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  • 【2024年ヤクタット遠征】ヤクタットから日本へ

    ヤクタットから日本に向けて出発する日。荷物を纏めて、朝食を済ませると9時になっていた。ロッジのWi-Fiが使えるうちにシアトルのホテルへチェックイン時刻が遅くなるとメールする。ロッジのオーナーに空港に送迎してもらい日本への帰路に入る。オーナーからは次は直接連絡して良いと言われ別れた。空港とは思えない小規模なヤクタット空港からアンカレッジに向けて飛び立つ。雲が多いが日本には無い5000mを超える山々が飛行機の窓から見える。 アラスカとカナダの桁違いの光景だ。アンカレッジでは3時間の乗り継ぎがあり、シアトルには23時前に到着した。この深夜の到着からホテルチェックインまでが最後の山だが、何事なく終え…

  • 【2024年ヤクタット遠征】4日目-新しい魚-

    釣り最終日。ここまでの釣果はスチールヘッド10本にドリーバーデンが8本。最後にスチールヘッド数本とドリーバーデン2匹程度を釣り上げたいところだ。あとは自分のタックルにスチールヘッドが運よくバイトすることを願う。最終日は晴れ模様であったが、突然豪雨がある不安定な日だった。この日、今まで魚がいなかった下流域のポイントに新しい魚が入ってきていた。ガイドがポイントを観察して「フレッシュな魚がいるぞ!運が良い。これは釣れるから早くやろう。」といってボートを岸につけ、立ち位置を教わり、グローバグのロッドを渡される。すぐにバイトしたスチールヘッドは今回の釣った魚で最高のコンディションだった。 とてつもなく強…

  • 【2024年ヤクタット遠征】3日目-自分のタックルで-

    釣り3日目。この日も午前3時には目が覚めた。午前3時といっても既に明るい。オンライン英会話でユーコン滞在経験のある先生が午前2時から3時になると小鳥が囀り起きてしまうと言っていたが、その通りだった。この日の天候は一日曇りでほとんど雨は無し。前日最後に入ったポイントに朝イチから入る。水位はさらに下りウェーディングできるポイントが川全体に増えている。グローバグのモノリグを流しているといきなり来た、スチールヘッドだ。ガイドのタックルを使っているがなるべく早く取り込み可能なら撮影したい。ところが魚が暴れてどこかに引っ掛かったようで巻けなくなった。魚も休んでいるようだ。右往左往してなんとか外してファイト…

  • 【2024年ヤクタット遠征】2日目-晴天のアラスカと貧果-

    釣り2日目。前日はとてつもない睡魔に襲われ現地時間8時過ぎには寝てしまったのだが、午前2時には目が覚めた。体のリズムが整わないが、6時からランチを準備する。この日は気持ち良く晴れたが、これはマイナスとみていた。太陽光を嫌ってハイウォーターで出来たレイダウンの中に魚が入ってしまい、釣る難易度が上がる気がした。この予想は当たり、釣り開始から2時間全く釣れる気配はなかった。スチールヘッドは見えるが、見えるのは遡上から時間が経ち産卵の間近か既に終わって海に戻る個体がほとんどだ。こうした個体は口を使わない。ガイドはこうした個体を避け、遡上から時間が経過していない魚を探したり、そうした魚が入るポイントを狙…

  • 【2024年ヤクタット遠征】初日-ハイウォーターのスチールヘッド-

    時差ボケのなかでなんとか眠りについたが、現地時間1時には目が覚めてしまった。体のリズムが崩壊している。ランチを持参するので6時から準備を開始する。お茶かお湯を水筒に入れ、適当にパンとナッツをジップロックに詰めて完成だ。これを4日間続けた。釣り初日、天候はほとんど曇りたまに晴れたまに雨というカオス。7時すぎにガイドが迎えにきてくれて、川へ向かう。川は予想以上の押しの強さとハイウォーターだが、水質はクリアだった。 ガイドから借りたタックルはフライが2本とルアーが1本。フライオンリーのガイドと聞いていたのでルアーは驚いたが、ハイウォーターのためボートを利用してクランクベイトを流すとのこと。ハイウォー…

  • 【2024年ヤクタット遠征】移動日-コンビニのような空港-

    成田空港から9時間、シアトル空港は快晴で富士山より高いレーニア山が迎えてくれた。預託荷物を無事受け取り、最初の関門である入国審査へ向かう。食料を持ち込んでいるため、聞かれたら詳細を答える必要があるのだ。入国審査官には今日はシアトルに滞在して明日からアラスカに釣りに行くと伝えた。一人で?アメリカに友人や家族はいない?アラスカの滞在先はどこ?何故アラスカに釣りに来た?日本でも釣りをする?持参している米ドルは?仕事は何をしている?休暇?今日はどこに泊まる?ホテルの予約証明はある?という感じにかなり怪しまれていろいろ細かく聞かれたが、質問内容は理解ができ、受け答えも問題なかったと思う。最近、日本人女性…

  • 【2024年ヤクタット遠征】釣りの準備について

    こんにちは、まいねです。前回の続きで今回は釣りの準備について記載します。 フィッシングライセンス 私はオンラインで事前に取得しました。2024年、日本人は一週間で45ドルです。ドル円150円ちょっと考えると7000円で、日本の漁協管理河川の日券を毎日一週間買えば同じくらいなると思うので、割高という印象はないですかね。現地でも購入できますが、慣れない土地なおかつ英語に不安がある場合は日本で取っておいても良いでしょう。ちなみに、アラスカは地域ごとに釣りのレギュレーションが異なります。持参するフライやルアーを使う場合は、必ずレギュレーションを確認してガイドにも確認してもらった方が良いでしょう。(ビー…

  • 【2024年ヤクタット遠征】釣り以外の準備について

    こんにちは、まいねです。今回からヤクタット遠征の準備について2記事に分けて掲載します。最初は釣り関係以外の準備についてです。出入国関係 ここで言うまでもなくアメリカ入国にESTAは必須です。あとはビジットジャパンの登録もしておきました。コロナ後初めての海外でしたが、日本もアメリカも空港は全般電子化されていてとてもスムーズになった印象です。 荷物と梱包 今回は荷物削減のためロッドケースは使用しない方針にしました。というのもアラスカ航空で手配したチケットの荷物預けが有料でなるべくコストを抑えるために一つにまとめたかったのです。いろいろと検討した結果モンベルのウィーリーダッフル90を採用しました。 …

  • 【2024年ヤクタット遠征】ヤクタットを選定した理由

    こんにちは、まいねです。2024年ヤクタット遠征について書いていきます。今回は遠征先の選定理由です。今年の最大目標は海外のイワナである北極イワナとドリーバーデンをフライフィッシングで釣ることです。最初に挑戦するのはドリーバーデンです。 ドリーバーデン ドリーバーデンの主な生息域はカナダとアラスカだと思います。(ヤクタットのドリーバーデン)日本のオショロコマとは亜種レベルで異なる魚であり、ミヤベイワナはドリーバーデンではないし、銀毛したオショロコマもドリーバーデンでは無いと私は考えています。ドリーバーデンを狙う場合、前述の地域に行けば比較的簡単に釣れるというイメージではあったのですが、現実は違い…

  • アラスカのヤクタットに行ってきました。

    こんにちは、まいねです。10日間ほどの日程でアラスカの南東部ヤクタットに単独で釣りに行ってきました。 釣りを目的とした海外は初めてでかなり緊張感がありましたが、いろいろなんとかなって今日帰国しました。釣行のターゲットはドリーバーデンとスチールヘッドです。どちらもシーラン型の個体です。ヤクタットを流れるシータックリバーは現在世界最高峰のスチールヘッドフィッシングの場所となっています。(シトゥクリバーとの記載もありますが、現地の発音はシータックに近かったです。)ただフライフィッシングに限定されないこととフライフィッシングでもインディケーターのビーズやエッグフライがメインの釣り場となるため、スチール…

  • ガイドや船長の釣りを観察すること

    こんにちは、まいねです。手配したガイドや遊漁船の船長が釣りをするというケースはよくあることです。魚の反応チェックや手本を見せるなど目的はさまざまかと思いますが、個人的にはガイドや船長が釣りをしている場合はよく観察することをお勧めしたいと考えています。 他人の釣りから学ぶこともある ガイドや遊漁船の船長というのは釣りを仕事にしているのですから、当然釣りに関しての知識・経験が豊富なはずです。また、釣りをするエリアに関してもよく知っていることでしょう。ガイド・船長の釣りを観察することでその場所で効果的な釣り方を視覚的に理解することができるかもしれませんし、言葉で言われるより実際に見た方が直感的にわか…

  • 黒色のスプーン

    こんにちは、まいねです。トラウトを川か湖でスプーンで狙う場合、私はよく両面黒色のスプーンを使用します。今回はこの件について考えてみたいと思います。 川の場合 川で黒色のスプーンというのは、単純に流下している水生昆虫に見える可能性があるのではないかと思います。両面黒色だとシルバーやゴールドが生み出すフラッシングもありませんからなおさらです。フライフィッシングのニンフやウェットフライを考えてみた場合、黒とか焦げ茶色基調としたタイプがオーソドックスかなと思いますしね。ただ川で黒色のスプーンを使う場合、ルアーの良さであるリアクションでなんとかするとか、自然界に無いような派手な色を使って釣る楽しさといっ…

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