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがシーディングゲームズのMVPを受賞したことを、NBAが発表しています。 リラードは8試合で平均37.6得点、9.6アシスト、フィールドゴール成功率49.7%、3ポイントシュート成功率43.6%と非常に生産的かつ効率的なパフォーマンスを見せ、ブレイザーズのウェスタン・カンファレンス8位でのプレイイン・トーナメント進出の原動力となりました。 リ
ニューオーリンズ・ペリカンズがヘッドコーチのアルビン・ジェントリーを解任したことを、チームが発表しました。 ペリカンズの運営部門バイスプレジデントであるデイビッド・グリフィンは、次のように声明を述べています。 「アルビンが組織や地域社会に貢献してくれたことに感謝します。こうした動きは適切なタイミングが重要であり、我々は今が変化を起こし、新たな声を取り入れるべきタイミングだと考えています」 ジェント
ウィザーズよりもドラフト抽選は優位も、シーズン再開に含まれなかったことは不利益と感じるホーネッツGM
シャーロット・ホーネッツは最終的にワシントン・ウィザーズよりも良い成績で2019-20シーズンを終えましたが、3月のシーズン中断時にはウィザーズよりも成績が低く、オーランドでのシーズン再開にも含まれなかったため、ドラフト抽選ではウィザーズよりも優位な立場にあります。 しかし、ホーネッツのミッチ・カプチャックGMは、シーズン再開に参加できなかった方が不利益だと感じています。 『Charlotte O
下位8チームの今後の活動について、チーム同士での練習試合の可能性は低いか
オーランドでのシーズン再開に含まれなかった今シーズンの成績下位8チームは、今後どのような組織的な活動(OTA)を行うか議論を続けており、特に9月からの活動について焦点を当てていると『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は伝えています。 最近では、下位8チームにも組織的な練習や試合の機会を与えるため、シカゴに第2のバブルを設けることや、既に安全なバブルが形成されているオーランドに移動する
シカゴ・ブルズがヘッドコーチのジム・ボイレンを解任したことを発表しました。 ブルズのアルトゥラス・カルニショバス球団社長は次のように声明を述べています。 「リーダーシップにおける斬新なアプローチと進化が必要であると判断しました。これは非常に難しい決断でしたが、シカゴ・ブルズの新たな方向性と時代に向けて、フランチャイズが次の一歩を踏み出す時です」 ボイレンは2018-19シーズンの途中にフレッド・ホ
オフシーズンに自分のプレイと身体面を見直すザイオン・ウィリアムソン
波乱なルーキーイヤーを過ごしたニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、このオフシーズンに自分のプレイや身体面のコンディションを見直す必要があると感じています。 『ESPN』のアンドリュー・ロペス記者によれば、ウィリアムソンは今後の取り組みについて次のように語りました。 「コーチと話し合い、彼らの視点から自分がもっと良くなるために何が必要か見極める。自分のプレイのあらゆる部分に働き
スパーズのプレイオフ連続出場記録が「22」で途切れるも、名将グレッグ・ポポビッチは「過去を振り返っても意味はない」
1996-97シーズン以来初めてサンアントニオ・スパーズはプレイオフ進出を逃し、彼らのプレイオフ連続出場記録は「22」で途切れることになりました。 しかし、その22年間で5度の優勝を経験してきたスパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)は、偉大な記録が途切れることをあまり気にしていません。 『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によれば、ポポビッチHCは「多くの人々には意味があるが、私は
シーディングゲームズ全勝もシーズン終了となったサンズ、それでもブレイザーズやネッツから称賛のコメント
シーディングゲームズが始まる前、ウェスタン・カンファレンス13位だったフェニックス・サンズがプレイイン・トーナメントに進出する可能性は皆無のように思われていました。 なぜなら、最善を尽くしてもウェスト8~9位になる保証はなかったためです。 そして、サンズは実際にシーディングゲームズを8勝0敗――全勝というこれ以上ない結果を残しましたが、同日の試合でポートランド・トレイルブレイザーズ、メンフィス・グ
シーズン再開に含まれた22チームはオーランドのバブルに集ったため、そこには慣れ親しんだファンも、相手チームの本拠地への移動もありません。 そのため、ロサンゼルス・クリッパーズのスーパースターであるカワイ・レナードは、今年のプレイオフにおけるシードの重要性をあまり考えていないようです。 8月12日(日本時間13日)のデンバー・ナゲッツ戦に124-111で勝利し、クリッパーズが今年のプレイオフを第2シ
クレイ・トンプソンが今年のNBAファイナルの対戦と優勝チームを予想
過去5年間で3度の優勝を経験したゴールデンステート・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、今シーズンのNBAファイナルの対戦や優勝チームをどのように考えているのでしょうか? 先日、トンプソンは『Bleacher Report』のブランドン・ウィリアムズ記者を通じて、その予想について語りました。 「第7戦で(ミルウォーキー)バックスが(ロサンゼルス)クリッパーズに勝利すると思う。白熱した試合になると思
ボストン・セルティックスとブラッド・スティーブンス。ヘッドコーチが契約延長を結んだことを、チームが発表しました。 チームポリシーにより、契約の詳細は明らかにされていません。 2009年と2010年に指揮官としてバトラー大をNCAA王者に導いたスティーブンスHCは、2013年にドック・リバースHCの後任としてセルティックスと6年2,200万ドルの契約を結び、2016年には最初の契約延長を結びました。
インディアナ・ペイサーズと、ヘッドコーチのネイト・マクミランが契約延長に合意したことを、チームが発表しました。 チームポリシーにより、具体的な契約条件は明らかにされていません。 ペイサーズとマクミランの契約は、残り1年間となっていました。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、新たな契約は数日間のうちに合意となったことを伝えています。 先週、『ESPN』のアナリストであるジェフ・ヴ
ブレイザーズ、グリズリーズ、サンズ、スパーズがプレイイン・トーナメントに進出するための条件
今年のプレイオフ進出が決定していないチームは、ウェスタン・カンファレンス8位のポートランド・トレイルブレイザーズ、同9位のメンフィス・グリズリーズ、同10位のフェニックス・サンズ、同11位のサンアントニオ・スパーズの計4チームです。 彼らの最終的な順位は8月13日(日本時間14日)の試合によって左右され、ウェスト8位と同9位のチームがプレイオフ進出を懸けたプレイイン・トーナメントを戦う資格を得られ
2020-21シーズンを12月1日に開幕させることに選手会は否定的?
今のところ、NBAは2020-21シーズンを12月1日に開幕させることを計画しています。 しかし、これに対して選手会は、12月1日の開幕に否定的な立場を取り続けているようです。 『SI.com』のクリス・マニックス記者によれば、選手会のミシェル・ロバーツ事務局長は、新型コロナウイルスの感染対策が十分でないバブル外で試合を行うことに対する懸念を示しました。 「ワクチンが無い現在の状況を考えると、バブ
キャリア最高タイの61得点で、チームを西8位に押し上げたデイミアン・リラード
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、8月11日(日本時間12日)に行われたダラス・マーベリックス戦でキャリア最高タイとなる61得点を叩き出し、チームを134-131の勝利に導きました。 この日の勝利により、ブレイザーズはメンフィス・グリズリーズを抜いてウェスタン・カンファレンス8位となりました。 『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によれば、リラードはマーベリックス戦の勝
ステフィン・カリー「この時間を賢く使えるかどうかは自分たち次第」
今シーズン、リーグ最低の成績である15勝50敗を記録したゴールデンステート・ウォリアーズは、3月にシーズンが中断されてからチーム練習や試合を行っていません。 シーズン再開に含まれなかったチーム同士でミニキャンプや練習試合を行う計画も難航しているため、もし何も起きなければ、ウォリアーズは11月のトレーニングキャンプまで十分なバスケットボールをすることはできないでしょう。 しかし、ウォリアーズのステフ
アンドレ・イグダーラが自身の引退時期について言及「あと1~2年くらい」
今週、マイアミ・ヒートのアンドレ・イグダーラは『USA Today』のマーク・メディナ記者とのインタビューの中で、自身の引退時期についての真意を明かしました。 「あと1~2年くらいかな。今回は本当さ」 イグダーラのコメントは、彼がヒートでキャリアを終えることを意味しているかもしれません。 今年2月、メンフィス・グリズリーズからヒートへトレードされた36歳のイグダーラは、移籍後にヒートと2年の契約延
決勝ショットを沈めたカイル・クーズマ、ボル・ボルの長い腕も気にせず「神様がいても打っていた」
8月10日(日本時間11日)のデンバー・ナゲッツ戦は、ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマにとってキャリア最高と呼べる試合の一つだったでしょう。 クーズマはフィールドゴール16本中11本の成功で25得点を記録しただけでなく、同点で迎えた第4クォーター残り0.4秒にはチームを勝利に導く決勝3ポイントシュートを沈めました。 Started the game. Ended the game. #K
8月9日(日本時間10日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦に129-120で勝利し、イースタン・カンファレンスの第7シードを確定させたブルックリン・ネッツの選手たちは、プレイオフの第1ラウンドで対戦する前年王者――トロント・ラプターズを下すことができると信じています。 『New York Post』のブライアン・ルイス記者によれば、ネッツのキャリス・ルバートはラプターズとの対戦について、次のように語
モントレズ・ハレルがキャンパスに復帰、ツイッターでは「帰ってきたぜ!」
ロサンゼルス・クリッパーズのモントレズ・ハレルが、ウォルト・ディズニー・ワールドのキャンパスに復帰したことを、『ESPN』のオーム・ヤングミスク記者が伝えています。 ハレルは個人的な事情により3週間前から離脱していました。 ヤングミスク記者によれば、ハレルはキャンパス内にあるホテルからの眺めを撮影したビデオを月曜日の朝早くにインスタグラムに投稿したほか、ツイッターでは「帰ってきたぜ!」という投稿で
マルク・ガソル、古巣のグリズリーズについて「ファンやフランチャイズへの愛は永遠」
トロント・ラプターズのマルク・ガソルは、昨年2月にキャリアの最初の10年半を過ごしたメンフィス・グリズリーズからトレードされて以来、約1年半ぶりに古巣との再開を果たしました。 ガソルは8月9日(日本時間10日)のグリズリーズ戦で約22分間に出場し、10得点、6リバウンドを記録しました。 本来であれば、ラプターズとグリズリーズは今シーズンの後半に対戦する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でシーズ
プレイオフ進出の可能性が消えたペリカンズ、ザイオン・ウィリアムソンは「受け入れられるものではない」
ニューオーリンズ・ペリカンズは8月9日(日本時間10日)のサンアントニオ・スパーズ戦に122-113で敗れ、同日の試合でポートランド・トレイルブレイザーズがフィラデルフィア・76ersに124-121で勝利したため、ペリカンズのプレイオフ進出の可能性が消えました。 序盤から14-3のリードを奪われたペリカンズは何度も点差を縮めたものの、第1クォーター残り2分39秒以降は追いつくことができずに敗れま
3月にシーズンが中断される前、フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズは腰の神経障害により離脱していました。 4ヶ月に渡るシーズン中断はシモンズに十分な回復の時間を与えましたが、彼は8月5日(日本時間6日)のワシントン・ウィザーズ戦で左ひざの亜脱臼により再び離脱し、手術を行うことを決定しました。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、この手術によってシモンズは今シーズンの
この2年間、ヒューストン・ロケッツはラグジュアリー・タックス(贅沢税)から逃れるためにトレード期限直前に動きを見せていました。 今年2月にクリント・カペラを放出してロバート・コビントンを獲得したのも、そうした動きの一つです。 しかし『Houston Chronicle』のジェローム・ソロモン記者によれば、ロケッツのオーナーであるティルマン・ファティータは、ラグジュアリー・タックスの有無がチームの優
フリースローを外して嘲笑されるも、デイミアン・リラードは「期待し、敬意を表している証拠」
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは"デイム・タイム"の異名を持つほど勝負どころに強い選手ですが、8月8日(日本時間9日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦では、そうではありませんでした。 1点ビハインドで迎えた第4クォーター終盤、リラードは2本のフリースローを両方とも外したことで逆転のチャンスを失い、結果的にクリッパーズが122-117で勝利したため
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは2003年にNBA入りを果たした後、長いキャリアの中で3つの異なるチームでプレイしていくうちに、NBAチャンピオンや国際大会の金メダルを経験し、リーグのロックアウトやNBAコミッショナーの交代なども見てきました。 つまり、ジェームズはリーグでの生活に関することのほぼ全てを経験してきたとも言えるでしょう。 しかし、ジェームズでさえ、新型コロナウイルスに
NBAが2019-20シーズンの主要な各賞の最終候補を発表しました。 それぞれの賞は、2019-20シーズンが3月に中断されるまでの成績に基づいて選出されています。 また、受賞者は8月14日にシーディングゲームが終了した後、プレイオフの最中に発表される予定です。 各賞の最終候補選手は以下の通りです。 NBA年間最優秀選手賞(MVP) 最終候補 ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス) レブ
マイアミ・ヒートのガードであるケンドリック・ナンが個人的な事情によりウォルト・ディズニー・ワールドのキャンパスを離脱したと、『South Florida Sun-Sentinel』のアイラ・ウィンダーマン記者が伝えています。 ウィンダーマン記者によれば、ナンの離脱は新型コロナウイルスとは関係がありません。 チームの承認を得てキャンパスを離脱する場合、戻ってきた選手は原則として4日間の隔離期間を過ご
デビン・ブッカーがサンズでプレイすることについて、ドレイモンド・グリーンは「彼のキャリアにとっては良くない」
ゴールデンステート・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、デビン・ブッカーをフェニックス・サンズから移籍させようと試みているのかもしれません。 金曜日に『TNT』の『NBA Tip-Off』に出演したグリーンは、サンズで5年目をプレイするブッカーのキャリアについて次のように語りました。 「ブック(ブッカーの愛称)が良いプレイをして、フェニックスが上手くいっているところを見るのは素晴らしいが、彼の
シーズンが再開する前、ウェスタン・カンファレンス13位だったフェニックス・サンズがプレイオフに進出する可能性は、どのチームよりも低いと考えられていました。 それから約1週間が経過した今、彼らはバブル内で最もホットなチームの一つとなっています。 8月6日(日本時間7日)のインディアナ・ペイサーズ戦に114-99で勝利したため、サンズはシーズン再開後の成績を4勝0敗としました。 7日(同8日)にトロン
2019年のオフシーズンにニューヨーク・ニックスが狙っていたスターは、主にケビン・デュラントとカイリー・アービングに限定されがちですが、実際にはそうではありません。 デュラントとアービングがニックスのトップターゲットであったことは確かですが、伝統あるフランチャイズに移籍する可能性があったスターは他にもいました。 その一人が、ニューヨーク出身のケンバ・ウォーカーです。 最近、『The Ringer』
新型コロナウイルス感染によって大幅に出場時間が削られたマジックのモー・バンバ
2019-20シーズンが再開した後、オーランド・マジックのモー・バンバの出場時間が大幅に短縮されたことは、一つの疑問となっていました。 バンバは4試合中2試合しか出場しておらず、起用もニコラ・ブーチェビッチ、ケム・バーチに次ぐ3番手で、出場時間は2試合でわずか10分のみです。 この理由について『The Athletic』のジョシュ・ロビンス記者は、バンバが6月に新型コロナウイルスに感染し、それによ
オーナーの財政懸念により、ブルズは来季もジム・ボイレンHCを続投か
シカゴ・ブルズのオーナーであるジェリー・レインズドルフが新型コロナウイルスの影響によって財政的な打撃を受けていることから、ブルズが来シーズンもジム・ボイレン・ヘッドコーチを続投する見方が強まっていると、『Chicago Sun-Times』もジョー・コーリ記者が伝えています。 選手やファンにとっては、2年間弱で39勝84敗を記録したボイレンHCの続投をあまり快く思わないかもしれません。 実際、今年
カーメロ・アンソニーの素晴らしさを理解しているチームメイトたち「彼は殿堂入りをする選手」
近年、カーメロ・アンソニーのキャリアがオクラホマシティ・サンダーとヒューストン・ロケッツで失敗に終わった後、彼の引退は近づいているように見えました。 それでも、約1年間のフリーエージェントを経て昨年11月にポートランド・トレイルブレイザーズと契約した後、アンソニーのキャリアは息を吹き返しています。 アンソニーとロケッツの時間がわずか10試合で終わった後、人々は彼の与える影響力や素晴らしさを忘れてい
フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズが左膝蓋骨の亜脱臼により無期限離脱となることを、チームが公式に発表しました。 現在、シモンズは怪我の治療法について様々な選択肢を検討していると伝えられています。 8月5日(日本時間6日)に行われたワシントン・ウィザーズ戦で左ひざを負傷したシモンズでしたが、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、幸いにもMRI検査で靭帯の損傷は見ら
グレッグ・ポポビッチHCがアダム・シルバーのリーダーシップを称賛「先を見越した素晴らしい仕事」
過去3週間、NBAの中に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た選手、コーチ、スタッフなどは一人もいませんでした。 サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは、その成果が偶然ではないと信じています。 『USA TODAY』のマーク・メディナ記者によれば、ポポビッチHCはNBAコミッショナーであるアダム・シルバーの働きを称賛しました。 「アダム・シルバーのリーダーシップのもと、N
あまりに多くの選手が2020年ドラフトのアーリーエントリーを撤回、リーグ周辺に驚き
あまりに多くの選手が2020年NBAドラフトのアーリーエントリーを撤回したことによって、リーグ周辺では驚きの声が広がっていると『SI.com』のジェレミー・ウー記者は伝えています。 2021年のドラフトは2020年よりも有望な選手が多く、新型コロナウイルスの影響で大学の2020-21シーズンも流動的となっています。 しかしウー記者は、NBAとGリーグの2020-21シーズンも今後の日程が不透明であ
右手親指の骨折で離脱中のロサンゼルス・レイカーズのラジョン・ロンドが、一時的にオーランドを離れてフロリダでリハビリを行うことを、『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えています。 レイカーズのフランク・ボーゲル・ヘッドコーチは水曜日に、ロンドの今後の行動計画について次のようにコメントしています。 「彼は明日フロリダに出発する予定で、バブル内に溶け込む前に、バブル外で一定期間を過ごすことになるだ
ルー・ウィリアムズ、離脱中にクラブを訪れたことについて「もっと賢い決断ができたかもしれない」
ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズは、8月4日(日本時間5日)のフェニックス・サンズ戦で復帰を果たし、21分の出場で7得点、6リバウンド、6アシストを記録しました。 先日、ウィリアムズは親族の葬式に参列するためにオーランドを離脱していましたが、その最中にアトランタのジェントルマンクラブに訪れていたことが明らかになり、キャンパスに戻った後は通常よりも長い隔離期間を過ごす必要がありました。
復帰の噂が誇張されていたと語るダレン・コリソン「復帰は考えてさえいなかった」
昨年の夏に突然の引退を発表したポイントガードのダレン・コリソンでしたが、今年に入って彼がロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・クリッパーズに復帰するのではないかという噂が注目を集めました。 しかし、最近のポッドキャスト『A Minute Til 6』に出演したコリソンは、自身の復帰の噂が誇張されていたことを明かし、「復帰は考えてさえいなかった」と語っています。 「今でも人生における様々なことを解
シーズン再開に含まれなかった8チームのキャンプ、練習試合の開催が行われない可能性も?
シャーロット・ホーネッツ、シカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、デトロイト・ピストンズ、アトランタ・ホークス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ゴールデンステート・ウォリアーズは、オーランドでのシーズン再開に含まれなかった8チームであり、その代わりに彼らにもプレイする機会を与えることについて検討されていました。 それはミニキャンプやわずかな練習試合というものでしたが、
通常であれば、ドラフト抽選はその年のプレイオフ進出を逃した14チームが対象となります。 現行のルールでは、この14チーム全てが全体4位以内の指名権を獲得するチャンスがあり、もちろん成績が低いチームほどその当選率は高くなります。 しかし、今年のドラフト抽選は新型コロナウイルスの影響で変化が起きました。 これにより、特にワシントン・ウィザーズは今年のドラフト抽選で"損"をすることに
ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーを選手としてどう評価するかは別にしても、彼がフランチャイズにとって最も価値のある選手――すなわちMVPであることは間違いありません。 カリーはウォリアーズは押し上げる"エンジン"であり、彼が相手を引きつけることによって他の選手の助けにもなります。 その結果、カリーは2015年と2016年に2年連続でシーズンMVPを受賞し、20
ザイオン・ウィリアムソン、自身の出場制限について「正直に言うと非常に辛い」
ニューオーリンズ・ペリカンズはオーランドでのプレイオフ進出に向けて戦っていますが、スーパールーキーのザイオン・ウィリアムソンが貢献できる時間は限られています。 2019-20シーズンが再開する前、ウィリアムソンは家族の問題に対処するためにキャンパス内を長い間離れていたため、彼の出場時間は限られており、実際に過去2試合では計29分間しか出場していません。 そしてペリカンズはその両方の試合で敗れたため
ヤニス・アデトクンボに関する質問に、ジェームス・ハーデンは「次の質問」
ヒューストン・ロケッツのジェームス・ハーデンと、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボの間にある競争は、今も続いているようです。 8月2日(日本時間3日)に行われたバックス対ロケッツの一戦では、ロケッツが120-116で勝利し、ハーデンは24得点、6スティールを記録した一方、アデトクンボは36得点、18リバウンド、8アシストを記録しました。 そして試合後にハーデンは記者団から、アデトクンボ
オーランド・マジックは8月2日(日本時間3日)のサクラメント・キングス戦に132対116で勝利しましたが、第4クォーターにビッグマンのジョナサン・アイザックが明らかな怪我によって離脱する痛ましい出来事がありました。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキーは、アイザックの怪我が左膝前十字靭帯の断裂であることを伝えています。 Disappointing news: Orlando Magic
ラプターズが優勝争いから見逃されることについて、ニック・ナースHCは「それで構わない」
昨年の王者であるトロント・ラプターズは、今シーズンもイースタン・カンファレンス2位という好成績を残し、ディフェンディングチャンピオンとしての意地とプライドを見せています。 それでも、ミルウォーキー・バックスやロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズと比較すると、ラプターズは彼らの優勝争いから一歩引いた位置にいると評価されることも少なくありません。 しかし、ラプターズのニック・ナース・ヘ
ロサンゼルス・クリッパーズは本来のロスターを取り戻しつつありますが、今シーズンのシックスマン候補の一人であるモントレズ・ハレルがチームに合流するには、もう少し時間がかかるかもしれないことを『ESPN』のオーム・ヤングミスク記者が伝えています。 2週間前に祖母の死を受け、キャンパスを離脱する許可を得たハレルでしたが、彼はまだバスケットボールに集中できる状態ではないようです。 最近、ハレルはインスタグ
8月1日(日本時間2日)のフィラデルフィア・76ers対インディアナ・ペイサーズ戦で、ペイサーズを127-121の勝利に導いたのは、キャリア最高の53得点を記録したTJ・ウォーレンでした。 ウォーレンは6年間のキャリアで40得点以上を記録したことも無かったものの、9本の3ポイントシュート成功や、第4クォーターだけで19得点など、素晴らしい爆発力を見せました。 https://www.youtube
今年3月に新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断される前、稀代のエンターテイナーとも称されるランス・スティーブンソンがインディアナ・ペイサーズと契約間近であったことを、『Forbes』のアダム・ザゴリア記者が伝えています。 30歳のスティーブンソンは、昨年8月に中国リーグ(CBA)の遼寧衡業フライングレパーズと1年400万ドルの契約を結んでいました。 本来であれば、スティーブンソンはペイサーズへ
ベン・シモンズとの共存について語ったジョエル・エンビード「残りのキャリアも彼と共に過ごしたい」
今シーズン、フィラデルフィア・76ersの若き2人のスターであるジョエル・エンビードとベン・シモンズの相性を疑問視する声が、しばしば聞こえるようになりました。 開幕前の期待とは裏腹に、チームがイースタン・カンファレンス6位で戦っていること――エンビードとシモンズが一緒に出場している時のネット・レーティング(100ポゼッションあたりの平均得失点差)がわずか+0.9ポイントであること――両者ともボール
延長戦の末の敗戦に、ルカ・ドンチッチやクリスタプス・ポルジンギスは「学ぶべきことはたくさんある」
7月31日(日本時間8月1日)のヒューストン・ロケッツ戦を落としたのは、ダラス・マーベリックスにとって痛かったと言えるでしょう。 ウェスタン・カンファレンス7位のマーベリックスは、試合開始時点で同6位だったロケッツとわずか1.5ゲーム差でしたが、オーバータイムの末に153-149で惜しくも敗れたことでゲーム差が開きました。 これにより、マーベリックスはプレイオフの第1ラウンドでロサンゼルス・クリッ
ザイオン・ウィリアムソンの出場制限に、ペリカンズ指揮官は「最後まで出場させることができれば良かったが…」
ニューオーリンズ・ペリカンズは7月30日(日本時間31日)に行われたユタ・ジャズ戦に106-104で惜しくも敗れましたが、最後の数分間はチームのスーパールーキーであるザイオン・ウィリアムソンがベンチに下がっていました。 ウィリアムソンは一時的にオーランドのバブルを離脱し、戻った後に4日間の隔離期間を経てチームに合流したのは29日(同30日)であったため、彼の出場時間を制限するのは仕方のないことでし
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