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  • 精鋭が残った

    こんにちは、まいねです。ふと気付いたのですが、ここ何年もルアーロッドを新品・中古問わず購入していません。どんどん売却していまして、手元にあるのは4本だけとなっていました。現状、手元の4本で全く困っていませんし、精鋭が残ったなといった感じです。この記事では精鋭4本を見ていきたいと思います。 スコーピオン2652Rー2 個人的に数々の思い出があり最もお気に入りのロッドです。人生最後の釣りがあればこのロッドを使用するでしょう。好きな魚であるカスミアジを一番キャッチしているロッドですし、最近だとイトウなんかもこのロッドでキャッチしていますからね。何でも屋といった感じで淡水のスモールマウスから、カスミア…

  • 管理された釣り場

    こんにちは、まいねです。管理された釣り場としてイメージするのは、所謂釣り堀的な管理釣り場であると思います。しかし、世界を見てみると自然河川や湖に権利が設定されており、釣り場として管理されているケースがあります。 例えば、アイスランドやアルゼンチンでは河川や湖をフィッシングロッジの運営会社が管理し、ビートと呼ばれる単位で釣りをするエリアが区切られていることがあります。こうした場所では、一日や午前午後といった単位でビートを変えて釣りをしていくことになります。(ビート単位にロッジに滞在している釣り人を割り振り、ローテーションさせていくような形式。)私は、世界の果てのような場所までいって、こうしたシス…

  • 日本ダービーの予想

    こんにちは、まいねです。明日は、日本ダービーということで予想を書いておきます。(このブログは日本競馬の大レースのみ予想を掲載しています。)前提として今年は皐月賞組が強いと考えています。他路線組とはクラシック戦線の重賞結果から差があると思います。予想は皐月賞から日本ダービー向きの馬を選んで順序を付けるという方針です。 皐月賞について 今年の皐月賞の勝ちタイム1分57秒0はレコードでした。皐月賞の勝ちタイムにおいて、だいたい1分58秒前半を切ったかどうかを境にスプリント寄りの適正が求められたのかどうかがわかれる印象です。スプリント寄りの適性が求められた皐月賞馬は、ダービー適正がイマイチであるという…

  • 竿を曲げたい

    こんにちは、まいねです。釣りに出かけた日のゴールは目的の魚を釣り上げることが大半だと思います。ただ、私は魚が釣れなくても良い時があると考えています。魚を釣り上げることがゴールではない場合の具体的な例としては、キャスティング練習や自作のルアーやフライのテストという場合ですね。これに加えて最近、魚が掛かって竿が曲がった時点でゴールという考えもあっても良いかもしれないと私は考えるようになりました。 私の中で魚が掛かって竿が曲がった時点で「もう満足した」となるケースは、オールドタックルや高価な和竿なんかを使用した時だと考えています。 私は実際のところ古くても10年前くらいの竿しか所有していませんし、職…

  • 【朱鞠内湖】天候の綾

    時刻は9時半。相変わらず風は無く、さらには晴れ間まで出てきてしまった。少しポカポカ陽気で釣りをする分には良いが、湖でこれは流石にイマイチだと思っているなかで、スプーンを巻いているロッドに重みが来た。しかし、フッキングには至らず。 今のはイトウだろうということでフックを交換しつつポイントを休める。目線変えのためワンダーで一度流すも反応なく、スプーンに変えてボトム付近をフラフラさせているとほとんど同じ場所でバイトがあった。フッキングにも成功して、先ほどのイトウよりはロッドも曲がっているし50センチはありそうだ。イトウはスティールヘッドのように跳ねまくったりスピードがある訳でもない(湖で釣っているの…

  • 【朱鞠内湖】雨時々、鬼

    5月上旬、仕事から逃げるように朱鞠内湖に向かった。昨年は時期が少しイマイチで、ベイトがワカサギなんだかウグイなんだかわからなかったので、ワカサギに決め打ちできる日付を選んだ。私はアメマス・アークティックチャー信奉者なので、特段イトウに拘りはないが、あるフィールドは最低2回はやっておかないと気が済まない。初回の反省を活かす機会が欲しいのだ。昨年の経験からワカサギパターンの作戦を練っており、バス用ワカサギルアーとワンダー、スプーン6~8グラムを高速でローテーションさせて、当たりパターンを探そうというものである。仕事で忙しいこともあり1日だけの日程だが、まぁ朱鞠内湖は1日やれば十分だ。朱鞠内湖は2年…

  • 日本の釣りは世界で何番目か

    こんにちは、まいねです。私は暇になると、釣りにおいて日本は世界で何番目のポテンシャルがあるんだろうなと考えることがあります。今回は私の「日本の釣りは世界で何番目かの考察」を記事にしてみたいと思います。 そもそも何を基準にランク付けするのかを定義すること自体難しいのですが、この記事では定性的に考えてみたいと思います。はじめに世界一は太平洋・大西洋・アラスカ・フロリダを抱えているアメリカで間違いないと考えています。これは定量的にも言えそうな確固たるものだと思います。そして2番目はカナダ、3番手に日本かアルゼンチンか?という考察です。カナダは太平洋・大西洋・北極圏を抱えていますから、サケ・マス中心に…

  • 淡水魚の大物とは

    こんにちは、まいねです。近年はインターネットの普及による情報の民主化で他人がとんでもない大物を釣っているということを知ることができます。そうしたものを閲覧すると自分自身のなかにも大きさへの拘りみたいなものが出てきてしまうものです。しかし、私のなかでコイやアジアンカープ系を除いて淡水魚については50センチで十分大物だと考えています。これは私が子どものころにバスフィッシングをやっていたからだと思います。 私は東北地方出身ですが、中高生くらいの時にハマっていたバスフィッシングにおいて50センチはまず釣れない環境にいました。通っていた野池で冬のシャローでひたすら粘り52センチを釣り上げたのが最高でした…

  • コロナ前に戻っただけ

    こんにちは、まいねです。相変わらず仕事仕事仕事という日々でゴールデンウィークもカレンダー通りなのですが、ふと思い返してみるとコロナの前はこんなもんだったなぁと思い出してきています。というのも先日、このブログの前にやっていた非公開にしてある旧ブログを読み返してみたのですが、平日は忙しく働き、土日休日は家で休むか競馬するか推し活するかみたいな感じでした。また、ちょっとだけ遠くの釣り場に行って、1日半日程度釣りをして帰ってくるみたいなことを月1か2でしていて楽しめていたようでした。Covid19で何もかもがおかしくなりましたね。 在宅のリモートワークがメインとなり、業務量も減って休みが取りやすくなり…

  • 仕事ばかりでは釣りに行けなくなる

    こんにちは、まいねです。4月も終盤ですが、仕事が忙しくガチガチに働いて、土日は適当に休むということを繰り返しています。このパターンはストレスが溜まるのでメンタル面で危険ですが、先日は久しぶりに推し活(笑)で発散してきました。結構楽しかったので、しばらくは推し活おじさんで生きていくしかないかとも考えていすが、現状にはかなり白けてまして、今の仕事については、やっても1年で退職しようと考えています。 さて、この記事では「仕事ばかりしていては釣りに行けなくなる」という話をします。仕事に集中して取り組むと釣りに行けないのは当たり前ですが、最近考えているのは、体力面でも問題があるということです。転職前は週…

  • 身近な釣り場は必要

    こんにちは、まいねです。「身近に良い釣り場があったらなぁ」ということを考えるようになりました。最近はいろいろと消耗しているので、ちょっとしたストレス解消や資本主義的な何かから逃れるために欲しいと思っています。私は、首都圏在住でしかも、東京の真ん中とまではいきませんが、東京に住んでると言える場所(ニュアンスが伝わり辛いのはご容赦ください。)なので身近に良い釣り場はありません。海の方に行っても人だらけですし、山の方に行っても人だらけ、ちょっとダム湖にバス釣りに行こうかなと思っても、不健康な魚ばかりというある意味釣り人としては地獄のような状況です。 こうした状況なので北海道か沖縄に定期的に行って、相…

  • 株大暴落、またイチから始めるか

    こんにちは、まいねです。今、緊急でブログを書いているのですが、トランプ関税により株式市場は暴落となりました。これまで、私が株式投資を始めてから米中貿易戦争・Covid19・ゲームストップ・シルバーゲート・2024年8月の暴落といろいろなものがありましたが、今回は結構メンタルに来ています。というのも、私の主軸の米国が長期で低迷するなぁ(どこかでは下げ止まるが当面、上値は抑えられてレンジ相場になりそう)という感じがこれまでの事象で一番強いです。具体的な言語化は難しいのですが、ある程度市場にいる感のようなものかもしれませんね。 基本的にはここまでの事象では売らずに来ていましたが、今回は精神衛生上のた…

  • 結局、働きたくない笑

    こんにちは、まいねです。この春から環境を変えて仕事頑張るかーとなってましたが、結局、働きたくない状態になっています笑要因はいろいろあると思いますが、社会人10年以上で初めてのベンチャーにおけるギャップに加えて、状況的に追い詰められていなかったり、モチベーションに繋がる事柄を持っていなっかたりするからだと思います。 これまでの仕事とのギャップ この春からベンチャーに転職したのですが、スピード感(速い)や品質感(大して気にしない)がこれまでの業務とは結構違うので、まぁまぁ戸惑っています。私は釣りでも意外と細かいところを気にするタイプなので、品質があまり求められないのと、割と正解が無い仕事というのに…

  • まだ日本に行きたい釣り場はあるか

    こんにちは、まいねです。今回は私が日本国内で釣りに行ってみたい場所は、まだあるのかということを書いていきます。最近国内遠征もパターン化されてきていますので、昨年の朱鞠内のようにたまには違うところに行かないと飽きてしまいますし、新しい釣り場を訪れる際のワクワク感を定期的に感じたいというのもあります。日本にいる魚だと私は、アメマスとカスミアジが好きですから、この2種を釣ることをベースに考えてみます。 まず、アメマス釣りで行ったことがないエリアですと、北海道の東の最果てが考えられます。具体的には、厚岸から根室の付近です。このあたりはアメマスの魚影が濃いというのは承知なのですが、川が泥底だったり、沼み…

  • 2025年3月のポートフォリオ

    こんにちは、まいねです。今年最初の保有株式ポートフォリオ掲載です。2025年3月PF(3月19日基準)。 先日、緊急でブログを掲載したように2025年に入り、米国株の下落基調と円高でそれなりにやられてしまっています。ここ数年、米国株はずっと堅調でしたから、いずれ下がると思ってましたけど、来ているなーという感じです。今回は単発の不安要素でドカンというよりも、すぐには解消できない先行き不安からの継続的な下げだと思うので、ちょっとしばらくは好転しないかもしれないですね。米国株については重い腰を上げまして、VIGと個別株3銘柄を買いましたが、少しタイミングが早かったですね。とはいえ、2024年の分配金…

  • ドーナツ斑の魚

    超早春にアメマスを求めて北海道へいった話の続き。釣り2日目、最終日である。飛行機はかなり遅い便を取ってあるので、15時過ぎまでは釣りができるだろう。何とか1匹出したいところだ。しかし、この日は休日であり極寒の早朝のなか、釣り人がかなりいる。それでも有望ポイントの一角に入ることができ、ここで粘ることにした。雪解けの影響で支流からの濁りが川全体にかなり入っていた。これは・・・かなり厳しいかもしれないと最初から少々諦めムードに。午前中はダブルハンドを振り続けたが、ノーバイト。やはり、キャスティング技量が足りていないので、綺麗にターンさせることができていなかったり、飛距離が足りていなかったりするのだろ…

  • 超早春の坊主

    まだまだ雪が残る北海道。早春と言うには早すぎるし、晩冬というのも微妙なこの時期(超早春ということにする)、良いコンディションのアメマスを釣ることができる川に向かった。訪れるのは2年ぶりである。この川のアメマスは海と行き来し易いからか、餌が豊富だからか、はたまた押しの強い流れにいるからなのか、とにかく北海道でも屈指のクオリティを誇るのだが、釣れるかはタイミングの要素が大きいイメージだ。いかにもアメマスがいそうな流れやストラクチャーにルアーやフライを入れても出ないのは当たり前なのである。かと思えば、そこにいるのかという場所でバイトが出ることもある。個人的に北海道でも最難関の川だし、今回はシーズン初…

  • 株価下落中

    こんにちは、まいねです。今、緊急でブログを更新しているのですが、株価の下落が続いています。最近、徐々に下げてるなぁという感じでしたが、ここにきてドカンときた感じで雰囲気は最悪ですね。円高もありますし。個人的にですが、下げの主導は日本も米国もハイテクや半導体などの割り高だった株じゃないかと推測しています。まずは米国株です。年初来からのナスダック100連動でハイテク寄りのQQQと私の保有しているVIG(増配)・HDV(高配当)の動きを比較してみましょう。(2025年3月11日終値の数値。) QQQ:-7.57% VIG:-0.77% HDV:+5.93% 高配当株式の集合であるHDVは年初来でみる…

  • 極寒の沖縄

    こんにちは、まいねです。先日は連休を活かして、リフレッシュに沖縄へ行ってきました。しばらく、どこにも行ってなかったですからね。沖縄は花粉もないですし、少しは気温も高くてすごしやすいだろうと思い、半年以上ぶりの南国でした。久々の南国を楽しむぞーと思っていたのですが、最強クラスの寒気が入り那覇ですら最高気温が15度無い極寒のタイミングに笑今回もいつものように石垣島に滞在する計画でしたが、直行便では希望の時間に予約を取れなさそうだったので那覇空港で乗り継ぐことに。沖縄は結構訪れていると思いますが、那覇に降り立つのは初めてで、3時間弱の乗り継ぎ時間でちょっと外に出てみることにしました。 これらは、とあ…

  • ソルトフライで鯵を取れる気がしない

    こんにちは、まいねです。私のソルトフライフィッシングの一つの目標として岸から30センチ以上のカスミアジを釣ることがあります。これは、カスミアジ特有の30から40センチあたりが一番綺麗という事情がありますが、50センチ、ましてや60センチといったものは本当に求めていません。それは掛かっても取れる気がしないからです。ここで一つ写真を掲載します。 これは66センチのカスミアジと私のファイトにおけるロッド部分の切り抜きです。ロッドはスコーピオン2652で決して柔なロッドではありません。我ながらドラグ設定がしっかりしていて、ロッドのバットパワーを使えてる気がしますが、この時は10m先くらいでバイトしてか…

  • そのへんでGTが釣れる未来

    こんにちは、まいねです。先日、そんなことになっているのかという情報を耳にしましたので記事にしてみたいと思います。なんでも私の出身地域である東北地方太平洋側で近年、普通にメッキ(主にギンガメアジ)が釣れるそうです。まぁ、南東北の福島くらいならあり得るなという感じだったのですが、ちょっと調べてみると青森県あたりでも釣果があるようでした。こうなるともしかして北海道でもとインターネットで検索してみたところ、なんと苫小牧あたりで釣果報告があるではありませんか。こりゃ海水温の上昇や暖流の北上が思っているよりも、とんでもないことになっているなと感じました。 私が子どもの頃はメッキなんてまず三陸沖にはいなかっ…

  • Fish vs Bird

    こんにちは、まいねです。魚にとって鳥類は天敵であることが多いと思いますが、例外もあります。特に有名なのはセイシェル諸島のロウニンアジでしょう。BBCのブループラネットという海洋生物のドキュメンタリーに『Fish vs Bird』というタイトルの有名な映像があります。これはロウニンアジが水鳥を捕食しまっくている衝撃的な映像で、一見の価値があると思います。以下に引用するようにYouTubeで視聴可能です。 www.youtube.com 最近、この『Fish vs Bird』がお勧めに出てきましたので、暇潰しに何度目かの視聴をしていたのですが、そういえば『釣りキチ三平』に水鳥を捕食するイワナがいて…

  • ちょっと個別株でも買ってみる

    こんにちは、まいねです。寒い日が続きますね。私としては、寒さに加えて花粉の雰囲気も出てきまして、ランニングに出るのすら億劫になっています。引きこもりで特に魚釣りの話題は無いので、本日は久々に投資関連で記事を書きたいと思います。 昨年、日本株を2銘柄NISA成長投資枠(なお、損失が出ています。)で買いましたが、ここ2年ほどはインデックス投信の積み立て月5万円みたいなのを継続していて、かなり退屈です。 インデックス投資ばかりだと刺激がない インデックス投資は安定的な資産運用として広く支持されていますが、市場平均に連動するだけなので刺激が少ない訳です。退屈過ぎて入金のモチベーションが下がりそうでもあ…

  • 最高を経験した釣り人の末路

    こんにちは、まいねです。相変わらず引きこもってYouTubeばかり見ています。最近は、釣りの動画ではなくワインのソムリエの方のチャンネルを視聴することにはまっています。 www.youtube.com このチャンネル内の動画で「おっ、それは釣りでも同じだなぁ。」と思ったことがありまして、「高級なワインを飲む理由」についてソムリエの方が語っている動画ありました。内容をだいたい要約すると、「何が何でも高級ワインが良いということはない。コンビニやスーパーで販売されているような安価なワインでも良いものがたくさんある。ただもしも、高級ワインを飲むチャンスがあれば試すべき。高級・美味しいワインの基準(味・…

  • 魚が掛かった状態でのライントラブル

    こんにちは、まいねです。先日、また日本酒を飲みながら海外のフライフィッシングのYouTubeを観ていたのですが、その際に「うわっ!?それは頭良すぎる!!」と思ったことがありました。視聴していたYouTubeの映像は、クリスマス島でのボーンフィッシュのフライフィッシングでした。私は釣りたいと思ったことはありませんが、ボーンフィッシュはバイト後のジェットランで人気がある魚です。フッキング後のジェットランで勢いよくラインが出されてドラグ音を聴くのが、まぁまぁエキサイティングなのかもしれません。本題の映像ではボーンフィッシュがバイトしてジェットランを始めた時にフライラインがリールに絡んだのです。こりゃ…

  • 魚釣りに景色は重要か

    こんにちは、まいねです。先日、日本酒を飲みながら海外のフライフィッシングのYouTubeを観ていたのですが、その際に考えたことがありました。それは魚釣りと景色に関してです。視聴していたYouTubeの映像は、北欧のフライフィッシングでしたので、「こんな壮大な景色のなかや自然が残っている環境で釣りができれば、釣れなくてもそれだけで満足できるのではないか。」と思ったのです。私は実際、本州よりは自然が残っている北海道や人があまり住んでない沖縄の離島の美しい海で釣りをしている時は、別に釣れなくても良いなと本気で思っている時があります。所謂、自然の中で竿を振っているだけで、気持ちが良いというやつですかね…

  • 釣りも仕事も先行者が有利

    こんにちは、まいねです。転職活動をしていて、ふと思ったのですが、釣りも仕事も極端に先行者が有利だということです。先に釣りで考えてみますと、ある日のある釣り場で一番良いポイントに最初に仕掛けを投入することができた人は釣れる確率が高いです。スレていない魚はまだ警戒心が少ないため、バイトする可能性が高いからですね。また、仮に手付かずのポイントがあったとして、そのポイントを最初に発見して仕掛けを投入することができた人は同様に釣れる確率が高いと思います。釣りにおける先行者は、良い釣果を得ることができる可能性が基本的に高い訳です。 仕事の世界でも、新しい市場や技術、つまりブルーオーシャンを素早く捉えて、新…

  • 釣果写真の魚の向き

    こんにちは、まいねです。私は釣り上げた魚の写真を撮影することが好きなのですが、最近一つ思っていることがあります。それは、写真撮影における魚の向きです。 左向きが普通 魚の写真撮影では、左向きにすることが普通かと思いますし、写真を見た際に自然に感じるのではないでしょうか。これは人間の視認する順番が多くの文化圏で左から右へ読むために、視覚的にも左から右へ情報を処理することに慣れているとされているからのようです。例として図鑑で考えてみるとわかりやすく、動物や魚の写真が左向きで統一されていることで、視覚的に自然でわかりやすいレイアウトとなっています。以上から、釣果写真撮影時も魚は左向きで撮ることが推奨…

  • 釣りの新製品は要らない

    こんにちは、まいねです。時期的なこともあり久々に日本の釣り具メーカーのHPを見て回っていたのですが、全然欲しいものがありませんでしたね。最近はラインやフックなどの消耗品以外は、中古でしか購入していないので、そもそも新製品に興味が無い状態かもしれません。 新製品の必要性についてちょっと考えてみますと、釣りの対象魚が近年になってから増えているということも無いと思いますし、魚側のパワーやスピード、賢さなどが過去と比べて桁違いに変化していることもないでしょう。ということは魚を釣るために必要な道具は、かなり前に揃っているはずですから、中古製品で十分であり、別に新製品に頼る必要は無いと思うわけです。結局の…

  • 2025年の目標

    こんにちは、まいねです。新年も既に5日が経ちましたが、あけましておめでとうございます。毎年のことですが、冬で完全にシーズンオフモードに入っております。今年でこのブログは6年目に突入します。何かに囚われず好きなことや思いついたことを適当に書いているので続けられている気がします笑釣りメインの本ブログですが、しばらくは釣りの予定もありません。フライタイイングの練習とフライキャスティングの練習あたりで冬は過ごしていきたいと思います。また、今春に転職することにしました。現職と似たような分野なのですが、少々方向性やスキルが変わるので、その勉強なども冬の間にしていきたいです。前置きはこの辺にしまして、タイト…

  • 今年もありがとうございました

    こんにちは、まいねです。今日で2024年も終わりですね。閲覧している人がいるかわからない本ブログですが、今年もなんとか更新を続けることができました。今年は果たしてどうなるのか全く読めない年でした。心配性なのでアラスカやグリーンランドという世界の秘境に行って無事帰ってこれるのか、半年仕事をせず釣りばかりして資金が持つのかという点が特に不安でしたが、やり切ることができました。かなりのリソースを注ぎ込んだ2回の海外釣行、本当に行って良かったです。テレビやYouTubeの中でしかなかった光景が目の前に広がり、素晴らしい景色の中で素晴らしい魚を釣ることができました。いろいろ不安があった訳ですが、一度きり…

  • 2024年12月のポートフォリオと東京大賞典の予想

    こんにちは、まいねです。3か月ごとのポートフォリオ掲載と明日は今年最後のビックレース東京大賞典なので予想を書いてみたいと思います。最初に2024年最終のポートフォリオです。 今年も140円~160円という円安が継続したのに加えて、米国株が最高値圏で何もしないまま、それなりに伸びました。この円安と最高値圏で米国株を積極的に買い増す必要はないと考えているのですが、最近識者の中にはドル円は150円がベースとなるという見解を述べている人もいます。保有しているVIGやHDVの取得為替は120円を切っていますので、その感覚でいると当分買うタイミングは来ないのかもしれませんね。ということで多少、日本株に手を…

  • 同じ川、同じ魚

    こんにちは、まいねです。先日、Lightroomの写真を整理していたのですが、これは面白いなと思うことがありました。グリーンランドのアークティックチャー(北極イワナ)の写真が良い感じに纏まって並んでいて、コラージュのようになっていたのです。 ベースとなる構図や魚の向きも統一された写真となっているので、個体差がよくわかります。同じ川で釣り上げた同じ魚なのにそれぞれの魚にかなり個性があり、「これが自然の神秘性だよなぁ。」なんて考えてしまいました。婚姻色については、色が出るまで遡上してきてからある程度の時間を要しますので、クローマーと婚姻色の個体を比較するのはナンセンスですが、スポットの付き方や大き…

  • 有馬記念の予想

    こんにちは、まいねです。恒例?となっています競馬の大レースの予想です。私の予想は、既視感を基に行っています。メンバーや馬場状態から過去のどの年のレースに近くなるかを想定して、有利になりそうな馬を探します。今年の有馬記念については、2014年と2020年のハイブリッドになるのではないかと考えています。 2014年の有馬記念 2014年の勝ち馬はジェンティルドンナでしたが、この年は秋の中山開催が無かったこともあってか、とにかく芝の状態が良かったのです。当時、中山の長距離でジェンティルドンナは無いだろうと踏んでいた私ですが、この芝の状態を見逃していました。ジェンティルドンナにとってはスロー展開濃厚メ…

  • リモートワークと釣り

    こんにちは、まいねです。先日SNS上でとある企業のフルリモートワーク縮小について話題になっていました。 www.itmedia.co.jp 原則フルリモートだった就業形態を社員の職種に応じて、原則週1か月1で出社を求めるようで、これがフルリモート環境を謳歌していた人たちに不評なようです。2020年の流行り病は一気にリモートワークを進めて、私自身、現在もほぼフルリモートで働いています。しかし、最近は国内外の企業で出社回帰が増えていていまして、私の会社も出社回帰に向けた動きがチラホラ見え始めてきました。既に生成AIは業務で使えるレベルになっていますから、企業側に今後はより人間同士のコミュニケーショ…

  • 生成AIで釣りの記事は書けるか

    こんにちは、まいねです。2024年も終わりが近づいてきましたが、11月に北海道に行ったきりで釣りに行っていないのもありまして、ブログのネタがありません。実際に釣りに行くと釣行記として書く内容以外にも、釣りに関する気付きがあるので、その気付きを当ブログでは「釣り関連雑記」として記事にしています。普通に生活や仕事をしている時には、この釣りに関する気付きが無いので、ここから数か月はネタ枯渇状態にあります。 ということで、今後記事数稼ぎに使えるかもしれないので、生成AIを使った記事作成を試行してみました。テーマは最近私が興味がある内容かつ文章を考えるモチベーションが湧かない「アルゼンチンのトラウトフィ…

  • ダブルハンドロッドに求める条件

    こんにちは、まいねです。私はフライフィッシングではアンチダブルハンドロッドでして、これまで一部を除きシングルハンドで魚を釣ってきたのですが、これにはいくつか理由があります。 魚に対して影響が大きい 私は元々バス釣りに力を入れてました。日本のバスはかなりスレていて天才が多いので、極力プレッシャーを与えないことが釣果に繋がることがあります。自然界に無い音や影などで刺激を与えたくないのです。そうしたことから湖でディープウェーディングをして、スイッチやダブルハンドで釣るというのは、水面を騒がして魚にプレッシャーを与えて、岸から遠ざけてるようなものだろうと考えています。 写真の収まりが悪い ダブルハンド…

  • アトランティックサーモンは日本にいる

    こんにちは、まいねです。先日、ちょっと水産業DXについて調べていたのですが、その時に日本の静岡でアトランティックサーモンの陸上養殖事業が始まっていることを知りました。アトランティックサーモンの養殖は北欧やカナダで産業化されているようで、実際イオンで北欧産の養殖アトランティックサーモンが売られているのを見たことがあります。日本でも陸上養殖出来るということは比較的養殖が簡単な部類なのでしょう。前述の例に加えて富山でもマルハニチロがアトランティックサーモンの陸上養殖を計画しているようですから、今後は日本産のアトランティックサーモンがメジャーになっていくのかもしれません。 釣り人の私から見ると、そのう…

  • 一生の価値がある1匹

    こんにちは、まいねです。先日、2000年くらいにバス釣りをやっていた人にとっては既にレジェンドの領域に入っている下野正希さんがバス釣りをしている動画を視聴したのですが、そのなかでなかなか印象的なことを言っていました。 youtu.be 引用した動画内で下野さんは「釣りには誰にでもまぐれ(大物が釣れる)がある。そのまぐれ1匹で死ぬまで語ることができる。」と言っています。これと似たようなことを開高健氏も言っています。 「節約してアラスカに来て一生の記憶になるような魚を釣るべき。その魚は何千万回と蘇る。精神に利息が付く。」 というようなことをアラスカでキングサーモンを釣るビデオ内で言っていました。こ…

  • 面倒くさいフェーズとジャパンカップ予想

    こんにちは、まいねです。10月から仕事を再開した訳ですが、さっそく面倒になっています。今年は約半年も労働から解放されていたので、まぁそりゃ嫌にもなると思います。とは言っても、まもなく12月で冬になりますし、3月くらいまでは釣りをすることはない訳です。そしてまた何回か海外に釣りに行くには200万円くらいはお金を貯めないといけないです。ということで、下らない仕事で面倒くさいし無駄に忙しいし、やる気も出ないけど冬の間は仕方ないかとも考えています。人生としては面倒くさいフェーズに入ったなという感じです。 最近は1年を半々で割って、半分は仕事で半分はお休みというスタイルが理想な気がしています。私は日本に…

  • 海外遠征にロッドケースは不要か

    こんにちは、まいねです。少し前に、グリーンランドまでわざわざフライフィッシングに行っていたのですが、ここで一つ気付いたことがありました。バズーカのようなロッドケースを持って遠征している釣り人が私を含めていないのです。ロッジ関係者で別の川でのテスト釣行などをしていた方も含めてです。共通して大きめのダッフルバッグにフライロッドを入れていました。これの要因としては、航空会社の預託荷物制限の問題があるでしょう。海外遠征をする釣り人にとって荷物のコンパクト化は頭を悩ませます。例えばグリーンランドに向かうために必須のエア・グリーンランドは預託荷物1つに重量20キロまでが無料とまずまず厳しいです。(観ていた…

  • フライロッド選定の難しさ

    こんにちは、まいねです。以前、フライロッドは同じ番手表記でもメーカーごとに設定のベースがかなり異なるので注意が必要だみたいな記事を書きました。 train-fishing.hatenablog.jp 今回はこの件をちょっと深掘りしてみたいと思います。少し具体的にすると、Aというメーカーの3番フライロッドとBというメーカーの3番フライロッドは全く異なるパワーを持っていて、Aの方は実際のところ5番のラインが合致して、Bの方は3番で良いみたいなことを言いたい訳です。そんなことあるのか?お前がフライ初心者だからよくわかってないんだろうという意見もありそうなので、少々権威のありそうな方の記事を以下に引用…

  • 【北海道】晩秋の雨の中で

    11月の三連休に今年最後の北海道は旭川へ。本当は平日を絡ませたいのだが、再開した仕事が忙しく、なおかつ有給休暇残数も少ないのでこの混雑していそうな日程になった。釣りは2日間だけである。なお、今釣行はイコロさんにお世話になった。後述する厳しい天候の中ポイントへのご案内感謝の限り。 fishing-guide-ikor.com 今釣行は11月に入って落ち葉も減って、アメマスも産卵から戻ってきて良いタイミングかと考えていたのだが、行く前の大雨と釣り2日目は断続的な雨となりかなり厳しいコンディションとなった。とはいえこれが今年最後の釣りとなる可能性もあるため、何かしらトラウトを釣っておきたいところだっ…

  • 目標設定型の釣り

    こんにちは、まいねです。何かを目標にして釣りをするというのはよくあることだと思います。ある魚を釣ること、ある魚の大きさ、ある魚の重さなど釣りは目標設定が容易です。設定した目標を達成した時は自分は天才なんじゃないかと考えてしまうほど嬉しいですし、特に苦労して達成した時の喜びはひとしおだと思います。ここで少し考えてみるとこうした目標設定型の釣りというのは、目標をクリアする度に目標の難易度がどんどん難しいものになっていくのではないでしょうか。 目標設定型の限界点 例えばロウニンアジ(GT)の50キロを目標にしていた人が、それを釣り、次は60キロだと目標設定すると一生叶わない可能性がかなりあると思いま…

  • 新型コロナに感染

    こんにちは、まいねです。ブログの更新頻度が落ちてしまいましたが、実は少し前に新型コロナに感染していました。Covid19の騒ぎが始まった時から5年が経とうとしていますが、ついに感染しました。グリーンランドから帰還して2回目の39度越えの熱。これがモチベーション皆無になった免疫力かと感じているところです。感染から回復まで書いてみたいと思います。発症3日前どう考えても感染原因はこれだなというものがありまして、発症3日前に横浜にライブに行っていました。まぁこれで間違いないでしょう。もうおじさんは在宅で配信サービスを楽しんだほうが良さそうです。その昔は「在宅に口無し」なんて煽りもありましたが、Covi…

  • スウェーデンの北極イワナ

    こんにちは、まいねです。アークティックチャー(北極イワナ)の釣りというと、アラスカ・カナダ北部・グリーンランドあたりがピックアップされるケースが多い印象です。アークティックチャー自体は地域ごとに特徴を持ちながらかなり広範囲に生息しており、前述の国・地域以外でもさまざまな場所で釣ることが可能です。なかでもスカンディナヴィア半島のスウェーデン北部にいるアークティックチャーが個人的に最も美しいと思っています。今回はスウェーデン北部にいるアークティックチャーについて紹介したいと思います。はじめにスウェーデン北部のアークティックチャーフィッシングの模様を見ることができるYouTubeを以下に掲載します。…

  • トラウトのハンドリングと魚の大小

    こんにちは、まいねです。私には「欧米持ち」と勝手に名前を付けているトラウトのハンドリングがあります。以下のような、左手で尾鰭付け根を逆手で持ち、右手で胸鰭付け根付近を持つようなイメージです。 (加えてフライロッドを肩にかけているパターンを「完全欧米持ち」と私は読んでいます。)ちなみにロウニンアジ(GT)でもこの持ち方をしている欧米人を見たことがあるのですが、絶対ケガをすると思います笑私はこの持ち方が好きで、鰭が写真に美しく映ることが多いため採用しています。ところで、この持ち方をすると左手の状態でトラウトの大小がよくわかります。大きなトラウトや太く逞しいトラウトの場合、左手の指がトラウトの尾鰭付…

  • グリーンランド釣行の動画

    こんにちは、まいねです。グリーンランド遠征時にGoProを持参していまして、天気が良い日に少々撮影を試みていました。帰国後、撮影した動画をチェックしていると多少まともなものがあり、せっかくなのでトリミングして公開することにしました。編集とかエンコードの知識が10年前で止まっているので、撮って出しといった感じになっています。 www.youtube.com 最近は画質の基準も高くなっていると思うのですが、元動画が4Kとか2Kで撮影していないので、スマートフォン視聴なら耐えられるかなといった仕上がりです。次回以降はGoProの設定から高画質にして撮影してみたいと思いました。まぁ、北極圏直下の景色や…

  • 【小野川湖】4年振りのラ!?

    先日は福島県の裏磐梯へ。しばらく釣りはしないと言ってすぐに釣行記事・・・。これだから釣りキチはという感じだが、グリーンランド遠征前に宿泊など手配してしまっていた。毎年宿泊しているペンションのオーナーに生存報告と、まぁ年に一回くらいはバス釣っておくかということで。 さて、裏磐梯でスモールマウスを釣る場合、私の好きな釣り方では6月から7月がベストなのだが、アフターで魚体のコンディションがイマイチの時期でもある。9月のスモールはコンディション抜群で引きも強く、難しい時期ではあるのだが釣る価値があると思っている。今回はJB戦がある桧原湖を回避して小野川湖で釣ることにした。釣行当日。直前に大雨で濁りが入…

  • 2024年9月のポートフォリオ

    こんにちは、まいねです。3か月ごとのポートフォリオ掲載記事です。以下は2024年9月27日を対象に集計しています。 8月末は忙しく、集計を怠ってしまったためグラフにありません。6月と比べて15円以上円高になりその分マイナスになっていますが、米国株は最高値圏にあります。なお、ドル円急騰のため掲載の基準値から週明けに米国株投信は2.5パーセントほど下げる予定になっています。個人的に大統領選挙の前は下がると見ているのと、情勢が不透明のため米国株買い増し予定はなく、今後も投信の積み立てのみを継続します。10月から仕事に復帰しますので積み立て額は上げるかもしれませんが、5か月間の休職で減った現預金を戻す…

  • カンゲルルススアーク空港の利用や乗り継ぎ

    こんにちは、まいねです。カンゲルルススアーク空港はグリーンランド各地に向かうための窓口となっています。そこで今回はエア・グリーンランドやカンゲルルススアーク空港の利用、乗り継ぎに関する情報を残しておきたいと思います。(2024年8-9月の情報)私が利用したエア・グリーンランドの路線は以下の通りです。 ・コペンハーゲン-カンゲルルススアーク-マニートソック コペンハーゲン空港 コペンハーゲン空港でエア・グリーンランドのカウンターで預けた荷物は最終目的地マニートソック空港で受け取ります。カンゲルルススアーク空港で一旦受け取る必要はありませんでした。一つ注意としては預ける荷物は乗り継ぎの際に屋外に置…

  • グリーンランド遠征-完-

    10記事以上に渡って書いてきたグリーンランド遠征釣行に関する最後の記事。とにかく無事出発できて、予定していた釣行日程を何事もなく消化して、さらには婚姻色のアークティックチャーを釣ることができて満足感、達成感のある遠征だった。偶然同行になった日本人の方、ガイドやロッジの関係者、また代理店の方に感謝したい。遠征における最大のピンチは、成田空港から出発する予定日に台風が接近しそうだったことだと思う。毎日のように気象庁発表の予測を注視して、海上になるべく停滞するように願っていた。 今回のグリーンランド遠征は2022年12月から計画が始まった。1年半以上をかけてフライフィッシングの強化、体力強化、英語力…

  • 緊張の糸

    グリーンランドで停滞した翌日。天候は多少回復したものの雨模様。エア・グリーンランドのHPでは予定通り運航となっていたので、ホテルをチェックアウトしてマニートソック空港へ。 マニートソックからカンゲルルススアークに向かう飛行機はグリーンランドの首都ヌークから飛んでくるのだが、なかなか出発しない。欠航もあるなという考えが浮かんでくる。流石に日本に帰りたい。私は水曜どうでしょうという番組が大好きである。当該番組の北欧を旅する企画で後半、メンバーが精神的に崩壊していたが、そのメンタルに近い状態を感じていた。1時間ディレイしてなんとかヌークを飛行機が出たようで、何とかなりそうだ。無事飛行機がマニートソッ…

  • グリーンランドで停滞

    釣りを終えた夜、カンギアリバーロッジは私の滞在した週が最終週であるため、夜から全員が退去する準備が進められていた。発電機はいつもより早く止められるため、スマートフォンの充電を早めに済ませる。食堂ではビールとワインの消費大会が開催されていた。フィンランド人グループの飲む量は半端ではない。ちなみに私は高尿酸血症であるので、この遠征に向けて断酒し期間中はほぼ毎日飲んでいた。チップやフライなどの購入代金もまとめてこの日に支払う。具体的な金額が気になる方は個別に聞いて欲しい。夜のうちにだいたいのパッキングを済ませて就寝する。翌日は簡易的な朝食を摂り、満潮の時刻に合わせ、ボートでロッジを離れる。日本への帰…

  • 婚姻色の魚を求めて

    グリーンランドの釣り6日目。釣り最終日となる。今日も朝から水道が使える。天候は曇り時々雨で凍結は無いにせよ普通に寒い。我々はこのカンギアリバーで釣りをする今年最後のグループでもある。いつものようにサテライトキャンプまで歩いているとトナカイが後ろからついてきた。 突進してこないよなと不安はあったが、僅かな時間の相棒となり、追い抜かれてそのままどこかに行ってしまった。カンギアリバー周辺はほとんど野生動物はいないのだが、たまにトナカイとキツネ、そしてワシを観ることができる。サテライトキャンプで装備を整え、前日に体力を温存していたので上流に行くことにした。もう二度とアークティックチャーを釣ることはない…

  • 釣りしかすることがない

    グリーンランドの釣り5日目。気温が高く水道が朝から使える。朝起きて水道の利用可否確認が日課となってきた。雨が降っており、前日までに良い魚を一通り釣っていたので、この日はモチベーションが低い。雨は朝だけで結局釣りの最中はほとんど降らなかった。 この日は前日60センチを釣ったポイントに一日いることにした。ここは定期的に下流から魚が遡上してきて、なおかつ止まる場所なのでそれなりに釣れるだろう。最終日は上流に行きたいし体力温存だ。部屋で寝ててもいいのだが、インターネット環境は無いし、寝るか酒を飲むか釣りをするしかないのだ。ここまで来るとイワナ釣りの刑か何かに処されているのではないかという感じになってく…

  • 秘境にも低活性

    グリーンランドでの釣り4日目。この日も快晴だが、冷たい風が強く、かなり厳しいコンディションだった。 例によって朝、水道は使えない。フィンランド勢は海にタラを釣りに行くようで、この日の川で釣りをするのは日本人2人だけだ。新鮮なタラを食べるのが楽しみである。いつものようにサテライトキャンプまでハイキングをして釣りを開始する。朝イチは前日に大きな魚を見たポイントに入るがイマイチバイトが出ず、50センチと婚姻色の魚と中サイズの3匹のみで移動。 日本で言えばその日の釣りを終了しても良い釣果だが、感覚がおかしくなっている。ここまでの3日間で数は相当釣っているので、この日はサイズを狙うためなるべく大規模なプ…

  • Searun Colored Up Arctic Char

    グリーンランドでの釣り3日目。この日も凍結で朝は水道が使えなかった。確かにグリーンランドに来てから一番寒い朝でサテライトキャンプまでの道のりも霜が降り、水溜まりは凍結している。 一番にサテライトキャンプに着き、ガイドに婚姻色のアークティックチャーを狙いたいから上流に行くと告げた。ガイドは他の人につくため何かあったら、同じく上流に行く予定のフィンランド人グループに助けを求めるよう指示された。3日目からは単独で釣りをすることがほとんどになった。アラスカでもそうだったが海外のガイドはさっさとリリースのスタンスの人が多い印象だ。魚の撮影をし辛い。これだけ寒いし水温も低い。さらにはほとんど水から出さない…

  • ハイキングとオーロラ

    グリーンランドでの釣り2日目は、起床すると水道が止まっているということでロッジが混乱していた。原因は凍結という8月末なのにとんでもない理由だ。朝は雪が降っているし、これが北極直下なのかと洗礼を受けた気分だった。それでもすぐに快晴となり天気が良い一日。2日目は「100匹くらい釣ったろうかな笑」と思っていたのだが、この日はかなり川の上流までロッジの皆んなで滝を観に行くらしい。例によってサテライトキャンプまでハイキングして、全員の準備が完了するまでキャンプ近くで少し釣りをして、4匹のアークティックチャーを釣り上げた。上流の滝まではそれなりの距離があり、途中ガイドが釣りのポイントを説明しながらどんどん…

  • 釣り堀か真の秘境か

    グリーンランドの釣り1日目。いよいよグリーンランドでの釣りが始まるのだが、初日は雨・・・。これが日本の夏の渇水の北海道だったから小躍りする条件だか、気温は10度ないだろう。北極圏から少しだけ南のここは極寒だ。 朝食後、ガイドに引率されてサテライトキャンプへ40分ほどツンドラの大地を歩く。アップダウンがきつく、かなり体力がいる行程だ。日々のランニングを継続しているので問題ないのだが、雨がそれなり強くワクワク感が騰がってこない。サテライトキャンプで釣りの準備。とにかくまず1匹釣りたい。アルゼンチン人のガイドに早速ポイントや釣り方のレクチャーを受けたり、ガイドがバイトさせた魚を取らせてもらったりする…

  • ロッジでの暮らし

    グリーンランド、カンギアリバーロッジのことやデイリースケジュールみたいものを書いておく。 ロッジの設備 カンギアリバーロッジはシングル利用できる部屋とグループ向けの部屋があり、私はシングル利用できる部屋に滞在した。と言ってもかなり狭いスペースに2段ベッドが置いてあるだけという極めてシンプルなものである。ロッジにはその他、ロッジ関係者が寝泊まりする各部屋と食堂、トイレ・シャワールームなどがある。電気は自家発電機を使用、水道は氷河からの湧水と考えられる。水道は天然のミネラルウォーターだと勝手に考えて毎日大量にそのまま飲んでいたが特に問題はなかった。 食事 ロッジには専属のシェフがおり、とても美味し…

  • 北極圏への旅

    日本からアークティックチャーを釣るカンギアリバーロッジまでの旅路。まずは成田からアムステルダム・スキポール空港までの13時間30分という長距離フライト。帰りの飛行機はこのブログの下書きや写真整理などで時間を消費できるが、行きは何もないし慣れない土地に向かう不安要素も多い。長時間フライトに前述の不安要素に対してストレスが溜まったのか、フライト後半は経験したことがない気分の悪さだった。スキポール空港からコペンハーゲンに乗り継ぐ最中、たまたま同じロッジへ向かう日本人と合流した。10日間ほど日本語とはおさらばかと思っていたので、遠征期間中、何かあった際には日本語でコミュニケーションを取ることができ、本…

  • グリーンランド遠征の準備

    グリーンランドにアークティックチャーを釣りに行くというのは、かなりネジが外れていないと出来ない行動だと考えている。こうした準備事情が他の人に必要なのかと思ったが、万が一のため残しておく。 グリーンランド遠征手配と釣りについて アラスカ遠征は情報量も多く大抵のことは自分で手配したが、グリーンランドは世界の秘境でインターネット経由で得られる情報が少なく代理店を経由。北極圏でもあるグリーンランドで恐らく勝手に釣りをすることはかなり難しいと思われるため、私は現地にあるフィッシングロッジへの滞在を申し込んだ。グリーンランドはまだまだ未開であり、新しく拠点が建設されていたりするが、私は比較的南のエリアにあ…

  • グリーンランド選定の理由

    私が北極イワナの存在を知ったのはかなり昔で、小学生くらいの時だったような気がする。何かの釣り番組か旅番組で誰かが北欧を旅しながらタラやサーモン、そして北極イワナを釣っていた映像を今でもかすかに覚えている。釣りを趣味として続ける中で北極イワナについて意識することはなかったが、偶然フライフィッシングを始めて、トラウトを狙うようになった。 特に近年は北海道を年に何回も訪れ、小学生のころはエサ釣りでも釣れなかったイワナ(アメマス)をフライやルアーでたくさん釣ることができるようになった。また、ある程度の資金が貯まり海外の釣りにも興味を持つようになっていた。そして長期間の休暇を取得できる目処が立ち、一度き…

  • グリーンランドに行ってきました。

    こんにちは、まいねです。8月末頃から本日まで約2週間の日程でグリーンランドにシーラン型のアークティックチャーフィッシングに行ってきました。当然ですがフライフィッシングオンリーです。遠征中には北極圏に足を踏み入れました。釣り場は北極圏直下でしたが、8月末から9月上旬だと言うのに気温が氷点下や雪などもあり、北海道の4月並みに寒かったです。本件は今年最大にして人生最大の可能性もある釣りの遠征でしたが、少々トラブルがありつつもなんとか無事に帰ってこれて良かったです。遠征した時期のグリーンランドのアークティックチャーフィッシングはシーズン最終盤となりますが、その分、婚姻色の美しい魚をたくさん釣ることがで…

  • 釣り天国はなかなかない

    こんにちは、まいねです。先日、釣り百景の奄美大島ショアGTなる動画がユーチューブに公開されていましたので視聴してみました。 www.youtube.com 二人で3日間釣りをしてGT1本、カスミアジ1本、ナガジューミーバイ1本という結果で、まぁそんなもんだよな納得感がありましたが、一般的にはどうでしょうか。奄美大島という黒潮下の離島かつ渡船も使ってという状況下だとバンバン釣れちゃうイメージを持つ人もいるかもしれません。自然がほとんど無い首都圏から比較的自然が残る北海道や南西離島に遠征すると、どうしても釣れるような気がしてしまいますが、大きな魚がボコボコたくさん釣れるみたいな釣り天国は無く、現実…

  • 降海型イワナとサケ

    こんにちは、まいねです。アメマスとサケには密接な関係があるのは北海道の釣り人には常識だと思います。春にはサケ稚魚が降海するのをアメマスが捕食することをサケ稚魚パターンと呼びますし、秋にはサケの卵をアメマスが捕食するということもあるようです。アメマスは降海型イワナであり、河川を上下に移動する習性があるのでサケの行動にあわせると餌を取りやすいということがあるのかもしれません。日本以外の世界にも降海型イワナは当然いるわけですが、海外の降海型イワナもサケと密接な関係を築いています。今回は私が釣り上げたことがあるドリーバーデンについて見てみましょう。 降海型ドリーバーデンはアラスカでアメマスとそっくりな…

  • 国道沿いに住む魚

    こんにちは、まいねです。湖や海で釣りをしていると遊覧船や高速船などの大型船が通過して水面を荒らしていくことはよくあることです。こちらが小型船で釣りをしている時は引き波でバランスを崩さないように気を付けないと多少危ない時もありますが、釣り人によっては船通過後の波がチャンスを呼ぶと考えることもありますし、私自身も観光や釣りでお世話になっているので特になんとも思っていません。今回はこうした大型船と魚について書いてみたいと思います。 魚側は騒がしく感じないのか 以前、八重山で船に乗って釣りをしていた時に、島々を結ぶ高速船やフェリーがバンバン通過する航路から少し離れたポイントで釣りをすることがありました…

  • 昔話はほどほどに

    こんにちは、まいねです。釣り人は過去の釣果や以前は釣れたポイントなどの昔話が好きな人種だと思っています。釣り場でたまたま会った釣り人としたり、SNSやブログでしたりとさまざまだとは思います。こうした昔話から現在と比較してやっぱり魚は減っているんだなと感じることができるわけですが、なかには聞くのが面倒くさくなるタイプの昔話があります。ということで今回は聞くのが面倒くさい昔話のパターンについて書いてみたいと思います。 過去の栄光 聞きたくない昔話の典型としては、遥か前に海外に行って釣りをしたような話です。例えば日本の景気が良かったバブル期などに海外遠征したみたいな話をされても「そんな旧石器時代の話…

  • 日本株大荒れ

    こんにちは、まいねです。今、緊急でブログを書いているんですが、ここ数日東証が大荒れでかなり日本株が下げました。ここまで荒れると逆に面白くて笑えてくるのですが、円高も進行でかなり時価が下がっていますし新NISA分がマイナス突入でしょう。一方で「TOPIX連動の投信をNISA成長投資枠で買いたい」とこの春くらいから考えていたのですが、なかなか下がって来なかったので買う機会がありませんでした。今回の暴落でいきなり年初の値に戻したので少しずつ買っていこうかなと思います。 私が投資を開始してから米中貿易摩擦やコロナショック、ゲームストップ騒動、シリコンバレー銀行破綻などいろいろとありましたが、次の下落局…

  • カスミアジとオニヒラアジ

    こんにちは、まいねです。今回は私が特に好きな魚種であるカスミアジとオニヒラアジを石垣島などの八重山で釣ることや各魚種の習性的な差異を書いてみたい思います。 カスミとオニヒラを釣るには 石垣島界隈でこの2魚種を釣ることを考えた場合、手っ取り早いのは船で沖に行き、ランアンドガンすることです。どちらも回遊性の魚ですから、当たれば釣れるし当たらなければ全く釣れないという形になりますが、そこまで少ない魚でもありませんので真冬以外であれば概ね2日やれば少なくともチャンスはあると思いますね。オニヒラアジはカスミアジと比較して岸近くを回遊する傾向があるようで、岸からの釣りでもチャンスがあると思います。居付く魚…

  • 欧州主要国家に魚がいない説

    こんにちは、まいねです。連日のオリンピック視聴で生活リズム崩壊していますが、個人的に楽しみにしている陸上競技が本格的に始まるのでまだまだ不規則な生活は続きそうです。さて、本記事ではオリンピックを開催しているフランスを始めとする欧州の主要な国には、魚がいないという説を書いていきたいと思います。 リリー魚とEU 私が見聞きしている範囲(実際に欧州で釣りの経験がある人からの話を含む)では欧州主要国家って本当に魚が釣れないんだなという印象があります。一つの要因としてはリリース文化が根付いていないことがありそうです。ドイツとかはリリースが制限されているとの話も聞きます。そのためか、わざわざSNSのプロフ…

  • アメマスの謎

    こんにちは、まいねです。日本で特に制限無く釣ることができる海からの遡上魚としてアメマスが挙げられます。シートラウトやスチールヘッド、ドリーバーデンも可能性がゼロではないわけですが、狙って釣るまで確率が高くないので本記事からは外しておくことにしましょう。今回は私がこのアメマスに対して不思議に思っていることを書いてみたいと思います。 本当に遡上しているのか アメマスを釣り上げた時に「この魚、本当に海から帰ってきたのか。」と考えてしまうことがあります。例えば日本でも有数の長さを持つ河川の上流域でアメマスを釣った時には「本当にこれだけの距離登ってきたのか。実は大イワナじゃないのか。」と考えるわけです。…

  • 最近の釣果写真レタッチ

    こんにちは、まいねです。このブログに掲載している写真はだいたいiPhoneの自動補正をかけただけです。たまに良い魚や綺麗な魚が釣れて、なおかつ撮影した写真もまずまずなクオリティの場合にLightroomアプリ(プレミアム)を使用してレタッチしたものを掲載しています。今回はLightroomアプリでのレタッチの工程や最近使っている機能について具体例を混えながら記載したいと思います。以下のアメマスの写真をレタッチしていきます。 はじめにこの写真ですが、ロッドのフックキーパー部分に着けていたフライを消しゴムツールで削除している以外は未編集の写真です。基本的に消しゴムツールは使用しない方針ですが、フラ…

  • 【北海道】強い魚とピュアな魚

    数日間滞在した北海道も最終日となった。午後にはオショロコマを釣りに行くことにしていたので、午前中が最後のアメマス狙いの時間だ。来年は同時期に遠征できるかわからないし、最後にアメマスを1匹釣りたいと考えていた。今日はフライフィッシングオンリーと決め込みアメマスのいそうな流れにフライを送り込む。しかし、エゾイワナが1匹釣れたのみで反応は薄い。たまにウグイらしきバイトが来るだけの時間が過ぎていく。気温上昇や渇水など日に日に真夏になっていく北海道。チャンスは朝しかないのだが・・・。アメマスらしきライズはたまに有り、フライもいろいろ試してみるが反応はないし、フライのサイズを落とすとウグイがバイトしてしま…

  • 【北海道】アメマスと熊

    石垣島から自宅へ帰還して中1日で北海道の旭川空港へフライト。南の最果てから強行日程ではあるが今年休職する上で全力の2週間と決めていた期間。道北への釣行はもちろん遡上のアメマス狙ってのもの。昨年同時期、フライフィッシングでまさかの遡上大型アメマスをキャッチすることができていたので、あわよくば再現を。今釣行はイコロさんにお世話になった。ポイントへのご案内やフライフィッシングのアドバイス、熊対策など感謝の限り。 fishing-guide-ikor.com 釣り初日、目当てのアメマスポイントに入り、まずはフライフィッシングで探っていく。6番のフライロッドで始めたが、使っているフライに対して少々パワー…

  • 2024年6月のポートフォリオ

    こんにちは、まいねです。3か月ごとのポートフォリオ掲載記事です。以下は2024年6月28日を対象に集計しています。 コーポレートアクションなどがあり、所有していたアセアン株式は全て売却しました。円安もあり含み損はなくDBSは2倍くらいになっていました。売却益は新NISA成長投資枠の日本株購入に充てています。(含み損が出ています・・・)相変わらずの円安進行で何もしていないのに投信の時価や米国ETFの時価が増えています。円安は外国株投資にはプラスであるわけですが、フライフィッシングの海外製品なんかは為替影響でかなり値上がりしていて、S社のミドルエンドでも手を出せる金額ではなくなっています。フライフ…

  • 【石垣島ライト】使用タックルについて

    今年の石垣島オフショアライトゲームでは、ほとんどの魚をスコーピオン2652R-2とヴァンフォードC3000XGの組み合わせで釣り上げた。 この手の釣りには2番とか3番クラスがちょうどいい強さだが、最近はルアーアクションのし易さや体への負担という意味でほとんど2番で通している。ラインはPE2号にリーダーはフロロカーボン約30ポンドで結節はビミニツイストとキングノット。今回のヒットルアーは以下の写真にある通りで、カスミアジは2匹ともガラスライド95Fのブルピンイワシカラーで釣り上げた。 沖縄にはグルクンという美味しい魚がいるがブルピン系カラーはそれに近しい。(効果があるかはわからない)フックは「S…

  • 【石垣島ライト】粘りに粘って大逆転

    前日に引き続きオフショアライトゲーム。この日もカスミアジを狙い基本的にトップウォーターオンリー。一昨年からカスミアジやロウニンアジをこの手の釣りで4回連続で釣り上げている。だいたい釣れる確率は50%と考えているのでそろそろストップすることが心配だ。前日の状況から最初が勝負。早速、イエローリップ(ムネアカクチビ)が高活性でキャッチ成功。続いて鯵系のバイトが出るがバラしてしまった。これが痛恨のバラしでこれにて朝チャンスは終了・・・。カスミアジのチェイスと誤爆が1度ずつあったがノーバイトの時間が続く。動きが異なるトップウォーター系ルアーをローテーションするが効果はない。30度以上ある水温がやはり良く…

  • 【石垣島ライト】イージー展開から失速

    黒島でソルトフライフィッシングに挑戦した翌日は、いつものオフショアライトゲームでカスミアジを狙う。日程は2日間で今回もライトゲームではリトルターンにお世話になりました。灼熱の中ありがとうございました。 littletern-style.com 沖縄は梅雨明けから高温が続き、連日33度前後の気温を記録していて、最低気温も28度前後の灼熱。海も高水温傾向となっていた。熱中症警戒アラートも出ているので対策を万全にして、満潮潮止まりの時間から釣りスタート。基本的にカスミアジのみを狙うためトップウォーターのみに絞って釣りをする。ひと流し目から絶好調でガラスライド95Fでイエローリップ(ムネカアクチビ)、…

  • 【黒島】離島でソルトフライに挑戦

    今年はいつも4月に遠征している石垣島遠征釣行を休職を踏まえて6月下旬に設定した。梅雨明けのタイミングが一番釣りに良いと考えているのでそれを狙ってのものだ。景色も一番綺麗だと思う。羽田から石垣島に向かう道中の沖縄上空は晴れ渡っており、窓から見える島についてアナウンスがある。多良間島 訪問にはかなり難易度が高いが、ショアからでも釣りが成立するので個人的にはいつか釣りをしてみたい島の一つだ。遠征最初の釣り。今回はいつものライトゲームに加えて、八重山の離島でフライフィッシングに挑戦したいと考えていた。過去のルアーでの経験からフライでも釣れると考えていたのは黒島と鳩間島。風向きを考慮し、黒島に向かうこと…

  • 【阿寒湖】岸寄りしている魚が少ない

    5月は各種釣行のほかにもいろいろあり、消耗していたので英気を養うために温泉でまったりすることを考えた。いろいろ検討した結果、阿寒湖に行くのが最近入手した中古フライロッドのテストもできて良いだろうという結論になり、航空券はマイルでなんとかして数日滞在することにした。正直なところ阿寒湖での釣りはかなり苦手なイメージがあるため、最優先は温泉というメンタルだ。(過去3回中2回はノーフィッシュ)ちなみに阿寒湖にはほぼ確実にアメマスを釣ることができる方法があるのだが、それのみでしか魚を釣り上げたことはなく、フライフィッシングでは1匹のウグイすら釣ったことがなかった。濃霧の釧路空港に降り立ちバスで阿寒湖に移…

  • Bright Chrome!

    こんにちは、まいねです。先日YouTubeで北欧アトランティックサーモンのフライフィッシングがお勧めに表示されたので、視聴してみました。 www.youtube.com 形状と婚姻色が私に刺さらないためアトランティックサーモンを釣ることには興味がありませんが、映像を観ていてやっぱりクロームな魚体には惹きつけられる何かがあると思いましたね。派手さはないわけですが、ちょうど洗練された日本刀や包丁のような配色なので日本人の奥底に訴えかける何かがある気がします。アラスカでは遡上してきたばかりのクロームなスチールヘッドやシルバーサーモンなどが釣れると「Bright Chrome!」なんて言ったりします。…

  • ヤクタットのスチールヘッド遡上数

    こんにちは、まいねです。アラスカ州ではサーモンやスチールヘッドという重要な資源の遡上状況を公開しています。本記事では今年のヤクタット・シータックリバーのスチールヘッド遡上状況を見ていきたいと思います。 ADF&Gのサイト はじめに遡上数が公開されているサイトですが、「alaska fish counts」などで検索すると見ることできます。(なぜかリンクが拒否されるので、このような説明にしています。)検索で出てきたADF&Gのページを開き、「Search Fish Counts」で河川を指定した後、対象魚を選択すると遡上状況の表を見ることができます。ヤクタットのシータックリバーでスチールヘッドを…

  • 【朱鞠内湖】湖面の違和感

    然別湖から新千歳に向かう途中に友人と別れ、私のみ朱鞠内湖へ向かった。朱鞠内湖では1度釣りをしてみたいと思っていた。朱鞠内湖のような壮大な景色のなかで釣りをするのは国内では他にないだろう。私はアメマス信奉者のため北海道には結構訪れているのだが、イトウだけを狙う釣りは今回が初めてだ。朱鞠内湖は昨年の事案を受けていろいろとレギュレーションがある。本釣行はいつもお世話になっているイコロさんにご協力いただいた。 fishing-guide-ikor.com イコロさんから直前の状況は事前に聞いていたが、正直なところどのようなルアーやフライが有効か見当がつかなかった。各種スプーンのほかバスのワカサギパター…

  • 【然別湖】宝石ミヤベイワナを狙って

    冬に数少ない釣りをする友人と飲んでいた時に、今年も一緒に北海道に行かないかという話になった。私は春から休職する予定だったので、春から夏にかけての北海道の釣りに関して説明すると然別湖に興味を持ったようだった。然別湖であればボートで湖の真ん中に浮いていればヒグマリスクは低いし、個人的に然別湖は1度挑戦していて、その時は準備不足で貧果だったため、リベンジする機会が欲しかったところだった。ということで5月下旬、2日間の日程で然別湖へ。1日目 この日は強風でエリア規制があり、手漕ぎボートしか利用できない環境では難しい日だった。2の湾からウグイス湾へボートを漕いでいき、30分ほどで私がスプーンでミヤベイワ…

  • 【2024年ヤクタット遠征】ヤクタットから日本へ

    ヤクタットから日本に向けて出発する日。荷物を纏めて、朝食を済ませると9時になっていた。ロッジのWi-Fiが使えるうちにシアトルのホテルへチェックイン時刻が遅くなるとメールする。ロッジのオーナーに空港に送迎してもらい日本への帰路に入る。オーナーからは次は直接連絡して良いと言われ別れた。空港とは思えない小規模なヤクタット空港からアンカレッジに向けて飛び立つ。雲が多いが日本には無い5000mを超える山々が飛行機の窓から見える。 アラスカとカナダの桁違いの光景だ。アンカレッジでは3時間の乗り継ぎがあり、シアトルには23時前に到着した。この深夜の到着からホテルチェックインまでが最後の山だが、何事なく終え…

  • 【2024年ヤクタット遠征】4日目-新しい魚-

    釣り最終日。ここまでの釣果はスチールヘッド10本にドリーバーデンが8本。最後にスチールヘッド数本とドリーバーデン2匹程度を釣り上げたいところだ。あとは自分のタックルにスチールヘッドが運よくバイトすることを願う。最終日は晴れ模様であったが、突然豪雨がある不安定な日だった。この日、今まで魚がいなかった下流域のポイントに新しい魚が入ってきていた。ガイドがポイントを観察して「フレッシュな魚がいるぞ!運が良い。これは釣れるから早くやろう。」といってボートを岸につけ、立ち位置を教わり、グローバグのロッドを渡される。すぐにバイトしたスチールヘッドは今回の釣った魚で最高のコンディションだった。 とてつもなく強…

  • 【2024年ヤクタット遠征】3日目-自分のタックルで-

    釣り3日目。この日も午前3時には目が覚めた。午前3時といっても既に明るい。オンライン英会話でユーコン滞在経験のある先生が午前2時から3時になると小鳥が囀り起きてしまうと言っていたが、その通りだった。この日の天候は一日曇りでほとんど雨は無し。前日最後に入ったポイントに朝イチから入る。水位はさらに下りウェーディングできるポイントが川全体に増えている。グローバグのモノリグを流しているといきなり来た、スチールヘッドだ。ガイドのタックルを使っているがなるべく早く取り込み可能なら撮影したい。ところが魚が暴れてどこかに引っ掛かったようで巻けなくなった。魚も休んでいるようだ。右往左往してなんとか外してファイト…

  • 【2024年ヤクタット遠征】2日目-晴天のアラスカと貧果-

    釣り2日目。前日はとてつもない睡魔に襲われ現地時間8時過ぎには寝てしまったのだが、午前2時には目が覚めた。体のリズムが整わないが、6時からランチを準備する。この日は気持ち良く晴れたが、これはマイナスとみていた。太陽光を嫌ってハイウォーターで出来たレイダウンの中に魚が入ってしまい、釣る難易度が上がる気がした。この予想は当たり、釣り開始から2時間全く釣れる気配はなかった。スチールヘッドは見えるが、見えるのは遡上から時間が経ち産卵の間近か既に終わって海に戻る個体がほとんどだ。こうした個体は口を使わない。ガイドはこうした個体を避け、遡上から時間が経過していない魚を探したり、そうした魚が入るポイントを狙…

  • 【2024年ヤクタット遠征】初日-ハイウォーターのスチールヘッド-

    時差ボケのなかでなんとか眠りについたが、現地時間1時には目が覚めてしまった。体のリズムが崩壊している。ランチを持参するので6時から準備を開始する。お茶かお湯を水筒に入れ、適当にパンとナッツをジップロックに詰めて完成だ。これを4日間続けた。釣り初日、天候はほとんど曇りたまに晴れたまに雨というカオス。7時すぎにガイドが迎えにきてくれて、川へ向かう。川は予想以上の押しの強さとハイウォーターだが、水質はクリアだった。 ガイドから借りたタックルはフライが2本とルアーが1本。フライオンリーのガイドと聞いていたのでルアーは驚いたが、ハイウォーターのためボートを利用してクランクベイトを流すとのこと。ハイウォー…

  • 【2024年ヤクタット遠征】移動日-コンビニのような空港-

    成田空港から9時間、シアトル空港は快晴で富士山より高いレーニア山が迎えてくれた。預託荷物を無事受け取り、最初の関門である入国審査へ向かう。食料を持ち込んでいるため、聞かれたら詳細を答える必要があるのだ。入国審査官には今日はシアトルに滞在して明日からアラスカに釣りに行くと伝えた。一人で?アメリカに友人や家族はいない?アラスカの滞在先はどこ?何故アラスカに釣りに来た?日本でも釣りをする?持参している米ドルは?仕事は何をしている?休暇?今日はどこに泊まる?ホテルの予約証明はある?という感じにかなり怪しまれていろいろ細かく聞かれたが、質問内容は理解ができ、受け答えも問題なかったと思う。最近、日本人女性…

  • 【2024年ヤクタット遠征】釣りの準備について

    こんにちは、まいねです。前回の続きで今回は釣りの準備について記載します。 フィッシングライセンス 私はオンラインで事前に取得しました。2024年、日本人は一週間で45ドルです。ドル円150円ちょっと考えると7000円で、日本の漁協管理河川の日券を毎日一週間買えば同じくらいなると思うので、割高という印象はないですかね。現地でも購入できますが、慣れない土地なおかつ英語に不安がある場合は日本で取っておいても良いでしょう。ちなみに、アラスカは地域ごとに釣りのレギュレーションが異なります。持参するフライやルアーを使う場合は、必ずレギュレーションを確認してガイドにも確認してもらった方が良いでしょう。(ビー…

  • 【2024年ヤクタット遠征】釣り以外の準備について

    こんにちは、まいねです。今回からヤクタット遠征の準備について2記事に分けて掲載します。最初は釣り関係以外の準備についてです。出入国関係 ここで言うまでもなくアメリカ入国にESTAは必須です。あとはビジットジャパンの登録もしておきました。コロナ後初めての海外でしたが、日本もアメリカも空港は全般電子化されていてとてもスムーズになった印象です。 荷物と梱包 今回は荷物削減のためロッドケースは使用しない方針にしました。というのもアラスカ航空で手配したチケットの荷物預けが有料でなるべくコストを抑えるために一つにまとめたかったのです。いろいろと検討した結果モンベルのウィーリーダッフル90を採用しました。 …

  • 【2024年ヤクタット遠征】ヤクタットを選定した理由

    こんにちは、まいねです。2024年ヤクタット遠征について書いていきます。今回は遠征先の選定理由です。今年の最大目標は海外のイワナである北極イワナとドリーバーデンをフライフィッシングで釣ることです。最初に挑戦するのはドリーバーデンです。 ドリーバーデン ドリーバーデンの主な生息域はカナダとアラスカだと思います。(ヤクタットのドリーバーデン)日本のオショロコマとは亜種レベルで異なる魚であり、ミヤベイワナはドリーバーデンではないし、銀毛したオショロコマもドリーバーデンでは無いと私は考えています。ドリーバーデンを狙う場合、前述の地域に行けば比較的簡単に釣れるというイメージではあったのですが、現実は違い…

  • アラスカのヤクタットに行ってきました。

    こんにちは、まいねです。10日間ほどの日程でアラスカの南東部ヤクタットに単独で釣りに行ってきました。 釣りを目的とした海外は初めてでかなり緊張感がありましたが、いろいろなんとかなって今日帰国しました。釣行のターゲットはドリーバーデンとスチールヘッドです。どちらもシーラン型の個体です。ヤクタットを流れるシータックリバーは現在世界最高峰のスチールヘッドフィッシングの場所となっています。(シトゥクリバーとの記載もありますが、現地の発音はシータックに近かったです。)ただフライフィッシングに限定されないこととフライフィッシングでもインディケーターのビーズやエッグフライがメインの釣り場となるため、スチール…

  • ガイドや船長の釣りを観察すること

    こんにちは、まいねです。手配したガイドや遊漁船の船長が釣りをするというケースはよくあることです。魚の反応チェックや手本を見せるなど目的はさまざまかと思いますが、個人的にはガイドや船長が釣りをしている場合はよく観察することをお勧めしたいと考えています。 他人の釣りから学ぶこともある ガイドや遊漁船の船長というのは釣りを仕事にしているのですから、当然釣りに関しての知識・経験が豊富なはずです。また、釣りをするエリアに関してもよく知っていることでしょう。ガイド・船長の釣りを観察することでその場所で効果的な釣り方を視覚的に理解することができるかもしれませんし、言葉で言われるより実際に見た方が直感的にわか…

  • 黒色のスプーン

    こんにちは、まいねです。トラウトを川か湖でスプーンで狙う場合、私はよく両面黒色のスプーンを使用します。今回はこの件について考えてみたいと思います。 川の場合 川で黒色のスプーンというのは、単純に流下している水生昆虫に見える可能性があるのではないかと思います。両面黒色だとシルバーやゴールドが生み出すフラッシングもありませんからなおさらです。フライフィッシングのニンフやウェットフライを考えてみた場合、黒とか焦げ茶色基調としたタイプがオーソドックスかなと思いますしね。ただ川で黒色のスプーンを使う場合、ルアーの良さであるリアクションでなんとかするとか、自然界に無いような派手な色を使って釣る楽しさといっ…

  • 【北海道】初夏の陽気と鬼

    こんにちは、まいねです。先日は今年最初の北海道へ。河川は雪代真っ盛りの時期ですので、アメマスを狙って数日間とある湖をやり切ることに。4月の北海道とかまだ極寒だろうと思っていたら歴史的な暖気が入り込み、初夏の陽気でした。水温上昇は良くないかなと思いましたが、解氷したてで大した影響は出ないだろうし、むしろ良い方向に進むのではなんて考えていました。(結局、影響があったのかは不明です。)今年はまだ放流魚しか釣っていなかったので、ネイティブのアメマスが釣れればいいなという感じで開始。私の実力で止水のフライフィッシングは難しいので、今回はルアーメインです。最初の1匹は1時間経たない内に。スプーンを変則リト…

  • 三陸の伝説

    こんにちは、まいねです。もうかなり昔のことになるのですが、私の出身である東北地方の三陸地方のとある河川には謎の大魚が海から遡上しているという噂がありました。その魚はあまりにも大きく強いため誰にも釣ることができないという釣りキチ三平の世界のような話で、一見するとホラ話なのですが謎の大魚がいたのは事実だったのです。正体を突き止めるために釣り番組の取材がやってきて、2年に渡りその魚を釣ることを試みました。本流エサ釣りの名人がバイトさせることに成功したのですが、その魚は噂通りかなり強く、長時間のファイトの末結局釣り上げることはできませんでした。しかし、ファイト中魚がジャンプしたので曖昧ですが魚影を確認…

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