ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
さて、簡単にコマドリに出会えたのはラッキーでしたが、暗いブッシュなのでなかなか満足には写せません。ISOは12800に跳ね上がり、手前へ出てきても1000より下がらず。しかも、SSは1/160なので手持ちでの限界です。それでも、思ったほどノイズの目立たない背景だったのが助かりました。それでも、少しは明るいところへ出てくれるかも?と待っていると、この子は頻繁に飛び上がって近くの枝上へ。しばらく観察していると、数ヶ所の...
今季大苦戦のコマドリです。例年撮影しているK山のポイントですが、たくさんの個体が囀っている割にはなかなか開けた水辺へ出てきてくれません。合計3回通い、毎回3〜4時間監視しましたが、私の行った日はいずれも出てきてくれませんでした。かろうじて2回目にブッシュの中にコマドリの顔を見つけ、囀り続けるシーンが撮れました。しかし、見えたのは顔だけ....、これはこれで記帳でしたが、やはり全身の見える姿が撮りたいで...
次から次へと夏鳥が渡ってくるようになりました。しかし、キビタキはまだ未撮影ですし、オオルリも撮れたのは幼鳥のみ。それでも、キビタキやオオルリよりも滞在時間の短いコマドリやコムクドリがもっと気になります。ということで、自宅近くのM川河川敷のポイントへ向かいました。この地は狭いスペースですが、数年前から鳥影の濃い魅力のフィールドです。ただ、鬱蒼と茂った桜の木の枝や葉っぱでトンネル状になっており、なかな...
シギチ狙いが外れたので、K浜を早々に諦めお隣のKR浜へ。しかし、ここにも渡ってきたような鳥たちの姿はなく、ヒドリガモやコガモ等、帰っていく子たちばかり。せっかく移動してきたのにテンションが上がりません。そんな中、十数羽の群れで涼しそうに水浴びしていたのがユリカモメ。それも、この時期ならではの夏羽でした。この日は気温もどんどん上がっており、冬鳥のこの子たちには暑過ぎるのか、ずっと水浴びを繰り返してい...
当初は夏鳥の飛来が遅いのか?と心配しましたが、最近になってどんどんと飛来しています。キビタキやオオルリ、そしてコマドリやコムクドリも気になるのですが、浜のシギチも気になります。この日は干潮時間に合わせて隣市K浜へ。しかし、一通り往復しても特に目立った鳥を見つけることができず。やはり数年前に追加で投入されたという砂の影響が気になるところです。そんな中、沖合にはカンムリカイツブリの群れが十数羽。もっと...
前日のランニング時に多くのコシアカツバメを見かけたので、飛翔が撮れれば....とこの日は地元M川河川敷の探索に。しかし、晴れ予報だったのに、朝起きるとどんより曇り空。雨の心配は無さそうですが、空抜けの飛翔画像を撮るには最悪の空模様です。ということで、ターゲットを他の鳥に変更し、河川敷を歩いてみることにしました。自宅を出て、早速眼に入ったのはカワアイサ。この日以来、しばらく見なかったので気にはなっていま...
このブログにも数回に分けて掲載しましたが、昨年の9〜10月にNikonからCanonへマウント変更を行いました。そして、メインボディをコスパのいい EOS R7 に決めたのですが、サブボディも欲しいということで、EOS R10 も同時に購入。Nikon時代も万が一の故障時等のために中古のサブ機を所有していたので、今回も中古を探しましたが、さすがにミラーレス機はまだあまり出まわっていません。そんなとき、新品でも12万前後で発売されてい...
シマアカモズに再会できた後は、ふと思いついてA公園へ。シマアカモズ撮影時にご一緒したカメラマンから、オオルリが出てると教えていただき、それならと是非!と寄ってみました。この地は、野鳥の撮影を始めたころにオジロビタキの撮影に訪れた記憶がありますが、調べてみると13年前。そのときはまだこのブログを始めておらず、4年後にこの日の画像を掲載していました。撮影時の様子は憶えていますが、滞在も短時間でしたし、...
昨年はちょうど桜が満開のころに、花絡みの美しい画像が撮れました。今年もひょっとして?と3月末に訪問したのですが空振り。今年は来なかったと諦めていたら、その後ブログに掲載されておられる方が。やっぱり来てたのか?と撮影に行かれたNさんにお尋ねすると、昨年より行動範囲が広くて留守の時間が長い....と教えていただきました。ここは人の多いフィールドではありませんが、駅前の住宅街の小さな公園です。前回訪問時はち...
頻繁に囀りが聞こえるこの日のコマドリポイントですが、なかなか姿を現してはくれません。そもそも例年コマドリが出てくれるのは、スタンバイしたところから10mあまり上流の対岸の水際ですが、今年はコマドリだけでなく他の鳥もなかなかそこへは出てくれません。一昨年、昨年とコマドリの他にもソウシチョウやルリビタキ等頻繁に出没してくれたのに、今年はさっぱり。しかも、その上のブッシュ辺りにも鳥が現れないので、このポイ...
オオルリのリベンジやキビタキが気になるのですが、やはり滞在時間の短いコマドリがもっと気になります。前回は声だけで、姿を見ることができなかったK山へリベンジに行ってきました。この日はポイントまで直行する途中、頭上にキビタキの姿を。今季初ということで思わずレンズを構えましたが、シャッターを押す直前に飛ばれてしまいました。近くの枝に居る様子なので、普段ならしばらく追いかけるのですが、やっぱりこの日はコマ...
昨日は270mm域での2種のレンズの比較を掲載しました。次は100mm域でも!と行動に移しかけたところで、眼の前を舞っている2羽の鳥に遭遇。どうやら、番のツバメと思われますが、何度も何度もやってきては、すぐ横の川の中へ降り立ちます。2羽で仲よく水を飲みに来ているのか?と、堤防沿いからそっと覗いてみました。確かに水も飲んではいますが、ここからしきりに何かを咥えて飛んでいきます。どうやら、近くで営巣を始めたよう...
この日は夏鳥を探しに出るほどの時間がとれなかったので、自宅裏の河川敷でレンズの検証の続編を。先日、無償で手に入れたCanon100-300mmズームの試写の続きをしてきました。さすがに1990年製の設計の旧いこのレンズには手振れ補正機能がなく、前回使用したサブボディの R10 もボディ側には手振れ補正がありません。それでも、上陸して餌を啄んでいるヒドリガモや、ゆっくり泳いでいるオオバンなら手持ちでも充分撮影できました。...
この日はオーストラリアセイタカシギなのか?普通のセイタカシギなのか?と、そればかりが気がかり....。水鏡画像は意識して撮影していたので記憶にありましたが、飛翔シーンを撮っていたのを忘れてしまっておりました。ということで、本日追加更新です。この日の機材はサブシステムの EOS R10 + RF600mm F11。巷では R7 の優秀さの話題ばかりが目立っていますが、この R10 もよく写ります。セイタカシギの徒歩シーンを追いかけて...
オーストラリアセイタカシギ出現の情報をいただきました。場所は一昨年にレンカクが入った隣県の街中の某池です。私はライファーですし、これは珍しいと早朝から車を走らせました。そして、現地に到着すると先着のカメラマンは20人弱で、皆さんすでにファインダーを覗いておられます。抜けてはいなかったとホッとしました。そもそもオーストラリアセイタカシギと言っても、見た目が解らないので前夜にネットで確認。すると、最も...
地元K山でのコマドリは囀りだけで終わってしまいましたが、まだこれからですので出直します。そして、今度はあちこちでオオルリ飛来の情報も。近場のN公園やM緑地での情報を聞いたのですが、すぐには行けず。この辺りのフィールドは比較的海に近く、あくまでも通過地ですので、滞在時間が短く2〜3日で抜けてしまうことが多いです。もちろん、この時期はすぐに次の別個体が入ってくるでしょうが、やっぱり情報から翌々日くらい...
今年もトップバッターはチヨチヨジー.... #センダイムシクイ
昨年、K山でコマドリを撮影したのは4月12日。他の有名地でもまだ情報がありませんが、早速様子を見に行ってきました。今年は早々と桜も散ってしまっただけに、桜絡みのキビタキやオオルリが撮れた2019年に比べると、ずいぶん夏鳥の到着が遅いように感じます。そんなことを思いながら、早朝から車を走らせ到着は7時。キビタキ、オオルリを撮影したポイントをスルーして、いきなりコマドリポイントへ向かいます。そして、到着した...
西の地のN池にはコチドリの姿が。発見時は逆光で顔が隠れていたおり、イカルチドリか?と思いましたが、陽射しが当たるとくっきりとした黄色いアイリングが。この独特のアイリングはほんとに可愛いです。コチドリは今季もう2度目になりますが、いずれも海岸線から離れた内陸の池での出会いです。もうかなりの数が到着しているのでしょうか。今季は夏鳥の飛来が遅いのでは?とも言われていますが、どうやら水鳥は順調に飛来してい...
愛車ジムニーシエラの車検を受けました。購入から丸10年を迎えましたが、途中2018年に4ナンバー化していますので、すでに7度目の車検です。そして今年も、例年どおり行きつけのGSで作業をしていただきました。10日が満期日なので3月11日から車検を受けることができるのですが、3月中は年度末ということで陸運局が非常に混雑するとのこと。少人数でのGSの業務を妨げないようにと、毎年4月になってから走ってもらっています。...
久しぶりにクイナと再会できましたが、あまりに近過ぎて切手のデザインのような画像しか撮れませんでした。もう一度出てきてくれないか?と待ちますが、なかなかこちらの期待どおりにはなりません。しかし、今度はこの赤い子が至近距離に。これまた昨年と同じポイントで、レンズからの距離は5m弱。またまたファインダー内に入れる苦戦が始まります。それでも、この鳥はクイナより小さい分、はみ出るのはかなりマシです。しかし、...
今年はオオジュリンの群れの中に、コジュリンやセッカ等レアな子を見つけることができませんでした。それでも、フィールドにはスズメ、ホオジロ、ツバメ、モズ、トビ、それに水鳥はバン、オオバン、カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ等まだまだ冬鳥も。これだけ鳥影が濃いので、その以外のレアものへの期待も高まります。そんなとき、眼の前の逆光のブッシュから突然大きな鳥が顔を出しました。昨年も出会ったクイナです。...
昨年のこの時期、西の地のN池でホオジロハクセキレイという普段あまり聞かない珍鳥を撮影することができました。この池は、カルガモやカイツブリの子育ての時期に例年様子見に行くのですが、その時期以外はあまり出かけたことがありません。そして、昨年のその日には、常に生息していると言われているクイナとヒクイナにも初めて遭遇。それまで出会ったことがなかっただけに、「やっぱり居るんだ!」と実感。その他にもオオジュリ...
いただきもののレンズを昨日紹介しましたが、早速試写に行ってきました。Canon EF 100-300 F4.5-5.6mm USMという、1990年発売の33年落ちの中古レンズです。外観は年代相応の使用感がありますが、レンズは比較的綺麗で撮影に影響するようなダメージはありません。しかし、1990年発売ということはフィルムカメラの時代で、オートフォーカス機能もまだ装備されたばかり。もちろんデジタルカメラはまだ発売されておらず、最近のカメ...
知人にカメラとレンズをいただきました。もう何年も前に亡くなられたご家族の遺品整理をしていて見つけたとのこと。他の遺品とともにリサイクル業者に買取依頼をしたら、全く価格にならないとの査定を受けたので捨てるつもりだったそうです。私が野鳥の撮影やオークションを楽しんでいるのを思い出し、「何か使えるものがあったら使って!その代わり不要なものは売るとか捨てるとか、そちらで処分してほしい」と、無償でいただくこ...
またまた出会ったルリビタキでしたが、やっぱりあれだけ綺麗な姿を見ると、ついついシャッターを押してしまいます。でもそろそろ出会いたいのは、北の国へ帰っていく鳥ではなく、南の国からやってくる夏鳥。この地で昨年撮影した最初の夏鳥はセンダイムシクイでしたのでこの日も期待をして歩きますが、まだ鳴き声も聞こえません。時折、聞こえてくるのはソウシチョウとイカルのみ。そして、この日はここの住民カケスの気配もありま...
これまで、あまり縁のなかった桜ニュウナイスズメに堪能した後は、近くのAF公園へ。すると、前回と同ポイントでルリビタキの♂に出会いました。たぶん前回、前々回の子と同じ個体だと思われますが、旅立ち直前になるとほんとに綺麗な瑠璃色になりますね。もう帰って行く鳥ですので、もう撮影はいいかも?と思っていましたが、こんな綺麗な色を見てしまうと、やっぱりシャッターを押してしまいます。しかも、旅立ち前にしっかり食...
桜ニュウナイスズメの群れの中、混じっていると言われていたアトリやカシラダカの姿が見当たりません。しかも、それらの2種ともガングロらしい....と。撮影しながらずっと探しましたが、確認できたのはホオジロとツグミだけでした。そんな中、これまで見たことのない風貌の地味な子もかなりの数が居ました。ぱっと見はホオジロの幼鳥?それともオオジュリン?とも思いましたが、やはりそうではなく頭の中は???近くで撮影してい...
桜ニュウナイスズメの情報をいただきました。ニュウナイスズメはライファーではありませんが、これまで私はほとんど出会った事がなく、撮影したのもこの日一度のみ。それも、高くて遠い枝上の証拠写真のみ。まぁ、これまでニュウナイスズメをターゲットにして撮影に出かけることがなかったので、出会えなかったというより縁がなかっただけです。情報をいただいたINさんには、私が興味がないように捉えられていたようですが、決し...
「ブログリーダー」を活用して、えむ・おーさんをフォローしませんか?
ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
まずは、ゴイサギのいろんな成長過程が見られましたが、最も多くのヒナが居たのはコサギです。たいてい、どこの巣にも3〜4羽のヒナが育っているので、かなりの数です。どこのヒナも元気いっぱいでやんちゃな様子でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コサギコサギコサギコサギコサギコサギ コサギ コサギ コサギコサギコサギコサギコサギコサギコサ...
定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
3月に愛車ジムニーシエラのタイヤを交換しましたが、その後の様子です。交換したタイヤは最近話題のアジアンタイヤ。タイヤチョイスから交換までの様子はこの日のブログに掲載しています。これまではダンロップ製を装着していたのですが、ここ数年異常な値上がりを繰り返していたので、アジアンタイヤにチャレンジしようか?と。初めてのアジアンタイヤですし、もっとじっくり口コミを調べてから選びたかったのですが、私の車の 2...
カワアイサの♂の動向が気になる日が続きます。この日は少し時間をとって歩いてみましたが、私の捜索範囲では見つけられず。毎年この時期になると、この辺りで泳いでいることが多いのですが、この日は残念ながら不在でした。そして、河川敷には大きなサギが。前回アマサギを撮影した近くなので、まだ居たのか?と思いましたが、身体がかなり大きいようです。この時期ですし、嘴の黄色いのを見てチュウサギか?と。しかし、口角が眼...
毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
2羽目のヒナが巣から落下し、その後巣へ戻ろうとして今度は水の中へ....という最悪のシナリオでしたが、運よく岸に泳ぎついて急死に一生を得たようです。しかし、その後は元気にしていたものの、夜中からは行方不明に。まだまだ、一人前に飛ぶことができない鳥には厳しい自然界が待っていたようです。この顛末をハラハラドキドキしながら見守っていましたが、上空の巣付近でもいろんなことが起こっていました。しばらく落下したヒ...
前回は2時間ほどしか現地に居られなかったので、翌日の6月8日に再訪しました。この日は他に何も予定がないので、一日中この子たちのために費やそうと 5:30 に一番乗りです。とりあえず、巣を見上げた後、河川敷を見下ろして前日と変わったところがないか?と状況確認を始めます。すると、河川敷に何やら黒い塊が。いや、塊ではなく1羽のヒナでした。どうやらまた落下したようですが、後に聞いた情報では前日夕方までは特に...
ヒナが落下してから、5日が経ちました。6月7日の撮影です。この日はあまり時間がなかったのですが、やはり日にちが空くと気になります。少し時間がとれたので、2時間限定で見に行ってきました。到着すると、この日も巣の上には元気なヒナが5羽。その後の5日間は落下することもなく、順調に育っていたようでホッとしました。そして、ヒナたちの様子は?というと、もう至るところで羽ばたきの練習をしていたり、鉄板の上をあち...
落下したヒナが走りまわっている....ということで数百枚も撮影してしまいましたが、巣では順調に他のヒナが育っていました。5羽が健在でしたので、落ちたのは1羽だけのようです。一週間以上間隔を空けると何が起こるか解らない状況なので、4〜5日ごとに観察しているのですが、出かけるたびに大きく逞しくなっており、成長の早さを実感します。大きく育ったヒナが5羽居るので♂も♀も大忙しです。気にはなっているのでしょうが、...
昨日掲載した5月28日の次に、この地へ向かったのは5日後の6月2日。早朝に到着すると、すでにTDさんが先着されており、挨拶と同時に私の足元の下を指差されました。初めは何のことか解らなかったのですが、そこに見えたのはまさかのヒナ。私自身が立っている堤防上の遊歩道と河川敷の間に幅30cmほどの棚のようになった場所があるのですが、1羽のヒナが立ちすくんでいました。前日の夕方に巣から落ちたらしいと聞きまし...
5月22日に初めてヒナを撮影してから6日後です。たった6日後にも関わらず、ヒナは随分大きくなっており、茶色味を帯びていて成長の具合が解ります。この日も♂♀が協力して、忙しそうに餌をやっていました。ヒナは6羽とも順調に成長しているようで、元気いっぱい餌を食べていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️チョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョウゲンボウチョ...
前回、5月16日は1羽の♀だけを見かけたのですが、巣と思われるところに座り込んでじっとしていました。おそらく、抱卵しているのだろうと、3度目は5月22日に訪問です。ちょうど到着直前にこの地でのヒナ誕生の情報を教えていただき、まさにベストタイミング。やはり、前回は抱卵の終盤戦に入っていたようです。現地に到着すると、巣の上には数羽の小さなヒナが。巣のまわりは暗いですし、まだヒナが小さいので姿ははっきり...
自宅近くのM川の橋梁で、今年もチョウゲンボウが育ちました。昨年は情報を聞くのが遅く、巣立ち直後の画像しか撮れませんでしたが、今年は巣作りをする前から密着プロジェクトを計画し(笑)、定期的に観察を続けてきました。ということで、巣作り前からの様子を約10回に渡ってお伝えしていきます。まず、今回はプロローグ編。昨年巣立ちをしたのは6月20日。チョウゲンボウは産卵から孵化までが約30日....、そして孵化から...
カワウの比率がどんどんと増えているこのS池ですが、少数派になってしまったコサギやアオサギも頑張って子育てをしています。そんな中、親鳥が外出中の巣がふと眼に止まりました。そして、巣の上には何かがあるようです。初めは巣材かな?と思いましたが、ときおり動いています。ふと身体を起こすような仕草の後、顔が見えました。明らかにヒナと思われる風貌ですが、薄褐色の地味な子です。ん?この子の親は誰?と一瞬悩んだので...
隣市S池のサギのコロニーです。北摂のM池のコロニーと比べると、やはり年々小さくなっていて、子育てをするサギも減ってきているような気が。それに引き換え、カワウがどんどん増えており、隣接している住宅街の大木の枝に多くの巣ができています。サギのコロニーというよりカワウのコロニーという感じで、種のバランスが崩れてしまっています。そんな中、親鳥とともに戯れあっているコサギの兄弟たちが居ました。もうかなり大き...
大声で囀っていたホオジロとは違って、全く声を出さずに眼の前の枝にやってきたのはこの子。初めは暗かったので、この子は誰?と思いましたが、よく見るとヤマガラの幼鳥のようですね。色合いも地味っ子ですし、全く鳴きもしないので、存在そのものも地味でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラCanon EOS R7 +...
梅雨の雨が続き、なかなか撮影に出られない日が続きます。線状降水帯の発生等で大雨になっているところもあるかと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。カワアイサのその後の定点観測が気になるのですが、この雨続きのためM川を流れているのは茶色い濁流。何度か河川敷を歩いてみましたが、遠くまで見渡してもカワアイサの存在が解りにくい日が続いています。毎年、このタイミングで♂が居なくなってしまう...
今年も、新健康保険証が届きました!私はマイナンバーカードと健康保険証との一体化は推奨派です。健康保険証の紐付けを済ませ、この制度に対応しているかかりつけ医や他のクリニックではすでに使用しています。これまでは、まだこの制度に未対応だった医療期間も多く、紙の保険証も携行していました。この紙の保険証は1年ごとに更新され、有効期限前になると新保険証が郵送されてきます。その都度、旧保険証はすぐに処分して新保...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...
今年も隣市の定点観測地、サギのコロニーへ行ってきました。このS池の中央部に子育てをしている島があるのですが、年々小さくなっているように感じているのは私だけでしようか?到着早々にアオサギのヒナを見つけました。身体もかなり大きくなっていて、もう成鳥と変わらないくらいですが、明らかに幼鳥の風貌です。しかし、この風貌を見ていると、スマートな身体の成鳥よりも獰猛な感じがします。よく見ると、眼はなんとなく可愛...
そろそろ♂の動向が気になるカワアイサ。前回は♂を見つけられませんでしたが、途中出会ったカメラマンから下流に番で居た....との情報。ホッとして♀の証拠写真だけを撮って引き上げました。それから6日後の訪問です。とりあえず、チョウゲンボウのヒナの存在を確認後、水上の様子を....と。すると、すぐに♂が眼の前で泳いでいるのを発見しました。私自身の最終目撃日は一昨年は6/8で、昨年は6/5。この日は6/19でしたので...
自宅近くのフィールドなのに、子育ての存在を知らなかったチョウゲンボウ。ヒナは4羽と聞きましたが、前回訪れた日には2羽しか出会えませんでした。しかも、もう親鳥と変わらないくらいの大きさになっており、巣近くの鉄骨の上を歩きまわっています。ただ、前回このヒナたちがあまり元気そうな様子ではなかったのと、一度も親鳥が姿を見せなかったのが気がかりでした。大雨の日を挟み、2日後の早朝に再訪問です。すると、橋桁の...
ここ数年、順調にアオバズクの子育てを行っていた隣市のY神社。昨年は蜂の大群が巣穴を占拠した等の理由で、親鳥が巣を放棄する....とのアクシデント、可愛いヒナの姿は見られませんでした。一度、そういう出来事が起こると翌年が気になります。例年どおり、5月あたりから親鳥の鳴き声がする....、姿を見た....、等色んな情報がありましたが、話は二転三転。それでも、ここ数日前からはカップルと思われる画像を撮影されている方...
M川の橋梁にチョウゲンボウが営巣し、ヒナが育っている....と。場所を確認すると自宅のすぐ近くの橋です。ここのところカワアイサの定点観測で、何度もその橋の下を潜っているのに全然知りませんでした。その情報を頼りに現地に到着すると、橋桁の裏側の鉄骨にはそれらしき巣があり、すぐ横にはチョウゲンボウのヒナが1羽座って居ました。もう身体はかなり大きくなっていて、親鳥と変わらないくらい。しかし、虹彩は白く、あどけ...
今年もフィーバーしたコアジサシの子育てでしたが、華やかな子育てとは別にこんなシーンも撮っていました。波打ち際でホバリングをしなから魚を狙っているのか?と思いましたが、魚を狙っているようには見えなかったので、単なる水浴びでしょうか。いずれにせよ、気持ちのいいシーンだったで思わず連写してしまいました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジサシコアジ...
西の地の画像に戻ります。この地ではシロチドリも子育てをしています。しかし、ここ数年は少し時期が早いようで、多くのコアジサシのカップルが成立するころにはもう子育てが終わっていることも。昨年もコアジサシが抱卵しかけたころに、すでに可愛いヒナが走りまわっている....という光景を見かけました。そして今回のこの日にもシロチドリの姿が。ヒナではなく成鳥ですが、多くのコアジサシが抱卵しているど真ん中を歩きまわって...
西の地での画像が続きましたが、その合間にはもちろん定点観測も。6月13日の状況です。前回6月11日は♂どころか♀にも出会えなかったのですが、今回は最近よく出会うあたりに♀の姿が。見つけたときは中州に上陸していて睡眠中でした。その後目覚めたようですが、身体はそこそこ動かすものの座ったままで大きな動きはありません。そして、気になるのは♂ともう1羽の♀。時期が時期だけに、やっぱり♂はもう帰ってしまったのか?と...
まさかの大事件を目撃してドキッとしましたが、なんとかヒナは無事生還。しかし、この地は狭いフィールドに多くのコアジサシが所狭しと営巣しています。隣の巣との距離が数十cmほどしかないところも多く、巣から出てちょっと歩くだけで隣のコアジサシの縄張りに入ってしまいます。自然界のことなので仕方がないのですが、今後はこんな事件がもっと増えるかもしれませんね。それでも、無事生還したヒナや兄弟たちは、あの大事件はな...
東側のフィールドに3羽のヒナが居るとのことで、そちらへ移動しました。それまでに撮影していた2羽のヒナよりも、もう少し小さな3兄弟のようです。3羽のうち1羽は白っぽくて少し小さく見えますので、この子が末っ子でしょうか。この子たちはずっとお母さんが見守っているのですが、ときおりお父さんが魚を持ってやってきます。餌渡しのシーンが撮れる!と期待するのですが、このお父さんの持ってくるのは大きな魚ばかり。もち...
西の地のA海岸ですが、昨年に引き続き今年もコアジサシの子育てが順調になりそうです。先週はまだヒナは生まれていませんでしたが、抱卵をしている親鳥が数羽居ました。その後一週間が経ち、そろそろ生まれているのでは?と出かけてきました。現地へ到着して西側の保護ローブ内を確認すると、3〜4ヶ所の巣に可愛いヒナの姿が。ただ、ほとんどはまだ生まれたばかりのようで、親鳥のお腹の下で身体を温めてもらっていらしく、全く...