チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
シメが被らないところへ移動してくれるか?と期待しましたが、結局そのまま後方へ飛去。落胆しながら歩き続けていると、またまた被った枝の向こう側へ小さな鳥が止まりました。暗かったのですが、ファインダーを覗くとなんとミヤマホオジロです。残念ながら♀でしたが、この地で出会うのは初めてです。ミヤマホオジロとは相性もよく毎冬出会えていますが、たいていKの森です。過去にはK山やAF公園で撮影したこともありますが、...
撮影するものをしっかり決めておかなかったので、謎のレンズの試写ははっきりした結果が出せていません。もう一度、撮るものを決めてリベンジするつもりです。そして、その後はやはり野鳥も探しておこうと、600mmに変更して対岸へ移動し、左岸を歩き始めます。すぐ、木の枝の中に大きめの鳥を見つけました。シメは随分と久しぶりな気がしましたが、一年前に出会っていました。しかし、この鳥と相性が悪いのか、最近ブログにあげた...
昨年末に購入した中国の Lightdow というメーカーの 85mmF1.8 マニュアルレンズのジャンク品。中国といえば、最近 7artisans や TTArtisan というメーカーが日本のカメラメーカー用に交換レンズを発売しており、それなりに高い評価を得ています。最近はYouTube等でもよく見かけますが、さすがにこのメーカーはこれまで聞いたこともありません。前玉の縁に若干カビが、後玉の縁にも傷のようなものがあり、埃だらけのジャンク品でし...
4年ぶりのアカハジロに再会した後は、トモエガモの様子を見にI古墳に戻ります。往路に立ち寄ったときは、身体は起こしていたものの2羽が熟睡してるように見えました。再びこの池に戻ったのは約一時間後。ひょっとしたら起きているかも?と思っていたのですが、期待は外れました。同じところに居て同じ姿勢のままです。その後、数十分様子をみましたが、動く気配はありません。もう、証拠写真だけで諦めようと機材をリュックに収...
毎年、トモエガモやアカハジロが飛来する北摂のI古墳。私自身、トモエガモは数回、そしてアカハジロも一回出会っています。今季も飛来しているということで昨年末に訪れましたが、出会えませんでした。しかも、ターゲットが居ないだけでなく、ヒドリガモ等の普通種も激減していたのがずっと気になっていました。すると、先週こなってこの地で撮影されたと思われる両種が、ブログに掲載されているのを発見。ということで、もう一度...
堤防上の遊歩道に近いところにはウミネコとユリカモメが居ましたが、沖合に眼を転じると2羽のウミアイサが。距離が200m近くありそうなところをふわふわと泳いでいます。近づいてくれるのを待とうと思いましたが、逆にどんどん遠ざかっています。とりあえずレンズを向けましたが、この日は結構波があり、身体が隠れてしまうくらい揺れていました。距離とこの揺れで撮影は大苦戦。何とか、見られる程度にトリミングしてみましたが、...
ウミネコのそばにはユリカモメも....、この地の冬ならではの光景です。しかも、ユリカモメは堤防上の歩道に近づくと、向こうからも近づいてきます。おそらく、毎回のように散歩の人たちから餌をもらっているものだと思われます。カモメ類の本来の生息地は人間に出会わないような外洋なので、人慣れなんかしてないのが普通です。それでも、こんなに近づいてくるということは、長年の間にちゃんと学習しているものと思われます。渡り...
久しぶりに隣市K浜へ出かけてきました。昨年11月に出かけた西の地の遠征以来の海岸での撮影です。このK浜も春秋の渡りの季節はもちろんですが、冬場にも結構レアものと出会っていて、過去にはクロガモやビロードキンクロも。特にビロードキンクロは毎年のように報告されていましたが、生息しているのはかなり沖合のことが多く、ほとんど撮影できないほど遠くて断念したことも。しかし、ここ数年あまりレアものの情報は聞きません...
カワセミを撮影した後も園内を歩いていると、別の池の木の枝にこの子たちを見つけました。本来、この公園はこのアオバトで有名なのですが、私は全く相性がよくありません。もう10年以上に渡ってこの地を訪れていますが、撮影できたのは2年前のこの日が初めて。しかし、柵に囲まれた施設の中に出現したので、高い木の上の画像以外は全てが金網越し。そこそこいい感じには撮れたのですが、柵の影響もあり、ボツ画像も多かったです。...
1月も半ばを過ぎましたが、寒さはまだまだこれからが本格的になりそうですね。そして、この時期そろそろ気になるのはヒレンジャク。昨年も1月末からから飛来したS公園を訪れてみました。しかし、高い樹木が伐採されたようで、妙に明るい感じが。ヒレンジャクを何度か撮影したときとは、何か風景が違います。しばらく待ってみましたが、ヒレンジャクどころか、他の鳥も姿を見せることはありませんでした。ということで、お隣の緑...
2022年の9月に Nikon より Canon へマウント変更。その後、いろんな試行錯誤を繰り返し、自分なりに使いやすいと思う撮影設定をカスタムボタンに割り当てる等、ようやく初のミラーレス機にも慣れてきたところです。ところが、昨年末のハイタカの飛び出しの撮影時に?と思うようなことに気づきました。これまで、ボディ背面の右側の2つの上下のボタンに割り当てていたのは、「ワンショット⇔サーボ切替」と「OVFビューアシスト」。...
「ゲゲッ!ゲゲッ!」っと、ルリビタキが地鳴きした後は、足元でゴソゴソと。物音がした方を確かめると、この子が枯葉を掘り起こしていました。シロハラも最近は年が明けるまでなかなか出会えなくなっていて、今回の出会いも今季初。微妙に手前の草が被っていましたが、今季初ということで素直にレンズを向けました。今月も、もう中頃に入ろうとしているのに、背景が紅葉だったのは驚きでした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きく...
昨年の秋は10月末ごろまで半袖を着ていた記憶があり、この感じだと今年の冬は暖冬か?....と。そんなことを勝手に思い込んでいたのですが、年を越えると急に寒くなりましたね。そして、先週には最高気温が5〜6℃前後で朝は-2〜3℃まで冷え込む日も。もともと寒さに弱い私ですし、まだ寒さに慣れていなかっただけに思わず引きこもってしまいました....笑。それでも、今週になり少し気温も上昇。ということで、昨日久しぶりにK...
A浜公園のニシオジロビタキが長居しているということで、出かけてきました。この子の飛来は昨年11月の20日あたり。一度目は、飛来後1週間後くらいに訪れましたが、もうすでに喉元は色付いていていい感じでした。それからすでに1ヶ月以上経ち、もう50日以上も滞在しています。昨年は11月に入る頃まで暑い日が続いていたので、前回訪問時は落葉樹でもまだ葉っぱが青々と茂っている状況。今回は葉っぱの落ちた樹が増えて撮...
久しぶりに出かけた北摂の公園では、カワセミが朝食の準備をしていました。まだ、夜が明けた直後であたりは薄暗く、SSを1/200まで落としてもISOは10000〜12800。これではノイズだらけでしょうし、飛翔の画像は止まらないと思いましたが、飛び出しにチャレンジしてみました。飛び込み台の石にはいずれもフォーカスは合っているので、手振れはしていませんでしたが、ほとんどが被写体ブレ。1/200ではやはり止まりません。しかも、...
河川敷でツグミに出会いました。私だけがそう感じるのかもしれませんが、ツグミは年々飛来するのが遅くなっているような気が。最近では、年が明けるまで出会えないことが多くなりました。その代わり、もうキビタキやオオルリが到着してるというのに、GWあたりまで居残っていることも多いのですが。今回は水際の木の枝に止まっているのを発見しました。しかし、土手の上からなので距離は100m以上あり、綺麗に撮影できるとは思えま...
久しぶりに〇〇〇・オフへ出かけてきました。ガラスのショーケースには高年式のカメラボディやレンズの中古品も数多く並んでいましたが、ひと通り眼を通しただけでほとんどスルー。この種の店はカメラ専門店ではないので、どの程度の動作確認がされているかが不明です。しかも、店員さんにもほとんど専門知識がないので、大きな不具合が潜んでいても解らない場合も多く、さすがに普通の中古品を購入する気にはなれません。なので、...
その後はオナガガモに出会いました。昨年2月のこの日に隣市K池公園で出会ったときには、最近数が増えているかも?と記述しましたが、その日以来の出会いです。全国的には多数派なのでしょうが、私の地元ではやっぱりレアものですね。やはり普段あまり出会えないカモ類は、♂が居るとこの子は誰か?と識別できますが、♀だけに出会ったら悩みます。今回も横に♂が居てこそ、♀だと解る状況でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きく...
コガモのカップルの他に、M川をのんびりと泳いでいたのはこの子たち。このオカヨシガモですが、このM川では6〜7年前に異常に多く飛来している時期がありました。ヒドリガモより多いということが2〜3年続き、2019年のこの日のブログにはそんな状況を記述しています。その後は落ち着きましたが、それでもまだ数は多く、こうして河川敷を一通り歩いてくるとたいていどこかで出会えます。しかし、この♂の地味さはほんとに渋いですね...
新春最初のブログはイカルチドリに飾ってもらいましたが、この日のM川は他にも冬鳥のカモたちで賑わっていました。そんな中、手の届きそうなところに居たのはコガモのカップル。撮影を始めたころはこの色合いが綺麗なので、出会うたびに撮影していました。しかし、どこでも出会えるので希少感がなくなり、最近はレンズさえ向けなくなっています。前回も前々回も、冬鳥飛来の記事のために少し撮影しただけ。今回は久しぶりにじっく...
今日は予定どおり、初撮りに出かけてきました。行き先は自宅から一番近いM川河川敷です。気になっているのはカワアイサ。11月には既に野生の♂が飛来しており、この地で通年暮らしている2羽の♀と合流しているようです。しかし、今のところまだ出会えていないので、今日はその子たちをメインターゲットにして、左岸を下流へ歩き始めました。今日はあちこちに多くのカモたちが生息しており、なかなか鳥影の濃い状態です。しかし、...
新年明けましておめでとうございます.... #アメリカヒドリ
新年明けましておめでとうございます本年も昨年同様、訪問していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。ご覧の皆さまにおかれましたは、どんな新年をお迎えになりましたか?年末にはかなりの寒さになったところもありましたが、風邪などひかれないようにご注意ください。本年最初の画像は、○○パークS池のアメリカヒドリです。アメリカヒドリというと、野鳥の撮影は始めたころはかなりのレアものと教えていただき、高速道路...
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チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
定点観測といえば、この時期から気になるのはM川のカワアイサ。今年も♂がいつまで残ってくれるのだろうと楽しみな時期がやってきました。今回も自宅から河川敷を歩いていると、いつもの堰付近に♀を発見。そして、近くに♂の姿もあったので、ホッと胸を撫で下ろしました。一昨年は6/5、そして昨年は6/19がここでの♂の最終目撃日。今年はいつまでいてくれるんだろうと気になります。このまま♂が居残ってくれて後、ヒナが生まれるこ...
コアジサシだけでなく、この時期はあちこちで子育てが盛んです。この日は、毎年定点観測をしている隣市S池へ出かけてきました。この地にはサギのコロニーがあり、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウたちが池の中央にある小さな島で、所狭しと子育てをしています。ただ、ここ数年は中央の島が年々狭くなっており、子育てをしている個体も減っているような気がします。いったい何が起こっているのでしょう....。今回もゴイサギこそ...
西の地の海岸では、子育ての第一段階が撮影できましたが、まだ相手探しに苦戦をしている個体も多数居ました。ということで、可愛いヒナが見られるのはまだまだ先になりそうです。そんな中、水浴びのために海岸線に降りてくる個体も。涼しげな画像を期待してレンズ向けましたが、これまで見たことがないくらい、地味な水浴びでした....笑。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシ...
必死でコアジサシの餌渡しを追いかけていると、海岸の波打ち際を歩いている少し大きめの鳥が。コチドリやシロチドリよりも大きいので、またキアシシギか?と。贅沢な話ですが、今季キアシシギには飽きるほど出会っています。それでも、しっかり確認しておこうとレンズを向けると、まさかのキョウジョシギでした。♀が1羽だけのようですが、近いところを歩いています。しばらく観察していると、波打ち際を東から西へ、そして西から...
そろそろ気になるのは、西の地のコアジサシの繁殖地。一昨年、昨年同様に今年も可愛いヒナが育つのを楽しみにしています。ヒナ誕生の情報はまだみたいですが、そろそろ抱卵してるかも?と出かけてきました。今年も2ヶ所にロープが張られており、その中ではすでに抱卵してる親鳥が10ヶ所以上。さすがにまだヒナは生まれていませんでしたが、とりあえず順調のように思えます。ただ、フィールドでは餌渡しをしようとしても♀が拒否...
西の地のE海岸で、またまた出会えたのはチュウシャクシギ。ありがたいことに、ほんとに今年はよく出会えます。この子たちもカップルでしょうか?2羽がのんびり餌探しをしていましたが、途中で驚くことが判明。1羽の歩き方がおかしいのです。ずっと片足で飛び跳ねるようにしながら移動しています。逆光気味だったので、よく見えなかったのですが、どうやら片方の足の足首?から下が欠損しているようです。天敵に襲われたのか?事...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...
空振りに終わったカワアイサの定点観測でしたが、この日の収穫はコサギだけ。もともと鳥影の少ない時期なので仕方がないのですが、この日はほんとに鳥影がなく数時間歩いてきてもコサギだけとは寂しいです。それでも、現実を受け止め、河川敷から自宅付近の道路へ上がろうとしたところでこの子が出迎えてくれました。以前にも「困った時のモズ頼み」などと、このブログに書いたことがありますが、今回はこの子に救われました。広告...
カワアイサの定点観測地です。先週、6/5に♂1羽と♀2羽が一緒に居るところを見かけました。その前々日の6/3も♂は1羽だけでしたので、どうやら♂の1羽は北帰したのではないか?と。そして、今週は昨日6/11の早朝から出かけてみました。いつもどおり自宅を出て少し上流の橋で対岸へ渡り、河川を確認しながら左岸を下流へ歩きます。前々回、前回もそうでしたし、そして一昨年、昨年も北帰する直前になるとこの2〜3km程...
そろそろカイツブリの子育てが気になる地元のN池です。この地は毎年何組ものカイツブリが、お盆過ぎあたりまで子育てをしていおり、夏場は楽しみのフィールドです。しかし、そこそこ広いこの池は上空から丸見えで隠れるところが少なく、天敵やゲリラ豪雨の影響を受けることが多いのも難点です。これまでも、前日まで巣の上の卵を見守ってきていたのに、翌日訪問すると突如巣が破壊されていて卵が消滅していた....というような悲し...
10ヶ所以上抱卵している巣が見られましたが、まだまだこれから求愛活動をしようとしている子も。多くの♂が獲ってきた魚を咥えて、猛烈に♀にアピールしている姿が見られましたが、なかなか♀が受け入れません。なんとか、餌渡しの瞬間を撮影しようと粘るのですが、♂のアピール力が弱いのかなかなか成功しません。そして、抱卵している子に餌を渡そうとしている♂も。しかし、抱卵している♀が受け取らないのは、お父さんではなく別の...
昨年は4年ぶりの子育てラッシュでフィーバーした西の地のA海岸。前回様子を見に行った4月のこの日は、これまで出会ったことのないようなひどい黄砂。それでも、その中ですでに30羽ほどのコアジサシが飛び交っていたので、とりあえずは安心して帰ってきました。その後、もうそろそろ繁殖行動に進んでいるのでは?と出かけてきました。現地に到着すると、海岸の3ヶ所にロープが張られており、この地としても公式に繁殖行動のア...
前回から2日後、6/5の早朝に少し空き時間を作ることができたので、定点観測地を再訪してきました。今回も前回同様、自宅近くの中州でカワアイサを発見しましたが、寂しそうにしている♀1羽だけ。あたりに♂が居ないか?と探していると、下流からひたひたと近づく2羽の姿が。カップルだったのでホッとしましたが、今回も前回同様♂は1羽のみです。少し待っている間に合流してくれるかも?としばらく待機してみましたが、現れる...