chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
頑固おやじの独り言
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/03/31

arrow_drop_down
  • ピンチをチャンスに行かせ、日本の出番が来る。

    傍若無人なトランプのせいで、インフレと不況が共存するスタグフレーションの恐怖におののいている。独裁者の手法は、パフォーマンス、愛国心、そして脅しの3つを使い分けるという。これがトランプ、プーチン、習近平のやり方だ。彼らならず者が一番有効と考えているのが「脅し」だろう。 日本が世界の発展に貢献できる道は軍事力ではなく経済活動のハブになることだ。ハブーー車輪などの円筒形の中心部をいうことから、中枢や中心。特にアジアにおいては日本が中心にならなければ、アジアに無関心なトランプをいいことに、中国はアジアを勢力圏に置こうとする。軍事力でアメリカの補完をするのはほどほどにしたらよい。ただ経済連携協定では日本がアジアの中心になれるし、そうすべきだ。(この図からわかるようにアメリカはアジアの経済連携協定に入ってない)石破...ピンチをチャンスに行かせ、日本の出番が来る。

  • 周りをいじめていたら一人取り残されたトランプ大統領

    ガキ大将と言うのはだいたい頭が悪い。その代わり体がでかくて腕力は人一倍ある。周りの生徒は遠巻きにして関わらないようにするが、ガキ大将はそれが気に食わない。なんだかんだと難癖をつける。今のトランプがその状態。 トランプ大統領は、相互関税などというやくざのみかじめ料みたいなもの持ち出した。マーケットというのは、「儲かるか損するかの世界」だから反応が早い。株安、債券安、ドル安で応じた。慌てたトランプは、相互関税の実施を3か月間延長したのだ。こういうのを、君子豹変というのだろうか?「国民や目の前にいる相手が何を求めているのかを察知し、共感する直観力は天才的だ」斎藤ジンしかし振り回される方はたまったものではない。 トランプのアメリカに「いの一番」に駆け付けたのが日本だが、したたかな外交が出来るだろうか?正直なところ...周りをいじめていたら一人取り残されたトランプ大統領

  • 「食料品の消費税ゼロ」は、妥当な政策だ。

    現在の物価高はもう3年以上続いている。それに対して自民・公明の与党は有効な対策を打てていない。出てくる対策と言えばバラマキ的な政策ばかり、さらにはコメ高騰対策などは完全に後手だ。物価高と言ってもすべてが上がっているわけではない。食料品の高騰が国民の暮らしを苦しめているのだ。(食料品は約10%程度、その他は3%程度だろう)だから食料品の消費税をゼロにするのは有効な物価対策だ。しかも毎日のことだから利益実感は大きい。 立憲民主党は「食料品消費税ゼロ」について2年程度の時限立法を目指している。財源についても確保するとしているので党内の議論を見守りたい。他の野党も減税を主張しているが、財源策なき政策はのちの世代につけを回すだけ。一部の新聞は、減税額は高所得層ほど大きくなるとして批判している。しかし高所得層が、高い...「食料品の消費税ゼロ」は、妥当な政策だ。

  • 帽子をかぶるのも楽しみの一つ

    江戸時代には、武士は髷(まげ)を結っているから帽子はかぶらず笠や頭巾が一般的だった。シルクハットや山高帽をかぶるのは明治以降。現在でも某政治家は山高帽を愛用しているようだが、何やらマフィァ風ではある。私も外出時には必ずかぶる。髪の毛が薄くなったせいもあるが、気分転換にちょうど良い。 庭の雪も解けようやく草花たちが花をつけ始めた。ヒアシンスクリスマスローズ某国の大統領は赤い帽子が好きのようだ。私の色の好みはブルーかモスグリーン系。今はもうほとんどしないのだがゴルフ用が多い。街中へ出かける時はハンチングだ。 バラはぼちぼち芽吹き始めた。つぼみをつけるのはもう少し先だろう。当面球根類を楽しむ。帽子をかぶるのも楽しみの一つ

  • 大阪万博の陰でIR(カジノ)工事が本格化している

    大阪万博の北隣で統合型リゾート(IR)の工事が本格化している。大阪万博はなんだかんだ言われながらそれなりに人は集まっているようだ。しかし、ネガティブな意見も多い。ところが万博に目を奪われているすきにいつの間にかIR(カジノ)の工事が進んでいる。この国の民は案外淡泊なところがあって、始まるまでは反対していても始まれば批判が止む。 この国はすでにギャンブル大国になっている。なんたって一番多いのがパチンコだろうか。競技人口は1989年には3000万人と言われていた。しかし競技人口はどんどん減っているようだ。今では1000万人を切っているのではないか。(逆に掛け金は増えているようだが)若い人がやらなくなって、スマホなどでゲームに興じているのだろう。競馬、競輪、競艇、オートレースなど、テレビなどで堂々と放映している...大阪万博の陰でIR(カジノ)工事が本格化している

  • 「党首討論」の意義は大きい、もっと充実させるべきだ。

    石破首相になって、2回目の党首討論が行われた。朝日新聞が評価するように、重要な政治課題について、おおむね落ち着いた雰囲気の下、それなりにかみ合ったやりとりがなされた。石破首相も立憲民主の野田代表も「議論は好きなようで」、揚げ足取りや質問をかわすやり方は抑え気味。トランプ関税により国難ともいえる状況下で、外交や安全保障の分野で与野党が共通認識を持つ必要性は大事だ。そのために党首同士が議論を戦わせるのは有効だ。 自民党と公明党の連立政権は20年以上たち「金属疲労」が随所に見える。特にカネがらみの腐敗は、業界との癒着関係が根っこにあるから「政権交代」でしか根治できないだろう。虫歯菌が歯茎の深部にまで及んでいるのだ。清廉と言われた公明党までが「国交大臣ポスト」にしがみついて、まさに「朱に交われば赤くなる」たぐいだ...「党首討論」の意義は大きい、もっと充実させるべきだ。

  • 国民民主党は責任ある政党と言えるのか?

    政党である以上、政策が国家・国民のほうを向いたものであることは必要だ。しかしその前提として、個々の議員が誠意ある人生を送っていることが大事。今回発覚した国民民主党の平岩征樹議員(比例近畿)の行為は許されるものではあるまい。特定の女性と4年ほど前に偽名を使い既婚であることを隠して交際していた。関西国際空港の運営会社の幹部職員と名乗り、その名前が橋本正樹だという。結婚詐欺まがいの行いだ。議員辞職すべきだろう。(党の処分は無期限の党員資格停止だが)玉木雄一郎代表も昨年暮れに不倫騒動で大騒ぎになったが、今や何もなかったように代表に復帰している。「類は友を呼ぶ」というから似たものが集まるのか? 昨年の総選挙では自民、公明が過半数割れし、躍進した国民民主がキャスチングボードを握った。野党がまとまれば政権交代が可能なん...国民民主党は責任ある政党と言えるのか?

  • ならず者3人組(トランプ、プーチン、習近平)が支配する世界

    文芸春秋5月後に載っている藤原正彦氏のエッセイを読むと溜飲が下がる。ならず者三人組に決定的にかけているものは羞恥心と惻隠と思った。穏やかな人間社会に必要なのは論理合理ではない。自由、平等、人権、民主主義でもない。羞恥心と惻隠である。これらを欠く人々が世界を動かしている。子供の頃から親や先生にそれらを叩き込まれてきた日本人にとって、耐えがたい時代である。ならず者3人組とは言うまでもなく、トランプ、プーチン、習近平だ。羞恥心ーー内から沸き上がってくるような恥ずかしさ惻隠ーー相手を思いやる心。「惻隠の心は仁の端なり」 ならず者というのは、正業を持たず、世間の人を困らせるような悪いことばかりをする人。10数年ほど前には、ならず者国家と言えば北朝鮮とかイラクがそうだった。しかし今の3人組を見ているとお互い暗黙の了解...ならず者3人組(トランプ、プーチン、習近平)が支配する世界

  • 力の支配に逆らわない「柔の理」について

    「柔の理」とは、防御の立場から「不敗の理」を究明したもの。相手のどんな攻撃にあっても、その攻撃力を無効にする柔軟な体の動きをいう。トランプ、プーチン、習近平とそろいもそろってとにかく力を誇示したいタイプだ。「相手が押してきた」ら「引いてみる」のが柔の理のコツ。 シベリアへ渡る白鳥もちょっと休憩だ。最近テレビのアナウンサーやコメンテーターの声が早口で声の調子の高いのが気になる。重心が少し上に上がっているのではないか?武道では「臍下丹田」(せいかたんでん)に力の中心を置け、という指導がなされる。へその下あたりに位置する「丹田」と呼ばれる場所。呼吸が深くなり、精神が落ち着く。 メギーは、コーギー犬で足が短いせいで重心が低く?落ち着きのある犬だった。 積雪は1メートル以上あるだろう。3年ほど前の3月初旬。力の支配に逆らわない「柔の理」について

  • 雑草は変化に強い、日本人も「変化に強い」

    雑草は、踏まれても踏まれても生えてくる。踏まれて消えてなくなる植物は雑草とは言わないのだろう。しつこい雑草に手を焼きながら雑草取りに精を出す、これが日本人の雑草対処法。ところが欧米では、雑草は悪だから薬剤で根こそぎ枯らしてしまおうとする。 雑草が強いのは「予測不能な変化に強い」からだ。草取りをしたつもりでも、雑草のほうはその時に種をバラまくなどなかなか強かだ。逆境を逆手に取るわけだ。日本人も変化に強い。地震や災害など天災のたびに立ちあがって再起を果たしてきた。明治維新、太平洋戦争の敗戦などから新しい日本を築いてきたのだ。 アメリカのトランプ大統領の二期目の振舞は予測不可能だ。トランプは最初から高めのボールを投げてくる。これで驚いてはいけない。中国のようにガチンコで戦うやり方もあるだろうが、日本は相手の力を...雑草は変化に強い、日本人も「変化に強い」

  • 流行る政治家は多分ニセだと思うーー石丸、斎藤、玉木そしてトランプ

    多数のメディアの存在で様々な情報が飛び交っている。新聞や雑誌、書籍などを読むというのはかなり労力が必要だ。ところがテレビやユーチューブなどのネットはあまり考えることを要しない。そればかりに浸っていると「脊髄反射型人間」になるのではなかろうか?脊髄反射ーー刺激に対して脳を経由せずに体が自動的に反応する。 この特性を上手く利用する政治家が表れて来た。東京都知事選の石丸伸二、兵庫県知事選の斎藤元彦、そして最近では国民民主党の玉木雄一郎だ。彼らの戦略はネットを利用することにある。しかも少数のインフルエンサーを利用して拡散を図るのだ。ワンイシュー(特定のテーマだけに絞って訴える)に焦点を当てる。それだけにインパクトは強いからやっかいなのだ。 ナチスの宣伝原則を参考にしている感じがしないでもない。要注意だ。①大衆を興...流行る政治家は多分ニセだと思うーー石丸、斎藤、玉木そしてトランプ

  • 赤沢大臣の格下発言は本音なんだろうが、堂々とやるべし。

    赤沢大臣は、国益を背負ってアメリカとの関税交渉に出かけた。思いがけずトランプ大統領に会って、会談後の会見で、「私は明らかに格下も格下なのでーー」と発言した。実際どんな態度で会談したかよくわからないが、「お話を承る」という姿勢だったのだろう。習近平もプーチンもトランプに対してくどいほど持ち上げておべっかを使っていて、それに対しトランプは喜色満面だった、という。赤沢大臣の初回の会談として無難にこなしたといえる。 勝麟太郎は1860年に日米修好通商条約の批准書交換のためアメリカへ派遣された。日本人が初めて軍艦を持って太平洋を渡ったのだ。彼がのちに語った言葉には含蓄がある。事を遂げるものは、愚直でなければならぬ。才走ってはならぬ。政治家の秘訣は何もない。ただただ誠心誠意の四字があるばかり。 アメリカはプラグマティ...赤沢大臣の格下発言は本音なんだろうが、堂々とやるべし。

  • 財源無きバラマキや減税は、麻酔を打つようなもの。

    与野党とも選挙前にはバラマキや消費税減税をぶち上げて票を狙う。日本の財政を考えたらそんな余裕はないのだが、目先のにんじんは効果があると考えているのだろう。自分の家計の場合には絶対にしない事を、政府の金となれば痛みは感じないのだ。国民のほうも「くれるものは貰っておこう」ということになる。一時的に痛みが和らぐが、必ずそれ以上の増税や保険料引き上げが行われるのだ。 トランプ大統領がシャカリキなって関税引き上げて、貿易赤字と財政赤字を減らそうとしている。日本の場合は国内の資金で赤字国債は賄えるが、アメリカの場合他国に国債を買ってもらわなければならない。アメリカ国債を買ってアメリカの財政を支えている最大の国は日本なのだ。関税を上げて何とかなると考えているとしたら甘い。そんなおいしい話は転がっていない。今のアメリカの...財源無きバラマキや減税は、麻酔を打つようなもの。

  • ようやく雪が解けて庭仕事に忙しいーーgooblog雑感

    ようやく雪が解けて、渡りの白鳥の声を聞きながら昨秋の取り残した落ち葉をかたづける。落ち葉の下からは待ち構えていたようにクロッカスやチューリップが芽を出している。この瞬間がうれしい。たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲けるを見る時橘曙覧 かたくりプシュキニア行者ニンニク gooblogが終了するという。なんとも寂しい限りだがやむを得ない。始めがあれば終わりがある。どこかへ引っ越しをしなければならないが、まあゆっくり考えることにしよう。明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは親鸞桜前線は北上中で、このへんの見ごろは今月末くらいだろうか? クリスマスローズようやく雪が解けて庭仕事に忙しいーーgooblog雑感

  • 危険な中谷防衛大臣の独走ー理念先行の「シアター」(戦域)構想

    中谷防衛大臣がへグセス米国防長官との会談で「ワンシアター」構想がでる。戦域のことをシアターというらしいが、このような言葉は日本人の考えにない。シアターと言えば劇場のことだ。おそらくアメリカ側から吹き込まれたのだろうが、日本側が安易に使うのは問題だ。インド太平洋地域を念頭に、日本、米国、豪州、フイリッピン、韓国が中心になって中国に対抗し、防衛協力を深める狙いだ。 トランプ大統領がこの構想にどこまでコミットメント(同意)しているか不明だ。「アメリカは日本を助けるのに日本はアメリカを助けない」などと発言している。日米同盟はそもそも非対称の同盟なのだ。「アメリカは日本を守るがその代わり日本は米軍に基地を提供する」という内容だ。今回の話は、米国の防衛省が中心のシナリオで点数稼ぎの匂いがする。なにがなんでも日本を前線...危険な中谷防衛大臣の独走ー理念先行の「シアター」(戦域)構想

  • 日本はアメリカのパラダイムシフトにどう適応するかーーまず食料とエネルギー

    日本の人口は、関ヶ原の合戦の頃が1000万人だった。江戸時代中期には3000万人と3倍に増えた。埋め立てやかんがい事業で新田開発を行ったことが大きい。要は人口が増えても養える食料があるかどうかが、決め手になる。その意味で自民党の食料政策はどうしようもない。コメの値段が1年間で倍になっても何ら有効な手が打てない。「あほちゃうか」と言うしかない。もっともこの数十年、コメ離れした国民のほうにもある程度の責任はあるが。 トランプの仕掛けで「自由経済システム」から「保護貿易システム」にパラダイムシフトが起こった。(考え方や価値観、社会の枠組みが根本的に変わること)アメリカは覇権国として身勝手に振舞うことが出来る。このシステムに従っていたら不利と悟れば、大胆に捨てることが出来る。日本の戦略はアメリカにすがりつくことで...日本はアメリカのパラダイムシフトにどう適応するかーーまず食料とエネルギー

  • 関税戦争における中国の強気、成算があるのか?

    GDP第一位の米国と第二位の中国が、お互い一歩も引かぬ殴り合いを始めた。両者だけなら米国に分があるように思えるが、米国は世界中を相手に関税戦争を始めたから、この勝負先行きが読めない。BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)諸国や東南アジア諸国は中国との結びつきが強くなっている。今のところ仲間づくりは中国が優勢だ。 トランプが慌てて相互関税を引っ込めたのは、株安・債券安、ドル安になったためだ。とりわけ債券安(アメリカ国債が売られた)が効いたようだ。中国が売りをかけたという説が流れているが真偽ははっきりしない。米国債保有第一位は日本(約158兆円)、第二位は中国(役111兆円)日本は強い武器を持っているのだが、ひたすら「こびへつらう作戦」のようでどうもだらしがない。 トランプが関税戦争を仕掛け...関税戦争における中国の強気、成算があるのか?

  • 徳川家康が今の世界を見たら何と言うだろう?

    トランプ、プーチン、習近平が我が物顔で世界を支配しようとしている。家康が今の世界の状況を見たらなんと言うだろうか?徳川300年の礎を築いただけあってその言葉には含蓄がある。「人はただ身のほどを知れ草の葉の露も重きは落つるものかは」しょせん、彼らもこのレベルなのだが自分ではわからないようだ。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の中で家康は最も人気がない。しかし段々年を取ってくると、家康の味わい深さがわかる気がする。 クリスマスローズがようやく花をつけ始めた。 日本では参院選が近づいてくるせいか、またまたバラマキの話だ。朝日川柳に載った茨城県樫村好則さんの作品が面白い。ばらまきは反対だけど貰いますなかなかにしたたかな生き方ですね。 この数日好天続きで一挙に春めいてきた。クロッカス プシュキニアビオラ徳川家康が今の世界を見たら何と言うだろう?

  • 「朝三暮四」のトランプ、一夜にして相互関税90日間停止。

    世界中を相手に理不尽な関税をかけようとしたが、株式市場や債券市場から手荒な反撃を食らった。さすがのトランプ大統領も方針転換せざるを得なくなった。株式が売られるというのは景気後退懸念でよくわかるが、アメリカ国債も売られたのはかなり深刻である。アメリカの財政懸念は日本以上に傷が深い。財政支出を絞り込まないとこのままではもたない。中国が売りをかけたのではないかと言う憶測も流れている。 トランプは言うことがくるくる変わる。自分は利口者のつもりだろうが、「深く考えることが全く不得意」なのだ。朝三暮四に出てくる飼い主は嘘をつくのはうまい。トランプも同じだ。しかし今回のようなレベルの相互関税などには誰も引っかからないだろう。石破首相もあわてて、もみ手することはない。毅然と対応すべし。 トランプ政権のブレーン・エコノミス...「朝三暮四」のトランプ、一夜にして相互関税90日間停止。

  • 日本よ、アメリカの罠にはまるな。

    アメリカの著名な経済学者ジエフリー・サックス教授のアドバイスが適切である。日本は安全保障をアメリカだけに依存してはいけません。中国とは平和で調和のとれた関係を築き、韓国とも強固な関係を築き、米中対立を激化させることなく、ASEAN(東南アジア諸国連合)を含む東アジアの繁栄を確保することが重要です。アメリカの罠とは、アメリカともう一方は「中国、ロシア、イラン」で分断する。そして日本をこれらの国(特に中国)の盾にしようとする。最近訪日したへグセス国防長官は、「有事の場合は日本が前線に立つ」と発言した。日本の中谷防衛大臣は何と答えたか定かではないが、アメリカの言いなりになっては困るのだ。 今のアメリカは危うい。世界の平和や発展に寄与するという崇高な精神をかなぐり捨てて自分だけが良ければ、という業火にとりつかれて...日本よ、アメリカの罠にはまるな。

  • 「石の上にも3年」と言われたものだが、今の時代は「もうむり」だとか。

    昭和40年代の初頭に社会人になったのだが、その頃は「石の上にも3年」といわれていた。はじめは辛くてもなんとか3年頑張っていると報われるということ。そんな考えを叩き込まれているから、すぐ会社を辞めるなど思いもよらなかった。ところは今は、会社に入ってもすぐやめる若者が多いらしい。しかもそのやめ方が現代風というのか、「退職代行サービス」に頼むとか。その会社の名前が振るっている、「もうむり」だ。 もっとも昭和50年代後半からのバブル期にも似たような話があった。退職代行サービスなどはなかったが、すぐやめる新入社員が多かった。不況を知らない世代は、我慢をしないのか出来ないのか?最初から「もうむり」では長い人生どう過ごすつもりなんだろう?「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)などという言葉はもはや死語か。(薪の上に寝たり苦い...「石の上にも3年」と言われたものだが、今の時代は「もうむり」だとか。

  • トランプショックで株暴落、今後どうなる?

    株の暴落は何回か経験している。突然前触れもなく起きたのが、1987年10月19日のブラックマンデー(暗黒の月曜日)だろうか。アメリカのダウ平均が22.61%下落した。この下落は日本では比較的短期に回復したので傷は浅かった。 深刻だったのはバブル崩壊による株価下落。1989年12月28日に38,916円を付けた株価は、1990年9月30日に20、222円になった。ほぼ半値である。この時は土地の下落とダブルだったので強烈な「往復びんた」だった。銀行からカネを借りて株や土地を買ったところもあったが、真面目(慎重)な個人や企業は手を出さなかったので、実体経済は堅調だった。そのおかげで、日本は持ちこたえた。 今回の暴落からの回復は時間がかかると覚悟を決めておいた方が良い。トランプが関税引き下げか撤廃を言い出さない限...トランプショックで株暴落、今後どうなる?

  • トランプ政権も石破政権も心の知能指数の低い人が多いようだ。

    知能指数が高いと何かと有利に思えるが、長い人生必ずしもそうとは言えない。挫折を克服する能力や感情をコントロールする能力や他人と協調する能力のほうが大事だと思う。こころの知能指数をEQ(EMOTIONALINTELLIGENCE)という。IQ(知能指数)ばかりがもてはやされるがほどほどにしておいた方が良い。 この数日で雪解けが進んでいる。クロッカスが元気だ。 トランプ大統領の周囲には、「まめで四角で柔らかく」の豆腐のような人材ばかりだ。もっとも諫言でもしようものなら「お前はクビだ」の一言か。石破首相の周りもタフなネゴシエイターはいない、協調性はありそうだが。最近何かとセクハラやパワハラのニュースが多い。社会的知性ともいわれる、「部下の無言のメッセージを敏感にくみとる能力」に欠けた上司が多いのだろう。 白鳥の...トランプ政権も石破政権も心の知能指数の低い人が多いようだ。

  • 地政学から見た米国、中国、そして日本は?

    アメリカの力の源泉は、弱い隣国(カナダとメキシコ)と海に囲まれていて、攻め込まれる可能性はほとんどない、ところにある。しかも食料もエネルギーも自給できる。だからアメリカのような海洋国家は、他国から攻められる心配もないので鷹揚に構えていたのだが、足元は火の車だ。貿易赤字や財政赤字が半端でない。(経済戦争を仕掛けられて敗北したという意識なんだろう)そこで、経営者感覚のトランプとマスクが大ナタを振るったわけだ。この大ナタはブーメランのように舞い戻ってくるだけだと思うが。 中国も広大な国土に恵まれているが、まわりを強い国に囲まれている。(ロシア、インド、日本)絶えず攻め込まれるリスクにおびえなければならない。過去には北方の遊牧民族に悩まされた。ロシアもそうだが中国のような大陸国家は守るよりも攻めた方が国家の安全は...地政学から見た米国、中国、そして日本は?

  • トランプ関税で世界同時株安にーー日本はどう対処すべきか?

    トランプ関税で世界に激震が走った。日本もアメリカも大幅な株安だ。こういう時は「うろたえない」方が良い。しかし石破政権は、「頭が真っ白」状態のようだ。「国難だ」と称して野党党首たちと会談するようだが、特別いい知恵も浮かぶまい。野党党首よりも自動車業界の社長たちを呼ぶべきだろう。 トランプ信者は別にしてアメリカの産業界からも反対の声が上がっている。「相互関税は、米国民に対する大型増税を意味し、インフレを招き、一般的な国民の雇用が奪われ、米国経済に不況をもたらす可能性がある」全米民生技術協会ゲイリー・シャヒロ氏上記のような事態が発生してアメリカ国民が「なんだこれは」と気づくことによって事態は改善に向かう。それまではじっと耐えるしかあるまい。耐えるいうことは何もしないことを意味しない。エルキュール・ポアロのように...トランプ関税で世界同時株安にーー日本はどう対処すべきか?

  • トランプ関税さく裂したが自爆する可能性が高い。

    「トランプが何回も同じことを繰り返したときは、本気で言っていると思った方がいいのです」元トランプ大統領補佐官ジョン・ボルトントランプは4月2日を「解放の日」と称して、すべての国に10%、なぜか日本は24%の関税を課した。関税を世界中に課すことを「解放の日」と言うのかよくわからないが、奴隷解放を行ったリンカーンのつもりなのか?まともに反論する気も起きないのだが、この政策が失敗することは確かだろう。 アメリカの2024年度の貿易赤字は180兆円だ。日本の国家予算は110兆円程度だから、アメリカと言う国は「浪費国家」と言っていい。確かに経営者の目で見たらとんでもない話だが、この赤字を解消するやり方が気に食わない。赤字と言うのは自らがまいた種だ。過大な国民の消費と国内産業の生産性向上を怠った付け。しかし地道なリハ...トランプ関税さく裂したが自爆する可能性が高い。

  • 日本の政界はどう動く?ーー敢えて政局を作り出すことはない

    おかしな現象だが、石破内閣の退陣を一番望んでいるのが旧安倍派を中心とする党内右派だ。世論調査では退陣まで求めていないのだが。自民党右派は、立憲民主が内閣不信任案を出すことを望んでいるようだ。野田代表にしても維新の会や国民民主が「ゆ」党化しているから軽々に出せない。また、このまま石破内閣で参院選を戦った方が有利だ。ずるずると不人気な石破内閣が続くことになる。 何をしでかすかわからないトランプ政権の動きを見定めるまで敢えて政局にする必要はない。トランプに対して、日本としてはほとんど打つ手がない。であれば何もできない石破政権が続くのはかえって好都合だろう。「結論が出ない日本政府」と見せかけるのも一つの手だ。 石破政権がなんとかもちこたえているのは「謝ること」を苦にしない事か。このへんが支持率を下げても変える必要...日本の政界はどう動く?ーー敢えて政局を作り出すことはない

  • 「だてに歳はとっていない」と言われるためには。

    歳をとってわかってきたことは正解は一つではない、ということだろうか。一つのことを3年もやれば、だいたいのことを覚える。失敗もたくさんする。そんないろいろの積み重ねが晩年に生きてくる。それと肩書にこだわらなくなると、肩の力が抜けてきて人生を楽しもうという気になる。 バラの花にしがみついているバッタがなんとも面白い。 年をとると頑固になるというが、そうとばかりも言えない。考え方は結構変わる。「君子豹変す」と言うのは良い言葉だ。「あなたが君子のわけがない」とかみさんから横やりが入るが。 翁草(おきなぐさ)果実の羽毛が白髪のようになるところから、この名前が付いた。クロッカスが咲き始めた。「だてに歳はとっていない」と言われるためには。

  • 自民党は絶対に「企業・団体献金廃止」をやりたくない。

    自民党は、裏金問題や10万円商品券でさんざん非難されている。本来なら「企業・団体献金」に関して一番厳しい法案を出すべきだ。しかしなんとも緩い法案を出してきた。自民党は企業や団体から金が入らなくなったら「まともに選挙が戦えない」政党になってしまったようだ。なにがなんでも現状維持で逃げ切ろうとしている。自民党から出てきている法案は「ゆるゆるのざる法案」だ。BSフジプライムニュース 立憲民主党の法案に賛成している政党は、日本維新の会、参政党、社会民主党、衆院会派の有志の会。共産党やれいわも禁止に賛成であろう。ここでくせ球を投げているのが、公明党と国民民主が協議している案だがまだ国会に出していない。国民民主党は「自民党の別動隊」と言う感じか。もしくは自民党が野党勢に送り込んだ「トロイの木馬」だろう。 いずれにして...自民党は絶対に「企業・団体献金廃止」をやりたくない。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、頑固おやじの独り言さんをフォローしませんか?

ハンドル名
頑固おやじの独り言さん
ブログタイトル
行雲流水の如くに
フォロー
行雲流水の如くに

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用