私が定点観測をしているフィールドでは、今年はどの鳥も子育てに苦戦しています。2年前にカンムリカイツブリやオオバンという、なかなか地元では見られない子育てシーンが見られた南の地のK池。地元のフィールドが低調なだけに、2年ぶりに足を伸ばしてみました。まず、池の周りを歩き始めると、カイツブリの巣らしきものを発見。カップルらしき2羽が巣材を運んでいるようです。しかし、そのすぐ横にはミシシッピーアカミミガメ...
その後、島の表側へ戻ってくると、数人のカメラマンがレンズを向けておられます。その直前にコウノトリが飛んだ!と聞いたので、この辺りへ戻ってきたのか?と思いましたが、そうではありませんでした。正面の島の木の枝に、この島の住民のオオタカが止まっていたのですが、これも被りだらけでひどい状況です。これではとても満足できるような画像は撮れない....と諦めかけると、そっと下の水際に降りました。そしてその横には大き...
1月末にコウノトリが来ていると聞き、隣市のK池公園に出かけましたが、残念ながら空振り。ただ、抜けたのではなく、池の真ん中にある島の裏側に居るのでは?ということでした。しかし、島の裏側は見渡せないところが多く、結局撮影はできずに撤収。それでも、その日は綺麗なパンタ色のミコアイサやトモエガモの群れに遭遇し、その子たちがピンチヒッターを努めてくれました。それから、50日後にまたまたコウノトリ情報です。前...
セッカにオオジュリンと、この時期のこの地の主役に出会えましたが、気になるのはこの池の住民のクイナとヒクイナ。両種とも警戒心が強くてなかなか姿を見せてくれない日もありますが、この時期は比較的草の丈が低く、夏場と比べると見つけやすいです。しばらく探していると、クイナが出てきてくれました。相変わらず、移動が速いので撮影は大苦戦。近かったのもありますが、この日も 600mmの単焦点だったので追いかけるのが大変で...
多くの野鳥カメラマンもそうだと思いますが、これまで鵜に出会っても「なんや、カワウか?」とスルーしています。ところが、最初にウミウに出会ってからは、カワウとの識別を楽しむことができるようになり、その都度カワウか?ウミウか?と、思わず凝視してしまいます。この日も、中央の島の上でのんびりと翼を休めていたので、撮影しておきました。そして、識別を始めるのですが、今回は悩みました。顔の特徴はどうやらウミウ.......
この地へ出かけると、鳥以外のレアものを見かけます。自宅付近では大阪空港発着の航空機を見ることができるのですが、この辺りには神戸空港を離発着する航空機が飛来します。スカイマークのように大阪空港へ乗り入れてない航空会社が数多く飛んでいて、普段見かけないビジュアルが楽しめます。今回は、フジドリームエアラインズ(FDA)のブルーの塗装機、エンブラエル E-170 の2号機が飛来していました。FDAの機種は遠征先の空港...
セッカを撮影していると、4〜5羽の群れが行ったり来たり....。どうやら、メインターゲットのオオジュリンの登場です。昨年は出会えなかったのですが、一昨年はこの地で出会っています。背景がぼけそうなところへ止まってくれたので、思わず連写しましたが、画像はいまいち。やはり、解放F値がF11のレンズでは綺麗にぼけてくれませんでした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️オオジュリンオオジュリンオオジュリン...
西の地のN池へ行ってきました。この地は、毎年5〜6月にカルガモやカイツブリ、そしてバンの子育ての定期観察地でしたが、クイナやヒクイナが通年を通して生息していますし、冬鳥もそれなりに出会えます。ということで、数年前からこの時期も観察をくり返しており、今回もメインターゲットはオオジュリン....と控えめに設定して出かけました。現地到着後、まず見つけたのはセッカ。珍鳥ではないものの、そんなに出会える鳥でもな...
シンクロナイズドスイミングのようでした.... #ウミアイサ
冬場にこのK浜には出かけると、ハジロカイツブリとともに気になるのはウミアイサ。今回も結構近いところで一組のカップルを発見しました。そして、撮影を始めると、その後方には6羽もの団体さんが。♂♀3羽ずつが居て、のんびり休憩中....。と思いきや、いきなり活発に泳ぎ始めました。右へ左へと高速で泳ぎまわり、何度も首を上下に振っています。どうやら、♂たちが♀にアピールしているようです。シンクロナイズドスイミングのよ...
今季は同日に2ヶ所で夏羽のハジロカイツブリが撮れましたが、K浜にはカンムリカイツブリの姿も。この地では群れで居ることが多いのですが、今回は2羽のみ。ハジロカイツブリ同様カンムリカイツブリも雌雄同体ということで、♂♀は解りません。1羽が居るところにもう1羽がすっと近づき、その後は2羽でのんびりと過ごしていました。やはりカップルでしょうか。この子たちも立派な夏羽になっていて、迫力の風貌でした。この鳥も冬...
A浜では思った以上に黒く色づいていたハジロカイツブリが撮影できました。しかし、このA浜に居るのはこの子たちだけ。ヒドリガモを数羽見かけましたが、他に撮影する鳥が見当たらず、近くのK浜へ移動です。そして、改めて鳥を探すと、またまたガングロのハジロカイツブリが。現地では、そのときもA浜の子たちより色付きが遅い....と思ったのですが、結構黒い子が居たようです。ということで、今回は同日に2か所での撮影となり...
なかなか綺麗な色になっていました.... #ハジロカイツブリ
この時期気になるのは、ハジロカイツブリの夏羽です。時期が早すぎると黒く色づいていないですし、もう少ししてから....とゆっくりしていると、早々と北の地へ帰ってしまうだけにタイミングが難しいですね。今年はまだ情報がなかったのですが、毎年撮影している近くのA浜を訪れてみました。到着早々、波打ち際の近くに3〜4羽が泳いでいるのを発見、驚かせないように....と少しずつ近づきながら撮影を始めました。最初にレンズを...
地元の常連さんが朝から頻繁にチェックされていたにも関わらず、出現していなかったトラツグミ。数枚だけの後向きの姿しか撮れませんでしたが、運よく出会えたのはラッキーでした。その後、撮り直そうと探索したのですが、結局見つけられませんでした。そもそもこの地へ来た最初のターゲットは夏羽のヘラサギです。留守でも戻ってくる可能性が高いと聞いたので、途中何度も池の中を覗き込みますが、今回は戻ってこないようです。そ...
隣県Y池公園の画像に戻ります。この地へ到着した直後に聞いたのは、朝早くにアオバトが水を飲みに来ていた...。そして、前日までの数日間はトラツグミが滞在していた....と。場所を教えていただくと、2種ともジョウビタキやルリビタキ、そしてアトリの団体さんを撮影したこのポイントの近くです。その後、ずっと待機するのですが、次々訪れるカメラマンの情報ではその後アオバトは一度も出た形跡がない、そしてトラツグミも.......
隣県のY池公園で撮影した画像が続きますが、今日は時事ネタを挟みます。今日は3月13日....、確定申告の提出期限が近づいています。今年も e-tax を使って申告を済ませました。以前にもご紹介していますが、私のメインのPC環境は2017年のiMacで、OSは14.6.1。これでは、e-taxを使用して申告をするのは対象外で、国税庁のサイトに入力しようとするだけで、弾かれます。ということで、一昨年この iMac に外付けSSDを増設し、macOS...
やはり情報で聞いたアオバトやトラツグミに出会いたい....と、このポイントで待機を続けます。そして、次々と訪れる地元のカメラマンが、ご親切にも多くの情報を教えてくれます。その情報をまとめてみると、アオバトが出たのは早朝一度のみで、私たちが待機している近くの水場へ水を飲みに来たとのこと。しかし、その後は目撃情報がありません。そして、少し離れた植え込みには数日間トラツグミが出ていたとのことですが、これまた...
イカルの後、早々にアトリの団体さんに出会いましたが、このY池公園は2度目の訪問です。しかも、前回は一昨年の9月でしたので、たいした鳥の居ない時期....、冬鳥の時期を体験するのは初めてです。今回は夏羽のヘラサギがターゲットでしたが、その他にどんな冬鳥に出会えるのか?と気になります。アトリを撮影中に地元のカメラマンからこの日の情報収集を。ヘラサギは一旦抜けたらしいが、何度も帰ってきてるので、まだ出会える...
イカルに出会った後も公園内を進んでいくと、数名のカメラマンがレンズを構えておられます。そっと近づいてみると、アトリの群れが水場近くの石の上に舞い降りていました。20羽、いや30羽くらい居たでしょうか、一般的にアトリは群れで行動すると言われていますが、これまであまり多くの数で行動しているところを見たことがありません。今回初めてこんな数の団体さんを見たのですが、もう3月というのにアトリは今季初でした。...
隣県のY池公園に、夏羽のヘラサギが居ると聞きました。ヘラサギには何度も出会っており、3年前には自宅から歩いて行ける地元のM川でも撮影しています。このY池公園は普段訪れないフィールドなので、しばらくスルーしていましたが、夏羽と聞いただけにやはり気になります。ここはルリビタキやミコアイサも毎年飛来しているようなので、前々から一度行ってみようと思っていました。そして、一昨年のこの日にやっとロケハンを兼ね...
今日は久しぶりの愛車ネタです。昨年末だったのですが、撮影に出ようとした朝、車のエンジンをかけるといつもと違う怪しい音が。アイドリング状態で、ヒュルヒュルヒュル....と金属の擦れあうような回転音に気がつきました。そして、アクセルを踏み込んでみると、ヒューンヒューン....と。ちょうどこの日はこの冬一番に冷え込んだ日で、最初はファンベルトが滑っているのか?と思ったのですが、ちょっと音質が違ってもっと尖った金...
ここ数年、シロハラがうまく撮れません。到着直後は、この鳥だけでなくどの鳥も警戒心が強いですが、年明け頃からはそこらじゅうに居るはず。確かに出会えないことはないのですが、地面で枯葉を掘り起こしてることも多く、なかなかこのくっきりとした顔が写せません。うまく撮れないから....と、こんなに嘆くような鳥ではありませんが、やはり年に一度はきちんと撮って記録しておきたいです。今回も被りのない枝に止まっているのを...
隣市K池公園で、久しぶりにイカルを撮影することができました。撮影中のあちこちのフィールドで鳴き声はよく聞くのですが、追いかけとみるとたいてい被りだらけの枝の奥。独特の甲高い声なので居場所はすぐ解るのですが、なかなか抜けたところへ止まってくれません。この日も頭上の枝上を、行ったり来たりで大苦戦。一瞬、抜けた....と思ってシャッターを押しましたが、手前に細い枝があったようです。その後、後ろ向きでしたがや...
久しぶりにカワアイサの定点観測に出ましたが、まず出会ったのはカンムリカイツブリの夏羽。このM川では、カンムリカイツブリはあまり見かけないので、じっくり観察した後、さらに下流へ向かって歩きます。数ヶ所の堰を越え、ちょうど流れが穏やかになったあたりで、仲よく休憩をしているこの子たちを見つけました。確かめてみると、♂が3羽に♀1羽です。♀はおそらくこの地の住民の子のうちの1羽だと思うのですが、♂たちは微妙に...
めちゃめちゃ寒いのに夏羽でした.... #カンムリカイツブリ
地元のM川で、久しぶりに定点観測です。一年を通じて定点観測をしているカワアイサですが、年末あたりからもうかなりの間出会っていません。ただ、他の方のブログを拝見していると、渡りの♂が3〜4羽飛来しており、留鳥の♀と行動を共にしている....と。例年通りの様子にホッとしましたが、♂ともに行動し始めるこの時期は、なぜか私が定点観測をするエリアより下流に居ることが多いので、出会えないことが多いようです。ということ...
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私が定点観測をしているフィールドでは、今年はどの鳥も子育てに苦戦しています。2年前にカンムリカイツブリやオオバンという、なかなか地元では見られない子育てシーンが見られた南の地のK池。地元のフィールドが低調なだけに、2年ぶりに足を伸ばしてみました。まず、池の周りを歩き始めると、カイツブリの巣らしきものを発見。カップルらしき2羽が巣材を運んでいるようです。しかし、そのすぐ横にはミシシッピーアカミミガメ...
今年は子育ての様子がタイミングよく撮れず、苦戦しています。そんな中、大きな餌?を咥えたイソヒヨドリが目の前に止まりました。しばらくキョロキョロしなから静止していましたが、自分で食べる様子はありません。ひょっとしたら、近くの巣にいる我が子に運んでいる途中だったのかも。結局、辺りを警戒しながら、餌を咥えたまま飛び去りました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️イソヒヨドリイソヒヨドリイソヒヨ...
この日は野鳥の撮影以外の所用で、北摂へ外出中。午後3時ごろ街中を歩いていると、上空から轟音が聞こえてきます。まさか飛行機事故?と思って上空を見上げると、数機の戦闘機が飛んできました。ひょっとしてブルーインパルス?と思い、思わずスマホを手にしましたが、既に頭上は通り過ぎています。それでも、視界から消えてしまう寸前に、なんとか画角の中に入ったようです。この日にブルーインパルスの飛行があることはTVの報道...
今年は、この時期の撮影に大苦戦しています。昨日もコアジサシの子育ての全滅情報を掲載しましたが、今年はどこも子育てがうまく進んでいないようです。チョウゲンボウこそ1ヶ月あまりに渡った観察記録を残すことができましたが、例年観察している子育ての場所はほとんど空振りです。5月の半ばよりここ数年続いて、S川でのカルガモファミリーの引越し、Y神社でのアオバスクの巣立ち、そしてN池/K池でのカイツブリの子育ての...
今年も子育ては快調か?と思われた西の地の海岸のコアジサシ。前回訪れた6/19には2羽ずつのヒナが2ヶ所で生まれていて、可愛い姿を撮影することができました。そして、その状況を知人に伝えたりしていた矢先にヒナ全滅の情報が。他の方のブログによるとキツネか何か?に襲撃された....とのこと。あの地にキツネが生息しているのか?は不明ですが、まさかの事態が起こりました。200〜300羽が飛来していて、そのうち30...
今年は地元でのアオバズクやカイツブリの子育てが不調です。そして、ヒナを連れたカルガモにも出会っていません。チョウゲンボウこそ楽しく観察できましたが、地元での子育てを観察する鳥も限られています。ということで、隣県へタマシギの様子を見に行ってみました。5月から6月にかけては、♂♀が仲よく歩く姿が見られていましたが、その後はあまり情報がありません。この地の子育てもうまく進んでないのかも。結局、タマシギの姿...
1ヶ月後に再訪した日の画像です。ゴイサギ、コサギ、アマサギに出会った1ヶ月前のこの地ですが、ダイサギは成鳥だけしか居ませんでした。もともとダイサギは少数派ですが、子育てをしている様子を全く見られなかったのは珍しいです。コサギ等はまだまだ抱卵している姿も見かけましたので、1ヶ月後に再訪してみました。すると、今回は至るところにダイサギの巣があり、そこには多くのヒナが育っていました。ダイサギはヒナでも大...
ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
まずは、ゴイサギのいろんな成長過程が見られましたが、最も多くのヒナが居たのはコサギです。たいてい、どこの巣にも3〜4羽のヒナが育っているので、かなりの数です。どこのヒナも元気いっぱいでやんちゃな様子でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コサギコサギコサギコサギコサギコサギ コサギ コサギ コサギコサギコサギコサギコサギコサギコサ...
定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
3月に愛車ジムニーシエラのタイヤを交換しましたが、その後の様子です。交換したタイヤは最近話題のアジアンタイヤ。タイヤチョイスから交換までの様子はこの日のブログに掲載しています。これまではダンロップ製を装着していたのですが、ここ数年異常な値上がりを繰り返していたので、アジアンタイヤにチャレンジしようか?と。初めてのアジアンタイヤですし、もっとじっくり口コミを調べてから選びたかったのですが、私の車の 2...
カワアイサの♂の動向が気になる日が続きます。この日は少し時間をとって歩いてみましたが、私の捜索範囲では見つけられず。毎年この時期になると、この辺りで泳いでいることが多いのですが、この日は残念ながら不在でした。そして、河川敷には大きなサギが。前回アマサギを撮影した近くなので、まだ居たのか?と思いましたが、身体がかなり大きいようです。この時期ですし、嘴の黄色いのを見てチュウサギか?と。しかし、口角が眼...
毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
昨日掲載した幼鳥と違って、もう成鳥に近い風貌です。カモメ類の識別は難しいのでよく解りませんが、3年目くらいの個体でしょうか。ウミネコといえば毎年遠征に出かける西の地の近くに、有名な集団繁殖地があります。この地の近くへ出かけるのはコハクチウやマガン等、冬鳥がターゲットなので、ウミネコの可愛いヒナと出会ったことはありません。それでも、一度春先に訪問したこの日は、多くのカップルが岩場で寄り添っている姿等...
多くの鳥の子育てもひと段落し、いよいよ鳥影が少なくなって撮影に悩む時期がやってきました。そんな中、この日は隣市K浜へ様子見に。まだまだ秋の渡りには早過ぎますが、炎天下の砂浜に居たのはこの子。この種の鳥は年齢の識別が難しいのですが、今年生まれた幼鳥でしょうか?まだまだ幼い風貌で可愛い表情でした。ひとりぼっちでしたが、元気に餌探しをしていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ウミネコウ...
隣市のY神社です。ここ数年、アオバズクのヒナが育っていましたが、昨年は蜂の影響により、ヒナの誕生はありませんでした。そして、今年も春先から気になっていたのですが、「声が聞こえた....」、「1羽を見たけどすぐ居なくなった....」等、いろいろ情報をいただいたものの、出かけてみると留守が多く、繁殖行動がきちんと進んでいるのか?がよく解りませんでした。それでも、前回訪れた日は♂と思われる1羽がずっと巣のあたり...
昨日ですが、外出のついでにATMへ寄ったら1万円札の新札が。先日からニュースになっていたのは知っていましたが、どうせすぐに手元から出て行くでしょう。発行日には賑やかなイベントが催されていたところもあったようですが、私としてはいまいち興味無し。偽造防止のすごい技術が導入されたとも聞きますが、そんなに頻繁に偽札事件があるわけでもなく、政府が国民にキャッシュレスサービスを広めようとしている中、なぜこのタイミ...
一昨日、日曜日の午後ですが、隣市S池にアマサギが居る....と情報をいただきました。私はこれまでこの地ではアマサギに出会ったことがなかったのですが、毎年この時期には飛来しているとのこと。ところが、翌月曜日は所用のため訪問することはできません。普段ほとんど見かけないだけに長居はしてくれないのでは?と思いましたが、昨日撮影された方がいらっしゃいます。なんとかあと一日....と祈りながら今朝早朝から出かけてきま...
自宅近くのM川にて子育てをしていたチョウゲンボウ。巣立ちをする頃になるまで知らなかったということで、満足な観察ができませんでした。それでも、前回訪れた日には巣立ち直後の可愛い2羽のヒナを撮影することができました。それから3週間後、カワアイサの観察を済ませた後に、中州に降りて翼を休めていたチョウゲンボウに遭遇。巣立ったばかりの幼鳥のようでしたので、前回撮影した2羽のうちの1羽と思われます。そして、背...
この時期、気持ちよく飛び交うツバメに出会うことが多いですが、撮影は簡単ではありません。この日も隣市の大きな池の上の水面上を飛ぶ姿を発見。水面の虫を狙ってるのでしょうが、こうなると水面や対岸草木にAFが迷い、なかなか合焦してくれません。この日のコシアカツバメのように、雲の少ない空抜けなら比較的合掌率も高いのですが、この条件ではさすがに苦戦しました。鳥影が少ない日だけにじっくり狙ってみましたが、なかなか...
各地の子育てもひと段落し、この暑さとともにいよいよ鳥影の少ない時期がやってきました。それに伴い、今年生まれて巣立ちしたばかりの可愛い幼鳥の姿も見られるようになり、私たちの眼を楽しませてくれます。そんな中、普段この地ではほとんど見かけたことのない鳥に遭遇しました。遠い草地の上でよく見えなかったので、何の幼鳥か?と気になったのですが、よく見ると普通のヒバリのようです。おそらく、この地では初めての遭遇で...
定点観測を続けているM川のカワアイサですが、6/19の前回にはまだ♂の姿がありました。ここ数年で6/19というのは、最長の記録を更新していたのですが、その後数度出かけてみても出会えない状態が続いています。もともとこの時期になると、出かけようと思った日に限って雨になったり、晴れていても前日までの雨で増水していて見つけられなかったり....と、発見する難易度が高くなります。ただ、毎年この時期に♂が行方不明に...
たった一夜のうちに忽然と消えてしまったカイツブリの巣と卵。2年前にも全く同じようなことがありましたし、昨年も似たような状況に何度か遭遇しています。今回は該当する時間帯に雨は降っていないので、巣が流されて破壊されたという可能性はありません。ほぼ、天敵にやられたというので間違いはなさそうです。ということになると、はたして容疑者は???上空からは丸見えの巣ですし、親鳥が離れている時間帯が長かっただけに、...
地元N/K池でのカイツブリの定点観測です。今年は、6月初旬に一足先に2羽のヒナが生まれ、元気に巣立った様子を撮影できました。そして、猛暑のこの時期に入ったところで、再度新たな巣ができている....との情報が。35℃超えの中、早速様子を見に行ってきました。すると、N池の岸からわずか3mほどのところに巣があり、その中央には丸見えの卵が。数えてみると6個ありましたが、巣の強度が不足なのか?それとも6羽のヒナ...
カワウの比率がどんどんと増えているこのS池ですが、少数派になってしまったコサギやアオサギも頑張って子育てをしています。そんな中、親鳥が外出中の巣がふと眼に止まりました。そして、巣の上には何かがあるようです。初めは巣材かな?と思いましたが、ときおり動いています。ふと身体を起こすような仕草の後、顔が見えました。明らかにヒナと思われる風貌ですが、薄褐色の地味な子です。ん?この子の親は誰?と一瞬悩んだので...
隣市S池のサギのコロニーです。北摂のM池のコロニーと比べると、やはり年々小さくなっていて、子育てをするサギも減ってきているような気が。それに引き換え、カワウがどんどん増えており、隣接している住宅街の大木の枝に多くの巣ができています。サギのコロニーというよりカワウのコロニーという感じで、種のバランスが崩れてしまっています。そんな中、親鳥とともに戯れあっているコサギの兄弟たちが居ました。もうかなり大き...
大声で囀っていたホオジロとは違って、全く声を出さずに眼の前の枝にやってきたのはこの子。初めは暗かったので、この子は誰?と思いましたが、よく見るとヤマガラの幼鳥のようですね。色合いも地味っ子ですし、全く鳴きもしないので、存在そのものも地味でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラCanon EOS R7 +...
梅雨の雨が続き、なかなか撮影に出られない日が続きます。線状降水帯の発生等で大雨になっているところもあるかと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。カワアイサのその後の定点観測が気になるのですが、この雨続きのためM川を流れているのは茶色い濁流。何度か河川敷を歩いてみましたが、遠くまで見渡してもカワアイサの存在が解りにくい日が続いています。毎年、このタイミングで♂が居なくなってしまう...
今年も、新健康保険証が届きました!私はマイナンバーカードと健康保険証との一体化は推奨派です。健康保険証の紐付けを済ませ、この制度に対応しているかかりつけ医や他のクリニックではすでに使用しています。これまでは、まだこの制度に未対応だった医療期間も多く、紙の保険証も携行していました。この紙の保険証は1年ごとに更新され、有効期限前になると新保険証が郵送されてきます。その都度、旧保険証はすぐに処分して新保...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...