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頑固おやじの独り言
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2019/03/31

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  • マイナ保険証で暴走する河野太郎と慌てる岸田首相

    河野太郎は次期自民党総裁の候補に挙がって人気は高いようだ。しかし傲慢な性格なのか周りの意見も聞かずに突っ走るところがある。昨年10月、任意取得のマイナカードを事実上義務付けた。健康保険証を2020年秋に原則廃止するとしたのだ。極めて危ういやり方だと危惧していたが、案の定トラブル続出だ。 河野太郎を見ているとどうも「遊び」がない。すこし花や草木を可愛がれば良いと思うのだが、毎日スマホやパソコンを叩いて部下に命令しているのだろうか?バラ(クイーンオブスウェーデン) 最近マイナカードの返納運動が始まっているらしい。どことなく能天気な岸田首相も「これはいかん」と気が付いたようだ。河野太郎任せでは岸田政権全体に火の粉が飛んでくる。慌てて総点検運動を臨戦態勢で行うと宣言したが、その作業は3600機関に及ぶという。最近...マイナ保険証で暴走する河野太郎と慌てる岸田首相

  • 誰がこの国を支配しているのか?ーー本来は国民のはずだが

    すこし大上段に振りかぶったが、この疑問に対するはっきりした答えはない。憲法を素直に読めば、第41条で次のように記されている。国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。ということは衆院と参院で過半数を得ている自民・公明の連立政権ということになる。しかしもう一歩踏み込むと、彼らに過半数を渡しているのは約1億人の有権者だから、この国の真の主権者は国民ということになる。 ところがこの有権者が今一つ頼りない。だいたい投票に行かない。2021年の衆院選では投票率は約56%だ。有権者のほぼ半数が選挙に行かない。選挙に行かない理由を知りたいのだが、どのメディアも掘り下げた調査をしていない。生活に追われて選挙どころではないのか?もしそうなら国民生活を第一に考えてくれる政党に入れるべきなのだ。 このような現状...誰がこの国を支配しているのか?ーー本来は国民のはずだが

  • 高市早苗と稲田朋美、どちらが保守だろうか?

    人間は間違う存在であり、現実社会が複雑で、矛盾に満ちていることを認めることが保守の前提であるはずです。だからこそ、多様性や寛容を尊び、謙虚でなければなりません。ただ現状を維持し何も変えないことが保守ではないのです。伝統を守るためにも時代に合わせたゆるやかな変化を恐れてはいけません。この発言は意外や意外、衆院議員稲田朋美さんの発言である。(朝日新聞)防衛大臣のころの稲田さんに良い印象を持たなかったが、この発言は「保守の真髄」を的確についている。いろいろ問題のある法案であったが、LGBT理解増進法の賛成に回ったのは理解できる。 一方保守の星と期待される高市早苗さんの言動は極めて歯切れが悪かった。恐らく本人は若いころの行状を考えたらかなり進歩的な考えの持ち主だと思う。ところが安倍晋三元首相に可愛がられたせいなの...高市早苗と稲田朋美、どちらが保守だろうか?

  • 薔薇と戦争、「一殺多生」の活人剣を考える。

    日本人が大事にしている花と言えば「桜と菊」。イギリスは薔薇を国花としている。イギリス王位継承の正当性をめぐってランカスター家とヨーク家が争ったがこれをばら戦争(1455~85年)という。ランカスター家が赤いバラ、ヨーク家が白いバラを記章としたのでこう呼ばれている。 北海道は今がバラの最盛期。長い過酷な冬を乗り切ったバラたちが晴れ舞台に立ったような感じだろうか。 今年はマチルダが花付きも良く眺めるたびに心が和む。ザンガーハウザー・ユビレウムスローゼ(ドイツ作出)ドイツ作出のバラは概して強健。病気にも虫にも強い。あまり手をかけなくても良いので助かる。プリゴジンとプーチンの内輪の争いは人間の愚かな部分を見せつけられている。こんな愚かな行いを乗り越えるためには、徳川将軍家の兵法指南役柳生宗矩の言葉が参考になる。一...薔薇と戦争、「一殺多生」の活人剣を考える。

  • プリゴジンは窮鼠猫を噛もうとしたのか?

    ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創始者プリゴジンは公然とロシア軍に反旗を翻した。プーチンの「私兵」としてロシア軍に縛られず好き勝手にやって来たのだが、民間の軍事組織もロシア軍の枠内に入るよう指示が出た。そうなるとプリゴジンは手足を縛られて何もできなくなる。それを嫌って条件闘争を仕掛けたというのがプリゴジンの本音だろう。しかしプーチンはロシア軍の方に軍配を上げた。プリゴジンは命は保証されたがベラルーシに亡命という望まない結果だ。もっともその命も今後どうなるかはわからない。 プーチンの悪ガキ時代の体験に次のような話がある。玄関口にネズミたちが棲んでいた。私は友だちと一緒に、しょっちゅうネズミたちを追い回していた。あるとき巨大なネズミを見つけ、私は廊下を追いかけ隅にまで追い詰めた。ネズミはどこへも逃げようがな...プリゴジンは窮鼠猫を噛もうとしたのか?

  • 日本の防衛費倍増はやはりバイデン大統領の圧力だった

    アメリカのバイデン大統領は20日、日本の防衛費の大幅増額について次のように述べた。日本は防衛予算を長い間増やしていなかったが、私は広島を含め3回日本の指導者と会い、説得した。日本政府は早速アメリカ政府に抗議したようだが、バイデン発言が事実であろう。バイデンは失言癖があるようだが、嘘をつくのは上手くない。 LGBT法案もアメリカのエマニュエル大使に圧力をかけられて超特急で国会を通した。自民党保守派は、かなり抵抗したようだが国会で欠席するのが関の山。これでは箱根峠さえも超えられない。衆院で2人、参院で3人だった。岸田首相はこのところ「タカ派」のふりをしているが、本質は従順な「ハト派」。バイデンのような人たらしにとって「赤子の手をひねる」ようなものだ。 安倍元首相以降、日本のアメリカに対する従属度が目に余る。象...日本の防衛費倍増はやはりバイデン大統領の圧力だった

  • マイナカードは問題が多すぎる、なぜ立ち止まらないのか?

    総務省によると、6月18日現在マイナカード申請者数は約97百万人になるという。マイナポイントまでつけて、とにかく何が何でも国民に番号をつけたいようだ。しかし、一方で問題が続出だ。「マイナ保険証に別人の情報の誤登録7372件」、「別人のマイナンバーに公金受取口座の誤登録748件」、「マイナ保険証で医療費を10割負担させられた例33件」 終盤国会で押し込むように成立させた「改正マイナンバー法」これは健康保険証を強制的に来年9月を期限に紐づけるものだが、もしうまくいかなければ岸田政権は総辞職ものだ。「娘のマイナンバーカードで顔認証できてしまった」という話もある。マイナンバーカードに表示されている写真はかなりいいかげんなものでも受付けされている。運転免許証のようにプロが写真を写すのではなく、なんとなく本人らしきも...マイナカードは問題が多すぎる、なぜ立ち止まらないのか?

  • 漂流する国会、与党も野党も腰が定まらぬ。

    解散をもてあそんだ岸田政権は、国民からその不誠実を見抜かれたのか支持率が急落した。公明党の下駄をはいてかろうじて政権を維持している自民党が、公明党抜きで戦えるはずもない。一方立憲民主党の泉代表は、「解散風」におびえたのか、腰が定まらぬままだ。2年前の総選挙が終わった時点で次に備えるべきなのに、150人程度の候補者しかまだ決まっていない。維新や国民民主党は「与党の補完勢力」という真実をさらしたわけで今後大きな期待は持てないだろう。自民党よりも右寄りの勢力がもう一つできるなどというのは、夏の夜の「怪談話」だけにして欲しいものだ。 たいした議論もないままに問題含みの法案が軒並み通ってしまった。特に問題なのは、防衛財源確保法だ。(防衛費倍増)必要以上にウクライナや台湾海峡を持ち出して危機を煽り、再び戦争をする国を...漂流する国会、与党も野党も腰が定まらぬ。

  • 人生の味は、甘味・苦味・渋味

    食べる時はもちろん、人生においても甘味の方が何かと心地よい。しかしこればかりに浸っていると、肥満を始め基礎疾患のオンパレード。生き方においても安易な道に流れ下手したら路頭に迷う。 ピザ日本海に面した小高い丘の上にあるこのピザ屋は味が良い。スパイス(香辛料)が聞いているからだろうか?苦味苦み走った良い男、などとよく表現される。きりっと引きしまった表情をしていて、一見取りつきにくいという印象を受けるが、見慣れてくると奥に秘められた人間性が感じられる。高倉健がぴったり。最近はこのようなタイプは見かけない。若い役者は概して甘味系が多いようだが、これは私の偏見か?薔薇(クイーンエリザベス)薔薇(デスタントドラムス) 渋味地味ではあるが修練を積まなければ出せない味。渋い芸とか渋いプレーとかこの味を出せる人は貴重な存在...人生の味は、甘味・苦味・渋味

  • ネット右翼の核はシニア層なのか?

    インターネット上で右翼的な言動を展開する人々を「ネット右翼」というらしい。自分の主義主張を唱えるだけなら許容の範囲だが、特定の国や人種に対する差別的発言を繰り返す。過激な表現で排外主義を主張するので、幕末のころの「攘夷論者」のようである。国内においても自分と意見が合わなければ相手を口汚くののしる。すっかり日本の国柄を品の無いものにしている。 かってネット右翼でもあった古谷経衡によれば、約200万人(有権者の2%)くらいいるだろうとしている。彼らの属性は少なくない部分がサラリーマンではなく、独立自営の零細経営や個人事業者であるという。ということは意外にも50歳以上のシニア層が主力で、大都市圏で中産的な生活を送っている。古谷経衡「ネット右翼はそれ単独で体系的な右翼知識を持たないので、誰かの理屈に”乗っかる”こ...ネット右翼の核はシニア層なのか?

  • 植田日銀大規模緩和維持だが、それでよいのか?

    植田日銀総裁は、現状の大規模な金融緩和を続けると決めた。今の物価高は秋口には収束するという見方のようで、「しばらく様子見する」ようだ。市場は見透かしたように円安、ドル高・ユーロー高で反応した。 しかし、どうだろう。この物価高は簡単に収束しない気がする。4月の消費者物価指数は2020年を100とした場合、105.1で、対前年比では3.5%の上昇だ。今後も食品を中心に値上げが続く。現状、肌感覚では10~20%位上がっている気がする。さらに、恒常的に賃上げを進めるためには中小企業や零細企業まで値上げを認めて行かざるを得ない。 エネルギー価格はやや収束の兆しがあるが、日銀が動かないために円安が進みつつある。いまや日本は貿易赤字国に転落しているので国民生活にとって円安は良くない。7月に長期金利引き上げのタイミングを...植田日銀大規模緩和維持だが、それでよいのか?

  • ジエンダー平等を激しく批判する人たちは本当に保守なのだろうか?

    「保守」というのは、伝統を尊重しつつ問題があればその都度手直ししていくやり方を好む。その意味では日本人の大部分は「保守主義者」といえる。保守の対になる言葉は「革新」だが、社会党が衰退した後は余りこの言葉は使われなくなった。代りによく使われるようになったのが「リベラル」だ。ところが日本人でこの言葉を真に理解している人はどれくらいいるだろうか? リベラルは、個人の自由や個性を重んじる、自由主義の意味だ。そのことは当然多様な価値観を認めることにつながる。日本でもようやくジエンダー平等を認めようという空気が出来つつある。その意味ではリベラルの何たるかが分かってきたということだろう。 保守の本質は伝統を尊重しながら時代の変化に対応して漸進的に改革していくところにある。ところがLGBT法案で見せた自民党保守派の頑迷固...ジエンダー平等を激しく批判する人たちは本当に保守なのだろうか?

  • 小沢一郎が動くーー「野党候補一本化で政権交代を実現する有志の会」

    政局の節目になるとこの男が動く。小沢一郎だ。最初は1993(平成5年)細川護熙を担いで非自民8党派による連立政権を樹立した。二回目は2009(平成21年)鳩山由紀夫を担いで民主党・社民党・国民新党による連立だった。 今回、「野党候補一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げた。立憲民主党内で53人が賛同し、さらに増えるようだ。(所属衆院議員96人の過半数を超える)呼びかけ人は、阿部知子・稲富修二・小川淳也・小沢一郎・鎌田さゆり・菊田真紀子・手塚仁雄・原口一博・松木謙公・谷田川元・柚木道義・湯原俊二この小沢の動きは、泉健太現代表の学級会的手法では勝てない、と見切ったうえでのことだろう。小沢一郎「各党が全部候補を立てたのでは自民党に勝てるわけがない。候補の一本化、野党間の協力が大事だと思っている人が大多数...小沢一郎が動くーー「野党候補一本化で政権交代を実現する有志の会」

  • 心を整えるーー心を観察する余裕が必要のようだ

    僧侶で精神科・心療内科医の川野泰周さんの言葉は参考になる。「気圧の変化を受けやすい今の季節は、自律神経が乱れてしまうことがありますね。そういった体の不調のほか、考えなければいけないことが多くて脳が疲労し、イライラやモヤモヤを抱えるなど、私たちの心が乱れる要因は様々です」 北海道は梅雨が無いと言われていたが、最近はそうでもない。結構ぐずついた天気が増えてきた。それでも昨年とほぼ同じ時期に薔薇が咲き始めた。マチルダ(私の一番好きなバラ)デスタントドラムスピンクサクリーナ 川野泰周さん「でも、心が乱れるのは、決して悪いことではありません。人間は機嫌の良い時も悪い時もあるのが自然なことですから。大切なのは、あるがままの自分の状態に気づき、それを受け入れることなんです。”今、機嫌が悪いな””ちょっと疲れているな”と...心を整えるーー心を観察する余裕が必要のようだ

  • 中国経済に異変ーーー外資撤退と不動産不況のダブルパンチ

    世界はインフレに苦しんでいるが、中国経済はデフレの様相を呈してきた。なんとも以外な感じがする。「ゼロコロナ政策」はすでに終了しており、中国経済は力強く復活して来るかと思ったがそうでもない。ワールドビジネスサテライト中国の消費者物価指数は前年比+0.1%だ。生産者物価指数に至っては前年比マイナス3.6%と、明らかにデフレ傾向だ。 ロシアから石油を安く購入しているから物価へはあまり影響していないことは考えられる。主な原因はほかにもある。①外資の静かなる撤退日立グループはエアコンを中国生産拠点から栃木工場に移転する。パソコン世界第3位の米デルは中国工場に生産委託していたものを中国外に。台湾の鴻海精密工業は中国工場からインドへ。ゼロコロナ政策で中国の供給網が寸断されているのと、7月に発効する「改正反スパイ法」によ...中国経済に異変ーーー外資撤退と不動産不況のダブルパンチ

  • 政党支持率の世論調査が当てにならないわけーー自民過半数割れの可能性?

    報道各社は毎月政党支持率の世論調査をしている。岸田内閣の支持率が上がった下がったと騒いでいるが、自民党の支持率がどれくらいあるかを見ておく必要がある。だいたい自民党の支持率は33~35%くらいで安定している。なぜこうなるか?自民党だから支持する、という層がかなりいる。要するにブランド化している。自民党と答えておけば間違いないだろうということだ。面白い調査がある。米ダートマス大学の堀内勇作教授の投票行動に関する研究。野党の政策を「これが自民の政策です」と示したうえで、政党支持を尋ねると、自民支持層のある部分は、それでも自民を支持する。厳しい言い方になるが「自分の意見がない」のだろう。このようなタイプがかなりいるようだから、野党が「政策で勝負」と言ったところで効き目がないのだ。 日本の有権者は、約1億人。投票...政党支持率の世論調査が当てにならないわけーー自民過半数割れの可能性?

  • 幼稚な「敵基地攻撃論」ーー自民党保守派の劣化

    「敵基地攻撃論」を声高に主張しているのは安倍派を中心とする自民党保守派だ。岸田首相には自説がない。その時々で声の大きい方に振り子を揺らす。安倍派以上に声が大きかったのがアメリカのバイデン大統領だ。敵基地攻撃というのは、まだ武力行使が始まっていない段階で相手に対して攻撃を行うことになる。もう少し具体的に言うと、敵がミサイルに点火をした段階でこちら側はその策源地にミサイルを撃ち込むということだ。なんとも危なっかしい議論をしていて見ちゃおれない。パソコンでゲームをするのとはわけが違うのにだ。 ロシアのウクライナ攻撃を見ていてもわかる通り、相手の攻撃能力を全滅させられるというのでなければ先制攻撃に意味はない。だから賢いやり方は、「専守防衛」を宣言して絶対に相手に攻撃は仕掛けませんという方針を貫くことだ。「専守防衛...幼稚な「敵基地攻撃論」ーー自民党保守派の劣化

  • 意外と根が深い「LGBT法案」をめぐるドサクサ

    「LGBT法案」は衆院の法務委員会を通ったが、もうひと山ふた山ありそうだ。自民党案と立民・共産案を足して二で割るような維新と国民の「ジエンダーアイデンティティ」案。これを法務委員会で議論もなく有無を言わさず通した。立民・共産はもちろん納得していないが、故安倍晋三首相を偶像視する保守系議員たちの腹の虫がおおさまらない。 何故かよくわからないが、自民党の保守系議員たちは「ジエンダー」なるものを蛇蝎の如く嫌う。(歴史的・社会的に形作られた男女の差異に対する意識)更迭された荒井首相秘書官は、「見るのも嫌だ」と述べていたが、ほぼ同じ感覚だろう。しかしG7サミットでは、「すべての人々が性自認や性表現、性的思考に関係なく暴力や差別から解放された生活を享受できる社会を実現する」と明記されていた。この法案がたなざらしのまま...意外と根が深い「LGBT法案」をめぐるドサクサ

  • ほどほどが良いーーー強すぎ・大きすぎは苦労の道

    この年になれば無理をしようと思っても体がいうことを聞かない。「ほどほどに」を言い聞かせていればなんとかなる。過ぎたるはなお及ばざるがごとし論語度を過ぎると足りないことと同じように良くない。私が最近モットーにしている言葉は、「花は半開を見、酒は微醺に飲む」 北海道の気候で「ほどほどの気候」といえばやはり6月だ。最低気温10度、最高気温はせいぜい25度くらい。北海道で作出された薔薇(ノーストピア)が咲き始めた。 我が家の愛犬(コーギー)も16歳4か月。すっかり足腰が弱って、先日からグルコサミンを飲んでいる。まだ歩けるのでまずまず。年齢的には私より年上だ。 江戸時代の人口は大体3000万人くらいだった。今後、この国の人口は趨勢的に減少していく。6000万人くらいの規模がちょうど良いのではないか。2100年頃。そ...ほどほどが良いーーー強すぎ・大きすぎは苦労の道

  • ジエンダーアイデンティティ?どうして日本語を使わないのか。

    LGBT理解増進法案が衆院内閣委員会で可決された。岸田首相としては、どうしても形だけでもこの法案を通さないとG7首脳に顔向けできない。それで維新の案(性自認や性同一性をジエンダーアイデンティティに変える)を丸呑みして委員会をようやく通した。しかしどうしてほとんど使用されていない英訳なんだろう?コテコテの大阪弁の維新の馬場代表が、こんな言葉を日常的に使っているとはとても思えない。 肝心の当事者や支援団体は、「最終番で崖から突き落とされた。先進的な取り組みを委縮させていくものだ」では、一体だれのための法案なのか?この法案に強硬に反対していたのは自民党の保守派?といわれる人たちで20人くらいいるようだ。勘ぐれば、このような意味不明の法案にしたということは、その人たちを納得させるためなのか。 ちなみに、ジエンダー...ジエンダーアイデンティティ?どうして日本語を使わないのか。

  • ウクライナ軍、ロシアの防衛線を突破したが厳しい戦いが続く。

    ウクライナ軍の反転攻勢が始まったが、それを待っていたのかもしくは恐怖心からか。ロシア軍はダム破壊という「焦土作戦」に出たようだ。歴史は繰り返すというが、1812年ナポレオンに攻め込まれたロシアはどのような作戦を取ったか?日本人ならば「硫黄島玉砕」のように死守するという作戦に出る。逃げることよりも潔く散ることに美学を見出すのだ。ところがロシアは違う。モスクワを焼き払って更に奥地に逃げたのである。この辺は国土の広い国の特徴であろうか。 今回も似たようなところがある。住民が困ろうが相手の攻撃を少しでも止めることができれば良しと考えるのだ。それとこの地域はウクライナの領土で占領地と思えば愛着もわかないだろう。なんともおそれいったやり方だ。とても日本人ではこんな作戦は取れないだろう。 それにしてもウクライナやクリミ...ウクライナ軍、ロシアの防衛線を突破したが厳しい戦いが続く。

  • 誰のためのデジタル化なのか?ーー不備続々マイナンバーカード

    マイナカードの不備が続々出てくる。今回は公金受取口座に家族名義の口座を紐付けしたケースが13万件あるという。河野大臣に言わせれば、「制度やシステムの問題ではなく、登録者本人の人為的ミス」と切って捨てた。しかし上記のようなケースは当然あるだろうと読んで制度設計やシステムを構築すべきだろう。さらに次のようにも述べる。「日本だけがデジタル化に背を向けることはできない」その通りだが、実情は何ともお寒い限りだ。 マイナカードを健康保険証に強制的に紐づけする法案も通ったからもはや有無を言わせずだ。「悪法でも法は法」だから、やむを得ない。しかしマイナカードを使うのは必要最小限にするつもりだ。 日本のIT産業は世界の先進国に比べてそんなに遅れているとは思えない。日本のIT人材はおよそ122万人で、アメリカ、インド、中国に...誰のためのデジタル化なのか?ーー不備続々マイナンバーカード

  • 追い詰められるロシアのプーチン大統領

    ウクライナの反転攻勢が始まったようだ。とりあえず形成作戦(シェイピングオペレーション)を実行している。本格反転前の準備段階と位置付けられるものだ。ロシア領内への親ウクライナロシア人組織の侵入、ロシア軍の兵器庫や司令部への長距離弾発射などがそうだ。またモスクワ周辺へのドローン攻撃もその一つであろう。 ここへきてロシア軍占領下のロシア南部カホウカダムが破壊された。今のところロシアがやったともウクライナがやったとも断定できないが、おそらくロシアであろう。このダムを決壊させることでウクライナ軍の反転攻勢を阻止できると踏んだのだろう。住民の困窮やザポーリージャ原発への影響、そしてクリミア半島への水供給など様々な影響が出るのだ。「貧すれば鈍す」というが追いつめられるとやることが見境なしだ。 ウクライナ軍が、昨年2月に...追い詰められるロシアのプーチン大統領

  • 正直者はバカを見るのかーー謝らない人たちが増えた

    「すみません」という言葉は使い勝手が良い。①謝罪②感謝③呼びかけ、をケースバイケースで使い分けできるからだ。語源としては「済みません」とか「澄みません」だと言われている。このままでは気持ちがおさまりませんということだろう。そういう意味では、日本人は謝ることに関しては割と素直だと思う。 牡丹が開くところだ。 ところが絶対に謝らない人たちが存在する。不祥事や問題を起こした政治家だ。「記憶にない」で逃げ切ろうとするが追いつめられると「開き直る」。こんな人たちには、きっちりと「申し訳ありません、お詫び申し上げます」と言わせたいものだ。正直者がバカを見る社会にしてはいけない。 ようやく薔薇が咲き始めた。ビターチョコという名前。今年購入したバラで、温暖な地域で育成されてから北海道に来た。それで早く開くのだろう。不祥事...正直者はバカを見るのかーー謝らない人たちが増えた

  • 維新、公明の裏取引に疑心暗鬼の自民党。

    20年間にわたって連立している自民党と公明党との仲が怪しくなってきた。今回の騒動を見ていると、世の中は理屈で動くよりも打算や感情で動くものだということがよくわかる。夫婦喧嘩なども似たようなところがあって、理屈で相手をやり込めようとしたらまず修復不能。どちらかが素直に謝ることが一番良い解決方法だ。 維新はもともと自民党から派生した政党だから思考や行動パターンが似ている。政策云々などと言う議論を重ねるよりは利害重視の「裏取引」が得意なのだ。その意味では立憲民主党や共産党は真面目だから表の政策合意にこだわる。もう少し自民や維新のやり方を真似たらよいと思うのだが、これは持ち味だから特徴を生かしたほうが良いのだろう。 公明党は大阪の小選挙区で4議席、兵庫で2議席持っている。維新の会が対抗馬を立てず譲っているためだが...維新、公明の裏取引に疑心暗鬼の自民党。

  • マイナポイント事業は究極の無駄遣いとモラルハザード

    健康保険証とマイナンバーカードを一体化するマイナンバー法の改正案が賛成多数で可決した。問題点続出なのだが、何ら解決策を示さずに強引に押し切った。賛成派は、自民・公明だけかと思ったら維新の会も国民民主党も賛成していた。この辺は何らかの裏工作もしくは下心ありと考えざるを得ない。「ゆ党」の面目躍如と言ったところか。反対したのは立憲、共産、社民、れいわで、これからの日本の方向性が窺える気がする。国民民主党はおそらく深刻な亀裂が入る。地方組織は立民と同調する。次期総選挙は二つの大きな流れのどちらを支持するかで、今後の日本の行く末が決まるだろう。 マイナンバーカード事業に2兆円が投じられたという。この資金は本当に必要だったのか?これだけの資金があればもっと有効な政策に回せただろう。はっきり言って「無駄遣いと同時に政治...マイナポイント事業は究極の無駄遣いとモラルハザード

  • 不祥事はなぜ起こり続けるのか?ーー岸田官邸のケース

    大盗賊の石川五右衛門は、釜茹での刑になったのだが次のような歌を残している。「石川や浜の真砂は尽くるとも世に泥棒の種は尽くまじ」今はもうほとんど見かけないが窯風呂(五右衛門風呂)というのがあった。おそるおそる入った記憶がある。 テレビや新聞では連日不祥事の報道ばかり。今の時代は石川五右衛門が活躍した?戦国時代と様相は変わらない。政界も経済界も率先するかのように不祥事を繰り返している。まさに「末法の世」なのか? 不祥事が起きる土壌は何処にでもある。日本型の不祥事は自分のためというよりも組織のためというケースが多い。企業での不正検査などの不祥事はそうだろう。これは、「異議や異論を唱えにくい独裁型の組織」で起こりやすい。 まるで正反対の「ゆるゆる型の組織」でも起こり得る。ゆるゆる型の組織の見本が「岸田官邸」か?何...不祥事はなぜ起こり続けるのか?ーー岸田官邸のケース

  • 自民・公明の連立にひび割れだが、とりあえず粘着テープで応急措置。

    日本の政治が久しぶりに面白くなってきた。「面白い」などと言うと不謹慎だと怒られそうだが、今までの在り方が異常だったのだ。そもそも自民党と公明党は政策が似通っているから連立を組んでいるわけではない。自民党は票が欲しい。統一教会と組んだのも同じ。実に節操のない政党なのだ。 一方公明党は宗教政党としての在り方をこっぴどく自民党に叩かれたトラウマがある。要するに憲法20条の「政教分離」に違反するのではないかという疑いだ。それでやむなく「平和政党」としての節を曲げて「下駄の雪」になっているわけだ。公明党を事実上あやっているのは、創価学会の佐藤浩副会長と言われている。今まで菅義偉との太いパイプでつながっていたから何とか話が通じた。しかし岸田・麻生・茂木・萩生田は根っから学会が嫌いのようだ。パイプがつまれば流れがスムー...自民・公明の連立にひび割れだが、とりあえず粘着テープで応急措置。

  • 暴走する老人と迷走する若者

    かっては還暦を迎えれば「お年寄り」と言われた。今では古希(70歳)もしくは後期高齢者(75歳)になって晴れて老人と自称できる。60歳過ぎたぐらいで、お年寄りと言われたり、電車で席を譲られたりしても実感がわかないだろう。ところが、無害だと思われていたお年寄りが暴力を振るったり暴言を吐くケースが増えている。「暴走老人」を著した藤原智美氏によれば、老人が暴走する原因を一言で言えば、彼らが社会の情報化へスムーズに適応できないことにある。確かに、これは大きな要素だろう。しかしそればかりとは言えない気もする。 タイム(ロンギーガウルス)今が真っ盛り。 一方若者の方は、30歳代になっても大人として扱うのはどうかなと思うような感じになって来た。30過ぎても公私の区別が分からない若者?がでてくる。凶悪犯罪は減っているような...暴走する老人と迷走する若者

  • 自民、公明の連立政権にひび割れーーー修復できるか?

    お釈迦様が厳に戒められた言葉がある。貪欲(むさぼり求める)、瞋恚(憎しみや怒り)、愚痴(無知で愚か)の三つだ。これを3毒という。この中で厄介なのは瞋恚(しんに)であろう。 公明党はバックに創価学会という宗教団体がついてる。仏教への信心がどの程度のものかはわからないが、公明党は今や瞋恚の業火の中にある。自民党と公明党の連立は20年に及び、本妻の座は確立していた。しかしこのところ自民党は国民民主党や維新の会に色目を使いだした。真面目そうな国民民主ならまだしも、ガラの悪い維新と火遊びするのは何があっても許せない。(もっとも大阪では維新と選挙協力しているからどっこいどっこいなんだが) このところの公明党幹部の顔には、感情的な怒りが見られる。選挙区調整のもつれだけではなさそうだ。今の自民党を実質的に仕切っている岸田...自民、公明の連立政権にひび割れーーー修復できるか?

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