同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
今年度期中初めての新規入会者をお迎えした碁会場近くに住むTさん八十代前半で、会社勤めだった頃社内同好会では3級で打っていたというわたしを含め3人が試験碁を゙行い初段スタートに決まった筋と形がしっかりしていて終局、整地もソツがない何より、膝に手を置いて手を読む姿勢が素晴らしいきっとすぐに三段になられるが所作・マナーに優れている点で同好会の中で一目置かれるはず期待の新人現る、である〝昭和の3級〟は今
先般の公式戦で勝ち越しかイーブンつまり〝負け越し〟をしなかった会員は20人だったこれに対し負け越したのは13人ほかに公式戦不参加が十人余いた年内にも、もう一度公式戦が企画されているようだが続けて似たような結果になれば負け越しや不参加の会員が取り残され気持ちを強くして退会していくのではないかそんな懸念がぬぐえないじゃ、どうすりゃいいのかといわれてもいち会員のわたしがどうこうできる道理もない忘年会や新年会を開くという気運はないしこのまましぼんでゆくかしぐれていくかもうひと踏ん張りするかみんなの想いは?イベントも善し悪し
前回投稿で世話人のあり方について〝最低限の決まり事を公正に守らせ〟云々と書いた 実は、ここが難しい 他人の意見はひとりひとり違うし説得して撤回させるのは不可能とは言わないまでも極めて困難である だからと言って拙速にYES、NOを迫れば売り言葉に買い言葉で喧嘩別れになる 丁寧に合理的理由を説明し相手の事情や言い分を聴き落とし所を見つけるよりない皆なにがしかあるのだから…… とにかくソフトランディングでゆくこれがないと人は去ってしまう辞めた人の少なからずはこんなだったと推測している 公平の大原則を損なうことなく〝程よい解決策〟を探すのも世話人の腕の見せどころではあるまいか ルールのトリセツ
【ポピュリズムは行き詰まる】誰に世話人になってほしいかは人それぞれの希望による会費を下げてくれるか?自分にたくさん還元してくれるか?趣向を凝らした親睦行事を企画してくれるか?わたしの希望は楽しめる例会環境を整えるため最低限の決まり事を公正に守らせ公平かつ有効にカネとモノを取り扱うこういう人物に舵取りを託したいこれだけで人は離れないと思う人気取りが主目的になっては組織はやがて行き詰まる〝人気投票〟じゃない
趣味の会の世話人選びは〝人気投票〟しかないと、以前に書いたなり手がない以上やむを得ない消極的理由からであるが、間違ってポピュリズム的な施策を連発する人物がなれば会にとって不都合になろうたいていの人間は自分自身の利害や虚栄にしか根本的には目が行かないから人気投票はリスクが大きい客観的で公正な判断正鵠を射る話ぶり粘り強い意志などは恨みや憎しみを買いやすい面を持ち合わせるから話は簡単ではない人気投票はどうか
▲暖房が効くまで時間が掛かり、出足が鈍くなってます8月〜10月のリーグ戦を締めくくり午後2時ごろから表彰式がありました成績優秀者は手合割りを改めるためひとつずつ昇格となりますわたしは勝率6割強でしたので表彰なし、昇段なし、参加賞のみ二千円商品券をいただきましたちょっぴり残念な気持ちがないワケではありませんがこれが今の実力ですむしろ〝バブル昇段〟を免れ正直なところ良かったですさてブログで展開した改善提案は少し手応えを感じています考えてくれる人が増えるのを待つしかありません手合割り改めの儀
個人ブログで同好会の現状と課題についていち会員の立場で書いてきたたまたま念頭に浮かんだこと叙述の価値ありと思ったこと網羅的な論述ではなくとも考えるヒントにはなろう投げたボールが投げ返されるかどこかに転がり見失ってしまうか手を離れたからには心静かに見守りたい反応あるか、スルーされるか
コロナ前は同好会に新年会や旅行があり親睦交流の機会がいっぱいあったワイワイガヤガヤのなかでいろんな企画が形になった例会は碁を打つのに忙しく会員の要望や提案は年一回の総会のみ〝目安箱〟を置いたがついに空のままだった会は、構成する会員が動かしていかねばなんともならないどんなことでもまずは誰かの意見表明から物事が動き始めるもので黙っていては形にはならないきょうは公民館主催行事があり碁会例会は休みコタツのなかでこれまであったことや近未来のあり方を考えている声をあげよ!
【潜在需要を掘り起こせ〜〝営業〟するしかない】たとえば〝新入会員募集中〟の新しいチラシを作り然るべきところに貼る世話人はムリせず業者に発注すればいいたとえば会員ひとりひとりが新入会候補を連れてきてお試し対局をしたら報奨金一封ずつ贈る友達か家族か誰かは問わぬたとえばリーグ戦成績優秀者に勉強会開催を依頼講師料も支給する放っておいても会員が増えた時代はいまはむかし何もしなけりゃ何もおきない使えるモノはなんでも使えとりあえず具体的に動くことだねカネは有効に使うためにある
【腹を割ってトコトン意見交換せよ】性格、年齢、体調、諸事情から世話人を引き受けない人がいる趣味なんだから余計なストレスは真っ平御免との気持ちも分かるどうしてもやらなきゃならないなら退会する、と言われたこともある会員数が増え活動が活発なら行事が多くてヘトヘトになり会議ばかりじゃ碁が打てないましてやメールもLINEも苦手な高齢組織コミュニケーション不成立から行き違い、思い込みで怪しい状態になりがちで世話人会はすんなり行かないなり手がないのも当然である昨夏の会則改正総会業務量の徹底削減により世話人の負担軽減を目指した同時に投票で世話人全員を選ぶ案をわたしは提案したいわゆる人気投票であるイメージが悪かったのは折り込み済みだったが試しにやってみるのもありと判断した多数決の結果対案の当番班持ち回り案に多数の賛同が集ま...世話をする人、される人
【いまやホントに必要か?】百人碁会の時代役員6名、班長10名が世話役として機能していたいまは世話人(昨夏に名称変更)が欠員3の3人体制で班長6名である班長の人数が減ったのは昨春に六十人碁会に減り10人ずつ6班に再編したためだが、さらに会員減は止まらず五十人碁会も怪しい状態になり各班9〜5人とバラつきが出ている問題は、[班長の役割]である会員歴の浅い人に手当千円を支給し主に集金を担当させてきた運営実態を理解してもらう意義を含んでの決まりである三十人碁会になり新入会員がほぼなくなりホントに必要か疑問だし班を取りまとめる役割を果たさなければ不要論が出て当然だろう属人的資質・対応によるが欠員が出ている世話人会を積極的にカバーしなければ“何もしない名ばかり班長”先渡しに変更した手当はムダな支出になると思う班長制度の機能不全
【口を出すが、手は出さないヒト】組織の世話役をやっているとうまく行かないことに対し責任問題を持ち出して追及する人が必ず出てくるうまくいくよういち会員の立場から側面支援するならともかく口だけで批判だけしておしまいというのは信用できない人である同好会の会則では持ち回りで全員が一度は世話役を経験するよう取り決めているその是非はともかく必要だからやむなくそうしているワケでだからこそ必要十分な手当が支給されるべきである〝奉仕活動功労費〟とでも名称変更してはどうか自発的な動機で行うボランティアと混同するからやるやらないの混乱がいつまでも解決しないのだ〝無責任だ〟と批判できる立場か
【過去にこだわり続けて何が生まれる?~コペルニクス的転換を】コロナ来襲をきっかけに百人碁会が急転直下五十人碁会になったが久々のリーグ戦は参加者33人だったから実質は〝三十人碁会〟に縮小したことになる手を打たなければさらに減り続けるだろうたとえてみると体重百㌔が三十㌔に超ダイエットしたワケでいくらなんでも痩せすぎそれに見合う〝生活習慣〟が今まさに求められている◇改善に向けたタタキ台をひとつ要点を3点のみに絞り私的ブログで述べておきたい年会費4,000円は当面ゼロにして退会の流れを食い止る中規模碁会の定着を待つ〝会員資格の確定〟よりも緊急措置が優先である三十人を世話する役目は最低三人は必要だが手当を年一万円以上に増額すべきであるなり手の確保は急を要する「班分け」の制度は、人数のバラツキ等で機能不全に陥っており...規模に見合った決め事
【冬の時代こそ、ポジティブシンキングを】世話人会からのお知らせによると今年度はもう一度、「総当たり戦」があるそうです期間は来年1~3月冬は例会参加者が少なく会場は閑散としてきますこの時期にイベントを持ってこないと休眠状態になるだけでなく集めた会費の多くが繰越となってしまいます年度末は世話会の新旧引き継ぎ時期で作業量が増えてしまいますが欠員3の3人体制のなか本当にご苦労様です改正したばかりの現在の会則では1年交代で世話人が変わるので誰もが会運営を経験するという約束事になっています世話人を一度経験すると会運営のさまざまなことがよく理解できるようになります人の顔も覚えますし交流も深まります来年度も世話をする側と世話を受ける側が互いの立場や思いを分かり合い気持ちの良い碁会の雰囲気づくりを続けてほしいと願っています...冬の公式戦に期待大
【親しき中にも礼儀ありを広めましょう】以下、囲碁同好会の世話人会から会員向け一斉メールが発信されました全文を掲載します**********************************************************************8月から10月までの3か月のリーグ戦ご苦労様でした。33名の方が参加され熱戦を繰り広げました。結果報告と昇格連絡です。A班:優勝S八段14勝2敗⇒八段対戦相手ハンディ1プラス準優勝О六段13勝2敗⇒七段昇格3位N六段12勝2敗⇒七段昇格B班:優勝K二段11勝4敗⇒三段昇格準優勝M三段10勝3敗⇒四段昇格3位S二段10勝5敗⇒三段昇格優勝から3位まで賞品を準備します。また、参加者全員に参加賞を準備します。11月18日(土)に参加者全員に参加賞配布した後、...フェアプレーヤー賛歌
囲碁同好会の公式戦が終わり近く表彰式が行われる楽しみはといえば、むろん全員配布の参加賞二千円金券だ次に成績優秀者あいさつである何を話すのか、何をしてくれるのか沈滞気味の雰囲気を盛り上げるような粋なスピーチを期待したいそれはそうと3カ月のロングランのなかでいくつか印象に残ったことを書き残しておきたい◇一番驚き、感心した事がひとつあるリーグ戦は、一局ずつ対局し勝者が対局結果を表に書き込むという決まりであるが書き方が分からずに間違いも多いあるとき、有段者kさんが対局結果表を見て間違いに気が付いた勝者の級位者Оさんが自分の欄に✕を書いて敗者の欄に○を書いていたのだふたりしか知らないことだが過日に間違いを見つけたkさんはただちにОさんに事実を告げ正しく書き直させたそれだけの話だがわたしは心のなかでおおいに感心した囲...審判のいない勝負事
手を抜いても生きているのに用心のために一手入れて貴重な先手を相手に譲って苦戦に陥ることはありませんか?ダメが詰まってきて一手入れるべき局面で放置し大きそうな他の所に打って大石が頓死した経験はありませんか?中盤から終盤を丁寧に打ってダメツメ・手入れ・整地をいつも行う習慣があれば碁の勝敗ポイントがどこにあるのかがつかめてくると思います逆にいえば序盤から終盤までぽんぽんと感覚だけで打って互いの陣地のどっちが大きいこっちが小さいなどとやっていてはいつまで経っても上達しません◇世界一、二を争う韓国トップ棋士も猛烈に死活を勉強し早碁棋戦でも読みの力で奇手・鬼手を繰り出していますそういうわたしも死活が苦手で手持ちの〝やさしい死活本〟でほとんど解けるものもあればぜんぜん出来ないものもあります死活本を購入する時は最初の何問...「死活が苦手です」の声
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同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
このごろは置かせ碁ばかりで碁会参加意欲が下がっている試しに「逆コミ」で打ってみたまず6級さんに「先番で逆コミ100目」を提案すると二つ返事である序盤は上手に打っている中盤から怪しくなり終盤は大半の石が死に150目ほど勝ってしまう次に初段さんに「先番で逆コミ50目」でスタートしたところとても勝てそうにない雰囲気ところが中盤で死活問題が起きねじり合いで難戦になるそこは相手も段持ち取れるはずの大石をコウ絡みの末に二眼生きを許し数えて黒20目、白68目2目負けになってしまうどちらの碁も終盤力がポイントだった相手も私も死活が弱い碁は戦いと囲い合いの岐路が難しすぎる戦闘力を磨こう
新年度に入ってまもなく昨春に入会したМさん(6級)から電話があり、退会の届けがあった私は既に世話役を降りているので「いまの班長か代表世話人に連絡されてはどうですか?」と伝えた「電話番号を知らない」というので、お教えしたが、翌日に世話役らに確認すると本人からの連絡はなかったといういずれもどんな人だったか記憶になかった念のため退会理由を聴いたが「いろいろやることができたから」と、言葉を濁された要するにつまらんかったということだ最初、何度か九子局で打ったがその後、級位者同士で対局する姿をほとんど見なかった最近は観戦ばかりだったこういう人もいるまた一人が退会した
アマの段級位制度は置石の数を調整して棋力差があっても互いに楽しめるよう工夫した発明である置石一つのハンディは12目くらいの利得らしい昇格基準は、といえば私は「3勝1敗ペース」が妥当少なくとも「2勝1敗ペース」が最低ラインだと思うただし有段者には点数制度を導入したり所作・マナー要素を加減したりしハードルを高めても良いと思っている緊張感があって然るべきではないか「段持ち」とはそういうものである2023年度のリーグ戦から唐突に高段、有段、級位に昇格基準の勝率に差を付け始めた理由説明がなく理解に苦しんだが棋力下位者の繋ぎ止めが狙いらしい新年度はさらに踏み込んで級位者は五割五分で昇級という〝大甘認定〟が検討されている実力が伴わない昇格は本人のためにならない一つ上がって全く勝てなくなるなんてことが容易に予想されやがて...昇格基準とは何か
対局にも総会にもルールとマナーがある今回のロングラン総会で何度も何度も注意されても石音と私語が止まなかったもっともらしい発言をしてもちゃんとできない人がいる本人は自覚していないらしい足元が昏いとはこのことであるルールとマナーを守れ
第33回総会が開かれた会員総数42人、出席者33人2024年度の世話人会は3人代表、会計、事務局が各1班長6人という新体制である従来の〝シャンシャン総会〟でなく玉石混交の意見続出で一時間ほどのロングランだったが、これはこれで良い傾向と思う総会で白黒付ける必要はなく議論を踏まえて、世話人会が今後具体の施策を決めたらよろしい会則に明記していないモノゴトは世話人会の専権事項なのだから特筆すべきは活動計画案に「ルール・マナーの向上」が盛り込まれた点である言わぬもがなではあるが曖昧放置されできただけに正直驚きだった特に一部有段者に対する〝釘を刺す〟効果があろう新世話人会を強く支持したい!あえて「全会員に告ぐ」
勉強熱心な6級さんに「どんな囲碁本を買えば良いですか?」尋ねられましたブログの過去記事を読んでもらえば良いのですが「詰碁、手筋の簡単な問題集」をスマホ検索してオススメしました「手筋ってなんですか?」と質問されました「そっからか?」と思いましたが「碁を打つ技術です囲碁そのものと言えます」と答えておきましたでも、その前に「囲碁の入門書」を購入することをオススメします所作・マナーがなってなければ相手も自分もハッピーにならない有段者になってからそういう思いを強くしていますルーズな人と我慢してまで打つのはとても苦痛ですから良書は師匠にまさる
碁石を初めて触り30級平均棋力の5級までいけば上級(3〜1級)が見えてくるここで足踏みするか初段、三段、五段へと伸びていくかは本人次第である悪いクセを直すこれができないなら勝率六割六分ペースで昇格曲線に乗るワケがないじゃ、悪いクセとは何か?高段者と打って指摘を受けるより手はないのではあるまいか〝万年級位〟から脱する方法
明らかに大差の碁だからといって投げなくてはならないワケではないどこかに落とし穴が潜んでいて大ポカで大逆転となる可能性がゼロじゃないと思えば粘りに粘ればよいところがである駄目詰めまで終わってさて整地という段になりいきなり石を崩す人がいるこれが何故いけないか相手がどんなに気分を害するか冷静に考えてみると分かるはずである「負かされたうえ整地をさせられ負けを数量的に確認させられ傷口に塩を塗られるのは我慢ならん」という人がいるたしかにそれも分からなくもないが明らかな勝ち碁を黙って付き合う身にもなってみてほしい所作・マナーとはそういうものである勝ち負け以前に覚えることはいろいろある有段者とはどういうものかというお話駄目詰めまでして石を崩す
私が白番の時交点に置くたび白石をチョンチョンと触り位置を整えるクセの高段者がいたそうするものかと思い別の碁会でマネをして黒石を触ると怒り出す人がいた相手の石に触れるのは殺した石を取り上げる時と整地する時と、この時に知った一番困るのは故意に?交点に置かず相手の様子を伺って着点を決めようとする人心理戦のようだが、次第にバカにされている気持ちになるいちいち、ここですか?と問うのもストレスがたまる長年我慢していたが対局をお断りするのがよいと思うようになった二度、三度断れば不愉快そうだがやむを得ないこんなに気を使うのもまた辛いものだだいたいこういう人は打ち直しもやるしょせん遊びだから堅苦しいことを言うなというタイプいろんな人がいるものだ相手の石に触らない
碁はとどのつまり勝ち負けだが四千年の伝統で培われた所作・マナーの約束事があるそうしなければならないとは言えないものの無自覚にやらかす相手だと気持ちよく打ちきれない級位者には諭せばいいが有段者に鈴をつけかたい碁会所なら御法度の行為を放置しているのが同好会であるここに手をつけない限り語ることなく退会していく人はとめられないだろう不味いモノを食わされもう一度行こうとは誰も思わなくなるのと同じ対局を二度、三度断れば察して改めてほしいものだ昨日、次期代表世話人とたまたま道で出会ったそういう話をしておいた嫌気が差す行為
全会員43人の総当たり戦下期リーグ戦が終わった規定打席十局超が36人となり大会協力者賞として千円商品カードが次回例会で支給される初の試みは成功したと言えよう優勝は新人のT初段22勝2敗で勝率九割超圧倒的成績である本人は奥ゆかしく辞退を申し出ているがそれは不要である3級位で申請した彼を試験して初段と認定したのは私だが、三段かな?と内心思っていた棋力はもちろんだが所作・マナーが素晴らしいこれから対局申し込みが相次ぐだろう引きずられて有段者のレベルが向上するのを期待したいフェアプレー讃歌
国有放送発行の囲碁テキストによると段級位認定の目安として初段は「有段者としてのマナーを備えている」とあったリーグ戦の好成績により初めて入段する人はこの機会におさらいしておいてほしいもう、知らなかったじゃすまないから初段になったからには
同好会の後期リーグ戦は会員四十人余人の総当たり戦初めての試みとなる次の例会が最終日となるがこれまでの私の成績は20人と対局して10勝10敗入会して初めて負け越しの可能性も出てきた初戦は6級さんに11子置かせ20目近く負けたその日はボロボロで3連敗スタートその後も調子は上がらず置かせ碁は〝指導碁〟で相手のうっかりミスは打ち直してもらいやっぱり負けたやが五段〜三段に勝ち始め星を戻し始めたのは終盤戦に入る頃だった私は有段者の待ったは許さないものの5子局の初段あたりまでなら相手のポカの類について「打ち直してください」をアリ、としたただし勝ち負けにかかわらず局後の感想戦は必ずやった「初段止まりの手を打つな」が狙いであり手強い人が増えないと私が困るのであるずいぶん負けた
【碁の基本のキ】Aさんの言い分「(相手の)打った石が交点からズレていてちゃんと直してやっただけなのに」Bさんの言い分「自分が打った石を断りもなく勝手に触るな」トラブルの原因になります碁石は交点に置きましょうズレたら自分で直しましょう碁盤に碁石を強く打ち付けたり慌てて打とうとして落としたりし配石バラバラ事件が起きないように日頃から気をつけましょう自戒を込めて……一路違いは大違い
3級位のNさんが打ちながら自らの一手を評してつぶやいている「うーん、形が悪い」碁は「読み」が大切と言われますが「形」がより大切です簡単に石を取られなくなり惨敗、逆転負けが減ります勝負事は攻めばかりに目が行きますが守りを固めずして攻めて逆に大石を取られることがよくありますプロも簡単な詰碁や死活を普段から勉強して感覚を磨いています自分で発明した手を自由に打つのはアマの特権ですが初段、三段、五段を目指すには道遠しと言わざるを得ません「うーん、形が悪い」
【奉仕であって義務じゃない】趣味は仕事ではない同好会の会則のうち会費支払いと会場予約さえちゃんとやればそれでいいそれ以外できないことはやらなくてよい「責任」「無責任」を口にしないようにしよう誰だってできる時もあればできない時もある「無責任」を禁句としよう
5子以上の置かせ碁で最初から四隅を取るべく地を囲う手ばかり打つ人がいる依田紀基九段いわく「初段どまりの人と五段になれる人の分かれ道は『石を取る、捨てる』を正しく判断できるかどうか最善の手筋が打てるか打てないかにある」また「取れる石を確実に取れるようになれば有段者であり捨てるべき石を的確に捨て最善のサバキが打てるのが高段者である」たくさん置いた碁で何を考えていますか?勝ち負けにこだわらず戦って打ってますか?初段どまりの手を打つな
ワクワク感が薄れてきたのは実力以上に段位が上がって壁にぶち当たっているからである碁は初段、三段当たりが一番面白い、と言わるがなるほどと思う段級位制度は上がっても下がらないプロもアマもここに問題がある数年に一度は点数制度で調整するのが良いと私は思っている会則には書かず時の世話人会が期間限定で実施するこうすれば緊張感も生まれよう時には点数制度を
同好会の退会者が増えたのはコロナ禍が引き金だったがワクワク感の欠如が主因だろう碁会にふらり顔を出したくさんのヒトの中から今日は誰と打とうかと思い一局をじっくり楽しむこういう環境がなかなか戻らなくなりいまがある週末が待ち遠しいと思える人が増えればと願うばかりであるワクワク感が足りない
同棋力相手に大勝ちしたが、気分障害が続いている待った(打ち直し)だけでなく交点からズラして置くしオマケに手を論難する始末コロナ後の公民館高齢者碁会はルールやマナーの劣化が深刻で「三、四人に一人」はこんな具合だ碁会に行きたい気持ちが下がっている近頃は対局より観戦が増えている対局を断わるのだってストレスだが我慢してまで打つよりマシである困ったことに、相手を選んでいると打たずに帰る日も出てきた親しき仲にも礼儀あり
このごろは置かせ碁ばかりで碁会参加意欲が下がっている試しに「逆コミ」で打ってみたまず6級さんに「先番で逆コミ100目」を提案すると二つ返事である序盤は上手に打っている中盤から怪しくなり終盤は大半の石が死に150目ほど勝ってしまう次に初段さんに「先番で逆コミ50目」でスタートしたところとても勝てそうにない雰囲気ところが中盤で死活問題が起きねじり合いで難戦になるそこは相手も段持ち取れるはずの大石をコウ絡みの末に二眼生きを許し数えて黒20目、白68目2目負けになってしまうどちらの碁も終盤力がポイントだった相手も私も死活が弱い碁は戦いと囲い合いの岐路が難しすぎる戦闘力を磨こう
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アマの段級位制度は置石の数を調整して棋力差があっても互いに楽しめるよう工夫した発明である置石一つのハンディは12目くらいの利得らしい昇格基準は、といえば私は「3勝1敗ペース」が妥当少なくとも「2勝1敗ペース」が最低ラインだと思うただし有段者には点数制度を導入したり所作・マナー要素を加減したりしハードルを高めても良いと思っている緊張感があって然るべきではないか「段持ち」とはそういうものである2023年度のリーグ戦から唐突に高段、有段、級位に昇格基準の勝率に差を付け始めた理由説明がなく理解に苦しんだが棋力下位者の繋ぎ止めが狙いらしい新年度はさらに踏み込んで級位者は五割五分で昇級という〝大甘認定〟が検討されている実力が伴わない昇格は本人のためにならない一つ上がって全く勝てなくなるなんてことが容易に予想されやがて...昇格基準とは何か
対局にも総会にもルールとマナーがある今回のロングラン総会で何度も何度も注意されても石音と私語が止まなかったもっともらしい発言をしてもちゃんとできない人がいる本人は自覚していないらしい足元が昏いとはこのことであるルールとマナーを守れ
第33回総会が開かれた会員総数42人、出席者33人2024年度の世話人会は3人代表、会計、事務局が各1班長6人という新体制である従来の〝シャンシャン総会〟でなく玉石混交の意見続出で一時間ほどのロングランだったが、これはこれで良い傾向と思う総会で白黒付ける必要はなく議論を踏まえて、世話人会が今後具体の施策を決めたらよろしい会則に明記していないモノゴトは世話人会の専権事項なのだから特筆すべきは活動計画案に「ルール・マナーの向上」が盛り込まれた点である言わぬもがなではあるが曖昧放置されできただけに正直驚きだった特に一部有段者に対する〝釘を刺す〟効果があろう新世話人会を強く支持したい!あえて「全会員に告ぐ」
勉強熱心な6級さんに「どんな囲碁本を買えば良いですか?」尋ねられましたブログの過去記事を読んでもらえば良いのですが「詰碁、手筋の簡単な問題集」をスマホ検索してオススメしました「手筋ってなんですか?」と質問されました「そっからか?」と思いましたが「碁を打つ技術です囲碁そのものと言えます」と答えておきましたでも、その前に「囲碁の入門書」を購入することをオススメします所作・マナーがなってなければ相手も自分もハッピーにならない有段者になってからそういう思いを強くしていますルーズな人と我慢してまで打つのはとても苦痛ですから良書は師匠にまさる
碁石を初めて触り30級平均棋力の5級までいけば上級(3〜1級)が見えてくるここで足踏みするか初段、三段、五段へと伸びていくかは本人次第である悪いクセを直すこれができないなら勝率六割六分ペースで昇格曲線に乗るワケがないじゃ、悪いクセとは何か?高段者と打って指摘を受けるより手はないのではあるまいか〝万年級位〟から脱する方法
明らかに大差の碁だからといって投げなくてはならないワケではないどこかに落とし穴が潜んでいて大ポカで大逆転となる可能性がゼロじゃないと思えば粘りに粘ればよいところがである駄目詰めまで終わってさて整地という段になりいきなり石を崩す人がいるこれが何故いけないか相手がどんなに気分を害するか冷静に考えてみると分かるはずである「負かされたうえ整地をさせられ負けを数量的に確認させられ傷口に塩を塗られるのは我慢ならん」という人がいるたしかにそれも分からなくもないが明らかな勝ち碁を黙って付き合う身にもなってみてほしい所作・マナーとはそういうものである勝ち負け以前に覚えることはいろいろある有段者とはどういうものかというお話駄目詰めまでして石を崩す
私が白番の時交点に置くたび白石をチョンチョンと触り位置を整えるクセの高段者がいたそうするものかと思い別の碁会でマネをして黒石を触ると怒り出す人がいた相手の石に触れるのは殺した石を取り上げる時と整地する時と、この時に知った一番困るのは故意に?交点に置かず相手の様子を伺って着点を決めようとする人心理戦のようだが、次第にバカにされている気持ちになるいちいち、ここですか?と問うのもストレスがたまる長年我慢していたが対局をお断りするのがよいと思うようになった二度、三度断れば不愉快そうだがやむを得ないこんなに気を使うのもまた辛いものだだいたいこういう人は打ち直しもやるしょせん遊びだから堅苦しいことを言うなというタイプいろんな人がいるものだ相手の石に触らない
碁はとどのつまり勝ち負けだが四千年の伝統で培われた所作・マナーの約束事があるそうしなければならないとは言えないものの無自覚にやらかす相手だと気持ちよく打ちきれない級位者には諭せばいいが有段者に鈴をつけかたい碁会所なら御法度の行為を放置しているのが同好会であるここに手をつけない限り語ることなく退会していく人はとめられないだろう不味いモノを食わされもう一度行こうとは誰も思わなくなるのと同じ対局を二度、三度断れば察して改めてほしいものだ昨日、次期代表世話人とたまたま道で出会ったそういう話をしておいた嫌気が差す行為
全会員43人の総当たり戦下期リーグ戦が終わった規定打席十局超が36人となり大会協力者賞として千円商品カードが次回例会で支給される初の試みは成功したと言えよう優勝は新人のT初段22勝2敗で勝率九割超圧倒的成績である本人は奥ゆかしく辞退を申し出ているがそれは不要である3級位で申請した彼を試験して初段と認定したのは私だが、三段かな?と内心思っていた棋力はもちろんだが所作・マナーが素晴らしいこれから対局申し込みが相次ぐだろう引きずられて有段者のレベルが向上するのを期待したいフェアプレー讃歌
国有放送発行の囲碁テキストによると段級位認定の目安として初段は「有段者としてのマナーを備えている」とあったリーグ戦の好成績により初めて入段する人はこの機会におさらいしておいてほしいもう、知らなかったじゃすまないから初段になったからには
同好会の後期リーグ戦は会員四十人余人の総当たり戦初めての試みとなる次の例会が最終日となるがこれまでの私の成績は20人と対局して10勝10敗入会して初めて負け越しの可能性も出てきた初戦は6級さんに11子置かせ20目近く負けたその日はボロボロで3連敗スタートその後も調子は上がらず置かせ碁は〝指導碁〟で相手のうっかりミスは打ち直してもらいやっぱり負けたやが五段〜三段に勝ち始め星を戻し始めたのは終盤戦に入る頃だった私は有段者の待ったは許さないものの5子局の初段あたりまでなら相手のポカの類について「打ち直してください」をアリ、としたただし勝ち負けにかかわらず局後の感想戦は必ずやった「初段止まりの手を打つな」が狙いであり手強い人が増えないと私が困るのであるずいぶん負けた
【碁の基本のキ】Aさんの言い分「(相手の)打った石が交点からズレていてちゃんと直してやっただけなのに」Bさんの言い分「自分が打った石を断りもなく勝手に触るな」トラブルの原因になります碁石は交点に置きましょうズレたら自分で直しましょう碁盤に碁石を強く打ち付けたり慌てて打とうとして落としたりし配石バラバラ事件が起きないように日頃から気をつけましょう自戒を込めて……一路違いは大違い
3級位のNさんが打ちながら自らの一手を評してつぶやいている「うーん、形が悪い」碁は「読み」が大切と言われますが「形」がより大切です簡単に石を取られなくなり惨敗、逆転負けが減ります勝負事は攻めばかりに目が行きますが守りを固めずして攻めて逆に大石を取られることがよくありますプロも簡単な詰碁や死活を普段から勉強して感覚を磨いています自分で発明した手を自由に打つのはアマの特権ですが初段、三段、五段を目指すには道遠しと言わざるを得ません「うーん、形が悪い」
【奉仕であって義務じゃない】趣味は仕事ではない同好会の会則のうち会費支払いと会場予約さえちゃんとやればそれでいいそれ以外できないことはやらなくてよい「責任」「無責任」を口にしないようにしよう誰だってできる時もあればできない時もある「無責任」を禁句としよう
5子以上の置かせ碁で最初から四隅を取るべく地を囲う手ばかり打つ人がいる依田紀基九段いわく「初段どまりの人と五段になれる人の分かれ道は『石を取る、捨てる』を正しく判断できるかどうか最善の手筋が打てるか打てないかにある」また「取れる石を確実に取れるようになれば有段者であり捨てるべき石を的確に捨て最善のサバキが打てるのが高段者である」たくさん置いた碁で何を考えていますか?勝ち負けにこだわらず戦って打ってますか?初段どまりの手を打つな
ワクワク感が薄れてきたのは実力以上に段位が上がって壁にぶち当たっているからである碁は初段、三段当たりが一番面白い、と言わるがなるほどと思う段級位制度は上がっても下がらないプロもアマもここに問題がある数年に一度は点数制度で調整するのが良いと私は思っている会則には書かず時の世話人会が期間限定で実施するこうすれば緊張感も生まれよう時には点数制度を
同好会の退会者が増えたのはコロナ禍が引き金だったがワクワク感の欠如が主因だろう碁会にふらり顔を出したくさんのヒトの中から今日は誰と打とうかと思い一局をじっくり楽しむこういう環境がなかなか戻らなくなりいまがある週末が待ち遠しいと思える人が増えればと願うばかりであるワクワク感が足りない