チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
現在も台風10号の迷走が続いています。運悪く被害を受けられた皆さまには、謹んでお見舞いを申し上げます。そして、今後の進路に当たっている皆さまにおかれましては、くれぐれも被害に遭われないように充分に注意をしてお過ごしください。その台風が来る前に....と、先日隣市のK浜へ。もちろん、狙いは秋の渡りのシギチたちです。まだまだ35〜36℃の日が続いているので、なかなか秋の渡りという感じはしませんが、朝の干潮...
今年は子育てに大苦戦しているN池/K池のカイツブリ。何度も巣作りをするのですが、短期間のうちに消滅しています。最近では、8/15に新たに抱卵している巣を見つけ、2個の卵が撮影できました。その後、先週8/22に覗いてみると、卵は見えなかったものの、相変わらず抱卵している様子が見られたのでもう大丈夫か?と。そして、今回はその5日後の8/27ですが、またまたまさかの事件が起こっていました。巣はまたもや忽...
先日のササゴイの待ち時間に撮ったキセキレイです。ひょっとするとササゴイが飛来してくれないかも?と、登場までの間、滑り止めとしてモデルになってもらいました。撮影ポイントからキセキレイまでは約30m。しかも、高めの橋の上から見下ろすように撮影するので、実際にはもう少し距離があると思います。ササゴイなら近く感じるのですが、さすがにこの大きさの鳥は豆粒程度にしか撮れません。この日は3200万画素の R7 に 100-500m...
先週木曜日、8月22日のK池の様子です。その前にこの地を訪れたのは8月15日、池の北西にカイツブリの巣があり、親鳥が抱卵しています。そして、巣の上には卵が2個確認できました。それからちょうど1週間....、今年のこの地のカイツブリは何度も孵化に失敗しており、少し日にちが経つと気になります。それでも親鳥は前回同様抱卵しており、巣も無事のようでした。ただ、親鳥が巣を離れても前回見えた2個の卵が見えません。...
お隣のI川で出会ったササゴイですが、あちこちで魚を狙うポーズをするものの、なかなか苦戦が続きます。前回の幼鳥も下手な感じでしたが、この成鳥もあまり上手くない?....笑。なかなか獲ってくれないのでこちらも集中力が切れ、少し眼を離しているときに展開がありました。ハッと気づいたときにはすでに何かを咥えています。遠くてファインダーではよく解らなかったのですが、鮮やかな色をしています。どうやら、婚姻色のオイカ...
今年は地元のM川ではあまりササゴイに出会えません。滞在しているのは間違いないのですが、飛来している数が少ないのか、私の普段観察しているあたりで見かけることはほとんどなく、たいていはもっと下流....。もちろん、そのあたりまでたまには出かけてみるのですが、たまたまお留守だったり、対岸の遠いところに居たり....と、いまいち相性がよくありません。ということで、今回もお隣のI川へ行ってきました。前回撮影したのは...
相変わらず、鳥影の少ない状況で出かける場所に悩みます。それでも、フィールドを歩いていると幼鳥に出会えることも多く、見慣れない見た目の子に出会うことも。今回はエナガの幼鳥に出会いました。エナガの幼鳥の特徴は眼が赤いこと。数羽の同じような風貌の子たちと行動をともにしていたので、おそらく兄弟たちでしょうね。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️エナガエナガエナガエナガエナガエナガエナガエナガCano...
この時期珍しくホシハジロに出会った地元のK池。その近くにはもっとややこしいこの子も居ました。これまで、この地や近くのM川で何度も見かけているお馴染みさんです。本来ならマガモの♀ということでしょうが、毎年この猛暑の時期でも普通に見られます。毎回こんなに早く渡ってくるとも考えにくく、それなら通年滞在してるのでは?....と。ということは、これまた何かの事情で帰れない子?とも考えられますが、この子はマガモで...
先日、カイツブリの巣を見つけた地元のK池。巣の近くで泳いでいたカルガモたちの中にこの子が居ました。ホシハジロのようですが、この時期に出会ってしまうといろいろ考えてしまいます。もう渡ってきた可能性もないとはいえないでしょうが、まだこの時期ではちょっと不自然。まだお盆だけに、翼を痛めて飛べない等の理由で北の国へ帰れなかった....と考えるのが自然でしょうか。しかし、この地はカイツブリの観察で定期的に通って...
見たくない2ショットを見てしまいました.... #カワアイサ
ここ数回、♀の単独行動ばかりに出会っていたカワアイサ。今回はいよいよ見たくない♀の2ショットを見てしまいました。これで今年の♂の最終確認日が6/19に決定です。これで、ひょっとしたらこの地でヒナが見られるかも?という淡い期待が崩れてしまいました。今回も自宅から対岸に渡り探索を始めましたが、1kmほど歩いたところで遠くを下流へ下っていく姿を見つけました。しかも、♀が2羽なのでテンションは↓↓↓、いよいよ来...
今年は子育て不調のN池/K池のカイツブリ。5月末に2羽のヒナが巣立ちしましたが、おそらくそれ以後は1羽も生まれていないのでは....。何度か訪れて、巣作りや抱卵の様子を撮影していますが、ある日突然巣が消滅する....というような状況が繰り返されています。先月初めのこの日、N池に6個の卵があったのを撮影したのですが、翌朝出かけてみると跡形もなく消えていました。巣の位置が岸から2〜3mでしたので、撮影しながら...
一年ぶりの花火を楽しみましたが、やはり撮影は難易度が高かったです。この日使用したネオ一眼は、たまたま先週M川に持ち出しましたが、明るい日中の野鳥撮影。花火のような夜間の撮影は、昨年のこの大会以来一年ぶりの使用です。これでは、ネオ一眼でなくても完璧には撮れないでしょう。一年ぶりに使うカメラを真っ暗な屋外で操作するのは、やはり無理がありました。途中で撮影設定を変更しようと思っても、真っ暗な屋外ではメニ...
昨年に引き続きKMさんからお誘いがあり、茨木市で開催される辯天花火大会に行ってきました。今回もメイン会場ではなく、穴場とされる近くの大きな公園から観賞および撮影です。昨年同様19時半の開始前に到着しますが、すでに公園内は何百人と思われる地元の方でびっしり。昨年は公園の東側から撮影すると画面の中に樹木が写り込むシーンがあったので、今回は公園の中央に入り込んでスタンバイします。今回も撮影機材はネオ一眼で...
猛暑の中、カワアイサの定点観測に行ってきました。今回も自宅から近いところで出会えましたが、♀が1羽のみ。この子は元気そうに泳いでいましたが、もう1羽の♀および♂の姿は見当たりませんでした。♂はやはり北の国へ旅立ったのでしょうね。そもそもこの地で初めてこの子を撮影したのが、2014年のお盆のこの日です。そのときは翼を痛めていて北の国へ帰れないとは知らなかったので、ずいぶんびっくりしたのを覚えています。そ...
数十分の待ち時間でやって来てくれたササゴイですが、風貌を見たところ幼鳥です。早速、水の流れの様子を探りながら、狩りのベストポジションを探し始めました。そして、流れのあちこちでスタンバイを始めるのですが、その後は苦戦が続きます。撮影ポイントから肉眼でも多くの魚が見えるのに、この子は.なかなかポジションが決まらないのか、あっちへ行ったり、こっちへ戻ったり....の繰り返し。スタンバイしている体勢をじっくり...
真夏のM川といえば、越夏し続けているカワアイサだけでなく、毎年ササゴイも楽しませてくれます。しかし、今季は数が少ないのか、私の定点観測をしているあたりで見られることはほとんどなく、もっと下流の地域に限られています。なので、その辺りまで足を延ばしてみてもタイミングが合わないと出会えないことも多く、今年は満足できる画像を残せていません。そんな中、少し東のI川河川敷でも滞在情報が。実際にはI川へ注ぎ込む...
その後は魚を狙っているコサギに遭遇です。石畳の下流側から、遡上してジャンプをしてくる魚を狙っていました。ということで、今度は動態にチャレンジです。石畳は陽射しが当たると、ぎらぎらしてしまいますが、濃い水の流れあたりは綺麗に解像しています。この日は朝から35℃前後に上がっていましたが、意外と涼しげな感じに撮れました。ジャンプする魚を嘴で捕らえる瞬間は無理でしたが、それでもその行動が解るように撮れていま...
約一年ぶりに持ち出したネオ一眼の LUMIX FZ85。光線もよかったので、最初に出会ったカルガモ親子は無難に撮影することができました。そして、その直後眼に入ったのは、石の上で餌探しをしていたイソシギの姿。カルガモよりは近いのですが、それなりに距離があり、小さな身体でちょろちょろ動くので撮影の難易度はぐんと上がります。それでも陽射しがあったので、AFはしっかり合焦してくれました。ただ、こういう小さい鳥になると...
長い間待ち続けたアオバズクの巣立ちでしたが、たった一日しかなかったチャンスをものにできただけに、その後は燃え尽き症候群....笑。特に今年のこの時期は他に撮りたいターゲットが見つからないので、その後は行き先に迷います。そんな中、先日ふと思ったのが、ネオ一眼っていつから使ってないんだろう???昨年、知人から30年前の望遠ズームをいただき、お散歩用軽量システムとして使用を始めました。テレコンを装着してF値...
いまいち巣立ちの日が予想できないと悩み続けた、今年の隣市Y神社のアオバズク。「もうそろそろか?」と、2週間ほど前あたりから頻繁に通いましたが、親鳥の姿を見るだけの日が続いていました。そして、この日も「たぶん、まだだろうなぁ....」と大きな期待をしないで、早朝から現地へ。しかし、現地に近づくと、今回は先着されていたカメラマンの動きがいつもと違っていました。前日までは先着されている方がいても、枝の上の親...
最近は地元M川でカワアイサに出会えるのが激減しました。定点観測とはいえ、この猛暑のため熱中症を避け、探索する時間も減らしているので仕方がないのですが、ここ数回は♀1羽の単独行動しか見かけていません。6/19に♂を最終確認した後、もう1ヶ月以上が過ぎました。おそらく、例年どおり♂は北帰してしまったと思われますが、♀の2ショットに出会えていないので、ひょっとするとどこかにまだ♂が居るのでは?との僅かな願い...
昨年、初めて訪問したO市のひまわりの丘ですが、今年も出かけてきました。昨年はひまわりの花の上空を多くのセッカが飛んでいたのですが、止まってくれたのはスズメだけ。今年はセッカ絡みで....と期待して出かけましたが、意外な結末が待っていました。現地に到着すると駐車場もいっぱいで、去年と同じような混雑状況。なので、何の違和感もなく、ひまわりの咲いているフィールドへ向かいましたが、もうほとんど花がありません。...
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チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
定点観測といえば、この時期から気になるのはM川のカワアイサ。今年も♂がいつまで残ってくれるのだろうと楽しみな時期がやってきました。今回も自宅から河川敷を歩いていると、いつもの堰付近に♀を発見。そして、近くに♂の姿もあったので、ホッと胸を撫で下ろしました。一昨年は6/5、そして昨年は6/19がここでの♂の最終目撃日。今年はいつまでいてくれるんだろうと気になります。このまま♂が居残ってくれて後、ヒナが生まれるこ...
コアジサシだけでなく、この時期はあちこちで子育てが盛んです。この日は、毎年定点観測をしている隣市S池へ出かけてきました。この地にはサギのコロニーがあり、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウたちが池の中央にある小さな島で、所狭しと子育てをしています。ただ、ここ数年は中央の島が年々狭くなっており、子育てをしている個体も減っているような気がします。いったい何が起こっているのでしょう....。今回もゴイサギこそ...
西の地の海岸では、子育ての第一段階が撮影できましたが、まだ相手探しに苦戦をしている個体も多数居ました。ということで、可愛いヒナが見られるのはまだまだ先になりそうです。そんな中、水浴びのために海岸線に降りてくる個体も。涼しげな画像を期待してレンズ向けましたが、これまで見たことがないくらい、地味な水浴びでした....笑。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシ...
必死でコアジサシの餌渡しを追いかけていると、海岸の波打ち際を歩いている少し大きめの鳥が。コチドリやシロチドリよりも大きいので、またキアシシギか?と。贅沢な話ですが、今季キアシシギには飽きるほど出会っています。それでも、しっかり確認しておこうとレンズを向けると、まさかのキョウジョシギでした。♀が1羽だけのようですが、近いところを歩いています。しばらく観察していると、波打ち際を東から西へ、そして西から...
そろそろ気になるのは、西の地のコアジサシの繁殖地。一昨年、昨年同様に今年も可愛いヒナが育つのを楽しみにしています。ヒナ誕生の情報はまだみたいですが、そろそろ抱卵してるかも?と出かけてきました。今年も2ヶ所にロープが張られており、その中ではすでに抱卵してる親鳥が10ヶ所以上。さすがにまだヒナは生まれていませんでしたが、とりあえず順調のように思えます。ただ、フィールドでは餌渡しをしようとしても♀が拒否...
西の地のE海岸で、またまた出会えたのはチュウシャクシギ。ありがたいことに、ほんとに今年はよく出会えます。この子たちもカップルでしょうか?2羽がのんびり餌探しをしていましたが、途中で驚くことが判明。1羽の歩き方がおかしいのです。ずっと片足で飛び跳ねるようにしながら移動しています。逆光気味だったので、よく見えなかったのですが、どうやら片方の足の足首?から下が欠損しているようです。天敵に襲われたのか?事...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...
空振りに終わったカワアイサの定点観測でしたが、この日の収穫はコサギだけ。もともと鳥影の少ない時期なので仕方がないのですが、この日はほんとに鳥影がなく数時間歩いてきてもコサギだけとは寂しいです。それでも、現実を受け止め、河川敷から自宅付近の道路へ上がろうとしたところでこの子が出迎えてくれました。以前にも「困った時のモズ頼み」などと、このブログに書いたことがありますが、今回はこの子に救われました。広告...
カワアイサの定点観測地です。先週、6/5に♂1羽と♀2羽が一緒に居るところを見かけました。その前々日の6/3も♂は1羽だけでしたので、どうやら♂の1羽は北帰したのではないか?と。そして、今週は昨日6/11の早朝から出かけてみました。いつもどおり自宅を出て少し上流の橋で対岸へ渡り、河川を確認しながら左岸を下流へ歩きます。前々回、前回もそうでしたし、そして一昨年、昨年も北帰する直前になるとこの2〜3km程...
そろそろカイツブリの子育てが気になる地元のN池です。この地は毎年何組ものカイツブリが、お盆過ぎあたりまで子育てをしていおり、夏場は楽しみのフィールドです。しかし、そこそこ広いこの池は上空から丸見えで隠れるところが少なく、天敵やゲリラ豪雨の影響を受けることが多いのも難点です。これまでも、前日まで巣の上の卵を見守ってきていたのに、翌日訪問すると突如巣が破壊されていて卵が消滅していた....というような悲し...
10ヶ所以上抱卵している巣が見られましたが、まだまだこれから求愛活動をしようとしている子も。多くの♂が獲ってきた魚を咥えて、猛烈に♀にアピールしている姿が見られましたが、なかなか♀が受け入れません。なんとか、餌渡しの瞬間を撮影しようと粘るのですが、♂のアピール力が弱いのかなかなか成功しません。そして、抱卵している子に餌を渡そうとしている♂も。しかし、抱卵している♀が受け取らないのは、お父さんではなく別の...
昨年は4年ぶりの子育てラッシュでフィーバーした西の地のA海岸。前回様子を見に行った4月のこの日は、これまで出会ったことのないようなひどい黄砂。それでも、その中ですでに30羽ほどのコアジサシが飛び交っていたので、とりあえずは安心して帰ってきました。その後、もうそろそろ繁殖行動に進んでいるのでは?と出かけてきました。現地に到着すると、海岸の3ヶ所にロープが張られており、この地としても公式に繁殖行動のア...
前回から2日後、6/5の早朝に少し空き時間を作ることができたので、定点観測地を再訪してきました。今回も前回同様、自宅近くの中州でカワアイサを発見しましたが、寂しそうにしている♀1羽だけ。あたりに♂が居ないか?と探していると、下流からひたひたと近づく2羽の姿が。カップルだったのでホッとしましたが、今回も前回同様♂は1羽のみです。少し待っている間に合流してくれるかも?としばらく待機してみましたが、現れる...
このM川ですが、再三紹介しているとおり大規模な護岸工事の影響で、堰の形状等がかなり変わっています。特にササゴイのお気に入りのこの堰ですが、以前は全体的に傾斜が大きかったので、岸のすぐ近くでも迫力のある採餌シーンが見られました。しかし、工事完成後は緩やかな傾斜になり、急流が流れているのは川の中央部だけ。なので、ササゴイもあまり近くに来てくれなくなり、撮影の位置取りに悩みます。今回見つけたのは珍しく岸...