チベットが好きすぎるけどチベットをなにも知らない人のブログ。 中国やネパール(予定)の旅行記とともに、チベット情報を読者と一緒に学んでいく。 女性の貧乏一人旅がメイン。
急にネパールに行くことになった まあ行こうと思ったのも、航空券とったのも自分なんだけど… というわけで、明日から旅に出るのでしばらくチベット旅行記はお休みにする。 なんとかして一日一記事は投稿を維持したい。(よくわからない義務感) 中国国際航空を利用して、往復50,000円ほど。 目的は今後のヒントを探すこと。 仕事ほど真面目なわけでもなく、遊びほど気楽でもなく、なんとも煮え切らない動機。 チャンスを逃したくない、と思うあまり空回りしかけている感がある。 じっくりネパールを楽しみたいところ。 なぜネパールなのか ネパールには何の思い入れもない。 ネパールと聞いても何も感じない。 それでもネパー…
チベットの中心地、ラサ すばらしい景色には中国の国旗が写り込むようになっている。 じーさんガイド、便宜上 以降Gさんとしよう、Gさんはさっとわたしの手荷物を取り上げる。 老紳士Gはこともなげに車道を横断する。 交通量は多めで、信号は少ない。 ラサを散策するには、横断スキルが必要である。 こえええまじかああ と心の中で叫びながらついていく。 自分がいかに秩序に守られていたかを痛感する瞬間だ。 Gさんが車のドアを開けると、オヤッと運転手が目を覚まし、座席を起こす。 長いこと待たされて仮眠してたようだ。 人の好さそうな照れ笑顔を見せてくれた。 いかにもチベット人、と言う顔で、日焼けをしていて痩せ型、…
チベット旅 2018年10月 (4) 青蔵鉄道で気を付けるべきこと4つ
青蔵鉄道の注意点 衛生面 安全面 食事面 あった方がいいかも スリッパ 耳栓 WeChatのスクショ よく寝てくる ついにラサ到着! ガイドに会えばこっちのもんだ 青蔵鉄道の注意点 大事なことをまだ書いてなかった。 衛生面 トイレには紙がない。 中国の中心地以外は紙を持参するべき。 使用後は流さずに、備え付けのごみ箱へ。 フレーバーは推して知るべし。 (禁煙だけどトイレで喫煙する人もいる) 手洗い場は出発の時点では清潔。 徐々に床が濡れてくるので注意。 布団は白くてキレイに見える。 安全面 コンパートメント(部屋)には仕切りがない。 最初はどんな人が乗っているのかわからないので、ズボンのポッケ…
ところで 富士山登頂のために買いそろえたぼうけんグッズ 前提をすっ飛ばしていたが、これはバックパックの一人旅である。 ついでに初めてのひとり海外旅行である。 ちなみに初めてひとりで同じ県内の祖父母の家を訪ねた時は、極度の緊張のため電車内で失神したという大した肝の持ち主。 中国語は数年前に大学の講義を1年受けた程度、コミュニケーション能力は赤子にも劣るフリーター(死語)が体験した全4泊5日のチベット旅の記録だ。 「チベットって中国語なの?」と思われた方もいるかもしれない。そうなんです。 チベットのコトバについては、回顧録が終わればじっくり見ていきたい。 青蔵鉄道の審議 駅に入場するにはパスポート…
一度目を閉じると、ぐっすり深く眠っていた。 かすかな意識の中、窓からなきごえが聞こえる… ンネーェ… ンエエエーー… ダレなのぉ、そんな声出すのはァ…? 赤ちゃんかな?隣にマンションなんかなかったぞ 猫が高まってるのかな?にしても悲哀のこもった声だな ん? 忘れてた、ここ中国だよ! ホテルから空港へ 予定より長く寝ていた。 急いで準備して、昨日言い渡された空港への出発時間にロビーで待機する。 誰も送ってくれるようすがない。 キョロキョロしていると、昨日は見えなかった老父が説明してくれた。 「もう一組来るから、ちょっと待っててな。」 たぶんそう言ったのだろう。 わたしは察しが悪い部類の人間である…
チベット旅 2018年10月 (1) 準備編:福州までの道のり
チベットへの苦難の道 チベットの中心部 ラサの夜 今後の指針を見つけられず、どうしたもんかと家にこもっていたところ、ある日 とにかくチベットに行かないと!!と思い立った。 格安航空券をとって、ネットでツアーに申し込んだ。 出費を抑えたいなら、ツアーじゃなくて個人で行けば?とお思いだろうか。 できるならわたしもそうしたかった。 しかし、一部を除く※チベット自治区へは旅行会社を通じて許可を申請しないと足を踏み入れることすらできない。(2019年現在も同様) ※ 特に厳しいのは中心地のラサ。許可のいらない場所にもチベット感溢れる場所は多いので、詳しくはガイドブックを確認してほしい。 また、常にガイド…
チベットについて今できることってなに?4つの支援団体による提案
現状を受けて思うこと 中国がチベットに侵入してきたことは ↓ 前回 ↓ 触れたとおり。 tibetyou.hatenablog.com チベットは中国に組み込まれてからというもの、文化を否定され、寺を壊され、抵抗する者は容赦なく処刑された。 とりわけ文化大革命(1966~1976)の頃に破壊された寺は数知れず。 美しい仏画が施された壁は無遠慮にえぐられており、今も寺の一部として残っている。 非暴力を絶対としているチベットでは、せめてもの意思表示として、僧侶が焼身自殺をしている。このショッキングな映像はご存じの方も多いのではないか。 セラ寺にて問答する僧侶 チベット問題が始まってからもう70年(…
チベットという国はない チベットがどのあたりにあるのかは ↓ 前回ちらっと見た ↓ tibetyou.hatenablog.com たしかにそこに存在しているのに、国がないとはこれイカに? 政治的には、チベットは中国の一部とされている。 中国の内戦が終結し、共産党が中華人民共和国を建国したときのこと… 1950年に、中国によるチベットへの侵攻が始まった。 共産党が「チベットは中国の一部だ」と言い出した。 どさくさ紛れ、ということかな。 「外国の勢力から解放する」という名目でチベットに進軍してきた けど、当時チベットには外国人なんてほんの数人しかいなかった。 人民解放軍は40,000人、チベット…
チベットが好きだ。 これを言うと9割の人は「えっ…なんでまた?」みたいな反応になる。 で、残りの1割は「はふーん…」と言って別の話題に移る。 わたしはまだ、「なんでまた?」という質問へのいい答えが見つかっていない。 「前世でチベットにいたから!」なんて言ったら今度こそ「はふーん…」と言われるに決まってる。 決してキャラを狙ってるわけじゃなくて、ただチベットに郷愁を感じるのでそう答えるしかないのだ。 この問答は目の前のことに精一杯取り組んでいれば、いつしか完成すると信じて、今はそっとしておこう… チベットってどこ? 先ほどの会話の後には、この質問が投げかけられることだろう。 だいたい地図を見せる…
はてなブログを立ち上げた。 今日はもう遅いから寝る。 しもやけで起きませんように。
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