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頑固おやじの独り言
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2019/03/31

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  • 植物的生き方を考える、もっとゆったり生きたら。

    現役を離れて自然を相手にしていると分かってくることがある。この辺にいる動物たちは毎日必死に食べ物を探している。食べることが生きることなのだ。しかし植物たちはもう少しゆったりした生き方をしているように見える。だから「植物的生き方」に親近感を覚える。 ユーフォルビア地下茎でどんどん増える、この生き方はたくましい。 ワスレナグサ(勿忘草)一見繊細そうに見えるのだが、こぼれだねでどんどん増える。 今の日本は何となく閉塞感があるように見える。あまりにも「自力」を言いすぎるからではないか?「頑張れ」とか「夢を追いかけろ」とか、若い人たちも大変だ。「適当にやる」とか「たまに息抜きをしろ」と言う言葉がもっとあって良い。 デージー(ヒナギク)多年草で寒さに強い、こぼれだねでどんどん増える。 今の時期が一番好きだ。草木の喜び...植物的生き方を考える、もっとゆったり生きたら。

  • トランプ関税より米騒動に関心が移ったがいつまで続くか?

    この国でうまくやっていくためには、本音と建て前をうまく使い分けないといけない。特に政治家はそうだ。江藤前農水大臣は、能天気に本音を話したためにあっという間に首になった。国民民主党の玉木代表もつい口が滑った。あっという間に炎上である。「1年たったら動物のエサになる」確かに5年持ち越した備蓄米は「飼料用米」として売り渡すことになっている。 小泉備蓄米劇場をマスコミがこぞって取り上げるから、大いにフィーバーして町の米屋さんまで手を挙げる。「随意契約が出来るならもっと早くやれよ」ということ。農水官僚の建前論の前に国民までもが振り回されていたということだ。小泉新次郎のキャラクターは、「同調圧力にだまされない変わり者」だが、このようなタイプが社会を変える。健闘を期待したいが、自民党農政族が虎視眈々と落とし穴を掘って待...トランプ関税より米騒動に関心が移ったがいつまで続くか?

  • 勇気づけられる言葉を味わう

    健康診断を受けたからといって、受けない人に比べて寿命が延びるというエビデンスはない。池田清彦健康診断はもう5~6年ほど受けていない。まあ、生来の無精もあるのだが、健康診断をあまり信用していない。タバコはやめたが酒はほどほどに飲む。1日8千歩が目標、肉、魚、野菜をバランスよく食べる。そして大事なことはストレスをためないこと。わが行く道に茨(いばら)多しされど生命の道は一つこの外に道なしこの道を行く武者小路実篤この言葉も好きな言葉だ。一度踏み出したら迷わずに進むことが大事。1日や2日で「もうむり」などと言っていては、「迷路を歩む人生」になりかねない。 勇気づけられる言葉を味わう

  • 年金問題を政争の具にしてはいけない

    自民、公明、立憲民主の3党の党首会談で年金制度改革関連法案を修正することで合意した。過去30年間と同じ経済状況が続いた場合、2057年度(今から32年後)給付水準が3割低下する。低下しないようにするためには、基礎年金部分の底上げをしなければならない。自民党案のように4年後に先送りして済ませる問題ではない。今回、この問題を3党間で合意して政策を詰める方向になったわけだ。もっとも経済状況が好転すれば底上げしなくても済むが、この問題は固めに見積もるべきだ。好転しなければ2030年ごろには本格的に対応する必要が出る。 基礎年金の底上げは現役世代(特に就職氷河期世代)に配慮した政策で、持続的な社会の継続には欠かせない。あちこち突つけば不備はあるが、大筋で合意したことは評価してよい。この問題に関するマスメディアの報道...年金問題を政争の具にしてはいけない

  • 日本は対米従属から脱することが出来るか?

    戦後、対米従属から脱しようとした政権は田中角栄政権と鳩山由紀夫政権であろうか。田中角栄は、アメリカに先駆けて日中国交回復を成し遂げた。1972年のことだ。この時、ニクソンとキッシンジャーは激怒したといわれている。田中角栄はロッキード事件であえなく逮捕された。真相はどうだったのか、未だに不明だ。アメリカが中国と国交を回復するのは1979年だった。09年の総選挙で政権を自民党からとった鳩山政権は、中国との戦略関係強化や東アジア共同体の積極推進を打ち出した。しかし、普天間基地問題で迷走し、わずか10か月で総辞職した。日本の政権が対米自立を果たそうとすることは、これ以降タブーになっている。 今の石破政権は少数与党だからとても「対米自立」など無理だろう。トランプを怒らせないようにしてやり過ごすしか手はあるまい。ただ...日本は対米従属から脱することが出来るか?

  • 年金関連法案をめぐる自民、公明、立憲の動きから見えてくるもの。

    年金関連法案をめぐる自民、公明、立憲民主による修正協議が整いつつあるようだ。年金のような国民全般に絡む問題は与野党の合意で前に進む方が望ましい。今回の修正の肝は、基礎年金は実質ゼロ成長の経済が続けば、約30年後には昨年度の水準よりも3割下がる恐れがある。政府は当初、基礎年金に厚生年金の積立金を充てる割合を現在よりも増やし、底上げを図る策を盛り込んでいた。ところが、「なぜ厚生年金から回すのだ」という批判に恐れをなして自民党がこの部分を削除した。いわゆる「あんこのないアンパン」を売ろうとしたわけだ。 このあんこを元に戻そうという立憲民主党の主張は正しい。自民・公明としても願わくばそのほうが望ましいわけで協議はまとまる方向だ。他の野党は「トンビに油揚げをさらわれた」感じで不満たらたらだが、今更修正案に反対しても...年金関連法案をめぐる自民、公明、立憲の動きから見えてくるもの。

  • いったいどうなってる米騒動、進次郎の暴走を懸念する。

    能天気な世襲政治家の江藤大臣がやめたと思ったら世襲4代目の小泉進次郎が後継に決まった。進次郎は、大きな意気込みで農水省に乗り込んだが、期待よりも懸念の方が大きい。まず期待の方だが、「2000円の備蓄米を入れ異常な高騰を抑え込んでいきたい」その意気や良し。しかし生産者はこれではやっていけないだろう。次の言葉もいただけない。「放出量はまず30万トンとし、その後も必要であれば無制限で出す」もし備蓄量がゼロになった後、不作などが起きた場合どうするのか? 自民党農林族、農水省、全農の鉄壁のトライアングルを破るには、かなり慌てすぎだ。必ず反撃が起きる。コメの流通経路がズタズタになって大混乱が起きないか懸念するところ大だ。その時に石破が小泉を守れるか?「泣いて馬謖を斬る」ことのないよう、林官房長官が孔明の役回りをすべきいったいどうなってる米騒動、進次郎の暴走を懸念する。

  • 集まり参じて人は変れどーーー理想を求める社会は美しい

    gooブログが、ほぼ9月いっぱいで終了する。何事も初めは勇ましく終わりは何となく物悲しいものだ。まあしかし、これが世の習い。何事も永遠はない。早稲田大学の校歌に次の1節がある。集まり散じて人は変れど仰ぐは同じき理想の光ブログ文化が永遠に続くことを願う。 チューリップとワスレナグサ(勿忘草) それにしても、この年でブログの移転は難儀する。まあ、なるようになるさ。今の季節、北海道はライラックが真っ盛り。(リラとも言う) はてなブログhttps://kanyuujin.hatenablog.com/muragonブログhttps://megii123.muragon.com/毎日、はてなの連続ですが、まあ、マイペースで行きます。アライグマが遊びに来ました。集まり参じて人は変れどーーー理想を求める社会は美しい

  • トランプの不動産業的発想を考える

    人間の性格は持って生まれたものの上に長い人生で経験したことが重なり合う。トランプは大言壮語するのが好きだ。「自分が大統領になれば、24時間でウクライナ戦争を終わらせることが出来る」ところがどうだ、プーチンが言うことを聞かないのでもう投げ出したがっている。 不動産業では高い買い物をさせるためには、いかにその物件が良いかというところから始まる。相手が食いついてきたら「しめしめ」である。不動産屋のことを、よく「千三ツ屋」という。千の案件で3つもまとまればよいのだ。その考えから言えば、この話がまとまらなくてもいい、またほかの案件に手を付ければよい。トランプ関税にしてもそうだ。彼はもう興味をなくしているかもしれない。 カナダやグリーンランドに興味を示すのも不動産業的発想だ。とにかく土地が好きなのだろう。彼の場合、様...トランプの不動産業的発想を考える

  • 江藤農水大臣の失敗の原因は、言い訳を言うクセ。

    江藤農水大臣は、一見して有能そうに見える。だが、世襲政治家は、小さいころからちやほやされて育っているから、どこか世間をバカにしているところがある。彼の人生は、親爺の江藤隆美(自民党の実力者だった)と二重写しの人生だ。コメ不足で国民が苦しんでいても、どこか他人事。「コメを買ったことがない」とはよく言えたものだ。 99%の失敗は言い訳を言うクセを持っている人々に起こるジョージ・ワシントン・カーヴァー失敗の言い訳をすればその失敗がどんどん目立っていくだけだシェークスピア 結局、大臣を辞めざるを得なくなったわけだが、この失敗を今後に生かすことが出来るだろうか?自民党の議員は概してみな言い訳が多い。「皆さんを誤解させたとしたら申し訳ない。遺憾に思います」これなどはなにも反省していない。今後の成長も期待できない。要す...江藤農水大臣の失敗の原因は、言い訳を言うクセ。

  • 参院選の争点は、消費税(特に食料品)の減税に絞られてきた。

    物価(特に食料品)の高騰に、庶民はいい加減頭に来ている。コメの値段が昨年対比で2倍だ、これは政府の無策の何物でもない。その政策の元締めの江藤農林大臣は「コメはもらうから買ったことがない」と発言したとか。自民党は長期政権のおごりが体に染みついてしまっている。そんなに余っているのなら子ども食堂に寄付したらどうだ。 消費税の減税は、「食料品をゼロに」そして財源を明示する、と言うのが世論調査で多数派だ。低所得層に絞って対策を講じるというのが石破首相の腹のようだ。しかし今や中所得層までもが食料品の高騰に頭を悩ませている。「そんなの関係ないよ」と思っているのは、コメをもらう大臣か、パーティー券の収益を懐に入れる政治家くらいか。 「外国から輸入するコメを増やす」などと言ってる政治家や評論家は「この国を守る意思がない」と...参院選の争点は、消費税(特に食料品)の減税に絞られてきた。

  • 高齢者と免許証、返納すべきどうか?

    精神科医の和田秀樹さんによれば、「高齢者は免許証を返納する必要はない」とおっしゃる。私は十分に高齢者だから、かみさんからはことあるごとに「返納したら」と詰めよられる。そのたびに和田秀樹さんを持ち出している。最近の論調として「高齢者差別的な発言」が増えて来た。世界で唯一高齢者に認知機能検査を義務付けているのは日本だけだ。 チューリップが見ごろ 私の趣味は「庭仕事」だが、これはストレスがない。草木に話しかけている分には、相手は文句も言わない。人間相手だとそうはいかないのだ。それなりに気は使う。日々楽しく過ごせる趣味はありがたい。 勿忘草とムスカリジュンベリー高齢者と免許証、返納すべきどうか?

  • 財源の裏付けなしにうまい話をするのは「オレオレ詐欺」と同じ。

    米国の格付け会社ムーディーズが、米国債を最上ランクから1段階下げた。膨らみ続ける36兆ドルの債務の持続性に懸念があるという理由だ。日本円に換算すると5400兆円くらいになる。なんとも恐ろしい数字だ。ところが日本国債の格付けは米国債よりも2ランクぐらい下だ。この話を他人事と思わないほうが良い。 積極財政を主張する政治家や経済学者は、無責任きわまる。この人たちに会社経営を任せればすぐ倒産だ。打出の小づちでもあるまいにお金はどんどんわいてくると思っている。さらに倫理観が欠けていると思うのは、国家の金(それも借金だが)だと思うからこんな主張をするわけで、自分の家計ではするまい。 このところ消費税の減税論争が与野党で、「する、しない」で騒がしい。「堂々と国債発行でやれ」などと主張する党もある。結局食い逃げして終わり...財源の裏付けなしにうまい話をするのは「オレオレ詐欺」と同じ。

  • 選択的夫婦別姓はまとまらない、参院選後をにらんだ駆け引きが始まっているから。

    選択的夫婦別姓は今国会でもまとまりそうにない。世界で日本だけが頑なに同姓を守っているわけだが、まさにガラパゴス島だ。朝日新聞と東大による共同調査によると、自民党議員の反対派31%が目立ち、他党議員の反対派は10%以下だ。有権者はどうかと言うと、自民党の反対派24%、国民民主25%、維新19%、立憲15%、無党派14%だ。ここで注目したいのは、国民民主の有権者に反対派が急増していることだ。明らかに自民党の保守派が国民民主に流れたのだろう。 国民民主党の軸足は連合の自動車、電機、電力、ゼンセン(流通や外食、繊維など)にある。どちらかと言うとリベラルに近い。しかし支持層が右傾化している。連合の芳野会長は歯ぎしりしていることだろう。参院選が終わると、この党は自民・公明と連立を組む方向に動く。 自民党は反石破の右派...選択的夫婦別姓はまとまらない、参院選後をにらんだ駆け引きが始まっているから。

  • 国民民主党の参院選追加候補の顔ぶれを見て、これが限界か?

    国民民主党が参院選の比例候補に次の4氏を選んだ。菅野志桜里、足立康史、須藤元気、薬師寺道代。それぞれ見たような名前で菅野氏は不倫、足立氏は暴言、須藤元気はプロレスというイメージだ。薬師寺氏は医者らしいがあまり知らない。正直、蔵に入っていた骨とう品を無理やり引っ張り出してきた感じだ。これらの人材は、昨年衆院選で受かった議員よりは能力があるという判断らしい。 国民民主党は「手取りを増やす」というキャッチフレーズで躍進したが、ぼちぼち限界か?候補者を眺めると「背筋が通っていない」、感じだ。国民の代表たる政治家、特に党首は不倫などしてはいけないのだが、自分に甘いので似たような人物を選ぶ。政治家が性事家になってもらっては困る。玉木、菅野、足立氏らに感じるのは「廉恥心」という感性がないように思う。 恥は、すべての徳、...国民民主党の参院選追加候補の顔ぶれを見て、これが限界か?

  • 物価高に無策の石破政権、これでは参院選は勝てぬ。

    今の物価高はもう3年続いている。最初の頃はロシアによるウクライナ侵略のせいでエネルギー価格や小麦などの価格が上がったためだった。これはやむを得ない。しかし過去1年間の物価高対策は全く無策もいいところ。3月末で前年同月比3.6%の上昇、その原因は食料品の高騰が主要因で、特にコメの値段は倍になった。口では食糧安保などと言うが、みみっちく備蓄米を小出しにして、しかもほとんどが全農経由。農林省は全農とつるんでいるとしか思えない。 物価高のもう一つの要因は円安だ。円安になるかならないかは、主に日本と米国との金利差で決まる。米国の政策金利は4.5%程度で、4月の消費者物価指数は前年同月比2.3%。日本の消費者物価指数は3.6%にもなっているのに政策金利は1.5%。日銀がビビって上げられない。政府も傍観するのみ。 自民...物価高に無策の石破政権、これでは参院選は勝てぬ。

  • 消費税減税の行方、筋の良いのは食料品ゼロだ。

    政府は未だに現状はデフレ状態だという認識だ。物価が数年にわたって3%を超えているのに何という頭の固さ。だから出てくる対策も①低所得層向けの給付金②高校無償化、などだがいまいちパンチがない。分厚い中間層を誇った日本も、その中間層が下流に流される危険性大だ。2024年のエンゲル係数は28.3%と43年ぶりの高水準。(家庭の消費支出における食糧費の割合を示す指標) ここは大胆な政策転換が必要だ。賃金上昇は3%と言われているが、物価上昇に追い付かない。食料品の消費税税率8%をゼロにすべき。富裕層も低所得層も食べる量はそんなに変わらない。だから割と公平なのだ。富裕層が、高級品の肉やワインを飲んだり食べたりしていると体を壊す。 問題は財源だが、2~3年の時限立法にしたらよい。無駄に積み上げた基金をにらめば年間4~5兆...消費税減税の行方、筋の良いのは食料品ゼロだ。

  • 1年ぶりの旅行、横浜中華街と熱海、伊東温泉。

    1年ぶりの旅行だったが、かみさんとの弥次喜多道中みたいなものだった。あるいは浦島太郎状態だろうか。ほぼすべてのやり取りがスマホかカード決済だ。それでまず面食らう。伊東温泉に行く前に横浜で1泊。横浜みなとみらい  学生時代に横浜中華街によく来ていた。仲の良かった友人が横浜の本牧育ちで、家にもたびたび遊びに行った。今回は四川料理を食べることに、辛さに定評がある。実際、辛かった。熱海来宮神社の樟(くすのき)は、樹齢2100年とか。ご神木にふさわしい堂々たる姿に感動する。 伊東温泉の駅の近くの東海館という昭和レトロな文化施設を見学。なかなか味わいがある。駅前の海鮮料理店は、カード使えず現金決済のみ。しらす丼はうまかった。1年ぶりの旅行、横浜中華街と熱海、伊東温泉。

  • 米国は復活できない、じりじり衰退して行く。

    かって、YMCAという歌が流行ったことがある。1979年に西城秀樹が歌って大ヒットした。YoungManCandoAnythingを意味する。若者を元気づける歌だった。 しかし最近ではMAGAだ。MakeAmericaGreatAgain再びアメリカを偉大な国にする、と言う意味。これに関して面白いジョークが中国で取りざたされている。ホワイトハウスを訪問した外国賓客がトランプ大統領から「MAGA」と記された赤い帽子のプレゼントを受け、退室して内側のタグを見ると「MadeinChina」の印字があった。(3万人のための情報誌選択)このような付加価値の低いものをアメリカで生産する手段は失われている、という象徴的な話だ。 トランプ大統領は、関税をかければ輸出国は自国で生産して輸出するよりもアメリカ国内で生産する、...米国は復活できない、じりじり衰退して行く。

  • 間違った歴史観にもとずく自民党西田議員の発言は、何を意図しているのか?

    沖縄戦で犠牲になった学徒隊の生徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」について、自民党西田議員からとんでも発言が飛びだした。「今はどうかしらないが、ひどい。日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆりの隊が死ぬことになっちゃった。そしてアメリカが入ってきて沖縄が解放された。そういう文脈で(説明を)書いている」 自分の不確かな記憶に基づいて、さらには偏向した歴史観によるこの発言は許せるものではない。発言を撤回して沖縄の人たちに謝罪すべきだろう。戦争体験者がだんだん少なくなってきている中でのこの発言は、明らかに「歴史の修正」を目指している。太平洋戦争は間違っていなかったという歴史観があるから、わが国の国民や他国に迷惑をかけたという気持ちが欠けている。安倍晋三元首相自身が「歴史修正主義者」の疑いをかけられていた。先の衆院選でかな...間違った歴史観にもとずく自民党西田議員の発言は、何を意図しているのか?

  • トランプ関税に一歩も引かぬ中国、持ちこたえることが出来るか、そして日本は?

    関税をめぐってリング上でルールなき殴り合いを始めたアメリカと中国。ヒール役はトランプのほうで、習近平が何となくまともに見える。レフリーはリング外に転げ落ちているから、お互いが疲れるまで殴り合って矛を収めるのだろう。どちらが先に疲れるかと言ったらアメリカのほうだ。物価高と株安(今のところ持ち直しているが)が引き金を引く。 逆に中国は内需不足でデフレ状態だ。物価は低迷している。怖いのは失業率の上昇で、庶民の不満をどこまで抑えられるかだろう。アメリカによる関税政策は、中国の対外投資の縮小と産業の国内回帰という「内向きの姿勢」に転じる。財政赤字の拡大と金融緩和で「需要拡大路線」に舵を切るが成否は見通せない。 日本はひたすら「韓信の股くぐり作戦」だが、うまくいくかどうか?アメリカは一時期、「株安・債券安・ドル安」で...トランプ関税に一歩も引かぬ中国、持ちこたえることが出来るか、そして日本は?

  • トランプ出現で予測不能な世界の中でどう生きるか?

    トランプ大統領出現前は、「破壊者」か?「救世主」か?という議論がされていた。どうやら3か月で結論は出たようだ。もちろん「破壊者」である。すぐ戦争は止めさせると豪語していたが、ウクライナでもガザでも未だ収束の兆しはない。あろうことかロシアやイスラエル寄りの言動は目に余る。そしてとんでもないことは世界中を相手に「関税戦争」を仕掛けたことだ。アメリカも含めて関係するすべての国が敗者になる。 過去の日本の歴史の中で、似たような状況を探すとすれば幕末の時だろうか。徳川幕府の太平の世をペリー来航で脅かされ、300年近く続いた幕末はまさに右往左往の状態だった。こんな中で冷静な男がいた。勝海舟である。(氷川清話)人はよく方針というが、方針を定めてどうするのだ。およそ天下のことは、あらかじめ測り知ることができないものだ。鴨...トランプ出現で予測不能な世界の中でどう生きるか?

  • 勢い、使い尽くすべからず、トランプは他山の石。

    トランプ大統領の権勢のピークは就任日であろうか。とにかく勢いが良かったが、俗にいう「調子に乗った」ため「過必ず至らん」だ。 春眠暁を覚えず処々啼鳥を聞く孟浩然この時期庭仕事に忙しくて、ゆっくり寝ている暇はない。野菜の苗の植え付けやジャガイモを植える。イチゴトマト 年を取ることによって「ほどほど」が大事ということに気が付く。若者と競う「年寄りの冷や水」はあまり自慢にならないのだ。 ニリンソウが元気だ。コーギーの置物があったので買ってきた。 庭仕事が忙しくてブログ移転がほとんど手つかずです。練習のつもりで、にほんブログ村と同系列のmuragonに「行雲流水の如くに」で登録しました。はてなブログにも「行雲流水の如くに」で登録しました。勢い、使い尽くすべからず、トランプは他山の石。

  • 年々憲法記念日の影が薄くなるが、これではいけない。

    ゴールデンウイークも後半に入ったようだが、毎日が日曜日の身にはあまり関係がない。29日が昭和の日、3日が憲法記念日、4日がみどりの日、5日が子供の日だという。昭和の日とかみどりの日とか言われてもイメージがわかない。とってつけたような祝日が増えたものだ。間に挟まって憲法記念日の影が薄い。 現在の憲法はアメリカから押し付けられたと言われている。しかしこの憲法ほど世界平和と世界融和を真正面から唱えている憲法は他にない。なんとも「美しい憲法」だと思う。憲法を変えること自体を争点にすることは意味がない。この憲法のどこを変えるかだ。改憲勢力はどうしても憲法9条を変えたいらしい。現行憲法の前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」となっているが、自民党の改正草案にはそれがすっぽ...年々憲法記念日の影が薄くなるが、これではいけない。

  • 何とかならないのか立花孝志氏の言動

    あちこちで問題を起こしながら動き回る立花孝志氏の言動にあきれている。選挙期間中に切りつけられて少しはおとなしくしているかと思ったが、そんな風はない。今度は兵庫県から参院選に出るようだ。ここからは前明石市長の泉房穂氏も立候補している。何かと話題の多い選挙になるだろう。 SNSを巧妙に駆使して話題作りを行う手法は警察も手が付けられないのだろう。ある人物への誹謗中傷が自死に追い込んでも、因果関係を結びつけるのはなかなか難しい。国会ではこのような問題を抑えるべく法律を作ったが、及び腰だ。憲法第21条の「表現の自由」があるからだ。 結局このようなコロナかインフルエンザか分からないものに罹らないことだ。新聞やテレビはオールドメディアと言われて久しいが、真実を報道しようという姿勢は評価する。「古い奴には古い奴なりのプラ...何とかならないのか立花孝志氏の言動

  • 関税交渉も「日本的うやむや」で行くのだろうが、案外有効かも。

    赤沢大臣が勇躍?アメリカとの関税交渉に出かけた。「日本的うやむや」というのは、だれが責任者かわからないシステムを言う。石破側近ではあるが赤沢大臣が交渉の場でYESかNOを言えるとは思えない。「持ち帰って相談します」が関の山か。持ち帰って石破首相と相談しても決まらない。しかるべき何人かが集まって合議してやっと決まる。 「日本的うやむや」にはルールがあって、相手に対して礼儀正しくなければならない。礼儀正しければ相手の言うことに従わなくても構わないのだ。アメリカ側の交渉当事者のベッセント財務長官は常識人だ。日本側のこの手法に案外乗ってくるかもしれない。そのうちにトランプがしびれを切らして関税撤廃と言い出す可能性もある。 とにかく日本は「ごむりごもっとも」という白旗作戦はやらないことだ。「おだてりゃブタも木に登る...関税交渉も「日本的うやむや」で行くのだろうが、案外有効かも。

  • トランプ、プーチン、習近平は宗教を信じているか?

    トランプはキリスト教、プーチンはロシア正教を信じているように見える。習近平は儒教だろうか?しかし現実の姿は、仏教でいうところの三毒(貪欲・瞋恚・愚痴)に侵されているようだ。貪欲(どんよく):むさぼる心、必要以上に物や欲望を求める。瞋恚(しんに):怒りや憎しみ、他者や状況への不満。愚痴(ぐち):真理を知らない無知の心 昨年夏の薔薇 アキラメルという言葉は仏教から出た言葉「諦観」(たいかん)からきている。本来の意味は「アキラカニ真理ヲミル」ということ。現在使われている「アキラメル」は、何となく残念な感じがする。しかし「アキラカニミル」の本来の意味を考えれば、無限の進歩や向上を目指すことになる。3人のならず者に対処するためには「諦めて」はいけないのだ。 イタヤカエデが花をつけ始めた。トランプ、プーチン、習近平は宗教を信じているか?

  • 閣僚19名中14名の外遊、ピントがずれていないか?特に江藤農水大臣は問題。

    このところゴールデンウイークを利用して海外に出かける大臣が多すぎる。19名中14名だ。はっきりした公務(世界的な会議など)の場合は当然必要だが、どう考えてもおかしいという大臣もいる。その筆頭が江藤農水大臣か。「コメ16週連続値上がり」と朝日新聞は第一面の扱いだ。そのさなかにインドネシアへ牛乳や乳製品の輸出拡大のため訪問。そんな暇があったら国内に残って、コメの流通経路の問題点を洗い出して対策を考えるべきだ。 農水省ははっきり言ってJAとべったりで、国民生活のほうを見ていない。それを糺せるのは政治家の仕事。しかし政治家がこれではどうしようもない。さらには「コメ不足」をいいことにアメリカからの輸入米を増やしたらどうか、などということを言い始めた政治家もいる。「コメ不足」の真の原因は、自民党農政による「減反政策」...閣僚19名中14名の外遊、ピントがずれていないか?特に江藤農水大臣は問題。

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