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  • 足三里

    ツボの中で合谷に次いで有名なのが足三里ですね。 膝のお皿の外側から指4本分下にあり、前脛骨筋の上にあります。 足三里の里は集まるや通ずるという意味があり、三は膝下3寸を指していて足三里には胃の気が集まることから足三里とつけられました。 足三里は胃の機能を改善し上がった気を下ろしてくれる作用があります、なので胃痛・嘔吐・下痢・食欲不振などの消化器疾患に多く利用されています。 足三里にお灸をすると健康が保たれ寿命が伸びると言われたことから長寿の灸と呼ばれたり、松尾芭蕉の奥の細道でも足三里が出てくるほどのツボです。 足の疲れや胃の疲れをとる効果があるので松尾芭蕉の様な長旅をする人にはとても大事なツボ…

  • 肩こり・腰痛は自分で治せる!

    色々と身体の悩みを抱えている方は多いと思います。 特に肩こりや腰痛を抱えている方は多いと思いますが、肩こりや腰痛は自分で治せるものが大半だと思います。 肩こりや腰痛などを自分で治す最初のステップとしてはまずはストレッチで筋肉を伸ばしましょう。 肩こりや腰痛は長時間同じ姿勢が続く事で縮み続ける筋肉と引き伸ばされ続けるる筋肉が生じてきます、なので縮んでしまった筋肉をストレッチする事から始めて頂けるといいと思います。 肩こりの場合は胸の前側が硬くなっていて猫背の方が多いので胸の前側のストレッチをしてみて下さい。 腰痛の場合はお尻や太ももの筋肉が硬くなっている事が多いので足回りのストレッチを行ってみて…

  • セレン

    セレンは必須ミネラルの一つで代謝の促進・活性酸素の分解・生殖機能を健康に保つなどの効果があります。 特に抗酸化作用が高く体内の有害物質の毒性の軽減と排出をしています。 その他にも血圧の調整やがんの予防、甲状腺ホルモンの代謝に重要なミネラルとなっています。 1日の推奨摂取量は男性で30μg・女性で25μgです。 日本の土壌にはセレンが多く含まれているので国産の野菜や肉を食べていれば不足する事はありません。 ただ食品添加物や過剰な糖質などの飽食、ストレス社会が影響して現代人の体は酸化しやすくなっています。 あとは貧血持ちの人・疲れやすい人・生理中の人・成長期の子供・激しい運動をしている方もセレンが…

  • Lグルタミン

    グルタミンと聞くと旨味調味料で使われる味の素やかつおだしなどに含まれているグルタミン酸ナトリウムが有名ですが、今回はLグルタミンのお話です。 グルタミンは人体中に最も多く存在するアミノ酸です、特に筋肉の中に多く存在しています。 筋肉中にあるアミノ酸の50〜60%をグルタミンが占めています。 スポーツ時の体調管理やリカバリーに効果的なのがLグルタミンです。 Lグルタミンにタンパク質を組み合わせる事で体内でのタンパク質合成を促進して筋肉が増えやすくなります。 グルタミンが体内に十分に蓄えられていないと筋肉を作るためのグルタミンがエネルギーとして使われてしまいます。 激しい運動を行うと筋肉が破壊され…

  • クーエテクニック

    最近読み返した本に書いてあったのですが、エミールクーエという医師が毎朝起きたときに鏡に向かって「毎日少しづつ私の身体の全てが今ますます良くなりつつあります」と患者に指導したそうです。 そしたらなんと、沢山の患者さんが驚異的な回復をしたそうです。 朝起きた時に自ら発した言葉は無意識に働きかけて驚異的な治癒力を引き出すようです。 言い切る事って大事なんです、ルフィも「海賊王に俺はなる!」と言い切ってますしね。 自分は身体が良くなれば鍼灸だろうがマッサージだろうが気功だろうがなんでもいいと思っています、使えるものは使って体を良くすればいいと考えています。 とてもシンプルなので、今身体の調子が悪い方は…

  • アトピー

    アトピーって名前だけ聞くと可愛く感じますが本当に厄介です。 自分もアトピーで昔に比べるとだいぶ良くなりましたが冬の乾燥する時期や汗をかくと痒みが生じます。 なので色々考えますし、アトピーに何が効果的か自分で実験してます。 今回はアトピーがどう言う形で発症しているか自分の考えを書いていきます。 まずアトピーを訳すと奇妙なとか不思議なと言う意味になります、現代医学でもアトピーのはっきりとした原因や発生機序はまだわかっていません。 ただアトピーの人は肌の潤いを保つセラミドが上手く作られず肌が乾燥しやすいアトピー素因を持っている人が多いそうです。 東洋医学では皮膚は内臓の鏡と言われて胃腸などが炎症して…

  • 朝晩はまだ冷えますが昼間はだいぶ暑くなってきましたね、皆さんは汗かいてますか? 汗は基本的には体が熱い時に出ます。 体はある一定の熱を持っているので体からは常に目に見えない熱気が出ています。 体の熱が気体の状態で発散するのでは間に合わない程に熱気が強くなると形を変えて気体ではなく液状になり汗として出てきます。 熱気が更に強くなると体は汗の形で熱を発散するのでは間に合わなくなったり汗が体から出なくなってしまうと熱を個体状にして体から出すようになります、それが湿疹です。 湿疹が赤いのは熱を持っている証拠です、汗として熱が放出されないので湿疹として熱を出そうとします。 湿疹が出やすい方は体に熱がこも…

  • シャバット

    皆さんはシャバットを知っていますか? ユダヤ教で安息日と言われる週に一回ある完全休養日です、安息日はモーゼの十戒に書かれています。 6日働いて1日完全に休むというものです、シャバットの日は普段仕事や日常生活で使っている物も休ませる為に使用してはいけません。 なのでパソコンで仕事をしている人は安息日ではパソコンを触ってはいけないですし、主婦の人は家事を一切行ってはいけないということになります。 現代人は休みの日でも仕事の事を考えたり普段できない事をしようとしたりしてなんだかんだ休めていないことが多いです。 この1年フリーターの様なニートの様な働き方をしていた自分から見ても日本人は働きすぎで頑張り…

  • スポーツから学んだこと

    小学生の頃はサッカー、中学は陸上、高校はサッカー、大学ではスカッシュと割と色々なスポーツをやってきました。 色々なスポーツをやってきたのでスポーツから学んだことを書いていきます。 中学では陸上の400mを専門でやっていました、中学3年の確か関東大会で普通に走っても大した記録は出ないと思い最初から飛ばして走ってみました。 250m位まではトップで行ったのですが300mを超えてからは呼吸がままならず身体が重く全く前に進みません。 しかもだんだんと視界が狭まってきてブラックアウトしそうになり口の中も血の味がすると1番きつい400mでした。 ゴールする頃にはほぼウォーキング、最下位でのフィニッシュとな…

  • 痩せる為には

    正直、自分は太った事がありません。 まぁ太れなかったと言った方が正しいのかな。 多くの方がダイエットだなんだと騒いでいる中、大学生の頃は太りたい身体を大きくしたいと言う悩みが逆にありました。 学生時代は完全にタンパク質が足りてなかっただけなんですけどね。 自分は小学生の頃からサッカーやったり中学では陸上、高校でまたサッカー、大学でスカッシュとずっと運動してきました。 大学卒業してからは運動する機会がだいぶ減りましたが太ったなと実感したり身体がブヨブヨになるような事はありませんでした。 ただ筋力が落ちて疲れやすくなったりはしましたが… 自分はなぜ太りづらいのかなと考えてみたところ、昔から運動をし…

  • メガビタミン療法

    読んで字の如くビタミンをメガ摂取する療法です。 現代人は栄養が足りていないせいで色々な病気や不調を引き起こしています。 現代の野菜や食べ物は昔に比べて栄養が少なく、食べ物を沢山食べていても食べ物自体に栄養が少なくなっているのでサプリメントなどを使って補う必要はあると思います。 特に冷え性やアトピーの方は胃腸が弱く食事から上手く栄養を摂取できていない場合が多く、血液を作るタンパク質や鉄・ビタミンが足りていない事が多いです。 なので冷え性やアトピーだけでなく疲れやすい方や腰痛肩こりが中々治らない方は栄養が足りてないかもしれません。 ですが自分にどんな栄養が足りていないかわからないと思います、なので…

  • 顔色

    東洋医学には五色と言って、色で身体の状態を表すものがあります。 これは現代でも顔色が悪い、顔が青白い、顔が赤いなど身体の調子が悪い時に使われていると思います。 この五色は青っぽいなっていると肝臓、赤いと心臓、黄色いと脾臓、白いと肺、黒いと腎臓の働きが悪くなっている事を示しています。 肝臓は血液を貯蔵しているところなので血液が足りず肝臓もうまく働いていないと顔は青白く貧血などになります。 高血圧などで心臓に負担がかかると顔が赤くなりやすく、脾臓がうまく働かないと顔が黄色くなる黄疸になります。 肺で酸素交換がうまくいかず酸欠になると顔が白っぽくなります、糖尿病で腎臓が悪くなると顔や皮膚が黒ずんでき…

  • 脂質とオメガ3

    以前生理痛の所でオメガ3の話をしたのでそこをもう少し掘り下げていきます。 脂質は悪者のイメージが多いと思いますが身体にはなくてはならないものです。 脂質は三大栄養素の1つでエネルギー源になったりホルモンや細胞膜を構成し、皮下脂肪として臓器を保護したり体を寒冷から守る役割があります。 ただ脂質を摂りすぎると脂肪が体についてしまいます、それが過剰になると血管に付着して動脈硬化を起こしたり血圧上昇や血糖値も高くなってしまいます。 脂質は摂取する量と種類のバランスが大事です。 資質には種類があり、大きく飽和脂肪酸とは飽和脂肪酸に分けられます。 不飽和脂肪酸のαリノレン酸とリノール酸が必須脂肪酸と呼ばれ…

  • ご褒美

    以前テレビで明石家さんまさんが風邪を引いたり体調を崩した時に大好物のメロンを食べると言っていました。 ただメロンも体調を崩した時だけ、体へのご褒美として食べるとの事です。 メロンを食べると体が元気になると若い頃から頭に刷り込んだらしいです。 これは本当にいい薬だと思います。 常に食べたい物を好きなだけ食べまくるのもストレス溜まらなくていいと思いますが、これだと体も脳も慣れてしまうので体調悪いなーと思う時に1番好きな物を食べて精神的にも肉体的にも元気になると言うご褒美健康法は凄く画期的ですね。 まぁ実際はプラセボ効果なんだろうけど… ただこれはダイエットとかにも使えるので1番好きな食べ物を我慢し…

  • ピーク体験

    最近本で読んだのですが心理学者のマズローが病気の人の研究に疲れて健康な人を研究した所、心が健康な人は肉体的・精神的に心地よい体験をする事に気がついてピーク体験と名付けたそうです。 スポーツで言うとゾーンやランナーズハイなどです。 特に子供の頃は色々な物事に対して無条件で感じられていたものが、大人になるにつれて様々な経験などで条件づけをし始めると心地よく感じられなくなってしまいます。 例えば進学できたら幸せになれる、結婚したら幸せになれる、転職すれば幸せになれるなどの様に物事に条件づけをしてしまうとそうしなければ心地よく感じなくなってしまいます。 なので心地よく感じる事に対しての条件づけを外し、…

  • うんち

    トイレでうんちをした時皆さんのうんちは浮いていますか?沈んでいますか? うんちが沈んでいる方は腸内環境が乱れてるかもしれません。 食べ物のカスや老廃物がヘドロの様に胃腸に溜まり、それらがうまく排出されないと毒素を出します。 それが色々な病気の引き金になっている可能性があります。 トイレで沈むうんちには老廃物やそこから発生した毒素などが多く含まれています。 うんちの7〜8割は水分ですが、残りの3割を腸内細菌、食べカス、腸の粘膜が剥がれ落ちたものが占めています。 この3つのうち水に浮かぶかどうかは食べカスに含まれる食物繊維の量できまります。 食物繊維が多ければ浮かびますし、少なければ沈みます。 1…

  • 積極的休養

    積極的休養と聞くと徹底的にダラダラ過ごして身体を休めるようなことをイメージすると思いますが違います、英語ではアクティブレストと呼ばれ休養日に積極的に身体を動かす事で血流を良くして疲労物質の排出を促し疲労回復を促進すると言う方法です。 プロスポーツ選手などでも試合翌日は完全休養ではなく軽く運動をしてその次の日を完全休養にしている事が多いです。 アクティブレストに含まれるものとしてはストレッチ・軽めの有酸素運動・プール・入浴などがあります。 アクティブレストは筋肉を動かしたり体が温まる事で血流を良くし、筋肉や体に溜まった老廃物を排出しやすくする事が目的です。 激しすぎる運動だと更に疲労を溜めてしま…

  • 海藻

    わかめ・昆布・ひじき・アカモク・もずく・海ぶどう・あおさ・テングサ・トサカノリなどなど日本には沢山の海藻が有ります。 海藻は食物繊維がとても豊富で、海藻のヌルヌルには水溶性の食物繊維が多く含まれていて腸内を綺麗にして免疫力を高めてくれる働きがあります。 海藻のヌルヌルの中に含まれているアルギン酸は塩分やコレステロールなどを体外に排泄してくれる役割もあり、血液を綺麗にしてくれます。 そして海藻を消化できるのは世界中でも日本人だけらしいのです。 日本人も元々は海藻を消化できる腸内細菌を持ってはいなかったのですが、日本人が長い年月海苔やひじき・わかめなどの海藻を食べ続けてきた事でいつの間にか海藻を消…

  • 感情と体

    感情と体はリンクしてます。 怒ったりイライラしやすい人は肝、 喜び過ぎや興奮しやすい人は心、 思い込みや悩み過ぎてしまう人は脾(消化器系)、 悲しんだり心が落ち込みやすい人は肺、 怖がりや驚きやすい人は腎に影響を受けやすいと言われています。 「腰痛は怒りである」という本が出ているくらい感情と体は密接に繋がっています。 簡単に説明すると常に怒りっぽい人やイライラしている人は交感神経が優位になり過ぎていて体が休まらなかったり、怒りやストレスを溜め込み過ぎて行き場のない感情を筋肉などの痛みとして症状が出てしまいます。 あとは緊張するとお腹が痛くなったり学校が嫌で熱が出るなども同じです。 ただこれらの…

  • 横隔膜

    焼肉でハラミよく食べると思いますが、ハラミが横隔膜って知ってましたか? 横隔膜は呼吸する時に上下に動き、肺を動かしている筋肉です。 呼吸で使われる筋肉の内の7割を横隔膜が担っていると言われています。 ただ姿勢が悪く猫背気味になっていたり、長時間同じ姿勢でパソコン作業をしていると横隔膜動きが悪くなり呼吸が浅くなってしまいます。 こうなってしまうと横隔膜やお腹周りの筋肉が硬くなり、他の肩や首の筋肉で呼吸をしなくてはいけなくなるので肩が凝りやすくなります。 呼吸が浅くなると肺での酸素の交換がうまくいかず細胞に酸素が行き届かなくなり、身体が疲れやすくなったり痛みや痺れが出ることもあります。 それに加え…

  • 季節

    東洋医学には季節によって関係する臓器があります。 春は肝臓、夏は心臓、秋は肺、冬は腎臓、梅雨などのジメジメした時期は脾(消化器系)と繋がりがあります。 これに合わせて気象現象もあり、肝臓は風、心臓は暑、肺は乾燥、腎臓は寒、脾は湿に弱いです。 なので冬の時期だと寒くて乾燥しているので肺と腎臓に負担がかかりやすくなっています、この時期多いのが寒さや乾燥が原因で起こる腰痛や風邪などがあります。 身体が冷えていたり喉が乾いていると腎臓や肺の機能が低下してしまい病気に繋がります、今の時期は身体を温めて加湿器やマスクなどを使って喉を潤しましょう。 春は風が強く花粉症の時期だったり季節の変わり目で暖かったり…

  • お腹が鳴る

    お腹が鳴ると空腹のサインなのはご存知だと思いますが、お腹がグーっとなった時に胃の中では胃に残った食物残渣や古い粘膜を削ぎ落とし胃腸の中を綺麗にしています。 なので空腹を感じてお腹が鳴る前にすぐに胃に物を入れてしまうと常に胃に物が入っている為に胃の中の食物残渣や古い粘膜が削ぎ落とされずそのままになってしまいます。 そうなると胃が正常に働かなくなって消化が進まず胃もたれや胸焼けに繋がります。 空腹感とお腹がグーっとなるのがリンクしているのが健康の証ですね、特に胃の中が空っぽの状態だと睡眠中でもしっかりと蠕動運動を起こします。 睡眠中に胃がしっかり収縮する事で胃の中を掃除して朝それを便としてだせてい…

  • サラダ油ってなんだよ

    サラダ油はサラダからできた油ではありません。 サラダ油は菜種・大豆・ゴマ・紅花・ひまわり・米・とうもろこし・落花生などから抽出された油のことを言います。 サラダ油と言われるのは昔欧米ではサラダを食べる時にオイルを使ったドレッシングで生野菜を食べていて日本にはそういった文化が無かった為、サラダなどの生野菜に合う油の開発をしてサラダ油として発売したと言う事が始まりらしいです。 低温でも固まらず冷蔵庫で冷やしてもドレッシングに使えるようにした油の事をサラダ油と呼びます。 サラダ油に良く使われるのが菜種や大豆です、これらから油を抽出する際に原料を一度に大量に溶かす為に溶剤を使いその後高温の熱を加えて溶…

  • 傷跡

    怪我や病気をして手術をして皮膚を縫った痕や縫うほどではないけど傷跡が大きく残るようなものは傷跡の部分の動きが悪くなります。 手術などで縫い合わせた皮膚は表面的には綺麗に治っていてもその下の組織が癒着して皮膚が引きつれ、違和感を生じたり動きの制限が起こったりします。 その皮膚の動きの制限がほかの場所に影響して痛みを出す事もあります。 例えば片方の頬っぺたを摘んで逆方向を向こうとする片側の頬っぺたが引っ張られて動きが制限されます、傷跡や瘢痕組織ではそう言った動きの制限がされてしまいます。 帝王切開などでお腹を切って縫ったあとでは腹部が自由に動かせないために背中や腰が緊張しやすくなり、逆に背中側を切…

  • 七味唐辛子

    うどんや蕎麦、鍋の薬味に七味唐辛子使ってますか? 七味唐辛子は胃腸を元気にする為の素材が入っていて、漢方薬と言えるほどの薬効があります。 地域によって入ってる素材に多少違いがありますが唐辛子を始め焼唐辛子、粉山椒、黒ごま、陳皮、けしの実、麻の実の七種類が入ってる事が多いです。 唐辛子は古くから胃腸を温めてストレスを解消しデトックス効果があり下痢やケイレンなどに効果的な漢方として使われていました。 さらに唐辛子の刺激的な匂いで後ろ向きな気分を晴らしストレスの解消もでき、カプサイシンの効果で血流を良くする事がわかっています。 こう言った体を温めるスパイスをよく取ると薄毛になりにくいらしいです、薄毛…

  • 爪と筋肉と目と貧血

    爪や筋肉、目は肝臓と深く関わっています。 肝臓は血液を貯蔵している臓器なので肝臓がうまく働かず血液が足りなくなると筋肉・爪・目にその反応が現れます。 まず最初に反応が出やすいのが筋肉です、足がつりやすくなったり筋肉の痛みがでたりします。 さらに肝臓の血液が少なくなると今度は爪に症状が現れます、爪が柔らかく薄くなったり爪に波打ったよう模様ができたりします。 あとは爪の色が淡白になったり、爪に線が入ったりしていると血液が少なかったり血液の質が悪くなっています。 爪と同様に肝臓の働きが悪く血液が少なかったり血液の質が悪いと慢性のかすみ目やドライアイ、とり目や目の充血などが生じます。 肝臓がうまく働か…

  • 涙がやたら出たり目が疲れやすい、白目が赤く充血してる、白目が黄色くなっている、目の下のクマがひどい、まぶたの裏が白っぽいなどありませんか? こう言った症状がある方は肝臓が弱くなっているかもしれません。 東洋医学で肝は血を溜めたり、その血で筋肉を養っています。 それに伴い体を酷使して血液の量が少なくなったりすると立ちくらみや目眩などが起こります。 なので体が疲労して血液の量が減ると貧血になりまぶたの裏が白くなります。 逆に目を使い過ぎても肝臓に負担がかかります、目が疲れやすかったり涙がやたら出ると言った症状は肝臓に負担がかかり弱くなっている証ですので要注意です。 特に女性は生理などで血を消耗しや…

  • 口角が切れている、口の周りに吹き出物、唇がガサガサ、口内炎がよくできる方は胃や腸が荒れているかもしれません。 胃や腸は食べ物を消化する場所でひと続きになっています、その消化器官の始まる場所が口です。 その胃や腸が炎症を起こすと口にも炎症が起こり、口角が切れたり唇が荒れたりします。 口角が切れると胃が荒れている事が多いのですが、胃が荒れると食べても食べてもお腹が空くと言った偽の食欲がでてきます。 口角が切れていて偽の食欲がわいている人は間違えなく胃腸に負担がかかり機能が低下しているので食べ過ぎに気をつけてよく噛んで食事しましょう。 口の周りに吹き出物がでたり唇がガサガサの方は胃や腸の粘膜が弱くな…

  • 爪って皮膚の一種だと知ってましたか? 爪は皮膚が角化したものと言われています、指があまりに敏感なので指先を守る為のもので爪は皮膚と一体です。 爪のすぐ下には血管が通っていて健康な爪の状態では毛細血管の色が透けて見えます。 爪も体の熱調整に関わっていたり、体の不調があると爪に段ができたり縦に溝ができたりと体の状態が爪に現れます。 爪は身体の指標にもなるのでオシャレなどでネイルやマニキュアをされている女性の方が多いですがなるべくしない方がいいですね。 爪の甲の色は明るい桃色で爪根には白い半月があり爪の付け根の皮膚に特別な色が出ていない事、これが良い爪の状態です。 爪が明るい桃色である・しっかりとし…

  • 鬱などの話

    統合失調症や鬱、最近は発達障害なども増えてきてます。 神経はレセプターと言う受容体によって神経伝達物質をやり取りするのですが精神病の原因の多くがドーパミンレセプターの変動にあると言うことがわかってきたらしいです。 ドーパミンの乱調によって統合失調症が起こり、ドーパミンから作られるノルアドレナリンが不足することによって鬱病が発生すると考えられています。 ちなみにドーパミンは運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関与しています。 レセプターの変動がドーパミンの乱調を引き起こし病を発生させます。 効率や能率のみを追求して過剰な労働をしている現代社会では、精神病が増えても仕方ない環境になっ…

  • 冷えのぼせ

    4月になって昼間はだんだん暑くなってきましたね。 皆さんは夜手足が冷える、もしくは寝る時に手足がほてり暑くて眠れない事ありませんか? そう言った方々は身体の芯が冷えているせいで手足が冷えたり、身体の芯の冷えを解消しようと身体の表面に熱が集まりのぼせたような状態になります。 この様な方々はは身体が頭寒足熱になっていません、頭が冷えて足に熱が集まる状態の時がよく眠れて健康的だと言われています。 夜寝つきが悪い方は身体が頭熱足寒になっていて頭に血が上っていて足が冷えた状態になっていることが多いです。 こうなってしまうと頭がうっ血してのぼせてしまいます、頭に血が集まるので足は冷えます。 この状態の方は…

  • アレルギー

    食物アレルギー・動物アレルギー・細菌カビアレルギー・植物アレルギー・金属アレルギー・薬物アレルギー・ハウスダスト・ダニなどなど沢山のアレルギーがあります。 アレルギーを簡単に説明すると免疫の過剰反応です、免疫は細菌などから身体を守る為に働きます。 免疫反応というのは抗原(細菌や病原菌など)に対する抗体が作られ、抗体が身体を守る為に抗原を攻撃します。 本来は身体を守るはずの免疫反応が身体の中で常に働く状態になってしまったりストレスが常に身体にかかっていると免疫反応が過剰になり、食物や花粉などの人体に無害なものに対しても免疫反応が起こり抗原を攻撃をしてしまう為かゆみなどを引き起こします。 アレルギ…

  • 疲労

    身体が疲れた、頭が疲れたなどなど色々な疲れ方があります。 運動のしすぎや仕事の過労などが原因のことが多いですが、疲労とは筋肉と神経の使い過ぎや不具合によって身体の機能に障害が出ている状態の事をいいます。 筋肉だけでなく神経の使いすぎって何?とおもいますよね、神経には主に自律神経と中枢神経があります。 自律神経は呼吸や消化など無意識で行われる部分をコントロールしています。 中枢神経は手足など体の様々な部位に指令を出す司令塔の様な役割を担っています。 という事は運動などで体を動かすと筋肉の疲労はもちろんですがその筋肉に指令を出す神経も疲れていく事になります、あとは食べ過ぎ飲み過ぎなどで内臓に負担が…

  • 痩せ辛い人

    たまにいますよね、ご飯の量や回数を減らしているのに痩せない人。 そういう人は栄養不足で代謝が上がらず脂肪が燃焼されていない、もしくは筋肉量が低すぎる為に代謝もされていない事が考えられます。 なのでまずは栄養のあるものを食べる様にするか、ある程度筋肉をつける必要があります。 栄養不足の方は特にタンパク質が足りていない事が多いです、なので肉魚卵を積極的にとりましょう。 もしくはプロテインなどで補うのもいいと思います。 炭水化物も脂肪燃焼に少しは必要なので糖質制限するにしてもおにぎり1つ分位は食べて下さい。 特に筋肉量が低すぎる為に代謝も上がらない人はある程度の筋トレや運動などをしていただいた方がい…

  • 白湯

    水を沸騰させたものが白湯で、それを冷ましたものを湯冷ましと言うそうです。 白湯の起源はアーユルヴェーダにあり身体も自然と同じ様に「火」「水」「風」の要素で成り立っています、「水」を「火」にかけて沸かすと気泡ができて中に「風」が入るので全要素を満たすので白湯を飲む事で身体のバランスを整える事ができます。 白湯を飲む事で胃腸が温められ内臓の働きが活発になり基礎代謝を向上させます。 内臓が温まる事で冷えが改善されて胃腸の機能を回復させて腸内を整える働きも白湯にはあります。 なので腸の働きが良くなると便秘改善になり老廃物が出やすくなるのでデトックスにもなります。 また基礎代謝も上がるので血液やリンパの…

  • ミックスナッツ

    ミックスナッツが健康・美容・ダイエットに効果的だと知っていますか。 ミックスナッツには生活習慣病予防に繋がるオレイン酸や美肌効果があるパルミトレイン酸、体内で作ることができないオメガ3脂肪酸が多く含まれています。 ナッツ全般は食物繊維が多く少量でも満腹感が得られるので間食代わりになりダイエットにも効果的です。 ミックスナッツは食べても血糖値を急激に上げない低GI食品です、血糖値が急激に上がる事で糖分が脂肪に変わりやすいので食前にナッツを食べる事はオススメです。 有名なナッツを紹介します。 アーモンドは天然のサプリメントと呼ばれる程で栄養価がナッツの中で1番高いです。 アーモンドには抗酸化作用の…

  • 血糖値

    皆さんは食事する時間を考えていますか? 朝から沢山食べないと元気が出ない方やお腹が空いて夜眠れなくて寝る前に食べてしまう方などもいるかと思います。 現代の食事は肉食中心の欧米食になっていますがこれはタンパク質が多く取れるのでいいかと思います、ですが糖分や炭水化物の取りすぎで身体の不調を起こしている方が多いと思います。 特に朝から甘いものを食べる方は要注意です、果物などの糖分は良いのですが白砂糖などの精製された糖分を摂取すると血糖値が急上昇してしまいます。 血糖値が急上昇するとインスリンが大量に放出されて血液中の糖を吸収しすぎてしまい血液中の糖が減りすぎてしまう低血糖になってしまう事があります。…

  • 交代浴

    春の時期は昼間は結構暖かいですが朝晩はまだ冷えて寒暖差があります、この寒暖差のせいで自律神経が乱れ体が怠くなったり疲れやすい人も多いと思います。 そんな身体の疲れを取りたい、だるさを改善したい方にオススメなのが交代浴です。 40度くらいの湯船に2分くらい浸かってその後冷水に1分程度浸かるのを5回くらい繰り返すのが本来の交代浴ですが、家に浴槽2つもないですよね。 なので自宅でやる場合は40度くらいの湯船に2分浸かり、その後冷水を手足に30秒〜1分程度当てて再び湯船に浸かるのを3回くらい繰り返しましょう。 冷水でなく30度くらいの水でも効果はあるので温度調整をしながら行いましょう。 交代浴は湯船に…

  • 日本人は胃腸が弱い

    自分が小学生くらいの頃にネプチューンが日本人は胃腸が弱いという歌を出してましたね。懐かしい。 日本人は欧米人と比べて胃腸が細く長いと言われています。 そのため胃や腸での消化吸収に時間がかかるため食べ過ぎたり、消化の悪いものを食べると腸の中に食べ物がずっと留まってしまいます。 腸も筋肉で出来ているのでずっと働かされると疲れて動きが悪くなります、そうなると腸に溜まった食べ物がなかなか便として排泄されません。 排泄されないという事は腐った食べ物が腸の中に留まる事になるので、悪玉菌の増殖しオナラの元となるガスを発生させ有害な物質を作ってしまいます。 腸内環境が悪くなり有害な物質が増えると、有害物質が腸…

  • 東洋医学

    なんとなく体調が良くない、手足の冷えや身体のだるさ。 疲れが取れない、便秘や下痢になりやすく胃腸の調子が悪い。 夜よく眠れず寝起きも悪い。 頭痛やめまいがあり、イライラしやすいなどなど 不定愁訴と呼ばれるこれらの症状は東洋医学では病気の前兆と捉え、「未病」と呼ばれています。 この未病の段階で身体を良い状態に戻す事を東洋医学では重視しています、未病を防げば病を事前に防ぐ事ができると考えられているからです。 酷くなる前に治療しましょうと言う事です、その未病を防ぐ事を「未病治」と言います。 「未病(みびょう)治(ち)」は「未(いま)だ病(や)まざるを治(ち)す」とも読みます。 「病気になってしまう前…

  • 鍼灸のメカニズム

    鍼灸治療は腰痛とか肩こりに効果あるらしいと言うことは知られてると思いますが、なぜ効果があるのか知らないと思うので書いていきます。 鍼は身体に刺した際に起こる反射や反応を利用しています。 身体に炎症がある場所には痛みを抑える為の物質である免疫細胞が存在しています。 その免疫細胞を鍼の刺激によって活性化させて痛みを緩和させます。 鍼を刺すことで細胞に小さな傷が付きます、その傷を治す為に免疫細胞を集めて新しい細胞に作り変える作用もあります。 痛みや障害を受けている脊髄神経と同じ神経支配を受ける皮膚や筋肉に刺激を加える事で、痛みや障害を受けている脊髄神経の痛みを抑えることができます。 あとは痛みが慢性…

  • ホルモン

    精神を安定させて幸福感をもたらすセロトニン、向上心やモチベーションを高めてくれるドーパミン、物事への意欲を高めやる気をだすノルアドレナリン、これらのホルモンは脳から出ています。 ですが腸からもセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンが出るって知ってましたか? 動物に備わった1番初めの臓器は腸です。 そこから栄養価の高い餌を取る為に触手などが発達し消化器が胃や小腸、大腸などに分化していき、それらの臓器をコントロールする為に消化器の神経から脳が作られました。 動物の発生学的には脳より腸の方が必要だったという事です。 なので現代に多く見られる鬱や精神疾患は脳の問題やストレスだけでなく、食事などによっ…

  • 睡眠

    睡眠が大事なのは言わずもがなですが特に大事なのが寝入った直後からの2〜3時間です。 なぜこの3時間が大事なのかと言うと、成長ホルモンがこの3時間で大量に出る時間帯だからです。 成長ホルモンはその名の通り子供の体の中では体を育てる働きをして、大人では体の修復を担っています。 特に細胞分裂が盛んな肌の新陳代謝を支えているので成長ホルモンは美肌作りには欠かせません。 睡眠時間が短くても最初の2〜3時間で深い睡眠を取れていれば十分に質の高い睡眠と言えます。 一方でうつ病や肌荒れしやすい人は睡眠時間が長くても最初の2〜3時間がうまく眠れていない事が多いそうです。 では最初の3時間の睡眠を充実させるにはど…

  • 添加物

    添加物 日本・・・・・351品目 アメリカ・・・133品目 ドイツ・・・・・64品目 フランス・・・・32品目 イギリス・・・・21品目 少し前に見たものですが、日本は添加物世界一だそうですね。 添加物は保存料・着色料・香料・甘味料などが有名です。 以前白砂糖のところでも少し書きましたが人工甘味料の中毒性は麻薬より強いとも言われています、そのほかにも添加物を取りすぎると発がん性や生活習慣病を引き起こすともあるようです。 原因がわからない身体の不調や小児のアレルギー増加は添加物が1つの原因かもしれせんね。 ただ添加物の全てが悪いとは思わないです、日本の美味しい食べ物や多様で安全な食生活は添加物に…

  • 納豆

    納豆は縄文時代の頃から食べられていたと言う説があるくらい古くから日本に根付いている食べ物です。 江戸初期の本の中にも「服中をととのえて食を進め、毒を解す」と書かれており、当時から納豆には整腸作用や解毒作用がある事が知られていました。 納豆には納豆菌が含まれていますが、納豆菌は100℃の熱湯でも生き残るほど強く胃酸にも負けないため生きたまま腸に届きます。 発酵食品の菌は胃酸や熱に弱いものが多いです。 納豆に含まれる成分で有名なのがナットウキナーゼです。 ナットウキナーゼには血栓を溶かす効果があり、病院で使用される血栓溶解剤と同じくらいの効果があります。 ナットウキナーゼの効果は6〜8時間効果が持…

  • ミネラルの王様

    ミネラル取れていますか? 現代人の大半はミネラル不足だと言われています、ミネラルは体内では作られないので食品から摂取しなければなりません。 ミネラルの働きとしては身体を構成し、その働きを円滑にするなど身体にとってはなくてはならない物です。 ミネラル不足になると貧血・めまい・抜け毛・肌荒れ・生理不順・精神不安などになったりします。 人間の身体に必要な必須ミネラルは16種類ありますがその中でもミネラルの王様と呼ばれている「Mg」がとても大事だと言われています。 Mgはマグネシウムの事です。 マグネシウムの働きとしては血管の収縮を抑えて血圧の調整をしたり神経伝達をよくして筋肉の働きをスムーズにする働…

  • 免疫力

    中国ではだいぶ落ち着いてきましたが、ヨーロッパやアメリカ・日本では新型コロナウイルスが猛威を奮っていますね。 予防としてマスクをしたり、手洗いうがいももちろん大事ですが、ご自身の免疫力を高めれば尚良いですね。 免疫力を高める方法としては栄養・睡眠をしっかり取ることが1番いいです。 栄養に関しては免疫力を高める効果があるビタミンA C Eを取る事をオススメします。 ビタミンAはβカロテンとして食品の中に含まれ、皮膚や粘膜を強化したり白血球を増加させて免疫力を高める作用があります。 レバーやうなぎ、にんじんやほうれん草などにビタミンAが多く含まれています。 ビタミンCにも白血球を増加させ免疫力を高…

  • ビタミンA

    以前ビタミンCについて書いたので今回はビタミンAについてです。 ビタミンは食物中に微量に存在する有機物でエネルギー源にはなりませんが、健康の維持や細胞の代謝に必要なものです。 ビタミンAはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で脂溶性ビタミンです、また人参などに含まれるβカロチンも体内でビタミンAになります。 特徴としては視覚機能や皮膚・粘膜の形成、発育に関わりレバーやうなぎ、人参に多く含まれています。 ビタミンAが不足すると肌が乾燥してカサカサするなどの皮膚・粘膜に障害が出てきたり、薄暗い所で物が見えにくくなる夜盲症などの症状がでます。 ただビタミンAは脂溶性ビタミンなので身体に溜まりや…

  • 体幹

    スポーツをやる人、そうでない人も体幹は重要だと言われてます。 体幹トレーニングで有名なこのプランク姿勢、確かに体幹のトレーニングになりますが大抵の人が外側の筋肉のアウターマッスルのトレーニングにしかなっていません。 体幹トレーニングで重要なのはインナーマッスルと呼ばれる骨を安定させる為に働く深い部分の筋肉を使えるかが重要です。 あまりトレーニングなどをやらない人がこの姿勢をとっても外側の筋肉ばかりを使ってしまいインナーマッスルが使われていません。 インナーマッスルを使える様になるには意識しながら体幹トレーニングを行う必要があるので、インナーマッスルを意識する簡単なトレーニングを紹介します。 少…

  • 抗酸化作用

    字の通り酸化に抗う事が抗酸化です。 切ったりんごをしばらく放置しておくと茶色くなったり、金属が野ざらしにされて錆びるのと一緒で人の身体も酸化します。 人の身体が酸化するとシミやシワ、肌荒れの原因になったり血管や細胞が老化して生活習慣病のきっかけになります。 酸化する原因は呼吸から取り入れられた酸素の一部が身体の中で活性酸素と言われるものに変化します。 この活性酸素はウイルスや細菌などから身体を守る働きをするのですが、とても強い酸性なので健康な身体の細胞までも攻撃してしまう事があります。 なので身体が酸性に傾き過ぎると過剰に活性酸素が増えてしまいトラブルを引き起こす原因になります。 活性酸素が増…

  • 筋力低下

    昨日座りっぱなしは良くないと書きましたが、動かないとどれくらい筋肉が落ちてしまうか書いていきます。 筋肉を動かさないと筋肉の線維が細くなり線維の数も減少します、筋肉の線維が細くなり数が減ると筋力は低下します。 筋肉が縮む時には神経も働きますが、動かないと筋収縮にかかわる神経活動の低下によって動く際に使われる筋肉の繊維数の減少にもつながります。 筋肉の線維の太さと数、神経活動が低下すると筋力も低下します。 宇宙などの無重力空間で16日間過ごすと足の筋肉の面積が1日に0.8%減ると言われています。 他にもギプス固定では1週間で10〜15%程度筋力低下してしまうそうです。 体調を崩して何日か寝たきり…

  • 運動の強度と頻度

    皆さん運動って行っていますか? 自分は2月の終わり頃から半年振りの運動再開してみましたが、外出自粛などで最近はあまりできていないです。 運動は全くやらないよりはやったほうが良いですがやり過ぎも良くないです。 運動はやり過ぎると身体に良くないです、スポーツ選手は一般の方より寿命が短いとも言われています。 なので運動やスポーツをするのが好きな方は頻度や強度にもよりますが週に2回位は休養する様にしましょう。 あとは運動の後のクールダウンやストレッチなどのセルフケアは必ずしっかり行なってください。 あまり身体を動かさない方は運動と言うとジムに行って筋トレや走ったり、何かスポーツを行う事をイメージすると…

  • 肩こりストレッチ

    肩コリは肩が内巻きになって大胸筋などの胸の筋肉が硬くなり肩甲骨が外に離れてしまってるのが原因のことが多いです。 なのでそれを解消するためのストレッチを紹介します。 大胸筋のストレッチ 腕を壁とかに引っかけて胸を前にゆっくり押し出し、気持ちいいと思うところで深呼吸しながら30秒くらいキープ。 肩が内巻きになってしまうのは大胸筋が硬くなってしまっている事が1つの要因なのでゆっくりと伸ばしてあげましょう。 あとは腕の角度を変えると伸びる部分が変わるので試してみて下さい。 ストレッチをやる際は気持ちところで深呼吸をしながらゆっくりと伸ばすのを心がけてください。 次はストレッチというか簡単な運動です。 …

  • 100円足つぼ

    ダイソーで見つけたこれ、足裏をコロコロしてツボを刺激するやつ。 凄く便利でおススメ。 アマゾンとかに色々足ツボマッサージのやつ売ってるけど、これで充分だと思います。 これで足裏コロコロする時に土踏まずのあたりや、足の指を曲げた時に1番くぼむ所に湧泉と言う腎臓と繋がりのあるツボを刺激するのもいいですね。 足裏が硬い方は足底のアーチが潰れている方が多いです。 足底アーチはクッションの働きをしてくれるのですがアーチが潰れていると歩く際の衝撃や立っている際にかかる足の負担がアーチで吸収されないので、足にかかる負担が大きくなり足がだるくなったり疲れやすい、足が攣ってしまうなどの症状がでやすいです。 それ…

  • 腰痛ストレッチまとめ

    外出自粛で自宅にいる時間が長くソファなどに座っていると腰痛くなりますよね。 腰痛にも前屈して痛い、後ろに反った時に痛い、捻ると痛いなど色々ありますが今回はどの腰痛にも効果が出やすいストレッチを紹介します。 ちなみに前屈して痛む場合はふくらはぎや腿の裏、お尻などの後ろ側の筋肉が硬くなっている場合が多いです。 逆に反った時に痛む人は前側の腿の筋肉や腸腰筋、腹筋が硬くなっているという感じです。 まずは前屈、反る、捻るなど様々な痛みに効果が出る尻のストレッチです。 この画像の様にまずは片膝を曲げて、曲げた膝の上にもう片方の足をあぐらをかく様にのせます。 硬い人はこれだけでお尻の奥の方が伸びる感じがある…

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