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こちらは、花より男子の二次小説になります。類つく中心です。亜門贔屓なので 亜門が出てきますが カップリングはないです。 

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2019/04/12

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  • Happy Time 6

    Happy Time 6      夕食にって 連れてこられたレストラン やっぱりここも あたしには 一生縁がないようなお店で・・・・  類「まきの どうぞ 」つ「あ、ありがとうございマス 」 そう言って 花沢類が 椅子を引いてくれた。 こんなことされるのも 生まれて初めてで あたしは 凄く緊張しながら座った。静「そうそう まだちゃんと 自己紹介って してなかったわね。 そっ...

  • Happy Time 5

    Happy Time 5   「走るよ」 そうひとこと言うと、彼女の手を取って 一気に走り出す。 他の連中が 何か言ってるけど、無視、無視! 無視!!   人ごみの中を走りぬけ、細い路地に 彼女を連れ込む 少し 無理させちゃったかな? 息が上がって ハァハァ言ってる。 ちょっと かわいそうだけど 今は時間がないんだ。 類「ねえ 牧野 ケータイ出して? 」 つ「は・・...

  • Happy Time 4

    Happy Time 4 「う~~ん、これなんかいいと思うんだけどな 」 「これ 似合いそう 」「こっちもいいぜ 」 なんて みんなであれこれ選んでくれるんだけど・・・ 値札を見て驚いた。 げっ!! これ、一桁・・・ ううん、二桁 違ってない? シャツ一枚で ン万円、 ジャケット一枚 ン十万円?  あたしの着てる服が 何枚買える?  あのジャケット バーゲンで サンキュッパ だったのに・・・・&n...

  • Happy Time 3

    Happy Time 3  くすっ 丸い目を、もっとまんまるくさせて驚いてる。 かわいいな 俺は ブローチを差し出すと 類「これ 君のでしょ」 その言葉に 彼女は 我にかえり  つ「あ!! それ・・・ 」 そう言ったかと思うと 店の奥に引っ込んでしまった  総「なんだ 類 知り合いだったのか? 」 類「うん 彼女が これの持ち主・・・ だと思う・・・ 」   ブロー...

  • Happy Time 2

    Happy Time 2    類「遅くなった・・ 」 司「おい 類 遅くなったじゃねえだろ。 なんだ? おまえ それ・・ ぶっ!! 」 俺を、見るなり 吹き出す 司 あ「新しい ファッションか?  それとも 寝ぼけてたのかよ 」 類「・・ん? なに? 」 静「あらっ かわいい。 それ ブローチじゃない? 」 見ると 俺のちょうど右胸の下のあたりに 赤いチューリップの...

  • Happy Time 1

    Happy Time 1   あたし 牧野つくし 17歳。某都立高校の3年生 もうすぐ彼氏いない暦 18年目を迎える。 あたしの親友 松岡優紀は 最近 彼氏いない暦18年に ピリオドを打った・・・ 今まで 休みの日には、必ずといっていいほど 一緒にいたのに 今日は、デートで忙しいらしい・・ 好きだった人に、告白されたって うれしそうに言ってたもんね。  恋は 女の子を綺麗に...

  • もう一度・・・ [ Happy Birthday tsukushi ] ( R x T )(続 最後の夜)

    もう一度・・・ [ Happy Birthday tsukushi ] ( R x T )(続 最後の夜)    類が、旅立ってから 半年が過ぎた頃聞こえてきた 婚約のニュース そして 2年後をめどに業務提携 そして結婚 と言う話だった あれから4年、未だに聞こえてこない結婚のニュース 業務提携は 白紙に戻ったらしい  あたしは今 滋さんの好意で 大河原で仕事をしている。 滋さんの秘書 それがあたしの 今の仕...

  • 最後の夜 (RxT) 《後編》

    最後の夜 (RxT) 《後編》   俺の唇が つくしのそれを 優しく啄む 何度もキスを繰り返し・・・ お互いの想いを 相手に注ぎ込む・・・絡めあう舌。 糸を引くように 激しく求め合う唇。 それは 彼女の首筋・・・・うなじ・・・・肩・・・胸へ・・・・ 紅い印をつけながら 彼女の輪郭をなぞるように 堕ちてゆく。    もう 明日からは 俺のものではなくなる彼女に 俺の所有の印を残していったずっ...

  • 最後の夜 (RxT) 《前編》

    大人の話です。18歳未満の方 及び Rの苦手な方は 回れ右してください。----------------------------------------------------------------------最後の夜 (RxT) 《前編》    今日が  きみと過ごす 最後の夜だから 君の事 忘れないよう  たとえこのまま一生 会えなくても 次の世で君のこと すぐに見つけられるよう  この胸に・・・この目に・・・この体に・・・ 刻ん...

  • 追憶 総二郎編 ( S x T )

    追憶 総二郎編 ( S x T )   12月3日 今日は 俺の 38回目の誕生日今年は 俺の 襲名披露を兼ねてのパーティー 出席しねえわけには いかねえよなでも・・・・  俺は朝から 落ち着かなかった と言うのも 2日前 プレゼントが届いた。差出人の名前は 『 牧野つくし 』それを見たとき オレは 天にも昇るような気持だった そっと優しく 丁寧に ラッピングをあける まるで...

  • 追憶 2 (SxT)

    追憶 2 (SxT)   今年の夏 無事 彼が 家元を襲名したとニュースで知ったTVに映るあの人の隣には いつものように 桜子がいた 「もう・・・忘れなきゃ・・・ね・・・」 あたしは 彼の誕生日に合わせて 初めてプレゼントを贈った『よかったら 使ってください。 お幸せに。お元気で。 』そうメッセージを添えて  それは小さな香炉なんとなく あの人に似合いそうで・・・雰囲気や 優しい色...

  • 追憶 1(SxT)

    追憶 1(SxT)    12月3日 今日は あたしの大好きだった あの人の誕生日あれから 毎年 この日は 2度と会うことのないであろうあの人の誕生日をたった一人で 祝っている   あの人に会ったのは 15年前はじめてあったときの印象は 最悪だった 『女好き』『遊び人』『軽い男』そんな風にしか見てなくって・・・あたしは彼の親友の一人と 付き合い始めた  あたしの親...

  • Happy Birthday 5 ( R x T )

    Happy  Birthday 5 ( R x T )    花沢類からのキス どんどん深くなっていって あたしは蕩けそう  体の力が じわじわと抜けていって 気がつけば ベッドに押し倒されてた  つ「ちょっ ちょっと 待って 」 類「待たない。 キスするだけだから・・・ 」 そういいながら 何度も何度もくり返される 深い深~いキス あたしは 頭がぼぉっとして もう 何も考えられ...

  • Happy Birthday 4 ( R x T )

    Happy  Birthday 4 ( R x T )    優「あのぉ・・・つくし トイレに行ったきり 戻ってこないんです。 大丈夫でしょうか どうしたのか心配で・・・ 具合でも悪くなったんじゃ 」 桜「くすっ 優紀さん 心配しなくてもいいと思います。 お酒も飲んでませんでしたし。さっきから花沢さんの姿も見えないし お二人で 外にでも居るんじゃないですか? 」 滋「でも 外寒そうだよ。 呼びに行...

  • Happy Birthday 3 ( R x T )

    Happy  Birthday 3 ( R x T )  類「・・・・・・かさ・・?・・・司? 」  司「・・うん? なんだ 類・・ 」 類「どうしたのさ。 ぼぉっとして 」 司「いや 別に 何でもねえ 」 類「くすくす 変な司。 別れたって聞いたけど なにかあった?ねえ 教えてよ 」 司「イヤだ!! んなもん 本人から聞け。 あいつが何も言わねえんなら 俺も何も言えねえ っていっただろ?」 類...

  • Happy Birthday 2 ( R x T )

    Happy  Birthday 2 ( R x T )     その夜8時を少し回った頃 邸に戻った俺は 覚悟を決めて つくしの部屋をノックした司「すまねえな 遅くなっちまって。 話ってなんだ? 」 彼女は 今にも泣き出しそうな表情(かお)で つ「ごめん。あたし・・ あんたと結婚できない 」 そうひと言告げた。 やっぱりな。 カクゴ決めてたせいか 自分でも驚くほど 冷静な俺  &n...

  • Happy Birthday 1 (類誕生日に寄せて)

    Happy  Birthday 1 (類誕生日に寄せて)    3月30日。金曜日。 今日は、俺の、20回目の誕生日。 久し振りに会う 父さんと母さん 盛大なパーティーを開きたかったらしいんだけど  類「俺 そういうの嫌いって 知ってるでしょ? 」 京「類君・・・。 でも今年は 君のJrとしての お披露目の意味もあったんだが・・・ 」 類「嫌!! 」 紗「類 今年はあな...

  • 梅雨時のある日

    梅雨時のある日つ「あ~ もう嫌! 今日も雨。 洗濯物 乾かないじゃん 」類「くすくす またそんなこと言って 主婦みたい 」つ「だって。 ホントの事だもん。 主婦じゃないけど 洗濯物 乾かないと困るの! 」類「だったら 家へ来れば? 乾燥機あるし 」つ「この前も借りたばっかだし いつもいつも悪いよ 」類「でも お礼に ご飯作ってくれたよ 」つ「あたしも一緒に食べたもん 」類「来るの イヤ? 」つ「そ...

  • 童話 白雪姫

    童話 白雪姫     配役 白雪姫 花沢 類魔法使い 西門 総二郎小人 美作 あきら(一人 七役)鏡の精 道明寺 司下僕 青池 和也 監督 牧野 つくし 監督 「皆さま お忙しいところ ご来場いただき まことにありがとうございます本日は F4による 『 童話 白雪姫 』 でございます。多少お見苦しい点は あるかと思いますが 投石及び 投卵など...

  • ○△□ ( R x T )

    ○△□ ( R x T )    それは、一本の電話から始まった  司「牧野 おまえ知ってるか? 類が NYへ行く。もう 帰って来れないかもしれねえ 」 つ「えっ!! いつ? 」 司「今空港に来てる 10時過ぎのフライトだ 」 つ「なんで・・・」 司「今あきらがそっちに向かってる。 急いで来い 」 だ、だって 昨日会ったとき そんなこと一言も言ってなかったのに 司「...

  • ひと月遅れの誕生日 2(SxT)

    ひと月遅れの誕生日  2(SxT)  今年のバースデーパーティーは 今までよりも盛大に開いた。 来年大学を卒業すると同時に 西門流という大きな看板を背負って行かなければならない。 それは俺が 完全に次期家元として 認められたということであり  お披露目という意味もあって 政財界のみならず 芸能界 著名人 そして多くのマスコミまで 招待という事になった。もちろん俺の友人達もその...

  • ひと月遅れの誕生日 1 (SxT)

    ひと月遅れの誕生日 1 (SxT)                             あれからもうすぐ一年が過ぎようとしている。 今 牧野は 類のそばで笑ってる。  NYから 二人で帰ってきたのを見たときは チクリと胸が痛んだ。 あの時 俺がNYへ行ってたら 牧野の隣で笑ってたのは 俺だったのかもしれないのに・・・・。  ...

  • ジングルベルが 聞こえたら 3

    ジングルベルが 聞こえたら 3  完全にひとつになった俺たち 荒い呼吸のなか  あ「わかるか? 今 俺がつくしの中にいるのが 」 つ「・・・うん…やっと・・ ひとつになれた… 」 苦痛に顔を歪ませながらも 口角を少しあげた彼女  ゆっくり動き始めると また苦しそうに喘ぎだす 愛してる 愛してる お互いに 何度も 何度も 繰り返しながら 少しずつ昇っていく  彼女の...

  • あきら君の憂鬱

    あきら君の憂鬱     俺、美作あきら 25歳。美作商事の 専務取締役。  俺の秘書 国沢亜門 28歳。 こいつがとんでもなく凄いやつ  どれだけ凄いかって言うと あの司の親父やお袋さんを 簡単に陥落させ 今じゃ 完全に手玉に取っている 俺がやつに初めて会ったのは、高校3年のとき。 第一印象最悪・・・俺の親友の偽者だった。  だが 会うたびに 俺はこ...

  • ジングルベルが 聞こえたら 2

    ジングルベルが 聞こえたら 2   真っ赤になって 固まる彼女。 そんな姿が 愛しくて愛しくて 堪らなくなる。このまま 攫って行きたい そんな衝動に駆られる あ「つくし 俺 ずっとお前の事ばっかり考えてた。 会いたいって・・・会って こうして抱きしめたくて こうしてキスしたくて 」耳元で囁くと 彼女の唇に キスを落とした。 つ「あたしも・・・ 会いたかった。 抱きしめて欲しくって キ...

  • ジングルベルが 聞こえたら 1

    ----------------------------------------------------------------------------------------- 大人の表現が出てくるので 18歳未満の方と そういう話がいやな方は スルーしてください。類つくではありません。今回はあの方です。 -------------------------------------------------------------------------------------ジングルベルが 聞こえたら 1  『クリスマスイブには帰れそうだから...

  • ある日の出来事

    ある日の出来事    類と あきらと 総二郎が 3人で話をしていた 類「・・そう この前さ 牧野が  『 ゆきち 』 って・・・・ 」 あ「お前 あいつが  『 ゆきち 』 の・・・ 」 総「あいつ よく  『 ゆきち 』 を・・・ 」  そこにやって来た司 司「牧野? ゆきち? なんだ?? 牧野の ユキチ って! 」少し焦ったように 話に入ってくる 類「うん? 牧...

  • 驚愕(?)の ホワイトデー (RxT)( 続バレンタインの憂鬱 )

    驚愕(?)の ホワイトデー (RxT)( 続バレンタインの憂鬱 )あの バレンタインの一日から ほぼ毎日のように ここに泊まっている あたしううん 住んでるって言ったほうが早いかもしれないあの日 花沢類が用意してくれたものは お泊りセットとしては 何も問題はなかったただ 量が ハンパじゃなかっただけ・・・あの時は 気がつかなかったケド・・・・下着から 洋服まで 一年分ぐらいあるんじゃないかって思うほど半袖...

  • バレンタインの憂鬱 1 ( R x T )

    バレンタインの憂鬱 1 ( R x T )    「あ~~~! 忘れてた!! 」今朝 カレンダーを見ながら 大きな声で 叫んだあたし 今日は 2月14日 バレンタインデー大恋愛(?)の末 1年前に 道明寺と別れた。 今はいいお友達として 新しい関係を築いてる。その後 彼の親友の 花沢類の告白を受け 半年前から 付き合い始めた。道明寺と付き合ってる頃から 彼には 友情以上の感情をもっていたん...

  • 牧野つくしの受難 7 最終話 ( T vs F4 )

    牧野つくしの受難 7 最終話 ( T vs F4 )     その夜 Aホテルのスイートルーム類「くすくすくす あの時の顔見た? 」 総「ああ すっげー笑えたぜ。 」 司「あれで 気がついてねえと思ってたのかと思うと ぷっ! 」 あ「くっくっく あいつのことなんか すべてお見通しなのにな 」 類「でも 司 気をつけてよ 」 司「すまねえな あんまり面白かったんで つい ...

  • 牧野つくしの受難 6 ( T vs F4 )

    牧野つくしの受難 6 ( T vs F4 )   そして日曜日 33歳 商社勤務の人との 運命の出会い ( 30回目のお見合い ) の日 Aホテルのラウンジで 見合い相手を待ってると あれ? どこかで見たことあるような クルクル頭が 向こうの方から 歩いてくるのが見えた ゲッ!!  あたしは 持ってた大き目のバッグで 顔を隠すようにして 俯いた  そっと顔を 少しだけ上げると...

  • 祝!! 俺様の 誕生日 3 ( T x T )

    祝!! 俺様の 誕生日 3 ( T x T )  「‥ま。 ‥様・・・。 お客様 大丈夫ですか? 」 「ま‥き‥の・・・ 」強く身体を揺さぶられ 目が覚めた。 ゆ‥ 夢か・・・。 いや あれは 牧野からの テレパシーかもしれねえ。もしかして牧野は 本当に 俺に助けを求めてるのかも 「オイ!! 後どのくらいで NYに到着だ!!」俺は 制服を着た兄ちゃんの ネクタイを思い切り引っ張りながら聞いた 「ぐ...

  • 牧野つくしの受難 5 ( T vs F4 )

    牧野つくしの受難 5 ( T vs F4 )   そして土曜日 いつもお世話になってる 結婚紹介所に 前回の結果を報告がてら 新しい見合い相手を探しに行った。 「牧野様 いらっしゃいませ 」すっかり顔なじみのあたしを 受付譲が 満面の笑みで迎えてくれる すぐさま 応接室に通され 所長が出てきた。 そう ここでのあたしは VIP待遇そりゃぁ 何回も紹介してもらってるし 意地って言うものも...

  • 牧野つくしの受難 4 ( T vs F4 )

    牧野つくしの受難 4 ( T vs F4 )    カララン♪木製のドアを開けると  マ「いらっしゃいませ あら~ 久し振り 」 オネエっぽいマスターが いつもと変わらない挨拶をして カウンターの一番隅の席を 勧めてくれる 司「つくしさん いらっしゃい。 お久し振りです。 」 つ「しろうクン 久し振りって・・・ 一週間前に来たばかりじゃない 」笑いながらそういうと 司「そうでし...

  • 祝!! 俺様の 誕生日 2 ( T x T )

    祝!! 俺様の 誕生日 2 ( T x T )NY~ メープルのスイート 眼下には NYの夜景が広がる 「牧野 疲れただろう? 今日は ルームサービス取ったから ゆっくり休め 」「ありがとう 西門さん 」 西門さんの 優しい気遣いに 感謝する。きっとこういうところが 女性にモテル秘訣なんだよね。 そんな風に思いながら 窓の外を眺めてると すぐ隣に人の気配を感じた。 振り返ると あたしの顔...

  • 牧野つくしの受難 3 ( T vs F4)

    牧野つくしの受難 3 ( T vs F4)    「お疲れ様~ 」 「お先に失礼しま~す 」 「おつかれ~ 」 あんなこと言ったけど 午後から必死で仕事をこなす部下を見て 少し可哀相になった。 みんなには 定時で帰ってもらって 結局 一人残業することにした。   昼間は狭く感じるこの部屋も 誰もいないと すごく広くて  ウィーンと鳴る 会議のための書類のコピーの音と カチャカ...

  • 祝!! 俺様の 誕生日 1 ( T x T )

    祝!! 俺様の 誕生日 1 ( T x T )  俺が 牧野と婚約して もうすぐ2年か・・・  2年前 類の策略(?)に嵌った俺達。 あそこで再会して すぐに婚約したんだっけ。 類の奴  本当は 牧野の事 好きなくせに 下手な小細工しやがって でも あいつの言うとおり どんどん綺麗になっていく牧野 変な虫がつかねえようにしねえとって思ってたただでさえ スキだらけで アブなっかしい女バ...

  • 牧野つくしの受難 2 ( T vsF4)

    牧野つくしの受難 2 ( T vs F4)   次の日 仕事中に 部長に声をかけられた 部「牧野さん 昨日は どうでしたか? 」 一応 部長には お見合いをするとは伝えてあったけど なんでここで聞くかなあ つ「部長 いまは仕事中ですけど? 」 冷たい視線で じろっと睨むと 先月 部長に昇進したばかりのこの男は まるで蛇に睨まれた蛙のように 冷や汗をたらしながら 部「・・はっはっ...

  • 牧野つくしの受難 1 ( T vs F4)

    牧野つくしの受難 1 ( T vsF4 ) ------------------------------------------------------------------------------------はじめに  これは 甘いお話ではありません。 つくし VS F4 の バトルのお話です。 最初に謝っておきます  不平不満等 あるかと思いますが ひらに ひら~に  ------------------------------------------------------------------------------------  ...

  • 探偵事務所

    探偵事務所   ここは 都内 あるビルの一角 ドアをあけると 眠そうな顔の男がひとり「入って? 」 と案内してくれた。 椿「あの・・所長さんは?」「うん 奥で 待ちくた 」 「くおら~~!!!!本当に あんた達は どいつもこいつも 」 男が 言いかけたとたん 奥から聞こえた 怒鳴り声「まったく あいつらと来たら 」その声とともに 奥のドアが バン!! 勢いよく開き 先ほど...

  • 春の嵐 10 ( R x T )

    春の嵐 10 ( R x T )  その日 初めて 彼女の部屋へ泊まった俺。少し強引にだけど 時計の針も2時を過ぎてたし 多分 牧野も俺も 気分が高揚してたんだと思う  初めて入る彼女の部屋は 狭いけど きれいに片付いていて 几帳面な牧野らしいって そう思った 類「牧野 おいで 」 手を差し伸べると 恥じらいながら 俺に身体を委ねる彼女優しいキスをくり返すと それに答えてくれた。そ...

  • 司 お誕生日会(TxT)

    司 お誕生日会(TxT)道明寺の 誕生パーティーで 彼の母親に ピアノを弾けと言われヤケクソでピアノを弾いたあたしどこをどう間違えたのか その様子を見た 彼の父親が あたしのことを いたく気に入ってくれたらしい。楓「これだから 育ちの悪い方は 」覚「止めないか 楓。 君は・・・ 牧野さんだったかな? 司の友人の 」司「親父 友人なんかじゃねえ。 俺の・・・ 俺の‥‥ 」覚「俺の? なんだ はっきり言いなさ...

  • 春の嵐 9 ( R x T )

    春の嵐 9 ( R x T ) 次の日 夕方近くになって 司のもとへ 男から連絡が入り 無事離婚が成立したと 言ってきた  総「随分早いな まあ 自分のサイン書いて 出すだけだから 当たり前だろうけど 」 あ「くっくっく それに 他にも なんて聞いたらな。 慌てたんだろうよ 」 類「で、 離婚成立って ほんと? 」 司「ああ さっき 確認した。 これで あいつも 晴れて自由の身にな...

  • 春の嵐 8 ( R x T )

    春の嵐 8 ( R x T ) あ「やあ 彼女 きれいだから 話してみたいと思ってたんだ。 今日は 彼氏一緒じゃないんだな 」 「彼氏じゃないわよ 同僚なの 」 総「へ~ いつも一緒だからさ 旦那か 彼氏かと思ってたぜ 」 「ふふ 奥さんいる人よ。 私は 愛人って所かな? 好きだけど 結婚はしたくないタイプだわ 」 まず あきらと総二郎が その日 クラブに来てた女に接触すると まるで世...

  • The day of middle(真ん中の日)( A x T )

    The day of middle(真ん中の日)( A x T )  2月14日は バレンタインデーだった。 3月14日は ホワイトデー。 その真ん中の2月28日は・・・・・あたしの 小さな心の呟き   類「牧野 あきらの誕生日は 来るんだよね パーティー 」 つ「あたし行かないよ 」 類「なんで? 」 つ「なんでって・・・・・」 いつものように 交わされる会話。 ここ暫く 入れ替わり立ち代...

  • 春の嵐 7 ( R x T)

    春の嵐 7 ( R x T )  3日後の約束をして 俺達は別れ 俺はその足で 居酒屋へと 向かった。俺はあの日から 毎日ここに通ってきている。  店に着くと ユウさんはじめ 顔馴染みになったばかりの人たちが 俺を歓迎してくれた ユウ「おー! 花沢君 いらっしゃい 」ゲン「つくしちゃん 彼氏が来たぞ~! 」 つ「やだ もう そんなんじゃないってば。 ごめんね 花沢類。みんな なんか...

  • BAD GOOD DAY (RxT)

    BAD GOOD DAY (RxT)   「花沢類・・・・ あた・・・ 今日・・・わかれよ・・・・ね。 バイバイ・・・。 」下を向いて 彼女が言った  いきなり 言われた言葉に 俺は 「え? 今 なんて言った の? 」 その言葉が 終わる前に 踵を返して 走り去った牧野 もうごま粒みたいになっていた な、なんで? 今 別れるって言った? 呆然と立ち尽くし その場から動けないでいる俺 さっき...

  • 春の嵐 6 ( R x T )

    春の嵐 6 ( R x T )    一週間後   あきらから 連絡が入り 待ち合わせの レストランに着くと 個室に案内された  ドアを開くと  司「おい どういうことなんだ? 類!!! 」いきなり怒声が響き渡った 類「司・・・。 なんでここにいるんだよ 」 あ「すまないな。 相手の男の会社 なんか 司が関係してるみたいでさ・・・ ばれちまった 」 司「俺の会社の事...

  • 春の嵐 5 ( R x T )

    春の嵐 5 ( R x T )   彼女が逃げ出すかもしれない と言う俺の不安は 杞憂に終わった。検査の結果 女将さんは 脳波には異常がなかったものの 足の骨折のため 2週間ほど入院が必要と言う事で しばらくの間 彼女ひとりで 店を切り盛りしなければならなくなった。  「よかったら 顔を出してあげて? 」女将さんに 言われたとおり 仕事の帰りに 居酒屋に寄った俺を 不安げに見た牧野 &nb...

  • Memorial day (R x T )

    Memorial day (R x T )   待った? そう言って おれの隣にちょこんと座った彼女 ううん?今来たばかりだよ。いつもの公園   いつものベンチ  社会にでてから 何度もこうやって待ち合わせしたよね。友達だったときも 付き合ってたときも そして 今も   一度は切れてしまったと思った二人を繋ぐ糸 でも 本当は 複雑に絡み合ってただけなんだってそれを 気づか...

  • 春の嵐 4 ( R x T )

    春の嵐 4 ( R x T ) 朝早くから 女将さんと 市場へ出かけ 昼も夜も休みなく働き 夜はただ ドロのように眠るだけ 週に一度のお休みの日も お店の中で 仕込みをする。 自分の時間はなかったけど 彼は こういうお店に来ることはない。それだけが あたしの心の救いだった ただ・・・彼が未だに 離婚届を出してくれてないようで ・・・かといって 捜索願も出てないようだった あの人が何を考えてるのか...

  • 司 初/体/験

    司 初/体/験 ホワイトデー  それは 「クリスマス」 「バレンタインデー」 に続く 恋人達の一大イベント 司「 はあ~~ 」その日も 彼女がよく来ていた場所で 空を見上げていた類「司 どうしたの? 最近よく来るね。 ここ・・・ 」 司「ああ 久し振りだな 類。 なあ あれ なんに見える? 」 類「くも 」宙(そら)を指差した司 本当は 言いたい事はわかってるんだ 司「あれ 魚に似て...

  • 春の嵐 3 ( R x T )

    春の嵐 3  ( R x T )   ─── あの時 あんたの手を離すべきじゃなかった   一人で あんたを帰らせるべきじゃなかった ───  嵐のような 一夜が開け 自分の気持に蓋をした彼女は きっと 今できるであろう 精一杯の笑顔を俺に残し 帰っていった  俺のナカには 後悔しか残らなかった   +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-: &nbs...

  • 春の嵐 2 (RxT)

    春の嵐 2 (RxT) 彼女の髪を 暖めるように撫で その小さな背中を抱く微かに聞こえる波の音とともに 掻き乱されていく俺の心 そんな悲しそうな顔すんな。張り裂けそうな思いで 彼女を見つめ続ける「おねが・・・そんな・・・見つめ・・・な・・・ 」あんたが辛いんなら もう 見つめない・・・・ だから・・・・ 俺のシャツの胸を 涙で濡らし 声を殺して 泣きじゃくる彼女  やがて その嗚咽は 少しずつお...

  • 星に 願いを

    星に 願いを   「類 これ・・・・」 「ナニ? これ 」 「ナニって・・・ 今日は 七月七日だよ た・な・ば・た・じゃん 」  ああ 昔 そう 幼稚舎の頃 やったことあったっけ・・・・ 紙切れに 願い事だかなんか書いた 覚えがある  「まきのは 何 書いたの? 」 「うん? ひ・み・つ・ ほら 花沢類も 早く書いて 」  俺は・・・ 俺の 願い事なんて...

  • 春の嵐 1 ( R x T )

    春の嵐 1 ( R x T )     ねえ牧野・・・ 今頃あんたは どうしてる? 結婚したって 聞いたけど ───しあわせ?   英徳高校を卒業したあたしは F4と きっぱり別れ一般企業に就職した そして 翌年 取引先の男性(ヒト)と 周りの反対を押し切って結婚した。「早すぎる」ってママは言ったけど、この人なら ってそう思った暖かくて 大人で 優しい人。社内でも 人気者の彼...

  • 七夕のあなた

    七夕のあなた笹の葉ーさーらさらー♪小さい頃 家族で飾った七夕飾り。それは 決して 豪勢じゃなかったけど 小さな笹に 折り紙で作った短冊 いっぱいつけて アパートの窓に飾った。「仕事が うまくいきますように 」「家族みんなが幸せでありますように 」「パパが リストラされませんように 」「きれいなお嫁さんになりたいです 」「健康第一 」「ご飯がたくさん食べたいです 」etcたくさんの飾り。 たくさんの願い...

  • Age 25 5 ( A x T )

    Age 25 5 ( A x T ) つ「ごめんね~ 遅くなっちゃった 」仕事が長引いて 30分ほど遅れたあたし個室のドアを開けると そこには 懐かしい顔があって・・・ でも一番会いたかった人だけが そこにいなかった期待はしてなかったけど やっぱり寂しいそんな自分をごまかすようにつ「あれ 西門さん それに道明寺まで・・ 」おどけたように 言ってみた。司「オイ つくし 久し振りだな。俺様を 待たせるなんて...

  • Age 25 4 ( A x T )

    Age 25 4 ( A x T ) 2月27日その日 夕方近くなって やっと合流できた司司「本当に 牧野 結婚すんのかよ 」信じられないといった顔で 聞いた。俺達の中で 一番最初に仕事を始めたこいつは やっぱり一番成長したように見える。専務取締役だが 実質上 現在会社を動かしてるのは司で たくさんの偉業を この年で 成し遂げていると聞いている。多くの企業と 提携を結び 道明寺と言う会社を 世界トップ3...

  • 願いごと

    願いごと         「ねえ 今日が 何の日か 知ってる? 」 いきなり 牧野に 声をかけられ   「は? 何の日 かって・・・・ 」  「やっぱり知らないんだ・・・・・  そうだよね 知ってるわけないって 思ったけどさ 」  いつものように 非常階段で 空を見上げるふたり  あの日から ここは 俺の 居場所になった   去年の今...

  • Age 25 3 ( A x T )

    Age 25  3 ( A x T ) 類も 彼女の事が好きだったはずだ。でも 彼女が 笑っていられるのなら・・・ と 諦めたらしい。そんなふうに思える お前はすごいよな。類「あきら やっぱり みんなで会おうよ。あきらが連絡しないんなら 俺がするからさ 」あ「お前 牧野のアドレス・・・・ 」類「ん? たぶん 前と変えてないと思うよ。誰かさんからの 連絡 きっと待ってるはずだからさ。 」そういうと さっさと...

  • 非常階段にて

    非常階段にて  いつもの非常階段ずっと 来ないあなたをもう 来るはずのないあなたを ただただ 待ってるあたし 空を見上げながら  今頃なにしてるんだろう 彼女と幸せに暮らしてるのかな? 小さな声で呟く    あの時 あなたの背中を押したのは ── あたし ──  後悔してないかって言えば 嘘になるかもしれないでも 後悔はしないつもり &nb...

  • Age 25 2 ( A x T )

    Age 25 2  ( A x T )今の会社 それは 男女の出会いから 成就までを すべてプランニングする会社いわばお見合いパーティーから 結婚式 そして 新居への引越しまでを すべてお世話させていただく男女 両方の目から モノを見られるようにと カップルで行動するのが基本だった あたしのパートナーは 近藤勇一 30歳ほんの少し あの人に似た雰囲気を持ってる 既婚者 メチャメチャ愛妻家。ほんの...

  • Age 25 1

    Age 25   1 (AxT)あたし 牧野つくし 25歳  高校の頃付き合ってた男は 彼がNYへ行って半年後に別れた「 大学へ行け 」「 行かない 」で 大もめにもめて  「 大学の費用は 俺が出す 」と言う彼に「 そんなのいらない 」と 突っぱねたあたし「じゃあ いますぐNYへ 来い 」「 そんな事できない 」お互いが 自分の物差しでしか ものを見ることができなかった  ...

  • Lacky Time ( R x T )

    Lacky Time ( R x T )   「ねえ 次 あれに乗ろ? 」 そう言いながら 俺の腕を ぐいぐい引っ張っていくあんた  「仕方ないな 」 なんて言いながら 俺もまんざらじゃない だって あれに ふたりっきりで乗れるなんて・・・・ 大丈夫? 密室だよ? 逃げ道ないよ?   「ねえ すごいよ。 ほら 見て? 人も車もあんなに小さい 」 「どこ? 」 そういいな...

  • 悪魔な天使 4

    悪魔な天使 4  ( A x T ) Valentine's day &あきら誕生日        あの日 牧野が大事そうに抱えていた 小さな箱  つ「これね 夢子さんから預かったの 」 あ「ふーん なんだろう 開けてみるか? 」 そっと蓋を開けると 中には 鍵とメッセージカードが入っていた  《 ふたりの 気持ちは ずっと知ってたわよ あきら君のお誕生日は ふたりきりで 過ご...

  • 始まりは… ( R x T )

    始まりは… ( R x T )    いつからなのかな? どうしてなのかな?  何がきっかけで なんて  どこが? なんて まったくわからないけど  あんたのコト すごく気になって・・・・    あの時だって なんでだろう  あんなトコまであんた追っかけてって・・・   ───泣いてる気がしたんだ───  だから 奴等と話してて ...

  • 悪魔な天使 3

    悪魔な天使 3  ( A x T ) Valentine's day &あきら誕生日    それは ほんのイタズラ心からだった。 箱にかけてあったリボンを 牧野の頭にちょこんと乗せ あ「ほら こうやって リボンを乗せると お前がプレゼントみたいだぜ 」 つ「なにいってんのよ 美作さんてば 」 くすくす笑い出す  でも本当の話だぜ。 きれいな服着て ラッピングされてる そんな感じだ。&nb...

  • 悪魔な天使 2

    悪魔な天使 2  ( A x T ) Valentine's day &あきら誕生日    夢「つくしちゃんは 誰にチョコあげるのかしら~?」 楽しそうに聞く 夢子さんに 少し赤くなりながら つ「え?? 誰に・・・ ですか? み、みんなに? かな? 日ごろお世話になってるし・・・ 」 目が泳いでるぞ 牧野。  しかし みんなってことは・・・ 俺にもあるんだ。ワクワクしながら 二人の会話を さり...

  • 泣けるほど・・・好き ( R x T )

    泣けるほど・・・好き ( R x T )  「牧野 どうしたの?」 ただ黙って涙を流す 牧野   俺は 黙って 彼女の頭に 手を置いた 「泣いてちゃ わかんないだろ 」 「泣いて・・なんか・・・ない・・・」   あたしは 泣きたいほど花沢類が好きだ 知ってしまった 気付いてしまった自分の気持ち  あの頃とは違う 淡い想いではなく 切なくなるほどの・・・苦しくなるほどの...

  • Confession ( A×T )

    Confession ( A×T )    「あたし 美作さんが 好き 」 その言葉に 声も出ないほど驚いた。 あ「まっ牧野 お前 なに言ってんだ? 」 一瞬耳を疑うようなことを言われて 動揺を隠せない俺 つ「ごめん・・・ あたし・・・ 迷惑だよね。 わかってる・・・。でも・・ 気持ちだけ・・ 伝えたかったの・・・。ほんとに・・・ ごめん 」 真っ赤な顔しながらそう言ったかと思うと 俺の返事も聞か...

  • 悪魔な天使 1

    悪魔な天使 1 ( A x T ) Valentine's day & あきら誕生日      つ「みっまさっかさ~~~ん。あっそびに きったよ~~~」 今日も、元気な あいつの声が聞こえる 夢「あら~~ つくしちゃん いっらしゃ~~い! 」 ・・・て、夢子さん。 あんたは三枝師匠か?(by あきら)  つ「夢子さん こんにちは♪ 美作さんいます? 」 夢「あきら君? つくし...

  • 司 2度目の恋 3 (司 x 優紀 )

    司 2度目の恋 3 (司 x 優紀 )      俺は 松岡優紀に会いに来た。 ちょうどその時 彼女は牧野と一緒にいて  つ「あっ 道明寺。 今日は何? 」 司「あ? あぁ ちょっと彼女を借りるぜ 」 つ「あっあの ど 道明・・・ 」 彼女の手をとって 牧野の元から 連れ去った    道明寺さんに手を引かれたまま 私はどんどん歩いていく  でも きっと あ...

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