ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
先日、市役所の健康推進課からの封書が届いたので、今年の特定健康診断の案内か?と思って開封すると、まさかの六回目の新型コロナワクチンの接種案内。今回も市により日時と場所が決められており、これまでと同じく6月12日にアピア逆瀬川の接種会場です。このブログにも書きましたが、四回目、五回目の案内が届いたときは感染者数が落ち着いていたのでもうやめておこうか?と。しかし、いずれもその接種日が近づいたタイミング...
K浜での撮影時に、隣の浜にアジサシが居る!と教えていただきました。しかし、思った以上の収穫でどんどんと時間が経ってしまっています。それでも、確認だけはしておこう....と、ひととおり撮影を終えて帰宅前にA浜へ。先着されていたカメラマンにお尋ねすると、姿を見たのは朝のうちだけで、ハシブトガラスが終結し始めた後、一斉に飛び出した後は行方不明になっている....と。それでも、朝は沖のブイに止まったり、かなり近く...
本日、九州北部~東海地方にまさかの梅雨入りが発表されました。当近畿地方が5月中に梅雨入りするのは、10年ぶりだそうです。鳥たちも繁殖の時期となりましたが、この梅雨が子育ての天敵とならなきゃいいのですが。先日のK浜は、過去一というくらいの収穫に恵まれました。そして、これまで10日間に渡ってこのブログに掲載しましたが、私のコンセプトは一日一種。なので、至近距離なのに多種が一枚に写り込んでいる画像等、レ...
2年ぶりに出会ったコアジサシ。右へ左へと乱舞する様子が撮影できましたが、沖合の方では魚を咥えて飛んでいる子たちも。そして、魚獲りのために水面への飛び込みをしている様子も見えますが、残念ながら沖合の遠いところばかり。胸まで繋がったつなぎのような長靴を履き、水中に入って釣りをしている人が一人おられるからか、手前では飛び込みはしてくれません。そして、ポツンポツンと点在する岩のあちこちには、数羽のコアジサ...
ここ数年は西の地のA海岸でコアジサシの子育て風景が見られていたのですが、この年を最後に子育ては成功していません。その後もチャレンジしてはいたようですが、その翌年は途中天敵の被害にも。そして、昨年は子育てどころか成鳥の姿も見られずに終わってます。現地は海水浴場ということもあり、コロナ禍が落ち着いてから人出が増えたからかもしれませんが、残念な様子が続いています。今年もすでに2度様子見に行ってきましたが...
K浜の端から端まで歩いてみましたが、休憩所付近以外で出会えたシギチは留鳥のイソシギ。過去一というくらいの運があったはずなのに....とテンションは下降気味。それでも、もう一度トウネンを撮っておきたいと、元の撮影場所まで帰ってきました。そして、磯の辺りを隈なく探すと、やっぱりトウネン!?俯いて餌を探している姿勢だったので、トウネンに再会したと思いましたが、そうではなくメダイチドリでした。調べてみると、前...
この日はこの地で過去一?と言ってもいいくらい豊作に恵まれています。しかも休憩所の近辺だけでも、多種のシギチに出会えました。しかし、こうなるとやはり気が緩むのか、それぞれの子たちを撮影するのにも、ブレ写真が増えたり、白飛びや黒潰れも。あまりに眼の前に多くの鳥が出現してくれ、かえって集中力に欠けてしまいました。しかも、後でゆっくり撮ろうと思ったトウネンの姿も、この頃にはそこらには見当たりません。そこで...
先日、3年ぶり....そして夏羽にはなんと7年ぶりに出会ったハマシギですが、今回もまた出会えました。前回出会ったのは、お隣のA浜での10羽あまりの群れ。ハマシギというと、数十羽および数百羽の大群で現れ、右へ左へと行き来するイメージがありますが、今回は地味なソロ活動で5〜6羽があちこちで餌探しをしていました。調べてみると、ハマシギは日本で越冬する数少ないシギのうちの一種とのこと。他のシギの多くは秋の渡り...
今季初のキアシシギは20羽近く居ましたが、この日の少数派はコチドリ。現地には3時間あまり滞在し、久しぶりに多くのシギチに出会えたのは嬉しかったのですが、コチドリにはたった2度。それも群れではなく1羽ずつでした。2度目は初めの岩場から少し離れていたので同一個体でないような気がしますが、詳細は不明です。今季この子には今季相性がいいようで、もう7〜8回も出会っています。しかし、逆光だったり、遠かったり.....
存在感での主役はチュウシャクシギでしたが、数での主役はこの子。この日は20羽近くが群れで入っていたようでした。しかし、色合いもグレーで見た目は地味ですし、これだけ多種のシギチと混じっていると目立ちません。それでも、ときおり一斉に飛びまわって存在感をアピールしていました。キョウジョシギやトウネン等と同様、繁殖地はまだまだ遠い北の地です。これからも遠距離の旅が続きますが、元気に渡っていってほしいです。...
キョウジョシギ、トウネンと出会えましたが、まわりにはまだまだ多種のシギチが。その中で、一際存在感を示していたのはチュウシャクシギでした。やっぱり他のシギチたちよりかなり大きいですし、特徴ある長い嘴は存在感抜群ですね。最近は毎年出会えるようになり、この地のこの時期の主役です。ただ、ご存じのように広大なこの地のどこで出会えるか?はいわば賭け。大潮の干潮時などは遥か沖合まで砂浜が広がるので、こんな大きな...
早々にキョウジョシギに出会えましたが、同じ岩の上にはトウネンが。キョウジョシギのときには近いと思ったのですが、身体の小さなトウネンではそうは感じません。しかも、嘴を岩の隙間にいれて餌を探しているので、ずっと下を向いたままです。久しぶりに夏羽のトウネンに出会ったのに、なかなか満足に撮れません。数羽が夢中で餌探しをしており、すぐに飛去しそうな気配ではなかったので、もっと近づいてから撮り直そう....と一旦...
そろそろシギチの渡りも終盤に差しかかります。これまでは、出かけるタイミングと干潮時間がいまいち合わず、今季はまだあまり収穫に恵まれていません。GWウィーク中にも一度出かけましたが、撮れたのはハマシギのみ。今回はじっくり時間をかけて撮影するつもりで、K浜に出かけてきました。干潮時間は11時過ぎですが、いつもどおり数時間前に到着です。そして、堤防上の遊歩道への階段を上がると、海中から姿を現し始めた岩の...
一緒だと違いがよくわかります.... #コチドリ、イカルチドリ
何かと話題のM川ですが、この日はカワアイサのカップルどころか、ササゴイも見かけません。まだ時間も早いので、一旦撤収して他所へ向かおうと思ったとき、堰の上にコチドリを見つけました。今季はコチドリにとは相性がいいようで、もう10回程度出会っています。今回も近いところに2羽居るようなので、そっとレンズを向けました。2羽とも脇目も振らずに餌探しをしていますが、手間に居る子に違和感が。ずっと一緒に餌探しをい...
ひょっとしたらカワアイサの子育てが?と密かに期待していたM川の中州ですが、GW最終日の豪雨によって無残な状況になりました。豪雨の2日後、営巣場所かも?と思った中州の草地そのものが流されてしまったように見えたので、その日のブログにはそう記載しました。しかし、実際はそうではなく、まだ水没していたままで濁流の中に沈んでいたものと思われます。昨日様子を見に行くと、ようやくその濁流も収まり、普段の穏やかさを...
出かける日と干潮のタイミングが合わず、なかなか渡りのシギチに出会えていません。それでも、この日はA浜で10羽あまりのハマシギの群れに会えました。初めはトウネンか?と思ったのですが、嘴が長く、お腹が黒くなっています。ハマシギもレアではないのに意外と出会えません。調べてみると、前回出会ったのは3年前の遠征の日、そして夏羽となるとこれまた遠征ですが、なんと7年も前でした。⬇️ 画像はクリックすると大きくなりま...
定点観測地のコアジサシやシロチドリの子育ては厳しそうでしたが、コウノトリは順調。そして、予想外のアマサギにも出会えた後はミサゴの繁殖地へ。この地も最初に訪れた日から、もう6年が経ちました。途中、台風や大雨で巣が破壊された年もありましたが、比較的毎年ヒナが育っているようです。で、今年はまだ情報がないのですが、早めに様子見に行ってみました。現地に到着して巣のある位置を見上げると、少し小さな気もしたので...
1羽が減ったものの残り3羽のコウノトリは無事成長しているようです。元気な様子が撮影できたのでホッとしました。そして、もう一ヶ所気になるのがミサゴの繁殖地。この地も剥き出しの巣なので豪雨や強風には弱そうで、気になるところです。今季はまだ情報がないのですが、早めに様子を見ておこうとコウノトリ撮影後に向かいました。ただ、この辺りはアマサギや渡りのシギチも気になるフィールドなので、途中の他の鳥も気になりま...
この時期気になるのは、毎年定点観測をしている数ヶ所の繁殖地と子育ての様子。急流でのカルガモの引越が見られるS川、コアジサシやシロチドリの営巣地A海岸、バンやカイツブリが子育てをするN池....と、昨日順に巡ってみました。ところが、この3ヶ所ともに子育てが始まっている兆候はなく、A海岸に至ってはコアジサシ、シロチドリともに1羽の成鳥すら居ない状況です。前回は2羽のシロチドリ成鳥が居たので、今年も大丈夫と...
このところ、ササゴイの到着やカワアイサカップルの一件でM川巡りが増えています。そのときは自宅マンションの裏口からすぐに河川敷に降りられるのですが、必ずその裏口で送り迎えをしてくれるのがこの子。この日は、先日のササゴイの撮影からの帰りを出迎えてくれました。もう何年もずっとこのあたりで暮らしているようで、早朝には暗いうちからモーニングコールもしてくれています。これまで何度も姿を見ているのですが、マンシ...
先日、7日の日曜日はまさかの豪雨が降りました。全国ニュースでも伝えられましたが、隣市では幅わずか数mという街中の小さな川が決壊して数十件が浸水騒ぎに。被害に遭われた皆さま方には謹んでお見舞い申し上げます。このT川は私の自宅裏を流れているM川に、対岸から合流する小さな支流です。ニュースのインタビューでは現地の方もおっしゃっていましたが、まさかこんな穏やかな小川が溢れるとは?....と。私もその付近の様子...
狩りのシーンこそ外しましたが、先日は今季初のササゴイに出会えました。その後も別の個体が続いて飛来しているようですし、その数日前にはなんとカワアイサの交尾を目撃....、私にとっていまM川は熱いです。その後のカワアイサが気になり、この日も自宅裏から右岸の河川敷に。そして、前回目撃した辺りから捜索し始めると、早々にこのカップルに出会えました。出会ったのは前回撮影したのとほぼ同じあたり。右岸側を泳いでいるの...
毎年5月末は自動車税の納付期限です。最近、土曜や祝日は郵便の配達が無くなったように把握していましたが、私の勘違いだったのかGWのど真ん中に納付書が到着。給付金等、受け取るものはなかなか届かないのに、払い込むものの書類は相変わらず早いです....笑。以前からネットバンクで払込をしているのですが、一年目は県の納税サイトへ直接の振込をしたら330円もの手数料を取られてしまいました。ということで、その後はPay-eas...
GW前半は近くのインターから中国道に乗ろうとする車で、自宅マンション前の道路は大渋滞。特に今年はコロナ禍も落ち着き、びっくりするくらいの車が出ていました。キョウジョシギやチュウシャクシギが入ったという隣市K浜が気になりましたが、やはりこの期間中車で出かけるのは断念。もう2度も外し続けているササゴイの再捜索に、この日もM川を歩いてきました。このM川の河川敷を歩くときは右岸か?左岸か?と毎回悩みます。...
KR浜へ行った日ですが、久しぶりにS川を少し遡ってみました。すると、スマホで何かを撮っておられる方が2人。そちらへ視線を向けると、水際にカルガモの親鳥が居て、すぐ近くの草地にはヒナの姿が。草が被っていてよく見えなかったのてすが、ヒナは1羽しか居ない様子です。とりあえず、その様子の証拠写真を撮った後、この親子の動きをしばらく観察してみることにしました。初めはヒナはじっとしていたので睡眠中?とも思いま...
この地はコアジサシとシロチドリの繁殖地。シロチドリこそ毎年子育てが続いているようですが、コアジサシに関してはこの年を最後にその後は育っていないようです。この翌年にはヒナが生まれたのを聞いて翌朝訪れたものの、もうすでに天敵に襲われたのか姿がなかった....という悲劇も。今年はこの地への高速道路がリニューアル工事で通行止めになり、アクセスしにくくなると早めに様子を見に行ってきました。やはり少し早過ぎたよう...
西の地I町でコウノトリのヒナが孵化している....と。ヒナが誕生したのは先月初旬で計4羽生まれているらしいです。ただ、何回も通っているミサゴの巣と同じで、高い塔の上なのでまだヒナが小さいと見えない可能性が。ということで、GW後に毎年観察しているコアジサシやシロチドリの子育ての地の後に行ってみよう....と思っていました。しかし、調べてみるとこの近辺にコウノトリ用の人工巣塔は一ヶ所だけでなく、広範囲に渡って...
もうササゴイが到着しているということで、早速M川河川敷を探索に。久しぶりにかなり下流まで往復したのですが、残念ながら見つけられず。よくあることですが、河川敷から見えないところに居たと思われます。その代わり自宅近くまで戻ってきたところで、またまたカワアイサに遭遇。前回はこの地の住民と思われる2羽の♀とともに1羽の♂が一緒に居ましたが、今回は♂♀1羽ずつのカップルです。たまたま2羽になっていたのか、その後...
前々からiPhoneのヘルスケアアプリの不正確さが気になっていますが、今回はその続編です。前回もこのブログに掲載していますが、これまでは、★ 他の人との徒歩の比較 → ヘルスケア同志では身長の低い人(10cm)は距離が30%多く表示される★ 私単独でのランニング → GPSウォッチとヘルスケアでほぼ距離は一致★ 私単独での徒歩 → GPSウォッチに比べるとヘルスケアでは距離が20%あまり少なく表示さ...
今期初のキビタキに出会っていたのに、このときはコマドリの待ち時間。この日はコマドリの出現よりもずっと前から、囀りが聞こえていました。そして、眼の前の枝に止まってくれたのですが、周りは枝だらけの微妙な位置でほとんどフォーカスが合いません。数枚シャッターを押しましたが、おそらく手前にも枝か葉っぱがあるようです。その後、近くの抜けた枝に飛び移ってくれたので、すぐシャッターを押しましたが、またまたフォーカ...
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ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
まずは、ゴイサギのいろんな成長過程が見られましたが、最も多くのヒナが居たのはコサギです。たいてい、どこの巣にも3〜4羽のヒナが育っているので、かなりの数です。どこのヒナも元気いっぱいでやんちゃな様子でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コサギコサギコサギコサギコサギコサギ コサギ コサギ コサギコサギコサギコサギコサギコサギコサ...
定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
3月に愛車ジムニーシエラのタイヤを交換しましたが、その後の様子です。交換したタイヤは最近話題のアジアンタイヤ。タイヤチョイスから交換までの様子はこの日のブログに掲載しています。これまではダンロップ製を装着していたのですが、ここ数年異常な値上がりを繰り返していたので、アジアンタイヤにチャレンジしようか?と。初めてのアジアンタイヤですし、もっとじっくり口コミを調べてから選びたかったのですが、私の車の 2...
カワアイサの♂の動向が気になる日が続きます。この日は少し時間をとって歩いてみましたが、私の捜索範囲では見つけられず。毎年この時期になると、この辺りで泳いでいることが多いのですが、この日は残念ながら不在でした。そして、河川敷には大きなサギが。前回アマサギを撮影した近くなので、まだ居たのか?と思いましたが、身体がかなり大きいようです。この時期ですし、嘴の黄色いのを見てチュウサギか?と。しかし、口角が眼...
毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
カワウの比率がどんどんと増えているこのS池ですが、少数派になってしまったコサギやアオサギも頑張って子育てをしています。そんな中、親鳥が外出中の巣がふと眼に止まりました。そして、巣の上には何かがあるようです。初めは巣材かな?と思いましたが、ときおり動いています。ふと身体を起こすような仕草の後、顔が見えました。明らかにヒナと思われる風貌ですが、薄褐色の地味な子です。ん?この子の親は誰?と一瞬悩んだので...
隣市S池のサギのコロニーです。北摂のM池のコロニーと比べると、やはり年々小さくなっていて、子育てをするサギも減ってきているような気が。それに引き換え、カワウがどんどん増えており、隣接している住宅街の大木の枝に多くの巣ができています。サギのコロニーというよりカワウのコロニーという感じで、種のバランスが崩れてしまっています。そんな中、親鳥とともに戯れあっているコサギの兄弟たちが居ました。もうかなり大き...
大声で囀っていたホオジロとは違って、全く声を出さずに眼の前の枝にやってきたのはこの子。初めは暗かったので、この子は誰?と思いましたが、よく見るとヤマガラの幼鳥のようですね。色合いも地味っ子ですし、全く鳴きもしないので、存在そのものも地味でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラCanon EOS R7 +...
梅雨の雨が続き、なかなか撮影に出られない日が続きます。線状降水帯の発生等で大雨になっているところもあるかと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。カワアイサのその後の定点観測が気になるのですが、この雨続きのためM川を流れているのは茶色い濁流。何度か河川敷を歩いてみましたが、遠くまで見渡してもカワアイサの存在が解りにくい日が続いています。毎年、このタイミングで♂が居なくなってしまう...
今年も、新健康保険証が届きました!私はマイナンバーカードと健康保険証との一体化は推奨派です。健康保険証の紐付けを済ませ、この制度に対応しているかかりつけ医や他のクリニックではすでに使用しています。これまでは、まだこの制度に未対応だった医療期間も多く、紙の保険証も携行していました。この紙の保険証は1年ごとに更新され、有効期限前になると新保険証が郵送されてきます。その都度、旧保険証はすぐに処分して新保...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...