チベットが好きすぎるけどチベットをなにも知らない人のブログ。 中国やネパール(予定)の旅行記とともに、チベット情報を読者と一緒に学んでいく。 女性の貧乏一人旅がメイン。
インドに留学して7か月が経過した。 このブログは留学以降、更新していなかった。 広告がつかないので独自URLも契約を打ち切り、空に還してしまった。 滞在しているトサムリン尼僧院 近況として報告できること ここ2か月は冬期休暇のため、ダルダルの日々を送っている。 ゆるい個人授業を受けたり、 おなかがゆるくなりすぎて寝込んだりしていた。 (おならとげっぷがあんなにも緊張を抱かせるものだとは知らなかった。 毎回が伸るか反るかの賭けだった。) ひとりで机に向かって勉強してみるものの、 全体授業の頃のペースとはまるで違う。 改めて”話す”ことの重要性、そして引っ張ってくれるクラスの有難みを知った。 授業…
引用:hindustan times インドはヒマチャルプラデーシュ州のダラムサラにて、チベット語留学を一年間することになった。 ダラムサラはチベット亡命社会の中心地だ。 留学なんかしたことないし、わからないことばかり。 中でも面倒だったのがビザ申請。 先日やっとビザが取得できたので、記録を残しておく。 面接があるって知らなかったよー。 情報は2019年5月現在のもの。 書類の用意 オンラインでのビザ申請 証明写真はケチらない 英文履歴書・留学希望書 入学許可書の原本 英文の残高証明書 いざ受付へ 書類提出 面接ぅ?知らないね… ビザ到着! 書類の用意 オンラインでのビザ申請 記入事項がとにか…
古いガラケーを見つけた。 電源を付けてみたら、一年も充電してなかったのに普通に起動したから焦って切った。 なぜか縁に漆を塗っている ガラケー(かんたんケータイ)を死守していたわたし(平成生まれ)はちょうど一年前にスマホに変えた。 そこから起こった人生の変化について話そう。 スマホを持っていなかった理由 通信料が高い 本体が高い 必要がない はずい スマホを買ったきっかけ 情報不足 コミュニケーション欲求 スマホに変えたら、次々と新しいことが起きた いろんな人と連絡するようになった 遠出するようになった 富士山に登った チベットに行った 夢になるものを見つけた スマホを持っていなかった理由 通信…
チベット旅行記 9 才色兼備・チベットガールが抱える4つの事情
ポタラ宮から見える空 たっぷり見て回ったからお腹が空いた。 ひとまず腹ごしらえだ。 チベットのネパール料理 チベットのファッション チベットの若者の抱える問題 賃金が安い 仕事のチャンスがない 親からの重圧 教育の質が悪い チベットガールは、めげない チベットのネパール料理 チベット料理が食べたかったのだけど、気付いたらなぜかネパール料理を食べていた。 ポタラ宮の入場を拒否された中国人ガイドKはようやく合流してレストランでオーダーをとったかと思ったら、また姿を消した。 チベットツアーでは、ガイドと運転手の食事代は旅行者が支払う。 (もちろん全部込みのプランもあるはず。) 姿を消すのがよほど好き…
ポタラ宮は近くて遠い この日も多くの参拝者と観光客であふれていた。 ポタラ宮は近くて遠い ポタラ宮の内部へ チベット人の口は重い ポタラ宮の見どころ ポタラ宮の広場 ポタラ宮、見えたはいいが、たどり着くまでがわりと長い。 大きいのでもうすぐだと錯覚しがち。 15分くらいかかったかな。 素晴らしく晴れていて、日光がスンゲー差してくる。 あちー。10月じゃないでしょコレ。 日焼け止めと帽子は必須。 今週のお題「新生活おすすめグッズ」 標高3,700mの階段を貧弱な体で登り続けるのは結構な疲労。 体が慣れてないからかなーと思ったら一緒に登ってる地元民Sちゃんも割と同じくらい疲れてる。 ポタラ宮はすぐ…
ヤクホテルにて一泊。ランクはそこまで高くないと思うけど、いいホテル。 高山病も出る気配がないし、調子に乗ってシャワーを浴びる。 前日も鉄道で車中泊で洗えてないから、シャワーくらい浴びたくなる。 さて寝るかーと思ったらなんだか脚がだるい。 まあ寝るかー… … 全然寝れない。 だるい。 切り落としたいくらい脚がだるい。 結構よくなるかな、と思ってバタバタしてみたけど疲れるだけ。 鬱血して脚が腐るんじゃないか、と怖くなってきた。 寝るのを諦めて脚を丹念にマッサージして、なんとかマシになった。 (偶然この頃マッサージでお金を稼いでいた。) !チベット宿泊一日目はお風呂に入らないでください! 後悔するこ…
Googleアナリティクスを使うならプライバシーポリシーを明記する!(自戒)
朝起きてニュースをざっと見ていると 兵庫県警がやらかしたようだ。 アーラマァなんて調子で見てると どうやら 「Googleアナリティクスを使ってて、それを閲覧してる人に言ってなかった」 ということが問題になってる。 ↓ 詳しくはこういうことです ↓ togetter.com Googleアナリティクスの盲点 ん?ちょと待てコレってなにがいけないの? 自分もアナリティクス登録したけど?? Google アナリティクスの利用規約では、プライバシー ポリシーでデータ収集のために Cookie を使用していること、Google アナリティクスを使用していることを通知しなければならないとされている。ので…
「中国人?」 「日本人です」 「日本人英語下手やのにあんた英語しゃべれるんやね」 ネパール旅行中、この会話はテンプレートかっていうくらい繰り返し言われた。 ネパールで「お金」の次に多かった話題が「英語」。 単なる固定観念じゃない。 話し手は外国人接客のプロだ。 わたしたちはよーく見られている。 いくつか実例を挙げてみよう。 英語下手やね1:ポカラの商人 英語下手やね2:スワヤンブの料理人 英語下手やね3:ゲストハウスのスタッフ ネパール人の英語力はどうなのよ 英語下手やね1:ポカラの商人 とくにポカラという観光地では外国人の扱いに慣れた人がいて、 ある人は歩き方とファッションだけで「日本人でし…
これからはネットの時代、と言われて何年くらいが経ったかな。 わたしたちの生活に確実に入り込み続けている。 あんまり馴染むものだから、気付けばただ”利用”しているだけ。 もっと知ってこ~! 活用してこ~! ということでITっていうの??よくわらないけど、ぼちぼち勉強することにした。 手始めにProgateというサイトに習ってみた。 とても分かりやすいし、解説と実践のバランスがよいのでたのしい。 初級は無料なので気軽に始められる。 チベットにまた一歩近づいた。 ↓ いろんな言語が初級から学べるよ ↓ prog-8.com ん?チベット関係ない?? 大アリなんですコレが。 現在チベット人は中国の規制…
日本のお坊さんは跡継ぎなんかの関係で、みんな結婚している一方 チベット仏教では僧侶の婚姻はありえないものとされている。 二年前にカルマパ17世というカギュ派の最高位である僧侶がその地位を手放して女性と結婚することでかなり大きな話題になったみたい。 ↓ 詳しくはこの記事 ↓ www.afpbb.com ちなみにこの記事の写真、二枚目は別人が載せられている。 この方こそ現在のカルマパ17世とされる僧侶だ。 おれがあいつであいつがおれで的なことではない。 チベット仏教では高僧が入寂する(亡くなる)と転生すると信じられている。 しかしこのカルマパ17世に関しては認定の経緯がごちゃついているのだ。 ↓ …
チベット旅 2018/10 (6) ラサのいちおし、バルコルで心も体も回る、回る。
困った。 ブログが書けない。 書きたいことはいろいろあるんだ。 でも、どうやって伝えるかを考えると、どれも正解ではないように思う。 ブログあるある、でしょ、たぶん。 下書きはたくさんできた。 新規の下書きを開き、タイトルに”わたしは公園になりたい”と書いた時点で 「あ、これ不毛だ!」 と気付くことができたので、そっと保存してやめにした。 (いちおう大切にする。) そういえばチベットの旅行日記をほっぽりだしたままだった。 そうだった! てかこれメインテーマだ!! ちゃんと内容覚えてるかなー? (深刻な自問) ↓ 前回のおさらい ↓ www.tibetyou.com ラサの商店街、バルコルへ! チ…
人を見かけで判断しちゃいけない。 ずっとそう言い聞かせてきた。 でも、判断しちゃうんだ。 だって人間だもん。 引用:Life of Buddha Thangka Painting - Masterpiece フリーウォーキングツアーってなんぞ? どこをまわるの? どうやって参加するの? カトマンズにはフリーウォーキングツアーをしているシヴァという人がいる。 スワヤンブの宿で「チベット仏教についてなにかないかなーと思って探しにきた」と言うと、スタッフが是非参加して、と教えてくれた。 (このスタッフはなかなかのキャラクターだった。機会があればお話ししたい。) このシヴァは地元でかなり有名な人で、仏…
ネパールのカトマンズから西に2km進むと ”ヒマラヤ最古の寺院” スワヤンブナートに着く。 チベット仏教の聖地でもあり、多くのゴンパ(僧院)を訪れることができる。 仏塔の近く、小さな丘の上に3日ほど滞在していた。 3日目の朝、6時から一時間ほどプジャ(礼拝)があるというので参加させてもらう。 同じ宿の人も来ており、合わせて3人の観光客が同席した。 いまいち読経の間の作法がわからない。 ただ座っていればいい、ということではあるが… プジャはどのゴンパでも、朝夕一時間ずつ行われているようだ。 5:50になってもお堂の中は”がらん”としており、誰もいない。 なになに、みんな寝坊~? とか思ってたら(…
旅行に行くには荷造りだ。 いかに荷物を少なくするか、と考えていると極論もうなにもいらなくなる。 今日はただの日記。 旅の中でも 帰ってからも 喪失の実践 旅の中でも まずは出身の国を聞かれるし (めんどくさいから途中から中国人になった) 挨拶と同じようにお金をせびられるし (考えすぎて善悪と天地がわからなくなった) 異性の友人ができたと思ったら偽装結婚を迫られるし (夕食を奢った見返りに戸籍を要求された) ネパールの鬱陶しさは、”持つこと”の重さをこれでもかというほど感じさせた。 帰ってからも 持つことにむしろ違和感を感じ始める。 あと留学に行くから普通にぜんぶ処分したい。 これを発端として、…
新元号でチベット語のレワが希望って意味だよ、と話題になってる。 世間も和やかなムードで、こっちまで無性にうれしい。 みんなが悪意を感じずに共有できる ”あたらしい、おめでたいもの” って、なかなかないもんな。 平成生まれなので、元号跨ぎは初体験。ドキドキ。 この調子でいいスタートを切ろう! ↑ ネパールにて。犬がなにしろ多い。スゲー集まってくる。 さて今回は、チベット留学の話。 一人でやると百年はかかるし、日本にいる意味もない。 じゃー留学行っちゃいましょうよ! といっても、チベットには行かない。 たぶん留学は受け入れてないし、中国の規制の下ではろくな活動ができないだろう。 日本に帰ってから、…
スワヤンブにて、大なる三つの背中 チベットではチベット人すらチベット教育がなされない時代。 この間も、たしか青海省の僧院内でのチベット語教室を開いていたのが政府に見つかり、強制的に閉鎖させられていた。 そんな時にこそ、まだ母語話者が多い今のうちにチベット語を習得したい! チベット文化も楽しみつつ自由に学びたい! 国を知るにはその言語を知るのがスジでしょう! 先日ネパールに行ったのは留学の下見が一番の目的であった。 今年中に行けたら、と思いつつ、これまで調べてわかったことをざっくりメモしておこう。 チベット語はどこの国で学ぶ? 日本 わざわざ海外に行かなくても大丈夫。 カワチェンとかがチベット人…
信者を飲み込まんばかりの巨大マニ車 @スワヤンブナート さて、今日の話題はネパールの中のチベット。 ネパールに住むチベット人 ネパールにチベットを見出すメリット ネパールにチベットを見出すデメリット チベットが見たい?じゃあチベットに行こう。 ネパールに住むチベット人 ネパールにはチベットから多くの難民がヒマラヤを超えて移り住んでいる。 チベット村もいくつかあるし、それはもうたくさんのチベット僧院を見ることができる。 彼らは絨毯を織ったりグッズを売って生計を立てているようだ。 街中の商店なんかで働くチベット人を見かけることはなかった。 冬にはインドにあったかい服を売り歩いている。(インド人情報…
およそ10日間のネパール放浪を終えて、日本でゆったりとしている。 ゆったりとしすぎて、気付けば2週間が過ぎてしまった。 旅行の間も毎日更新すると誓ったその日はもはや1か月も遡らなければならない。 こんなにも誠実な人間がなぜ誓いを守れなかったのか? 帰国初めとして、まずはその理由をみてみよう。 寝たい 不慮の問題にやる気をなくす その瞬間を大切にしたい 明日の計画を立てたい スマホの文字入力、めんどくさい 寝たい 知らない土地を歩く、揺られる、体力の限界。お察しします(主に年齢を)。 ネパールのタクシーもバスも嫌いだ。 タクシーは観光客と分かってぼったくるし、バスはどこに行くのか、どこで下りるの…
大阪発 成都経由 カトマンズ行きに乗っていた。はず。 今日中国の成都を出たが、到着予定時刻を一時間過ぎたあたりで、引き返すとのアナウンスがあり、恥ずかしながら帰ってまいりました。随分気ままに空の散歩をした一日だった。 通路挟んで隣が尼僧さんでラッキーだった。時間も有り余っており、普段読めていなかった『チベット死者の書』を上空で黙々と読むという不思議体験となった。 成都は四川省なので、私の初級中国語が通じないことが多々ある。方言の差異が大きいのだ。地元の人には多少钱(これいくら)はもちろん通じず、六(ろく)すら通じなかった。よく知ってるわけじゃないが、四川方言はズーズー弁ぽくて好きだ。 例えば四…
急にネパールに行くことになった まあ行こうと思ったのも、航空券とったのも自分なんだけど… というわけで、明日から旅に出るのでしばらくチベット旅行記はお休みにする。 なんとかして一日一記事は投稿を維持したい。(よくわからない義務感) 中国国際航空を利用して、往復50,000円ほど。 目的は今後のヒントを探すこと。 仕事ほど真面目なわけでもなく、遊びほど気楽でもなく、なんとも煮え切らない動機。 チャンスを逃したくない、と思うあまり空回りしかけている感がある。 じっくりネパールを楽しみたいところ。 なぜネパールなのか ネパールには何の思い入れもない。 ネパールと聞いても何も感じない。 それでもネパー…
チベットの中心地、ラサ すばらしい景色には中国の国旗が写り込むようになっている。 じーさんガイド、便宜上 以降Gさんとしよう、Gさんはさっとわたしの手荷物を取り上げる。 老紳士Gはこともなげに車道を横断する。 交通量は多めで、信号は少ない。 ラサを散策するには、横断スキルが必要である。 こえええまじかああ と心の中で叫びながらついていく。 自分がいかに秩序に守られていたかを痛感する瞬間だ。 Gさんが車のドアを開けると、オヤッと運転手が目を覚まし、座席を起こす。 長いこと待たされて仮眠してたようだ。 人の好さそうな照れ笑顔を見せてくれた。 いかにもチベット人、と言う顔で、日焼けをしていて痩せ型、…
チベット旅 2018年10月 (4) 青蔵鉄道で気を付けるべきこと4つ
青蔵鉄道の注意点 衛生面 安全面 食事面 あった方がいいかも スリッパ 耳栓 WeChatのスクショ よく寝てくる ついにラサ到着! ガイドに会えばこっちのもんだ 青蔵鉄道の注意点 大事なことをまだ書いてなかった。 衛生面 トイレには紙がない。 中国の中心地以外は紙を持参するべき。 使用後は流さずに、備え付けのごみ箱へ。 フレーバーは推して知るべし。 (禁煙だけどトイレで喫煙する人もいる) 手洗い場は出発の時点では清潔。 徐々に床が濡れてくるので注意。 布団は白くてキレイに見える。 安全面 コンパートメント(部屋)には仕切りがない。 最初はどんな人が乗っているのかわからないので、ズボンのポッケ…
ところで 富士山登頂のために買いそろえたぼうけんグッズ 前提をすっ飛ばしていたが、これはバックパックの一人旅である。 ついでに初めてのひとり海外旅行である。 ちなみに初めてひとりで同じ県内の祖父母の家を訪ねた時は、極度の緊張のため電車内で失神したという大した肝の持ち主。 中国語は数年前に大学の講義を1年受けた程度、コミュニケーション能力は赤子にも劣るフリーター(死語)が体験した全4泊5日のチベット旅の記録だ。 「チベットって中国語なの?」と思われた方もいるかもしれない。そうなんです。 チベットのコトバについては、回顧録が終わればじっくり見ていきたい。 青蔵鉄道の審議 駅に入場するにはパスポート…
一度目を閉じると、ぐっすり深く眠っていた。 かすかな意識の中、窓からなきごえが聞こえる… ンネーェ… ンエエエーー… ダレなのぉ、そんな声出すのはァ…? 赤ちゃんかな?隣にマンションなんかなかったぞ 猫が高まってるのかな?にしても悲哀のこもった声だな ん? 忘れてた、ここ中国だよ! ホテルから空港へ 予定より長く寝ていた。 急いで準備して、昨日言い渡された空港への出発時間にロビーで待機する。 誰も送ってくれるようすがない。 キョロキョロしていると、昨日は見えなかった老父が説明してくれた。 「もう一組来るから、ちょっと待っててな。」 たぶんそう言ったのだろう。 わたしは察しが悪い部類の人間である…
チベット旅 2018年10月 (1) 準備編:福州までの道のり
チベットへの苦難の道 チベットの中心部 ラサの夜 今後の指針を見つけられず、どうしたもんかと家にこもっていたところ、ある日 とにかくチベットに行かないと!!と思い立った。 格安航空券をとって、ネットでツアーに申し込んだ。 出費を抑えたいなら、ツアーじゃなくて個人で行けば?とお思いだろうか。 できるならわたしもそうしたかった。 しかし、一部を除く※チベット自治区へは旅行会社を通じて許可を申請しないと足を踏み入れることすらできない。(2019年現在も同様) ※ 特に厳しいのは中心地のラサ。許可のいらない場所にもチベット感溢れる場所は多いので、詳しくはガイドブックを確認してほしい。 また、常にガイド…
チベットについて今できることってなに?4つの支援団体による提案
現状を受けて思うこと 中国がチベットに侵入してきたことは ↓ 前回 ↓ 触れたとおり。 tibetyou.hatenablog.com チベットは中国に組み込まれてからというもの、文化を否定され、寺を壊され、抵抗する者は容赦なく処刑された。 とりわけ文化大革命(1966~1976)の頃に破壊された寺は数知れず。 美しい仏画が施された壁は無遠慮にえぐられており、今も寺の一部として残っている。 非暴力を絶対としているチベットでは、せめてもの意思表示として、僧侶が焼身自殺をしている。このショッキングな映像はご存じの方も多いのではないか。 セラ寺にて問答する僧侶 チベット問題が始まってからもう70年(…
チベットという国はない チベットがどのあたりにあるのかは ↓ 前回ちらっと見た ↓ tibetyou.hatenablog.com たしかにそこに存在しているのに、国がないとはこれイカに? 政治的には、チベットは中国の一部とされている。 中国の内戦が終結し、共産党が中華人民共和国を建国したときのこと… 1950年に、中国によるチベットへの侵攻が始まった。 共産党が「チベットは中国の一部だ」と言い出した。 どさくさ紛れ、ということかな。 「外国の勢力から解放する」という名目でチベットに進軍してきた けど、当時チベットには外国人なんてほんの数人しかいなかった。 人民解放軍は40,000人、チベット…
チベットが好きだ。 これを言うと9割の人は「えっ…なんでまた?」みたいな反応になる。 で、残りの1割は「はふーん…」と言って別の話題に移る。 わたしはまだ、「なんでまた?」という質問へのいい答えが見つかっていない。 「前世でチベットにいたから!」なんて言ったら今度こそ「はふーん…」と言われるに決まってる。 決してキャラを狙ってるわけじゃなくて、ただチベットに郷愁を感じるのでそう答えるしかないのだ。 この問答は目の前のことに精一杯取り組んでいれば、いつしか完成すると信じて、今はそっとしておこう… チベットってどこ? 先ほどの会話の後には、この質問が投げかけられることだろう。 だいたい地図を見せる…
はてなブログを立ち上げた。 今日はもう遅いから寝る。 しもやけで起きませんように。
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