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三條すずしろさんのプロフィール

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ブログタイトル
すずしろブログ
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https://suzushiroblog.com/
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WEB小説『伊緒さんのお嫁ご飯』を中心に、小説の再現メニューや取材旅行のレポート、物書きの制作舞台裏などのお話をつづります。
更新頻度(1年)

36回 / 365日(平均0.7回/週)

ブログ村参加:2019/04/29

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三條すずしろさんの新着記事

1件〜30件

  • 小説を初めて投稿するサイトには、断然「エブリスタ」をおススメする5つの理由!

    小説を発表できる投稿サイトの存在自作の小説を発表できる、投稿サイトが賑わっていますね。近年では大手のメディアも本格参入するなど、ますます元気なジャンルといえるでしょう。サイトで人気が出たり、編集部の目にとまった作品は積極的に書籍化されるなど

  • あなたにぴったりな剣は何流?あなたに適した流派診断

    あなたが学ぶのに適した剣は、何流でしょうか?古来、日本では武術の中心として稽古された武器である剣。武士の魂とも呼ばれ、精神的にも重要なアイテムに位置付けられてきました。そんな刀を使う技は工夫研鑽が続けられ、多くの流派が生み出されました。ここ

  • あなたの相棒はどの戦国武将?武将とのバディ度診断

    あなたとバディを組むのは、どの武将?歴史に名を残すあまたの戦国武将。そんな彼らにも、相棒の存在は不可欠です。あなたはどんな武将と組むとお互いに力を発揮するのか、そのバディ度を診断します!

  • あなたはどのタイプ?作家タイプ診断

    4つの作家タイプ。あなたはどれに当てはまる?小説を書くにもさまざまなスタイルがあり、自身に合った方法で取り組むのがいいといわれています。ここでは4つのタイプを設定し、あなたの「作家タイプ」診断のお手伝いをいたします!関連記事はこちら!☟

  • 異世界ものが愛されるのは、実は1000年の歴史があったから?『霊異記』「本地物」『御伽草子』等々、長らく続く鉄板の物語構成!!

    一大ジャンル「異世界もの」特にライトノベルの分野で、「異世界もの」と呼ばれるタイプの作品が席巻しているのはよく知られています。「異世界」とタイトルにつくものはもちろん、そうでなくとも基本的に何らかの形でファンタジー世界に迷い込んで活躍すると

  • ちょっとニッチかもだけど、カッコいいと思う漫画のお父さんキャラ5選!

    父、それは「壁」にして「目標」漫画作品でも数多の名作が日々生み出されていますが、ストーリーの面白さはもちろん、キャラクターの造形が成否を左右することは論を待ちません。なかでも主人公が男の子だったり、重要なポストにある男性だったりするファンタ

  • 刀の柄って、こういう風になっています。木に鮫皮、糸と金具に中に和紙?複合素材の巧みなグリップ!

    刀の柄って、どんな風になっているでしょうみんな大好き日本刀。最近では女性にもファンが増え、伝統ある刀剣の文化が再評価されていますね。漫画やアニメなどのメディア作品でも、刀が重要なアイテムとして登場するものは多く、日本人にとってやはり特別な器

  • 刀の柄って、こういう風になっています。  各部をアップでじっくり見られるよう、資料写真を掲載します。

    刀の柄って、どんな風になっているでしょうみんな大好き日本刀。最近では女性にもファンが増え、伝統ある刀剣の文化が再評価されていますね。漫画やアニメなどのメディア作品でも、刀が重要なアイテムとして登場するものは多く、日本人にとってやはり特別な器

  • ライティングの資料集めに超便利!WEBで本文のダウンロードもできる、最強の参考図書検索サイト3選!!

    ライティングの半分は、資料集めでできています 文章を書くお仕事である「ライター」。 自分が書いたものがWEBサイトや本に載って、たくさんの人に読んでもらえると思うと誇らしい気持ちになりますね。 ライターごとに得意なジャンルや専門分野があるかと思いますが、わたしは特に「歴史」に関するトピックを得意としています。 ですが単に歴史といってもあまりにも幅広く、実は私の専門は「日本古代史」の一部であって通史全般に詳しいなんてことはまったくないのです。 ところが、「歴史」という括りで色んなご依頼をいただくことがあり、お声掛けはとっても嬉しいのでだいたい張り切って取り組みます。 そう、「イチから調べて」です。 そこで重要となるのが信頼性の高い参考文献の入手、すなわち「資料集め」です。歴史系ライティングに至っては「史料集め」ともなりますが、これがなかなか大変な作業です。 現代では図書館の蔵書などは居ながらにして検索できるようになりましたが、実際にそれらを所蔵館まで取りに行けるとは限りません。 遠すぎたり禁帯出だったり貸し出し中だったり、遠方だと複写依頼しても締め切りに間に合わない等々、時間と労力が必要なのです。 こういったことから、「ライティングの半分は資料集め」だとわたしは思っています。さらに厳しく7割とか8割、なんておっしゃる方もおられるかもしれませんね。 そして重要なのが「信頼性の高い資料」であるということ。つまりは学術書や論文、またはそれに類する報告書や地方史などがそれにあたります。 なかでも最も便利なのが「学術論文」。論文と聞くとちょっと難しそうですが、研究史・考察・説の根拠・出典、はては原文の解説や参考文献一覧まで掲載されている超絶お役立ち資料なのです。 そんな論文を中心とした検索サイトは、ライティングの強力な味方になります。 以下に本文のダウンロードも可能な、最強の検索サイトを3つご紹介します! 学術情報データベース CiNii(サイニィ) まずは国立情報学研究所が運営する学術データベース「CiNii(サイニィ)」です。 図書や論文の検索システムですが、なかにはオープンアクセスのものへのリンクも多数あり、書名検索や論文のダウンロードに威力を発揮します。

  • ルークの技は極意「一寸の見切り」だった?武道の観点から『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の決闘シーンを全力で解説!!

    賛否ある『最後のジェダイ』 いわずと知れたSF映画の金字塔『スター・ウォーズ』。 全9作のスカイウォーカーサーガがついに完結したことは記憶に新しいですね。 エピソードⅦ~Ⅸの続三部作では新たな設定が盛り込まれ、多くの支持と同時にまた批判も多かったことが知られています。 なかでもエピソードⅧ『最後のジェダイ』では、伝説のジェダイマスター「ルーク・スカイウォーカー」と、ダークサイドに転向したかつての弟子「カイロ・レン」との決戦が描かれ、賛否を巻き起こしました。 しかし、この時のマスター・ルークの戦い方は、武道や剣術における戦略という観点から実に合理的なものだったのではないかと感じました。 そこで本コラムでは、ルークがとった戦法を武道の理合に照らし合わせて分析し、その強さと巧みさを改めて讃えたいと思います! ※以下、ネタバレ注意 ルークvsカイロ・レンのおさらい(ネタバレ注意) 最初にルークとレンの戦いの様子をざっとおさらいしておきましょう。重要なネタバレを含みますので、まだご覧になっていない方はお気を付けください。 レジスタンスが立てこもる惑星の洞窟基地に、カイロ・レンたちが迫ります。 そこにルークが現れ、単身で巨大兵器の前に立ちふさがります。 レンはルークに向けて激しい砲撃を命じますが、執拗な攻撃のあと砲煙が晴れるとそこには無傷のルークが。肩のホコリを払う仕草で挑発します。 一騎打ちで決着をつけるべくルークと対峙するレン。 レンは猛攻を繰り出しますが、ルークはそのすべてをかわして一太刀もかすらせません。 互いの心情を吐露しながら向かい合う二人ですが、やがてルークは剣を収め仁王立ちになります。 絶叫と共にセイバーを振るうレン。しかし、両断したはずのルークは何事もなかったかのようにそこに立っています。 ルークの姿は、かなたの惑星からフォースで遠隔操作していたホログラムだったのです。 ルークの本体は激しい消耗で寿命が尽き、ホログラムも消えていきますが、このことでレジスタンスが脱出する時間を稼ぐことができたのでした……。 「構え」にみる、ルークとレンの剣術形の違い

  • ちまき=鬼の首?“鬼喰い”のメタファーと解釈された、行事食の由来について

    "鬼"がちょっとブームな昨今 『鬼滅の刃』という作品が空前のブームを巻き起こし、店頭からコミック品切れが相次ぐという事態になっています。 わたしもこんな現象は初めて出遭ったもので、出版不況といわれて久しい昨今、よいニュースの一つではないかと思っています。 『鬼滅の刃』は人間を虐げる「鬼」と呼ばれるヴァンパイアのような異形に立ち向かう、「鬼狩り」の剣士たちのお話です。 「鬼vs人」という日本古来のテーマを主軸としながら、ハードな展開と心を打つ描写が老若男女問わず、大きな支持を得ているのはご存知の通りですね。アニメ化での大成功もあり、もはやクラシックになることを約束された作品といっても過言ではないでしょう。 さて、数ある魅力的なキャラクターの中でも異質なのが、敵である鬼を捕食してその能力を得るという「不死川玄弥(しなずがわげんや)」です。 彼は鬼の肉体を食らうことで、一時的に鬼のような怪力と再生能力などを得るという特異体質の持ち主なのですが、実は日本の伝統行事のなかにはこの「鬼喰い」にルーツをもつとするものがあるというのです。 それは誰しもが知っている、カレンダーにも載っている有名な行事の数々。 いわゆる「五節句」です。 今回は、そんな「鬼喰い」の行事食についての説をみてみることにしましょう。 「厄除け」としか知らない節句の行事食 「五節句」といえばすこし難しく聞こえるかもしれませんが、季節の年中行事としてわたしたちにもとてもなじみ深いものばかりです。 1/7…七草3/3…ひな祭り5/5…こどもの日7/7…たなばた9/9…菊の節句 以上の五つのことで、いずれも健康を祈ったり楽しいイベントを行ったりする日として定着していますね。これらの節句としての正式な名称は、 1月…人日(じんじつ)3月…上巳(じょうし)5月…端午(たんご)7月…七夕(しちせき)9月…重陽(ちょうよう) といい、古代中国で不吉とされた日の厄払いが元になったとされています。 そして、それぞれに健康や長寿を祈る独特の行事食が用意されますが、ほとんどが「厄除け」という意味合いで説明されているかと思います。 では、なぜそれらの食べ物が厄除けの力を持つのでしょうか。

  • 誤字・脱字よさらば!自作文章の校正・校閲精度をアップさせる、今すぐできる3つのテクニック

    永遠の課題、誤字・脱字 どんな文章でもそうですが、必ず「校正・校閲」という工程を経ます。 「校正」は文章が原稿の指示通りになっているか、あるいは修正されているか。 「校閲」は内容に誤りや齟齬がないか。 ざっくりとそういったチェック作業を指す場合が多いようですね。 ところが、やはり人間の目と手ですることですのでどうしても誤字や脱字を100%防ぐことは困難です。商業出版されて何重もの厳密な検査を通したはずの書籍でも、それは同じこと。 わたしたちのように、基本的に自分ひとりですべての作業を行うWEB作家にはなおのこと重大な問題でもあります。 特に自分で入力したテキストというものは、チェックしたつもりでも何故かミスを見落としやすくなる傾向があります。 そこで自作の文章に校正・校閲をかける際、より精度をアップさせられるコツをご紹介したいと思います! 大事なのは「素読み」! その前に本コラムでのチェック項目を原稿指示、いわゆる「朱書き」が入っていないまっさらな文面であると仮定しましょう。 つまり何のヒントもない状態から文章を読んで、誤字・脱字や内容のエラーを探し出すというシチュエーションです。 これは「素読み」、あるいは「常識校閲」などと呼ばれる作業で、目視によるもっとも基本的なチェック方法となります。 文字の間違いや用法の誤りがないか、読んでみて内容におかしなところがないか等々、読者目線であらゆる問題点を洗い出します。 タイピングによる文字入力が一般的となった現代では、手書き時代よりはるかに多くの誤字・衍字が発生していると考えられます。 また、自分自身で文章を書き進めている間は勢いに乗って気付かなかった細かい点なども、冷静に客観視する機会となります。 それでは、以下に今すぐできる3つのポイントを 挙げていきましょう! 1.書いた直後ではなく、しばらく時間をおいてからチェックする これは時間的に余裕がある場合に、とても有効な方法です。 あまりにも単純で拍子抜けしそうですが、時間をおいてから自分の作成した文章をチェックすると、驚くほど多角的に誤謬を発見できる効果を感じられます。

  • 初めて能楽『二人静』を鑑賞して、ボロ泣きした話

    人生初の能楽チケット購入! 前から興味はあったけど、なかなかハードルが高そうで踏み切れない……。 わたしにとってその一つが「能楽」の鑑賞です。 一度ちゃんと観てみたいな~、と思いつつ「やっぱ難しそう」と先延ばしにしていた能楽。 ところが、在所のすぐ近くの町で格安の能楽公演があったのです。 これはチャンス!とばかりに、人生初の能楽チケットを購入したのでした。 吉野・大淀町は能楽の聖地 その公演が行われたのは奈良県吉野郡の「大淀町」。 世界遺産や修験道の聖地としても有名な歴史の宝庫、あの吉野の麓です。 実はこの大淀町、「桧垣本猿楽(ひがいもとさるがく)」という能楽の前身の発祥地であり、特に笛方の名手を輩出したことでも有名な土地。 いわば能楽にとっての「聖地」のひとつなのでした。 能楽の各流派が垣根を越えて結成した「能楽座」、毎年この大淀町にて公演を行っています。 2019年11月で19回目となった能楽座大淀町公演。チケットは前売りで2,000円と、破格です。 わたしが初めて観た2019年度は、「謡(うたい)」の講座や小鼓の宗家・大倉源次郎さんの講演、「仕舞(しまい)」三演目に能楽という、とっても贅沢な内容でした! 実は10歳のころがファーストコンタクト 自分でチケットを買って、自発的に能楽を観に行ったのは初めてでしたが、実は10歳のころにファーストコンタクトを果たしていたのでした。 それは高野山の「星月夜(ほしづくよ)」という野外イベントで、檀上伽藍のあたりで本格的な「薪能(たきぎのう)」が行われたのを覚えています。 子どもだったこともあり、演目が「葵上(あおいのうえ)」だったことくらいしかわかりませんが、なんともこの世ならぬような独特の雰囲気に圧倒されたのは確かです。 その折に狂言も初めて観たのだと、後から気付いた次第です。 『二人静(ふたりしずか)』とは 今回の上演された能楽は『二人静』という演目でした。 これは源義経の恋人であった「静御前」の霊が若菜摘みの女に供養を依頼、憑依して舞いを舞うというあらすじです。 義経との終の別れとなった、吉野の地に相応しいお題です。 「菜摘」とは春の七草を摘むことで、かつては特別な行事でした。

  • 実務経験ゼロからの出発!「歴史ライター」で“好きをシゴトに”するまでの道のり(わたしのケース)

    WEBライターという選択肢 「リモートワーク」や「テレワーク」という言葉が登場し、副業を容認する企業も徐々に増えてきたことでオフィスに出勤しない働き方もメジャーとなりつつあります。 「複業」と表現されることもあるように、収入源を複数持つというワークスタイルも注目を集めています。 職種はさまざまですが、中でも「ライター」は場所・時間について自由度が高く、特段の投資も必要ないことから人気の仕事となっています。 わたしがWEBライターを始めたのはリーマンショックでの大幅な収入減が直接の動機でしたが、近年ではライティングを取り巻く状況も随分と良い方向に変化してきたように感じています。 そこでこれからWEBライターに挑戦したいという、特に実務経験がまだない方向けに、わたしが辿ってきたキャリアを記したいと思います。 もちろんこうすれば必ずこうなる、という性質のものではありませんが、経験値積み上げ式のモデルケースのひとつとして参考にしていただければ幸甚です。 実務経験ゼロからWEBライターになるまで 学生時代に、所属研究室発行の書籍の一部を執筆させてもらったことがありましたが、経歴としては「未経験」としてしか扱われませんでした。 したがって、「実務経験ゼロ」からのスタートです。 経験の道順は、ざっくりと以下のとおりです。 nanapiにて初のライティング(料理・旅行系統記事メイン)Lancers・CrowdWorksにてタスク案件・プロジェクト案件を実施(ジャンル不問)上記クラウドソーシングサイトにて、得意分野(歴史系記事)のスカウトに対応歴史系WEBメディアのレギュラーライターとして署名記事投稿WEBメディア発行の紙書籍に、共著者として記事が採用上記経歴からスカウト案件を中心に執筆 初めはジャンルと金額にこだわらず、とにかく「実務経歴」を積み上げることに専念しました。 以降は書きたいジャンルや得意な分野をポートフォリオでアピール、徐々に専門のWEBメディアからスカウトが来るようになり、特定分野のライターを名乗るようになりました。 クラウドソーシングを中心とした、経験値積み上げ式の地道な方法です。 それぞれのサイトについて、もう少し詳しく経緯やシステムをご紹介しましょう。 入門に最適、クラウドソーシングのメリット

  • 初日から2日目味の「伊緒さんカレー」!  決め手は"煮切りワイン"に"煮切り梅酒"、ウイスキーや甘酒まで!?

    カレーに深みを与える魔法の隠し味、それは「お酒」! 『伊緒さんのお嫁ご飯』第1話では、みんな大好きカレーライスが登場します。 「初日なのに2日目っぽい味」と評されるそのカレーには、隠し味としてたくさんのお酒が使われていることが語られます。 伊緒さんは赤ワインや梅酒を最初から加えていますが、もしお家のカレーに後から入れようとすると、アルコール分が気になるところ。 そこで、あらかじめ煮切ってアルコールを飛ばしたお酒を使う方法で、伊緒さんカレーを再現してみました。 分量やお酒の種類は味見をしながら、お好みで調整してみてくださいね。 今回は以下の4種をすべて使用しました! 煮切りワイン 安価でたくさん使えるものがおすすめ 一番よく使うのが赤ワインです。 料理酒として惜しみなく使えるような、安価なもので十分です。 今回はカレー4人前に対して大さじ3杯ほどを煮切りました。 ソースに深みが出ますが、同時にフレッシュトマトを思わせるような強めの酸味も加わります。 ジャムやチョコレートなど、甘味の隠し味とのバランスをとりながら使っています。 蒸発した分、嵩が減りますね 煮切り梅酒 梅酒は自家製。2019年もの 梅酒はフルーティーな香りと、コクをソースに与えてくれます。 市販品でも自家製でもOKですが、意外とお砂糖(氷砂糖)がたくさん入っているので、気になる人は量を調整してください。 あとアルコールが高めですが、糖分のせいか煮詰めると早めにトロトロになってしまうので、後入れよりも煮込みの段階で使う方がいいかもしれません。 これも4人前に大さじ3杯ほど使いました。 すぐにトロっとします 煮切りウイスキー アルコール40度くらい。気を付けて! 意外なことに、ウイスキーも料理酒として使うことができます。 わたしはスコッチしか使ったことがありませんが、芳醇で香ばしい香りをソースに与えてくれます。 どちらかというと、スパイスの延長のような隠し味でしょうか。 ただし平均して40度ほどという高いアルコール度数をもっていますので、量には十分注意してください。 可燃性もあるので、火の扱いにも細心のご注意を。

  • 小説執筆でやらかした、3つの「カン違い」について

    意外と自分では気付かない、執筆における「やらかし」 小説を書くとき、作中にはさまざまな仕掛けを施したり、構成でサプライズを企んだり、タイトルに凝ってみたりetc.etc.………。 実に色んな企みを織り交ぜるものですよね。 作者である自分自身は工夫に工夫を重ねて、 「よし、これはぜったいおもしろい!」 と、自信満々で発表しているつもりなのですが……。 気を付けていつつもりでも、結構独りよがりに陥ってしまうこともしばしば。 今回はわたしがやらかしてしまった、そんな3つの「カン違い」についてのお話です。 「最後まで読めばわかる!」⇐✖ 「最後まで読んでくれたら、ぜったいおもしろい!」 そう思って、見せ場を最終局面に集中させたことがありました。 それまでのすべてのエピソードが、クライマックスへと至るための大掛かりな前フリというイメージです。 ところが、これは大失敗でした。 なぜなら、読み手は「退屈」だと感じればその先を読み進める義理などないからです。 書いた本人は「この後すごいおもしろいシーンがある!」と思っていても、そこに至るまでが冗長ならば読むことに苦痛を感じる場合すらあります。 読み手を飽きさせない「見せ場の緩急」への配慮が足りなかったと、反省した次第です。 「タイトルに伏線を絡めたつもり!」⇐✖ 物語のタイトルとは、ものすごく大切なものであることは論を待ちません。 作家はそれぞれの作品に思いを込めて、一生懸命タイトルを考えていることでしょう。 わたしもタイトルへのこだわりが強く、納得するまで寝ても覚めても考え続けるというタイプでした。 ある作品で、物語のラストに登場する象徴的な言葉をタイトルに織り込んだことがありました。 「よし!これだ!!」 と、意気揚々と版元のチームメンバーに提示したのですが……。反応はイマイチ。 「タイトルから想像できるものがほとんどない」 というのがその理由だったのです。 しかし自信満々で発表したわたしは「最後まで読めばわかる!」と、その意見に耳を傾けませんでした。 第一のカン違いにも通じるところですが、読み手が必ず最後まで目を通してくれるというのを前提にしていた大きな失敗だったと思います。

  • 情趣あふれる"古代遺跡感"! 熊野川に面した水陸の要塞「新宮城」をゆく

    熊野速玉大社で有名、和歌山県新宮市の「新宮城」 お城といえば「天守閣」を備えた建築を想像しますが、構造物が失われて石垣のみが残っている城址も、実に風情があるものですね。 荒城にてかつての栄華に思いを馳せ、幾重もの櫓がそびえた往時を想像する――。 歴史のロマンを感じるひと時です。今回は熊野古道や熊野三山の速玉大社で有名な和歌山県新宮市の、「新宮城」についてのレポートです。 新宮城、またの名を「丹鶴城」とは 紀州新宮藩の本拠・新宮城 新宮城は熊野川に面した小高い山に位置しており、平地の山に築かれたいわゆる「平山城」に分類されています。 別名を「丹鶴城(たんかくじょう)」というのは、かつてこの地に住んだ「丹鶴姫」に由来しており、姫は頼朝・義経のお祖父さんにあたる「源為義」とこの地で生活をともにしたと伝わっています。 安土桃山時代には堀内氏が築城し、ついで初期の紀州統治を担った浅野幸長の家臣である浅野氏が築城を行います。 江戸時代には紀州徳川家の初代、「徳川頼宣」の附家老として紀州新宮藩主となった「水野重仲」が城主となり、以降水野氏の居城として代々受け継がれていきました。 まるで古代遺跡!情趣あふれる石垣の重層 新宮城には、天守はおろか一つの櫓も残されておらず、石垣だけが残存している状態です。 整備されているとはいえ、ところどころ崩落して少々危険そうな箇所もありますが、まるで古代遺跡のような得も言われぬ情趣を醸し出しています。 森と一体になった石垣。本丸付近はまるで天空の城 ピークからはかなりの高度差。平山城の名の通り これは熊野川岸の方から見上げた位置。ブルーシートは崩落跡 荒々しい打ち込みハギの石垣。この辺りは発掘によって露わになった 夕景の出丸・本丸跡を望む。本丸跡には与謝野鉄幹の歌碑が 「水ノ手」。船着き場と物資倉庫群跡 新宮城で珍しいと思ったのは、「水ノ手」と呼ばれる設備です。 熊野川に面した立地を最大限に生かし、船着き場と物資の倉庫群を備えていたことがわかっています。 倉庫は「炭納屋」で、紀州特産の備長炭を江戸に輸送していたといいます。熊野川河口域からすぐに太平洋に出られるという、水海運の要として機能していたんですね。

  • 第71回 正倉院展を観に、秋の奈良公園へ

    毎秋の恒例、「正倉院展」 奈良・正倉院。東大寺の倉庫として、いまから1350年ほど前に建てられたと考えられている校倉造りの建物です。 天平時代を中心とした工芸品や文書などが大量に伝えられ、建物本体も国宝に指定されています。 そんな正倉院に納められていた宝物を一般公開する「正倉院展」は、2019年度で第71回を数えます。今回は令和の新元号初、そして東京国立博物館でも38年ぶりの特別展開催ということもあり、大盛況となりました。 毎年の楽しみにしている正倉院展を観に、奈良国立博物館を訪れました。秋の奈良公園の様子と様子と合わせてレポートします。 近鉄奈良駅から、徒歩10分ほど 奈良国立博物館へは、近鉄奈良駅から徒歩で向かうのが一番のお気に入りです。 ゆっくり歩いてもおよそ10分ほど。緩やかな上り坂の右手には、広大な公園敷地や興福寺が見え、シカさんたちが出迎えてくれます。 近鉄奈良駅、博物館最寄りの出入口。近代的な外観 駅前には飛鳥~奈良時代の有名なお坊さん「行基菩薩」の像。在野で民衆救済やインフラ整備に尽力、日本初の大僧正になった方。奈良に来るとまずは「なむなむ」と手を合わせます 博物館に向けてはほのかな上り坂が続きます。早朝でしたが既に大勢の人。海外の方も目立ちました すぐ右手に見えてくるのは興福寺。整備計画で再建された中金堂が見えます シカさん!神様のお使いなので大切にされています シカせんべい。収益はシカさんの保護にも充てられます。見えるところで持っているとシカさんに囲まれます。ニンゲンは食べちゃだめです おしりがかわいい これがいわゆる「鹿の子模様」 シカだまり。だいたいシカさんに足止めをくらうのでなかなか博物館にたどり着けません 街路樹の桂がよく紅葉していました 道なりに行くと博物館の手前でいったん地下歩道へ。公園の芝生を通り抜けていくこともできます トンネルを抜けると、そこは奈良博です 正倉院展は朝一番でも長蛇の列でした シカさんをかまいながら、ようやく国立博物館の近くに。正倉院展は会期が20日程度と短く、全国または世界各地から人が訪れるためたいへんな賑わいです。 夕方以降が比較的空いているといわれていますが、人混みは避けられないと考えた方がいいかもしれませんね。

  • 2019年は第71回。正倉院展の期間中のみ!まぼろしの薬膳中華弁当をいただきました

    正倉院展!年に一度のお楽しみ いやあ、よかったです。正倉院展。 関西に住んでてよかったなあ、と心から思う瞬間のひとつです。 今回は令和初ということもあり、例年にまさるにぎわいだったように感じます。 特に聖武天皇遺愛の袈裟と、文献上でしか知らなかった「絁(あしぎぬ)」に感動しました。 さて、詳しいことは別の機会に譲るとしまして、この度は食べ物のお話です。 正倉院展が行われる期間にしか食べられない、「まぼろしのお弁当」。 ついに食べることができましたので、レポートしてみます! 正倉院展記念特別薬膳弁当 はい。中華料理の「桃谷楼(とうこくろう)」さんが出されている、たっぷりの薬膳を使ったお弁当です。 なぜ中華?と思うことなかれ。シルクロードの終着点といわれる日本列島には、古代より大陸由来の文化が流入してきたことに思いを馳せてみてくださいませ。 素敵な包み!すでに正倉院っぽい(?) お品書き。ふんだんに薬膳由来のメニューが。体にもよさそう とっても豪華。薬膳とはいえ、ボリュームたっぷりです お弁当の包みを見ただけでもテンションが上がりますが、お品書きをよく読んでフタを開けたときの盛り上がりといったらありません。海外からのお客さんも多く、たくさんの人がこのお弁当を手にしていました! 国産牛肉のトウチ風味炒め煮トウチはもろみ醤のような調味料。こっくりといいお味 下段、有頭海老の山東風炒め甘酸っぱい味付けで、初めて食べる料理。おいしい 海老の自家製XO醤炒めぷりぷりして楽しい食感。XO醤の旨味がものすごい 素肉(大豆肉)の黒酢入り甘酢炒め 松の実添え大豆ミートですがまるでお肉!酢豚そのものです! 桃谷楼特製手づくり蟹肉焼売手間暇かけているのが伝わる、食べ応え抜群の一品 南瓜・春菊・エリンギ茸の紅花と発芽金胡麻入り揚げ物とっても凝ったつくりの天ぷら。衣に味が付いています 和の心(大豆肉の山椒煮込み)これも大豆ミートですが、牛肉のしぐれ煮を思わせる一品。実山椒がピリリときいて、お茶漬けしたくなります クラゲの甘酢 クコの実添えコリコリとした食感とクコの甘さがぴったり! 大根の柚子風味漬けやさしくほっとする箸休め。中華の合間に絶妙なアクセント

  • 2019年「大龍馬恋」に行ってきました

    11月15日は龍馬の命日、京都各所で追悼イベント! 京都といえばいまや世界的な人気を誇る土地ですが、歴史好き・幕末好きにとってもある種の聖地であることは間違いありませんよね。 どこを歩いてもみっしりと歴史が詰まった京都ですが、特に11月は我々幕末史ファンには特別な時季となっています。 それは、坂本龍馬の祥月命日が11月15日であること。 みんな大好きな龍馬さんを偲んで、各所でさまざまなイベントが開かれています。 そのうちのひとつが「大龍馬恋(だいりょうまれん)」。龍馬ゆかりの各地より、その土地土地の魅力を伝えに京都駅前広場に集うというものです。その様子を、レポートします! 山口と高知から!長州・土佐のみなさんです まずは長州・山口から、PR本部長の「ちょるるくん 」と、山口県観光フレンズの「杉本瑛美維さん」。そして土佐・高知から、「なるるちゃん」「さかもとりょうまくん」、ミス高知の「柳川若菜さん」の登場です。 山口といえば、維新回天の原動力となった人材を多く輩出した土地。龍馬が奇兵隊隊長・高杉晋作からリボルバーを贈られた話や、三吉慎蔵の助けで寺田屋事件を生き抜いたことはあまりにも有名です。 高知はもう、言わずとしれた龍馬さんの故郷で、激烈な土佐藩士たちの活動は伝説的とすらいえますね。 左からミス高知の柳川さん・りょうまくん・なるるちゃん、山口県観光フレンズの杉本さん、ちょるるくん。 静岡、そして佐賀からも! 静岡の東伊豆からは「ふじっぴーくん」と、ミス雛のつるし飾りの「高瀬真由さん」のご登場。高瀬さんは歌声も披露され、会場をわかせていました! 佐賀からは「壺侍くん」と「ゆっつらくん」が参戦。ゆるい。これは本当にゆるい。ゆるキャラの白眉といって過言ではないでしょう。 伊豆・下田は龍馬の脱藩罪を許すよう、勝海舟が山内容堂に交渉したというゆかりの地。佐賀の嬉野特産のお茶は、龍馬の商社である亀山社中で取り扱った商品だったそう。 時を超えたご縁に、感慨もひとしおですね!

  • 堺で利休の茶会をしのぶ懐石メニューをいただいた話

    茶聖・千利休の故郷、堺 日本文化を語るうえで欠かすことのできない要素の一つに、「茶道」があります。 単に抹茶を喫するという行為に留まらず、建築や美術、服飾や料理等々、広範囲にわたる文化を内包した総合的な芸術ともいわれています。 現代の茶道の源流となった「侘び茶」を完成させたのが言わずと知れた「千利休」で、彼の出身地である堺にはいまなおその気風が受け継がれています。 そんな堺には、利休が生きた時代の懐石をイメージしたお料理を食べさせてくれるお店があります。 「梅の花 さかい利晶の杜店」がそうで、この店舗だけの限定メニューである「利休」をいただいてきました。 さかい利晶の杜 「さかい利晶の杜」とは、堺が誇る茶人・千利休と、歌人・与謝野晶子をテーマとした文化観光施設で、2015年にオープンしました。 利休の「利」と晶子の「晶」を一字ずつとった通りに、内部は資料館となっており茶道の体験や復元茶室の利用などができるようになっています。 「梅の花」は豆腐や湯葉を中心とした和食レストランで、この利晶の杜にその一店が併設される形で出店されています。 梅の花 さかい利晶の杜店 すごくかっこいいアプローチ 懐石コース「利休」 安土桃山時代、利休が生きた頃の茶会で出されたメニューや食材をイメージしたコースです。 お品書きは以下の通りで、季節やタイミングによって食材が変わるとのこと。 ・鮑の柔らか煮・長芋の海鼠腸(このわた)掛け・季節のお造り ・生麩田楽 ・合鴨の治部煮 ・魚の焼き物 ・汁物・香の物・赤飯・抹茶しるこ 左・ 鮑の柔らか煮右・ 長芋の海鼠腸(このわた)掛け お品書きの説明によると、いずれも利休の茶会ではよく用いられた食材とのこと。 鮑は縁起物でもあり、武家の儀式にも不可欠なものだったためポピュラーだったのでしょうか。 季節のお造り 季節のお造りは味付けしたまぐろに、山芋と崩し湯葉をかけたもの。そして鮭の「氷頭なます」です。 「氷頭(ひず)」は鮭の頭の軟骨のことで、薄切りにしたそれはコリコリとした食感でとてもおいしいものでした。 まぐろはいわゆる「ヅケ」になっており、山芋と湯葉のとろりとした舌ざわりがやさしく、しっかりした味付けでお酒がほしくなってしまいます。 生麩田楽

  • あなたはどのタイプ? ペンネームの属性からみる「作風イメージ」の考察

    ペンネーム、使っていますか? 作家活動を行うにあたっての名前である「ペンネーム」。もちろん本名で活動する方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、物語を紡ぐにはいつもの自分と違った「作家モード」にスイッチするためにも、ペンネームは有効ではないでしょうか。 さまざまな思いが込められたペンネームは百花繚乱、実に多彩なものが存在していますね。 一度聞いたら忘れられないようなインパクトのあるものから、深イイ話やエピソードに由来するもの等々……。 そんな作家としての名前ですが、いざタイトルの下や本の表紙などに記された際、読み手としてはその第一印象からある種の「作風イメージ」を膨らませはしないでしょうか? 以下は、わたくし三條の勝手な印象と分類ではありますが、ペンネームの属性からその作風に対してどのようなイメージをもつのかを、考察してみることにしたいと思います! ※歴史上の人物と判断した作家さんには、敬称を略しています。「織田信長」!みたいな感じで。 色彩タイプ まずは、ペンネームに「色」の名前が入るタイプです。 「紅」「紫」「蒼」「翠」「玄」などなど、字面から直接色彩とそれに関わる事物への共感覚を引き起こします。 こういった色彩に関わる語句をペンネームに取り入れる作家は、心情描写や言葉の表現そのものにこだわりをもつ方が多いように感じます。 また、使用する色名も「暖色系」と「寒色系」では受ける印象も異なり、それぞれに得意とする作風への思いが無意識に込められているのかもしれませんね。 「紫式部」はペンネームではありませんが(笑)、雅やかな王朝文学の情趣にぴったり合っています。 ひらがなタイプ 姓でも名でも、ひらがなが使われていると、ぐっと優しげな印象を受けますよね。 どちらかというと女性的なイメージで、作品の内容や文体もたおやかなのでは、と想像します。 「さくらももこ」さんや、「朝井まかて」さん等が思いつきました。 カタカナタイプ ひらがなに対して、カタカナを使うと今度は先鋭的というか、ちょっとアグレッシブな雰囲気が急にしてくるように感じるのはわたしだけでしょうか。 日本語ではなさそうな名前でも、妙にはまってしまうペンネームがあるのでインパクトがあります。

  • おすすめ小説『京都府警あやかし課の事件簿』天花寺さやか

    京都府警の特殊部隊、"人外特別警戒隊"の活躍 皆さんは、京都を訪れたことがおありでしょうか? "千年の都"の尊称に違わぬ、重厚で凛とした空気感。 それでいて、思いのほか懐っこく温かな人情味。 古来の伝統と現代的な軽やかさが共存する、そんな不思議な魅力の虜になった人はあとを絶たず、洋の東西をも問いません。 ですがそんな華やかな京都で、時折何かの視線を感じたり、急に寒気や頭痛がしたり、といった経験はありませんか? そうですか。きっと、そうではないかと思いました。 そんなあなたは、"霊力"をお持ちのようですね。 それは京の都に棲まう、人ならざる物々、すなわち「あやかし」たちの仕業かもしれません。 悪寒程度ならよいのですが、あやかしは時に人々へ深刻な影響を与えることがあります。 そんな事態に即応すべく、京都府警には対あやかし専門の特殊部隊が存在するのです。 今回おすすめする作品は、"京都府警察 人外特別警戒隊"=通称「あやかし課」の隊員たちの活躍を描く、天花寺(てんげいじ)さやか先生作、『京都府警あやかし課の事件簿』です。 古都を舞台にした、あやかし達との捕り物劇。その魅力の一端を、ご紹介したいと思います! あやかし課の新任女性隊員、「古賀 大(こが まさる)」の日々 物語の主人公は、あやかし課の新人隊員である「古賀 大(こが まさる)」。一見、男性のような名前ですが花も恥じらう二十歳の乙女です。 "京都府警察 人外特別警戒隊"の正式名称をもつ特殊部隊であるあやかし課の各拠点は、普段は一般的なお店や商売でカモフラージュして、市井の生活に溶け込んでいます。大が着任した"八坂神社氏子区域事務所"は、昭和レトロなカフェ「喫茶 ちとせ」の姿をとっていました。大は個性的ながらも温かな先輩隊員たちとともに、京都の治安を守るためあやかし達と向き合う任務に就くのでした。 あやかしや神仏との距離の近さ! すぐそこにある異界

  • 第三献 あまくち日本酒と、お正月でもないのに伊達巻き

    同じ原料からつくるのに、お酒ってどうしてこうも味わいが違うのだろうと、いつも不思議で仕方ない。 いや、正確に言うと原料が同じというのは使う素材の種類のことで、品種や銘柄によって特徴が違うことはわかる気がする。 ただ、単に「麦」といってもそれからビールやウイスキー、焼酎など全然風情の異なるお酒ができる、というのがとっても面白いのだ。 「酒」といえば日本語ではつまり日本酒のことを指す場合も多いけど、ぼくはこの日本酒が一番ファンタスティックに感じてしまう。 普段から主食として口にしているお米から醸される、伝統のアルコール。 もちろん酒造りに適したお米を使っているのだけれど、お茶碗によそったご飯があの日本酒になるのだと思うと、 「自然すげえぇぇぇ」 と、何やら玄妙な気持ちにならざるを得ない。 元々アルコールにあまり強くないぼくは、一人で晩酌するという習慣がなかった。 でも結婚してからというもの、少ーしずつお休みの前夜なんかに、色んなお酒を味見するのがちょっとした楽しみになっていった。 なぜか「東北の女性はお酒に強い」というイメージがあるが、お嫁さんの伊緒さんは北国育ちで、やっぱりお酒にはたいへん強いのだった。 結婚前、かつて同じ職場だった頃の飲み会では、顔色ひとつ変わったところを見たことがない。 でもそういうのは彼女いわく、 「気合」 だそうで、お家で安心して飲むときは気分よく酔ってしまうという。たいへんかわいくていいと思う。 さてさて、そんなある日の家飲みでのできごと。 「……あまい…!すっごくおいしい」 伊緒さんが目を丸くして、感嘆の声をあげた。 手元には小さなおちょこ。今日はとてもめずらしいことに、一緒に日本酒をたしなんでいる。 「ええから飲んでみ。口に合えへんだら、煮物にでもつこたらええやん」 伊緒さんの歴史ライター仲間の女性が、そう言って持たせてくれた銘柄だそうだ。 彼女はお酒の記事の専門家で、趣味と実益を兼ねて全国の酒蔵を巡っている人で、なんだか羨ましい素敵な生き方だといつも思う。 伊緒さんが普段あまり日本酒を飲まない、という話を聞いて、 「そら、あかん」

  • 「日本の歴史.com」寄稿記事一覧

    幅広い時代を網羅する、歴史トピックの宝庫 帯刀コロク名義で寄稿させていただいた、「日本の歴史.com」さんでの記事一覧です。 歴史ライターとしては自身の最多寄稿数で、とても楽しく書かせていただきました。 主に「武道」というテーマで日本古来の身体文化に関すること、または「食文化史」についての記事が比重を占めています。 古代史関連記事 e5%9b%bd%e6%a0%96%e4%ba%ba/ e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%88vs%e3%82%a8%e3%83%9f%e3%82%b7/ e9%9a%bc%e4%ba%ba/ e5%b1%b1%e4%b8%8a%e6%86%b6%e8%89%af/ e6%a0%a1%e7%94%9f/ 食文化史関連記事 e7%b8%84%e6%96%87%e4%ba%ba/ e7%b2%be%e9%80%b2%e6%96%99%e7%90%86/ e7%b9%94%e7%94%b0%e4%bf%a1%e9%95%b7/ e4%b8%87%e8%91%89%e4%ba%ba/ e7%b5%90%e8%a7%a3%e6%96%99%e7%90%86/

  • 「武将ジャパン」寄稿記事一覧

    歴史ライター「帯刀コロク(たてわきころく)」としての記事 歴史ニュースポータルサイト、「武将ジャパン」さんに寄稿させていただいた記事の一覧です。 「わかりやすく、おもしろく」をモットーに、幅広い裾野の歴史ファンに向けた多彩なトピックが魅力のサイト。 「帯刀コロク」として、歴史ライターのお仕事デビューとなった思い出深い記事ばかりです。 刀剣トピック 武術トピック 歴史トピック

  • 「戦国ヒストリー」寄稿記事一覧

    歴史ライター「帯刀コロク(たてわきころく)」としての記事 "本格派戦国webマガジン"と銘打った、「戦国ヒストリー」さんに寄稿させていただいた記事を一覧にしました。 わたしは主に「刀剣」や「甲冑」に関するジャンルの執筆を担当、有名な刀工やちょっとマニアックな歴史トピックなどをご紹介しています。 甲冑関連記事 刀剣関連記事

  • 苔むした石塔と巨樹の霊場! 高野山「奥之院」を歩く

    「日本国総菩提寺」、山上の聖地・高野山 「日本の総菩提寺」とも例えられる紀伊国・高野山。 標高約800mの山地におよそ120もの寺院がひしめく宗教都市としての威容を誇り、弘法大師・空海が開創した真言密教の総本山として知られています。 その中でも、空海がいまだ禅定を続けているという信仰のある「御廟」と、その参道沿いに約20万基もの石塔や供養塔が建ち並ぶ「奥之院」。 ここが高野山の信仰の中枢といっても過言ではありません。 苔むした石塔や、樹齢数百年を優に超える巨樹が佇む霊場は、神聖な空気感に満ちていて歩くだけでも心が浄化されていくかのようです。 今回は、お盆参りで高野山に上がった際に撮ってきた奥之院の写真を、ご紹介したいと思います! 石塔と巨樹の佇む霊場 「一の橋」。奥之院の正式な入口。空海の御廟まではここからおよそ2kmの道のり 一の橋を渡ってすぐの参道。高野山全体が平地よりかなり涼しいが、ここからさらにひんやりとする 沿道にはこのような石塔が無数に存在する。戦国武将や大名家の供養塔が、敵味方関係なく建ち並ぶ。写真は仙台・伊達家のもの この不思議な形の供養塔は「五輪塔」。一番下の立方体から「地・水・火・風・空」を表す。いわゆる「五大(五輪)」で密教の宇宙観を表現した5つのエレメントを意味している 梵字ではなく漢字を刻む例も。下から「地・水・火・風・空」の文字が読み取れる 歩くだけでもなんとなく厳粛な気持ちになる。でも、とっても気分がいい ものすごい巨樹であふれかえっている。どれだけの時を過ごしてきたのか ふと見やると、そこかしこにケルンが。無心に積み上げた人たちの祈りの跡 石仏はいずれも大切にされ、頭巾や前掛けはいつも新しい。穏やかなお顔で「ようお参り」と語りかける 主参道から無数の枝道が分かれる 武将や大名家の墓所も仲良く並ぶ 高野山奥之院には、たくさんの武将や大名家の供養塔が併存していることもよく知られています。 それは敵同士として戦った家中であっても関係なく、安らかに、そして仲良く眠っているようにも感じられるのが不思議です。 毛利家墓所。五輪塔の圧倒的な巨大さに驚愕 北条氏墓所 紀伊徳川家初代・徳川頼宣墓所

  • 小説キャラクターのネーミング法、5つのヒント!

    物語で何度も呼ぶ名。だからこそ、こだわりたい! 小説の登場人物の名前って、みなさんはどのように考えていますか? パッと頭に浮かんだものや、身近な人からのヒント、あるいはキャラクター像にぴったり合ったものを設計する……等々。 物語中で何度も出てくることは確実で、しかも読者の印象に残る効果も期待されるため、ネーミングにはこだわりたいところですよね。 でも、なかなか「コレだ!」という名前を思いつくのは難しく、しかも登場人物が増えるほどその作業はたいへんになるので、悩ましい問題です。 そこで、小説キャラクターのネーミングについて、わたくし三條すずしろが行っている方法を5つ、ご紹介したいと思います! ありふれた名前の漢字を変える インパクトを重視すると、ついつい凝った名前をつけたくなります。 もちろん、唯一無二の個性的なネーミングも作家の腕の見せどころで、作風を形づくるひとつの要素になり得ます。 ですが、あえてシンプルでありふれた名前をつける、という逆手の方法も存在しています。 かえって新鮮味がでる場合もあり、何より覚えやすいというメリットもありますね。 そんなありふれた名前の例を、ベタですが「太郎」とします。そして、その字をさまざまに変えてみましょう。 汰浪她楼埵瑯侘呂宇咑櫓雨 いかがでしょうか。 ちょっとやりすぎ感もありますが、同じ「タロウ」でも字面でずいぶんと印象が違いますね。 同様に「イチロウ」でも「ハナコ」でも、あてる漢字によってさまざまに雰囲気を変えることが可能です。 神話や伝説、古文献から拝借する ファンタジー要素の強い作品などでよく見受けられる、伝統的な手法です。 『古事記』や『ギリシャ神話』または『聖書』などで神々や聖人の名前を調べてみると、いずれもめちゃくめちゃカッコいいことに気づきますね。日本神話なら「アマテラス」とか「ツクヨミ」とか、ギリシャ神話なら「ゼウス」とか「プロメテウス」とか。 中二ゴコロがくすぐられる、素敵な名前のオンパレードです。 また、古い文献をヒントにするという方法もあり、わたしは古代日本を舞台にした『吠声(はいせい)』という作品では、『正倉院文書』にある「山城国隼人計帳」という奈良時代の納税者名簿を参考にしました。

  • WEB小説は複数サイトへの投稿をおすすめする、たった3つの理由

    小説発表の場は、WEBが中心となっている 電子書籍やブログ小説などがすっかり定着し、現代の小説発表の場はWEB上においてが中心になっているといっても過言ではないでしょう。そんなホームといえるもののひとつが、「小説投稿サイト」です。ほとんどの場合は無料で作品の発表や鑑賞ができ、書き手と読み手がコミュニケーションをはかることもできるという、いわばネット上の同人活動ともいえる場を提供してくれています。また、出版社が運営していたりプロの編集者が作品発掘に訪れたり、各サイトで大々的な文学賞が開催されたりと、創作活動はますます熱気を帯びていると感じられます。自身が書いた作品を、どのサイトに投稿しようか迷うのも楽しいものですが、多くの小説投稿サイトでは一定の条件を満たせば複数のサイトへの重複投稿、いわゆる「マルチ投稿」を認めています。条件といっても、公開しているサイトをすべて明記するといったものが多く、決して難しいことではありません。そのため、わたしは管理できる範囲内で複数のサイトに投稿するようにしています。こういった重複投稿については、どういうわけかなんとなく「はしたない」「後ろめたい」という声も聞くことがありますが、わたしはごくごくシンプルな理由とメリットから、いろいろなサイトで発表することをおすすめしています。自分自身の体験をもとに、以下にその理由を3つだけ記したいと思います。 より多くの人に読んでもらえる可能性が高まる 複数投稿に期待する最大の効果は、このことに集約されるといっても大げさではありません。 とにかく、なるべくたくさんの方の目に止まり、ページを繰ってもらえるようにするためには、露出を多くするのが堅実な方法です。 各サイトとも人気ジャンルとしては異世界ファンタジーが席巻しているのは変わりませんが、どこでどんな作品がどれだけ受け入れられるかは未知数です。 サイトごとの「読者層」にも違いがあり、一概には言えませんが「小説家になろう」なら目の肥えたライトノベルファンが、「エブリスタ」なら女性読者が多い、といったイメージで語られることもあります。 実際に、「サイトA」ではあまり読者さんがつかなかった作品が、「サイトB」ではランクインした、または「サイトC」の文学賞で高位の選考に残った、といった事例もあります。

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