chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 食物繊維

    食物繊維は最近では健康を保つ為に必要な第六の栄養素とも言われています。 1日に必要な食物繊維量は20g程度と言われていますが、日本人の平均摂取量は14g程と言われているので大半の方は食物繊維不足です。 食物繊維の不足は腸内環境を悪くし便秘や下痢になり、胃腸の状態が悪くなってしまいます。 食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維の2つに分けられます。 水溶性食物繊維は植物の細胞内にある貯蔵物質や分泌物で水に溶けて食品の水分を抱き込んでゼリー状にします。 水溶性食物繊維はわかめ・こんにゃく・ひじき・大麦・長芋などに多く含まれ、粘着性により胃腸内をゆっくりと移動するのでお腹が…

  • 百会

    つむじ押すと下痢になるとかハゲるとか言われてますがどうなんでしょうかね、よくわからないつむじを押すのであれば百会を押しましょう。 百会の場所は両耳を結ぶ線と正中線を結び交差する所にあります。 百会は「百」と言うのは多いことを表し、「会」は集まることを意味していて多くの気が集まる事から百会と呼ばれるようになりました。 このツボは陽の気を上げて臓器の下垂を改善したり意識をハッキリさせ脳の機能を正常にする働きを持ちます。 頭にあるツボなので頭痛やめまい、耳鳴り・鼻詰まりなど頭部や顔面部の症状に効果的ですし、言語障害や片麻痺・健忘と言った脳の障害の時も使われます。 あとは胃下垂・腎下垂などの内臓下垂や…

  • ブリッジ

    日常生活でブリッジを行う人は少ないかと思います。 ブリッジは姿勢改善に効果的で身体の前面を反らして胸を開くので、普段使われていない筋肉や背骨に作用するため猫背や肩の内巻きを解消します。 動かせていない場所を動かせる様になると身体の動きがスムーズになり代謝が上がるので痩せやすい身体になります。 猫背だと腹部が圧迫されると内臓の機能が低下して腹部の血流や代謝が悪くなるので、冷え性やむくみ・便秘・生理痛などの原因になってしまいます。 普段猫背だと胸の前側や腹部の前面の筋肉が縮んで固まってしまいます、ブリッジを行うと胸の前側や腹部の前面が伸ばされるので猫背や肩の内巻きに効果的だと言えます。 またブリッ…

  • 五十肩

    皆さん腕を上に挙げた時肩に痛み出ますか? 五十肩も色々で痛いけど腕が頭の上まで挙がる方から、痛みが強くて全く挙がらない人もいます。 あと夜寝てる時も痛みが出て、なかなか寝られないのは結構重症です。 五十肩に限らず肩や肘、手首の痛みなどは肩甲骨の動きが悪い方に出やすいです、現代人はスマホやパソコン作業が増えたため肩甲骨が外に開いて前に傾いてしまい肩甲骨が硬くなっています。 肩甲骨が硬いと肩甲骨の動きと腕の動きが連動しなくなっています。 と言うわけで肩甲骨の動きを出すタオルを使ったセルフケアをご紹介します。 まずはバスタオルを棒状に丸めます、ストレッチポールでもいいです。 上の画像の様に仰向けに寝…

  • リストレスト

    最近の在宅勤務でパソコンを使う機会が増えている方も多いと思います。 キーボードを打ったり、マウスを使う時に手首を反らす時間が長いと手首に負担がかかります。 手首や腕の筋肉が硬くなる事で肩こりや五十肩・テニス肘の原因になります。 なので手首が反りすぎない様にキーボードの手前にタオルを丸めたモノを下に敷いたり、リストレストと言われる手首用のクッションを使うのがおススメです。 エレコム リストレスト 疲労軽減 "COMFY" ロング(ブラック) MOH-012BK 発売日: 2006/10/14 メディア: Personal Computers リストレストはアマゾンなどに売っていますし、タオルを丸…

  • 逆立ち

    普段の生活を送っていると足が下に来る姿勢なので、重力によって足に老廃物や血液が溜まるので夕方になると足がむくみやすくなります。 心臓が身体の高い位置にあるので足の血流は悪くなりやすいです、特に運動をしていない人や女性などの足の筋力が弱い人は足の冷えやむくみが出やすくなります。 なのでたまには下半身の血液をきちんと心臓に戻す必要があります。 そこで逆立ちがオススメです。 逆立ちをする事で下半身の血液を心臓に戻すことができ、下半身の血流を良くすることができます。 逆立ちで下半身の血液が心臓に戻ると、滞っていた血液や老廃物がスムーズに流れてむくみや冷えの改善にも繋がります。 足の血流が良くなると全身…

  • 早歩き

    夏に向けて体を絞る方や最近の外出自粛で運動不足解消でウォーキングをしている方も多いと思います。 ウォーキングは体への負担が他のスポーツに比べて小さいです。 ランニングは片足だけ着く時間があるので体重の2〜3倍の力が足にかかります。 それに対してウォーキングはランニングと違い両足とも地面から離れる瞬間がないので、足にかかる負担も体重の1.3倍しかかかりません。 ウォーキングはランニングの半分程度の負荷なので、地面から足に受ける力が小さければそれだけ怪我のリスクが少なくなります。 体重の重い方がダイエットの為にいきなりランニングから始めてしまうと膝や腰を痛めてしまう可能性があるので、体重の重い方や…

  • 運動と疲労

    人間は程よい疲労を感じると心地よくなります。 運動などで体温が上がると血管が広がり心拍数も高まる事で血液の循環が良くなります。 お風呂などに入って気持ちが良いのは適度な体温上昇により、血管が広がり血流が良くなるからです。 血が回り血流が良くなる事で心地よさを感じるので、適度な運動は人に気持ちよさを与えます。 逆に座りっぱなしで筋肉が動かないと体温は上がらず血液が循環しないので、足に血液が溜まりやすくなります。 足に溜まった血液を心臓に戻すには筋ポンプ作用が必要です。 筋肉の周りには多くの血管が存在するので、運動を行うと筋肉が膨らみ血管を押す事で血液を心臓に戻しています。 運動を行い足の血流良く…

  • 乳酸

    運動を行うと疲労が溜まりますが、疲労と聞くと乳酸をイメージする方が多いと思います。 以前から「乳酸は老廃物」や「乳酸が溜まると疲れる」などと言われ「乳酸=疲労」と認識されている方も多いはずです。 ですが、今ではこうした考えは誤りである事が様々な研究で明らかになってきています。 乳酸は日常生活においては代謝自体が上がりづらい為ほとんど溜まりません。 長距離走などの一定の強度で行われる運動でも乳酸は多く溜まりません。 400mなどの短距離走や水泳など強度の高い運動では乳酸が大量に溜まるので、今まではこの点に着目して乳酸が溜まると疲れると言う図式になっていました。 乳酸は運動後30分もすれば運動前と…

  • 脈拍

    自分の体調を判断する時に簡単なのが脈を見ることです。 脈で体調管理をするにはまず脈を図ることを習慣づけないといけませんが、15秒脈を触って回数を数えてそれを4倍すると1分間の脈拍数がわかります。 なので毎朝脈に15秒触れる癖をつけちゃいましょう。 健康な成人の平均脈拍数は安静時で60〜100回と言われています、ですがスポーツを行っている人は脈拍は少なくなりますしその日の体調によっても大きく変わります。 脈拍が1分間に50以下を「徐脈」といい、40以下になると息切れやめまい・立ちくらみなどの症状が出やすくなります。 100以上を「頻脈」といい120以上は病気を疑われます、動悸や息切れ・胸痛やめま…

  • 耳を引っ張る

    先日筋膜リリースで全身の筋膜が繋がってると言いましたが、耳や頭にも筋肉があるので筋膜で全身と繋がっています。 頭痛や肩こりがある方は頭周囲の筋肉が硬くなってしまい血管を圧迫して痛みを出している場合があります。 そんな時おすすめなのが「耳を引っ張る」です。 耳の周りにも側頭筋というこめかみ部分にある筋肉が付いています、他にも物を噛む時に使われる咀嚼筋が耳の斜め下にあります。 側頭筋や咀嚼筋などの耳や顎周りの筋肉は首や肩の筋肉と筋膜での繋がりが強いので耳を引っ張ることで筋肉を緩めることができます。 この絵の様に耳を横、斜め上、斜め下に軽く引っ張ります。 30秒〜1分間ずつ横、斜め上、斜め下に気持ち…

  • 梅雨

    沖縄や奄美地方は梅雨入りしたそうですね。 もうすぐジメジメして嫌な時期が来ますね、そんな梅雨の時期は身体がだるくなりやすいです。 湿度が高く汗がうまく出て行かないので体内に無駄な水分が溜まってしまい身体を重だるくします。 かといってこの時期に水分を摂らないと熱中症になってしまいます。 そこで身体から無駄な水分を出して流れを良くするには、水分の摂り方・湯船に浸かる事・ストレッチが効果的です。 まず水分の摂り方ですが一度に沢山飲むのではなくこまめに水分を摂取しましょう、できれば常温のお水を飲むようにしましょう。 コーヒーやお茶と言ったカフェインを含む飲み物は身体から水分を出す作用があるので飲みすぎ…

  • 便秘

    便秘の方多いですよね、特に女性や妊婦さん、高齢の方は便秘になりやすいです。 妊娠中の便秘はホルモンのプロゲステロンの分泌量が増加して筋肉の弛緩が起こり腸の動きが低下して便秘になりやすくなります。 あとは週数が進み子宮が大きくなる事で大腸を圧迫して便秘になります、逆を言えば妊娠中の便秘は赤ちゃんが順調に大きくなっているとも言えます。 便秘は「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」を言うそうです。 便秘の原因としては運動不足・水分不足・食物繊維不足・腹筋力の低下などがあります。 便秘の解消法としては軽めの運動を行い腹圧を高める・白湯や常温の水を多めに飲む・食物繊維を多く…

  • 筋膜リリース

    筋膜リリースについて詳しく知らなかったので調べてみました。 まず筋膜とは筋肉や筋繊維を包み込んでいる膜の事で浅筋膜・深筋膜・筋外膜・筋周膜・筋内膜の5つがあります。 浅筋膜は皮下組織にあり、深筋膜は全身の筋肉を繋げ全身タイツのような働きをします。 筋外膜は筋肉一つ一つを包み、筋内膜と筋周膜へと繋がっていきます。 筋周膜は筋束を、筋内膜は筋肉繊維一本一本を包み込んでいます。 このように筋膜は全身の筋肉を膜で包み頭から手足の先まで全身を繋いでいるので「第二の骨格」とも呼ばれています。 なので筋肉を正常に動かすには筋膜が柔軟に動かなければなりません。 筋膜の動きが悪くなる原因は長時間同じ姿勢や悪い姿…

  • 星座別病気のリスク

    血液型でなりやすい病気があるように、生まれた日によっても生まれつき弱い部位やなりやすい病気があるようなので今回は星座別の病気リスクを書いていきます。 まずは牡羊座です、牡羊座は感情的でせっかちな性格なのでイライラしやすく高血圧や頭痛と言った頭の怪我や病気になりやすいようです。 その他にも切り傷や火傷にも気をつけください。 牡牛座はのどや鼻といった耳鼻咽喉と首回りが弱いそうです、なので扁桃炎や甲状腺異常・首肩こりに気を付けましょう。 あとがんこなので便秘や肥満にもなりやすいようです。 双子座は肩や腕・手が弱くなりやすいので肩こりや五十肩・腱鞘炎などに注意が必要です、あとおっちょこちょいなので手や…

  • 血液型別病気のリスク

    A型・B型・O型・AB型の血液型によっても病気になりやすいもの、なりにくいものがあるようです。 まずは4つの血液型の中でも免疫力が弱いとされているA型です。 A型はストレスに弱いため自律神経失調症・がん・心筋梗塞・脳梗塞・胃潰瘍になるリスクが高いようです。 B型はストレスに強く免疫力も高いのでがんになりづらいのですが膵臓がんのリスクだけがB型は72%と群を抜いて高いので要注意です。 その他にも肺炎やインフルエンザ・気管支炎などのウイルス疾患に弱いのですが、楽観的な為ただの風邪と思い込んでしまう人も多いようなので気をつけてください。 4つの血液型の中で1番免疫力が高く長生きすると言われているのが…

  • 鉄分

    鉄分は身体の中に約3g存在しています、その内の約65%は血液中のヘモグロビンを構成していて酸素運搬をしています。 体内の各組織に酸素を運搬するヘモグロビンを生成し、血液中の酸素や栄養を筋肉の中に取り入れるのにも必要です。 酸素運搬に関わるミネラルなので鉄は免疫力や体の成長、美肌などにも大きく関わります。 食品中に含まれる鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄の2種類あります。 タンパク質と結合しているヘム鉄は肉や魚などの動物性食品に多く含まれています、ヘム鉄以外の無機質は非ヘム鉄と言い植物性食品に多く含まれています。 鉄分は不足しやすいミネラルの1つで1日に必要な鉄分の推奨摂取量は6〜7mgとなっています。 …

  • 手相

    東洋医学では体に不調がある時に経穴と言われるツボに反応が現れます。 手相にも体の不調が現れるのではないかと思い調べたら健康線なるものがありました。 手相で健康な事となると生命線を思い浮かべましたが健康線の出方で体の不調がわかるようです。 健康線とは小指の下、感情線の下部あたりと手のひら中央部付近を通る線のことらしいです。 健康線はその人の健康状態を示すもので理想の健康線は勢いの良い真っ直ぐ伸びる線だそうです。 線の状態で体のどこに不調があるのかを書いていきます。 まずはこの様に切れ切れになっている健康線の場合は胃や腸などの消化器系が弱くなっている事を示します。 ただ必ずしも消化器系が病気と言う…

  • 亜鉛

    亜鉛は味覚を正常に保つのに働き皮膚や粘膜の健康維持に働いています。 身体の中には約2gあり主に骨・筋肉・肝臓・腎臓に存在しています。 亜鉛は多くの酵素タンパク質の構成要素として様々な生体反応に関与しています。 アミノ酸からのタンパク質の再合成やDNAの合成にも必要なので胎児や乳児の発育・生命維持に非常に重要な役割を果たしています。 新しい細胞が作られる組織や器官では必須のミネラルです。 活性酸素を除去する酵素の構成成分のほか免疫反応にも亜鉛は関与しています。 口の中で味を感じる「味蕾」は細胞の新陳代謝が活発なので亜鉛が不足すると細胞の生まれ変わりに支障をきたし味覚が低下してしまいます。 亜鉛の…

  • 日光浴

    外出自粛で外に出る機会も少なくなっていると思いますが、外に出て日光を浴びる事も必要です。 日光浴をする事で体内にビタミンDが生成され骨が丈夫になります。 ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し骨の成長を促します。 ビタミンDは免疫機能にも関係していて新型コロナウイルスの患者の約5割がビタミンD欠乏らしいです、特にICUに入る重症患者の方においては85%近くの方がビタミンD不足だったようです。 イタリア・ギリシャ・スペインなどの新型コロナウイルスの被害が深刻な地域の患者の内70〜90%がビタミンD欠乏だとも言われています。 ビタミンDは加齢により生成される量が減少されていくので年齢と共にビタミンD…

  • 三陰交

    女性の方に有名なツボが三陰交です。 三陰交は内くるぶしから指4本分上で脛の骨の後ろにあります。 このツボは月経不調・閉経・難産・おりものなどの婦人科疾患に効果があり、婦人科疾患の要穴と呼ばれています。 勃起不全や陰茎痛の男性の疾患にも有効です、その他には下痢・不眠・湿疹・むくみ・冷え性などにも効果があります。 三陰交は肝と腎と脾の3つの経絡(ツボの流れ)が三陰交で交わる事から命名されました、肝は気や血液の調整、腎は生命力を司り水分の調整、脾は消化器系の事なので栄養や水分の吸収して栄養を供給する機能があります。 なので三陰交を刺激する事で脾の機能を高めて余分な水分を出し肝と腎を滋養します。 まず…

  • 口内炎

    口内炎にも色々と種類がありますが一般的に多く見られるのが「アフタ性口内炎」と言われるもので、表面が白か黄色でその周りが赤くなっているものです。 口内炎の原因はハッキリとはわかっていないそうですが、ストレスや疲れによる免疫力の低下・睡眠不足・栄養不足などが原因として考えられています。 特にビタミンB2・B6とビタミンCが不足する事で口内炎ができやすくなります。 ビタミンB2は口周りの皮膚や粘膜の保護や肌の炎症を抑えエネルギーの再生や代謝を促進しています。 ビタミンB2を多く含む食材はブロッコリー・うなぎ・納豆・レバーです。 ビタミンB6は皮膚や粘膜の強化と炎症を抑える働きがあり、ササミ・大豆・マ…

  • 小胸筋

    細かい作業や手を沢山使う方は腱鞘炎やバネ指になりやすいです。 そんな方々の多くは手や腕の筋肉はもちろん硬いのですが、それ以外にも胸の周りや腋窩の部分が硬くなっている事が多いです。 バネ指や腱鞘炎の方の多くが大胸筋や小胸筋などの胸の筋肉と前鋸筋や肩甲下筋・大円筋と言った脇の後ろの筋肉が硬くなっています。 胸や脇の付近には血管や神経が多く通っているのでこの辺りの筋肉が硬くなると腕や手に行く神経や血管を圧迫してしまう事になります、腕や手の痛み・痺れなどは胸や脇の筋肉が硬くなる事が原因の事も多いです。 なので胸や脇の筋肉を緩めてあげると腕や手に向かう神経の伝達が良くなり、血流も良くなるので症状の軽減に…

  • 足三里

    ツボの中で合谷に次いで有名なのが足三里ですね。 膝のお皿の外側から指4本分下にあり、前脛骨筋の上にあります。 足三里の里は集まるや通ずるという意味があり、三は膝下3寸を指していて足三里には胃の気が集まることから足三里とつけられました。 足三里は胃の機能を改善し上がった気を下ろしてくれる作用があります、なので胃痛・嘔吐・下痢・食欲不振などの消化器疾患に多く利用されています。 足三里にお灸をすると健康が保たれ寿命が伸びると言われたことから長寿の灸と呼ばれたり、松尾芭蕉の奥の細道でも足三里が出てくるほどのツボです。 足の疲れや胃の疲れをとる効果があるので松尾芭蕉の様な長旅をする人にはとても大事なツボ…

  • 肩こり・腰痛は自分で治せる!

    色々と身体の悩みを抱えている方は多いと思います。 特に肩こりや腰痛を抱えている方は多いと思いますが、肩こりや腰痛は自分で治せるものが大半だと思います。 肩こりや腰痛などを自分で治す最初のステップとしてはまずはストレッチで筋肉を伸ばしましょう。 肩こりや腰痛は長時間同じ姿勢が続く事で縮み続ける筋肉と引き伸ばされ続けるる筋肉が生じてきます、なので縮んでしまった筋肉をストレッチする事から始めて頂けるといいと思います。 肩こりの場合は胸の前側が硬くなっていて猫背の方が多いので胸の前側のストレッチをしてみて下さい。 腰痛の場合はお尻や太ももの筋肉が硬くなっている事が多いので足回りのストレッチを行ってみて…

  • セレン

    セレンは必須ミネラルの一つで代謝の促進・活性酸素の分解・生殖機能を健康に保つなどの効果があります。 特に抗酸化作用が高く体内の有害物質の毒性の軽減と排出をしています。 その他にも血圧の調整やがんの予防、甲状腺ホルモンの代謝に重要なミネラルとなっています。 1日の推奨摂取量は男性で30μg・女性で25μgです。 日本の土壌にはセレンが多く含まれているので国産の野菜や肉を食べていれば不足する事はありません。 ただ食品添加物や過剰な糖質などの飽食、ストレス社会が影響して現代人の体は酸化しやすくなっています。 あとは貧血持ちの人・疲れやすい人・生理中の人・成長期の子供・激しい運動をしている方もセレンが…

  • Lグルタミン

    グルタミンと聞くと旨味調味料で使われる味の素やかつおだしなどに含まれているグルタミン酸ナトリウムが有名ですが、今回はLグルタミンのお話です。 グルタミンは人体中に最も多く存在するアミノ酸です、特に筋肉の中に多く存在しています。 筋肉中にあるアミノ酸の50〜60%をグルタミンが占めています。 スポーツ時の体調管理やリカバリーに効果的なのがLグルタミンです。 Lグルタミンにタンパク質を組み合わせる事で体内でのタンパク質合成を促進して筋肉が増えやすくなります。 グルタミンが体内に十分に蓄えられていないと筋肉を作るためのグルタミンがエネルギーとして使われてしまいます。 激しい運動を行うと筋肉が破壊され…

  • クーエテクニック

    最近読み返した本に書いてあったのですが、エミールクーエという医師が毎朝起きたときに鏡に向かって「毎日少しづつ私の身体の全てが今ますます良くなりつつあります」と患者に指導したそうです。 そしたらなんと、沢山の患者さんが驚異的な回復をしたそうです。 朝起きた時に自ら発した言葉は無意識に働きかけて驚異的な治癒力を引き出すようです。 言い切る事って大事なんです、ルフィも「海賊王に俺はなる!」と言い切ってますしね。 自分は身体が良くなれば鍼灸だろうがマッサージだろうが気功だろうがなんでもいいと思っています、使えるものは使って体を良くすればいいと考えています。 とてもシンプルなので、今身体の調子が悪い方は…

  • アトピー

    アトピーって名前だけ聞くと可愛く感じますが本当に厄介です。 自分もアトピーで昔に比べるとだいぶ良くなりましたが冬の乾燥する時期や汗をかくと痒みが生じます。 なので色々考えますし、アトピーに何が効果的か自分で実験してます。 今回はアトピーがどう言う形で発症しているか自分の考えを書いていきます。 まずアトピーを訳すと奇妙なとか不思議なと言う意味になります、現代医学でもアトピーのはっきりとした原因や発生機序はまだわかっていません。 ただアトピーの人は肌の潤いを保つセラミドが上手く作られず肌が乾燥しやすいアトピー素因を持っている人が多いそうです。 東洋医学では皮膚は内臓の鏡と言われて胃腸などが炎症して…

  • 朝晩はまだ冷えますが昼間はだいぶ暑くなってきましたね、皆さんは汗かいてますか? 汗は基本的には体が熱い時に出ます。 体はある一定の熱を持っているので体からは常に目に見えない熱気が出ています。 体の熱が気体の状態で発散するのでは間に合わない程に熱気が強くなると形を変えて気体ではなく液状になり汗として出てきます。 熱気が更に強くなると体は汗の形で熱を発散するのでは間に合わなくなったり汗が体から出なくなってしまうと熱を個体状にして体から出すようになります、それが湿疹です。 湿疹が赤いのは熱を持っている証拠です、汗として熱が放出されないので湿疹として熱を出そうとします。 湿疹が出やすい方は体に熱がこも…

  • シャバット

    皆さんはシャバットを知っていますか? ユダヤ教で安息日と言われる週に一回ある完全休養日です、安息日はモーゼの十戒に書かれています。 6日働いて1日完全に休むというものです、シャバットの日は普段仕事や日常生活で使っている物も休ませる為に使用してはいけません。 なのでパソコンで仕事をしている人は安息日ではパソコンを触ってはいけないですし、主婦の人は家事を一切行ってはいけないということになります。 現代人は休みの日でも仕事の事を考えたり普段できない事をしようとしたりしてなんだかんだ休めていないことが多いです。 この1年フリーターの様なニートの様な働き方をしていた自分から見ても日本人は働きすぎで頑張り…

  • スポーツから学んだこと

    小学生の頃はサッカー、中学は陸上、高校はサッカー、大学ではスカッシュと割と色々なスポーツをやってきました。 色々なスポーツをやってきたのでスポーツから学んだことを書いていきます。 中学では陸上の400mを専門でやっていました、中学3年の確か関東大会で普通に走っても大した記録は出ないと思い最初から飛ばして走ってみました。 250m位まではトップで行ったのですが300mを超えてからは呼吸がままならず身体が重く全く前に進みません。 しかもだんだんと視界が狭まってきてブラックアウトしそうになり口の中も血の味がすると1番きつい400mでした。 ゴールする頃にはほぼウォーキング、最下位でのフィニッシュとな…

  • 痩せる為には

    正直、自分は太った事がありません。 まぁ太れなかったと言った方が正しいのかな。 多くの方がダイエットだなんだと騒いでいる中、大学生の頃は太りたい身体を大きくしたいと言う悩みが逆にありました。 学生時代は完全にタンパク質が足りてなかっただけなんですけどね。 自分は小学生の頃からサッカーやったり中学では陸上、高校でまたサッカー、大学でスカッシュとずっと運動してきました。 大学卒業してからは運動する機会がだいぶ減りましたが太ったなと実感したり身体がブヨブヨになるような事はありませんでした。 ただ筋力が落ちて疲れやすくなったりはしましたが… 自分はなぜ太りづらいのかなと考えてみたところ、昔から運動をし…

  • メガビタミン療法

    読んで字の如くビタミンをメガ摂取する療法です。 現代人は栄養が足りていないせいで色々な病気や不調を引き起こしています。 現代の野菜や食べ物は昔に比べて栄養が少なく、食べ物を沢山食べていても食べ物自体に栄養が少なくなっているのでサプリメントなどを使って補う必要はあると思います。 特に冷え性やアトピーの方は胃腸が弱く食事から上手く栄養を摂取できていない場合が多く、血液を作るタンパク質や鉄・ビタミンが足りていない事が多いです。 なので冷え性やアトピーだけでなく疲れやすい方や腰痛肩こりが中々治らない方は栄養が足りてないかもしれません。 ですが自分にどんな栄養が足りていないかわからないと思います、なので…

  • 顔色

    東洋医学には五色と言って、色で身体の状態を表すものがあります。 これは現代でも顔色が悪い、顔が青白い、顔が赤いなど身体の調子が悪い時に使われていると思います。 この五色は青っぽいなっていると肝臓、赤いと心臓、黄色いと脾臓、白いと肺、黒いと腎臓の働きが悪くなっている事を示しています。 肝臓は血液を貯蔵しているところなので血液が足りず肝臓もうまく働いていないと顔は青白く貧血などになります。 高血圧などで心臓に負担がかかると顔が赤くなりやすく、脾臓がうまく働かないと顔が黄色くなる黄疸になります。 肺で酸素交換がうまくいかず酸欠になると顔が白っぽくなります、糖尿病で腎臓が悪くなると顔や皮膚が黒ずんでき…

  • 脂質とオメガ3

    以前生理痛の所でオメガ3の話をしたのでそこをもう少し掘り下げていきます。 脂質は悪者のイメージが多いと思いますが身体にはなくてはならないものです。 脂質は三大栄養素の1つでエネルギー源になったりホルモンや細胞膜を構成し、皮下脂肪として臓器を保護したり体を寒冷から守る役割があります。 ただ脂質を摂りすぎると脂肪が体についてしまいます、それが過剰になると血管に付着して動脈硬化を起こしたり血圧上昇や血糖値も高くなってしまいます。 脂質は摂取する量と種類のバランスが大事です。 資質には種類があり、大きく飽和脂肪酸とは飽和脂肪酸に分けられます。 不飽和脂肪酸のαリノレン酸とリノール酸が必須脂肪酸と呼ばれ…

  • ご褒美

    以前テレビで明石家さんまさんが風邪を引いたり体調を崩した時に大好物のメロンを食べると言っていました。 ただメロンも体調を崩した時だけ、体へのご褒美として食べるとの事です。 メロンを食べると体が元気になると若い頃から頭に刷り込んだらしいです。 これは本当にいい薬だと思います。 常に食べたい物を好きなだけ食べまくるのもストレス溜まらなくていいと思いますが、これだと体も脳も慣れてしまうので体調悪いなーと思う時に1番好きな物を食べて精神的にも肉体的にも元気になると言うご褒美健康法は凄く画期的ですね。 まぁ実際はプラセボ効果なんだろうけど… ただこれはダイエットとかにも使えるので1番好きな食べ物を我慢し…

  • ピーク体験

    最近本で読んだのですが心理学者のマズローが病気の人の研究に疲れて健康な人を研究した所、心が健康な人は肉体的・精神的に心地よい体験をする事に気がついてピーク体験と名付けたそうです。 スポーツで言うとゾーンやランナーズハイなどです。 特に子供の頃は色々な物事に対して無条件で感じられていたものが、大人になるにつれて様々な経験などで条件づけをし始めると心地よく感じられなくなってしまいます。 例えば進学できたら幸せになれる、結婚したら幸せになれる、転職すれば幸せになれるなどの様に物事に条件づけをしてしまうとそうしなければ心地よく感じなくなってしまいます。 なので心地よく感じる事に対しての条件づけを外し、…

  • うんち

    トイレでうんちをした時皆さんのうんちは浮いていますか?沈んでいますか? うんちが沈んでいる方は腸内環境が乱れてるかもしれません。 食べ物のカスや老廃物がヘドロの様に胃腸に溜まり、それらがうまく排出されないと毒素を出します。 それが色々な病気の引き金になっている可能性があります。 トイレで沈むうんちには老廃物やそこから発生した毒素などが多く含まれています。 うんちの7〜8割は水分ですが、残りの3割を腸内細菌、食べカス、腸の粘膜が剥がれ落ちたものが占めています。 この3つのうち水に浮かぶかどうかは食べカスに含まれる食物繊維の量できまります。 食物繊維が多ければ浮かびますし、少なければ沈みます。 1…

  • 積極的休養

    積極的休養と聞くと徹底的にダラダラ過ごして身体を休めるようなことをイメージすると思いますが違います、英語ではアクティブレストと呼ばれ休養日に積極的に身体を動かす事で血流を良くして疲労物質の排出を促し疲労回復を促進すると言う方法です。 プロスポーツ選手などでも試合翌日は完全休養ではなく軽く運動をしてその次の日を完全休養にしている事が多いです。 アクティブレストに含まれるものとしてはストレッチ・軽めの有酸素運動・プール・入浴などがあります。 アクティブレストは筋肉を動かしたり体が温まる事で血流を良くし、筋肉や体に溜まった老廃物を排出しやすくする事が目的です。 激しすぎる運動だと更に疲労を溜めてしま…

  • 海藻

    わかめ・昆布・ひじき・アカモク・もずく・海ぶどう・あおさ・テングサ・トサカノリなどなど日本には沢山の海藻が有ります。 海藻は食物繊維がとても豊富で、海藻のヌルヌルには水溶性の食物繊維が多く含まれていて腸内を綺麗にして免疫力を高めてくれる働きがあります。 海藻のヌルヌルの中に含まれているアルギン酸は塩分やコレステロールなどを体外に排泄してくれる役割もあり、血液を綺麗にしてくれます。 そして海藻を消化できるのは世界中でも日本人だけらしいのです。 日本人も元々は海藻を消化できる腸内細菌を持ってはいなかったのですが、日本人が長い年月海苔やひじき・わかめなどの海藻を食べ続けてきた事でいつの間にか海藻を消…

  • 感情と体

    感情と体はリンクしてます。 怒ったりイライラしやすい人は肝、 喜び過ぎや興奮しやすい人は心、 思い込みや悩み過ぎてしまう人は脾(消化器系)、 悲しんだり心が落ち込みやすい人は肺、 怖がりや驚きやすい人は腎に影響を受けやすいと言われています。 「腰痛は怒りである」という本が出ているくらい感情と体は密接に繋がっています。 簡単に説明すると常に怒りっぽい人やイライラしている人は交感神経が優位になり過ぎていて体が休まらなかったり、怒りやストレスを溜め込み過ぎて行き場のない感情を筋肉などの痛みとして症状が出てしまいます。 あとは緊張するとお腹が痛くなったり学校が嫌で熱が出るなども同じです。 ただこれらの…

  • 横隔膜

    焼肉でハラミよく食べると思いますが、ハラミが横隔膜って知ってましたか? 横隔膜は呼吸する時に上下に動き、肺を動かしている筋肉です。 呼吸で使われる筋肉の内の7割を横隔膜が担っていると言われています。 ただ姿勢が悪く猫背気味になっていたり、長時間同じ姿勢でパソコン作業をしていると横隔膜動きが悪くなり呼吸が浅くなってしまいます。 こうなってしまうと横隔膜やお腹周りの筋肉が硬くなり、他の肩や首の筋肉で呼吸をしなくてはいけなくなるので肩が凝りやすくなります。 呼吸が浅くなると肺での酸素の交換がうまくいかず細胞に酸素が行き届かなくなり、身体が疲れやすくなったり痛みや痺れが出ることもあります。 それに加え…

  • 季節

    東洋医学には季節によって関係する臓器があります。 春は肝臓、夏は心臓、秋は肺、冬は腎臓、梅雨などのジメジメした時期は脾(消化器系)と繋がりがあります。 これに合わせて気象現象もあり、肝臓は風、心臓は暑、肺は乾燥、腎臓は寒、脾は湿に弱いです。 なので冬の時期だと寒くて乾燥しているので肺と腎臓に負担がかかりやすくなっています、この時期多いのが寒さや乾燥が原因で起こる腰痛や風邪などがあります。 身体が冷えていたり喉が乾いていると腎臓や肺の機能が低下してしまい病気に繋がります、今の時期は身体を温めて加湿器やマスクなどを使って喉を潤しましょう。 春は風が強く花粉症の時期だったり季節の変わり目で暖かったり…

  • お腹が鳴る

    お腹が鳴ると空腹のサインなのはご存知だと思いますが、お腹がグーっとなった時に胃の中では胃に残った食物残渣や古い粘膜を削ぎ落とし胃腸の中を綺麗にしています。 なので空腹を感じてお腹が鳴る前にすぐに胃に物を入れてしまうと常に胃に物が入っている為に胃の中の食物残渣や古い粘膜が削ぎ落とされずそのままになってしまいます。 そうなると胃が正常に働かなくなって消化が進まず胃もたれや胸焼けに繋がります。 空腹感とお腹がグーっとなるのがリンクしているのが健康の証ですね、特に胃の中が空っぽの状態だと睡眠中でもしっかりと蠕動運動を起こします。 睡眠中に胃がしっかり収縮する事で胃の中を掃除して朝それを便としてだせてい…

  • サラダ油ってなんだよ

    サラダ油はサラダからできた油ではありません。 サラダ油は菜種・大豆・ゴマ・紅花・ひまわり・米・とうもろこし・落花生などから抽出された油のことを言います。 サラダ油と言われるのは昔欧米ではサラダを食べる時にオイルを使ったドレッシングで生野菜を食べていて日本にはそういった文化が無かった為、サラダなどの生野菜に合う油の開発をしてサラダ油として発売したと言う事が始まりらしいです。 低温でも固まらず冷蔵庫で冷やしてもドレッシングに使えるようにした油の事をサラダ油と呼びます。 サラダ油に良く使われるのが菜種や大豆です、これらから油を抽出する際に原料を一度に大量に溶かす為に溶剤を使いその後高温の熱を加えて溶…

  • 傷跡

    怪我や病気をして手術をして皮膚を縫った痕や縫うほどではないけど傷跡が大きく残るようなものは傷跡の部分の動きが悪くなります。 手術などで縫い合わせた皮膚は表面的には綺麗に治っていてもその下の組織が癒着して皮膚が引きつれ、違和感を生じたり動きの制限が起こったりします。 その皮膚の動きの制限がほかの場所に影響して痛みを出す事もあります。 例えば片方の頬っぺたを摘んで逆方向を向こうとする片側の頬っぺたが引っ張られて動きが制限されます、傷跡や瘢痕組織ではそう言った動きの制限がされてしまいます。 帝王切開などでお腹を切って縫ったあとでは腹部が自由に動かせないために背中や腰が緊張しやすくなり、逆に背中側を切…

  • 七味唐辛子

    うどんや蕎麦、鍋の薬味に七味唐辛子使ってますか? 七味唐辛子は胃腸を元気にする為の素材が入っていて、漢方薬と言えるほどの薬効があります。 地域によって入ってる素材に多少違いがありますが唐辛子を始め焼唐辛子、粉山椒、黒ごま、陳皮、けしの実、麻の実の七種類が入ってる事が多いです。 唐辛子は古くから胃腸を温めてストレスを解消しデトックス効果があり下痢やケイレンなどに効果的な漢方として使われていました。 さらに唐辛子の刺激的な匂いで後ろ向きな気分を晴らしストレスの解消もでき、カプサイシンの効果で血流を良くする事がわかっています。 こう言った体を温めるスパイスをよく取ると薄毛になりにくいらしいです、薄毛…

  • 爪と筋肉と目と貧血

    爪や筋肉、目は肝臓と深く関わっています。 肝臓は血液を貯蔵している臓器なので肝臓がうまく働かず血液が足りなくなると筋肉・爪・目にその反応が現れます。 まず最初に反応が出やすいのが筋肉です、足がつりやすくなったり筋肉の痛みがでたりします。 さらに肝臓の血液が少なくなると今度は爪に症状が現れます、爪が柔らかく薄くなったり爪に波打ったよう模様ができたりします。 あとは爪の色が淡白になったり、爪に線が入ったりしていると血液が少なかったり血液の質が悪くなっています。 爪と同様に肝臓の働きが悪く血液が少なかったり血液の質が悪いと慢性のかすみ目やドライアイ、とり目や目の充血などが生じます。 肝臓がうまく働か…

  • 涙がやたら出たり目が疲れやすい、白目が赤く充血してる、白目が黄色くなっている、目の下のクマがひどい、まぶたの裏が白っぽいなどありませんか? こう言った症状がある方は肝臓が弱くなっているかもしれません。 東洋医学で肝は血を溜めたり、その血で筋肉を養っています。 それに伴い体を酷使して血液の量が少なくなったりすると立ちくらみや目眩などが起こります。 なので体が疲労して血液の量が減ると貧血になりまぶたの裏が白くなります。 逆に目を使い過ぎても肝臓に負担がかかります、目が疲れやすかったり涙がやたら出ると言った症状は肝臓に負担がかかり弱くなっている証ですので要注意です。 特に女性は生理などで血を消耗しや…

  • 口角が切れている、口の周りに吹き出物、唇がガサガサ、口内炎がよくできる方は胃や腸が荒れているかもしれません。 胃や腸は食べ物を消化する場所でひと続きになっています、その消化器官の始まる場所が口です。 その胃や腸が炎症を起こすと口にも炎症が起こり、口角が切れたり唇が荒れたりします。 口角が切れると胃が荒れている事が多いのですが、胃が荒れると食べても食べてもお腹が空くと言った偽の食欲がでてきます。 口角が切れていて偽の食欲がわいている人は間違えなく胃腸に負担がかかり機能が低下しているので食べ過ぎに気をつけてよく噛んで食事しましょう。 口の周りに吹き出物がでたり唇がガサガサの方は胃や腸の粘膜が弱くな…

  • 爪って皮膚の一種だと知ってましたか? 爪は皮膚が角化したものと言われています、指があまりに敏感なので指先を守る為のもので爪は皮膚と一体です。 爪のすぐ下には血管が通っていて健康な爪の状態では毛細血管の色が透けて見えます。 爪も体の熱調整に関わっていたり、体の不調があると爪に段ができたり縦に溝ができたりと体の状態が爪に現れます。 爪は身体の指標にもなるのでオシャレなどでネイルやマニキュアをされている女性の方が多いですがなるべくしない方がいいですね。 爪の甲の色は明るい桃色で爪根には白い半月があり爪の付け根の皮膚に特別な色が出ていない事、これが良い爪の状態です。 爪が明るい桃色である・しっかりとし…

  • 鬱などの話

    統合失調症や鬱、最近は発達障害なども増えてきてます。 神経はレセプターと言う受容体によって神経伝達物質をやり取りするのですが精神病の原因の多くがドーパミンレセプターの変動にあると言うことがわかってきたらしいです。 ドーパミンの乱調によって統合失調症が起こり、ドーパミンから作られるノルアドレナリンが不足することによって鬱病が発生すると考えられています。 ちなみにドーパミンは運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関与しています。 レセプターの変動がドーパミンの乱調を引き起こし病を発生させます。 効率や能率のみを追求して過剰な労働をしている現代社会では、精神病が増えても仕方ない環境になっ…

  • 冷えのぼせ

    4月になって昼間はだんだん暑くなってきましたね。 皆さんは夜手足が冷える、もしくは寝る時に手足がほてり暑くて眠れない事ありませんか? そう言った方々は身体の芯が冷えているせいで手足が冷えたり、身体の芯の冷えを解消しようと身体の表面に熱が集まりのぼせたような状態になります。 この様な方々はは身体が頭寒足熱になっていません、頭が冷えて足に熱が集まる状態の時がよく眠れて健康的だと言われています。 夜寝つきが悪い方は身体が頭熱足寒になっていて頭に血が上っていて足が冷えた状態になっていることが多いです。 こうなってしまうと頭がうっ血してのぼせてしまいます、頭に血が集まるので足は冷えます。 この状態の方は…

  • アレルギー

    食物アレルギー・動物アレルギー・細菌カビアレルギー・植物アレルギー・金属アレルギー・薬物アレルギー・ハウスダスト・ダニなどなど沢山のアレルギーがあります。 アレルギーを簡単に説明すると免疫の過剰反応です、免疫は細菌などから身体を守る為に働きます。 免疫反応というのは抗原(細菌や病原菌など)に対する抗体が作られ、抗体が身体を守る為に抗原を攻撃します。 本来は身体を守るはずの免疫反応が身体の中で常に働く状態になってしまったりストレスが常に身体にかかっていると免疫反応が過剰になり、食物や花粉などの人体に無害なものに対しても免疫反応が起こり抗原を攻撃をしてしまう為かゆみなどを引き起こします。 アレルギ…

  • 疲労

    身体が疲れた、頭が疲れたなどなど色々な疲れ方があります。 運動のしすぎや仕事の過労などが原因のことが多いですが、疲労とは筋肉と神経の使い過ぎや不具合によって身体の機能に障害が出ている状態の事をいいます。 筋肉だけでなく神経の使いすぎって何?とおもいますよね、神経には主に自律神経と中枢神経があります。 自律神経は呼吸や消化など無意識で行われる部分をコントロールしています。 中枢神経は手足など体の様々な部位に指令を出す司令塔の様な役割を担っています。 という事は運動などで体を動かすと筋肉の疲労はもちろんですがその筋肉に指令を出す神経も疲れていく事になります、あとは食べ過ぎ飲み過ぎなどで内臓に負担が…

  • 痩せ辛い人

    たまにいますよね、ご飯の量や回数を減らしているのに痩せない人。 そういう人は栄養不足で代謝が上がらず脂肪が燃焼されていない、もしくは筋肉量が低すぎる為に代謝もされていない事が考えられます。 なのでまずは栄養のあるものを食べる様にするか、ある程度筋肉をつける必要があります。 栄養不足の方は特にタンパク質が足りていない事が多いです、なので肉魚卵を積極的にとりましょう。 もしくはプロテインなどで補うのもいいと思います。 炭水化物も脂肪燃焼に少しは必要なので糖質制限するにしてもおにぎり1つ分位は食べて下さい。 特に筋肉量が低すぎる為に代謝も上がらない人はある程度の筋トレや運動などをしていただいた方がい…

  • 白湯

    水を沸騰させたものが白湯で、それを冷ましたものを湯冷ましと言うそうです。 白湯の起源はアーユルヴェーダにあり身体も自然と同じ様に「火」「水」「風」の要素で成り立っています、「水」を「火」にかけて沸かすと気泡ができて中に「風」が入るので全要素を満たすので白湯を飲む事で身体のバランスを整える事ができます。 白湯を飲む事で胃腸が温められ内臓の働きが活発になり基礎代謝を向上させます。 内臓が温まる事で冷えが改善されて胃腸の機能を回復させて腸内を整える働きも白湯にはあります。 なので腸の働きが良くなると便秘改善になり老廃物が出やすくなるのでデトックスにもなります。 また基礎代謝も上がるので血液やリンパの…

  • ミックスナッツ

    ミックスナッツが健康・美容・ダイエットに効果的だと知っていますか。 ミックスナッツには生活習慣病予防に繋がるオレイン酸や美肌効果があるパルミトレイン酸、体内で作ることができないオメガ3脂肪酸が多く含まれています。 ナッツ全般は食物繊維が多く少量でも満腹感が得られるので間食代わりになりダイエットにも効果的です。 ミックスナッツは食べても血糖値を急激に上げない低GI食品です、血糖値が急激に上がる事で糖分が脂肪に変わりやすいので食前にナッツを食べる事はオススメです。 有名なナッツを紹介します。 アーモンドは天然のサプリメントと呼ばれる程で栄養価がナッツの中で1番高いです。 アーモンドには抗酸化作用の…

  • 血糖値

    皆さんは食事する時間を考えていますか? 朝から沢山食べないと元気が出ない方やお腹が空いて夜眠れなくて寝る前に食べてしまう方などもいるかと思います。 現代の食事は肉食中心の欧米食になっていますがこれはタンパク質が多く取れるのでいいかと思います、ですが糖分や炭水化物の取りすぎで身体の不調を起こしている方が多いと思います。 特に朝から甘いものを食べる方は要注意です、果物などの糖分は良いのですが白砂糖などの精製された糖分を摂取すると血糖値が急上昇してしまいます。 血糖値が急上昇するとインスリンが大量に放出されて血液中の糖を吸収しすぎてしまい血液中の糖が減りすぎてしまう低血糖になってしまう事があります。…

  • 交代浴

    春の時期は昼間は結構暖かいですが朝晩はまだ冷えて寒暖差があります、この寒暖差のせいで自律神経が乱れ体が怠くなったり疲れやすい人も多いと思います。 そんな身体の疲れを取りたい、だるさを改善したい方にオススメなのが交代浴です。 40度くらいの湯船に2分くらい浸かってその後冷水に1分程度浸かるのを5回くらい繰り返すのが本来の交代浴ですが、家に浴槽2つもないですよね。 なので自宅でやる場合は40度くらいの湯船に2分浸かり、その後冷水を手足に30秒〜1分程度当てて再び湯船に浸かるのを3回くらい繰り返しましょう。 冷水でなく30度くらいの水でも効果はあるので温度調整をしながら行いましょう。 交代浴は湯船に…

  • 日本人は胃腸が弱い

    自分が小学生くらいの頃にネプチューンが日本人は胃腸が弱いという歌を出してましたね。懐かしい。 日本人は欧米人と比べて胃腸が細く長いと言われています。 そのため胃や腸での消化吸収に時間がかかるため食べ過ぎたり、消化の悪いものを食べると腸の中に食べ物がずっと留まってしまいます。 腸も筋肉で出来ているのでずっと働かされると疲れて動きが悪くなります、そうなると腸に溜まった食べ物がなかなか便として排泄されません。 排泄されないという事は腐った食べ物が腸の中に留まる事になるので、悪玉菌の増殖しオナラの元となるガスを発生させ有害な物質を作ってしまいます。 腸内環境が悪くなり有害な物質が増えると、有害物質が腸…

  • 東洋医学

    なんとなく体調が良くない、手足の冷えや身体のだるさ。 疲れが取れない、便秘や下痢になりやすく胃腸の調子が悪い。 夜よく眠れず寝起きも悪い。 頭痛やめまいがあり、イライラしやすいなどなど 不定愁訴と呼ばれるこれらの症状は東洋医学では病気の前兆と捉え、「未病」と呼ばれています。 この未病の段階で身体を良い状態に戻す事を東洋医学では重視しています、未病を防げば病を事前に防ぐ事ができると考えられているからです。 酷くなる前に治療しましょうと言う事です、その未病を防ぐ事を「未病治」と言います。 「未病(みびょう)治(ち)」は「未(いま)だ病(や)まざるを治(ち)す」とも読みます。 「病気になってしまう前…

  • 鍼灸のメカニズム

    鍼灸治療は腰痛とか肩こりに効果あるらしいと言うことは知られてると思いますが、なぜ効果があるのか知らないと思うので書いていきます。 鍼は身体に刺した際に起こる反射や反応を利用しています。 身体に炎症がある場所には痛みを抑える為の物質である免疫細胞が存在しています。 その免疫細胞を鍼の刺激によって活性化させて痛みを緩和させます。 鍼を刺すことで細胞に小さな傷が付きます、その傷を治す為に免疫細胞を集めて新しい細胞に作り変える作用もあります。 痛みや障害を受けている脊髄神経と同じ神経支配を受ける皮膚や筋肉に刺激を加える事で、痛みや障害を受けている脊髄神経の痛みを抑えることができます。 あとは痛みが慢性…

  • ホルモン

    精神を安定させて幸福感をもたらすセロトニン、向上心やモチベーションを高めてくれるドーパミン、物事への意欲を高めやる気をだすノルアドレナリン、これらのホルモンは脳から出ています。 ですが腸からもセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンが出るって知ってましたか? 動物に備わった1番初めの臓器は腸です。 そこから栄養価の高い餌を取る為に触手などが発達し消化器が胃や小腸、大腸などに分化していき、それらの臓器をコントロールする為に消化器の神経から脳が作られました。 動物の発生学的には脳より腸の方が必要だったという事です。 なので現代に多く見られる鬱や精神疾患は脳の問題やストレスだけでなく、食事などによっ…

  • 睡眠

    睡眠が大事なのは言わずもがなですが特に大事なのが寝入った直後からの2〜3時間です。 なぜこの3時間が大事なのかと言うと、成長ホルモンがこの3時間で大量に出る時間帯だからです。 成長ホルモンはその名の通り子供の体の中では体を育てる働きをして、大人では体の修復を担っています。 特に細胞分裂が盛んな肌の新陳代謝を支えているので成長ホルモンは美肌作りには欠かせません。 睡眠時間が短くても最初の2〜3時間で深い睡眠を取れていれば十分に質の高い睡眠と言えます。 一方でうつ病や肌荒れしやすい人は睡眠時間が長くても最初の2〜3時間がうまく眠れていない事が多いそうです。 では最初の3時間の睡眠を充実させるにはど…

  • 添加物

    添加物 日本・・・・・351品目 アメリカ・・・133品目 ドイツ・・・・・64品目 フランス・・・・32品目 イギリス・・・・21品目 少し前に見たものですが、日本は添加物世界一だそうですね。 添加物は保存料・着色料・香料・甘味料などが有名です。 以前白砂糖のところでも少し書きましたが人工甘味料の中毒性は麻薬より強いとも言われています、そのほかにも添加物を取りすぎると発がん性や生活習慣病を引き起こすともあるようです。 原因がわからない身体の不調や小児のアレルギー増加は添加物が1つの原因かもしれせんね。 ただ添加物の全てが悪いとは思わないです、日本の美味しい食べ物や多様で安全な食生活は添加物に…

  • 納豆

    納豆は縄文時代の頃から食べられていたと言う説があるくらい古くから日本に根付いている食べ物です。 江戸初期の本の中にも「服中をととのえて食を進め、毒を解す」と書かれており、当時から納豆には整腸作用や解毒作用がある事が知られていました。 納豆には納豆菌が含まれていますが、納豆菌は100℃の熱湯でも生き残るほど強く胃酸にも負けないため生きたまま腸に届きます。 発酵食品の菌は胃酸や熱に弱いものが多いです。 納豆に含まれる成分で有名なのがナットウキナーゼです。 ナットウキナーゼには血栓を溶かす効果があり、病院で使用される血栓溶解剤と同じくらいの効果があります。 ナットウキナーゼの効果は6〜8時間効果が持…

  • ミネラルの王様

    ミネラル取れていますか? 現代人の大半はミネラル不足だと言われています、ミネラルは体内では作られないので食品から摂取しなければなりません。 ミネラルの働きとしては身体を構成し、その働きを円滑にするなど身体にとってはなくてはならない物です。 ミネラル不足になると貧血・めまい・抜け毛・肌荒れ・生理不順・精神不安などになったりします。 人間の身体に必要な必須ミネラルは16種類ありますがその中でもミネラルの王様と呼ばれている「Mg」がとても大事だと言われています。 Mgはマグネシウムの事です。 マグネシウムの働きとしては血管の収縮を抑えて血圧の調整をしたり神経伝達をよくして筋肉の働きをスムーズにする働…

  • 免疫力

    中国ではだいぶ落ち着いてきましたが、ヨーロッパやアメリカ・日本では新型コロナウイルスが猛威を奮っていますね。 予防としてマスクをしたり、手洗いうがいももちろん大事ですが、ご自身の免疫力を高めれば尚良いですね。 免疫力を高める方法としては栄養・睡眠をしっかり取ることが1番いいです。 栄養に関しては免疫力を高める効果があるビタミンA C Eを取る事をオススメします。 ビタミンAはβカロテンとして食品の中に含まれ、皮膚や粘膜を強化したり白血球を増加させて免疫力を高める作用があります。 レバーやうなぎ、にんじんやほうれん草などにビタミンAが多く含まれています。 ビタミンCにも白血球を増加させ免疫力を高…

  • ビタミンA

    以前ビタミンCについて書いたので今回はビタミンAについてです。 ビタミンは食物中に微量に存在する有機物でエネルギー源にはなりませんが、健康の維持や細胞の代謝に必要なものです。 ビタミンAはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で脂溶性ビタミンです、また人参などに含まれるβカロチンも体内でビタミンAになります。 特徴としては視覚機能や皮膚・粘膜の形成、発育に関わりレバーやうなぎ、人参に多く含まれています。 ビタミンAが不足すると肌が乾燥してカサカサするなどの皮膚・粘膜に障害が出てきたり、薄暗い所で物が見えにくくなる夜盲症などの症状がでます。 ただビタミンAは脂溶性ビタミンなので身体に溜まりや…

  • 体幹

    スポーツをやる人、そうでない人も体幹は重要だと言われてます。 体幹トレーニングで有名なこのプランク姿勢、確かに体幹のトレーニングになりますが大抵の人が外側の筋肉のアウターマッスルのトレーニングにしかなっていません。 体幹トレーニングで重要なのはインナーマッスルと呼ばれる骨を安定させる為に働く深い部分の筋肉を使えるかが重要です。 あまりトレーニングなどをやらない人がこの姿勢をとっても外側の筋肉ばかりを使ってしまいインナーマッスルが使われていません。 インナーマッスルを使える様になるには意識しながら体幹トレーニングを行う必要があるので、インナーマッスルを意識する簡単なトレーニングを紹介します。 少…

  • 抗酸化作用

    字の通り酸化に抗う事が抗酸化です。 切ったりんごをしばらく放置しておくと茶色くなったり、金属が野ざらしにされて錆びるのと一緒で人の身体も酸化します。 人の身体が酸化するとシミやシワ、肌荒れの原因になったり血管や細胞が老化して生活習慣病のきっかけになります。 酸化する原因は呼吸から取り入れられた酸素の一部が身体の中で活性酸素と言われるものに変化します。 この活性酸素はウイルスや細菌などから身体を守る働きをするのですが、とても強い酸性なので健康な身体の細胞までも攻撃してしまう事があります。 なので身体が酸性に傾き過ぎると過剰に活性酸素が増えてしまいトラブルを引き起こす原因になります。 活性酸素が増…

  • 筋力低下

    昨日座りっぱなしは良くないと書きましたが、動かないとどれくらい筋肉が落ちてしまうか書いていきます。 筋肉を動かさないと筋肉の線維が細くなり線維の数も減少します、筋肉の線維が細くなり数が減ると筋力は低下します。 筋肉が縮む時には神経も働きますが、動かないと筋収縮にかかわる神経活動の低下によって動く際に使われる筋肉の繊維数の減少にもつながります。 筋肉の線維の太さと数、神経活動が低下すると筋力も低下します。 宇宙などの無重力空間で16日間過ごすと足の筋肉の面積が1日に0.8%減ると言われています。 他にもギプス固定では1週間で10〜15%程度筋力低下してしまうそうです。 体調を崩して何日か寝たきり…

  • 運動の強度と頻度

    皆さん運動って行っていますか? 自分は2月の終わり頃から半年振りの運動再開してみましたが、外出自粛などで最近はあまりできていないです。 運動は全くやらないよりはやったほうが良いですがやり過ぎも良くないです。 運動はやり過ぎると身体に良くないです、スポーツ選手は一般の方より寿命が短いとも言われています。 なので運動やスポーツをするのが好きな方は頻度や強度にもよりますが週に2回位は休養する様にしましょう。 あとは運動の後のクールダウンやストレッチなどのセルフケアは必ずしっかり行なってください。 あまり身体を動かさない方は運動と言うとジムに行って筋トレや走ったり、何かスポーツを行う事をイメージすると…

  • 肩こりストレッチ

    肩コリは肩が内巻きになって大胸筋などの胸の筋肉が硬くなり肩甲骨が外に離れてしまってるのが原因のことが多いです。 なのでそれを解消するためのストレッチを紹介します。 大胸筋のストレッチ 腕を壁とかに引っかけて胸を前にゆっくり押し出し、気持ちいいと思うところで深呼吸しながら30秒くらいキープ。 肩が内巻きになってしまうのは大胸筋が硬くなってしまっている事が1つの要因なのでゆっくりと伸ばしてあげましょう。 あとは腕の角度を変えると伸びる部分が変わるので試してみて下さい。 ストレッチをやる際は気持ちところで深呼吸をしながらゆっくりと伸ばすのを心がけてください。 次はストレッチというか簡単な運動です。 …

  • 100円足つぼ

    ダイソーで見つけたこれ、足裏をコロコロしてツボを刺激するやつ。 凄く便利でおススメ。 アマゾンとかに色々足ツボマッサージのやつ売ってるけど、これで充分だと思います。 これで足裏コロコロする時に土踏まずのあたりや、足の指を曲げた時に1番くぼむ所に湧泉と言う腎臓と繋がりのあるツボを刺激するのもいいですね。 足裏が硬い方は足底のアーチが潰れている方が多いです。 足底アーチはクッションの働きをしてくれるのですがアーチが潰れていると歩く際の衝撃や立っている際にかかる足の負担がアーチで吸収されないので、足にかかる負担が大きくなり足がだるくなったり疲れやすい、足が攣ってしまうなどの症状がでやすいです。 それ…

  • 腰痛ストレッチまとめ

    外出自粛で自宅にいる時間が長くソファなどに座っていると腰痛くなりますよね。 腰痛にも前屈して痛い、後ろに反った時に痛い、捻ると痛いなど色々ありますが今回はどの腰痛にも効果が出やすいストレッチを紹介します。 ちなみに前屈して痛む場合はふくらはぎや腿の裏、お尻などの後ろ側の筋肉が硬くなっている場合が多いです。 逆に反った時に痛む人は前側の腿の筋肉や腸腰筋、腹筋が硬くなっているという感じです。 まずは前屈、反る、捻るなど様々な痛みに効果が出る尻のストレッチです。 この画像の様にまずは片膝を曲げて、曲げた膝の上にもう片方の足をあぐらをかく様にのせます。 硬い人はこれだけでお尻の奥の方が伸びる感じがある…

  • ビタミンC

    ビタミンで1番ポピュラーなものだと思うのがビタミンCだと思います、ビタミンCを多く摂取した方がいいとは言われてますがどういった効果があるか知っていますか? ビタミンCは水溶性のビタミンで熱などに弱く、野菜などは調理の際に減ってしまうのが難点です。 なので果物の柑橘系や緑黄色野菜を生で食べるとビタミンCを多く摂取できます。 水溶性なので多少取り過ぎても尿と一緒に排泄されるので取り過ぎて問題にになることはほぼないです、なので野菜や果物で沢山摂取しましょう。 もし野菜や果物を食べるのが難しければサプリメントなどで取ってもいいと思います。 ビタミンCの主な効果は抗酸化作用や免疫増強、美白効果、アレルギ…

  • 脂質とオメガ3

    前回生理痛の所でオメガ3の話をしたのでそこをもう少し掘り下げていきます。 脂質は悪者のイメージが多いと思いますが身体にはなくてはならないものです。 脂肪は三大栄養素の1つでエネルギー源になったりホルモンや細胞膜を構成し、皮下脂肪として臓器を保護したり体を寒冷から守る役割があります。 ただ脂質を摂りすぎると脂肪が体についてしまいます、それが過剰になると血管に付着して動脈硬化を起こしたり血圧上昇や血糖値も高くなってしまいます。 脂質は摂取する量と種類のバランスが大事です。 資質には種類があり、大きく飽和脂肪酸とは飽和脂肪酸に分けられます。 不飽和脂肪酸のαリノレン酸とリノール酸が必須脂肪酸と呼ばれ…

  • 生理痛とオメガ3

    生理痛で悩まれている女性も多いと思います。 生理痛って月経の際に子宮内膜が剥がれてその際に出血も起こり、体外に血液と内膜を排出する為にプロスタグランジンと言う物質が働き子宮を収縮させ体外に排出する助けをしてくれます。 そのプロスタグランジンは発痛物質でもあるので月経の際に痛みが生じます。 生理痛は人によって様々ですが現代人は身体が冷えてる人が多く血行が悪いので経血が外に出づらくなっています、するとプロスタグランジンが過剰に働いてしまい酷い痛みを引き起こします。 なので先ずは身体を冷やさないのが大事です、特に冷えは末端の足から起こってくるので足と下腹部は冷やさない様に気をつけましょう。 あと子宮…

  • 副腎疲労症候群

    たくさん寝たのに疲れが取れない・なんとなく体調がよくない・何もやる気になれず無気力・ちょっとしたことでイライラしてしまうなどの症状ある方多いと思います。 その他にもなかなかよくならない頭痛や肩こりなどの不定愁訴、もしかしたら副腎疲労が原因かもしれません。 腎臓の上に付いている豆粒の様な臓器が副腎といいます。 その副腎は肉体的・精神的ストレスを対処するためにホルモンの分泌や血糖のコントロール、炎症反応を抑える免疫機能などありとあらゆるストレスに対応するのが副腎の仕事です。 ですが現代にはストレスが多すぎます。 過度の労働や人間関係のストレス、偏った食生活、不健康なライフスタイル、化学薬品や添加物…

  • 立甲

    ボルダリングの楢崎選手や水泳背泳の入江選手、野球の佐々木郎希選手などの肩甲骨の可動域はとても広いです。 トップアスリートの多くは肩甲骨を肋骨から引き剥がして動かせる事で動きがしなやかになり身体が連動しています。 メッシやネイマールも肩甲骨の使い方がとても上手いのであれだけのプレーができると以前本で読んだ事があります。 肩甲骨を肋骨から引き剥がして可動域を広げるには立甲をできるようにしましょう。 立甲とは肩甲骨と上腕骨が一直線に繋がり肩甲骨が背中から上方に30度以上立ち上がる事を言います。 イメージ的にはチーターや猫などの動物を思い浮かべて下さい、動いている時に肩甲骨が手足と連動して柔らかか動い…

  • 骨を強くする為に一般的にはカルシウム取りましょうなんですが、それより運動して骨に刺激を加えた方が骨は丈夫になります。 骨折すると骨折したところ丈夫になるように運動で骨に刺激加えた方が硬くなるようです。 大学生の時代はファストフード大好きだったのでファストフード生活を送っててカルシウムなんか1ミリもとってなかったのに、ほぼ毎日スカッシュやってたら骨密度の検査で標準以上の密度でした。 また骨を強くするには日光浴も大事です、日光を浴びるとビタミンDが作られカルシウムの吸収を手伝ってくれます。 なので激しい運動を行わなくてもカルシウムを摂取して日が出ている日中に30分程度お散歩をするだけでも骨を強くで…

  • 生ハチミツ

    ハチミツにも生のものがあると知っていましたか? ハチミツも殺菌する為加熱するらしいんですが、その際ハチミツの酵素は36℃で分解が始まってしまうので加熱殺菌すると栄養素が減ってしまいます。 減ってしまう酵素の中にグルコン酸があり、グルコン酸は腸内でビフィズス菌を増やし腸内環境を整え悪玉菌を抑制する働きがあります。 大豆や味噌にも含まれますが生ハチミツには約30倍ものグルコン酸が含まれます。 非加熱のため酵素はもちろんですがビタミンやミネラルも生きたまま多く含まれているので、相乗効果で栄養の吸収が良くなります。 このように多くの栄養素が含まれるので免疫力アップや腸内環境を整えたり睡眠の質を上げると…

  • 白いモノ

    小麦粉とか牛乳とか白砂糖とか白米などの白いモノを食べ過ぎるのはあまり良くないそうです。 小麦と白米は精製されすぎてしまっているので食べると血糖値を一気に上がることになるのであまり良くなかったり、牛乳に関しては日本人は乳糖不耐症の人が多いのでお腹を下したりリンが多く入っているのでカルシウムを逆に排出してしまい骨が脆くなったり神経伝達が悪くなります。 白砂糖に関しては栄養を吸収しやすい状態にある空腹時に砂糖を摂取すると血糖値が急上昇します。その結果、血糖値を下げる働きのあるインスリンが一気に分泌されて血糖値が急低下を起こし低血糖が引き起こされます。 低血糖になると脳は体のエネルギー不足をお腹が空い…

  • 食べ物

    今の時代はコンビニやファストフードなどで簡単に食べ物が手に入ります、特にファストフードやコンビニには炭水化物や糖分を多く含んだ食べ物が多く売られています。 炭水化物や糖分はエネルギーにすぐなる部分は良いのですがそれが過剰になると脂肪として蓄えられます。 ファストフードはたいして栄養価がないのに満腹感が得られてしまうので食事をしているのに栄養失調の様な身体になってしまいます。 結構多いのが食事はしっかり食べているけど慢性的は疲労を感じていたり、何かしらの不調を身体に抱えている方は身体に栄養がしっかり送られていない場合が見られます。 まぁファストフード美味しいし手軽だからついつい食べちゃいますよね…

  • ダイエット

    ダイエットって食事制限という意味って知ってましたか? ダイエット=痩せるという印象が強いですが、体調管理のために食事制限をする事で痩せると言った方が適切ですね。 なのでダイエットしようと思ったらまずは食生活の見直しは必要です、今は糖質制限や断食などが流行ってるとは思いますがこれはやりすぎには注意です。 これだけ飽食の世の中なので糖質の制限は間違えなく必要ですが、取らなすぎもエネルギー不足になってしまうので多少は取った方がいいと思います。 あと断食に関してもしっかりとした知識を持って行わないと危険だと思いますが、食べ過ぎてしまう方は半日や1日の断食をして胃腸を休める必要もあるのでまずは短い期間で…

  • 水分

    朝方はまだ寒いですが、昼間は上着なくても過ごせるくらい暑くなってきましたね。 暑くなってくると汗かきますよね、となると熱中症に気をつけないといけません。 真夏より5月6月の方が湿度が高く熱が身体にこもりやすく熱中症になりやすいので、こまめな水分補給をしましょう。 ですが水分と言ってもスポーツ飲料水や清涼飲料水は糖分が多いですし、コーヒーやお茶はカフェインが含まれているので飲んでも尿として排泄してしまいます。 まぁコーヒーお茶は身体の熱を逃がすのには良いとは思いますが、取りすぎには気をつけて下さい。 人の身体の60〜70%は水分なので身体の水分量が減ると血流や神経伝達が悪くなったり、疲れやすくな…

  • 円形脱毛症

    2年前の今頃、円形脱毛症になりました。 美容院に行った時に言われて気づいたんですけど、まさか自分がなるとは思っていなかったのでなんかショックというか驚きましたね。 まぁその頃仕事で色々とストレスがあったのでストレスで本当に円形脱毛症になるんだなぁと感心もしました。 ですが鍼灸師なので鍼で円形脱毛症が改善するか試してみました。 円形のツルツルになってるところに鍼を10本くらい打って患部の血流を上げるのと、全身の調整として頭のてっぺん、首に何ヶ所か鍼を刺す事を毎日続けました。 最初の3週間くらいはツルツルのままでしたが、ひと月くらいで産毛が生えてきました。 産毛が生えてきてからも鍼は続けたので、鍼…

  • 今回は腸の話をしていこうと思います。 腸と言っても十二指腸、小腸(空腸、回腸)や大腸、直腸があり大腸も上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸と分けることはできますが今日はこれらを大きく腸と捉えて話をしていきます。 まず腸は十二指腸から大腸までですが消化管とすれば口〜胃〜十二指腸〜小腸〜大腸〜肛門と管としてひとつながりになっています。 口から肛門までの長さは大体9メートルほどと言われています、その中でも小腸は約7メートル、大腸は約1.5メートルと消化管の大半を腸が占めていることになります。 腸の大きな役割としては消化・吸収・排泄・免疫があります。 消化の大部分は胃が行いますが、胃を過ぎて十二指腸…

  • 肝臓

    例年であればお花見や歓迎会などで沢山飲まれてる方が多いと思うので肝臓のお話をさせていただきます。 一般的に知られてる肝臓の働きは、アルコールの分解だと思うんですがそれ以外にも沢山の働きがあります。 なので代表的なものを挙げていきます。 まず一つ目は身体に吸収された栄養素を利用しやすいように作り変える代謝。 二つ目はエネルギー源となるグリコーゲンを肝臓に蓄える貯蔵。 三つ目は胆汁の生成で、胆嚢から十二指腸へ分泌さる消化液で脂を乳化させ吸収しやすくする、簡単に言うと油の分解です。 四つ目はアルコールなどの有害物質を分解し無害化する解毒、薬の成分も肝臓で分解されます。 といったのが代表的なところです…

  • 笑うことの重要性

    笑うことで脳内に分泌される幸せ物質はチョコレートバー2000本分やある程度の臨時収入があった時に匹敵する。 笑いがストレスホルモンの分泌を抑制し、伝染病と戦う抗体を増やし、いい気分になる脳内物質を分泌させる。 と以前読んだ本に書いてありました。 笑うだけでチョコレートバー2000本分なら、笑っていればチョコいらないのでめちゃくちゃダイエットになりますね。 何かしらの痛みを抱えている人は笑う事が減っていたり感情を押し殺している傾向があるのは確かだと思います。 感情を押し殺してる人は呼吸が浅く身体が硬くなっていて、俯き加減で背中が丸まっている人が多い印象です。 笑うと呼吸も活発になります。 大きな…

  • 運動前のストレッチ

    運動前に入念にストレッチしてる方いますよね、自分も学生時代はそうでした。 ですが現在では運動前のストレッチはそんなに必要ないらしいです。 ストレッチの目的は筋肉や筋膜を伸ばし、可動域を広げて怪我の予防や疲労回復を促進すると事です。 しかし近年では運動前にストレッチを行い過ぎると運動時に発揮される筋力が低下してしまうと言われています。 運動前にストレッチを行い過ぎると運動時のパフォーマンスが低下してしまうと言うことです。 ストレッチと言っても静的ストレッチと動的ストレッチがあり、運動前に静的ストレッチを行い過ぎるとパフォーマンス低下に繋がります。 静的ストレッチとは静止した状態で筋肉を可動域の限…

  • 空腹に慣れる

    お腹が空くとイライラしたり集中力が著しく低下する人いますよね、自分も以前はそうでした。 朝昼晩の三食しっかり食べて、しかもおやつや夜寝る前満腹状態じゃないと眠れなかったので眠る直前まで食べているような生活でした。 まぁこんな食生活に加えて食べいるものもカップ麺やファストフード中心になっていたら食べていても栄養価が低いのですぐお腹が空いてしまい、過食になっても仕方ないですね。 カップ麺やファストフード中心になると糖質は取れていてもタンパク質やビタミンなどの他の栄養素がほとんど含まれていないので、栄養失調のような状態になってしまいます。 白砂糖が1番良くないのですが、糖質も小麦や白米などの精製され…

  • 呼吸

    呼吸浅い人多いですね、特にこの時期は花粉などで呼吸しづらくなりますからね。 呼吸って生きてる間ずっと行われる生理的な働きなので呼吸が変わると体も変化します。 呼吸が浅いと肺で酸素がうまく取り込まれないので体が軽い酸欠状態になり筋肉が硬くなり、交感神経も優位になるので副交感神経に切り替わりづらくなるため体が休まらなくなります。 体が酸欠になると血流も悪くなるは、休んでも疲れが取れないはで体にとっては何一ついい事はありません。 呼吸が浅くなる原因としては姿勢の悪さや同じ姿勢での長時間の作業、あとは運動不足などもあります。 1番の原因は背中が丸まって顎が肩より前にでる姿勢です、この姿勢になるとお腹が…

  • 腰痛

    腰痛の原因ってご存知ですか? 病院では骨折や悪性腫瘍、早期の外傷などのはっきり原因がわかるのは2割程度で腰痛の8割は原因不明のものだそうです。 たしかに腰にヘルニアがあっても痛みが出ない方もいますから原因は人によって様々です。 骨折や腫瘍、捻挫や打撲などの急性の腰痛ではなく、慢性的に痛みが出てるものに関しては筋肉が原因となっている事が多いです。 筋肉が原因となって痛みが出るものに関しては、筋肉に栄養や酸素がうまく送られず血流が悪くなって起こっています。 こういった方は身体が冷えていて代謝が悪くなっている方が多いです。 あとは食事が偏っていて栄養が摂れていない、呼吸が浅く酸素がうまくとりこまれて…

  • 顔の吹き出物2

    以前顔の吹き出物が出る場所によって弱くなっている臓器がわかるとブログや絵でとても簡略に書いたのですが、もう少し詳しく上手に書けたので載せます。 上手に書けました、以前書いたやつはこんな雑でした。 酷いとしか言いようがないですね。 まぁ新しく書いた詳しい方を見て下さい。 前髪の生え際からおでこの真ん中辺りまでが首から上の反応が現れやすいです。 おでこの真ん中辺りから眉毛の上位までが咽喉(のど)の反応。 眉毛の間、眉間部分は肺。 目頭の間付近は心臓、その下の鼻先と目の間が肝臓。 鼻先は脾臓、鼻の下は膀胱や子宮。 下瞼付近が小腸、頬付近は大腸。 頬の外側や顎周辺は腎臓の反応が現れます。 人の体と同じ…

  • 節々に出る痛みとお腹の硬さ

    特に思い当たることが無いのに急に痛みが出ることありますよね、上の図は関節に急性症状が現れた際にどこの臓器と関係があるかを示しています。 脇や肩に急な痛みが生じた場合は肝、肘に生じた場合は肺と心、股関節は脾(消化器系)、膝に痛みが出ると腎と痛みが出る場所によって関係している臓器が違ってきます。 例であげると脇や肩に痛みが出た場合は肝臓と関係があるので肝臓と繋がりのある場所の治療を行います。 足つぼや手の反射点で紹介した肝臓の反射点を刺激するのもいいと思います、場所の確認は足つぼ・手つぼのブログを読んで下さい。 関節に出る急な痛み以外にも臓器の反応が現れやすいのがお腹です。 この図でお腹の部分に注…

  • 太陽神経叢

    以前足つぼの所で足裏に唯一あるツボの湧泉の場所が太陽神経叢と呼ばれる場所の反射点だとご紹介しました、今回は太陽神経叢を少し詳しく紹介していきます。 太陽神経叢はみぞおち辺りにあり、横隔膜の真下で心臓の下から胃の裏側にかけて広がる神経細胞の集まりのことを言います。 ここは自律神経をコントロールしていて胃腸・肝臓・膵臓・脾臓・胆嚢などの消化器がきちんと働く様に調整しています。 では足と手にある太陽神経叢の反射点を確認してみましょう。 足の指を曲げた時にできる足裏のシワが1番窪んでいる所に湧泉があります、丁度その部分が太陽神経叢の反射点となります。 手のひらのど真ん中にも太陽神経叢の反射があります、…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、鍼灸師ハタノさんをフォローしませんか?

ハンドル名
鍼灸師ハタノさん
ブログタイトル
鍼灸師ハタノのブログ
フォロー
鍼灸師ハタノのブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用