チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
そろそろシギチが?と、久しぶりに隣市K浜へ行ってきました。しかし、この日はほとんど鳥影がなく、渡りの鳥たちの姿はありません。ということで、普段あまり行かない西側の浜まで歩いてきました。そこで出会ったのがこの子たちの4〜5羽の群れ。珍鳥ではありませんが、この地で出会うのは初めてです。そんなに頻繁に出会える鳥ではないだけに、貴重感がありました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️タヒバリタヒ...
河川敷でコムクドリに出会った後、流れの中では今季初のササゴイにも。今季も順調に季節の鳥に出会えています。そして、この地でこの時期気になるのはカワアイサ。一昨年、昨年と6月の中旬まで♂が居続けてくれ、交尾をする姿も撮影しています。ひょっとしたらこの地でヒナが誕生するかも?との淡い楽しみを持たせ続けてくれています。今回も期待どおりに中州に居るカップルを見つけました。前回3月に出会ったときは♂3羽に♀1羽...
なんとかコムクドリに出会えましたが、撮れたのはいまいちの画像ばかり。その後も再会を期待してかなり粘りましたが、希望は叶いませんでした。そして、その後は川の様子を見に行きます。一旦抜けたと聞いたいた先日のシマアジですが、♂♀1羽ずつがまだ居る....とのこと。新たな個体のカップルが飛来したのか?先日の3羽のうちの2羽がまだ居たのか?は不明ですが、先日の個体と考えるのが自然でしょう。それと、毎年この時期苦に...
4月も、もう後半に入ってしまいました。例年なら、10日前後にM川河川敷のコムクドリの様子を見に行くのですが、機会を失って延び延びになっていました。今回、スケジュールを調整して、やっと現地に到着です。ところが、他のカメラマンの姿もありませんし、コムクドリらしき群れが飛び交っている様子もありません。やはり、遅すぎたのか?と思いながら、過去に出現したことのある木の枝の探索を始めます。すると、枝の上に早速...
兵庫県警の交通部運転免許課から、一通のハガキが到着。今年は運転免許証の更新年ですが、誕生日は8月です。ん、今ごろ何だろう?....と。文面を確認すると、何と高齢者講習の案内でした。確かに満70歳以上になると、高齢者講習が義務付けられるのは把握していますが、なぜこのタイミングで?と不信感が。しかも、ハガキの文面には実車での運転講習もあると記載されています。私のこれまでの曖昧な知識では、70歳からの高齢者講習...
いい感じのウミアイサを撮影していると、すぐ近くで波飛沫が上がりました。そちらを見ると、ミサゴが飛び込んだ様子で、海面から上がってくるところ....。魚を掴んでいるのなら、ぜひ撮影しなきゃ....とすぐにレンズを向けました。そして、羽ばたきを繰り返しながらこちらへ向かって来るのですが、脚には何も掴んでいません。どうやら狩りは失敗だったようです。そもそも。ウミアイサを撮る前にこの子の存在には気づいており、上空...
レアものに出会えなかったプチ遠征ですが、センダイムシクイのおかげでかろうじてボウズを免れました。引き上げるのにはまだ時間があったので、この辺りのフィールドも探索しておこう....と。しかし、普段はこの辺りまではあまり出かけないので、全く情報がありません。そのとき、ふと思い出したのが、S海岸とT漁港。4年前にシロエリオオハムとウミスズメの情報で訪れたところです。シロエリオオハムはすでに抜けていましたが、...
ライファーのレアもの情報をいただいていたのですが、なかなか出かける機会に恵まれず、やっと出かけてきました。留鳥なので、ブログに掲載しておられる方も、夏に撮った人や冬に撮った人も....と様々です。おそらく居なくなってしまうことはなさそうですが、やはり出のいいときと悪いときの差があるようで運に左右されそうです。しかも、遠征というほどではないものの少し遠い山間の公園なので、出かけた以上は出会っておきたいで...
朝晩はまだまだ冷える日もありますが、本格的に春本番ですね。しかも、今日は夏に近いような気温となりました。そして、夏鳥も本格的に飛来しているようなので、近くのN公園を覗いてきました。現地で出会った地元の方の情報では、前日にはオオルリ、キビタキ、クロツグミ、アカハラ等が出ていたそうです。フィールド内の探索を始めると、早速この子が飛んできました。これはラッキー!....とすぐにレンズを向けましたが、近くの枝...
先週、愛車ジムニーシエラの車検を受けてきました。購入から丸12年を迎え、13年目に突入です。今回も、例年どおり行きつけのGSで作業をしていただきました。このブログでも紹介しましたが、先月末にタイヤ交換をしており、その日に車検時の点検も済ませてもらっています。なので、今回は陸運局に検査を受けに行ってもらうだけの作業となりました。車にもとくに異常もなく、交換部品も全く発生しないということで、見積金額も過去...
昨日掲載したエナガは普段は素速く動きまわり、なかなかうまく撮れません。このソウシチョウも常に飛びまわっていて、それもたいてい茂みの中を行き来します。ただ、今回は開けた草地の上に出てくれました。外来種ということで、人気はありませんが、こうしてみるとほんとうに綺麗な鳥です。思わずレンズを向けて、連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ソウシチョウソウシチョウソウシチョウソウ...
季節の変わり目となり、天候の不安定な日が続きますね。そんな中、夏鳥もどんどん飛来しているようですが、まだまだ運がないと出会えないことも多いです。と言って、もう帰っていく冬鳥を追いかけて撮影するのも、いまいちテンションが上がりません。こんなときこそ、留鳥をしっかり撮っておくチャンスかも。このエナガも最近はあまりレンズを向けなくなっています。可愛いビジュアルですが、頻繁に出会えるわりには動きが素速く、...
予想外のキビタキに出会えたのはラッキーでしたが、ターゲットはもっとレアものです。もう少しキビタキを追いかけたかったのですが、限られた時間しかないので先を急ぎます。そして、そのターゲットはシマアジ。このM川には8年前にもほぼ同じポイントに入ったことがありますし、3年前にはこのすぐ近くのN池/K池に白化した個体を含め、数羽が長居しました。そのときは♂には出会えていませんが、それ以来の出会いです。そして...
この日は自宅近くのM川にレアもの情報が。連絡をもらった時は所用で外出中で、帰宅は昼頃の予定。しかも、夕方からも別の用事があったので、昼過ぎの2時間ほど限定の探索となりました。自宅裏から河川敷を歩き出すと、こんな日に限って付近の木にはいろんな鳥たちが。めちゃくちゃ鳥影は濃そうですが、ほとんどがカワラヒワやメジロやシジュウカラの混群です。限られた時間なのでその子たちをスルーしながら歩いていると、黄色っ...
この子もそろそろ居なくなる子ですが、アトリ以上に華やかですね。今回はターゲットではなかったのですが、そういうときこそ出会えます。しかも、他の鳥を撮影中に眼の前の木に止まりました。思わず、レンズの向きを変えましたが、あまりに近くてファインダーいっぱいです。真冬に出会っても、めちゃくちゃ遠いことが多いのに、やはりこの時期は警戒心を忘れてしまったようです。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ル...
お昼は暑いくらいの気候になり、本格的な春になりましたね。しかし、フィールドで出会うのは、まだまだ北の国へと帰っていく子がほとんどです。それでも、貴重な子や見た目が華やかな子には、どうしてもレンズを向けてしまいます。アトリも見た目はなかなか華やかな風貌です。しかも、今季は一度しか撮影できてないので、今回は迷わずレンズを向けました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️アトリアトリアトリアトリ...
朝晩はまだ寒さが残っていますが、昼間は暖かくなりましたね。そして、ようやく桜も満開となり、夏鳥の飛来の情報も多く聞かれるようになってきました。しかし、まだこの子たちは元気で旅立ちの準備中です。しっかりと栄養を蓄えて、過酷な長旅に備えてもらいたいですね。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ツグミツグミツグミツグミツグミツグミツグミツグミツグミCanon EOS R10 + RF600mm F11 IS STM広告リンク...
一昨年撮影した地へ行ってきました。もちろん、ターゲットはニュウナイスズメです。今年の桜は早く咲いてるところと、まだ全然咲いていないところと、かなりばらつきがあるようですね。数日前に聞いた情報では、またつぼみだった....と聞き、少し迷いました。それでも、この時期の3〜4日は大きく季節が進みます。ということで、少し早いかと思いましたが、訪問してみることにしました。すると、FGさんが先着されていて、すでに...
ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ホーホケキョ!.... #ウグイス
もう、4月も一週が過ぎてしまいました。キビタキやオオルリ等夏鳥の情報も聞きますが、まだフィールドで出会えるのはアオジやジョウビタキの冬鳥がほとんどです。そんな中、「ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ホーホケキョ!」と。これまで、茂みの中で「チャチャッ、チャチャッ!」と地味に鳴いていた子が枝の上へ出てきたようです。それでも、まだまだ警戒心が解けない様子で、じっとしてはくれません。葉っぱの陰に隠れて枝移...
タイヤを新品に交換しました。交換前のタイヤは49,000km走行しており、まだスリップサインは出ていないものの、もうかなり摩耗しています。そして、サイドウォールにもかなりのひび割れが。来週に控えた車検にはかろうじて通ると言われましたが、そろそろ替え時期か?と。しかし、年末にクラッチベアリングの修理という大きなアクシデントに見舞われて予想外に10万円ほど出費したので、少しでも先延ばしがしたい....とも。ただ、世...
次から次へと冬鳥が渡っていく時期となりましたが、昨日のジョウビタキの側にはアオジの姿も。今季は比較的よく出会えたので、「なんやアオジか?」とレンズを向けなかったことも多かったです。この時期は北帰の直前ということで、まるまると太った子によく出会います。この子もしっかり食べた様子で、これからの長旅に備えて準備万端と思われます。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️アオジアオジアオジアオジアオジ...
2025年も1/4が終了し、本日から4月となりました。年齢を重ねるごとに月日の過ぎるのがほんとうに早く感じますが、困ったものですね。そろそろ冬鳥も北帰の時期となりました。湖北のオオワシのように早々と自国に帰ってしまった鳥も居ますが、今まさに北帰の準備に追われている子たちが多いのでは....。そんな中、ジョウビタキに出会いましたが、まさに長旅の準備中だったのでは....と思われます。この子たちが帰ってしまう...
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チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
定点観測といえば、この時期から気になるのはM川のカワアイサ。今年も♂がいつまで残ってくれるのだろうと楽しみな時期がやってきました。今回も自宅から河川敷を歩いていると、いつもの堰付近に♀を発見。そして、近くに♂の姿もあったので、ホッと胸を撫で下ろしました。一昨年は6/5、そして昨年は6/19がここでの♂の最終目撃日。今年はいつまでいてくれるんだろうと気になります。このまま♂が居残ってくれて後、ヒナが生まれるこ...
コアジサシだけでなく、この時期はあちこちで子育てが盛んです。この日は、毎年定点観測をしている隣市S池へ出かけてきました。この地にはサギのコロニーがあり、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウたちが池の中央にある小さな島で、所狭しと子育てをしています。ただ、ここ数年は中央の島が年々狭くなっており、子育てをしている個体も減っているような気がします。いったい何が起こっているのでしょう....。今回もゴイサギこそ...
西の地の海岸では、子育ての第一段階が撮影できましたが、まだ相手探しに苦戦をしている個体も多数居ました。ということで、可愛いヒナが見られるのはまだまだ先になりそうです。そんな中、水浴びのために海岸線に降りてくる個体も。涼しげな画像を期待してレンズ向けましたが、これまで見たことがないくらい、地味な水浴びでした....笑。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシ...
必死でコアジサシの餌渡しを追いかけていると、海岸の波打ち際を歩いている少し大きめの鳥が。コチドリやシロチドリよりも大きいので、またキアシシギか?と。贅沢な話ですが、今季キアシシギには飽きるほど出会っています。それでも、しっかり確認しておこうとレンズを向けると、まさかのキョウジョシギでした。♀が1羽だけのようですが、近いところを歩いています。しばらく観察していると、波打ち際を東から西へ、そして西から...
そろそろ気になるのは、西の地のコアジサシの繁殖地。一昨年、昨年同様に今年も可愛いヒナが育つのを楽しみにしています。ヒナ誕生の情報はまだみたいですが、そろそろ抱卵してるかも?と出かけてきました。今年も2ヶ所にロープが張られており、その中ではすでに抱卵してる親鳥が10ヶ所以上。さすがにまだヒナは生まれていませんでしたが、とりあえず順調のように思えます。ただ、フィールドでは餌渡しをしようとしても♀が拒否...
西の地のE海岸で、またまた出会えたのはチュウシャクシギ。ありがたいことに、ほんとに今年はよく出会えます。この子たちもカップルでしょうか?2羽がのんびり餌探しをしていましたが、途中で驚くことが判明。1羽の歩き方がおかしいのです。ずっと片足で飛び跳ねるようにしながら移動しています。逆光気味だったので、よく見えなかったのですが、どうやら片方の足の足首?から下が欠損しているようです。天敵に襲われたのか?事...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...
空振りに終わったカワアイサの定点観測でしたが、この日の収穫はコサギだけ。もともと鳥影の少ない時期なので仕方がないのですが、この日はほんとに鳥影がなく数時間歩いてきてもコサギだけとは寂しいです。それでも、現実を受け止め、河川敷から自宅付近の道路へ上がろうとしたところでこの子が出迎えてくれました。以前にも「困った時のモズ頼み」などと、このブログに書いたことがありますが、今回はこの子に救われました。広告...
カワアイサの定点観測地です。先週、6/5に♂1羽と♀2羽が一緒に居るところを見かけました。その前々日の6/3も♂は1羽だけでしたので、どうやら♂の1羽は北帰したのではないか?と。そして、今週は昨日6/11の早朝から出かけてみました。いつもどおり自宅を出て少し上流の橋で対岸へ渡り、河川を確認しながら左岸を下流へ歩きます。前々回、前回もそうでしたし、そして一昨年、昨年も北帰する直前になるとこの2〜3km程...
そろそろカイツブリの子育てが気になる地元のN池です。この地は毎年何組ものカイツブリが、お盆過ぎあたりまで子育てをしていおり、夏場は楽しみのフィールドです。しかし、そこそこ広いこの池は上空から丸見えで隠れるところが少なく、天敵やゲリラ豪雨の影響を受けることが多いのも難点です。これまでも、前日まで巣の上の卵を見守ってきていたのに、翌日訪問すると突如巣が破壊されていて卵が消滅していた....というような悲し...
10ヶ所以上抱卵している巣が見られましたが、まだまだこれから求愛活動をしようとしている子も。多くの♂が獲ってきた魚を咥えて、猛烈に♀にアピールしている姿が見られましたが、なかなか♀が受け入れません。なんとか、餌渡しの瞬間を撮影しようと粘るのですが、♂のアピール力が弱いのかなかなか成功しません。そして、抱卵している子に餌を渡そうとしている♂も。しかし、抱卵している♀が受け取らないのは、お父さんではなく別の...
昨年は4年ぶりの子育てラッシュでフィーバーした西の地のA海岸。前回様子を見に行った4月のこの日は、これまで出会ったことのないようなひどい黄砂。それでも、その中ですでに30羽ほどのコアジサシが飛び交っていたので、とりあえずは安心して帰ってきました。その後、もうそろそろ繁殖行動に進んでいるのでは?と出かけてきました。現地に到着すると、海岸の3ヶ所にロープが張られており、この地としても公式に繁殖行動のア...
前回から2日後、6/5の早朝に少し空き時間を作ることができたので、定点観測地を再訪してきました。今回も前回同様、自宅近くの中州でカワアイサを発見しましたが、寂しそうにしている♀1羽だけ。あたりに♂が居ないか?と探していると、下流からひたひたと近づく2羽の姿が。カップルだったのでホッとしましたが、今回も前回同様♂は1羽のみです。少し待っている間に合流してくれるかも?としばらく待機してみましたが、現れる...