毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
この地には毎年タシギも入っている....と聞いていましたが、これまで此処では出会ったことがありません。ただ、昼間は寝ていることが多いので、水が抜かれた干潟状態の地面上では保護色となり、見つけられなかっただけかもしれません。それを意識しながら今回慎重に探してみると、やっと2羽見つけることができました。しかし、やはり背景に紛れて寝ており、うっかりすると見落としてしまうような状況です。とりあえず撮影を始めま...
N池/K池の隣のS池には、ここ数年この時期になるとオジロトウネンが飛来していて、一昨年、昨年と連続して撮影しています。今年も是非....と、年明けから2回訪問しましたが、いずれも出会えていません。それでも、この辺りを毎日定点観測されているGTさんは、何度か撮影されているみたいなので、飛来しているのは間違いなさそうです。今回は、3回目の訪問ですし、そろそろ出会っておきたいです。現地に到着し、張り巡らされ...
3年越しに出会えたタカサゴモズ。フェンスの上と近くの木の抜けた枝上では長時間モデルになってくれ、この2ヶ所に関しては撮り放題。しかし、同じようなポーズの連続で、すぐに飽きてきます。知人のブログではフェンスの上の抜けた空間を、右へ左へと飛翔している姿も。当然、そういうシーンもあるだろうと期待するのですが、なかなか期待通りには進みません。時々フェンスの上から飛び出すのですが、後ろ向きでフェンスの向こう...
今季も西の地にタカサガモズが入っている....と。一昨年、昨年....と続けて飛来情報があったので、もう3年目になりますね。一昨年、最初に情報をいただいてすぐに出かけたのですが出会えず。そして、昨年も2度出かけたものの、結局姿を見ることができませんでした。どうも、この鳥とは相性が悪いようです。それでも、一昨年は同じフィールドにカラムクドリが出ており、これはこれで楽しむことができました。そして、3年目になり...
まさかのキレンジャクとの出会いでしたが、画像は不満。いい光線で撮り直そうと戻ってくるのを待ちましたが、一時間経っても姿は無し。もう少し待ってみたかったのですが、予想どおり、この日の天敵はこの寒さです。結局ベニマシコにも出会えないまま、時間ばかりが過ぎました。年々寒さに弱くなるようで、この気温だと長時間集中できません。ここから歩くと自宅までは30〜40分の距離があるので、もう少し暖かい日に出直そうと撤収...
今冬最強の寒波の到来ということで、予報どおりに寒くなりましたね。ご覧の皆さまは風邪などひかれていませんか?くれぐれも体調には気をつけてお過ごしください。さすがにこれだけ寒くなると、遠いフィールドへ出かけるのは躊躇してしまいます。ということで、昨日は自宅近くのM川河川敷を歩いてきました。先日は、Kの森でようやく黄色い子と青い子を撮影できましたが、あとまだ撮影していないのが赤い子です。ベニマシコそのも...
またまた、知人からレンズをいただきました。前回とは別の人ですが、今回もご家族の遺品整理をしていて見つかったとのこと。商品は埃だらけのSMC PENTAX-M 50mm F1.7 と RICOH XR RIKENON 28mm F2.8ですが、ボディはなぜか見つからなかったとのこと。いずれもメーカーのサイトにはもう情報がなく、WikipediaによるとPENTAXはこちら、そしてRICOHはこちらにわずかな情報がありました。今でこそ、PENTAXはRICOHに買収され子会社とな...
やっと出会えたミヤマホオジロを撮影していると、背後から「ゲゲッ、ゲゲッ!」と。居どころが気になるのですが、この日の私の頭の中はミヤマホオジロの方が優先順位は上。今季はまだ♂には出会えていないのですが、ルリビタキは近辺の他のフィールドでも比較的よく出会えます。ミヤマホオジロはこの機会を逃すとまた苦戦するかも?と、眼の前に居るターゲットを撮り続けました。そして、ミヤマホオジロが姿を消した後、改めてルリ...
今季、苦戦が続いている地元Kの森のミヤマホオジロ。これまで3度訪れたのですが、1度目はお留守。2度目、3度目は撮影することができたのですが、撮れたという画像ではなく、画面の中のどこに居るか解らないような画像ばかり。とても満足するような出会いができていません。昨季もそうでしたが、年が明けるころまでは、なかなか開けたところには出てきてくれません。このブログにも掲載しましたが、この地は数年前からの工事の...
遊歩道を歩いていると、高い枯れ枝に2羽のイカルが。曇天の空抜けだったので嫌〜な感じでしたが、距離が近いこともあり意外に解像していました。その後、数羽が合流して賑やかになりましたが、その中に少しお腹がベージュ色の子が。暖色系の色だったので、コイカルかもしれない....と。しかし、身体もイカルと同じ大きさですし、顔全体もそんなに黒くありません。そして、翼の黒い部分の白班を見ても普通のイカルのようです。普通...
暗い枝上のジョウビタキを撮っていると、突然上空に大きな鳥が出現。初めは、アオサギだと思ってスルーしかけましたが、よく見るとコウノトリです。空全体が見渡せる状態ではなかったので、遠方から近寄ってくる様子は全然見えません。頭上の一部分だけに広がっていた青空の空間に突如現れました。この地でコウノトリに出会うのは初めてですので少し驚きましたが、それでも慌てることなくシャッターを。数十秒ほどの間、50枚ほどシ...
いつ頃のことだったかはよく覚えていませんが、以前は手持ち撮影時の最低SSは、1/(レンズの焦点距離)が目安....と言われていたような記憶が。カメラ雑誌で読んだのか?写真撮影関連のサイトで見たのか?....、だいたいその目安を守って撮影していました。しかし、最近は手振れ補正機能の性能が向上したのと、高感度ノイズが減少したこともあり、ずいぶん遅いSSでもくっきりと撮影することができるようになっています。私も以前...
今季初訪問の、この日のAF公園。♀タイプが相手をしてくれましたが、残念ながら去年の青い子には出会えませんでした。今季は飛来していないのか、たまたま留守だったのかは不明ですが、再度出かけてみようと思ってます。そして、その後も探索を続けていると、すぐ近くの頭上で「ジャージャージャーッ」。この地にはカケスが多く、園内の至るところで声を聞きます。おそらく5〜6羽が居るのでは?と思っていましたが、この地の常連...
前回のKの森で、ようやく♂のミヤマホオジロに出会えましたが、またまた一瞬だけの証拠写真。その他、ルリビタキやベニマシコに至っては、今季は未だに♂に出会えません。そろそろ、青い子に出会いたくて、隣市AF公園へ行ってきました。この地では、ここ数年毎年愛想のいい青い子に出会っていて、昨季は桜が咲く頃まで長居してくれました。当然、今年も入っているだろう....と、毎年撮影しているポイントあたりで耳を澄ましますが...
例年ミヤマホオジロに出会えるKの森。今季も11月初旬に早々と渡ってきていたのですが、ここ数年前から年明けにならないとうまく撮れないという状況が続いています。もちろん、早々に出かけて綺麗に撮っておられる方もいらっしゃるのですが、かなり当たり外れがあるようです。なので、あまり早く出かけてもうまく撮れないかも?と、今季は年末くらいから足を運ぶことにしました。1度目はひっそりしていてミヤマホオジロどころか...
年末から年始にかけては水鳥を掲載することが多かったですが、もちろん山野の鳥も出会ってます。このシロハラも今季初。ツグミと同様、この子もここ数年は11〜12月には姿がなく、年が明けないと出会えません。何かの理由で渡ってくるのが遅くなっているのか、私が出会えてないだけかは不明ですが....。それでも、今年は新年早々、初撮りの日に出会えました。頻繁に出会えるようになると、ほとんどレンズを向けなくなりますが、...
この地では20〜30羽ものオシドリが至近距離まで近づいてくれ、華やかな姿を撮影することができました。そんな中、対岸の池の淵にはトモエガモの姿も。以前はなかなか出会えなかったトモエガモですが、ここ数年は結構頻繁に出会えるようになりました。そして、前回は距離も近く、ほとんどがはみでるような画像でしたが、今回は遠くて暗いところです。しかも、対岸付近の木の陰を右へ左へと少し泳いでいるだけで、オシドリのようにこ...
アメリカヒドリには振られてしまいましたが、もう一箇所気になるのはすぐ近くのオシドリの公園。この地も毎年多くのオシドリが飛来し、カメラマン以外の多くの人も楽しませてくれます。もうこの地での画像をブログにUPされている方がおられたような気がしたので、訪問してみました。到着後、池の水面を覗き込むと、泳いでいるのはホシハジロとヒドリガモ。ん?と嫌な予感がしましたが、常に姿を隠す対岸の木の陰にレンズを向けてみ...
到着時は、今季も2羽で仲のいい姿を見せてくれた地元のアメリカヒドリ。ただ、その日は住宅街に隣接する池だったので、長時間望遠レンズを向け続けるわけにもいかず、撮影時間も限られ証拠写真のみ。その後も何度かリベンジに行きましたが、どこへ移動したのか?全然姿がありません。一緒に行動していると思われるヒドリガモは毎回出会えるので、混じっているのでは?と1羽1羽を丹念に調べますが、見つけられません。と言うこと...
2日は初撮りに出かけましたが、今朝は今年初のランニングに行ってきました。もちろん、ランニングと言っても、現在は前半ランニングで後半ウォーキングのスタイルです。コロナ禍が落ち着いた後も、ゲリラ豪雨や40℃近い最高気温の日が続き、夏場になると思うように出かけられないことが続いています。そして、寒がりの私ですので、0℃近くに冷え込んだ冬の日はついつい出かけるのをやめてしまいます。そんな状況が数年繰り返され...
新年早々の大地震ということで、お見舞いコメントだけを掲載し、三が日が過ぎるまで自粛させていただいておりました。まだまだ被災地の皆さまは混乱されていると思いますが、本日より改めて通常更新いたします。新年2日は予定どおり、初撮りに出かけてきました。例年初撮りに訪れるのはKの森ですが、今年はM川河川敷へ。このKの森ですが、数年前から駐車場の開門が9時になり、早朝型の私としてはもったいない感が。ということ...
新年早々、それも元旦にまさかの巨大地震が起こりました。被害に遭われた地域の皆さまには、謹んでお見舞申し上げます。昨日の時点では、被害の全容がはっきりしていませんでしたが、夜が明けてどんどんと報道され始めています。亡くなられた方、お怪我をされた方等が少しずつ判明してきていますが、まだまだ多数の行方不明の方が。できるだけ早く、お一人でも多くの方が救い出されることを祈っております。本日は、本年初撮りの様...
新年明けましておめでとうございます本年も昨年同様、訪問していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。まだまだ感染が続いているようですが、新型コロナウイルスの騒ぎもようやく一段落を迎えようとしています。しかし、今年はインフルエンザの流行も懸念されていますので、ブログをご覧の皆さまにおかれましては、充分体調に気をつけてお過ごしくださいませ。本年最初の画像は、○○パークS池のミコアイサです。今季は運に...
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毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
定点観測といえば、この時期から気になるのはM川のカワアイサ。今年も♂がいつまで残ってくれるのだろうと楽しみな時期がやってきました。今回も自宅から河川敷を歩いていると、いつもの堰付近に♀を発見。そして、近くに♂の姿もあったので、ホッと胸を撫で下ろしました。一昨年は6/5、そして昨年は6/19がここでの♂の最終目撃日。今年はいつまでいてくれるんだろうと気になります。このまま♂が居残ってくれて後、ヒナが生まれるこ...
コアジサシだけでなく、この時期はあちこちで子育てが盛んです。この日は、毎年定点観測をしている隣市S池へ出かけてきました。この地にはサギのコロニーがあり、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウたちが池の中央にある小さな島で、所狭しと子育てをしています。ただ、ここ数年は中央の島が年々狭くなっており、子育てをしている個体も減っているような気がします。いったい何が起こっているのでしょう....。今回もゴイサギこそ...
西の地の海岸では、子育ての第一段階が撮影できましたが、まだ相手探しに苦戦をしている個体も多数居ました。ということで、可愛いヒナが見られるのはまだまだ先になりそうです。そんな中、水浴びのために海岸線に降りてくる個体も。涼しげな画像を期待してレンズ向けましたが、これまで見たことがないくらい、地味な水浴びでした....笑。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシ...
必死でコアジサシの餌渡しを追いかけていると、海岸の波打ち際を歩いている少し大きめの鳥が。コチドリやシロチドリよりも大きいので、またキアシシギか?と。贅沢な話ですが、今季キアシシギには飽きるほど出会っています。それでも、しっかり確認しておこうとレンズを向けると、まさかのキョウジョシギでした。♀が1羽だけのようですが、近いところを歩いています。しばらく観察していると、波打ち際を東から西へ、そして西から...
そろそろ気になるのは、西の地のコアジサシの繁殖地。一昨年、昨年同様に今年も可愛いヒナが育つのを楽しみにしています。ヒナ誕生の情報はまだみたいですが、そろそろ抱卵してるかも?と出かけてきました。今年も2ヶ所にロープが張られており、その中ではすでに抱卵してる親鳥が10ヶ所以上。さすがにまだヒナは生まれていませんでしたが、とりあえず順調のように思えます。ただ、フィールドでは餌渡しをしようとしても♀が拒否...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...
空振りに終わったカワアイサの定点観測でしたが、この日の収穫はコサギだけ。もともと鳥影の少ない時期なので仕方がないのですが、この日はほんとに鳥影がなく数時間歩いてきてもコサギだけとは寂しいです。それでも、現実を受け止め、河川敷から自宅付近の道路へ上がろうとしたところでこの子が出迎えてくれました。以前にも「困った時のモズ頼み」などと、このブログに書いたことがありますが、今回はこの子に救われました。広告...
カワアイサの定点観測地です。先週、6/5に♂1羽と♀2羽が一緒に居るところを見かけました。その前々日の6/3も♂は1羽だけでしたので、どうやら♂の1羽は北帰したのではないか?と。そして、今週は昨日6/11の早朝から出かけてみました。いつもどおり自宅を出て少し上流の橋で対岸へ渡り、河川を確認しながら左岸を下流へ歩きます。前々回、前回もそうでしたし、そして一昨年、昨年も北帰する直前になるとこの2〜3km程...
そろそろカイツブリの子育てが気になる地元のN池です。この地は毎年何組ものカイツブリが、お盆過ぎあたりまで子育てをしていおり、夏場は楽しみのフィールドです。しかし、そこそこ広いこの池は上空から丸見えで隠れるところが少なく、天敵やゲリラ豪雨の影響を受けることが多いのも難点です。これまでも、前日まで巣の上の卵を見守ってきていたのに、翌日訪問すると突如巣が破壊されていて卵が消滅していた....というような悲し...
10ヶ所以上抱卵している巣が見られましたが、まだまだこれから求愛活動をしようとしている子も。多くの♂が獲ってきた魚を咥えて、猛烈に♀にアピールしている姿が見られましたが、なかなか♀が受け入れません。なんとか、餌渡しの瞬間を撮影しようと粘るのですが、♂のアピール力が弱いのかなかなか成功しません。そして、抱卵している子に餌を渡そうとしている♂も。しかし、抱卵している♀が受け取らないのは、お父さんではなく別の...
昨年は4年ぶりの子育てラッシュでフィーバーした西の地のA海岸。前回様子を見に行った4月のこの日は、これまで出会ったことのないようなひどい黄砂。それでも、その中ですでに30羽ほどのコアジサシが飛び交っていたので、とりあえずは安心して帰ってきました。その後、もうそろそろ繁殖行動に進んでいるのでは?と出かけてきました。現地に到着すると、海岸の3ヶ所にロープが張られており、この地としても公式に繁殖行動のア...