毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
今年もあっという間に大晦日になりましたが、皆さま野鳥との出会いはいかがでしたでしょうか?新型コロナウイルスの騒ぎもようやく一段落したようですが、まだまだ感染が続いていますし、今季はインフルエンザも大流行のようです。ブログをご覧の皆さまにおかれましては、それらの感染症に罹患することのないよう、体調管理にはくれぐれもご注意ください。一年に渡っていろいろな情報をいただいた皆さま、鳥見会の皆さま、それにブ...
今季2度目の訪問で、かろうじてミヤマホオジロとルリビタキをGETすることができたKの森。1度目と違って出会いの運はあったようですが、どちらも♀タイプですし、画像の満足度もいまいちです。その後ももう少しはマシな画像を撮り直したい....とフィールド内を歩きますが、なかなか再会することができません。それでも、この日の鳥影はまずまず....。その後、遊歩道を歩いていると、近くで「ピチッ、ピチッ!」と、木の実を噛みつ...
2度目の訪問でミヤマホオジロに出会えましたが、満足にはほど遠い画像です。撮り直そう....と、その子たちが帰ってくるのをしばらく待ちましたが、一向にその気配はありません。それでも、この日はあちこちからいろんな鳥の鳴き声が。その中でも、一番気になるのが「ゲゲッ、ゲゲッ!」。前回も北側のエリアで何度も聞きましたが、結局姿は見せてくれず、聞いただけに終わりました。この日は、不満とはいえ到着早々にミヤマホオジ...
先日、今季初めてKの森へ訪れたものの、ほとんど収穫は無し。諦めて撤収しようとしたら、ハイタカが現れてかろうじてボウズは免れました。最近は、年が明けないとこの地でターゲットの鳥に出会えない....という変なジンクスが続いています。それでも、そんな変なジンクスを払拭しようと、リベンジに行ってきました。前回は、昼間でも凍りつくような寒さでほとんど集中できなかったのですが、今回はかなり楽。フィールド内を何度も...
昨年のオオワシの遠征の日に初めて買った「鮒ずし」ですが、今年も買ってきました。昨年、その件を記事にすると、滋賀県出身のKWさんから、「値段がすべて、高いほど臭さは感じません....」とのコメントが。確かに道の駅等の店頭を見ていても、10切れ程度入った小さなパックでも500円〜3,000円くらいの価格の幅があります。初めてですし、ひょっとしたら食べられないかもしれない....と思い、昨年買ったのは一番安い500円程度の...
例年なら11月になると早々に訪問するKの森ですが、今ごろなって初訪問してきました。遅くなった理由は特にないのですが、今季は早くからミヤマホオジロ、ルリビタキ、ベニマシコの3種の到着が報告されており、もういつでも撮れるだろう....と後回しにしていました。そして、出かけたのが先週の21日の木曜日。この日は今季一番寒くなると予想されていて、最高気温予報は6℃。しかも、その数日前までは20℃近くあり、身体も寒さに適...
早々にウミアイサに出会いましたが、中途半端な画像でいまいちテンションが上がりません。そして、その後もターゲットを探すのですが、遠い沖合ばかりでレンズを向ける気にはなりません。それでも、休憩所の近くまで足を運ぶと、浅瀬に白い水鳥が。渡りの時期なら、干潮になるとシギチで賑わうあたりです。初めはウミネコか?と思いましたが、ひとまわり大きく、足も黄色くありません。どうやら、セグロカモメのようです。セグロカ...
そろそろハジロカイツブリやウミアイサも到着してるでしょうし、この時期は稀にレアものが。4年前の冬には、この時期にビロードキンクロとクロガモの両種を撮影しています。ということで、久しぶりに隣市K浜へ出かけてきました。しかし、意外に鳥影が少なく、カンムリカイツブリやハジロカイツブリ等は遥か沖合を泳いでいます。レアものなら、ゴマ粒状態でも撮影しておこうと思いますが、この距離ではいまいち撮影意欲が湧かず。...
このブログを始めて今日から15年目に突入しました。初回はご挨拶程度の短い記事でしたが、それからあっという間の14年間でした。年齢も重ねてきましたので、更新の回数は減るかもしれませんが、これからもこんなスタンスで続けて行きたいと思っています。今後もご訪問いただきますよう、よろしくお願いいたします。画像は普通のツグミですが、最近は渡ってくるので遅いような気が。ここ数年、ツグミだけでなくシロハラ等も11...
ブログをご覧の皆さまで、新五百円硬貨でご不便な思いをされた方はいらっしゃいませんか?Wikipediaによると、この新五百円硬貨は2021年11月1日から発行され、今年で丸2年を迎えました。私もそのころにニュースで聞いた気はしますが、もうあまり記憶もありませんし、新旧のデザインの違いなんて全く認識していませんでした。しかし、街中へ出ると、この新硬貨が使えない自販機等がめちゃくちゃ多いです。特に飲み物の自販機やタイ...
岸から沖合の鳥を探していると、水量が減って干潟のようになったところをヒタヒタと近づいてくる鳥が。逆光ではないのですが、干潟に曇り空が反射して明るいグレーに光っています。ファインダーを覗いても、被写体の鳥は真っ黒、ある意味逆光より難しい光線で、遠くに居るうちは何の鳥か解りません。それでも、しきりに尾を振っているのだけが解りました。ハクセキレイか?と思ってスルーしかけましたが、身体の色が見え始めると黄...
6羽が到着した日は、まだ全員がエクリプス姿だったミコアイサ。その後の動向が気になりますが、予想どおりもうN池/K池はすでに水が抜かれています。GTさんのブログによると、その後はもう綺麗なパンダになっている個体もいて、やはり例年どおり近辺の数ヶ所の池を巡回している様子です。そろそろ出会っておきたいと思ったこの日は、まず昨年も撮影した〇〇パークのS池へ。隣接した池では今年もアメリカヒドリを2羽撮影して...
何度か交尾している姿を目撃したので、今年こそはひょっとしたら?と淡い期待をしていたM川のカワアイサですが、やはり6月半ばになって♂が北帰してしまいました。結局、ヒナ誕生の夢は叶わず....。そして、この日以来居残り組の♀を見なかったので配していましたが、知人の情報ではどうやら無事の様子です。普段の居場所を少し下流に移していたらしく、♂との2ショットが頻繁に見られた私の自宅近くからは少し遠ざかっていたよう...
狩りのシーンは見られなかったものの、ダイサギが迫力の食事シーンを見せてくれました。そのすぐそばにはハジロカイツブリ。この子も頻繁に潜って魚を探しています。そして、GETしたのは小さな魚?種類も解らないくらい小さな獲物でしたが、落とさないようにしっかり食べました。ダイサギのような迫力はありませんでしたが、この子の狩りは可愛いかったです。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ハジロカイツブリハジ...
結局、今回もオオハクチョウには出会えなかったのですが、コハクチョウ撮影時にすぐ近くで苦しんでいるような仕草の鳥が。大きくて白い鳥だったのでビクッとしましたが、普通のダイサギでした。普段ならスルーしてしまうダイサギですが、どうやら大きな魚を飲み込んだ瞬間のようです。しかも、大きすぎたようで、なかなか飲み込めなくて苦しんでいる様子。これはしばらく観察しておこうと思わずレンズを向けました。ブラックバスで...
歩いている湖岸の歩道から、ずっと見えている白くて大きな鳥。沖合まで含めるとかなりの数が居ます。風貌からコハクチョウと解るのですが、撮影するには微妙な距離。しかも、葉っぱの隙間から見え隠れしている個体も多く、なかなか綺麗に撮影できそうなベストポジションが見当たりません。そして、暴風雨から避難した水鳥センターでは、オオハクチョウも2羽居るとの情報をもらっていました。しかも、目撃されたのは前日です。1ヶ...
予想外の豪雨に遭遇してしまいましたが、オオワシに関しては、「枝止まりからの飛翔姿」、そして遙か遠くですが「狩りのシーン」が撮れました。天候の影響もあり、両シーンともとても満足な画質ではありませんでしたが、「狩りのシーン」は初めてでしたので貴重です。その後は、例年どおりこの地ならではの鳥を探そうと湖岸を歩いてみました。この地で気になるのはオオヒシクイ、そしてコハクチョウやオオハクチョウも。そして、昨...
水鳥センターに避難した後、機材やリュック等、雨に濡れたものを丹念に拭き取りながら、天気の回復を待ちます。防水のダウンジャケットはすぐに水分が取れましたが、デニムのズボンはびちゃびちゃで腰までの川を渡ってきたような状態。着替えは持っていないので、そのまま体温で乾燥させるしかありません。そして、傘の骨もかなり曲がってしまいました。この地の冬の気候はこんな感じだと解ってはいましたが、これまでは途中で降ら...
昨年に引き続き、オオワシ撮影に行ってきました。26年目ということで平均寿命を超えており、もういつ会えなくなっても不思議ではないので、ついつい行きたくなってしまいます。当初は先週に予定をしたのですが、あいにく雨予報になったので今週へ変更。ただ、この日は雨あがりの翌日になるので、気になるのは強風です。それでも、風の無い日よりも飛んでくれる確率が高いだろう....とこの日を選びました。現地到着は7時40分。やは...
いまいち、満足できなかったベニマシコとの出会いでしたが、その横で猛アピールしていたのがアオジ。ベニマシコと両方出てくれると、どうしてもベニマシコが優先になりますが、こういうときに限ってアオジの方が撮りやすいところに....。しかも、被りも無いところに場所に居てくれるんですよねぇ。それでも、このアオジも今季初。この子のせっかくのサービスを無にしないように、じっくり撮影しておきました。広告⬇️ 画像はクリッ...
ジョウビタキに出迎えてもらった後に、モズ、ヤマガラ等に出会いましたが、今回は冬鳥探索ですので別の機会に出演してもらいましょう。そして、しばらく歩くと通称ベニマシコ街道(私が勝手に言ってるだけです....笑)に差しかかります。ここ数年、この辺りでのベニマシコとの遭遇率はかなり高く、最近は結構な数のカメラマンに出会います。しかし、ここは覆い被さった枝の隙間画像が多く、画像としての満足度は今ひとつ。もちろん...
遠征の記録の長期連載が続いている間に、地元のフィールドも冬本番。まだ、出会えていない冬鳥をまとめて撮っておこうと、この日は時間をかけて河川敷を歩いてみました。まずは、自宅裏の堤防から水面を除きますが、コサギやイソシギの姿のみ。この辺りは最近ほんとにイソシギが増えました。さすがにこの時点で留鳥にはレンズを向ける気にならず、最初から対岸に渡って下流へ歩こうと変更です。そして、対岸の河川敷へ。堤防に沿っ...
先日、また某リサイクルショップの〇〇〇・オフに行く機会があったのですが、吸い込まれるように店舗の一番奥にある危険なカメラのジャンク品コーナーへ。このコーナーのブルーのコンテナには、500円や1,000円くらいの多くの古いカメラボディやレンズが詰め込まれています。しかし、そのほとんどが傷や埃だらけで、ぱっと見ではとても使えそうにないものばかり。それでも、ひょっとしたら掘り出し物が?と、時間の許す限り入念にチ...
遠征の記録の連載中でしたが、自宅近くへの冬鳥の飛来も順調です。今年も○○パークの池にアメリカヒドリが到着していました。ただ、施設の南側のS池ではなく、北西にある住宅に隣接した池。建物にも隣接していますし、よこの歩道は通勤通学の人たちが頻繁に通ります。発見時は池の手前側に居たので、撮影を始めましたが、その後は池の奥へ。対岸付近は民家のテラスに近く、もうこれ以上レンズを向けられません、20枚あまりの証拠写...
遠征の連載が長引きましたが、ようやく地元での撮影の記録に復帰です。先日、隣県緑地公園の池でのトモエガモの情報をいただきました。♂3羽と、数は不明だそうですが♀も居るとのこと。そして、このポイントはちょうど10年前のこの日に、初めてこの鳥を撮影した懐かしいフィールドです。この日は柵や木の葉でなかなか池の中が見えず、撮影に苦戦したような記憶が。今回10年ぶりの訪問となりましたが、やはり柵越しの木の葉の間から...
昨日は、遠征の記録を締めくくるときになって貴重な画像を見つけましたが、なんとカリガネだけではありませんでした。あれだけ、日にちをかけて探せなかったのですが、ふとマガンと思っていた飛翔姿を見ていて嘴に違和感が。嘴が尖っていて、白い班がありません。とくに今年は幼鳥が多く混じってたので紛らわしかったのですが、靴箸の先に黄色い班がポツンと。飛翔を連写したこの7枚だけしか写っていませんでしたが、今年も出会え...
前半選は過去にないくらいの収穫に恵まれましたが、後半戦は少し息切れ....。その後も、サンカノゴイやチュウヒには出会うことなく、時間切れを迎えてしまいました。他にもセグロカモメ、ウミネコ、モズ、タヒバリ、ミサゴ、オナガガモ等を撮影しましたが、レアものでもありませんし、どこでも出会えます。ブログの記事には役不足の画像しかとれなかったので、単独の掲載は見送りました。それでも、去年出会えなかったマガンとの再...
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毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
定点観測といえば、この時期から気になるのはM川のカワアイサ。今年も♂がいつまで残ってくれるのだろうと楽しみな時期がやってきました。今回も自宅から河川敷を歩いていると、いつもの堰付近に♀を発見。そして、近くに♂の姿もあったので、ホッと胸を撫で下ろしました。一昨年は6/5、そして昨年は6/19がここでの♂の最終目撃日。今年はいつまでいてくれるんだろうと気になります。このまま♂が居残ってくれて後、ヒナが生まれるこ...
コアジサシだけでなく、この時期はあちこちで子育てが盛んです。この日は、毎年定点観測をしている隣市S池へ出かけてきました。この地にはサギのコロニーがあり、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウたちが池の中央にある小さな島で、所狭しと子育てをしています。ただ、ここ数年は中央の島が年々狭くなっており、子育てをしている個体も減っているような気がします。いったい何が起こっているのでしょう....。今回もゴイサギこそ...
西の地の海岸では、子育ての第一段階が撮影できましたが、まだ相手探しに苦戦をしている個体も多数居ました。ということで、可愛いヒナが見られるのはまだまだ先になりそうです。そんな中、水浴びのために海岸線に降りてくる個体も。涼しげな画像を期待してレンズ向けましたが、これまで見たことがないくらい、地味な水浴びでした....笑。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシ...
必死でコアジサシの餌渡しを追いかけていると、海岸の波打ち際を歩いている少し大きめの鳥が。コチドリやシロチドリよりも大きいので、またキアシシギか?と。贅沢な話ですが、今季キアシシギには飽きるほど出会っています。それでも、しっかり確認しておこうとレンズを向けると、まさかのキョウジョシギでした。♀が1羽だけのようですが、近いところを歩いています。しばらく観察していると、波打ち際を東から西へ、そして西から...
そろそろ気になるのは、西の地のコアジサシの繁殖地。一昨年、昨年同様に今年も可愛いヒナが育つのを楽しみにしています。ヒナ誕生の情報はまだみたいですが、そろそろ抱卵してるかも?と出かけてきました。今年も2ヶ所にロープが張られており、その中ではすでに抱卵してる親鳥が10ヶ所以上。さすがにまだヒナは生まれていませんでしたが、とりあえず順調のように思えます。ただ、フィールドでは餌渡しをしようとしても♀が拒否...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...
空振りに終わったカワアイサの定点観測でしたが、この日の収穫はコサギだけ。もともと鳥影の少ない時期なので仕方がないのですが、この日はほんとに鳥影がなく数時間歩いてきてもコサギだけとは寂しいです。それでも、現実を受け止め、河川敷から自宅付近の道路へ上がろうとしたところでこの子が出迎えてくれました。以前にも「困った時のモズ頼み」などと、このブログに書いたことがありますが、今回はこの子に救われました。広告...
カワアイサの定点観測地です。先週、6/5に♂1羽と♀2羽が一緒に居るところを見かけました。その前々日の6/3も♂は1羽だけでしたので、どうやら♂の1羽は北帰したのではないか?と。そして、今週は昨日6/11の早朝から出かけてみました。いつもどおり自宅を出て少し上流の橋で対岸へ渡り、河川を確認しながら左岸を下流へ歩きます。前々回、前回もそうでしたし、そして一昨年、昨年も北帰する直前になるとこの2〜3km程...
そろそろカイツブリの子育てが気になる地元のN池です。この地は毎年何組ものカイツブリが、お盆過ぎあたりまで子育てをしていおり、夏場は楽しみのフィールドです。しかし、そこそこ広いこの池は上空から丸見えで隠れるところが少なく、天敵やゲリラ豪雨の影響を受けることが多いのも難点です。これまでも、前日まで巣の上の卵を見守ってきていたのに、翌日訪問すると突如巣が破壊されていて卵が消滅していた....というような悲し...
10ヶ所以上抱卵している巣が見られましたが、まだまだこれから求愛活動をしようとしている子も。多くの♂が獲ってきた魚を咥えて、猛烈に♀にアピールしている姿が見られましたが、なかなか♀が受け入れません。なんとか、餌渡しの瞬間を撮影しようと粘るのですが、♂のアピール力が弱いのかなかなか成功しません。そして、抱卵している子に餌を渡そうとしている♂も。しかし、抱卵している♀が受け取らないのは、お父さんではなく別の...
昨年は4年ぶりの子育てラッシュでフィーバーした西の地のA海岸。前回様子を見に行った4月のこの日は、これまで出会ったことのないようなひどい黄砂。それでも、その中ですでに30羽ほどのコアジサシが飛び交っていたので、とりあえずは安心して帰ってきました。その後、もうそろそろ繁殖行動に進んでいるのでは?と出かけてきました。現地に到着すると、海岸の3ヶ所にロープが張られており、この地としても公式に繁殖行動のア...