一人で担任する学級も少なくなってきていると聞きます。 学年をチームで交代で指導するとか、高学年では専科担任が増えるなかで、集団の存在価値が薄れてきているように思われます。 職場においても仕事のしやすい所もあれば、そうでない所もあります。 先生方がお互いに自分の実践を好感しあ...
教育随想 756回 3年国語「まいごのかぎ」 子どもたちとドキドキできる指導者
いよいよ最後の場面、クライマックスである。 指導目標 「どうしよう」「これが最後だからね」と言い訳をしながら、バスの時刻表にかぎを差し込んだ時のバスの様子とりいこの心の揺れを想像する。 この場面では、りいこの心のゆれが明確に表れている。 今までの場面と比較して読み進める。 ...
教育随想 755回 3年国語「まいごのかぎ」 想像しあう 共通の仲間意識
指導目標 「お魚にかぎあななんて」とへんだと思いながら、かぎを差し込んで起こったあっけにとられた出来事の様子と りいこの気持ちを想像する。 指導にあたって キーワード2つ ② 「あっけにとられて」してしまう。りいこは悲しくなりました。」 ②「わたし、やっぱりよけ...
教育随想 754回 3年国語「まいごのかぎ」 登場人物のつぶやきを核にして
登場人物のつぶやきの中には、子どもたちを登場人物に近づけるものがある。 その言葉を板書の中心にして指導する。 第3場面 指導目標 「でも、もしかして」 と、ベンチにかぎをさしこむことでおこる ひっくり 返りそうな出来事の様子とりいこの気持ちを想像する。 導入において、前の...
教育随想 753回 3年国語「まいごのかぎ」 2場面「まさか、ね」がキーワード
物語を読みすすめる時、その入り口は、感嘆詞など短い言葉である。 「まさか、ね」⇒「あっ」⇒「どんぐりだ」⇒「びっくりした」 これらの言葉は、子どもたちにとって親近感を抱かせる。 2場面の指導目標 大きなさくら木にかぎをさしこむ 青々とした葉桜になった大きなさくら...
教育随想 752回 最後まで読むための課題 3年国語「まいごのかぎ」第一場面
国語の場合においても、問題を意識させて読み進める学びが必要である。 単元通しての課題は、最後までその問題を意識できるものであること。 「なぜ」「どうして」という意識が継続できる課題設定を必要とする。 第一場面において、いりこはファンタジーの世界に入っていく。 物語全体を読み...
教育随想 751回 3年 国語「まいごのかぎ」 学習指導例 その1
学習指導例は、あくまで参考にすぎない。 読んでどんどん捨てていくことである。 指導の角度 〇りいこの心の動きに寄り添いながら読み進められるようにする。 〇そのためには、りいこの言葉と行動描写をていねい取り上げる必要がある。 〇「語彙をふやす」という目標があるが、言葉の示すと...
教育随想 750回 3年国語「まいごのかぎ」 ファンタジーの世界(その二)
前回に続いて 第三場面 緑のベンチのかぎあな 緑色のベンチの手すりに小さな穴 「そんなはずないよ」 通りすぎようとしたが、ふと立ち止まってしまいました。 「でも、もしかしてー」と思いながらかぎあなにかぎをさす りいこ。 どこまでも自分の気持ちが欲するところに動いていく り...
教育随想 749回 3年国語「まいごのかぎ」 ファンタジーの世界
教材文は、まず、指導者が自分なりに楽しみ味わうことから始まる。 指導書の解釈があって、教材があるのではない。 自分の生き方のなかから解釈は生まれてくる。 それが、時には独善になるかもしれない。 しかし、私は、教材研究の出発は、どの教科も先生の独善から始まると考えている。 そ...
子どもたちに明日の連絡をするとき、口頭で伝えることが多い。 あるいは、学習予定(時間割など)の連絡の時、書いてあるのにさらに口頭で伝えることも多い。 子どもたちによって、耳から情報を入れる子と目から入れる子がいる。 先生が黒板に書いても、どうせ先生かぜ説明してくれると安心し...
以前にも書いたが、掲示ははずためにある。 何カ月も掲示するのは、単なる教室を飾るための壁紙である。 中には、一年間、はりっぱなしの掲示もある。 学級目標もその一つである。 目標は一年間変わらないのではずす必要がないと思われのだろう。 世の中の商業施設の看板を見てみよう。 看...
学級のきまりがつくられている。 今の時期、どれだけの数のきまりがつくられているだろうか。 きまりをつくるとき、二つの問題点がある。 一つは、それらのきまりが主に誰の手によってつくられたものか。 二つは、学級のきまりは、月日を追うごとに増えるのか減るのか。 この二点について考...
説明文の教材は、短い説明文と長い説明文に分かれている。 単元目標 〇考えとそれを支える理由や事例との関係について理解することができる。 ★筆者の考えがどのような理由に基づいて述べられているのか、どのような事例を 使って伝えようとしているのかを理解すると...
説明文の学習は、筆者を読むことである。 筆者の読者に対する読ませるための意図的な仕掛けを学ぶ。 筆者の論述の仕方を子どもなりに吸収することで、自分の考えを表現することに役立たせる。 話す、書くの表現において、自分の考えをいかに効率的、印象的に伝えるか、その参考にすることがで...
説明文は日常生活のほとんどを占めています。 ゲーム、電化製品、薬の説明書などは説明文です。 説明文は、筆者の意図を的確に読み取ることがねらいです。 曖昧な読み取りは、実生活においては支障をきたします。 さらに、理科、社会科、算数文章題なども説明文で書かれています。 ところが...
毎月曜日に、輪番で職員が朝会指導をする。 週の目標や先週での問題点などを子どもたちに伝える。 先生方にとっては、全校生を相手にする授業。 そのような緊張感をもって取り組んでおられるでしょうか。 朝会指導は、教室の授業とは異なる。 一つ目は、視聴者が全学年であること。 二つ目...
教育随想 741回 理科 播種、発根、重い土を押しのけて 発芽
各学年とも、植物や野菜の種まきの学習があります。 そして、種をまいて、発芽してから観察記録が始まります。 土の上に発芽してから理科学習、観察が始まります。 植物を育てる学習は、命を育む学習です。 それは、点でとらえられるものではありません。 命のすべての現象は連続しています...
授業の本質は、いうまでもなく文化遺産の伝達です。 したがって、伝達が可能であれば、いかなる伝達方法をとってもよいわけです。 たとえば、先生の一方的講義型の授業であっても、すべての子どもに知的な感動を呼び起こしたり、技能習得を効果的にできたりするなら、それは見事な授業だと賞賛...
教育随想 739回 先生としての指導力がないと 嘆く必要はない
学級担任としての願い、先生に共通して言えることは二つである。 一つ目は、学力保障。 子どもたちの学力はすべて同じではない。 知識・理解の程度以前に、学習意欲の差が大きい。 すべての子どもたちに同じ量の知識を理解させることはできない。 各教科において、能力差があるのは当たり前...
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一人で担任する学級も少なくなってきていると聞きます。 学年をチームで交代で指導するとか、高学年では専科担任が増えるなかで、集団の存在価値が薄れてきているように思われます。 職場においても仕事のしやすい所もあれば、そうでない所もあります。 先生方がお互いに自分の実践を好感しあ...
教育は、学校教育目標を原点として、学年目標、さらには学級目標に わかれています。 個人の塾ではないわけですから、学校教育目標具現化のための教育です。 ところが、授業参観しても、授業のなかに学年・学級目標が具現化されていません。 教科目標だけが追い求められて、それによって子供...
実際、子供たちが本気で学び始めると、先生の意図とは違った方向にいくものです。 それを喜びと感じるか、失敗と嘆くかの問題です。 自分の立てた指導案が計画どおり進みましたと得意満面の授業者もいます。 その時に、どれだけの子供の問題意識、学びを無視してきたのでしょうか。 私は、自...
導案の話をします。 指導案はマニュアルです。 指導の手順を書きます。 教科の論理でつくりあげます。 これをタテ糸と考えます。 それに従って、授業を展開します。 ところが相手は多くの子供です。 こちらの発問や助言で思いどおりに導くことはできません。 子供はロボットではありませ...
いくら教室を飾り立てても、子供に生き生き、元気、健気、 さわやか、ぴちぴちした感覚が見えない学級てはどうしょうもありません。 このような子供たちの実現は、授業を通して可能です。 学校の役割で核になるのは学力保障です。 子供たちが学習を通して、学ぶ意欲を膨らませることです。 ...
教育の現場にはいろいろなスローガンがあふれています。 「大きな夢をもち、かなえるための努力をしよう」 「夢に向かってはばたこう」 「何事にも誇りをもって行動しよう」 「明るく元気な学級」 「何事にもがんばる学級」 「助け合える学級」 「最後までねばり強くやりとげる子」 「仲...
学級づくりも6月の半ばになろうとしている。 担任制が多く実施されるようになってきている。 一人の先生が学級を育てるのではなく、複数の先生が子どもたちを見守り育てる組織がくまれている。 そのことの是非はここでは問わない。 学級づくり、子ども集団づくりとは、学級集団に望む先生と...
学級集団を育てるためには3つの段階があります。 これは私の実践経験として感じ取ったものなので、どこでもあてはまることではありません。 三つの段階とは ①学級集団の構造を解体する。 ②解体した学級集団を再構成する。 ③非公式集団による学習指導(授業)の展開に至る。 4月に最初...
学級集団において お互いに挨拶を交わしあう。 一緒に校庭で元気に遊ぶ。 休憩時間に友だちと会話する。 給食を友だちと仲良く食べる。 友だちと協力して清掃活動を実施する。 しかし、 認め合い、励ましあい、支えあえる集団を育てるためには、 生活集団ではダメなのです。 認め合うと...
愛媛県教員採用試験 小論文テーマを取り上げます。 令和4年12月に文部科学省から出された生徒指導提要には、 「学級経営、ホームルーム経営の焦点は、教職員と児童生徒、 児童生徒同士の選択できない出会いから始まる生活集団を、 どのようにして認め合い、励ましあい、支えあえる学習集...
教室の周りを見渡してみてください。 そこにはられている掲示物、ひとつひとつが子どもたちを刺激していますか。 たかが時間割の掲示ですが、見て楽しくなる、やる気がでてくるようなものを目指します。 春夏秋冬に応じて、季節感のある時間割を作成します。 係活動の掲示物、子どもたちには...
教室は学びの部屋です。 だから、学習環境を整えることが教室環境づくりの基本です。 子どもたちが毎日登校してきます。 遊びに来るわけではありません。 給食を食べに来るわけではありません。 友だちと遊びに来るわけではありません。 勉強するために教室に入ってきます。 子どもたちが...
子どもたちが学級に求めているのは、解放感です。 自分を少しでも素直にだせる学級を求めています。 素直に、「わからない」「ありがとう」「ごめんね」と言える集団であってほしいと願っています。 解放感、この学級なら自分を表現できるという希望を抱かせることです。 まず、大切なことは...
集団が一人ひとりの子どもたちの行動や価値観に影響を与えるように育てる事が大切になります。 学級集団は、それぞれの価値観が異なった子どもたちの集まりです。 子どもたちが自分の所属している学級に愛着をもち、所属していてよかったと思える一年間にしていきます。 そのためには、授業等...
授業のねらいは、個人が学習内容を習得することだけではありません。 学習集団を形成することも授業の目的です。 子どもが自分の考えを広げたり深めたりするためには、友だちが必要です。 友だちと考えを合わせたり、話し合ったり、時には厳しい討論をすることを通して、自分の考えを確立でき...
こでは三つのことをあげます。 一つ目は 「絶えざる研究心と学習意欲を養う」 学習が楽しいという雰囲気を醸し出すために、教材に子どもたぢが働きかけやすいようにします。 これは、教材の加工であり学びの入口を考えることです。 動物の像を捉えさせるのに、大きな胴体か、長い鼻か、太い...
子どもたちにどのような態度、技能を身につけさせるかを考えてみます。 子どもに求める態度・技能をあげます。 1. 授業を広げる子 「もうすこし他のことも考えましよう」 「資料をさがしませんか」 「こんな考え、見方もあるのでは」 学習が行き詰ると、学びのルートの見直しを図り、新...
子どもたちと出会う新学期、不安でもあり喜びでもあります。 子どもたちとの間にはなんのつながりもありません。 赤の他人なのです。 ただ、先生という肩書をもらっていることで、子どもたちは先生と見ています。 新学期、最初は、子どもたちの先生ではありません。 子どもたちが「ぼくの先...
検証方法として、先生が導き、時には子どもに任せるようにします。 ここが大切ですが、 先生が指導しすぎてもよくないし、子どもだけに任せるのもよくないです。 先生が指導すぎると、子どもたちの主体性が喪失したような感じを与えます。 子どもたちだけに任せると、その解決に手間取り、や...
問題解決学習は ①子どもたちが問題を構成する段階 ②問題解決の方法を検討する段階 ③問題解決の段階 ④検証➡まとめ➡応用の段階 ⑤反省の段階 以上の五段階ですが、三段階として ①問題把握 ②問題解決 ③まとめ にする場合もあります。 重要なこ...
明治の時期に学制がしかれ学校教育が始まりました。 その時代は、欧米に追いつき追い越せという目標を持っていました。 各地でばらばらに実施にしていた寺子屋教育を近代教育としてひとつにまとめました。 最初における学校教育は、社会で必要とされていることを子どもに教え込むために開設さ...
「先生、勉強したくないよ」 「教科書忘れました、どうしたらいいですか」 「宿題、忘れた、どうしたらいい」 授業中に椅子や机を動かして音をだす。 授業中、先生が話しているときにわざと横を向く。 子どもたちは、先生が注意したり怒ったりすることを待っています。 どうしたら先生が困...
「人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、全部幼稚園にあった。」(ロバート・フルガム)アメリカの作家 近くに幼稚園があります。 毎日、園内からは元気な声が聞こえてきます。 みんなで楽しく歌っている姿を見かけます。 買い物に行くスーパーの横に、こじんまりした保育...
業は、子どもの自ら学ぶ能力を全面的に信頼していることが根底にあります。 教えることを通して、子どもたちが意欲をもって学びの世界に進むことが授業者としての願いです。 子どもが自然に学べるのなら教えることは必要ありません。 指導者が、子どもに対して「動機付け」「やる気」「学ぶ意...
前回は「授業を進行する自分」についてお話ししました。 今回は、「子どもたちの動向を見守る自分」です。 授業は指導者の計画・実行によって進められます。 放送による授業もそれな近いものです。 また、指導書に沿って行われる授業も指導者サイドからの指導てす。 先生の意図した学習の道...
授業者は、どの授業においても二人の自分でもって進行しています。 それは、「授業を進行する自分」と「子どもたちの動向を見守る自分」です。 さらに、三つ目が「中核を為す自分」です。 授業を進行する自分についてお話します。 あらかじめ作成した指導案に従って指導を実施します。 事前...
今の子どもたちを見ていると、独りであることに耐えられない子どもが多いです。 ゲームで遊び続けないと間が持たない友だち関係。 スマホメール等でお互いの存在を確かめあう子どもたち。 独りでじっくりと考えることができない子どもたち。 授業を例に取ります。 先生の問題提起で始まる学...
あくまで私の偏見ですのでご容赦ください。 子どもらしさが前面に出ている子が少なくなりました。 世の中のテレビを含めての情報の影響もあって、小さな大人が多いです。 雑誌も大人と子どもの区別がなくなりました。 かつては、子どものための雑誌がありましたが、今では、大人顔負けの内容...
ICTとは、「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略称。 ICT教育とは、教育現場において情報通信技術を活用した取り組みを指す。 デジタル教科書やデジタル黒板の利用 タブレット端末を活用したインターネットで...
新学期が始まって3か月に入ります。 各教室では、いくつかの問題が起こっているかもしれません。 不登校児童の出現。 急に登校を渋る子供がででくることがあります。 友だち関係、さらには、担任の先生とのトラブルが原因になっていることがあります。 最初は腹痛を訴えで欠席。 やがて、...
授業過程に定まった方式があれば便利です。 ポピュラーなところでは、「導入・展開・終末」という三段階法が定着しています。 歴史的に振り返ると ヘルバルトの五段階指導法 予備・提示・比較・概括・応用 デューイの五段階指導法 暗示・問題を感ずる・仮説・推理・検証 国語では、通読・...
形式に入れ込むことが必要なこともあります。 学校という建物に収容して、形式や原則にもとづいて学習を強要します。(すべてではないのですが) 自衛隊、消防隊、警察学校のように一定の基準を合格した者の集団であれば必要不可欠なことです。 義務教育でない高校でも、それなりの理想を持っ...
教育はサービス業です。 営利を目的とした仕事ではありません。 どこまでも学ぶ子供たちを育てるために、いろいろなサポートをする仕事です。 だから、子供たちに学ぶことを拒否されたら万事休すです。 学習拒否、登校拒否をされたら、先生は仕事を失います。 先生が先生として仕事ができる...
教えることが目的ではない。 教材内容を教える。 文化を伝える上で大切な仕事である。 しかし、その先がある。 教えることを通して、子供たちに新たな能力を求める。 教えることが手段になる。 教えることを通して(手段)どんなことを狙うのか。 どのような子供を育てるのか。 子供たち...
先生は、仕事の忙しさにかまけて周りを見渡すゆとりを失っていることがあります。 人間を雨が降り続く時、なんとなく湿気が多く不快感を伴います。 そんなとき、木々の葉っぱが雨を喜ぶように受け止めています。 山全体に霧がかかり幻想的な雰囲気を醸し出しています。 校内の学習園の植物は...
勉強ができて真面目な子供は、怠けないように成績があがるようにと努力します。 保護者からも先生からも大きく期待されています。 そして、彼らは「良い子」としての評判を大人からもらっています。 彼らは、日々緊張しています。 自分の生活スタイルを乱すまいとしています。 時によっては...
前回、「わからない」と「できない」の間にある境界についてお話しました。 今回は、「わからなくなった時」に、「わからない内容」を取り上げいくつかの選択肢を 先生が提示してみます。 二者択一 三者択一・・できるように、選択肢を示します。 これは、指導案を立てる時、発問研究として...
最初にすべきことは、「わからない」のか「できない」のかを分類できる子供です。 子供たちは、「わかりません」とは発言するが、「できません」と発言する子は少ないです。 「できません」とは、結果として自分には無理であると宣言するようなものです。(能力がないということ) 一方、「わ...
親は子供に語りかけます。 「そんなこと、気にしなくていいんだよ」 「失敗してしまったんだね、次にかんばればいいよ」 「うまくいかなかったんだね。でも、あなたは努力していたよ」 これらは、子供にとっての安全基地です。 どんなにうまくいかなくても、あるがままを受け入れてくれる人...