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  • 教育随想1167回 子どもの指導は 「ほめる」と「しかる」の間で

    ほめることはいい、子どもをしっかりとほめる。 「ほめて育てよ」という言葉がある。 ただ、その内容とタイミングが問題なのである。 ほめたらいいという安易な考え方ではうまくいかない。 「よくできるようになったね」 「がんばったね」とほめることで学習意欲が高められる。 とこ...

  • 教育随想 1166回 学習指導 本人が練習する

    教育随想 1166回 学習指導 本人が練習する 当たり前のことのようだが、実際の授業の場においては、その時間が少ない事が多い。 体育の鉄棒、マット運動の授業においてのことである。 先生が前でその方法を説明している。 そのあと子どもを一列にならべて指導している。 子どもの練習...

  • 教育随想 1165回 学習指導 一人ひとりが違うということ

    学習到達点は、一人ひとりが違います。 誰もがわかっていることです。 ところが、どの教科においても子どもたちの学習指導目標は同じです。 能力が違うのに目標は同じです。 指導目標、本時目標は方向性を示しているだけです。 全員の子どもの到達点ではありません。 能力が違うので、それ...

  • 教育随想1164回 登校初日 作文「明日から学校だあ」

    新学期に子供たちと出会う。 初めて顔を合したときの印象が大切。 日焼けしてたくましくなっている。 少し表情がくらくなったかな。 服装の好みがかわったぞ。 元気な声で挨拶するようになったなあ。 些細なことでいいのです。 たった一行をその日のうちに記録します。 そのなかで、一学...

  • 教育随想1163回 新学期 新鮮さ 一学期とは違うぞ

    新学期を迎えても暑さは衰えることはないでょう。 子どもたちは長期の休みから学校に戻ってきます。 一学期、学校の管理下におかれていた子どもたち。 夏休みは、その管理の枠がなくなっていました。 学校にもどってきた子どもたち。 「もう学校が始まるのか。もっと休んでいたいよ。」 「...

  • 教育随想 1162回 先生の分かれ道 教員か 教師か

    教育に対して真摯に取り組んでおられる先生も多いです。 子どもの実態を子どもに責任転嫁されません。 指導者の責任として受け止められています。 だから、失敗ばかりでうまくいかないことが多いですと言われます。 でも、そのような先生は、自分の実践を失敗だと認識されています。 そこに...

  • 教育随想 1161回 夏休みの宿題は 一学期の指導の評価として

    夏休みに入るときに、それぞれの学年に応じて宿題、課題を出されたことでしょう。 その時に、それぞれの子どもたちがどのくらい、その宿題をこなしてくるかを想像されたでしょうか。 「この子ならすべての課題をこなす」 「かれは計算の宿題を途中で挫折するかも」 「あの子は、読書感想文を...

  • 教育随想 1160回 ひと昔の学校 「先生様」という称号

    一昔前の学校の話をします。 この話は先輩の先生から伺ったものです。 学校の先生は、非常な信用と尊敬を得ていました。 「うちの子どもが悪いことをしたらしっかり叱ってください。」 「家でも言って聞かせますので」 子どもが先生のいうことを聞かないとなれば、地域から罵倒され、親、兄...

  • 教育随想 1159回 プロの教師をめざして 少しでも前に

    先生方の話のなかに「プロ」がでてきます。 「私たちは教育のプロなんですよ」 「子どもの指導のプロだ」 プロという言葉は、権威をもつ、自覚するという面で使われます。 先生は、自分たちを教育のプロだと思うことで、仕事に対する 自覚が生まれます。 さて、社会のなかでプロを探してく...

  • 教育随想 1158回 いろいろなタイプの先生に学ぶことの意味

    これまでに何回か、いろいろなタイプの先生を取り上げてきました。 ここで気を付けたいのは、決して他人事ではないということです。 学生から教員、先生になったとたんに、自分が少し特別な人間であるような錯覚に陥ります。 「先生」というのは、単なる肩書であって人間が良い悪いというので...

  • 教育随想 1157回 派手な仕事には本腰を入れるタイプの先生

    派手な仕事には本腰を入れるが、教育本来の「育てる」事には 見向きもしないタイプの先生。 新しい教育技術が流行すると、真っ先にそれに手をだされます。 かつて総合的な学習が導入されたとき、いち早く、それを取り入れて実践された先生。 実際に自分で実践されようとする姿は素晴らしいで...

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教育随想(授業づくり・集団づくり・児童理解)
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