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頑固おやじの独り言
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2019/03/31

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  • 外圧に逆らわないという生き方ーー雑草の生き方に学ぶ

    日本人は「攻め」と「受け」、どちらに強みがあるかというと「受け」であろう。「柔よく剛を制す」などという言葉も、柔軟に物事を受け止めて対処すれば結果的に勝てるということを意味する。一方中国はどうか?トランプが剛速球で高めの球を投げて来た。これに対し習近平はクセ球を投げ返した。「レアアース」というクセ球だが、これがなかなか打ち返せない。やはり戦い上手と言うことか? 日本のマスコミは赤沢大臣が5回も6回もアメリカに行くことを報じるが、あまり意味がない。実際に戦うのはトヨタなどの自動車産業だ。25%程度の関税なら十分戦えると踏んでいると思う。しかし大ぴらにこんなことを言うわけにはいくまい。「大変だ!大変だ!」と言っていればいいわけで、様々な対応策を練っているだろう。もはやアメリカ頼りの1本足打法は限界だ。 我が家...外圧に逆らわないという生き方ーー雑草の生き方に学ぶ

  • 山尾騒動から見える人間模様ーー山尾志桜里と玉木雄一郎

    国民民主党の参院選公認候補山尾志桜里氏が、ネットで散々叩かれていた。会見を開いて説明をしたのだが、顧問弁護士との不倫疑惑やタクシー代のごまかしに対し明確な説明が出来なかった。「あの時は未熟だった、ごめんなさい」では通用しない。元検事にしては大甘の釈明会見だった。玉木と山尾は民主党時代から仲が良かったという。不倫をするタイプの男女はお互い似た部分があって引き合うのだろうか。二人とも「過去の不倫騒動に対して心から反省していれば」こんなことにはならなかっただろう。 二人とも弁が立つし頭脳も明晰だ。しかし残念ながら徳がない。もっと言えば倫理観に欠ける。孔子も2千年前から指摘している。「言ある者は必ずしも徳あらず」平家物語では次のように語る。「驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢の如し」 結局、国民民主党は山尾志桜...山尾騒動から見える人間模様ーー山尾志桜里と玉木雄一郎

  • 党首討論を見てーー石破政権の限界と粘り腰

    昨日夕方6時から党首討論があった。石破首相は財源を理由に野党側(立憲、維新、国民)の要求にことごとく否定的な反応を示した。消費税の減税、ガソリン暫定税率の廃止など。少数与党政権の悲しさ、これらの案に賛成しても手柄は野党に行ってしまう。ここは財源不足を理由に「先送り作戦」に出たようだ。自民・公明から出ている給付案についても否定的な発言。バラマキだと散々批判されたから、今持ち出せば選挙対策と見透かされる。完全な袋小路にはまってしまった。 ただ国民にとって朗報は、ガソリンの暫定税率廃止で野党7党がまとまったようだ。石破首相や森山幹事長がいかに反対しようが野党がまとまれば可決するだろう。1兆5千億程度の財源が必要だが、知恵を絞れば何とかひねり出せる。1リットル25円ほど下がる。この辺は与野党協議して早々に実施すべ...党首討論を見てーー石破政権の限界と粘り腰

  • 被害妄想にとりつかれた国ーーアメリカ、ロシア、中国

    被害妄想というのはなかなか厄介だ。現実に被害を被るのは力のない(軍事力も経済力もない)弱小国なのだが、大国が被害者を装う。トランプ、プーチン、習近平などみなしかりだ。このところの振舞はまさに傍若無人。手が付けられない。プーチンはピョートル大帝を夢見て旧ソ連圏の復興を目指す。トランプは世界に関税戦争を仕掛けて「MEGA」を夢見る。習近平もアヘン戦争の恨みを持ち出して明清時代の最大版図を描く。 西郷隆盛は、「命もいらぬ、名誉もいらぬ、官位も肩書も、金も要らぬ、という人は始末に困るものである」と述べた。このような始末に困る人間でなければ、困難を共にして国家の命運を分けるような大業は成し遂げられない、というのだ。隆盛の偉いところは、言行一致を貫いたところ。今の政治家に「爪の垢を煎じて飲ませたい」ものだ。 被害妄想...被害妄想にとりつかれた国ーーアメリカ、ロシア、中国

  • 民主主義の「ありがたみ」を大事にしよう

    戦後、我々が見本にして来たアメリカの民主主義が危機に陥っている。自由に発言したり行動することが制限されつつあるからだ。特に「自分と異なる人を許容しましょう」というリベラルの人たちにとって息苦しい社会になった。ロシアや中国にはもともとないわけだがアメリカも似たような国になる。 その点、日本は「民主主義のありがたみ」を感じることが出来る。それは世界でも稀有な民主主義の理想の極致にある憲法があるからだろう。先ず第14条で、すべて国民は法の下に平等である、と定めている。人種、信条、性別、社会的身分または門地により差別されない、としている。そして第21条も大事だ。集会、結社および言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 ただ一皮むけば、我が国の民主主義も巧妙に操作されているのではないかという疑いがある。...民主主義の「ありがたみ」を大事にしよう

  • 人間通の名言を味わうーー吉川英治

    晴れた日は晴れを愛し雨の日は雨を愛す楽しみあるところに楽しみ楽しみなきところに楽しむ吉川英治 何とも悠々とした心構えですね。こんな気持ちで毎日を送りたいものです。毎日不平不満を言って暮らすより、大事なことは、何を見ても楽しいという気持ちを持ち続けることなんでしょう。 ボタンが咲いた。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花昔の人はいいことを言ったものだ。立ち居振る舞いに美しさを見出している。 ジキタリスキツネのテブクロという異名がある。暑さに弱いようだが北海道では元気に育つ。 オオベニウツギウツギには、いろいろな種類がある。名前はウツギだが別の種類かもしれない。人間通の名言を味わうーー吉川英治

  • 野党の役割とは何だろうか?ーー不信任案提出是か非か。

    同志社大学教授吉田徹氏の説に賛同する。(野党の役割は)政権交代を目指すことではなく、民主的社会それ自体が持つ多様性を政治的に代表し、政権与党に顧みられない要求や要請を実現させ、権力の腐敗を糺すことにある。 このような地道な活動の結果、政権交代が起こることもあるだろう。またそうあるべきだ。しかし政局的なとらえ方で政治を見て実行すると、結果的に間違った方向に行く可能性が高い。例えば非自民、非共産の8党派が細川政権を誕生させたが、短期間で崩壊した。この政権交代は、自民党政権にうんざりしていた国民感情が原動力だった。しかし8党派が数だけを頼りに集まってもそれは単なる「烏合の衆」だ。結局社会党を抱き込んだ自民党の手練手管でこの政権は雲散霧消してしまった。 自民党の権力の独占と腐敗を切り崩すためには、足腰の強い野党を...野党の役割とは何だろうか?ーー不信任案提出是か非か。

  • ロシアの弱体化は確実に進んでいる

    トランプ大統領の仲介によるロシアとウクライナの停戦は失敗に終わったようだ。プーチンはなんだかんだと理由をつけて停戦の引き延ばしを図っている。なぜだかトランプは妙にプーチンにやさしい。「トランプはロシアの工作員」という噂を信じたくなるような感じである。プーチンしてみれば、ウクライナの東部戦線で優勢なのでこのまま勝ち切りたいのだろう。結局この戦争はプーチンのロシアが負けるまで続く可能性が高い。 ロシアの継戦能力も石油やガスの高値安定に支えられている。ところがここへ来てサウジなど湾岸主要国が増産体制に入った。当然石油は下落する。ロシアの持続的衰退の始まりだ。ウクライナのドローンによりロシア戦闘機41機が損傷したが、プーチンは激怒しているようだ。この作戦はかなり巧妙だ。ロシア領内に深く潜入して飛行場の近くからドロ...ロシアの弱体化は確実に進んでいる

  • 石破、森山による日本国債の評価を貶める不用意な発言

    消費税の減税には5~15兆円程度(政党によって違う)の財源が必要だ。立憲民主は代替財源を提示して2年程度の時限立法を考えている。政権を担った経験があるからまずまともだ。日本維新の会も同様の主張のように見える。大阪では責任政党だからか。他の野党は選挙前だから「できるだけ大きな数字を掲げよう」と言うスタイル。まあ、責任がないから気楽ということか。 一方の自民党は消費税の減税は行わないという姿勢。その反対理由の発言が、極めて不用意でいただけない。石破首相は「日本の財政状況はギリシアより悪い」などと発言。だから財政悪化になる減税は行わないという趣旨だが、たとえが悪すぎる。森山幹事長も「日本国債の格付けはぎりぎり」などと発言、これも言うべきではあるまい。 食料品の消費税減税は他国(イギリスやアイルランドなどの欧州諸...石破、森山による日本国債の評価を貶める不用意な発言

  • 長嶋茂雄は努力の人だった。決して天才ではない。

    長嶋茂雄は感性の人だった。だからなんとなく天才肌に見えてしまう。「失敗は成功のマザー」、「魚へんにブルー」このような発想は常識人ではなかなか思い浮かばない。 ヒメマス(北海道ではチップという、アイヌ語だ)がスーパーに出ていたので買ってきた。紅鮭が海に下りずに一生を淡水ですごしたもの。 挫折をしてもプライドを失わない、それは努力しているからだ。ウサギとカメならカメでいい、我慢する勇気が重要なんです。この言葉に長嶋茂雄の真骨頂がある。 じゃがいも(きたあかり)順調に成長している。コメ不足対策になるかな? タイム、インパチェンス、ユーフォルビア長嶋茂雄は努力の人だった。決して天才ではない。

  • 国会会期末、野田立民は不信任提出するか?

    すぐ倒れると思われていた石破政権だが、なんだかんだと粘り腰で続いている。だいたい石破茂のしゃべり方は納豆のように糸をひく。粘りが身上なんだろう。それと野党がまとまらないせいでずいぶん助かっている。立民の野田代表がまとめようとしても、維新や国民民主は腹の底では与党入りを目指している。まとまるわけがない。 ただ少数与党政権も悪くはない。自民・公明としては野党の言うことも聞かないと前に駒を進められない。それなりに成果も上がった。野田佳彦が不信任案を出して万が一通った場合が大問題。日本政界は一挙に混迷の泥沼にはまる。石破政権は「解散する」と脅しをかけているがそんな体力も度胸もあるまい。しかし、政界の一寸先は闇。何があるか分からない。有権者としてはそれぞれの党の出処進退を見極めるべきだろう。国会会期末、野田立民は不信任提出するか?

  • 執念深いトランプ、実に扱いにくいタイプだ。

    トランプ大統領の言うことがコロコロ変わるのでTACO(タコ)というあだ名がついた。Trump AlwaysChikensOutchickenというのは鶏肉のことだが、肝っ玉が小さいとか臆病な、という使われ方もされる。記者からTACOと揶揄されてトランプは激怒した。一番言われたくない言葉だったのだろう。 言うことがコロコロ変わるのだが執念深いところもある。1987年にニューヨーク・タイムズの紙面を買い上げて次のような意見広告を出した。我々の膨大な赤字を日本や支払い能力のある国に支払わせるべき時が来た。日本やサウジアラビアなどに同盟国として提供している保護の対価を支払わせよ。米国ではなく、これらの裕福な国々に「課税」せよ。「課税」を「関税」に変えれば、約40年前と今と言っていることがほとんど変わらない。成長が...執念深いトランプ、実に扱いにくいタイプだ。

  • 騒ぐだけで根本的な解決策がない、コメ、健康保険証、食料品消費減税。

    この国はどこか歯車が狂ってきているようだ。コメ問題の根本的な問題点の洗い出しはすっ飛ばして備蓄米狂騒曲に悪乗りしている。政界では悪い冗談が流れ始めた。小泉人気に便乗して自民党はダブル選挙を仕掛けるとか。コメ問題の根本原因は、「減反政策」にある。ところが今年度も減反政策(我々が食べるコメの増産よりも飼料米などに予算措置がつく)を続けている。 一時的に燃え上がるが別の問題が起きるとそちらに話が飛ぶ。消費税減税問題をやりたくない自民党は、システム改修に1年かかると言い出している。やろうと思えば備蓄米はわずか1週間で店頭に出回った。物価高対策として、食料品の消費税の税率下げは必要。そのためのレジPOSシステムの改修は機動的に上げ下げ出来るようにしておくべきだ。 あれだけ大騒ぎしたマイナ保険証問題はどうなったのか?...騒ぐだけで根本的な解決策がない、コメ、健康保険証、食料品消費減税。

  • 基礎年金底上げ問題の誤解と悪意ある批判

    基礎年金の底上げ法案が自民、公明、立憲の賛成多数で衆院を通過した。この問題に関する大いなる誤解は、厚生年金から国民年金へ流用するのではないかという点。(自分たちが納めている厚生年金が自営業者や専業主婦層の国民年金に回るのは嫌だ)ただ、基礎年金はすべての年金加入者が受け取るものだ。そしてこの底上げでほぼすべての加入者の生涯の受給総額が現行制度より増える。一方で厚生年金が減る世代がある。それは60歳以上の高年金の人だ。この人たちには政府は影響緩和策を検討する。 もう一つの批判は、将来の国庫負担が増えるという点。基礎年金の半額は国庫が負担するため、底上げされれば自動的に増える。当たり前のことだ。2070年度には新たに2兆6千億の国庫負担が必要となる。しかし負担増が嫌だというのならば給付減を受け入れるのか。「負担...基礎年金底上げ問題の誤解と悪意ある批判

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