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頑固おやじの独り言
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2019/03/31

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  • 与党に片足突っ込んだ国民民主、あまり飛び跳ねないほうが良い。

    雉も鳴かずば打たれまい無用な発言をして災難を招くたとえをいう。このところの国民民主の玉木代表を見ていると危うい。ただでさえフリン騒ぎを起こしているのだ、ある程度謹慎期間が必要だと思うのだが、ますますハイテンションだ。 少し調子に乗りすぎだと思うのは、原発の新増設や建て替えを石破首相に要望したことだ。東日本大震災の後遺症が完全に癒えていない。経済界よりの自民党すらも控えめにしているのにだ。かなり舞い上がりすぎだ。不倫のおかげで「テストステロン」が満ち溢れているのかもしれない。 自民党にささやかれて「野党分断」を画策しているのか?立憲民主、維新、共産、有志の会が政治改革について協議し、「企業・団体献金の禁止」と「政策活動費の廃止」を盛り込んだ法案を国会に提出する。ところが国民民主とれいわは参加しない。れいわが...与党に片足突っ込んだ国民民主、あまり飛び跳ねないほうが良い。

  • 自民党にしぶとく居座る安倍的「2013年体制」

    2013年体制とは、安倍政権下で繰り広げられた政治や経済の状況を指す。歴史学者の木庭顕(こばあきら)さんによれば、※2013年体制の中核をなした自民党の特異な一徒党(清話会)は、自民党の80年代から始まる公共機能破壊(国鉄や郵政の民営化)と投機を継承し、さらには従来型の利益調整を飛び越えて直接略奪に関与する。(裏金つくりなど)今回の衆院選で自公過半数割れしこの体制は崩壊したように見えるが、しぶとく温存され、状況流動化の後に逆襲しようと狙っている。※中核徒党(裏金議員)を追いやった野党勢力の中に食い込み予備軍がキャスティングボートを握りつつある。(国民民主党か) 自民党の中の右派勢力は虎視眈々と復権を狙っている。右派系のブログを読むと、石破政権を自民党の伝統的中道保守の復権と捉えて批判が満ち溢れる。先の衆院...自民党にしぶとく居座る安倍的「2013年体制」

  • さびしさを実感する年賀状の季節

    年賀状を書く時節がやってきた。パラパラと訃報の案内が届き、ぼちぼち年賀状収めの時かなと思ったりする。しかし元気なうちは続けようと思いなおす。 とふ人も思ひたえたる山里のさびしさなくば住みうからまし西行(訪ねてくる人もいなくなった山里の暮らしはさびしい、が、このさびしさがなかったならば、かえって住みにくいであろう)さびしさのうれしくもあり秋の暮れ蕪村ここにあるのはさびしさをかえって楽しんでいる、あるいはそうありたいと願っている気持ちだろう。 雑木林(ばっこ柳、ミズナラ、白樺、イタヤカエデ、シナノ木、イヌエンジュなど)葉を落とした後の樹のすがたに思わず見とれる。私は常に思っている。人生は旅である。我らは忽然として無窮より生まれ、忽然として無窮のおくに往ってしまう。若山牧水 無粋にも日本郵政は大幅にはがきの値上...さびしさを実感する年賀状の季節

  • 兵庫県知事選の問題点ーー公平な選挙が行われたのだろうか?

    兵庫県知事選は斎藤知事が当選しても様々な問題が噴出している。ネット選挙は大きな影響力を持ち、法が想定していない現象が生じている。ネットに長けた影の仕掛け人が動けば民意は簡単に流される。応援アカウントと称して影響力のある人間(インフルエンサー)が動くのだが、アクセス回数が多いと収益になるらしい。バズるために虚偽の情報を入れないとも限らない。あるいは表の仕掛け人、例えばN党の立花党首はやりすぎだ。自分の当選よりも斎藤知事の応援に回るなどは問題だろう。さらに見過ごしにできないのは、100条委員会の奥谷委員長の自宅前での演説は明らかに恐喝まがい。警察は動くべきだ。 選挙期間中にメディアは公正な報道をする義務がある。しかしファクトチエックはすべきだ。メディアは様々な情報を持っている。選挙期間中であっても明らかな偽情...兵庫県知事選の問題点ーー公平な選挙が行われたのだろうか?

  • 維新は今後どう動く?ーーゆ党は崩壊の道と悟ったか。

    国民民主党は「103万円の壁」と玉木代表のスキャンダルで注目度が高い。しかし維新の会は、代表選の最中だが全くと言っていいほど注目度が低い。だが衆院議員38人を擁する野党第二党が、第二自民党のほうへ向かうのか、もしくは野党としての立場を目指すのか、今後の日本の政治を考えた場合目を離すわけにはいかない。 おそらく次の新代表は吉村大阪府知事になるだろう。10月の衆院選で吉村洋文大阪府知事(大阪維新の会代表)は大阪に張り付いて、曲がりなりにも小選挙区では自民・公明に勝利した。大阪の維新支持層は30~50代の中間所得層が主流で、「身を切る改革」とか「教育の無償化」などに共感を示しているのだろう。吉村の言によれば「大阪では自民党よりましという消極的選択」で勝てたという認識だ。前回総選挙より比例票が減ったのは「あまりに...維新は今後どう動く?ーーゆ党は崩壊の道と悟ったか。

  • 戦争が続けば物価高も続くーー投資家ジム・ロジャーズの考え方

    戦争が起きている限り、石油や農産物、特に穀物の価格が上がる。投資家ジム・ロジャーズこの通りだと思う。世界的に物価が上がり始めたのはロシアがウクライナに戦争を仕掛けてからだ。さらにはイスラエルとパレスチナの戦争が輪をかけている。トランプは「24時間で戦争を終わらせる」と言っている。トランプは戦争が嫌いなようだから、淡い期待は持ってよいのだろう。 歴史上、保護主義政策による貿易戦争で勝った国は一つもありません。これもロジャーズの言葉だが、全くその通りだと思う。中国に60%の関税、その他の国にも20%の関税をかけるとトランプは吠える。関税がかけられて値上がりした商品はアメリカ国民の懐から支払われる、ということに理解が及ばない。逆に日本は「保護主義政策」に巻き込まれないように「自由貿易政策」を柱に。 食料やエネル...戦争が続けば物価高も続くーー投資家ジム・ロジャーズの考え方

  • 世界は外交を必要としているーー日本は中国と良好な関係を持つべきだ

    トランプの大統領補佐官ジョン・ボルトンによれば、「トランプは日米同盟の意義を全く理解していない」来年1月からの2期目は少しでも理解してくれていることを祈るのみか。しかしボルトンによれば、「彼が大統領退任後に賢くなった様子はうかがえません」トランプ陣営の顔ぶれが続々と決まりつつあるが、何となく空恐ろしくなる人事ばかりだ。 中国は今のところ賢く動いている。かっての「戦狼外交」は影を潜め、G20やAPEC諸国と良好な関係を築こうと努力しているようだ。アセアン諸国は、もともとアメリカにも中国にも過度に入れ込まずうまく立ち回ってきた。しかし最近では中国寄りの姿勢が目立つ。中国は、日本に対しても「訪中ビザ免除」や「水産物輸入再開」という打ちやすいボールを投げてきた。 石破外交は頼りないが習近平とは曲がりなりにも良い関...世界は外交を必要としているーー日本は中国と良好な関係を持つべきだ

  • 元気な幸齢者になるかしょぼくれて日々を過ごすか

    和田秀樹さんの「コレステロールは下げるな」という本を読んでいる。その中の一節に、「元気な幸齢者になるかしょぼくれて日々を過ごすか」の言葉があった。 私は若い時からコレステロールが高いといわれて、薬(リポバス)を飲んだ時もあった。脳卒中や脳梗塞になるリスクが高いらしい。ただこの辺りも、コレステロールが高まったら脳梗塞が減ったという調査が出ている。それで20年近く薬は飲んでいない。 元気な幸齢者は「肉をよく食べる」。厚生労働省の調査によれば、「70歳以上の5人に1人はタンパク質不足」だという。さらに驚きは、日本人全体でも摂取カロリーは戦後の飢餓状態と同じレベル(1、903キロカロリー)。肉とか卵を食べるとコレステロールが増えて健康に良くない、という「コレステロール害悪説」が原因か。 なぜかロベリアが元気だ。 ...元気な幸齢者になるかしょぼくれて日々を過ごすか

  • 103万円の壁、3党合意したが同床異夢の砂上の楼閣。

    国民民主党がかねてから主張していた「103万円の壁」について、自公政権は何とか飲み込んだようだ。しかし細部の詰めは税制協議に持ち越されて先送りされたため、本当にまとまるかはよくわからない。自民党の本音は、国民民主を「実質的与党化」することだが、国民民主は「我々はあくまで野党だ」と主張する。 自民党はドラキュラのような政党だ。政権入りしたくて近寄ってくる野党の生き血を吸って生き延びてきた。新自由クラブとか社会党はいつの間にか消滅してしまった。自公政権は過半数割れしたが、虎視眈々と国民民主を狙っている。玉木代表はグラビアアイドルに入れ込んで不倫するようなレベルだから脇が甘い。不倫がばれた代表の続投をすぐ認めるような政党では、自民党の格好の餌食になるだろう。 国民民主党の主張をそのまま飲めば7兆6千億の税収減に...103万円の壁、3党合意したが同床異夢の砂上の楼閣。

  • 不足する日本語教師ーー開かれた世界を実現するために

    2024年6月末で在留外国人は約359万人だ。ほとんどが東アジアか東南アジアの人たちだ。最近は技能実習生という形で東南アジアからの人たちが増えている。そして彼らが一番最初にぶつかるのは「言葉の壁」だ。この壁を破る努力は各地でなされているが、地方ほど教師や講師の担い手不足に悩んでいる。 最近書店に行ったときに「世界中で言葉のかけらを」という本が目に留まった。著者は45歳の山口大学国際総合科学部准教授の山口冴里さん。中国、セルビア、フランス、ブルガリア、エストニアなどの旅の記録と感想が面白かった。「武者修行の武士」を思わせるような見知らぬ言語と戦う著者の気迫を感じたからだろうか。 次の著者のあとがきが良い。日本語の樹に私の知らなかった色を見せてくれた人たち、親しんだ樹の物語を聞かせてくれた言語教師の仲間たち、...不足する日本語教師ーー開かれた世界を実現するために

  • 「ディープ・ステート」は存在するのか?

    トランプはディープ・ステートを解体することを公約にあげている。「闇の政府」ということらしいが、もう少し具体的に言うと、金持ちで権力のある団体によって政府内に入れられた高官は、国民よりもその団体の利益のために働く。その先兵になっているのがFBIやCIAと呼んでいる機関だとしている。連邦政府には220万人の職員がいるが、大統領が任命するの4ooo人程度。この程度では不十分として官僚組織に手を突っ込もうとしているわけだ。 しかし、トランプだろうがバイデンだろうが裏で大金持ちの言うことを聞くというのは常態化している。イーロン・マスクが選挙戦でトランプに数百億円の資金提供をして政府のポストを手に入れた。なんとも露骨なやり方だが、個人の大金持ちが資金提供することは法に触れないらしい。そしてイーロン・マスクはSNSを自...「ディープ・ステート」は存在するのか?

  • トランプ大統領の補佐官だったジョン・ボルトンの本音

    ジョン・ボルトンはトランプ政権下で2018~2019年に国家安全保障担当の大統領補佐官だった。トランプ外交を間近で見て来たボルトンの本音が大いに参考になる。※トランプが何回も同じことを繰り返したときは、本気で言っていると思った方がいいのです。(トランプは悪い意味で有言実行の人だ)※トランプに失敗は絶対に起きない。起きたとしたらそれは、自分のせいではなく常に他の誰かのせい。自分が大統領になれば24時間でウクライナ戦争を終わらせることができる、と豪語している。しかし失敗すれば、「ゼレンスキーのせいだ」と言うでしょう。 ボルトンがそれぞれの会談で同席して感じたプーチン、習近平、金正恩のトランプ観。プーチンは、トランプをいいカモだと見ている。トランプのことを幻惑するのが簡単な相手と見ており、上手に振舞って、つけこ...トランプ大統領の補佐官だったジョン・ボルトンの本音

  • 年を取ると「自分の滑稽さ」が見えてくる

    自分の過去をほのぼのとした思いで肯定するようになったのは、古希を過ぎたころからだろうか。記憶力が衰えて嫌な思い出は消えていくのだろう。「上善如水」という老子の言葉がある。(同じ銘柄の日本酒もあるが)水は好んで万物を利するも、何物とも争わない。みながいやがるところに安んずるから、もっとも道に近い。水のように酒を飲む人がいるが、これを上善というのだろうか? 日ノ出は6時半を回るようになってきた。太陽が姿を現す前のかぎろいは大好きな瞬間だ。 人の愚かな様子を笑ったりするのはユーモアの一つなのだろうが、自分の愚かさを笑えるような境地に立ちたいものだ。その意味では日本の落語は味がある。クマさんハツさんの掛け合いは共感の柔らかなユーモアだと思う。 薔薇(セレッソ)まだ元気に咲いている。今日の朝方はマイナスだと思うが。年を取ると「自分の滑稽さ」が見えてくる

  • 政治家の生きざまーー菅直人と玉木雄一郎

    人間だから失敗は日常茶飯起きるものだ。人間力が試されるのは、失敗したときにどのような出所進退をとるかだ。東日本大震災の時に首相だった菅直人は昨年引退したが、いまだ確たる評価は定まっていない。だが、私は身命を賭して原発崩壊に立ち向かった菅直人を評価している。 2004年、民主党代表の時に厚生大臣時代の年金未納問題が発生した。(実際は行政上のミスだったのだが)菅直人は代表を辞任して四国八十八か所のお遍路を始めたのだ。当時マスコミは面白おかしく取り上げて報道したが、菅直人の次の発言が心境を物語る。「実際歩いている時は、複雑なことは考えられない。とにかく難しいことを考えて歩くことは無理だ。ある意味で無心になる」 ところでこのところ不倫問題で何かと騒がしい玉木雄一郎の地元は香川県で弘法大師のおひざ元だ。「103万円...政治家の生きざまーー菅直人と玉木雄一郎

  • トランプ再来で世界はどう変わるか?

    あまり見たくない景色だったが、トランプが再度出現する。世界は戦々恐々のありさまだが、それなりに対応するしか手はあるまい。「カネで片が付くならそれもまた良し」、まさか自分から戦争を仕掛けることはあるまい。とにかく関税をかけるのが好きのようだが、自らにも跳ね返るということは考えないようだ。それは「物価が上がる」ということだ。 このところ世界各国で政権政党が軒並み敗北を喫している。理由はいろいろあるだろうが、どの国でも主要な原因になっているのは「物価高対策の失敗」だ。バイデン・カマラが敗北したのも一部の富裕層は別にして大部分の国民は生活苦にあえいでいる。その矛先が「移民問題」にぶつけられているが、実際には「物価問題」だと思う。日本でも自公政権が過半数割れしたのは「裏金」が主要因だが、同じくらいの重さで「物価対応...トランプ再来で世界はどう変わるか?

  • 健康保険証廃止について考えるーー立憲の保険証廃止延期法案

    先日、歯科診療のため病院を訪れていつものように健康保険証を出した。受付の女性が、「マイナカードをお持ちですか」と聞いてくる。「今日は持ってきていない」と答えると、「来年7月の有効期限が来ると使えなくなります」(私は後期高齢者医療制度に加入している)そこで困らすつもりはなかったのだが、「マイナカードで診療する人はどれくらいおりますか」と質問してみた。はっきり答えることができなかった。おそらく厚労省あたりから利用率アップの要請が来ているのかもしれない。 だいたい、今の保険証でなにも不便を感じていない。ところがマイナカードになると毎回カードを出して顔認証をする。写真写りが悪いとはねられて大騒ぎになるようだ。デジタル化そのものに反対はしないが、なにがなんでもマイナカードを使わせて現行の保険証を廃止するのはやりすぎ...健康保険証廃止について考えるーー立憲の保険証廃止延期法案

  • これからの政界は、「自公対立憲」の戦いになる。

    自公過半数割れが起きたが、比較第一党は自民で191人。比較第二党は立憲で148人。維新、国民民主が様子見をしたこともあって自公は政権を維持したが、少数与党でまさに薄氷の上を歩くことになる。かっての1強他弱から、曲がりなりにも2強多弱時代に入る。国民生活にとってどちらがより心を砕いているか、有権者の鑑識眼が試されるのだ。 比例票の数字ばかりが話題になるが、勝負を決めるのは小選挙区だ。(単位千票)自民20.867  立民15.740  維新6.048  国民2349 公明730 共産3.695自民の票には公明から3~4百万票流れている。一方の立民は他の野党とほぼガチンコ状態だった。その意味で「野党が乱立しても立民が勝てる」方向性が見えてきた。これは有権者が、自民党にお灸をすえようと立民か国民に「戦略的投票」を...これからの政界は、「自公対立憲」の戦いになる。

  • 秋深し、徒然草を読むーーそして雪の日の薔薇

    徒然草第十三段ひとり燈(ともしび)のもとに文をひろげて、見ぬ世のひとを友とするぞ、こよなうなぐさむわざなる。たったひとり、燈火の下で書物をひろげて、昔の人を友とするのは、この上もなく、心の慰めとなることだ。 ある程度年を取らないとこのような感想はもたないと思う。仲の良かった友は、鬼籍に入ったり遠隔地に住んでいたりするから、頻繁に会うわけにもいかない。自然と向き合うか、昔の人の書いた書物を読むようになる。今も徒然草をひろげている。 7日にかなりの雪が降った。冬が来るには少し早すぎる。2~3日でこの雪は消えたが。薔薇(マチルダ)はこの雪の中でも頑張る。 徒然草第八段世の人の心まどはすこと、色欲にはしかず。人の心はおろかなるものかは。最近も将棋の桂馬のように飛び跳ねて顰蹙を買った政治家がいたようだが。久米の仙人...秋深し、徒然草を読むーーそして雪の日の薔薇

  • 国民民主玉木代表はやはり桂馬だったのか

    将棋の好きな人ならば良く聞く言葉がある。「桂馬の高上がり歩の餌食」桂馬はむやみに進みすぎると自分より弱い歩にとられてしまう。ようするに実力をわきまえずに飛び跳ねると失敗する、ということだ。衆院選で大勝したのでうれしくなってグラビアアイドルと不倫したようだ。殊勝な面持ちで謝罪していたが、一言でいえば「みっともない」 国民民主党は、今回キャスチングボードを握ったわけで、その党の代表は軽率な行動は控えなければならない。もし何らかの勢力に「ハニートラップ」を仕掛けられていたら取り返しがつかない。政治的影響力のない民間人や芸能人とはわけが違う。そのようなリスクを考慮することなく「家族間の問題」と軽視すると大やけどを負う。正しいスタンスとしては辞任することである。 万民の上に位するものは、己を慎み、品行を正しくし、驕...国民民主玉木代表はやはり桂馬だったのか

  • やはりスマホはほどほどにしたほうが良い

    東北大学教授で医学博士の川島隆太氏の「本を読むだけで脳は若返る」が面白い。面白いというよりきわめて示唆に富む話なのだ。※「読書習慣」が脳をより発達させる。川島氏の「加齢医学研究所」は、仙台市の教育委員会と学術協定を結んで、仙台市の公立小学校や中学校の子供たちのデーターを継続的に調べている。その結果わかったことは、「読書をしている子供たちは、読書をしていない子供たちに比べてより発達した脳を持っている」しかも紙媒体を使うほうがデジタルコンテンツを使うよりより効果的だとしている。 ※スマートフォンの恐怖ーーボーッとしているときよりも脳活動が下がる特に動画などを見ているときは脳活動が「抑制」されていた。これはなぜかというと、脳がリラックスした状態になり脳がマッサージを受けているようなものだ、ということらしい。これ...やはりスマホはほどほどにしたほうが良い

  • 自・公過半数割れで始まる新しい国会の姿

    安倍政権以降の自公政権は、国会を無視あるいは軽視してやりたい放題やってきた。重要なことがらでも閣議決定を乱用してきたのだ。国民もマスコミもそれが当たり前のように思っている。いや、刷り込まれた。しかし、自公政権が過半数割れしたことにより、ようやく正常な国会運営が始まる。与党も野党も真剣な議論を尽くして一定の結論を導く責任ができるのだ。 最近の立憲民主の野田代表の発言は、「正々堂々表舞台で熟議の国会を行う」としている。攻める野田、受ける石破の国会論戦が国民生活に資するのであれば良いことではないか。今回注目すべきは、衆院委員長ポスト(全部で27)を野党が12占めることになった。しかも重要ポストの予算委員長に立民の安住淳前国対委員長、憲法審査会長に立民の枝野幸男がなる。立憲は加えて、政治改革特別委員会と法務委員会...自・公過半数割れで始まる新しい国会の姿

  • 脊髄反射の時代が始まるーー本を読まない時代

    脊髄反射とは、脳を経由せずに脊髄を通じて直接反応が伝わる。熱いものに触れたときに思わず手を引っ込める反応がこれだ。同じように、深く考えずに感情的に動くケースがどんどん増えているのではないか?月に一冊も本を読まない人が10人に6人を超えたという。おそらくスマホやユーチューブで満足しているのだろうが、ますます「脊髄反射化」は進んでいく。 アメリカは民主主義国家というよりは、少数の人や少数の集団に支配された「寡頭政治」に陥ったのではなかろうか?イーロン・マスクなる大金持ちが湯水のように金を使ってトランプを応援する。これが果たしてまともな民主主義といえるのだろうか?私らの年代が1970年代にあこがれたアメリカではもうなくなったようだ。そしてトランプのこれからの4年間に世界の人々はみな身構える。 日本の民主主義には...脊髄反射の時代が始まるーー本を読まない時代

  • もう一度「民主主義」とは何かを考える。

    アメリカの政治学者フランシス・フクヤマによれば、民主主義とは、「自由で公平な選挙によって人々が統治すること」一方、リベラリズムは、「政府の権力を制限するシステム」のこと。このような定義を前提に、最近の日本の与党過半数割れ、そしてアメリカトランプ大統領の再選を考えた場合、日本の民主主義もリベラリズムもアメリカよりは健全だと考える。カネにまみれて何ら反省のない自・公政権にNOを突き付けた意味は大きい。一方アメリカの選挙制度は何かおかしい。あまりにもカネが動きすぎる。「誰がアメリカを支配しているのか?」という問題にぶち当たるのだ。 日本の民主主義を進化させるために必要なこととは?熟議の国会が今ほど必要とされていることはない。古い型の政治家や評論家は「裏で動く政治家がいない」と主張する。しかし、どうして表で堂々の...もう一度「民主主義」とは何かを考える。

  • 男はちょっと硬派がいい

    今の時代硬派なる言葉が通用するかどうかわからないが、やや硬派のほうが良いと思う。昭和の古い男の戯言(ざれごと)と思ってもらってもよいのだが。最近は、何事も他人のせいにして、自分の言動に責任をとらない、とりたくない男たちが増えている。何となく軟弱になったような気がする。 もう朝晩はかなり寒い。それでも薔薇たちは健気に頑張っている。薔薇(セレッソ) 最近は暴走老人などと揶揄されて年寄りが怒ると白い目で見られるようになった。しかし理不尽なことにはもっと怒ってもよいのではないか。好々爺で通すというのも疲れる。 今頃デージーが咲いている。何を勘違いしたものか。横で、若葉を出しているのは「忘れなぐさ」だ。このまま雪の下で過ごし、春には花を咲かせる。 男はちょっと硬派がいい

  • いったいどうなる「マイナ保険証」

    いよいよ現行の健康保険証の新規発行が12月2日で停止される。政府は「マイナ保険証」への一本化を目指しているが、利用者の不便などお構いなしだ。我々使うほうもそうだが対応を求められてきた医療側からも「使い勝手が悪い」と不評だ。いまだに利用率は10%台らしい。発行済みの健康保険証は最長1年間利用できるらしいが、その先はどうなるのだ? 独善的な河野太郎が推し進めた政策だが、今後いろいろな問題が噴出するだろう。デジタルの活用は、利用弱者がいるという前提で政策を進めるべきだがそんな配慮は全くない。特に問題になるだろうと思うのは、マイナカードに書き込まれた電子証明書の有効期限が5年だ。切れたのを知らずにいると、治療費の全額請求が発生するという。 評判の悪い河野太郎もいなくなったし、幸い?自・公の与党は過半数割れだ。こん...いったいどうなる「マイナ保険証」

  • 日本の財政ーーいつまでも野放図な借金は続けられない

    選挙になるとどの政党も大判振る舞いの調子のよいことを言う。与党には責任が伴うからある程度の自制が働く。(自民・公明はさすがに消費税減税は言わなかった)消費税はすでに24兆円の税収があり、社会保障の重要な財源になっている。野党第一党の立憲民主も、消費税対策として時限的な給付付き定額減税を打ち出して政権を担う覚悟を見せた。ここで大事なことは、調子のよいことを言う政党には必ず財源を聞くことだ。財源も固まってもいないのに「打出の小づち」のような話をするのは、「投資詐欺」みたいなものだ。国民民主党は、与党過半数割れをネタに自党の無理筋の政策を押し付けようとしているが筋が悪い。 「国家財政は個人の家計とは違う」、いくらでも借金ができると唱える学者や政治家がいるが、きわめて危うい。原理原則は個人の家計も国家財政も同じだ...日本の財政ーーいつまでも野放図な借金は続けられない

  • 石破延命という何とも不思議な現象が続くのか?

    自・公過半数割れに追い込まれたわけだから、普通なら石破退陣である。ところがそうはならないようだ。石破茂の対抗馬だった高市早苗のグループがからっきし元気がない。それはそうだ、高市推薦を決めた議員を中心に安倍派が激減だからだ。衆院57人から22人になってしまった。 岸田・石破による「安倍派つぶし」が成功したといってもよいのだが、ここまで減るのは予想外だろう。国民民主を取り込めれば何とか息をつくのだろうが、玉木にはそこまで踏み込む勇気はない。結局、不安定な状況がずるずる続くことになる。しかし逆の発想をすれば、今まで野党が要求を出しても通らなかった案件が通るようになる。例えば、政治資金規正法のもう一段の改正などは与野党一致して行うべきだ。 有権者としては、どの政党がどんな主張をしているか、そしてその主張がまともか...石破延命という何とも不思議な現象が続くのか?

  • 大義を捨てて小欲に走る国民民主党玉木雄一郎

    今回の衆議院解散で有権者が望んだのは、自民・公明の与党政権の過半数割れだ。自民党の支持者すらも、今回は「自民党にお灸を据えよう」ということで動いた。当然次の政権はどのような形になるか注目された。ところがキャスチングボードを握った玉木国民民主党代表が、首相候補として「玉木雄一郎と1回目も2回目も書く」と我が物顔だ。決選投票で2位以内でないのに自分の名前を書くのは無効票だから、ルール無視もよいところ。 これは明らかに自民党に加担する行為。選挙期間中は「自民党を許せない」と声高に主張したのにだ。政界で甘い顔といえば玉木雄一郎か前原誠司だろうか?顔が甘いと性格も甘くなるのか、ちょっと言い寄られるとすぐなびく癖があるようだ。二人とも小池百合子の希望の党騒動でうまく手玉に取られたことがある。今回も自民党からの裏工作で...大義を捨てて小欲に走る国民民主党玉木雄一郎

  • 秋深まる、タイヤ交換に行ってきた。

    数日後に雪が降るという天気予報が出た。近くのガソリンスタンドで冬用のタイヤ交換をしてきた。何事も先に手を打っておけば安心だ。 近くの雑木林は名残の秋を楽しんでいるのか? さびしさはその色としもなかりけり真木たつ山の秋の夕暮れ寂連このさびしさは、特にどの木どの色から感じられるわけではない。杉やヒノキなど真木の立っている山の雰囲気は何となくさびしく感じられる。この雑木林はほとんどが落葉樹、常緑樹は数本のトドマツ。 高齢者運転マークを付け始めてもう5~6年になるだろうか?さすがに70歳そこそこでつけるのは抵抗があったが、今はどうということもない。時々わざとかどうかわからないが近づいてくる不届きものがいる。それでもマイペースは崩さない。 薔薇(レヨンドゥソレイユ)今年はこの薔薇が秋口になってよく花をつける。 フク...秋深まる、タイヤ交換に行ってきた。

  • 衆院選の結果を受けた与野党のふるまいを国民は見ている

    今回の衆院選で自民と公明は共に議席を減らし過半数割れになった。維新、共産も漸減である。一方議席を増やしたのは立民、国民民主、れいわなどだ。国民生活の窮乏と自・公の裏金問題への反省不足がこのような結果をもたらした。その意味で有権者の怒り(自民党支持者も含め)が、「自民・公明の奢った政権」を許さないとしたのだ。 しかし、自民党は敗北の総括をして新たな対応策をとるでもなく、相変わらずの「数合わせ」だ。離党や非公認に追い込んだ議員を統一会派に所属させるという。少数与党ではあるが石破政権存続の可能性が高くなったとしてなりふり構わずだ。国民民主を取り込んで連立を組み過半数獲得に動いたようだが、さすがに玉木代表はそこまで踏み込む勇気はない。「ポストより政策(実現)が欲しい」ということだが、怖いのは国民の目だ。下手に自民...衆院選の結果を受けた与野党のふるまいを国民は見ている

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